JP4989295B2 - データベース等価システムおよびデータベース等価方法 - Google Patents

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本発明は、データベース等価システムおよびデータベース等価方法に関するものであり、より詳細には、ネットワークに接続された複数のサーバに具備されるデータベースの等価技術に関するものである。
データベースの等価方法を開示した従来技術として、例えば下記特許文献1などがある。この特許文献1では、以下の処理が実行される。
マスタ・データベース(以下「マスタDB」と表記)を有する計算機Aと、マスタDBの内容をコピーしたレプリカ・データベース(以下「レプリカDB」と表記)を有する計算機Bとが、互いにネットワークで接続された状態において、計算機Aは、マスタDBを更新する際に、更新データに更新時刻を付加して記録するとともに、計算機BのレプリカDBを更新させるために、更新データおよび時刻データを計算機Bに送信する。一方、計算機Bは、ネットワークに未接続の状態から再接続の状態に移行した際、自レプリカDBに保持されている最新時刻を計算機Aに送信する。計算機Aは、受信した時刻からマスタDBの保持する最新時刻までのN個の更新データを計算機Bに送信する。計算機Bは、受信したN個の更新データを使いレプリカDBを更新する。
このように、特許文献1に開示されたデータベースの等価方法では、更新データの再送信を行うことにより、ネットワークに接続された複数のサーバ間に存在するマスタDBとレプリカDBとの等価処理を行っていた。
特開2005−157897号公報
上記のように、従来のデータベースの等価方法では、レプリカDBを有する計算機がネットワークに再接続した場合や、データの欠落が生じた場合には、レプリカDBの更新に必要な更新データを再送信するという処理を必要としていた。その一方で、更新データの再送信には、計算期間の通信の同期を取るために必要な時間と、送信そのものに掛かる時間とが必要となり、更新を完了させるまでの時間が長くなるという問題があった。
また、従来のデータベースの等価方法では、レプリカDBが多数存在する環境下において、再送信処理によってマスタDBを有する計算機に予期せぬタイミングで大きな負担をかける場合があるという問題があった。
さらに、従来のデータベースの等価方法では、更新データの再送信処理を行うために、更新データ再送要求のための送信処理、および更新データ再送信要求のための受信処理が必要となり、システムの設計が複雑になるという問題点があった。
なものにしていた
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、更新データの再送信処理を行うことなく、ネットワークに接続された複数のサーバ間に存在するマスタDBとレプリカDBとの間の等価処理を行うことができるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかるデータベース等価システムは、ネットワークに接続されるマスタサーバおよび1〜複数のスレーブサーバを備え、前記マスタサーバに具備されるマスタデータベースと、前記各スレーブサーバに具備されるレプリカデータベースと、の間のデータ等価処理を行うデータベース等価システムであって、前記マスタサーバは、マスタデータベースに対する新たな更新データに所定数の過去の更新データを付加した等価データを生成する等価データ生成手段と、前記等価データ生成手段が生成した等価データを前記スレーブサーバに送信する等価データ送信手段と、を備え、前記スレーブサーバは、前記マスタサーバから送信された等価データを受信する等価データ受信手段と、受信した前記等価データから抽出した更新データのうち、自データベースに未適用の更新データを用いて当該自データベースを更新する等価データ更新手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるデータベース等価システムによれば、マスタサーバは、マスタデータベースに対する新たな更新データに過去の更新データを付加した等価データを生成してスレーブサーバに送信し、スレーブサーバは、マスタサーバから送信された等価データを受信するとともに、受信した等価データから抽出した更新データのうち、自データベースに未適用の更新データを用いて自データベースを更新するようにしているので、更新データの再送信処理を行うことなく、ネットワークに接続された複数のサーバ間に存在するマスタDBとレプリカDBとの間の等価処理を行うことができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
(システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかるデータベース等価システムの構成を示す図である。同図において、実施の形態1にかかるデータベース等価システムでは、マスタDB101を有する計算機102(計算機A:マスタサーバ)と、マスタDB101の内容をコピーしたレプリカDB103を有する計算機104(計算機B:スレーブサーバ)とが、ネットワーク120を介して接続されている。計算機102は、データベース更新プログラム107、等価データ作成プログラム109、および等価データ送信プログラム110の各プログラムを有している。また、計算機104は、計算機102から送信された等価データ108を受信する等価データ受信プログラム111を有している。
