JP4987963B2 - 光検出装置、光検出方法及び光源方位情報を決定する方法 - Google Patents

光検出装置、光検出方法及び光源方位情報を決定する方法 Download PDF

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Description

本発明は、全体的に光源方位検出器に関連する。
多くのタイプのシステムが、光の検出のために存在する。さらに、光検出器に対する光源の方位を検出するために特に構成されたシステムが存在する。いくつかの光検出システムは、これらのシステムによって得られる光源方位情報の精度を最大化するように設計された複雑で、精密で、かつ繊細な機器を含む。他の光検出システムは、それらの動作のために嵩張り、重く、必要である複雑なサポート・システムであり、容易に持ち運ぶことができない。多くのこれら光検出システムは、システムを、損害から、および光源方位情報を決定する間に移動される、またはそうでなくとも妨げられることから保護するために、一般に十分な注意も必要とする。
いくつかの状況において、現場環境での光検出器に対する光源の方位の決定は、必要であり得る。そのような環境において、光源方位情報の決定の間の外部環境力からシステムを隔離する、または衝撃、磨耗、および破損、ならびに他の危険による損傷からシステムを保護するための光検出システムについての管理の実験室基準は、現実的ではないことがある。したがって、環境に対する実験室制御が現実的ではない状況の下で、光源方位情報を決定するように構成された装置に対する継続する必要性がある。
ある実施例において、それぞれ光を伝導するように構成された長手方向コアを有し、導波路束軸に沿って実質的に整列された複数の光導波路を含む光導波路束と、それぞれブラッグ反射器を含む複数の光導波路であって、ブラッグ反射器は、導波路束軸を実質的に横切る方向から光導波路へ入射する光を、長手方向コアに伝播モードで結合するように構成される、複数の光導波路と、長手方向コアに伝導される光を検出するように構成された光検出器とそれぞれ光通信する複数の長手方向コアとを含む装置が提供される。
他の例において、それぞれ光を伝導するように構成された長手方向コアを有する複数の各光導波路と一体にブラッグ反射器を形成するステップと、導波路束軸に沿って実質的に整列された複数の光導波路を含む光導波路束を形成するステップであって、各ブラッグ反射器は、導波路束軸を実質的に横切る方向から光導波路へ入射する光を、長手方向コアに伝播モードで結合するように構成される、光導波路束を形成するステップと、複数の長手方向コアを長手方向コアに伝導される光を検出するように構成された光検出器と光通信させるステップとを含むプロセスが提供される。
さらなる実施として、装置を提供するステップであって、装置は、それぞれ光を伝導するように構成された長手方向コアを有し、導波路束軸に沿って実質的に整列された複数の光導波路を含む光導波路束と、それぞれブラッグ反射器を含む複数の光導波路であって、ブラッグ反射器は、導波路束軸を実質的に横切る方向から光導波路へ入射する光を、長手方向コアに伝播モードで結合するように構成される、複数の光導波路と、光検出データを生成し、長手方向コアに伝導される光を検出するように構成された光検出器と光通信する複数の各長手方向コアと、光検出データを光源方位情報に統合するように構成されたプロセッサとを有する、装置を提供するステップと、検出される光源に露出するために光導波路束を配置するステップと、導波路束軸を実質的に横切る方向から光導波路へ入射する光から光検出データを生成するステップと、光検出データを光源方位情報に統合するステップとを含む、光源方位情報を決定する方法が提供される。
本発明の他のシステム、方法、特徴、および利点は、以下の図面および詳細な記載を検討するとき当業者には明らかであり、または明らかになる。全てのそのような追加のシステム、方法、特徴、および利点は、本記載内に含まれ、本発明の範囲内であり、かつ添付の請求項によって保護されることが意図される。
本発明は、以下の図面を参照してより良好に理解されることができる。図面における構成部品は、必ずしも同一縮尺ではなく、本発明の原理を示すとき代わりに強調される。さらに図面において、同様の参照符号は、異なる図面を通して対応する部品を示す。
図1は、光ファイバ束102を含む光源方位検出器100を示す斜視図である。図2は、図1の光源方位検出器100からの光ファイバ束102を示す線2−2で取られた断面図である。
