JP4988371B2 - ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換える装置、プログラム、システム及び方法 - Google Patents

ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換える装置、プログラム、システム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ボリューム・アドレス関連付けの切換えに関し、特にポイント・イン・タイム・コピー(point-in-time copy)関係におけるボリューム・アドレス関連付けの切換えに関する。
データ処理装置(DPD)、例えばメインフレーム・コンピュータ、サーバー、コンピュータ・ワークステーション、ラップトップ・コンピュータ、ポータブル・ディジタル・アシスタント(PDA)及び埋込み処理ノードは、しばしば記憶装置にデータを記憶したり、そこからデータを取出したりする。記憶装置は、ハード・ディスク・ドライブ、光記憶装置、マイクロメカニカル記憶装置、半導体記憶装置などでよい。複数個の記憶装置が一つの記憶装置システムとして構成されてもよい。
DPDは、記憶システム及び記憶装置のいずれか一方若しくは両方の論理ボリュームにデータを記憶したり取出したりすることができる。更に、この論理ボリュームは1個若しくは複数個の記憶装置からなっていても良い。更にこの論理ボリュームは、DPDには単一の論理記憶装置に見えてもよい。例えば、記憶装置システムの4個のハード・ディスク・ドライブとして構成され、サーバーには単一の記憶装置と見える一つの論理ボリュームからサーバーDPDはデータをアクセスすることができる。
論理ボリュームに記憶されるデータはしばしば非常に重要である。残念ながら当該データは破損により喪失することがある。記憶装置の故障、無効なトランザクション(取引、書込みエラー、及びソフトウェアのウイルスがデータを破損させることがあるかもしれない。その結果、そのデータを保護するために、DPD及び記憶装置の一方又は両方がその論理ボリュームのデータを頻繁にバックアップしてもよい。例えば、ここではソース・ボリュームと呼ぶソースの論理ボリュームのデータは、ここではターゲット・ボリュームと呼ぶターゲットの論理ボリュームにコピーされることができる。例えば、ニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションから入手できるFlashCopy(登録商標)Solutionsというソフトウェアを用いるなどして、フラッシュ・コピーとしてコピーされる。このフラッシュ・コピーは、ソース・ボリューム・データのポイント・イン・タイム・インスタンスである。
もしソース・ボリュームからターゲット・ボリュームに完全コピーされる前にそのソース・ボリューム・データが破損されてしまう場合データがソース・ボリュームに回復される前に、ターゲット・ボリュームへのコピー完了していなければならない。残念ながら、ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへのデータのコピーによりデータ回復することは、特にかなり多い量のデータを記憶するソース・ボリュームの場合、長く掛かるかもしれない。ターゲット・ボリュームへのコピーを完了する間に、ソース・ボリューム・データのポイント・イン・タイム・バージョンはソース・ボリュームでは利用できない。データ回復手順は何時間も要することがあるが、その間中、必要なデータにDPD及び記憶装置システムの一方又は両方がアクセスできないことがある。データ・アクセスできないというのは、特に取引の場合やデータを集中利用するアプリケーションの場合、高価につく。
代替例として、管理者はターゲット・ボリュームをアクセスするDPD構成を変更することがあるが、これは時間が掛かりまたエラーを起こしやすい傾向がある。全てのデータをターゲット・ボリュームにコピーし、次にソース・ボリュームにもう一回フラッシュ・コピーして戻した後は、DPDが、正しいデータを有するソース・ボリュームアクセスし、その間にターゲット・ボリュームからソース・ボリュームへのフラッシュ・コピーが完了する。
前記の説明から、データのポイント・イン・タイム・コピーへの迅速なアクセスをサポートする装置、システム及び方法が必要とされていることが明らかである。
本発明は、従来技術に応じて、特に今日利用できるデータ回復方法によって完全には解決されていない課題及び必要性に応じて開発された。従って、本発明は、従来の前述の欠点の多く又は全てを克服するような、ボリューム・アドレス関連付けを切換える装置、システム及び方法を提供することにある。
ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換える装置には、ポイント・イン・タイム・コピー構造を生じ、データをコピーし、データの破損を検出し、論理ボリュームのアドレスを切換えるといった必要な諸ステップを機能的に実行するように構成された複数のモジュールが設けられる。以下の実施例におけるこれらのモジュールはコピー・モジュール、マイグレーション・モジュール、検出モジュール及び切換えモジュールを含む。
コピー・モジュールはターゲット・ボリュームでポイント・イン・タイム・コピー構造を作成する。このポイント・イン・タイム・コピー構造はフラッシュ・コピーのためであってよい。このポイント・イン・タイム・コピー構造はソース・ボリュームと一つの構成を共有することができる。マイグレーション・モジュールがソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにデータをコピーする。一実施例では、そのマイグレーション・モジュールがそのデータ・ブロックをそのポイント・イン・タイム・コピー構造にコピーする。
この検出モジュールはソース・ボリュームでのデータの破損を検出する。この検出モジュールはDPDソフトウェア・アプリケーションで具体化されていてもよい。更に、この検出モジュールはオペレーティング・システムで具体化されてもよい。切換えモジュールはデータ破損を検出するのに応答して、ソース・ボリュームのソース・ボリューム・アドレスからターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレスに論理ボリューム・アドレスを切換える。論理ボリューム・アドレスの切換えはソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへの読み書きなどのアクセスをリダイレクト(出力先変更)する。従って、その装置はソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへの全てのデータのコピーが完了せずに、ポイント・イン・タイム・コピーを含むターゲット・ボリュームのデータへの迅速なアクセスを許容することができ、ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへのフラッシュ・コピー関係を完了し、ターゲット・ボリュームからソース・ボリュームへの新しいフラッシュ・コピー関係を作成する。
