JP4988962B2 - 水槽用クリーナー - Google Patents

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Description

この発明は、観賞魚用水槽等の水槽における内壁面を清掃するための水槽用クリーナーに関する。
観賞魚用水槽の周壁は、透明なガラス板や合成樹脂板によって構成されているが、このような水槽の内壁面を清掃するための水槽用クリーナーとして、下記特許文献1〜3に示すように、磁力を利用して、水槽の外側から操作できるようにしたものが周知である。
この水槽用クリーナーは、磁石が埋設されたクリーナー本体および外側操作部材を有しており、クリーナー本体および外側操作部材を水槽壁を挟んで磁力によって吸着させる。そして外側操作部材を水槽壁外面に沿って移動させることにより、クリーナー本体を、外側操作部材の動きに追随させて水槽壁内面に沿って移動させて、水槽内壁面を清掃するようにしている。
特表2002−534067号 実開昭53−48467号 実開平2−98842号
しかしながら、上記特許文献1〜3に示す従来の水槽用クリーナーは、水槽内壁面のうち隣り合う2つの平坦面間のコーナー部周辺を清掃することができなかった。すなわち上記従来のクリーナー本体は、コーナー部内側に適合状態に沿わせて配置することができないため、コーナー部周辺を確実に清掃することができなかった。
なお、外側操作部材の移動操作によって、クリーナー本体を無理やりコーナー部に移動させた場合には、外側操作部材およびクリーナー本体が離間して、両者間での磁力が作用しなくなり、クリーナー本体が内壁面から脱落してしまうおそれもあった。
本発明の好ましい実施形態は、関連技術における上述した及び/又は他の問題点に鑑みてなされたものである。本発明の好ましい実施形態は、既存の方法及び/又は装置を著しく向上させることができるものである。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、水槽内壁面におけるコーナー部周辺を確実に清掃することができる水槽用クリーナーを提供することを目的とする。
本発明のその他の目的及び利点は、以下の好ましい実施形態から明らかであろう。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を備えるものである。
[1]水槽内壁面を清掃するための水槽用クリーナーであって、
水槽の内側に配置されるクリーナー本体と、
水槽の外側に配置され、かつ水槽壁を介して前記クリーナー本体を磁気吸着可能な外側操作部材と、を備え、
前記クリーナー本体は、左右一対の揺動体を備え、前記一対の揺動体の対向し合う側縁部間において折曲自在に連結されることにより、前記クリーナー本体は、前記一対の揺動体が左右に並列に配置される並列状態と、一方側の揺動体が他方側の揺動体に対し背面側に折曲して配置される折曲状態との間で揺動自在に構成され、
水槽内壁面の平坦面に前記クリーナー本体が設置される場合には、前記クリーナー本体が並列状態に設定されて、前記一対の揺動体の各正面が、内壁面にそれぞれ密着するように配置される一方、
水槽内壁面における隣り合う2つの平坦面間のコーナー部周辺に前記クリーナー本体が設置される場合には、前記クリーナー本体が折曲状態に設定されて、一方側の揺動体の正面が一方側の平坦面に密着するとともに、他方側の揺動体の正面が他方側の平坦面に密着するように配置されることを特徴とする水槽用クリーナー。
[2]前記揺動体の外側縁部には、前記クリーナー本体を前記一方側の平坦面から前記コーナー部に移動させた際に、前記他方側の平坦面にガイドされて、前記他方側の揺動体を前記一方側の揺動体に対し背面側に揺動させるガイド面が設けられている前項1に記載の水槽用クリーナー。
[3]前記ガイド面は、背面側に向かうに従って次第に、外側方に突出するような傾斜面によって構成され、そのガイド面における背面側の突出端縁が、R付きの円弧面に形成されている前項2に記載の水槽用クリーナー。
[4]前記一対の揺動体における対向側の側縁部には、折曲状態において係合することにより、前記一方側の揺動体に対し前記他方側の揺動体がほぼ直角に配置された状態に保持する係合面が設けられている前項1〜3のいずれか1項に記載の水槽用クリーナー。