光ファイバ束102は、例として3本の光ファイバ104、106、および108を含むことができる。ある実施において、各光ファイバ104〜108は、長手方向コア110を含むことができる。他の例として、各長手方向コア110は、クラッド112によって囲まれることができる。例として、各光ファイバ104〜108は、長手方向コア110、および存在するならクラッド112上にかつそれを囲む保護ジャケット(図示せず)をさらに含むことができる。光ファイバ104〜108は、導波路束軸114に周囲で離間され、かつ導波路束軸114に沿って実質的に整列されることができる。本明細書を通じて使用されるとき、「導波路束軸に沿って実質的に整列される」とは、各光ファイバ104〜108が、導波路束軸と実質的に平行に向けられることができるか、または光ファイバ104〜108が、らせん(図示せず)を形成することができることを意味することが理解される。例として、導波路束コア116(図2には示されるが、図1からは削除される)は、光ファイバ104〜108間に挿入されることができ、光ファイバを離間された整列状態に保持する。
ある実施において、光ファイバ104、106、および108は、それぞれブラッグ反射器118、120、および122を含むことができる。例として、ブラッグ反射器118〜122は、光ファイバ104〜108の長手方向コア110内に形成されることができる。他の実施において、ブラッグ反射器118〜122は、長手方向コア110内にまたはクラッド112内に、あるいはそれら両方内に、矢印124に沿って選択された位置に光ファイバ104〜108の導波路束軸114の周囲に実質的に均一な間隔で形成されることができる。
光ファイバ束102に加えて、光源方位検出器100は、光検出器126、128、および130を含むことができる。光検出器126、128、および130は、それぞれ光ファイバ104、106、および108の長手方向コア110と光通信する。ある実施において、光検出器126〜130は、例として半導体フォトダイオードなどのフォトダイオードであり得る。他の実施において、光検出器126、128、および130の1つは、光ファイバ104〜108の1つ以上の長手方向コアと光通信することができ、かつ光ファイバからの光検出データを生成し、かつ光検出データ間を区別するように構成されることができる。光源方位検出器100は、光検出器126、128、および130から光検出データを受けるように構成され、かつそのようなデータを光源方位情報に統合するようにプログラムされたプロセッサ132をさらに含むことができる。実施として、プロセッサ132は、光源方位情報をエンドユース・システム134に通信するように構成されることができる。例において、エンドユース・システム134は、光源方位検出器100の一部ではないことができる。他の実施として、エンドユース・システム134は、光源方位検出器100の一体部分を構成することができる。
光源方位検出器100の動作の例において、光源方位情報が、光源方位検出器100によって生成されることができるように、光ファイバ束102は、1つ以上のブラッグ反射器118、120、および122を外部光源に露出するように選択された位置に配置されることができる。例として、外部光源(図示せず)は、矢印144および146によって規定される実質的な横断面142内の異なる方向から、光ファイバ束102に向かう、それぞれ導波路束軸114と交差する矢印136、138、または140の1つの概略方向に、選択された波長または波長範囲で光を向けることができる。さらなる例として、光ファイバ104、106、および108は、それぞれ線148、150、および152上で実質的な横断面142を交差することができる。ある実施において、各ブラッグ反射器118、120、および122は、光ファイバ104、106、および108の長手方向コア110内の伝播モードに結合するために、実質的な横断面142に向けられた選択された波長または波長範囲で光を建設的に反射するように構成されることができる。例として、光は、そのように矢印154によって示されるように両方向に長手方向コア110に結合されることができる。矢印158の方向に光ファイバの上方端部156に、任意の光ファイバ104、106、および108内にそのように伝播する光は、次にそれぞれ光検出器126、128、および130によって検出されることができる。光ファイバ104〜108の下方端部160は、それぞれ光検出器126、128、および130と、または他の光検出器(図示せず)と同様に光通信されることができる。光検出器126、128、および130は、光源方位情報に統合するためにプロセッサ132に光検出データを出力することができる。プロセッサ132は、次に情報を使用するように構成されるエンドユース・システム134に光源方位情報を通信することができる。