(各プログラムの機能)
まず、計算機102に具備されるプログラムの機能について説明する。データベース更新プログラム107は、更新データ106をマスタDB101に書き込む処理を行う。等価データ作成プログラム109は、マスタDB101に対する更新データ106のうち、最新の更新データとN−1個(Nは自然数)までの過去の更新データをまとめた等価データ108を作成する処理を行う。等価データ送信プログラム110は、等価データ作成プログラム109が作成した等価データを計算機Bに送信する処理を行う。一方、計算機104に具備される等価データ受信プログラム111は、計算機102から送信された等価データ108を受信する処理を行う。なお、等価データ108の構成要素数(データ数)である“N”は、システムの規模、データベースのサイズ、データの更新頻度等によって任意に決定することができる。
(等価データの構造)
図2は、実施の形態1にかかる等価データ作成プログラムによって作成される等価データの一例を示す図である。同図に示すように、等価データは、最新の更新データからN−1個前までの過去の更新データをまとめたデータであり、更新順序の分かる更新順序データおよび更新順序データに対応する更新データによって構成されている。
(システムの動作)
つぎに、実施の形態1にかかるデータベース等価システムの各プログラムを主体とする動作について図1を参照して説明する。
データベース更新プログラム107は、マスタDB101に対する更新データ106が存在する場合、マスタDB101の更新対象レコードを検索して更新対象レコードに更新データ106を設定する。等価データ作成プログラム109は、マスタDB101を更新した計算機102とレプリカDB103を有する計算機104とが共に接続状態の場合、マスタDB101から等価データ108を作成する。等価データ送信プログラム110は、等価データ作成プログラム109が作成した等価データ108を計算機104に送信する。
一方、等価データ受信プログラム111は、計算機104から送信された等価データを受信するとともに、受信した等価データに含まれる更新順序データに従って、レプリカDB103の更新を行う。ただし、等価データ108を展開して得た更新データ106がレプリカDB103に対して適用済みの場合、当該更新データをレプリカDB103に適用することはしない。
なお、計算機102と計算機104とが未接続状態の場合、計算機102および計算機104共に、特別な動作を行わない。なぜなら、未接続状態では、計算機102が等価データ108を送信したとしても、計算機104は等価データ108を受信できないからである。一方、計算機104が受信できなかった等価データ108に含まれている更新データ106は、計算機102と計算機104とが再び接続状態になった際に、計算機104が受信する等価データ108の中に含まれている。したがって、計算機104は、受信した等価データ108から、受信できなかった更新データ106を取得することで、切断されていた間のデータを補完し、データ等価を完了することができる。
つぎに、上記した動作を、図3−1および図3−2の処理フローに従って説明する。ここで、図3−1は、実施の形態1にかかるデータベース等価システムの計算機102(計算機A)を主体とする等価処理の流れを示すフローチャートであり、図3−2は、実施の形態1にかかるデータベース等価システムの計算機104(計算機B)を主体とする等価処理の流れを示すフローチャートである。
図3−1において、マスタDBを有する計算機A(計算機102)は、データの更新があるか否か、すなわち更新データが存在するか否かを一定時間毎に確認する(ステップS101)。データの更新がない場合(ステップS101,No)、データの更新があるか否かの判定(ステップS101)が継続される。一方、データの更新がある場合(ステップS101,Yes)、計算機Aは、更新データを使用してマスタDBを更新し(ステップS102)、計算機B(計算機104)の接続状態を確認する(ステップS103)。計算機Bが接続されていない場合(ステップS103,No)、ステップS101の処理に戻りデータの更新があるか否かの判定が継続される。一方、計算機Bが接続されている場合(ステップS103,Yes)、計算機Aは、等価データを計算機Bに送信するとともに(ステップS105)、ステップS101の処理に戻ってデータの更新があるか否かの判定を継続する。