発明[1]の水槽用クリーナーによれば、クリーナー本体が、並列状態および折曲状態間で折曲自在な左右一対の揺動体を備えるため、コーナー部では、クリーナー本体を折曲状態に設定することにより、コーナー部に適合して配置される。従ってその状態で、外側操作部材を移動操作して、クリーナー本体をコーナー部内側に沿って移動させることにより、コーナー部を確実に清掃することができる。
発明[2][3]の水槽用クリーナーによれば、隣り合う2つの平坦面のうち、一方側の平坦面から両平坦面間のコーナー部に移動させる際に、ガイド面が他方側平坦面に当たってガイドされることにより、一方側揺動体を折り曲げ方向へスムーズに揺動させることができ、クリーナー本体をコーナー部に確実に移動させることができる。
発明[4]の水槽用クリーナーによれば、折曲状態においてクリーナー本体の一対の揺動体をほぼ直角に配置することができるため、クリーナー本体をコーナー部に沿って的確に配置でき、清掃作業を一層簡単かつ確実に行うことができる。
図1はこの発明の実施形態である水槽用クリーナーを水槽に設置した状態で示す斜視図である。 図2は実施形態の水槽用クリーナーを示す斜視図である。 図3Aは実施形態の水槽用クリーナーを示す正面図である。 図3Bは実施形態の水槽用クリーナーを示す側面図である。 図3Cは実施形態の水槽用クリーナーを示す平面図である。 図4は実施形態の水槽用クリーナーを分解して示す斜視図である。 図5Aは実施形態の水槽用クリーナーを平坦面に設置した状態で示す平面図である。 図5Bは実施形態の水槽用クリーナーをコーナー部近傍に設置した状態で示す平面図である。 図5Cは実施形態の水槽用クリーナーをコーナー部に設置した状態で示す平面図である。
図1〜5はこの発明の実施形態である水槽用クリーナーを示す図である。これらの図に示すように、この水槽用クリーナーは、クリーナー本体2と、外側操作部材5とを備え、観賞魚用水槽等のガラス水槽における内壁面を清掃する際に用いられる。なお本明細書においては、図3Aに向かって上下方向を「上下方向」とし、同図に向かって左右方向を方向を「左右方向」として説明する。さらに図3Cに向かって上側を「背面側」とし、同図に向かって下側を「正面側」として説明する。
クリーナー本体2は、左右一対の揺動体3,3を備えている。図4に示すように揺動体3は、その正面側に設けられる第1部材21と、第1部材21の背面側を覆うように設けられる第2部材22とを備え、両部材21,22が組み合わされることにより、内部に閉塞空間部を有する中空形状に形成される。揺動体3の内部において、第1部材21の裏面(内面)には、永久磁石23が固定されている。
揺動体3の正面には、平坦な清掃面30が設けられている。図示は省略するが、清掃面30には、水槽壁面に付着した汚れを削ぎ取ったり、拭き取ったりすることができるように、織布、不織布、編布、パイル布等のシート状のブラシ部材ないし拭き取り部材が貼着されている。
一対の揺動体3,3における対向側の側端面には、軸心を上下方向に向けた筒状の軸受部24が、両揺動体3,3間において交互に形成されている。これらの軸受部24が上下方向に沿って交互に直列に配置された状態で、各軸受部24内に軸部材25が挿通配置される。これにより、両揺動体3,3が、上下方向に沿って配置される軸部材25を折曲中心線として揺動回転自在(折曲自在)に構成される。つまり、このクリーナー本体2は、両揺動体3,3が左右に並列に並んで、互いの清掃面30,30が同一平面内に配置される並列状態(図5A参照)と、一方側の揺動体3が他方側の揺動体3に対し背面側に折れ曲がって、互いの清掃面30,30がほぼ直角に配置される折曲状態(図5C参照)との間で揺動自在に構成されている。
なお両揺動体3,3の対向側の側面における軸受部24よりも背面側には、側面および背面間を面取りするようにして、係合面32,32が設けられている。そして折曲状態において、互いの係合面32,32が係合することによって、両清掃面30,30がほぼ直角に配置されるようになっている。
また両揺動体3,3の揺動側の側面(外側面)は、正面側から背面側に向かうに従って側方に突出するようにして、ガイド面33,33が形成されている。さらにガイド面33,33の突出端縁、つまりガイド面33,33におけると背面との間のコーナー部は、R付きの円弧面34,34として形成されている。
なおクリーナー本体2は、見かけの比重が水よりも軽く形成されており、水槽内の水面下に投入された際に、磁力が影響されない状態では、浮力によって水面上に浮き上がるようになっている。