図2を参照すると、導波路束コア116は、ある実施において、ブラッグ反射器118、120、および122について選択された波長または波長範囲で光を吸収または反射し、かつ実質的に伝導しない構成物を含むことができる。本明細書を通じて使用されるとき、用語「実質的に伝導しない」は、構成物の本体に向けられた選択された波長または波長範囲で光強度の50%より多くが、構成物の本体を通して伝導されないことを意味する。例として、ブラッグ反射器118は、矢印136の方向に光を受けることができるが、導波路束コア116は、矢印138および140の方向に光をブラッグ反射器118によって受けることを妨げることができる。他の実施において、ブラッグ反射器120は、矢印138の方向に光を受けることができるが、導波路束コア116は、矢印136および140の方向に光をブラッグ反射器120によって受けることを妨げることができる。さらなる例として、ブラッグ反射器122は、矢印140の方向に光を受けることができるが、導波路束コア116は、矢印136および138の方向に光をブラッグ反射器122によって受けることを妨げることができる。導波路束コア116が、構成物の本体に向けられた選択された波長または波長範囲で光強度の50%以上を伝導する構成物から形成されていても、光源方位検出器100が機能することができるように、光検出器126、128、および130が、十分な光感度を有するように選択されることが理解される。導波路束コア116内で選択された波長または波長範囲で光を実質的に伝導しない構成物を含むことは、光源方位情報の決定において精度を増大することを容易にすることができることが同様に理解される。
光ファイバ束102内のブラッグ反射器118、120、および122は、それぞれ矢印136、138、および140の方向で光を受けることができ、かつそれぞれ光ファイバ104、106、および108の長手方向コア110を通る矢印154の方向に伝播モードで結合されるように、そのように受けられた光を反射することができる。それぞれ矢印136、138、および140は、矢印154および導波路束軸114に垂直であり得る矢印144および146によって規定される実質的な横断面142内にある。矢印144、146、および154は、光源方位情報の三次元座標のためのx、y、およびz軸を構成することを考慮することができる。光検出器126、128、および130によって生成される光検出データは、例として、実質的な横断面142内の方向に向けられた光源に関するxおよびy軸光源方位情報を決定するために有効であり得る。しかしながら、実質的な横断面142内の方向に向けられていない光源からの光は、光ファイバ104〜108の長手方向コア110内に伝播モードでブラッグ反射器118〜122によって反射されることができない。したがって、光源方位検出器100は、実質的な横断面142内の方向に向けられていない光源に関するz軸光源方位情報を生成するには有効でないことがある。例として、導波路束軸114に平行ではない方向に向けられた導波路束軸162を有し、かつ追加の光検出器(図示せず)と光通信する第2の光ファイバ束(図示せず)は、光源方位検出器100内に含まれることができる。導波路束軸114上の第1の光ファイバ束102の導波路束軸162上の第2の光ファイバ束(図示せず)と平行でない整列は、光源方位検出器100が、任意の方位から光ファイバ束へ向かう光を放出する光源に関する三次元座標のx、y、およびz軸光源方位情報を決定することを可能にすることができる。
ある実施において、ブラッグ反射器118〜122は、光ファイバ104、106、および108の構造内のブラッグ格子であり得る。ブラッグ格子の形態のブラッグ反射器118〜122は、長手方向コア110内にまたはクラッド112内に、あるいはそれら両方内に、光ファイバ104〜108の長手方向軸114の周囲に配置されることができる。例として、ブラッグ格子は、構造の直に囲む領域の屈折率より高い屈折率を有する光ファイバ構造内に、平行でありかつ周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。例としてブラッグ反射器120を参照すると、スタックは、ある実施において、光ファイバ104、106、および108の長手方向軸164を実質的に横切るそれぞれディスク形状領域とともに向けられることができる。ある実施において、周期的な離間距離は、実質的に均一であり得る。屈折率変化は、ブラッグ効果によって格子を通過する光を散乱しかつ選択的に反射することができる。周期的な離間距離「n」に等しいまたは倍数である選択された波長を有する光は、次に光波が建設的に干渉しかつ反射されるように同位相で散乱されることができる。例として、選択された波長は、1n、2n、3n・・・などから選択された周期的な離間距離の倍数に実質的に等しいことができる。矢印136の方向にブラッグ反射器120に入る選択された波長での光が、矢印154の方向に光ファイバ106の長手方向コア110内を伝播するように反射されることができるように、ディスク形状領域の方位は、選択されることができる。この反射の強度は、例として、周期的な離間距離の均一性、スタック内のディスク形状領域の数、および構造の囲む領域の屈折率と比べたディスク形状領域の屈折率間の差異によって影響されることがある。比較的均一な周期的な離間距離、比較的均一なディスク形状領域寸法、およびスタック内の比較的より多いディスク形状領域を有するブラッグ格子は、ディスク形状領域間の距離に等しい選択された波長で比較的より大きな強度で建設的に光を反射することができる。さらに、構造の囲む領域の屈折率と比べたディスク形状領域の屈折率間の比較的より大きな差異を有するブラッグ格子は、比較的より大きな強度で建設的に光を反射することができる。