本発明のシステムはポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換えるのにも提供される。このシステムは記憶システム中で具体化できる。特に、このシステムは、一実施例では、ソース・ボリューム、ターゲット・ボリューム、検出モジュール及び記憶コントローラを含む。この記憶コントローラは、コピー・モジュール、マイグレーション・モジュール、切換えモジュール、及び追跡モジュールを含むことができる。
ソース・ボリューム及びターゲット・ボリュームは論理ボリュームである。各々は1個若しくは複数個の記憶装置の一部を含んでもよい。この記憶コントローラはソース・ボリューム及びターゲット・ボリュームを管理する。更にこの記憶コントローラはソース・ボリューム及びターゲット・ボリュームとDPDへのデータの記憶及び取出しを行うことができる。
ソース・ボリュームはDPDのためにデータを記憶する。コピー・モジュールはソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリュームのところで作成する。マイグレーション・モジュールはソース・ボリュームからのデータをターゲット・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造にコピーする。検出モジュールはソース・ボリューム中のデータ破損を検出する。一実施例では、記憶コントローラが検出モジュールを含む。
切換えモジュールは、データ破損の検出に応答して、論理ボリューム・アドレスをソース・ボリュームのソース・ボリューム・アドレスからターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレスに切換える。追跡モジュールはソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリューム・コピーを追跡し、現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していないソース・ボリューム・データについてのアクセスをソース・ボリュームへリダイレクトすることができる。
一実施例では、マイグレーション・モジュールが、各ソース・ボリュームのデータ・ブロックであって、ターゲット・ボリューム・コピーを有していない当該データ・ブロックをターゲット・ボリュームマイグレートする。このシステムは、ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへのデータをアクセスするための論理ボリューム・アドレスを切換えることによってデータを復元し、ポイント・イン・タイム・コピーを含むバックアップ・データへの迅速なアクセスをサポートする。
本発明の方法はポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換えるのにも提供される。開示された実施例の方法は前述の装置及びシステムの動作に関連してこれまで説明した機能を実行するのに必要なステップを含む。一実施例では、この方法はポイント・イン・タイム・コピー構造を作成し、データをコピーし、データ破損を検出し、論理ボリューム・アドレスを切換えることを含む。
コピー・モジュールは、ソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリュームに作成する。マイグレーション・モジュールは、データをソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにコピーする。検出モジュールはソース・ボリューム中のデータ破損を検出する。切換えモジュールはデータ破損を検出することに応答して、論理ボリューム・アドレスをソース・ボリュームのソース・ボリューム・アドレスからターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレスに切換える。一実施例では、追跡モジュールは、ソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリューム・コピーを追跡し、現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していないソース・ボリューム・データについてのアクセスを、ソース・ボリュームリダイレクトする。この方法は、ソース・ボリューム・アドレスからターゲット・ボリューム・アドレスへの論理ボリューム・アドレスの切換えることによって、ターゲット・ボリュームへのデータのアクセスを迅速にする。
本明細書中、特徴、利点又は同様の言葉について言及するが、本発明で実現され得るその特徴や利点の全てが本発明の単一の実施例において実現され或いは実現されてしかるべきということを暗示するものではない。むしろその特徴や利点に言及する言葉は、ある実施例に関連して説明する特定の特徴、利点又は特性が本発明の少なくとも一つの実施例に含まれることを意味すると理解される。従って、この明細書に亘って記された本発明の特徴、利点及び同様な言葉が、必ずしも同じ実施例を指さないことがある。
更に、本発明について示された特徴、利点及び特性は一つ若しくはそれ以上の実施例で任意の態様で組み合わせることができる。当業者は特定の実施例の特定の特徴や利点のうちの1個若しくはそれ以上を持たずに本発明が実施できることを認識する。他の例や追加的な特徴及び利点が、ある実施例では認識されるが、本発明の全ての実施例には存在しないかもしれない。
本発明の実施例は、データへの迅速なアクセスを提供するために、データの破損に応答してポイント・イン・タイム・コピー関係に関連するボリューム・アドレス関連付けを切換える。更に、本発明の実施例はそのようなデータをシームレスに復元することができるかもしれない。本発明のこれらの特徴や利点は以下の説明及び特許請求の範囲から一層明らかになり、また以下で開示する本発明を実施することで学ぶことできる。
明細書で説明する機能ユニットの多くはモジュールと名づけている。これはそれらの実施が独立に行えることを一層強調するためである。例えば、一つのモジュールを、カスタムVLSI回路、ゲート・アレイ、又は既製品の半導体、例えば論理チップ、トランジスタ、もしくは他の個別のコンポーネントを含むハードウエア回路として導入してもよい。モジュールは、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ、プログラマブル・アレイ論理、プログラマブル論理装置等のプログラマブル・ハードウエア装置で導入してもよい。
