JP4989656B2 - 干渉信号を制限するようにされたマルチキャリア信号を送信する方法ならびに送信装置、受信方法ならびに受信装置、及び、これらに対応するコンピュータプログラム - Google Patents

干渉信号を制限するようにされたマルチキャリア信号を送信する方法ならびに送信装置、受信方法ならびに受信装置、及び、これらに対応するコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、特に高ビットレートでの周波数帯域制限されたデジタル情報の送信及び放送に関する。
より詳細には、本発明は、(サイクリックプレフィックスと呼ばれることもある)ガードインターバルを導入する必要なしに、マルチキャリア信号に影響を与えるシンボル間干渉の低減を受信時に可能にするマルチキャリア信号の送信技術に関する。
したがって、本発明の技術は、キャリアがIotaプロトタイプ関数によって成形されるOFDM/OQAM(直交周波数分割多重/オフセット直交振幅変調)タイプの変調を受けたマルチキャリア信号の送信に特に適している。たとえば、特許文献FR2733869に記載されたIotaプロトタイプ関数はそのフーリエ変換と同一であるという特性を有する。本発明は、当然のことながら、どのようなプロトタイプ関数が関連付けられているとしても、他のタイプのマルチキャリア変調、特に、OFDM/OQAMタイプのマルチキャリア変調にも同様に適用され得る。
本発明は、特に、無線移動体の態様に適用可能であり、シンボル間干渉及びドップラー効果に関する問題に取り組むことを可能にする。
本発明は、特に、送信側で少なくとも2本のアンテナを実施するMISO又はMIMO(マルチ入力シングル出力又はマルチ入力マルチ出力)タイプのマルチアンテナシステムのような態様に適用され得るが、この態様に限られない。
シンボル間干渉(Inter-symbol Interference:ISI)及びドップラー効果に関する問題に取り組むために、情報が送信されないガードインターバルを追加する周知の方法がある。
この技術の主な欠点は、ペイロード情報がこのガードインターバル中に送信されないために、スペクトル効率が低下することである。したがって、ガードインターバルを全く導入することなく、マルチキャリア信号に影響を与えるISIを低減する技術が求められる。
本出願人のために出願された仏国特許文献FR2814302には、ガードインターバルを導入することを要することなく、かつ、パイロットに影響を与える干渉を制限することを可能にさせるマルチキャリア信号、たとえば、OFDM/OQAMタイプのマルチキャリア信号の構築のための技術が提案されている。OFDM/OQAM(オフセットQAM)変調は古典的なOFDM変調に代わるものであり、OFDM変調と異なり、ガードインターバルを全く必要としないことが特に想起されるだろう。
この技術では、パイロット及び情報型データ要素を備えるマルチキャリア信号は、受信時にこのパイロットに影響を与える干渉を低減するように、パイロットの直ぐ隣にあるキャリアを備えるリング上で少なくとも1個の情報型データ要素の値を固定することによって構築される。
実際には、本発明者は、パイロットと呼ばれる時間・周波数平面の基準キャリアに影響を与える固有の干渉が主として各パイロットの直ぐ隣にあるキャリアに依存することに気付いていた。
したがって、本特許出願の不可分の部分である別表1に詳細に記載されているように、仏国特許出願FR2814302において、第1のリングと称されるパイロットを取り囲むリングを形成する8個のキャリアに起因する干渉
Figure 0004989656
は、
Figure 0004989656
として記述され、ここで、am,nはn番目のシンボル時間のm番目のサブキャリアによって送信された実数シンボルであり、
Figure 0004989656
はパイロットの直ぐ隣にあるキャリアのインデックスであり、gm,n(t)は時間シフト及び周波数シフトされたバージョンのプロトタイプ関数g(t)である。
本発明者は、したがって、特に、OFDM/OQAMタイプのマルチキャリア信号に対して、少なくとも時間・周波数平面のある種の基準キャリア上の第1のリングに起因する固有の干渉を打ち消すことを試みた。
文献に記載されている技術によれば、固有の干渉を局所的に(かつ、殆ど完全に)除去し、伝搬チャネルの正確な推定を可能にするために、パイロットを取り囲む第1のリングのキャリア間にある関係が導入される。
換言すると、この文献は、正確なチャネル推定の実行に有害であるISIを削減するように、送信されるべき1個以上の情報型データ要素の値に1つ以上の制約が適用され、マルチキャリア変調を実行する干渉現象の削減のために分布したパイロットを用いる技術を提案する。
このようにして、このパイロットを取り囲む第1のリングに属するキャリアに起因して、すなわち、着目中のパイロットの直ぐ隣にあるキャリアに起因して所与のパイロットに影響を与える干渉は、一方で時間空間において、他方で周波数空間において打ち消される。
しかし、この技術の1つの主要な欠点は、パイロットの個数が増加することに関してこの技術が適当とはいえないことである。ここで、信号対雑音比を改善するためには、マルチキャリア信号中に分布させられ、アンテナ毎に送信されるパイロットの個数を増加させることが有利である。
残念ながら、このマルチキャリア信号の生成の従来技術において、各パイロットを取り囲むリングは分離されるべきであり、このことにより、パイロットが時間及び/又は周波数において少なくとも2個のキャリアによって離されることが不可避になる。
より詳細には、図7を参照して説明されているように、パイロットの個数を増加させることによって、これらのパイロットの周りのリングの個数、及び、一定値の個数の増加が生じる。
このようにして、各パイロットの周りにリングを使用することによって、直ちに、時間・周波数平面内の空間的な問題が生じる。換言すると、パイロットの個数を増加させることによって、時間・周波数リソースの大量使用が避けられない。
同様に、この従来技術は、送信アンテナと受信アンテナとの間の伝搬チャネルを推定するために種々のアンテナと関連付けられている数個のパイロットが時間・周波数平面内の区別可能なロケーションに位置付けられているMIMO又はMISOタイプのシステムにおける送信には適していない。
実際には、マルチアンテナ送信の態様では、パイロットは各送信アンテナと関連付けられるので、パイロットの個数が増加してしまう。
伝搬チャネルの正確な推定を可能にするため、アンテナのパイロットの時間・周波数位置において、近くにあるアンテナによって誘起される干渉又は電波妨害が存在しないことが不可欠である。
残念ながら、従来技術は、この問題に対処できず、その結果として、数本のアンテナを用いる送信に適していない。
本発明の目的は、特に、これらの従来技術の欠点の少なくともいずれかを解決することである。
より詳細には、本発明の目的は、固有のシンボル間干渉及び/又はキャリア間干渉の低減を可能にするようなマルチキャリア信号の送信の技術を提供することである。
特に、本発明の目的は、たとえば、MISO又はMIMOタイプのマルチアンテナシステムにおいて、マルチキャリア信号における多数のパイロットの送信に適しているこの種の技術を提案することである。
本発明の別の目的は、OFDM/OQAMタイプ信号の送信に適しているこの種の技術を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、特に従来技術より正確なチャネル推定を可能にする際に、単純であり、かつ、実施に殆ど費用がかからず、従来技術と比べてより性能が改善されている送信の技術を提案することである。
上記目的、及び、以下で明らかになるその他の目的は、データ要素の集合を備えるマルチキャリア信号の送信方法であって、データ要素各々がキャリア周波数を変調し、前記データ要素は、少なくともある特定の送信時の値がこの信号の受信を実行するように設計された少なくとも1台の受信機が認識しているパイロットと呼ばれる第1の基準データ要素と、前記受信機又は複数台の受信機が送信時の値をアプリオリに認識してはいない第2の情報型データ要素とを備えており、データ要素のうちの1つによって所与の時点に変調されたキャリア周波数のうちの1つがキャリアと呼ばれる、シンボルの時間的連なりにより形成されたマルチキャリア信号の送信方法を用いて達成される。
本発明によれば、この種の送信方法は、
時間的に最大1個のキャリアだけ、かつ、周波数的に最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっている少なくとも2個の保護されるべきデータ要素の集合に影響を与える干渉であって、保護されるべきデータ要素の値及び保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアで構成されている輪郭リングのデータ要素の値を考慮する干渉を計算するステップと、
前記計算された干渉を受信時に低減するため、輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するステップと
を実行する。
このように、本発明は、時間・周波数リソースを無駄使いすることなく、伝搬チャネルの正確な推定を可能にするために、マルチキャリア信号から保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉の計算及び低減への完全な新規性及び進歩性のあるアプローチに依拠している。
実際に、本発明の技術は、ペイロード情報が伝送されない間のガードインターバルの使用も、そして、時間・周波数平面内における場所の問題に直接つながることになる各パイロットを取り囲むリングの使用もまた要求しないので、従来技術と比べて、時間・周波数リソースを最適化することを特に可能にする。