例として、ブラッグ反射器120内の周期的な離間距離は、完全に均一でないことができる。この例において、矢印136の方向にブラッグ反射器120に入る波長の帯域内の波長での光が、建設的に妨げることができ、かつ矢印154の方向に光ファイバ106の長手方向コア110内を伝播するように反射されることができる。ある実施において、波長帯域は、対応する波長の範囲に等しい距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを有するブラッグ反射器120を形成することによって、光ファイバ106の長手方向コア110内に伝播するように選択されることができる。例として、そのようなブラッグ反射器120は、選択された波長の上および下の範囲内の波長で漸次低減する反射強度の反射波長範囲内で、選択された波長のピーク反射強度を有することができる。ある実施において、ブラッグ反射器120は、約0.5ナノメートル以下に及ぶ波長の狭い範囲にわたって検出可能な反射強度を有することができる。他の例として、ブラッグ反射器120は、最大約3ナノメートルに及ぶ波長の広い範囲にわたって検出可能な反射強度を有することができる。
ある実施において、波長帯域は、検出されるべき波長の対応する範囲に等しい距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを有するブラッグ反射器を形成することによって、ブラッグ反射器120について選択されることができる。例として、光源は、どの光源方位情報が決定されるべきかに関して選択されることができる。光源の動作波長範囲は、同定されることができ、ブラッグ反射器は、次に光源の動作波長範囲に等しい距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを有して形成されることができる。ある実施において、光源は、レーザ波長またはレーザ波長帯域内で動作するレーザ光源であり得る。そのようなレーザ光源は、例として発射された兵器を送るための目標をマークするために利用されることができ、または光通信信号を送信するために利用されることができる。ブラッグ反射器120を含む光源方位検出器100は、矢印136の方向で受けられた選択された波長または波長範囲で光を検出することができる。ある実施において、太陽光、月光、または街灯、閃光、または室内照明などの他の光源からの光などの背景光は、光源方位検出器100によって検出されることができない。なぜなら、これらの光源は、矢印136の方向で選択された波長または波長範囲で検出可能な強度の光を向けることができないからである。
他の例として、光源方位検出器は、導波路束軸114に平行ではない軸に向けられた第2の光ファイバ束を含むことができる。ブラッグ反射器118、120、および122は、それぞれ同一の選択された距離または同一の選択された距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。この例において、それぞれ矢印136、138、および140の方向にブラッグ反射器118、120、および122に入る同一の波長または同一の波長範囲での光は、建設的に妨げることができ、矢印154の方向でそれぞれ光ファイバ104、106、および108の長手方向コア110に伝播するように反射されることができる。さらなる実施として、導波路束軸162上に向けられた第2の光ファイバ束(図示せず)内のブラッグ反射器(図示せず)は、同様にそれぞれ同一の選択された距離または同一の選択された距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。この実施において、選択された波長または選択された波長範囲内での光は、また第2の光ファイバ束のブラッグ反射器に入ることができ、矢印144、146、および154の方向の三次元光源方位情報が、光源方位検出器100によって生成されることができる。