モジュールを、種々の型のプロセッサで実行されるようなソフトウェアで導入してもよい。実行可能コードからなる或る識別されたモジュールは、例えば1個若しくは複数個の物理的な若しくは論理的なコンピュータ命令のブロックを含んでいてもよく、これらは、例えばオブジェクト、プロシージャ又は機能として組まれていてもよい。また前記に係わらず、識別されたモジュールの実行可能(executables)コードが互いに物理的に一緒の場所に位置づけられる必要はなく、異なる場所に記憶される個別の命令であってよく、そのモジュールを含み、互いに論理的に結合されるときそのモジュールのために記述された目的を達成するものを含んでいてもよい。
実際、実行可能コードのモジュールは単一の命令であっても複数の命令であってもよく、また幾つかの異なるコード・セグメントに亘り、異なるプログラム間に亘り、また幾つかのメモリ装置に亘って分散されていてもよい。同様に、動作データがモジュール内で識別され、示されてもよく、任意の適当な形態で実施され、任意の適当な型のデータ構造の中で組織されてもよい。その動作データは唯一のデータ・セットとして集められても、あるいは異なる記憶装置を含む異なる記憶装置上に分配されてもよいし、またシステム又はネットワーク上の単なる電子信号として少なくとも部分的に存在していてもよい。
本明細書中、「一実施例」、「実施例」或いは同様な用語で言及するものは、その実施例と関連して説明される特定の特徴、構造又は特性が本発明の少なくとも一つの実施例に含まれることを意味する。従って、本明細書中の「一実施例における」、「実施例における」という句あるいは同様な用語で表されるものは、同じ実施例のことかもしれないが、全て同じ実施例のこととは必ずしも言えない。
信号担持媒体については、信号を発生することのできる任意の形態をとることができ、一つの信号を発生させ、或いはマシン読み取り可能な命令のプログラムをディジタル・プロセシング装置で実行させる。信号担持媒体は、伝送線、コンパクト・ディスク、ディジタル・ビデオ・ディスク、磁気テープ、ベルヌーイのドライブ、磁気ディスク、パンチカード、フラッシュ・メモリ、集積回路、又は他のディジタル処理装置のメモリ装置によって実施されてもよい。
更に、本発明の前述の特徴、構造又は特性は一つ以上の実施例において適当な態様で組み合わせることができる。以下の説明ではプログラミング、ソフトウェア・モジュール、ユーザー・オプション、ネットワーク・トランザクション(取引、データベース問い合わせ、データベース構造、ハードウエア・モジュール、ハードウエア回路、ハードウエア・チップなど、本発明を一層理解できるようにするための幾つかの具体例を示す。しかし、当業者には、一つ以上の詳細例を示さなくても、他の方法、コンポーネント、材料などで、本発明が実施できることは理解できよう。他の実施例では、よく知られた構造や材料、動作を示していないが、本発明のいろいろな側面が見えにくくなるのを回避するためである。
本発明の利点を容易に理解できるようにするため、前記で簡単に説明した本発明の更に詳細な説明は、以下の図に示されるような特定の実施例を参照しながら行われる。これらの図面が本発明の典型的な実施例を示すだけであることを理解すれば、それはその発明の範囲を制限するものと考えるべきではない。本発明を添付の図面の使用を通じて追加的に且つ詳細に説明する。
図1は本発明によるデータ処理システム100の一実施例を示す図式的なブロック図である。このシステム100は1個又はそれ以上のDPD105a乃至105d(以下、105と総称する。)、ネットワーク110、記憶サーバー115、記憶ネットワーク120及び記憶システム130を含む。記憶システム130は、1個以上の記憶装置145a乃至145d(以下、145と総称する。)と通信線135を介してコミュニケーションする記憶コントローラ125を含む。簡単のため、システム100は4個のDPD105、一個のネットワーク110、1個の記憶サーバー115、1個の記憶ネットワーク120及び1個の記憶システム130しか示していないが、任意の数のDPD105、ネットワーク110、記憶サーバー115、記憶ネットワーク120及び記憶システム130を用いることができる。
各DPD105は、記憶サーバー115を介して、記憶システム130にデータを記憶し、或いはデータを取出すことができる。記憶サーバー115は、記憶装置145にデータを記憶し、また記憶装置145からデータを取出すために記憶コントローラ125をアクセスする。記憶コントローラ125は記憶装置145を管理することができる。例えば、記憶コントローラ125は記憶装置145を初期化し、記憶装置145を結合したり切り離したりすることができる。記憶コントローラ125はまた1個以上の記憶装置145の部分を論理ボリュームとして構成することもできる。一実施例ではDPD105が論理ボリュームにデータを記憶したり、そこからデータを取出したりすることができる。
図2は、本発明によるデータ処理システム200の代替実施例を示す図式的ブロック図である。このシステム200は図1の構成要素を含み、同様の構成要素には同様の参照番号を付す。更に、このシステム200は図1のシステム100により具現される。
DPD105は、データをソース・ボリューム205に記憶する。ソース・ボリューム205は、一個以上の記憶装置145の部分を含んでいてもよい。ターゲット・ボリューム210はまた一個以上の記憶装置145の部分を含んでいてもよい。一実施例において、ソース・ボリューム205のデータは、フラッシュ・コピーのようなポイント・イン・タイム・コピーとして、ターゲット・ボリュームにコピーされる。このポイント・イン・タイム・コピーは、ポイント・イン・タイム・コピーが作成される時点でのソース・ボリューム205のデータのインスタンスを表す。
ソース・ボリューム205及びターゲット・ボリューム210は夫々、論理ボリューム・アドレスをもつことができる。DPD105は、ソース・ボリュームやターゲット・ボリュームの論理ボリューム・アドレスを用いて、ソース・ボリューム205やターゲット・ボリューム210にアクセスすることができる。一実施例において、記憶コントローラ125は、論理ボリューム・アドレスを一つ以上の物理アドレスに変換することができる。たとえば、記憶コントローラ125は、ソース・ボリューム205の論理ボリューム・アドレスを「196」といったような、記憶装置145の物理アドレスに変換することができる。
一実施例では、ターゲット・ボリューム210がソース・ボリューム205の構造と組み合わされる。例えば、ターゲット・ボリューム210はソース・ボリューム205のディレクトリ構造と組み合わせることができる。代わりに、ターゲット・ボリューム210及びソース・ボリューム205が共通の内部アドレス・スキームを有することもできる。