本発明は、このように、使用される輪郭リングの小型化によって、少なくとも2本の送信アンテナを実装するマルチアンテナ伝送と、マルチキャリア信号に分布させられているパイロットの個数が多いシングルアンテナ伝送とに適しているので、複数個のパイロットが、時間及び/又は周波数において少なくとも1つのキャリアだけ間が空いて時間・周波数位置に位置付けられる。
より詳しくは、保護されるべきデータ要素は時間及び/又は周波数において最大1つのキャリアによって間をおかれて、つまり、保護されるべきデータ要素が時間について最大1個のキャリア及び/又は1個のキャリア周波数だけ間をおいて対になっていると考えられる。
送信アンテナと受信アンテナとの間の伝搬チャネルは、輪郭リングのすべてのデータ要素と保護されるべきデータ要素とに対して同一であることが特に仮定されている。
有利には、保護されるべきデータ要素の各々は、保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアにより構成される近接リングによって取り囲まれ、計算するステップ及び決定するステップは、以下のサブステップ、すなわち、
保護されるべきデータ要素のうちの1つに影響を与え、保護されるべきデータ要素の値及び保護されるべきデータ要素を取り囲む近接リングのデータ要素の値を考慮する部分干渉を計算するサブステップと、
計算された部分干渉を受信時に低減するために、保護されるべきデータ要素の集合に属していない近接リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するサブステップと
の少なくとも1回のイタレーションの形式で実行され、輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき値を決定するために、次の回のイタレーションにおいて現在の回のイタレーション中に割り当てられた値が考慮される。
このようにして、1つの代替的な実施形態では、保護されるべきデータ要素毎に、この要素を取り囲む近接リングを考慮し、この要素に影響を与える部分干渉を打ち消すことを目指して、干渉キャンセル技術が保護されるべきデータ要素の各々に段階的に適用される。
このようにして、1回目のイタレーションは、保護されるべきデータ要素の値及びこのデータ要素の近接リングのデータ要素の値を考慮し、保護されるべき別のデータ要素以外の近接リングの要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定して、保護されるべき第1のデータ要素に影響を与える部分干渉の打ち消しを可能にする。実際には、保護されるべきデータ要素の値は修正できないと考えられる。
その後、これらのステップは、前の回のイタレーション中に割り当てられた値を考慮して、データ要素毎に再度イタレーションされる。その結果として、保護されるべき第2のデータ要素に影響を与える部分干渉を打ち消すか、又は、少なくとも低減することが求められるならば、保護されるべき別のデータ要素以外、又は、前のイタレーション中に既に値が決定されているデータ要素以外であって、この保護されるべき第2のデータ要素を取り囲む近接リングの少なくとも1個の要素に対して、ある値が割り当てられ得る。
このようにしてこの手順をステップバイステップに実行する際に、保護されるべきデータ要素の集合に影響を与える干渉を打ち消すか、又は、少なくとも低減するために、保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成された輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき値を決定することが可能である。
好ましくは、マルチキャリア信号は第1の送信端によって送信されて、第1の信号と呼ばれ、保護されるべきデータ要素は、
第1の信号の少なくとも1個のパイロットの第1の集合と、
少なくとも1つの第2の送信端によって送出され、第1の信号と同じ構造を有する少なくとも1個の第2のマルチキャリア信号の少なくとも1個のパイロットのロケーションに対応する少なくとも1つのロケーションにおいて時間・周波数空間に位置付けられている少なくとも1個の保護されるべきデータ要素の第2の集合と
を備える。
このようにして、本発明は、2本、3本、4本又はそれ以上の送信アンテナを実装するマルチアンテナシステムに応用される。
したがって、送信アンテナに関して、保護されるべきデータ要素は第1の集合又は第2の集合のいずれかに属すると考えられている。
より詳細には、保護されるべきデータ要素は、第1の信号を送出する第1の送信アンテナに関して、第1の信号のパイロット(第1の集合)であるか、又は、第2のアンテナによって送出された第2の信号のパイロットのロケーション、及び/又は、第3のアンテナなどによって送出された第3の信号のパイロットのロケーションに対応するロケーションにおいて時間・周波数空間に位置付けられているデータ要素(第2の集合)である。
換言すると、第2の集合の保護されるべきデータ要素は、第1の集合のパイロットが関連付けられているアンテナ以外のアンテナと関連付けられているパイロットに影響を与える干渉を打ち消すために使用される。
有利には、第2の集合の保護されるべきデータ要素は情報型データ要素であり、第1の集合及び第2の集合の保護されるべきデータ要素は、時間・周波数空間内の対応するロケーションに位置付けられている少なくとも1個の第2の信号の各系列に直交する系列を形成する。
よって、第1のマルチキャリア信号の第1の集合及び第2の集合の保護されるべきデータ要素によって形成される系列は、時間・周波数空間内の同じロケーションに位置付けられている系列であって、他のマルチキャリア信号のそれぞれ、たとえば、4本の送信アンテナを実装するシステムにおける第2、第3及び第4のマルチキャリア信号によって搬送される系列のそれぞれと直交する。
これらの様々な系列は互いに直交するので、受信時のデータ要素の取り出しは容易に行われる。
好ましくは、マルチキャリア信号はOFDM/OQAMタイプである。
実際には、より一層重点が置かれているのは、分布させられたパイロットによるチャネル推定を特に意図した上での、リアルタイム変調のための固有のシンボル間干渉、及び/又はキャリア間干渉の低減である。実際には、チャネル推定プロセスは、本来の意味で変換された項の直交性だけが利用可能であるOFDM/OQAMタイプの信号の場合よりも難易度が高い。したがって、このタイプのマルチキャリア信号のチャネル推定を試み、改善することは特に興味深い。
有利には、マルチキャリア信号のパイロットは実数値を搬送する。このことはマルチキャリア信号が特にOFDM/OQAMタイプであるときに確かめられる。
本発明は、データ要素の集合を備えるマルチキャリア信号のキャリア周波数を各データ要素の各々が変調し、前記データ要素は、少なくともある特定の送信時の値をこの信号の受信を実行するように設計された少なくとも1台の受信機が認識しているパイロットと呼ばれる第1の基準データ要素と、前記受信機又は複数台の受信機が送信時の値をアプリオリに認識してはいない第2の情報型データ要素とを備えており、データ要素のうちの1つによって所与の時点に変調されたキャリア信号のうちの1つがキャリアと呼ばれる、シンボルの時間的連なりにより形成されたマルチキャリア信号にも関係する。
本発明によれば、信号は、保護されるべきデータ要素に影響を与え、保護されるべきデータ要素の値及び輪郭リングのデータ要素の値を考慮する干渉を受信時に低減するために、時間について最大1個のキャリアだけ、かつ、周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっていて、少なくとも1個の値が保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成される輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられる、少なくとも2個の保護されるべきデータ要素の集合を備える。
より詳細には、保護されるべきデータ要素は、時間的について及び/又は周波数について最大1個のキャリアだけ間が置かれ、つまり、保護されるべきデータ要素が時間について最大1個のキャリアだけ、及び/又は、周波数について最大1個のキャリアだけ間が空いた対になっていると考えられる。
有利には、第1の信号と呼ばれるマルチキャリア信号の保護されるべきデータ要素は、
第1の信号の少なくとも1個のパイロットの第1の集合と、
少なくとも1つの第2の送信端によって送出され、第1の信号と同じ構造を有する少なくとも1個の第2のマルチキャリア信号の少なくとも1個のパイロットのロケーションに対応する少なくとも1つのロケーションで時間・周波数空間に位置付けられている少なくとも1個の保護されるべきデータ要素の第2の集合と
を備える。
好ましくは、マルチキャリア信号はOFDM/OQAMタイプである。
本発明は、データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりによって形成されたマルチキャリア信号の受信方法にも関係する。
本発明によれば、受信信号が、時間について最大1個のキャリアだけ、及び周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっている、保護されるべき少なくとも2個のデータ要素を備え、保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉を低減するために、保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成された輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に少なくとも1個の値を割り当てるように、処理演算が送信前に信号に対して行われ、