さらなる例として、1本以上の光ファイバ104、106、および108は、導波路束軸114の方向に互いから1つ以上の選択された断続する距離で離間された複数のブラッグ反射器(図示せず)を含むことができ、いずれか1本の光ファイバ内の複数の各ブラッグ反射器は、同一の選択された距離または同一の選択された距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含む。結果として、複数の各ブラッグ反射器は、矢印154の方向で光ファイバ104、106、および108の長手方向コア110に、同一の波長または同一の波長範囲内で光を伝播する。この伝播波長均一性なしに、光ファイバ104、106、または108内のブラッグ反射器は、互いによって伝播される光の伝導を妨げることができる。この態様で伝播波長均一性を有する複数のブラッグ反射器を含む光ファイバ104、106、または108は、任意の一つのブラッグ反射器によって通信されるものより、より強い光をそれぞれ光検出器126、128および130へ通信することができる。さらに、実質的な横断面142と平行な1つ以上の面(図示せず)内に向けられた源からの光は、1本以上の光ファイバ104、106、および108の離間された複数のブラッグ反射器の1つ内に入りかつ伝播されることができる。さらに、断続するブラッグ反射器を有効に形成するために、光ファイバ104、106、または108上に選択された距離で互いに離間された複数のブラッグ反射器を形成することは、複数の全てのブラッグ反射器間で導波路束軸114に沿って全体の距離に及ぶ単一のブラッグ反射器を形成することより少ないリソースを必要とすることができる。選択される距離は、検出されるべき選択された波長の光に少なくとも等しい。他の実施において、光ファイバ104、106、または108上の複数のブラッグ反射器は、光源方位検出器100が光源方位情報を決定することができる矢印154によって示されるy軸にわたる距離を増大するために、長手方向コア110に沿った最大距離に及ぶことができる。
他の実施において、光源方位検出器100は、導波路束軸114および162に関して上述された同じ態様で、2つの異なる方向に向けられた導波路束軸を有する2つの追加の光ファイバ束(図示せず)を含むことができ、これら2つの追加の光ファイバ束は、第2の選択された距離または第2の選択された距離の範囲で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むブラッグ反射器をそれぞれ有する。この実施において、光源方位検出器100は、2つの異なる波長を有するまたは2つの異なる波長範囲を有する光源に関する光源方位情報を生成することができる。
ある実施において、光源方位検出器100は、ブレーズドブラッグ格子の形態のブラッグ反射器120を含むことができる。例として、ブレーズド・ブラッグ格子の形態のブラッグ反射器120は、選択された波長または選択された波長範囲の光が、格子で建設的に妨げられ、実質的な横断面142に向けられていない光源から、矢印154の方向に光ファイバ106の長手方向コア110に伝播することができるように選択されることができる。ある実施において、光源方位検出器100は、またブレーズド・ブラッグ格子の形態のブラッグ反射器118および122を含むことができる。他の例として、選択された波長または選択された波長範囲の光が、実質的な横断面142内のブレーズド・ブラッグ格子に入り、建設的に妨げ、かつ導波路束軸162の方向に光ファイバ束の光ファイバ(図示せず)の長手方向コア内に伝播するように反射されることができるように、ブレーズド・ブラッグ格子は、選択されかつ導波路束軸162を有する光ファイバ束(図示せず)に含まれることができる。ある実施において、ブレーズド・ブラッグ格子の形態のブラッグ反射器120は、アンブレーズド格子として、構造を直に囲む領域の屈折率より高い屈折率を有する光ファイバ構造内に平行で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。さらにこの実施において、各ディスク形状領域は、導波路束軸に垂直に向けられてない平坦な表面を含むことができる。
さらなる例として、ブラッグ反射器120は、構造を直に囲む領域の屈折率より高い屈折率を有する光ファイバ構造内に平行で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。ディスク形状領域と囲む領域との屈折率間の比較的小さいコントラストは、ブラッグ反射器120内の比較的より大きな波長帯域を結果として生じる。他の実施において、ブラッグ反射器120は、埋め込まれ、エッチングされ、または他の方法で光ファイバ106内に形成されることができる任意のタイプの波長調整可能な格子であり得る。