図3は本発明のボリューム切換え装置300の一実施例のブロック図である。このボリューム切換え装置300は図1及び図2の記憶コントローラ125、DPD105及び記憶サーバー115のいずれかに組み込んでもよい。更に、ボリューム切換え装置300を説明する際、図1及び図2の要素にも、同様な参照番号は同様な要素を示すようにして言及する。ボリューム切換え装置300は、コピー・モジュール305、検出モジュール310、切換えモジュール315、マイグレーション・モジュール320及び追跡モジュール325を含む。
コピー・モジュール305は、ターゲット・ボリューム210のところでソース・ボリューム205のポイント・イン・タイム・コピー構造を作成する。ポイント・イン・タイム・コピーは、構成をソース・ボリューム205と共有することができる。たとえば、ポイント・イン・タイム・コピーは、ソース・ボリューム205のファイル構造を複製(replicate)することができる。
マイグレーション・モジュール320は、ソース・ボリューム205からのデータをターゲット・ボリューム210にコピーする。一実施例において、マイグレーション・モジュール320は、ターゲット・ボリューム210のポイント・イン・タイム・コピー構造中にソース・ボリューム205のポイント・イン・タイム・コピーを作成するために、データをコピーする。
検出モジュール310は、ソース・ボリューム205中のデータの破損を検出する。一実施例において、検出モジュール310は、記憶コントローラ125に含まれる。検出モジュール310は、DPD105上で実行するソフトウェア・アプリケーションやオペレーティング・システムに含まれてもよい。
切換えモジュール315は、データの破損を検出するのに応答して、ソース・ボリューム205のソース・ボリューム・アドレスから、ターゲット・ボリューム210のターゲット・ボリューム・アドレスに、論理ボリューム・アドレスを切換える。論理ボリューム・アドレスを切換えると、ソース・ボリューム205へのアクセスをターゲット・ボリューム210にリダイレクトする。DPD105は、ソース・ボリューム205の論理ボリューム・アドレスをアクセスし続けるが、実際はDPDに必要とされる動作はなしに、ターゲット・ボリューム210をアクセスしている。
追跡モジュール325は、ソース・ボリュームのデータの現在のターゲット・ボリュームコピーを追跡する。たとえば、追跡モジュール325は、複数のデータ・ブロックの複数のターゲット・ボリュームコピーを追跡するために使用されるビット・マップを維持することができる。データ・ブロックは、512バイトなど特定の数のデータ・バイトを含んでいてもよい。そのビット・マップは、ソース・ボリュームのデータ・ブロックの、現在のターゲット・ボリュームコピーが存在するかどうか記録してもよい。代わりに、追跡モジュール325が、ソース・ボリューム205の各々のディレクトリ及び/又はファイルのためのエントリとリンクされたリストを維持することができる。ディレクトリ及び/又はファイルの現在のコピーがターゲット・ボリューム210にあるかどうかをそのリンクされたリストは記録することができる。
図4は、本発明の記憶コントローラ125の一実施例の装置400を示す図式的なブロック図である。記憶コントローラ125は、図1及び図2の記憶コントローラ125であってもよい。更に、記憶コントローラ125の説明は、図1及び図2の構成要素を参照するが、同様な要素は同様な参照番号を付す。
記憶コントローラ125は、プロセッサ・モジュール405、メモリ・モジュール410、ブリッジ・モジュール415、ネットワーク・インターフェース・モジュール420及び記憶インターフェース・モジュール425を含む。図示するように、ネットワーク・インターフェース・モジュール420は記憶サーバー115と通信し、また記憶インターフェース・モジュールは1個以上の記憶装置145と通信する。
プロセッサ・モジュール405、メモリ・モジュール410、ブリッジ・モジュール415、ネットワーク・インターフェース・モジュール420及び記憶インターフェース・モジュール425は、一個以上の半導体基板上の半導体ゲートから製造されてもよい。各半導体基板は、回路カードに取付けられる一個以上の半導体装置にパッケージされてもよい。プロセッサ・モジュール405、メモリ・モジュール410、ブリッジ・モジュール415、ネットワーク・インターフェース・モジュール420及び記憶インターフェース・モジュール425相互間が、半導体金属層の貫通を介し、基板から基板への配線を介し、或いは半導体装置を結合する回路カードのトレース又は配線を介して、接続されることができる。
メモリ・モジュール410は、ソフトウェア命令及びデータを記憶する。当業者によく知られているように、プロセッサ・モジュール405はソフトウェア命令を実行して、データを操作するプロセッサ・モジュール405は、ブリッジ・モジュール415によってネットワーク・インターフェース・モジュール420及び記憶インターフェース・モジュール425と通信する。一実施例において、図3のコピー・モジュール305、検出モジュール310、切換えモジュール315、マイグレーション・モジュール320及び追跡モジュール325を具体化するための1個以上のソフトウェア・プロセスをメモリ・モジュール410が記憶していて、プロセッサ・モジュール405が実行する。
このあとの図式的なフローチャートは、論理フローチャートとして概略的に開示する。このように、ここで示した命令とラベルをつけたステップは、ここで提示する方法の1つの実施例を示す。ここで例示する方法の一つ若しくはそれ以上のステップまたはその部分と機能的に、論理的に或いは効果の上で等価な他のステップや方法も考えられる。更に、ここで用いるフォーマット及び記号は、方法の論理的ステップを説明するために提供されており、その方法の範囲を制限しないものと理解されたい。いろいろな矢印の型と線の型がフローチャートの中で使用されるかもしれないけれども、それらはその対応する方法の範囲を制限しないと考えられる。実際、何本かの矢印または他のコネクタは、その方法の論理的フローだけを示すのに使用される。たとえば、矢印はここで示した方法の列挙されたステップ相互間の特定しない間隔の待機している期間またはモニターしている期間を示すことがある。更に、特定の方法が起こる順序は、ここで示す対応するステップの順序を厳密に守っていることもいないこともある。
図5は、本発明のボリューム・アドレス切換え方法500の一実施例を示す図式的なフローチャートである。この方法500は、図1乃至図4のシステム100、200及び前述の装置300、400の動作に関しこれまで提示した機能を実行するステップを含む。更に、上記方法500は図1乃至図4の要素を参照し、同様の参照番号は同様の要素を示す。