少なくともある特定の保護されるべきデータ要素から伝送チャネルの伝達関数を推定するステップと、
送信前に行われる処理の逆である処理を実行する輪郭リングのデータ要素を取り出すステップと
を実行する受信方法が提供される。
よって、少なくともある特定のパイロットの値を受信機が認識していることに注意を要する。
換言すると、受信機は、マルチキャリア信号によって伝達される少なくともある特定のパイロットの値と、特に送信アンテナとこの受信機との間の伝搬チャネルの推定を実行するために使用しようとするパイロットの値と、可能であれば、これらのパイロットと干渉する少なくとも1本の他の送信アンテナによって送信されたパイロットの値とを認識している。
本発明の特定の用途では、たとえば、DVB−Tの態様では、ある特定のパイロットが情報を伝達し、したがって、必ずしも受信機又は複数台の受信機が認識していなくても構わないことにも注意を要する。
本発明は、データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりによって形成されたマルチキャリア信号の送信装置にも関係する。
本発明によれば、このような装置は、
時間について最大1個のキャリアだけ、及び、周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっている少なくとも2個の保護されるべきデータ要素の集合に影響を与える干渉であって、保護されるべきデータ要素の値と、保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアで構成されている輪郭リングのデータ要素の値とを考慮する干渉を計算する手段と、
前記計算された干渉を受信時に低減するため、輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定する手段と
を備える。
このような装置は、特に上述されているような送信方法を実施可能である。
本発明は、データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりによって形成されたマルチキャリア信号の受信装置にも関係する。
本発明によれば、受信信号が、時間について最大1個のキャリアだけ、及び、周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっている、保護されるべき少なくとも2個のデータ要素を備え、保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉を低減するために、保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成された輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に少なくとも1個の値を割り当てるように、処理演算が送信前に信号に対して行われ、
少なくともある特定の保護されるべきデータ要素から伝送チャネルの伝達関数を推定する手段と、
送信前に行われる処理の逆である処理を実行する輪郭リングのデータ要素を取り出す手段と
を備える受信装置が提供される。
このような装置は、特に上述されているような受信方法を実施可能である。
本発明は、通信ネットワークからダウンロード可能であり、及び/又は、コンピュータ読み取り可能なキャリアに記憶され、及び/又は、マイクロプロセッサによって実行可能であり、上述されているような送信方法の実施のためのプログラムコード命令を備えるコンピュータプログラムプロダクト、並びに、通信ネットワークからダウンロード可能であり、及び/又は、コンピュータ読み取り可能なキャリアに記憶され、及び/又は、マイクロプロセッサによって実行可能であり、上述されているような受信方法の実施のためのプログラムコード命令を備えるコンピュータプログラムプロダクトにも関係する。
本発明の他の特徴事項及び利点は、簡便な網羅的でなく、かつ、例示的な実施例のための好ましい実施形態についての以下の説明及び添付図面からより明瞭になる。
6.1 一般原則
本発明の一般原則は、少なくとも2個の保護されるべきデータ要素によって形成された集合に影響を与える干渉の計算と、この干渉を低減するために、保護されるべきデータ要素を取り囲む輪郭リング(contour ring)のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定することとに基づいている。
このようにして、本発明は、特に、OFDM/OQAMタイプのマルチキャリア信号の場合に、保護されるべきデータ要素に対応する時間・周波数ネットワークのある特定のキャリア上の少なくとも輪郭リングに起因する固有の干渉を打ち消すこと、又は、少なくとも低減することを可能にする。
図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態による受信時にマルチキャリア信号に影響を与えるシンボル間干渉の低減を可能にするマルチキャリア信号の送信技術が提示されている。
以下、本文書では、特に本特許出願の付録1に提示されているようなOFDM/OQAMタイプのマルチキャリア信号を考慮する。
そして、マルチキャリア信号に関連付けられているプロトタイプ関数g(t)は本特許出願の一部分をなす付録2に記載された曖昧度関数(ambiguity function)を実証することも仮定されている。
最後に、送信アンテナと受信アンテナとの間の伝搬チャネルは、輪郭リングのすべてのデータ要素及び保護されるべきデータ要素に対して同一であることも仮定されている。
図1は、データ要素によって形成されたシンボルの時間的連なりによって形成された、複数の独立に変調された周波数キャリア上のマルチキャリア信号のシンボルの時間・周波数空間分布を特に示している。このようにして、OFDM/OQAM変調は、時間軸(縦軸)及び周波数(横軸)に沿ってチャネルをセルに細分する。特に、各キャリアは前のキャリアと直交している。
各周波数/時間セル(たとえば、セル(m,n)、ここで、mは周波数に対応し、nは時間に対応している)には、専用キャリアが割り当てられている。マルチキャリア信号のシンボルは、時刻tにキャリアの集合によって搬送される情報型要素の集合を備える。図1は、たとえば、シンボルn−1、n、n+1を示している。
ある特定のキャリアは、パイロットと呼ばれる基準データ要素を搬送し、この信号の受信を実行するように設計された少なくとも1台の受信機が、ある特定のパイロットの送信時の値を認識しているが、他のキャリアは、これらの受信機が送信時の値をアプリオリに認識しているものではない情報型データ要素を搬送する。
本発明の特定の用途では、たとえば、DVB−Tの態様では、ある特定のパイロットが情報を伝達し、したがって、必ずしも受信機又は複数台の受信機で知られていなくても構わないことにも注意を要する。
6.2 包括的手法
このように、図1は2個のパイロットの送信を説明しており、これら2個のパイロットは、1個ずつが、2本の送信アンテナ11及び12を備えるシステムにおいて送信アンテナと関連付けられ、時間・周波数平面内で近傍領域となるロケーションに位置付けられている。
より詳細には、第1の送信アンテナ11と関連付けられている少なくとも1個の第1のパイロットが時間・周波数空間内のロケーション(m,n)に位置付けられ、第2の送信アンテナ12と関連付けられている第2のパイロットが時間・周波数空間内のロケーション(m,n+1)に位置付けられている。
本発明によれば、セル(m,n)及び(m,n+1)に対応するロケーションに位置しているキャリアによって搬送されるデータ要素が、保護されるべきデータ要素の集合を定義している。
第1のステップにおいて、保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉が計算される。より詳細には、この干渉は、保護されるべきデータ要素の値と、保護されるべきデータ要素の時間・周波数空間内のキャリアの直ぐ隣にあるキャリアによって構成された輪郭リング13のデータ要素の値との両方を考慮している。
したがって、輪郭リング13は、図1の実施例では、ロケーション(m−1,n−1)、(m,n−1)、(m+1,n−1)、(m+1,n)、(m+1,n+1)、(m+1,n+2)、(m,n+2)、(m−1,n+2)、(m−1,n+1)、(m−1,n)に位置付けられた10個のキャリアによって定義される。
本発明によれば、各アンテナは、同じ形を有し、かつ、同じ時間・周波数ロケーションに位置している輪郭リングを有し、各アンテナの保護されるべきデータ要素に対して影響を与える干渉の打ち消しを可能にするものであることに特に注意を要する。
第2のステップは、輪郭リング13の少なくとも1個のデータ要素、すなわち、上述されている10個のキャリアのうちの1個によって搬送される少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき値を決定するために用いられ、計算された干渉を受信時に低減させることを可能にする。
輪郭リングの要素に割り当てられるべき値を決定するために、Nが保護されるべきデータ要素の個数であるとして、N個の未知量をもつ連立N次方程式を解くことが必要である。
従って、特に、以下の方程式を解法する際に、輪郭リングに由来し、保護されるべきデータ要素全部の集合に影響を与える干渉を打ち消すことが求められる。