外側操作部材5は図4に示すように、クリーナー本体2との対向面側(背面側)に設けられる第1部材51と、その第1部材51の正面側を覆うように設けられる第2部材52とを備え、両部材51,52が組み合わされることにより、内部に閉塞空間部を有する中空形状に形成される。外側操作部材5の内部において、第1部材51の裏面(内面)には、永久磁石53が固定されている。さらに外側操作部材5の背面は、平坦な接触面50として構成されており、永久磁石53と、上記クリーナー本体2の永久磁石23とが磁力によって互いに引き寄せられることにより、外側操作部材5の接触面50と、クリーナー本体2の正面(清掃面30,30)とが吸着されるようになっている。
また外側操作部材5の第2部材52の正面側には、上下方向に沿って延び、かつ正面側に突出するつまみ部55が一体に形成されている。そして、このつまみ部55を指でつまむことにより、外側操作部材5の移動操作を容易に行えるようにしている。なおつまみ部55の外周面には、滑り止め用に多数の突筋部56が一体に形成されている。
また図示は省略するが、外側操作部材5の接触面50には、水槽外壁面との接触によって、外壁面に傷等が生じないように、柔軟性ないしは弾力性を有するシート状緩衝部材が貼着されている。
次に、本実施形態の水槽用クリーナーを用いて、周壁がガラス板によって構成される水槽1の内壁面を清掃する場合について説明する。
図1,図5Aに示すように、水槽1の内部において、クリーナー本体2をその清掃面30,30を水槽1の内壁面に密着させた状態に保持する一方、水槽1の外部において、外側操作部材5の接触面50を、上記水槽1内のクリーナー本体2に対向させつつ、水槽1の外壁面に接触させる。これにより、クリーナー本体2および外側操作部材5を水槽壁(ガラス板)を介して互いに磁気吸着させて、クリーナー本体2の清掃面30,30を水槽1の内壁面に密着させた状態に保持する。
このとき、クリーナー本体2は、その軸部材25を上下方向に沿うように配置して、一対の揺動体3,3を左右に並ぶように並列状態に配置する。なお、外側操作部材5は、通常、つまみ部55を上下方向(垂直方向)に沿うように配置するが、言うまでもなく、つまみ部55を左右方向(水平方向)に沿うように配置しても良い。
そしてこの状態において、外側操作部材5をつまみ部55を指でつまみながら水槽1の外壁面に沿って上下左右に移動させる。これにより、クリーナー本体2が外側操作部材5に追従して、水槽1の内壁面に沿って移動し、水槽1の内壁面が清掃される。
一方、本実施形態の水槽用クリーナーによって、水槽内壁面のうち、隣り合う2つの平坦面、例えば前壁内面等の一壁内面11と、その一壁内面11に対し直角に配置される側壁内面等の他壁内面12との間のコーナー部13の周辺を清掃する場合には、一壁内面11にクリーナー本体2を密着させたままの状態で、外側操作部材5を、外壁面に沿ってコーナー部13に移動させることにより、クリーナー本体2を一壁内面11に沿ってコーナー部13に移動させる。
そして、クリーナー本体2の先行する右側(他方側)の揺動体3における外側縁部の円弧面34を、他壁内面12に接触させた後、外側操作部材5の移動操作によって、さらにクリーナー本体2を他壁内面12側に移動させていく。そうすると図5Bに示すように、右側(他方側)揺動体3のガイド面33が、他壁内面12にガイドされて、他方側揺動体3が背面側に自動的に揺動していき、図5Cに示すように、左側(一方側)の揺動体3の清掃面30が一壁内面11に密着したままの状態で、他方側揺動体3が一方側揺動体3に対し背面側に90°自動的に折れ曲がって、他方側揺動体3の清掃面30が他壁内面11に密着する。こうして、一対の揺動体3,3が並列状態から折曲状態に移行しつつ、クリーナー本体2が一壁内面11からコーナー部13へと移動する。
このようにクリーナー本体2をコーナー部13の内側に沿わせて配置した状態で、外側操作部材5の移動操作によって、クリーナー本体2をコーナー部13に沿って上下に移動させることにより、コーナー部13の内側を確実に清掃することができる。