上記方法500が開始し、コピー・モジュール305がソース・ボリューム205のポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリューム210のところで作成する(ステップ505)。例えば、コピー・モジュール305は、ターゲット・ボリューム210のディレクトリ構造及びファイル構成がソース・ボリューム205のディレクトリ構造及びファイル構成とほぼ同じになるように、ソース・ボリューム205からターゲット・ボリューム210に1個若しくはそれ以上のディレクトリ及び/又はファイル・テーブルをコピーすることができる。
代替実施例において、コピー・モジュール305は、ソース・ボリューム205の各データ・ブロックのアドレスが、対応するターゲット・ボリューム210のデータ・ブロックのアドレスを有するように、ターゲット・ボリューム210にデータ・ブロック・アドレスを割当てる。従って、16進数のアドレス「A1B778E3290」を有するターゲット・ボリュームのデータ・ブロックは、アドレス「A1B778E3290」を有するソース・ボリューム205のデータ・ブロックに対応する。
代替実施例において、コピー・モジュール305は、ソース・ボリューム205中のデータ・ブロックとほぼ同じ構成を有するターゲット・ボリューム210中のデータ・ブロックを構成することができる。例えば、ターゲット・ボリューム210中のデータ・ブロックは、ソース・ボリュームのデータ・ブロックと下位のアドレスを共有することができる。もしもソース・ボリュームのデータ・ブロックのブロック・アドレスが16進数の「A1B778E3290」なら、その対応するターゲット・ボリュームのデータ・ブロックは16進数の「832478E3290」を有する。ソース・ボリュームのデータ・ブロックとターゲット・ボリュームの下位のアドレス値「78E3290」を共有しているのである。
一実施例では、ステップ510において、マイグレーション・モジュール320が、データ・ブロックをソース・ボリューム205からターゲット・ボリューム210にコピーする。マイグレーション・モジュール320は、ソース・ボリューム205のポイント・イン・タイム・コピーを作成するためにそのポイント・イン・タイム・コピー構造にそのデータ・ブロックをコピーすることができる。
一実施例では、ステップ510において、ソース・ボリューム205を含む第1の記憶装置145a(図4)からデータの一部を読取ることによって、マイグレーション・モジュール320がソース・ボリューム205からターゲット・ボリューム210にデータをコピーすることができる。更に、マイグレーション・モジュール320はメモリ・モジュール410中のデータの一部を記憶し、メモリ・モジュール410からのデータの一部を、ターゲット・ボリューム210を含む第2の記憶装置145b(図4)に書込むことができる。こうして、ソース・ボリューム205のジャスト・イン・タイムのコピーをステップ505で作成するようにデータの部分を反復的にコピーすることによって、マイグレーション・モジュール320はソース・ボリューム205からターゲット・ボリューム210にデータをコピーすることができる(ステップ510)。
一実施例では、ステップ515において、追跡モジュール325がソース・ボリューム205のデータの、ターゲット・ボリューム210中のコピーを追跡する。例えば、追跡モジュール325はソース・ボリューム205の各データ・ブロックを識別することができる。更に、追跡モジュール325はそのデータ・ブロックの現在のコピーがターゲット・ボリューム210にあるか調べることができる。
例えば、ポイント・イン・タイム・コピー構造を作成すること(ステップ505)に続き、ソース・ボリュームデータ・ブロックのコピーがターゲット・ボリューム210中にないかもしれない。マイグレーション・モジュール320がソース・ボリューム205の第1のデータ・ブロックをターゲット・ボリューム210にコピーするとき、追跡モジュール325は第1のデータ・ブロックが現在のターゲット・ボリューム210のコピーを有していることを認識することができる
一実施例では、追跡モジュール325がソース・ボリューム205中に各データ・ブロックのビット・マップを維持する
代替実施例では、ステップ515において、追跡モジュール325が、ソース・ボリューム205の各々のディレクトリ及び/又はファイルであって、ターゲット・ボリューム210の現在のコピーを有していない当該ディレクトリ及び/又は当該ファイルを追跡する。追跡モジュール325は、ターゲット・ボリューム210中に、ソース・ボリューム205のディレクトリ及び/又はファイルであって、現在のコピーを有している当該ディレクトリ及び/又は当該ファイルを認識することができる。
ステップ520において、検出モジュール310がソース・ボリューム205中のデータ破損を検出する。一実施例では、管理者がウイルスの活動や不正な取引をソフトウェア・アプリケーションに知らせる。そのソフトウェア・アプリケーションはデータが破損していることを宣言し、検出モジュール310がデータの破損の知らせを受ける。
一実施例では、ステップ520において、検出モジュール310が、ソース・ボリューム205にデータをアクセスする際、データの破損を読取りエラー又は書込みエラー又はその両方として検出する。例えば、オペレーティング・システムは検出モジュール310を含むことができる。オペレーティング・システムは、データをアクセスする際読取りエラー又は書込みエラー又はその両方が生じるなら、エラー・メッセージを受け取ることができる。ステップ520で、この検出モジュール310はそのエラーに応答してデータ破損を検出する。
一実施例では、ステップ520において、検出モジュール310がデータ破損を不正データとして検出する。例えば、データベース・アプリケーションなどのソフトウェア・アプリケーションが検出モジュール310を含んでもよい。もしもソフトウェア・アプリケーションがソース・ボリューム205から不正データを読み出すなら、検出モジュール310がデータ破損を検出することができる(ステップ520)。
もしもステップ520において検出モジュール310がデータ破損を検出しないなら、マイグレーション・モジュール320はソース・ボリューム205からターゲット・ボリューム210にデータをコピーし続ける。もしもステップ520において検出モジュール310がデータ破損を検出するなら、ステップ525において切換えモジュール315がソース・ボリューム205のソース・ボリューム・アドレスから論理ボリューム・アドレスをターゲット・ボリューム210のターゲット・ボリューム・アドレスに切換える。