Figure 0004989656
式中、Ωは輪郭リングを形成するロケーションの集合であり、
(m,n)は、1からNまで変化するiに対して、保護されるべきデータ要素のロケーションであり、
Figure 0004989656
は、1からNまで変化するkに対して、集合Θを形成するロケーション(m,n)に位置付けられている、輪郭リングの決定されるべきデータ要素の値である。
換言すると、保護されるべきデータ要素の近傍領域によって時間・周波数平面内において占有される空間を縮小することなく、伝搬チャネル推定を改善するために、保護されるべきデータ要素の直交系列が、輪郭リング13内に位置している時間・周波数ロケーションにおいて各アンテナで送信される。たとえば、図1を参照して例証されているように、時刻tで、アンテナ11は、ロケーション(m,n)に位置している値Xを有する保護されるべきデータ要素を送出し、アンテナ12は、ロケーション(m,n)に位置している値Yを有する保護されるべきデータ要素を同時に送出する。時刻tで、アンテナ11は、ロケーション(m,n+1)に位置している値Yを有する保護されるべきデータ要素を送出し、アンテナ12は、ロケーション(m,n+1)に位置している値−Xを有する保護されるべきデータ要素を同時に送出する。
したがって、各アンテナ上で、輪郭リング13内に位置している2つの時間・周波数ロケーションで2個のデータ要素の系列が送信される。
チャネルの値の取り出しを可能にするためのこれらの系列の条件は、保護されるべきデータ要素の値が実数であること、及び、系列が直交していることである。
実数直交系列が必ず[X,Y]及び(+/−)[Y,−X]という形を有することに注意を要する。
本発明の1つの有利な実施形態によれば、値Xを搬送するキャリアは零値を搬送し、値Yを搬送するキャリアはパイロットである。このようにして、「零」及びパイロットが一方のアンテナからもう一方のアンテナへこれらの位置を反転させて送信される。この場合、多重アンテナシステムでは、送信アンテナが同期されるので、各アンテナと関連付けられているパイロットの重なり合いがないことに特に注意を要する。
6.3 イタレーションによる手法
1つの代替的な実施形態によれば、干渉キャンセルの技術をステップバイステップに適用することも可能である。
このため、保護されるべきデータ要素の各々を取り囲む近接リング(proximity ring)を考慮する。
たとえば、図1を再び参照すると、時間・周波数ロケーション(m,n)に位置付けられた保護されるべきデータ要素に対応するアンテナ11と関連付けられた第1のパイロットは、この第1のパイロットと関連付けられた第1の近接リングを形成するロケーション(m−1,n−1)、(m,n−1)、(m+1,n−1)、(m+1,n)、(m+1,n+1)、(m,n+1)、(m−1,n+1)、(m−1,n)に位置付けられたデータ要素によって取り囲まれている。
時間・周波数ロケーション(m,n+1)に位置付けられた保護されるべきデータ要素に対応するアンテナ12と関連付けられた第2のパイロットは、この第2のパイロットと関連付けられた第2の近接リングを形成するロケーション(m−1,n)、(m,n)、(m+1,n)、(m+1,n+1)、(m+1,n+2)、(m,n+2)、(m−1,n+2)、(m−1,n+1)に位置付けられたデータ要素によって取り囲まれている。
この代替的な実施形態では、干渉を計算するステップ、及び、輪郭リング13に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するステップは以下の形式で実施される。
・ロケーション(m,n)に位置付けられている第1のパイロットの値、及び、第1の近接リングのデータ要素の値を考慮した、第1のパイロットに影響を与える第1の部分干渉を計算する。
・計算された部分干渉を受信時に低減するため、保護されるべきデータ要素の集合に属していない第1の近接リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定する。換言すると、この方法は、ロケーション(m−1,n−1)、(m,n−1)、(m+1,n−1)、(m+1,n)、(m+1,n+1)、(m−1,n+1)、(m−1,n)に位置付けられたデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するが、ロケーション(m,n+1)に位置するデータ要素は値を修正することができない保護されるべきデータ要素であるため、このデータ要素に割り当てられるべき値を決定しない。したがって、上記の7個のロケーションに位置するデータ要素によって搬送されるこれらの7個の値に作用することが可能である。
・ロケーション(m,n+1)に位置付けられている第2のパイロットの値、及び、第2の近接リングのデータ要素の値を考慮した、第2のパイロットに影響を与える第2の部分干渉を計算する。
・保護されるべきデータ要素の集合に属していない第2の近接リングの少なくとも1個のデータ要素であり、かつ、前の決定ステップ中に値が決定されていない要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定する。
換言すると、前の決定ステップ中に、(上記の7個の値に対応する)値が保護されるべきデータ要素を除く第1の近接リングの各要素に割り当てられているならば、第2の近接リングの残りの要素、つまり、ロケーション(m−1,n+2)、(m,n+2)、(m+1,n+2)に割り当てられるべき要素の値が未だ決定されていない。
このイタレーションの技術は、マルチキャリアシステム内の切り離されている近接リングに適用されることがあり、その結果、アンテナと関連付けられているパイロットの時間・周波数ロケーションで、零値を有する保護されるべきデータ要素が他のアンテナから送出されることに特に注意を要する。
このとき、本発明の技術は、切り離されている種々の近接リングの並列処理が実施可能である際に、保護されるべき各データ要素の干渉を打ち消すことにある。
一般に、マルチキャリア信号がIotaプロトタイプ関数を実装するならば、第1の部分干渉を計算するステップ、及び、保護されるべきデータ要素以外の第1の近接リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するステップは、上記の7個の値を決定することができる関係式
Figure 0004989656
を実装している。但し、
Figure 0004989656
は時間・周波数ロケーション(m,n)に位置するキャリアの値であり、α及びβはプロトタイプ関数の選定によって定義される係数である。
この関係式は、図1を参照して示されているように、送信された系列が[X,0]及び[0,X]という形式を有するとき、及び、パイロットが時間軸上で隣接しているときに有効である。
送信されたこれらの系列が[X,Y]及び(+/−)[Y,−X]という形式を有するならば、第1の近接リング関係式において隣接パイロットの値を考慮することが必要である。換言すると、第1のパイロットと関連付けられた近接リングに位置している保護されるべきデータ要素(たとえば、第2のパイロット)の値を考慮することが必要である。
たとえば、アンテナ11と系列[X,Y]とに対して、第1のパイロット(X)の位置で固有の干渉の打ち消しを可能にする関係式
Figure 0004989656
が得られる。
キャリア(m,n)と相対的に第1の近接リングに起因するISIを打ち消すため、前の方程式を検証することが必要である。ISIという用語はシンボル間干渉及び/又はキャリア間干渉を指すことに注意を要する。このため、このリングのデータ要素に定められた値を有し、第1の近接リングに属する第2のパイロットの値が考慮される。このとき、第1の近接リングは、6個の情報型データ要素の等価物を搬送する。
たとえば、リングの6個の他の要素の関数として
Figure 0004989656
を表現するために直接法(the direct methods)が選択されることがある。しかし、このような演算は、このキャリアと他の6個のキャリアとの間においてエネルギー的な大きな変動をもたらし、したがって、マルチキャリア信号のダイナミックレンジの問題を引き起こすかもしれない。その結果として、線形であるユニタリ変換がこの現象を平滑化し、それによって、エネルギーを保存するように実行される。したがって、第1の近似リングの値のうちの1つを零に固定し、係数
Figure 0004989656
が零であるか、又は、構造(第2のパイロットの構造)によって固定された値を有する7×7の大きさの行列を使用することが好ましく、このアプローチは上記の関係式の打ち消しを可能にすると共に、係数の電力が均一になることを保証する。
前の方程式は時間依存性があるので、この変換は、パイロットが偶数パリティシンボル又は奇数パリティシンボルのいずれに置かれているかに応じて異なる。偶数パリティシンボルの場合(すなわち、「時間」空間内で考慮されたパイロットの位置のインデックスnの特性が偶数パリティ数であるとき)、変換の実施例は、
Figure 0004989656
として表現される。但し、たとえば、第2のパイロットの値が零(Y=0)であり、かつ、eが零に一致するように選ばれるならば、
Figure 0004989656
である。e、e、e、e、e、eの値は、アルファベット
Figure 0004989656
から選ばれ、ここで、eは各キャリアで送信されたシンボルのエネルギーを示している。
奇数パリティシンボルの場合(すなわち、「時間」空間内で考慮されたパイロットの位置のインデックスnの特性が奇数パリティ値であるとき)、たとえば、以下の変換
Figure 0004989656