また、図3−2において、計算機B(計算機104)は、等価データの受信状況を一定時間ごとに監視する(ステップS110)。等価データを受信していない場合には(ステップS110,No)、等価データの監視(ステップS110)が継続される。一方、等価データを受信している場合(ステップS110,Yes)、計算機Bは、最新の更新データと過去の所定数の更新データで構成される等価データを展開して(ステップS111)、M(M=1,2,…,N)番目の更新データを取得するとともに(ステップS112)、取得したM番目の更新データがレプリカDBに適用済みであるか否かを確認し(ステップS113)、当該M番目の更新データが未適用の場合には(ステップS113,Yes)、当該更新データをレプリカDB103に適用する(ステップS114)。また、計算機Bは、取得したN個全ての更新データのレプリカDBへの適用・非適用を判定し(ステップS115)、全更新データの判定が終了していない場合には(ステップS115,No)、ステップS112〜S115の処理を継続実施する一方で、全更新データの判定が終了した場合には(ステップS115,Yes)、ステップS110の処理に戻って等価データの受信監視を継続する。
このように、実施の形態1にかかるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法では、計算機Aは、マスタDBに対する新たな更新データに過去の更新データを付加した等価データを生成して計算機Bに送信し、計算機Bは、受信した等価データから抽出した更新データのうち、レプリカDBに未適用の更新データを用いてレプリカDBを更新するようにしているので、更新データの再送信処理を行うことなく、ネットワークに接続された複数のサーバ間に存在するマスタDBとレプリカDBとの間の等価処理を行うことができる。
また、実施の形態1にかかるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法では、計算機Bからの再送要求を行うことなく、計算機Aから送信される等価データのみを利用してレプリカDBへの等価処理を行っているので、マスタDBとレプリカDBとの間のデータベース等価処理に要する時間を短縮化することができる。
実施の形態2.
(システムの構成)
図4は、本発明の実施の形態2にかかるデータベース等価システムの構成を示す図である。図1に示した実施の形態1にかかるデータベース等価システムでは、マスタDBおよびレプリカDBをそれぞれ一つとする実施態様を示したが、この実施の形態にかかるデータベース等価システムでは、マスタDBおよびレプリカDBが一つの計算機内に複数ある場合の実施態様を示すものである。なお、計算機400において、第1の更新データである更新データ401(更新データ1)は、マスタDB402(マスタDB1)用の更新データであり、第2の更新データである更新データ403(更新データ2)は、マスタDB404(マスタDB2)用の更新データである。
(等価データの構造)
図5は、実施の形態2にかかる等価データ作成プログラムによって作成される等価データの一例を示す図である。同図に示すように、実施の形態2にかかる等価データでは、更新データがどのマスタDB(マスタDB1、マスタDB2)によって更新されたのかを判別するための“更新DB”というフィールドが設けられており、マスタDBおよびレプリカDBが一つの計算機内に複数ある場合でも適用することができるデータ構造となっている。
(システムの動作)
つぎに、実施の形態2にかかるデータベース等価システムの動作について説明する。データベース更新プログラム405は、更新データ401をマスタDB402に書き込むとともに、更新データ403をマスタDB404に書き込む。等価データ作成プログラム406は、マスタDB402およびマスタDB404の双方の更新データを用いて等価データ407を作成する。等価データ送信プログラム408は、等価データ作成プログラム406が作成した等価データ407を計算機409に送信する。
一方、等価データ受信プログラム410は、計算機400から送信された等価データを受信するとともに、受信した等価データに付与されているDB番号に基づいて更新データ401と更新データ403とを識別して抽出する。抽出された更新データ401および更新データ403のうち、更新データ401はレプリカDB411(レプリカDB1)に適用され、更新データ403はレプリカDB412(レプリカDB2)に適用される。ただし、各更新データが、対応するレプリカDBに対して適用済みの場合には、実施の形態1と同様に各レプリカDBへの適用は行われない。
なお、図4に示すシステム構成では、マスタDBが2つの場合について述べたが、マスタDBが3つ以上の場合にも同様の方式にて実施可能であることは無論である。
このように、実施の形態2にかかるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法では、計算機Bからの再送要求を行うことなく、計算機Aから送信される等価データのみを利用してレプリカDBへの等価処理を行っているので、マスタDBとレプリカDBとの間のデータベース等価処理要する時間を短縮化することができる。
また、実施の形態2にかかるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法によれば、計算機内に複数のデータベースが存在するシステム構成であっても、再送要求を行うことのないデータベース等価処理を行うことができるので、マスタDBを有する計算機に対する予期せぬ処理負担の増加を抑制することができる。
実施の形態3.