一実施例において、論理ボリューム・アドレスがソース・ボリューム205へのデータ・アクセスを指向するように初期的に構成される。切換えモジュール315は論理ボリューム・アドレスがターゲット・ボリューム210へのデータ・アクセスを指向するように論理ボリューム・アドレスを変更する。例えば、記憶コントローラ125は、ソース・ボリューム205にデータを書込め或いはデータを読出せと言ったデータ・アクセス要求を受け取ることができる。各要求は論理ボリューム・アドレスを含むことができる。初期に、論理ボリューム・アドレスソース・ボリューム205に関連付けられたソース・ボリューム・アドレスであってもよい。
例えば、記憶コントローラ125は、ソース・ボリューム205を「196」というソース・ボリューム・アドレスと関連付け、一方で記憶コントローラ125は、ターゲット・ボリューム210を「197」というターゲット・ボリューム・アドレスと関連付けることができる。ソース・ボリューム・アドレスは記憶装置145のアドレスであってもよい。ある種の実施例では、記憶コントローラ125がソース・ボリューム205及びターゲット・ボリューム210の一方又は両方を複数の記憶装置アドレスに関連付ける論理ボリューム・アドレスをソース・ボリューム・アドレスからターゲット・ボリューム・アドレスにステップ525で切換える切換えモジュール315は、論理ボリューム・アドレスを「196」から「197」に変更することができソース・ボリューム205についてのデータ・アクセスをターゲット・ボリューム210にリダイレクトすることができる。
一実施例では、ステップ530において、追跡モジュール325が、ターゲット・ボリューム・コピーを有していないデータについてのアクセスをソース・ボリューム205リダイレクトする。例えば、追跡モジュール325は、ソース・ボリューム205の第1のデータ・ブロックがターゲット・ボリューム210に現在のコピーがないことを認識してもよい。もしもDPD105が第1のデータ・ブロックのためのアクセスを試み、切換えモジュール315がソース・ボリューム・アドレスから論理ボリューム・アドレスをターゲット・ボリューム・アドレスに切換える(ステップ525)ならば、追跡モジュール325はソース・ボリューム205への第1のデータ・ブロックのためのアクセスをリダイレクトする。
一実施例では、追跡モジュール325が現在のコピーを有していないデータへの各々のアクセスを遮断する。例えば、追跡モジュール325が、ターゲット・ボリューム210中で現在のコピーを有しているデータ・ブロックを追跡するビット・マップ対する各々のデータ・ブロックのアクセスの試みをチェックすることができる。もしもアクセスを試みたデータ・ブロックが現在のコピーを有していない、と追跡モジュール325が認識するなら、追跡モジュール325はアクセスを遮断しそのアクセスを修正する。前述の例に戻ると、もしも論理ボリューム・アドレスが「196」というソース・ボリューム・アドレスから「197」というターゲット・ボリューム・アドレスに切換えられるなら、追跡モジュール325は、「196」という論理ボリューム・アドレスへのアクセスをリダイレクトするというように、現在のコピーを有していないデータ・ブロックへのアクセスを修正することができる。
一実施例では、ステップ535において、マイグレーション・モジュール320が、ターゲット・ボリューム210中の現在のコピーを有していないデータをターゲット・ボリューム210へマイグレートする。例えば、マイグレーション・モジュール320は現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していない全てのデータ、例えば現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していないデータ・ブロック及び/又はディレクトリ、ファイルついて追跡モジュール325に質問することができる。マイグレーション・モジュール320は更に、ターゲット・ボリューム210中の現在のコピーを有していない全てのデータをターゲット・ボリューム210へコピーする。
一実施例では、ステップ540において、追跡モジュール325がマイグレートされたデータを追跡する。例えば、追跡モジュール325は、ソース・ボリューム205からターゲット・ボリューム210にマイグレートされた各データ・ブロックについてのビット・マップ・エントリを変更することができる。更に、ステップ545において、追跡モジュール325は、全てのデータの現在のコピーがターゲット・ボリューム210にマイグレートされたか調べることができる。もし追跡モジュール325が、全てのデータはマイグレートされていないと判定するなら(ステップ545)、マイグレーション・モジュール320はターゲット・ボリューム210中の現在のコピーを有していないデータをターゲット・ボリューム210へマイグレートする(ステップ535)。代わりに、もし追跡モジュール325が、全てのデータはマイグレートされていると判定するなら(ステップ545)、上記方法500は終了する。上記方法500は、論理ボリューム・アドレスをソース・ボリューム・アドレスからターゲット・ボリューム・アドレスへ切換えることによって、ターゲット・ボリューム210のデータへの迅速なアクセスを提供する。
図6は本発明のボリューム・アドレス・データ600の一実施例を示す図式的なブロック図である。図1乃至図5の要素については、同様な参照番号を同様な要素に付す。1個若しくはそれ以上のフィールド605a及び605b(以下、605と総称する。)及び1個若しくはそれ以上のボリューム・アドレス・フィールド610a及び610b(以下、610と総称する。)が図示されている。論理ボリューム・フィールド605及び論理ボリューム・アドレス・フィールド610は図4の記憶コントローラ125のメモリ・モジュール410のデータ・フィールドであってもよい。
ボリューム・アドレス・データ600は、論理ボリュームを論理ボリューム・アドレスに関係付ける。各論理ボリューム・フィールド605は論理ボリューム名を記憶する。論理ボリューム名はDPD105が論理ボリュームをアドレスするのに使用してもよい。ボリューム・アドレス・フィールド610はソース・ボリューム205やターゲット・ボリューム210のような論理ボリュームのアドレスを記憶する。この論理ボリューム・アドレスは1個若しくはそれ以上の装置145に対する物理的アドレスの範囲を含んでもよい。
一実施例では、DPD105はデータ・ブロック若しくはファイルなどのデータを、論理ボリューム名「論理ボリュームA」で以って論理ボリュームをアドレスするようにして、アドレスすることができる。記憶コントローラ125は「論理ボリュームA」のデータをアクセスする要求を受取り、第1の論理ボリューム・フィールド605aが論理ボリューム名「論理ボリュームA」を記憶すると判定し、第1の論理ボリューム・アドレス・フィールド610aから論理ボリューム・アドレス「196」を取出すことができる。更に、記憶コントローラ125は論理ボリューム・アドレス「196」をDPD105のためのデータをアクセスするのに利用できる。一実施例では、論理ボリューム・アドレス「196」はソース・ボリューム205の論理ボリューム・アドレスである。