ある実施において、光ファイバ104、106、および108は、長手方向コア110を含む任意のタイプの光ファイバであることができ、長手方向コアを通って矢印154の方向に光を伝播することができる。例として、シングル・モードまたはマルチ・モード光ファイバが使用されることができる。他の実施において、光ファイバ104、106、および108は、無機または有機構成物またはそれら両方で形成されることができる。例として、光ファイバ104、106、および108は、クラッド112で囲まれた長手方向コア110間の屈折率勾配を規定するために、適切にドープされた二酸化ケイ素をベースとする構成物で形成されることができる。他の例において、クラッドは省略されることができる。他の実施において、光ファイバ104、106、および108は、そのような屈折率勾配を規定するポリマー構成物で形成されることができる。
ある実施において、光ファイバ104、106、および108は、矢印136、138、および140の方向に比較的大きな直径を有する長手方向コア110を含むように選択されることができる。例として、そのような光ファイバ104、106、および108は、比較的高い強度で矢印154の方向に光を伝播することができる。ある実施において、矢印136、138、および140の方向に約125ミクロンメートルと約0.3ミリメートルとの間の範囲内の全体直径を有する光ファイバ104、106、および108が使用されることができる。光ファイバ104、106、および108の長手方向コア110およびクラッド112は、円形断面を有して図2に示されるが、他の断面形状を有する光ファイバが使用されることができることは理解される、例(図示せず)において、光ファイバ104、106、および108は、「D」形状断面を有することができる。
図1は、3本の光ファイバ104、106、および108を含む光ファイバ束102を示す。光ファイバ束102は、3本より多いまたは少ない光ファイバを含むことができる(図示せず)ことが理解される。例として、光ファイバ束102は、2本、4本、5本、または6本の光ファイバを含むことができる。光ファイバ束102が3本の光ファイバ104、106、および108を含む実施において、光ファイバは、矢印166によって示されるように、導波路束軸114の周囲に約120度(120°)の径方向角度に向けられることができる。他の例(図示せず)として、5本の光ファイバは、導波路束軸114の周囲に約72°の径方向角度に相互に向けられることができる。例として、光源方位検出器100は、それぞれ光ファイバ104および106、光ファイバ106および108、ならびに光ファイバ104および108を含む3つの光ファイバ束を含むことができる。3つの光ファイバ束によって集合的に生成される光検出データは、光検出器126〜130に通信されることができ、かつプロセッサ132によって光源方位情報に統合されることができる。
導波路束コア116は、ブラッグ反射器118〜122について選択された波長または選択された波長範囲の光を吸収する束コア構成物を含むことができる。上述のようにこの実施において、外部源からの光は、したがって、導波路束軸114を実質的に横切る異なる方向の限定された範囲からだけ各ブラッグ反射器118〜122に到達するように制約されることができる。例として、束コア構成物は、ポリマー化可能な材料に分散された選択された波長または選択された波長範囲の光を吸収する染料を含むことができる。ある実施において、ポリマー化可能な材料は、グルー構成物であり得る。さらなる例として、ポリマー化可能な材料は、矢印136、138、および140の方向に、導波路束軸114に沿って光ファイバ束102の変位に関して選択された剛性および可撓性を有する導波路束コア116を形成することができる。
ある実施において、光検出器126〜130は、光ファイバ104〜108のそれぞれ上方端部156および下方端部160から放出された光を受け、かつ光を解析するように構成された光検出器であり得る。例として、光検出器126〜130は、光ファイバ104〜108の上方端部156および下方端部160から放出された光の強度を測定し、かつ光検出データとして強度測定値を出力するように構成されることができる。ある実施において、光検出器126〜130は、半導体フォトダイオードであることができる。例として、光検出器126〜130は、光強度測定値を電子光検出データに変換することができる。