によって表現される。但し、たとえば、第2のパイロットの値が零(Y=0)であり、かつ、eが零に一致するように選ばれるならば、
Figure 0004989656
である。
行列M及びMに対し上述されている実施例は純然たる例示であることに注意を要する。実際には、これらの行列は一意でない。
エネルギー保存性を保証し得る好ましい実施形態によれば、行列M及びMは対称及び直交行列となるように選ばれる。
第1の近接リングの値が決定されると、これらの計算ステップは、第2のパイロット(Y)の位置で固有の干渉を打ち消すために繰り返される。
したがって、第2の輪郭リングの他の値が前のステップで既に固定されていることが分かっているならば、行われるべきことは、ロケーション(m−1,n+2)、(m,n+2)、(m+1,n+2)に位置付けられているキャリアの値を設定することである。したがって、第2の近接リング(及び、非零値を有するならば第1の隣接パイロット)によって、この第2のパイロット上に発生させられた第2の部分干渉
Figure 0004989656
を計算することが可能である。
したがって、以下の関係式
Figure 0004989656
を満たすことが必要である。
再度、上記の手順は、決定されるべき3個の残りの値のうちの1つを零に設定し、この関係が満たされることを保証するために、(サイズが3×3である)パッセージ行列(matrix of passage)を適用し、同時に同じ電力を送信された係数に割り当てながら続けられる。
最後に、輪郭リング13の10個の値のうちの2個のデータ要素の値を設定する際に、この輪郭リング内の2個の位置、すなわち、たとえば、伝搬チャネルを推定するため使用されるパイロットに対応する保護されるべき2個のデータ要素に影響を与える固有の干渉を打ち消すか、又は、少なくとも低減することが可能であることに注意を要する。
6.4 3本以上の送信アンテナを実装するシステムにおける用途
本発明は、3本以上の送信アンテナを実装し、保護されるべきデータ要素が時間及び/又は周波数において最大1個のキャリアだけ間が空く可能性がある送信システムに適用され得ることにも注意を要する。換言すると、保護されるべきデータ要素は、時間的に最大1個のキャリア及び周波数的に最大1個のキャリアだけ間が空いた2個が集合となる。
このようにして、図2A及び2Bは、3本の送信アンテナ21、22及び23からのOFDM/OQAM信号の送信を説明し、ここで、アンテナ21、22及び23の各々と関連付けられているそれぞれパイロットX、X及びXは、保護されるべきデータ要素の集合に対応するパイロットのグループに集められ、グループ中のパイロットは、パイロットのグループ中の全パイロットの送信を考慮して、隣接しているか、又は、間にキャリア1個分の最大間隔を残し、かつ、各アンテナによって放射されたマルチキャリア信号全体に対して、輪郭リング24によって取り囲まれているパイロットである。
このようにして、図2Aに説明されているように、時刻tで、
アンテナ21は、値Xを保有し、ロケーション(m−1,n−1)に位置している保護されるべきデータ要素を送信し、
アンテナ22は、値Yを保有し、ロケーション(m−1,n−1)に位置している保護されるべきデータ要素を同時に送信し、
アンテナ23は、値Zを保有し、ロケーション(m−1,n−1)に位置している保護されるべきデータ要素を同時に送信する。
時刻tで、
アンテナ21は、値Yを保有し、ロケーション(m−1,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Zを保有し、ロケーション(m+1,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ22は、値Xを保有し、ロケーション(m−1,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Yを保有し、ロケーション(m+1,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを同時に送出し、
アンテナ23は、値Zを保有し、ロケーション(m−1,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Xを保有し、ロケーション(m+1,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを同時に送出する。
各アンテナによって送出された系列に関する条件は、それらの系列が直交すべきであること、かつ、パイロットの値がOFDM/OQAMタイプのマルチキャリア信号に対し実数でなければならないことが特に注意されるべきである。
このようにして、アンテナ21と関連付けられている保護されるべきデータ要素の集合は、パイロットXを備える第1の集合と、データ要素Y及びZを備える第2の集合とによって形成される。
図2Aを参照して説明されたアンテナ3本のコンフィギュレーションでは、各送信アンテナ21、22及び23によって送信された異なる信号のパイロットは、時間軸又は周波数軸に沿ってこれらのパイロットの間にキャリア1個分の最大間隔を残すように位置付けられていることに注意を要する。
受信時、たとえば、パイロットXの値だけが第1の受信機で知られ、アンテナ21と第1の受信機との間の伝搬チャネルが推定され得ると仮定することが可能である。この第1の受信機は、必ずしも、他のパイロットX及びXの値を知らなくてもよい。
第2の受信機は、特に、パイロットX及びXの値を知り、このようにして、アンテナ22、23とこの第2の受信機との間の伝搬チャネルを推定することが可能である。
図2Bは3台の送信アンテナを備える別のコンフィギュレーションであって、送信された異なる信号のパイロットのキャリアが対角線方向だけに位置している(すなわち、時間軸及び周波数軸に沿ってキャリア1個分だけシフトしている)コンフィギュレーションを説明している。このコンフィギュレーションでは、保護されるべきデータ要素の集合は、時間・周波数ロケーション(m−1,n−1)、(m,n)、(m+1,n+1)に位置付けられているデータ要素によって定義され、輪郭リング24は保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成されたキャリア間干渉の打ち消しを可能にする。
図3A及び3Bは、4台の送信アンテナ31、32、33及び34を実装する送信システムにおけるコンフィギュレーションであって、各パイロットX、X、X及びXが各アンテナ31、32、33及び34と各々関連付けられ、輪郭リング35が保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成されているISIの打ち消しを可能にさせるコンフィギュレーションの2つの実施例を説明している。
図3Aのコンフィギュレーションによれば、時刻tで、
アンテナ31は、値Xを保有し、ロケーション(m−1,n)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Zを保有し、ロケーション(m+1,n)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ32は、値Wを保有し、ロケーション(m−1,n)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Yを保有し、ロケーション(m+1,n)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ33は、値Zを保有し、ロケーション(m−1,n)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Xを保有し、ロケーション(m+1,n)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ34は、値Yを保有し、ロケーション(m−1,n)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Wを保有し、ロケーション(m+1,n)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出する。
時刻tで、
アンテナ31は、値Yを保有し、ロケーション(m,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Wを保有し、ロケーション(m+2,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ32は、値Xを保有し、ロケーション(m,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Zを保有し、ロケーション(m+2,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ33は、値Wを保有し、ロケーション(m,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Yを保有し、ロケーション(m+2,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出し、
アンテナ34は、値Zを保有し、ロケーション(m,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素と、値Xを保有し、ロケーション(m+2,n+1)に位置している保護されるべきデータ要素とを送出する。
このようにして、アンテナ31と関連付けられている保護されるべきデータ要素の集合は、パイロットXを備える第1の集合と、データ要素Y、Z及びWを備える第2の集合とを備える。たとえば、値Y、Z及びWを保有する保護されるべきデータ要素は情報型データ要素である。