図7は図式的なブロック図であり、本発明のボリューム・アドレス・データ600の一実施例を更に示す。図6の論理ボリューム・フィールド605及び論理ボリューム・アドレス・フィールド610を参照する。更に、図1乃至図5の要素も、同様な参照番号が同様な要素を示すようにして、参照する。
ステップ525において、切替えモジュール315は、ソース・ボリューム205のソース・ボリューム・アドレス「196」から第1の論理ボリューム・アドレス・フィールド610aの値を、ターゲット・ボリューム210のターゲット・ボリューム・アドレス「197」に切換える。もしDPD105が「論理ボリュームA」をアクセスするなら、記憶コントローラ125はターゲット・ボリューム210及びターゲット・ボリューム・アドレス「197」へのアクセスを指向する切換えはDPD105にはトランスペアレントであり、データへのDPD105のアクセスを遮断せずにその切換えが行われる。ステップ525において、ソース・ボリューム・アドレスからの論理ボリューム・アドレスのターゲット・ボリューム・アドレスへの切換えはターゲット・ボリューム210にバックアップされたデータへの迅速なアクセスを支持する。
本発明の実施例は、データヘの迅速なアクセスを提供するためにデータの破損に応答し、ポイント・イン・タイム・コピー関係でボリューム・アドレスの関連付けを切換える。更に、本発明の実施例は、データをシームレスに復元することが可能である。本発明はその趣旨及び必須の特性から逸脱しない範囲で他の特定の形態で実施することができる。ここで説明した実施例は全ての点で説明のためのものであって、制限するものと考えてはならない。従って、本発明の範囲は前述の説明によってというよりは、特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の意味するところ及びそれと均等の範囲内になる全ての変更は本発明の範囲に包含される。
本発明によるデータ処理システムの一例を示すブロック図である。 本発明によるデータ処理システムの代替実施例を示すブロック図である。 本発明のボリューム切替え装置の一実施例を示すブロック図である。 本発明の記憶コントローラの一実施例を示すブロック図である。 本発明のボリューム・アドレス切替え方法の一実施例を示すフローチャートである。 本発明のボリューム・アドレス・データの一実施例を示すブロック図である。 本発明のボリューム・アドレス・データの一実施例を示すブロック図である。
100 データ処理システム
105a―105d DPD(データ処理装置)
110 ネットワーク
115 記憶サーバー
120 記憶ネットワーク
125 記憶コントローラ
130 記憶システム
135 通信線
145a―145d 記憶装置
200 データ処理システム
205 ソース・ボリューム
210 ターゲット・ボリューム
300 ボリューム切換え装置
305 コピー・モジュール
310 検出モジュール
315 切換えモジュール
320 マイグレーション・モジュール
325 追跡モジュール
405 プロセッサ・モジュール
410 メモリ・モジュール
415 ブリッジ・モジュール
420 ネットワーク・インターフェース・モジュール
425 記憶インターフェース・モジュール

Claims (20)

  1. ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換える装置であって、
    コピー・モジュールを使用して、ソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリュームに作成すること
    マイグレーション・モジュールを使用して、データを前記ソース・ボリュームから前記ターゲット・ボリュームにコピーすること
    検出モジュールを使用して、前記ソース・ボリューム中のデータ破損を検出すること
    切換えモジュールを使用して、前記データ破損を検出することに応答して、論理ボリューム・アドレスを前記ソース・ボリュームのソース・ボリューム・アドレスから前記ターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレスに切換えること
    を実行する、前記装置。
  2. 前記切換えモジュールを使用して、さらに、前記データ破損を検出することに応答して、前記ソース・ボリュームに指向付けられたソース・ボリューム・データについてのアクセスを前記ターゲット・ボリュームにリダイレクトすることを実行する、請求項1に記載の装置。
  3. 追跡モジュールを使用して、前記ターゲット・ボリュームが前記要求されたソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していない場合に、前記ターゲット・ボリュームにリダイレクトされた前記ソース・ボリューム・データについての前記アクセスを前記ソース・ボリュームにリダイレクトすることを実行する、請求項2に記載の装置。
  4. 追跡モジュールを使用して、ソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリュームコピーを追跡し、且つ、前記現在のターゲット・ボリュームコピーを有していないソース・ボリュームについてのアクセスを前記ソース・ボリュームにリダイレクトする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 追跡モジュールを使用して、複数のソース・ボリューム・データについての前記現在のターゲット・ボリューム・コピーを追跡するために使用されるビット・マップを備えている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記マイグレーション・モジュールを使用して、現在のターゲット・ボリュームコピーを有していないソース・ボリューム・データを、前記ターゲット・ボリュームにマイグレートすることをさらに実行する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記検出モジュールを、ソフトウェア・アプリケーション又はオペレーティング・システムが含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換えるシステムであって、
    データを記憶するソース・ボリュームと、
    データを記憶するターゲット・ボリュームと、
    前記ソース・ボリュームにデータを記憶するデータ処理装置と、