(システムの構成)
図6は、本発明の実施の形態3にかかるデータベース等価システムの構成を示す図である。図4に示した実施の形態2にかかるデータベース等価システムでは、マスタDBおよびレプリカDBが一つの計算機内に複数ある場合の実施態様を示したが、この実施の形態にかかるデータベース等価システムでは、マスタDBが2台以上の計算機に分散して配置されている実施態様を示すものである。すなわち、計算機603(計算機A)には、第1の更新データである更新データ605(更新データ1)が適用されるマスタDB607(マスタDB1)が具備され、計算機604(計算機B)には、第2の更新データである更新データ613(更新データ2)が適用されるマスタDB612(マスタDB2)が具備されている。また、各計算機は、それぞれが相手方の計算機との間で主従の関係となり得る。例えば、計算機603がマスタサーバとして機能するときは、計算機604がスレーブサーバとなる。逆に、計算機604がマスタサーバとして機能するときは、計算機603がスレーブサーバとなる。このため、各計算機は、実施の形態1,2で示した4つのプログラム(データベース更新プログラム、等価データ作成プログラム、等価データ送信プログラム、および等価データ受信プログラム)を有するとともに、主従関係を切り替えるための系切替実行プログラムを有するように構成される。
(システムの動作)
つぎに、実施の形態3にかかるデータベース等価システムの動作について説明する。なお、いま、計算機603(計算機A)が主従関係における主の状態であり、計算機604(計算機B)が従の状態であると仮定する。更新データ605(更新データ1)が生じた場合、データベース更新プログラム606は、マスタDB607(マスタDB1)を更新する。その後の動作は、実施の形態1と同様であり、計算機603の等価データ作成プログラム608が、等価データ609を作成し、等価データ送信プログラム610によって計算機604に等価データ609を送信する。計算機604の等価データ受信プログラム611は、計算機603から送信されてきた等価データ609から更新データ605取り出し、マスタDB612(マスタDB2)を更新する。なお、この主従関係では、更新データ613(更新データ2)が計算機604に入力されても計算機604はその入力を受け付けない。
一方、主従関係は、計算機603,604にそれぞれ具備される系切替実行プログラム601,602によって切り替えられる。いま、計算機603が主の状態であり、計算機604が従の状態であるとき、計算機603または計算機604の系切替実行プログラム601,602が実行された場合には、計算機603は従の状態に移行し、計算機604は主の状態に移行する。ここで、主の状態である計算機604に更新データ613(更新データ2)が入力されると、計算機604のデータベース更新プログラム614は、入力された更新データ613を使用してマスタDB612を更新する。その後の動作は、実施の形態1と同様であり、計算機604の等価データ作成プログラム615が、等価データ616を作成し、等価データ送信プログラム617によって計算機603に等価データ616を送信する。計算機603の等価データ受信プログラム618は、計算機604から送信されてきた等価データ616から更新データ613を取り出し、マスタDB607(マスタDB1)を更新する。
このようにして実施の形態3では、マスタDBを有する計算機の2重化を実現している。また、計算機A、計算機Bと同様の構成の計算機Cを導入した場合にでも、一つの計算機を主の状態にし、残りの計算機を従の状態にすることで、マスタDBを有する計算機の3重化が実現可能である。さらに同様の方式により、マスタDBを有する計算機のN重化が実現可能である。
以上のように、本発明にかかるデータベース等価システムおよびデータベース等価方法は、更新データの再送信処理を行うことなく、ネットワークに接続された複数のサーバ間に存在するマスタDBとレプリカDBとの間の等価処理を行うことができる発明として有用である。