より詳細には、保護されるべきデータ要素の時間・周波数ロケーションで各アンテナ31、32、33、34によって受け持たれる系列は互いに直交していなければならない。
本発明の好ましい実施形態によれば、値Y、Z又はWを受け持っている保護されるべきデータ要素は零値を受け持つ。
図3Bは、4台の送信アンテナを備える別のコンフィギュレーションであって、送信された異なる信号のパイロットが時間・周波数ロケーション(m,n)、(m,n+1)、(m+1,n+1)、(m+1,n)に位置し、輪郭リング35が保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成されているキャリア間干渉の打ち消しを可能にさせるコンフィギュレーションを説明している。
これらの種々の図解及び網羅的でない実施例を通じて、保護されるべきデータ要素は、時間的に及び/又は周波数的に最大1個のキャリアによって分離されていること、すなわち、保護されるべきデータ要素は、送信アンテナの本数とは無関係に、時間について最大1個のキャリアだけ、及び周波数について最大1個のキャリアだけ間が空いた対になっていることに特に注意を要する。実際には、保護されるべきデータ要素は、時間的について、及び/又は周波数について2個のキャリアだけ間が空いているとき、互いに干渉しないか、又は、互いに殆ど干渉を加えることがなく、保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉の主要部分はキャリアの直ぐ隣にあるデータ要素に起因することが仮定されている。
したがって、本発明の送信技術及び干渉キャンセル技術は、瓦重ね状の近接リングを実装するパイロットのどのようなコンフィギュレーションにも拡張され得る。
たとえば、送信された異なる信号のパイロットは、非常に多数のパイロットの使用中に現れるレイテンシー時間を削減するように、連続的に集められるか、又は、時間軸に沿って、かつ、連続的に周波数軸に沿ってパイロットの間のキャリア1個分の最大間隔を残す。
さらに、チャネル推定の信号対雑音比を改善するため、パイロットは隣接した位置で集められるか、又は、時間軸及び/又は周波数軸に沿ってパイロットの間にキャリア1個分の最大間隔を残すので、その結果、このグループ内の少なくとも2個のパイロットは送信アンテナの各々に割り当てられる。
6.5 2本の送信アンテナ及び輪郭リング内に数個のパイロットを実装する用途の実施例
今度は図4を参照すると、送信されるパイロットの個数が増加し、これらのパイロットが各アンテナと関連付けられ、特に、数個のパイロットが同じ輪郭リング内の同じアンテナと関連付けられている本発明の代替的な実施形態が提示されている。
たとえば、第1の送信アンテナ41上で時間的及び/又は周波数的に最大1個のキャリアだけ間が空いている2個のパイロットXと、第2の送信アンテナ42上で時間的及び/又は周波数的に最大1個のキャリアだけ間が空いた2個のパイロットXとの送信を考える。さらに、送信アンテナ毎に、時間/周波数空間内で他のアンテナのパイロットの位置に対応している2個の位置に値零(Y=0)を保有しているキャリアの送信を考える。
換言すると、図4のコンフィギュレーションを考慮すると、
時刻tで、アンテナ41は位置(m,n−1)に位置している値零を有する保護されるべきデータ要素を送出し、アンテナ42は対応する位置(m,n−1)でパイロットXを送出し、
時刻tで、アンテナ41は、位置(m−1,n)でパイロットXを送出し、位置(m+1,n)で値零を有する保護されるべきデータ要素を送出し、アンテナ42は、位置(m−1,n)で値零を有する保護されるべきデータ要素を送出し、位置(m+1,n)でパイロットXを送出し、
時刻tで、アンテナ41は位置(m,n+1)でパイロットXを送出し、アンテナ42は位置(m,n+1)で値零を有する保護されるべきデータ要素を送出する。
本発明は、マルチキャリア信号内に分布させられ、アンテナによって送信されるパイロットの個数を増加させることにより、決して時間・周波数リソースを無駄使いすることなく、すなわち、輪郭リングの小型化を失うことなく、信号対雑音比を改善するためにも使用され得る。
値Yが0と異なる可能性があることは明らかである。
さらに、この技術は、増加した個数のパイロット、特に、時間的及び/又は周波数的に最大1個のキャリアだけ間が空いた数個のパイロットを備えるマルチキャリア信号を送信する1本の送信アンテナだけを実装する送信システムの場合に適用され得る。
6.6 チャネルの推定
パイロット中の固有の干渉が低減されるので、各パイロットによって受信された値に基づいて、チャネルの有効推定値を表現する係数Hを取り出すことが可能である。
たとえば、2本の送信アンテナを実装する送信システムであって、各アンテナに関連付けられているパイロットが同じシンボル時間に2個の隣接した周波数(たとえば、位置(m,n)と(m+1,n))に位置している送信システムを考える。上述されているようなISIを打ち消す演算が実行され、その後[X,Y]及び[Y,−X]が第1のアンテナ及び第2のアンテナのそれぞれで送信された系列を示すために使用されることが仮定されている。
この場合、2個のパイロットは送信中に互いに干渉する。
特に、Hは第1の送信アンテナと第2の受信アンテナとの間の伝搬チャネル係数の値であると考えられ、Hは第2の送信アンテナと受信アンテナとの間の伝搬チャネル係数の値であると考えられる。所与の送信アンテナと受信アンテナとの間の伝搬チャネルは輪郭リング内で不変であることに注意を要する。
その後、受信時に、選択されたOFDM/OQAMフィルタの曖昧度関数の値に依存して、OFDM/OQAMシンボルの時間インデックスが偶数パリティ値であるならば(すなわち、nが偶数値であるならば)、
Figure 0004989656
であり、またはOFDM/OQAMシンボルの時間インデックスが奇数パリティ値であるならば(すなわち、nが奇数値であるならば)、
Figure 0004989656
である。
本実施例での計算を簡略化するため、一般性を失うことなく、パイロットの値はY=0及びX=1であるとみなしてもよい。
この場合、
Figure 0004989656
であり、すなわち、R’=−Rと仮定すると、
Figure 0004989656
であり、このようにして、チャネル係数H及びHを取り出すことが可能になる。
送信アンテナの個数N、及び、輪郭リング内のパイロットの分布がどのようであろうとも、パイロットの値を取り出す方程式の係数は、m及びnがそれぞれリング内で保護されるべきデータ要素間の周波数シフト及び時間シフトに対応するとして、位置(m.m,n.n)における曖昧度関数の値に依存し、この曖昧度関数が変調器(たとえば、IOTA)関数のため使用されるOFDM/OQAM関数であることに特に注意を要する。
さらに、計算を簡略化するため、アンテナの個数が大きいならば(N>4)、
m及びnが[−1,0,1]に含まれているとして、点(m.m,n.n)における曖昧度関数の値を考え、これらの値が他の場所で零であると仮定する。OFDM/OQAMで使用されるすべての関数に対して、曖昧度関数は点(2m.m,2n.n)での構成によって相殺されることにも注意を要する。
たとえば、図4で説明されている実施例を再度検討すると、2個のパイロットXが第1の送信アンテナ41で送信され、2個のパイロットXが第2の送信アンテナ42で送信され、送信アンテナ毎に、値零(Y=0)を有するキャリアがもう一方のアンテナのパイロットの位置に対応する時間・周波数空間内の2個の位置へ送信され、Rが位置(m−1,n)で受信された値であり、Rが位置(m,n+1)で受信された値であり、Rが位置(m+1,n)で受信された値であり、Rが位置(m,n−1)で受信された値であるとすると、受信中に、
Figure 0004989656
が得られる。
したがって、
Figure 0004989656
かつ
Figure 0004989656
が得られる。
1≦i≦4に対して、異なる位置Rで受信された雑音がbに等しいならば、1番目の式に関して、
Figure 0004989656
という値が得られる。
したがって、信号対雑音比は、
Figure 0004989656
となるので改善される。
第2項は1で標準化されたアンテナによって放射されたパイロット電力に対する結果として生じる雑音電力に対応している。このことは、アンテナ1本ずつに2個のパイロットが存在するので、この電力が2倍にされている理由である。
今度は図5を参照すると、上述されている方法を実施する多重キャリア信号の送信システムのハードウェア構成が示されている。
この種の送信システムは、メモリM51と、たとえば、マイクロプロセッサμPを備え、コンピュータプログラムPg52によって駆動されるプロセッシングユニットP50とを備える。
初期化時に、コンピュータ52のコード命令は、プロセッシングユニット50のプロセッサによって実行される前に、たとえば、RAMにロードされる。入力で、プロセッシングユニット50は、パイロット及び情報型データ要素を備えるデータ要素の集合を備えるシンボル53を受信する。
プロセッシングユニット50のマイクロプロセッサμPは、プログラムPg52の命令に従って、上述されている送信方法のステップを実施する。プロセッシングユニット50は、時間的及び/又は周波数的に最大1個のキャリアだけ間が空いた少なくとも2個の保護されるべきデータ要素の集合を備えるマルチキャリア信号54であって、保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉を受信時に低減するため、少なくとも1個の値が保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアによって構成された輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられているマルチキャリア信号を出力する。