また図5Cに示すように、クリーナー本体2を水槽1のコーナー部13から他壁内面12に移動させる場合には、外側操作部材5を他壁の外面側に回り込ませた後、外側操作部材5を移動操作して、クリーナー本体2を他壁内面12に沿って、一壁内面11から遠ざかる方向(例えば後方)に移動させる。これにより、クリーナー本体2の一方側揺動体3が一壁内面11から他壁内面12に移動して、外側操作部材5に磁気吸着されて他壁内面12に密着する。こうして、一対の揺動体3,3が折曲状態から並列状態に自動的に移行して、クリーナー本体2がコーナー部13から他壁内面12へと移動する。
このように本実施形態のクリーナーは、クリーナー本体2を水槽1の内壁面に密着させた状態で、一壁内面11からコーナー部13を通過させて他壁内面12に移動させることができる。なお本実施形態のクリーナーでは、水槽内壁面における隣り合う2つの壁面間であれば、いずれの壁面間においても、上記と同様に、クリーナー本体2を移動させることができる。
以上のように、本実施形態の水槽用クリーナーによれば、並列状態および折曲状態間で折曲自在な左右一対の揺動体3,3からなるクリーナー本体2を備えるため、クリーナー本体2を水槽内壁面における一壁内面11からコーナー部13に移動させた際に、一対の揺動体3,3が折曲されて、コーナー部13の内側に適合して配置される。従ってその状態で、外側操作部材5を移動操作して、クリーナー本体2をコーナー部13に沿って移動させることにより、コーナー部13を確実に清掃することができる。
特に本実施形態においては、クリーナー本体2における揺動体3の外側縁部に、ガイド面33を形成しているため、一壁内面11からコーナー部13に移動させる際に、ガイド面33が他壁内面12に当たってガイドされることにより、他方側揺動体3を折り曲げ方向へスムーズに揺動させることができ、クリーナー本体2をコーナー部13に確実に移動させることができる。
しかもガイド面33の突出端縁が、円弧面34に形成されているため、その円弧面34が先に他壁内面12に当接するため、その円弧面34によって、より一層スムーズに、一方側揺動体3を折り曲げ方向に揺動させることができる。
その上さらに本実施形態においては、一対の揺動体3,3における内側縁部に、係合面32,32を形成し、折曲状態では、互いの係合面32,32を係合させて、揺動体3,3がほぼ直角に配置されるようにしているため、両揺動体3,3が90°を大きく超えて折れ曲がるのを防止することができる。このため、クリーナー本体2をコーナー部13に的確に配置でき、清掃作業を一層簡単かつ確実に行うことができる。
また本実施形態の水槽用クリーナーにおいては、クリーナー本体2をコーナー部13から他壁内面12等の平坦面に移動させた際には、一対の揺動体3,3が折曲状態から並列状態に移行して、両揺動体3,3が共に平坦面に密着した状態に配置される。このようにクリーナー本体2を水面上に取り出すことなく、一壁内面11から、それに直角な他壁内面12に移動させることができ、清掃途中に、クリーナー本体2を水中に対し何度も出し入れするような面倒な操作を行う必要がなく、その分、清掃作業を簡単かつ確実に行うことができる。
さらに既述したように、折曲状態において両揺動体3,3は、90°以上に大きく折れ曲がることがないため、クリーナー本体2をコーナー部13から平坦面に移動させた際に、外側操作部材5の吸着力によって、両揺動体3,3を折曲状態から並列状態にスムーズに移行させることができる。従って、清掃作業をより一層簡単かつ確実に行うことができる。
また本実施形態においては、クリーナー本体2の比重(見かけ比重)を水よりも軽くなるように調整しているため、清掃中に不用意に、クリーナー本体2が水槽内壁面から離脱して、外側操作部材5の吸着力が及ばなくなって脱落したとしても、クリーナー本体2は水面上に浮上する。従って、クリーナー本体2の脱落時には、水中に手を入れたりする必要がなく、水面上に浮遊するクリーナー本体2を拾い上げるだけの簡単な操作でクリーナー本体2を回収することができる。
なお上記実施形態においては、揺動体3,3を2つ設ける場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、揺動体を3つ以上設けるようにしても良い。
また言うまでもなく、本発明の水槽用クリーナーの大きさは、特に限定されるものではなく、清掃する水槽に応じた大きさのものを使用すれば良い。
さらに本発明において、クリーナー本体や、外側操作部材に設けられる永久磁石の大きさや設置数、設置位置、吸着力等は特に限定されるものではなく、所望の性能に合わせて任意の磁石を使用すれば良い。