    前記ソース・ボリューム及び前記ターゲット・ボリュームを管理する記憶コントローラと、
    前記データ処理装置と前記記憶コントローラに接続された記憶サーバーと
    を備えており、
    前記データ処理装置、前記記憶コントローラ又は前記記憶サーバーに備えられているコピー・モジュールを使用して、ソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリュームに作成すること
    前記データ処理装置、前記記憶コントローラ又は前記記憶サーバーに備えられているマイグレーション・モジュールを使用して、データを前記ソース・ボリュームから前記ターゲット・ボリュームにコピーすること
    前記データ処理装置、前記記憶コントローラ又は前記記憶サーバーに備えられている検出モジュールを使用して、前記ソース・ボリューム中のデータ破損を検出すること
    前記データ処理装置、前記記憶コントローラ又は前記記憶サーバーに備えられている切換えモジュールを使用して、前記データ破損検出することに応答して、前記論理ボリューム・アドレスを前記ソース・ボリュームのソース・ボリューム・アドレスから前記ターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレスに切換えること
    を実行する、前記システム。
  9. 前記データ処理装置、前記記憶コントローラ又は前記記憶サーバーに備えられている追跡モジュールを使用して、ソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリューム・コピーを追跡し、且つ、前記現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していないソース・ボリュームについてのアクセスを前記ソース・ボリュームにリダイレクトすることを実行することをさらに含む、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記マイグレーション・モジュールを使用して、ターゲット・ボリュームコピーを有していない各ソース・ボリューム・データを、前記ターゲット・ボリュームマイグレートすることを実行する、請求項8又は9に記載のシステム。
  11. 前記検出モジュールをソフトウェア・アプリケーション又はオペレーティング・システムが備えている、請求項8〜10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換えるための方法であって、
    ソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリュームに作成するステップと、
    データを前記ソース・ボリュームから前記ターゲット・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造にコピーするステップと、
    前記ソース・ボリューム中でデータ破損を検出するステップと、
    前記データ破損検出することに応答して、論理ボリューム・アドレスを前記ソース・ボリュームのソース・ボリューム・アドレスから前記ターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレス切換えるステップと、
    ソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリュームコピーを追跡するステップと、
    ターゲット・ボリューム・コピーを有していない各ソース・ボリュームデータを前記ターゲット・ボリュームにマイグレートするステップと
    前記マイグレートされたデータを追跡するステップと
    を含む、前記方法。
  13. ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換えるための方法であって、
    ソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピー構造をターゲット・ボリュームに作成するステップと、
    データを前記ソース・ボリュームから前記ターゲット・ボリュームにコピーするステップと、
    前記ソース・ボリューム中のデータ破損を検出するステップと、
    前記データ破損を検出するのに応答して、論理ボリューム・アドレスを前記ソース・ボリュームの前記ソース・ボリューム・アドレスから前記ターゲット・ボリュームのターゲット・ボリューム・アドレスに切換えるステップと
    を含む、前記方法
  14. 前記データ破損を検出することに応答して、前記ソース・ボリュームに指向付けられたソース・ボリューム・データについてのアクセスを前記ターゲット・ボリュームにリダイレクトするステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記ターゲット・ボリュームが前記要求されたソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していない場合に、前記ターゲット・ボリュームにリダイレクトされた前記ソース・ボリューム・データについての前記アクセスを前記ソース・ボリュームにリダイレクトするステップをさらに含む、請求項13又は14に記載の方法。
  16. ソース・ボリューム・データの現在のターゲット・ボリューム・コピーを追跡し、且つ、前記現在のターゲット・ボリューム・コピーを有していないソース・ボリュームについてのアクセスを前記ソース・ボリュームにリダイレクトするステップをさらに含む、請求項12〜15に記載の方法。
  17. ビット・マップが、複数のソース・ボリューム・データについての前記現在のターゲット・ボリューム・コピーを追跡するために使用される、請求項12〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. ターゲット・ボリューム・コピーを有していないソース・ボリューム・データを前記ターゲット・ボリュームにマイグレートするステップをさらに含む、請求項12〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. ソフトウェア・アプリケーション又はオペレーティング・システムが前記データ破損を検出する、請求項12〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. ポイント・イン・タイム・コピー関係におけるボリューム・アドレス関連付けを切換えるコンピュータ・プログラムであって、コンピュータに、請求項12〜19のいずれか一項に記載の方法の各ステップを実行させる前記コンピュータ・プログラム。
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