最後に、図6を参照して、上述されているチャネル推定技術を実装するマルチキャリア信号の受信システムのハードウェア構成が記載されている。
この種の受信システムは、メモリM61と、たとえば、マイクロプロセッサμPを備え、コンピュータプログラムPg62によって駆動されるプロセッシングユニットP60とを備える。
初期化時に、コンピュータ62のコード命令は、たとえば、RAMにロードされ、その後に、プロセッシングユニット60のプロセッサによって実行される。プロセッシングユニット60は、時間的及び/又は周波数的に最大1個のキャリアだけ間が空いた保護されるべき少なくとも2個のデータ要素の集合を備えるマルチキャリア信号64であって、保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉を受信時に低減するため、少なくとも1個の値が保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアで構成された輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられているマルチキャリア信号を受信する。
プロセッサユニット60のマイクロプロセッサμPは、上述されている受信方法のステップ、すなわち、プログラムPg52の命令に従って、保護されるべきデータ要素の少なくとも一部に基づいて伝送チャネルの伝達関数を推定するステップと、輪郭リングのデータ要素を取り出すステップとを実行する。
プロセッシングユニット60は、マルチキャリア信号の情報型データ要素の推定値64を出力する。
付録1
[固有の干渉:伝搬チャネルなし]
1.古典的なOFDM
ガードインターバルを用いて古典的なOFDM変調を実装する伝送の態様では、複素数値cm,nをもつシンボルが送出される(mはサブキャリアのインデックスであり、nは時間インデックスである)。
送信された信号は、プロトタイプ関数g(t)の時間シフト及び周波数シフトされた変形であるgm,n(t)を用いて以下の形式
Figure 0004989656
で記述することが可能である。
古典的なOFDMタイプの変調の態様では、
Figure 0004989656
となり、したがって、
Figure 0004989656
である。
古典的なOFDMでは、
Figure 0004989656
を指定する複素直交性がキャリア間に存在する。
受信時に、伝搬チャネルが存在しないならば、(高速フーリエ変換、つまり、FFTアルゴリズムを使用して)次式
Figure 0004989656
が正確に得られる。
2.OFDM/OQAM
以下では、態様はOFDM/OQAM変調、特に、IOTAプロトタイプ関数を実装する伝送の態様である。
実数値am,nを有するデータ要素が古典的なOFDMの場合より2倍高いリズムtで送信される。したがって、等価的な複素数シンボルの数のスペクトル効率は、ガードインターバルを用いない古典的なOFDMと同じである。
換言すると、同じキャリア間空間υに対して、1個の実数値がOFDM/OQAMではτ毎にサブキャリアによって送信され、1個の複素数値(すなわち、2個の実数値の等価物)がガードインターバルなしの古典的なOFDMおいて2τ毎に送信される。送信される情報の量はしたがって同一である。
その結果として、OFDM/OQAMのスペクトル効率は、区間Tgを有するガードインターバル付きのOFDMのスペクトル効率より(Tg+2τ)/2τ倍高い。
上述されているのと同じ信号の表現を再び使用すると、送信されたOFDM/OQAM信号は、
Figure 0004989656
として記述され、式中、am,nはn番目のシンボル時刻にm番目のサブキャリアで送信された実数シンボル(オフセットQAM)であり、Mはサブキャリアの個数であり、υはキャリア間間隔であり、τはOFDM/OQAMシンボルの間隔であり、gはプロトタイプ関数である。関数g(t)は、特にIOTAプロトタイプ関数でもよく、又は、実数直交性及び完全な再生の条件を保証することができる他のどのような関数でもよい。
各サブキャリアを変調するプロトタイプ関数は、シンボル間干渉を制限するために時間ドメイン内で正確に位置付けられ、(ドップラー効果、位相雑音などに起因する)キャリア間干渉を制限するため周波数ドメイン内で正確に位置付けられなければならないことに注意を要する。この関数はサブキャリア間の直交性をさらに保証しなければならない。
プロトタイプ関数の時間シフトされ、周波数シフトされた関数間の直交性は、
Figure 0004989656
であるならば保証される。
信号の受信時に、伝搬チャネルが存在しないならば、
Figure 0004989656
となるが、
Figure 0004989656
である。

Figure 0004989656
は固有の干渉を表現し、この干渉は送信された他のデータam,nに依存する。
Figure 0004989656

Figure 0004989656
に隣接する8個のキャリアに主として依存することが示され得る。
Figure 0004989656
が8個のキャリアに起因する干渉を指し示すならば、
Figure 0004989656
と記述され、但し、
Figure 0004989656
は近接キャリアのインデックスの集合を表現する。
OFDM/IOTAにおけるチャネルの推定のため、特許文献FR2814302では、この固有の干渉を局所的に(かつ、殆ど完全に)推定するため、パイロットを取り囲む8個のキャリアの間にある関係が導入されている。
満たされるべき関係式は、
Figure 0004989656
である。
IOTAプロトタイプ関数の特有の場合、α=−0.4411かつβ=−0.2280である。
IOTA内のいかなるキャリア
Figure 0004989656
に対しても、実数部が選ばれる前に受信されたシンボルとして、
Figure 0004989656
が得られることに特に注意を要する。
付録2
[曖昧度関数に関する注意事項]
1.定義
x(t)が偶数パリティ関数であり、X(f)がx(t)のフーリエ変換であるとする。このとき、
Figure 0004989656
がxの曖昧度関数として記述される。
さらに、
Figure 0004989656
が得られる。
性質:x(t)偶関数→A(t,n)実数
2.OFDM/OQAMネットワークの事例
密度2のOFDM/QOAMネットワークの事例では、関数xm,n(t)は、
Figure 0004989656
という形式を有し、この事例では、
Figure 0004989656
である。
OFDM/OQAMの場合のように、関数x(t)は偶関数であり、関数A(t,n)は実数である。したがって、xm,n(t)とxm’,n’(t)との間のスカラー積は、(m−m’)及び(n−n’)が偶数値である場合に限り実数である。そうでなければ、このスカラー積は純虚数である。
OFDM/OQAMにおける実数直交性の条件を満たすために、したがって、あらゆる(m,n)≠(0,0)である組に対して、
Figure 0004989656
を満たす関数x(t)が必要である。
干渉の値はある特定の点に対して計算され得る。
3.干渉の計算
2つの時間シフトさせられたシンボル上で、x(t)が実数であるという事実を使用するとき、
Figure 0004989656
かつ
Figure 0004989656
である。
2個の周波数シフトさせられたシンボル上で、
Figure 0004989656
である。変数変換t’=t−nを用いると、t=1/2に対して、
Figure 0004989656
が得られる。したがって、
Figure 0004989656
である。
同じ式を使用するとき、
Figure 0004989656
が得られ、すなわち、変数変換t’=t−nを用いて、t=1/2を考慮すると、
Figure 0004989656
が得られる。したがって、
Figure 0004989656
が得られる。変数変換t’=−tを用いると、
Figure 0004989656
が得られ、x(t)は偶関数であるので、
Figure 0004989656
である。
最後に、同じ式を使用すると、
Figure 0004989656
が得られる。再び同じ変数変換t’=t−nを使用し、t=1/2を考慮するとき、
Figure 0004989656
が得られる。
同様に、
Figure 0004989656
が得られる。変数変換t’=t−nを用いると、
Figure 0004989656
が得られる。変数変換t’=−tを用いると、
Figure 0004989656
が得られ、x(t)は偶関数であるので、
Figure 0004989656
である。変数変換t’=t+tを用いると、
Figure 0004989656
が得られ、t=1/2であるので、
Figure 0004989656
である。