また上記実施形態においては、水槽用クリーナーによってガラス水槽のガラス面を清掃する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明の水槽用クリーナーは、水槽壁が透明な合成樹脂板によって構成された合成樹脂製水槽を清掃する場合にも適用することができる。
本発明において、用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではなく、ここに示され且つ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、この発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。
本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものであるが、この開示は本発明の原理の実施例を提供するものと見なされるべきであって、それら実施例は、本発明をここに記載しかつ/または図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、多くの図示実施形態がここに記載されている。
本発明の図示実施形態を幾つかここに記載したが、本発明は、ここに記載した各種の好ましい実施形態に限定されるものではなく、この開示に基づいていわゆる当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ(例えば、各種実施形態に跨る特徴の組み合わせ)、改良及び/又は変更を有するありとあらゆる実施形態をも包含するものである。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施例に限定されるべきではなく、そのような実施例は非排他的であると解釈されるべきである。
この発明の水槽用クリーナーは、例えば観賞魚用水槽等の水槽における内壁面を清掃する場合に好適に用いることができる。
1:水槽
11:一壁内面(一方側の平坦面)
12:他壁内面(他方側の平坦面)
13:コーナー部
2:クリーナー本体
3:揺動体
32:係合面
33:ガイド面
34:円弧面
5:外側操作部材

Claims (4)

  1. 水槽内壁面を清掃するための水槽用クリーナーであって、
    水槽の内側に配置されるクリーナー本体と、
    水槽の外側に配置され、かつ水槽壁を介して前記クリーナー本体を磁気吸着可能な外側操作部材と、を備え、
    前記クリーナー本体は、左右一対の揺動体を備え、前記一対の揺動体の対向し合う側縁部間において折曲自在に連結されることにより、前記クリーナー本体は、前記一対の揺動体が左右に並列に配置される並列状態と、一方側の揺動体が他方側の揺動体に対し背面側に折曲して配置される折曲状態との間で揺動自在に構成され、
    水槽内壁面の平坦面に前記クリーナー本体が設置される場合には、前記クリーナー本体が並列状態に設定されて、前記一対の揺動体の各正面が、内壁面にそれぞれ密着するように配置される一方、
    水槽内壁面における隣り合う2つの平坦面間のコーナー部周辺に前記クリーナー本体が設置される場合には、前記クリーナー本体が折曲状態に設定されて、一方側の揺動体の正面が一方側の平坦面に密着するとともに、他方側の揺動体の正面が他方側の平坦面に密着するように配置されることを特徴とする水槽用クリーナー。
  2. 前記揺動体の外側縁部には、前記クリーナー本体を前記一方側の平坦面から前記コーナー部に移動させた際に、前記他方側の平坦面にガイドされて、前記他方側の揺動体を前記一方側の揺動体に対し背面側に揺動させるガイド面が設けられている請求項1に記載の水槽用クリーナー。
  3. 前記ガイド面は、背面側に向かうに従って次第に、外側方に突出するような傾斜面によって構成され、そのガイド面における背面側の突出端縁が、R付きの円弧面に形成されている請求項2に記載の水槽用クリーナー。
  4. 前記一対の揺動体における対向側の側縁部には、折曲状態において係合することにより、前記一方側の揺動体に対し前記他方側の揺動体がほぼ直角に配置された状態に保持する係合面が設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の水槽用クリーナー。
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