ある実施において、プロセッサ132は、光検出器126〜130から光検出データを受けるように構成されることができる。例において、プロセッサ132は、それぞれ光ファイバ104、106、および108から受けた光の強度を比較するために、光検出データを使用することができる。プロセッサ132は、例として、矢印144、146、および154に対するブラッグ反射器118〜122の方位に関するブラッグ反射器方位データを得るようにも構成されることができる。プロセッサ132は、例として、導波路束軸162上など他の導波路束軸上の任意の追加の光ファイバ束に対する、導波路束軸114上の光ファイバ束102の方位に関するブラッグ反射器方位データを得るようにさらに構成されることができる。プロセッサ132は、光源方位情報の計算において、光検出データとブラッグ反射器方位データとを組み合わせるようにさらに構成されることができる。他の例として、プロセッサ132は、光源方位検出器100の位置に関する全世界位置衛星データなどの衛星位置システム(「SPS」)を受け、かつ光源方位データの計算においてそのようなデータを含むように構成されることができる。プロセッサ132は、光源方位検出器100の一体部分を形成することができ、または別個に配置されることができることが理解される。エンドユース・システム134は、光源方位検出器100の一体部分であることができ、または別個に配置されることができることがさらに理解される。例として、エンドユース・システム134は、攻撃的なおよび防御的な兵器を制御するために光源方位情報を使用するように構成されることができる。
図3は、光ファイバ束に含まれることができるプリズム列302の形態のブラッグ反射器を有する、光ファイバ300を示す斜視図である。図4は、図3の光ファイバ300を示す線4−4で取られた断面図である。光ファイバ300は、長手方向コア304を含むことができる。ある実施において、長手方向コア304は、クラッド306によって囲まれることができる。例として、プリズム列は、光ファイバ300の長手方向軸320の方向に長手方向コア304を通して伝播するように、選択された波長または選択された波長範囲内の光を屈折するように構成された平行なプリズム308、310、312、314、316、および318の列を含むことができる。例として、プリズム308〜318は、長手方向軸320に対して45度の角度に向けられた表面を含むことができる。列は、ある実施において、各プリズムが長手方向軸320を実質的に横切って配置されて図3に示されるように向けられることができる。プリズム308〜318は、例として、光ファイバ300の長手方向外部322に配置されることができる。ある実施において、プリズム308〜318は、実質的に均一な離間距離だけ分離されることができる。選択された波長を有しまたは選択された波長範囲内の光は、光波が建設的に妨げられかつ反射されるように、プリズム308〜318を通して同位相で屈折されることができる。矢印324の方向にプリズム列302に入る選択された波長または選択された波長範囲内の光が、長手方向軸320の方向に光ファイバ300の長手方向コア304内に伝播するように反射されることができるように、プリズムの方位は、選択されることができる。ある実施において、光ファイバ300は、上記で議論されかつ図1および図2に示される1本以上の光ファイバ104、106、および108で置き換えられることができる。プリズム列302に含まれるプリズムの数が、変更されることができることは理解される。プリズム列は、選択的な光反射およびアレイを通る反射された光の伝導が、光ファイバ300の長手方向コア304内の伝播を可能にする他のタイプの周期的なアレイと置き換えられ得ることが理解される。例として、フォトニック結晶が使用されることができる。さらなる実施として、光源方位検出器100は、それぞれ格子、プリズム列、格子とプリズム列との組み合わせ、または光導波路コア内に伝播モードで光を選択的に反射、屈折、または散乱することができる表面を含む他の構造の形態の1つ以上のブラッグ反射器を有する光導波路(図示せず)を含むことができる。
図5は、光源方位検出器100に含まれることができるプレーナ導波路束500を示す斜視図である。図6は、図5のプレーナ導波路束500を示す線6−6で取られた断面図である。ある実施において、プレーナ導波路束500は、光源方位検出器100において、光ファイバ束102、および導波路束軸162上に向けられた光ファイバ束などの任意の追加の光ファイバ束(図示せず)と置き換えられることができる。本明細書を通じて使用されるとき、用語「光導波路」は、光ファイバ、プレーナ導波路、および光を伝導するための導波路を形成するために屈折率勾配を用いる任意の他の構造を含む。本明細書を通じて使用されるとき、用語「光導波路束」は、光ファイバ束、プレーナ導波路束、および任意の他のそのような構造で形成された束を含む。
プレーナ導波路束500は、例として、4つのプレーナ導波路502、504、506、および508を含むことができる。ある実施において、各プレーナ導波路502〜508は、長手方向コア510を含むことができる。例として、長手方向コア510は、クラッド512で囲まれることができる。プレーナ導波路502〜508は、離間され、かつ導波路束軸514の周囲に沿って実質的に整列されることができる。例として、導波路束コア516(図6に示されるが図5からは省略される)は、プレーナ導波路502〜508間に挿入されることができ、そのように離間された整列でプレーナ導波路を保持する。