2本の送信アンテナによって送出された2個のマルチキャリア信号の保護されるべきデータ要素及びこれらのデータ要素を取り囲む輪郭リングの時間・周波数空間における分布を説明する図である。 3本の送信アンテナを実装するシステムにおいて保護されるべきデータ要素及びこれらのデータ要素を取り囲む輪郭リングの可能なコンフィギュレーションを説明する図である。 3本の送信アンテナを実装するシステムにおいて保護されるべきデータ要素及びこれらのデータ要素を取り囲む輪郭リングの可能なコンフィギュレーションを説明する図である。 4本の送信アンテナを実装するシステムにおいて保護されるべきデータ要素及びこれらのデータ要素を取り囲む輪郭リングの可能なコンフィギュレーションを説明する図である。 4本の送信アンテナを実装するシステムにおいて保護されるべきデータ要素及びこれらのデータ要素を取り囲む輪郭リングの可能なコンフィギュレーションを説明する図である。 マルチアンテナシステムにおいて同じ輪郭リング内の複数個のパイロットの送信への適用を説明する図である。 本発明によるマルチキャリア信号の送信システムの構成を説明する図である。 本発明によるマルチキャリア信号の受信システムの構成を説明する図である。 複数個のパイロットを実装するシステムへの従来技術の適用を説明する図である。

Claims (8)

  1. データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりにより形成されたマルチキャリア信号の送信方法であって、前記データ要素各々がキャリア周波数を変調するためのものであり、前記データ要素は、少なくともある特定の送信時の値がこの信号の受信を実行するようになっていて少なくとも1台の受信機が認識しているパイロットと呼ばれる第1の基準データ要素と、前記受信機又は複数台の受信機が送信時の値をアプリオリに認識しているものではない第2の情報型データ要素とを備えており、前記データ要素のうちの1つによって所与の時点に変調された前記キャリア周波数のうちの1つがキャリアと呼ばれており、
    時間について最大1個のキャリアだけ、かつ、周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっている少なくとも2個の保護されるべきデータ要素の集合に影響を与える干渉を計算するステップと、
    前記干渉は、前記保護されるべきデータ要素の値及び前記保護されるべきデータの直ぐ隣にある前記キャリアで構成されている輪郭リングのデータ要素の値を考慮するものであり、
    前記計算された干渉を受信時に低減するために、前記輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するステップと
    を実行するマルチキャリア信号の送信方法。
  2. 前記保護されるべきデータ要素の各々が、前記保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にあるキャリアにより構成される近接リングによって取り囲まれ、前記計算するステップ及び前記決定するステップが、以下のサブステップ、すなわち、
    前記保護されるべきデータ要素のうちの1つに影響を与え、前記保護されるべきデータ要素の値及び前記保護されるべきデータ要素を取り囲む前記近接リングのデータ要素の値を考慮する部分干渉を計算するサブステップと、
    前記計算された部分干渉を受信時に低減するために、前記保護されるべきデータ要素の集合に属していない近接リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定するサブステップと
    の少なくとも1回のイタレーションの形式で実施され、
    前記輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき値を決定するように、次のイタレーションが現在のイタレーション中に割り当てられた値を考慮することを特徴とする請求項1に記載のマルチキャリア信号の送信方法。
  3. 前記マルチキャリア信号が第1の送信端によって送信されて、第1の信号と呼ばれ、前記保護されるべきデータ要素が、
    前記第1の信号の少なくとも1個のパイロットの第1の集合と、
    少なくとも1つの第2の送信端によって送出され、前記第1の信号と同じ構造を有する少なくとも1個の第2のマルチキャリア信号の少なくとも1個のパイロットのロケーションに対応する少なくとも1つのロケーションにおいて時間・周波数空間に位置付けされている少なくとも1個の保護されるべきデータ要素の第2の集合と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチキャリア信号の送信方法。
  4. 前記第2の集合の前記保護されるべきデータ要素が情報型データ要素であり、前記第1の集合及び前記第2の集合の前記保護されるべきデータ要素が前記時間・周波数空間内の対応するロケーションに位置付けられている前記少なくとも1個の第2の信号の各系列に直交する系列を形成することを特徴とする請求項3に記載のマルチキャリア信号の送信方法。
  5. 前記マルチキャリア信号がOFDM/OQAMタイプであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマルチキャリア信号の送信方法。
  6. データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりにより形成されたマルチキャリア信号の受信方法であって、前記データ要素各々がキャリア周波数を変調するためのものであり、前記データ要素は、少なくともある特定の送信時の値が前記信号の受信を実行するようになっていて少なくとも1台の受信機が認識しているパイロットと呼ばれる第1の基準データ要素と、前記受信機又は複数台の受信機が送信時の値をアプリオリに認識しているものではない第2の情報型データ要素とを備えており、前記データ要素のうちの1つによって所与の時点に変調された前記キャリア周波数のうちの1つがキャリアと呼ばれており、
    前記受信される信号が少なくとも2個の保護されるべきデータ要素を備え、前記データ要素は、時間について最大1個のキャリアだけ、かつ周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっていて、前記保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉を低減するために、前記保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にある前記キャリアによって構成される輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に少なくとも1個の値を割り当てるように処理演算が前記信号に送信前に行われ、
    少なくともある特定の前記保護されるべきデータ要素から伝送チャネルの伝達関数を推定するステップと、
    送信前に行われた前記処理の逆である処理を実施する前記輪郭リングの前記データ要素を取り出すステップと
    を実行するマルチキャリア信号の受信方法。
  7. データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりにより形成されたマルチキャリア信号の送信装置であって、前記データ要素各々がキャリア周波数を変調するためのものであり、前記データ要素は、少なくともある特定の送信時の値が前記信号の受信を実行するようになっている少なくとも1台の受信機が認識しているパイロットと呼ばれる第1の基準データ要素と、前記受信機又は複数台の受信機が送信時の値をアプリオリに認識しているものではない第2の情報型データ要素とを備えており、前記データ要素のうちの1つによって所与の時点に変調された前記キャリア周波数のうちの1つがキャリアと呼ばれており、
    時間について最大1個のキャリアだけ、かつ周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっている少なくとも2個の保護されるべきデータ要素の集合に影響を与える干渉であって、前記保護されるべきデータ要素の値及び前記保護されるべきデータの直ぐ隣にある前記キャリアで構成されている輪郭リングのデータ要素の値を考慮する干渉を計算する手段と、
    前記計算された干渉を受信時に低減するために、前記輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に割り当てられるべき少なくとも1個の値を決定する手段と
    を備えるマルチキャリア信号の送信装置。
  8. データ要素の集合を備えているシンボルの時間的連なりにより形成されたマルチキャリア信号の受信装置であって、前記データ要素各々がキャリア周波数を変調するためのものであり、前記データ要素は、少なくともある特定の送信時の値が前記信号の受信を実行するようになっていて少なくとも1台の受信機が認識しているパイロットと呼ばれる第1の基準データ要素と、前記受信機又は複数台の受信機が送信時の値をアプリオリに認識しているものではない第2の情報型データ要素とを備えており、前記データ要素のうちの1つによって所与の時点に変調された前記キャリア周波数のうちの1つがキャリアと呼ばれており、
    前記受信される信号が少なくとも2個の保護されるべきデータ要素を備え、前記データ要素が時間について最大1個のキャリアだけ、かつ周波数について最大1個のキャリアだけ間をおいて対になっていて、前記保護されるべきデータ要素に影響を与える干渉を低減するために、前記保護されるべきデータ要素の直ぐ隣にある前記キャリアによって構成される輪郭リングの少なくとも1個のデータ要素に少なくとも1個の値を割り当てるように処理演算が前記信号に送信前に行われ、
    少なくともある特定の前記保護されるべきデータ要素から伝送チャネルの伝達関数を推定する手段と、
    送信前に行われた前記処理の逆である処理を実施する前記輪郭リングの前記データ要素を取り出す手段と
    を備えるマルチキャリア信号の受信装置。
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