本発明にかかるデータベース等価システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる等価データ作成プログラムによって作成される等価データの一例を示す図である。 実施の形態1にかかるデータベース等価システムの計算機Aを主体とする等価処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1にかかるデータベース等価システムの計算機Bを主体とする等価処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかるデータベース等価システムの構成を示す図である。 実施の形態2にかかる等価データ作成プログラムによって作成される等価データの一例を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかるデータベース等価システムの構成を示す図である。
符号の説明
101,402,404,607,612 マスタDB
102,104,400,409,603,604 計算機
103,411,412 レプリカDB
120,420,620 ネットワーク
106,401,403,605,613 更新データ
107,405,606,614 データベース更新プログラム
108,407,609,616 等価データ
109,406,608,615 等価データ作成プログラム
110,408,610,617 等価データ送信プログラム
111,410,611,618 等価データ受信プログラム
601,602 系切替実行プログラム

Claims (6)

  1. ネットワークに接続されるマスタサーバおよび1〜複数のスレーブサーバを備え、前記マスタサーバに具備されるマスタデータベースと、前記各スレーブサーバに具備されるレプリカデータベースと、の間のデータ等価処理を行うデータベース等価システムであって、
    前記マスタサーバは、
    マスタデータベースに対する新たな更新データに所定数の過去の更新データを付加した等価データを生成する等価データ生成手段と、
    前記等価データ生成手段が生成した等価データを前記スレーブサーバに送信する等価データ送信手段と、
    を備え、
    前記スレーブサーバは、
    前記マスタサーバから送信された等価データを受信する等価データ受信手段と、
    受信した前記等価データから抽出した更新データのうち、自データベースに未適用の更新データを用いて当該自データベースを更新する等価データ更新手段と、
    を備えたことを特徴とするデータベース等価システム。
  2. 前記マスタデータベースが前記マスタサーバに複数存在するとき、
    前記マスタサーバは、前記各マスタデータベースの更新データを取りまとめて一括送信することを特徴とする請求項1に記載のデータベース等価システム。
  3. マスタデータベースを有する前記マスタサーバが複数存在するとき、
    前記各マスタサーバは、前記複数のマスタサーバ間の主従関係を切り替える系切替手段を、さらに備え、
    前記系切替手段によって主系に切り替えられた主マスタサーバは、マスタサーバとして機能し、
    前記系切替手段によって従系に切り替えられた従マスタサーバは、スレーブサーバとして機能する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のデータベース等価システム。
  4. マスタサーバに具備されるマスタデータベースと、ネットワークを介して当該マスタサーバに接続される1〜複数のスレーブサーバに具備されるレプリカデータベースと、の間のデータ等価処理を行うデータベース等価方法であって、
    前記マスタサーバは、マスタデータベースに対する新たな更新データに所定数の過去の更新データを付加した等価データを生成して前記スレーブサーバに送信し、
    前記スレーブサーバは、前記マスタサーバから送信された前記等価データを受信するとともに、受信した等価データから抽出した更新データのうち、自データベースに未適用の更新データを用いて当該自データベースを更新することを特徴とするデータベース等価方法。
  5. 前記マスタデータベースが前記マスタサーバに複数存在するとき、
    前記マスタサーバは、前記各マスタデータベースの更新データを取りまとめて一括送信することを特徴とする請求項4に記載のデータベース等価方法。
  6. マスタデータベースを有する前記マスタサーバが複数存在し、当該複数のマスタサーバのうちの一つのマスタサーバを主マスタサーバとして設定し、当該主マスタサーバ以外を従マスタサーバとして設定するとき、
    前記主マスタサーバをマスタサーバとして動作させるとともに、前記従マスタサーバをスレーブサーバとして動作させることを特徴とする請求項4または5に記載のデータベース等価方法。
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