ある実施において、プレーナ導波路502、504、506、および508は、それぞれブラッグ反射器518、520、522、および524を含むことができる。例として、ブラッグ反射器518〜524は、プレーナ導波路502〜508の長手方向コア510内に形成されることができる。さらなる例として、各ブラッグ反射器518、520、522、および524は、構造を直に囲む領域の屈折率より高い屈折率を有するプレーナ導波路構造内に平行で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。他の実施において、ブラッグ反射器518〜524は、矢印526に沿って選択された位置で、長手方向コア510内、またはクラッド512内、またはそれら両方内の選択された位置に形成されることができる。図6を参照すると、導波路束コア516は、ある実施において、ブラッグ反射器518〜524について選択された波長または波長範囲で光を吸収する構成物を含むことができる。
ある実施において、プレーナ導波路502、504、506、および508の長手方向コアは、図1および図2に関連して議論された同じ態様で、それぞれ光検出器126、128、130、および追加の光検出器(図示せず)と光通信することができる。光検出器126、128、130、および追加の光検出器(図示せず)は、例として、図1および図2に関連して上記で議論された同じ態様でプロセッサ132と通信することができる。
プレーナ導波路束500を含む光源方位検出器100の動作の例において、光源方位情報が光源方位検出器100によって生成されることができるように、プレーナ導波路束は、1つ以上のブラッグ反射器518〜524を外部光源に露出するために選択された位置に配置されることができる。例として、外部光源(図示せず)は、プレーナ導波路束500に向かって、矢印530および532によって規定される実質的な横断面142内の矢印528の全体方向で、選択された波長または選択された波長範囲の光を向けることができる。ある実施において、各ブラッグ反射器518〜524は、プレーナ導波路502〜508の長手方向コア510内の伝播モードに結合するために、実質的な横断面142に向けられた選択された波長または選択された波長範囲の光を建設的に反射するように構成されることができる。例として、光は、導波路束軸514の両方向に長手方向コア510にそのように結合されることができる。プレーナ導波路502〜508の下方端部は、それぞれ光検出器126、128、130、および追加の光検出器(図示せず)、または他の光検出器(図示せず)と同様に光通信することができる。
ある実施において、ブラッグ反射器518〜524は、プレーナ導波路502、504、506、および508の構造内のブラッグ格子であり得る。ブラッグ格子の形態のブラッグ反射器518〜524は、長手方向コア510内、またはクラッド512内、またはそれら両方内のプレーナ導波路502〜508内に配置されることができる。構造、方位、周期的な離間距離、波長選択性、強度、プレーナ導波路束500と同じ方向または異なる方向に向けられた追加のプレーナ導波路束上にブラッグ格子を含むこと、断続するブラッグ格子を含むこと、ブレーズド格子を含むことに関する実施の図1および図2に関連する上記議論、および上記で議論されたブラッグ反射器118〜122の選択および動作における他の想定される変形も、ブラッグ反射器518〜524に完全に適用可能である。
さらなる例として、ブラッグ反射器518は、構造を直に囲む領域の屈折率より高い屈折率を有するプレーナ導波路構造内に平行で周期的に離間されたディスク形状領域のスタックを含むことができる。ディスク形状領域および囲む領域の屈折率間のより小さいコントラストが、ブラッグ反射器518内の比較的より大きな波長帯域を結果として生じる。他の実施において、ブラッグ反射器518は、埋め込まれ、エッチングされ、インプリントされ、またはプレーナ導波路502内に他の方法で形成されることができる任意のタイプの波長調整可能な格子であり得る。
ある実施において、プレーナ導波路502〜508は、長手方向コア510を含む任意のタイプのプレーナ導波路であることができ、かつ長手方向コアを通る導波路束軸514の方向に光を伝播することができる。例として、プレーナ導波路502〜508は、無機または有機構成物で、またはそれら両方で形成されることができる。例として、プレーナ導波路502〜508は、クラッド512によって囲まれる長手方向コア510間の屈折率勾配を規定するように適切にドープされ二酸化ケイ素をベースとする構成物で形成されることができる。他の実施において、プレーナ導波路502〜508は、そのような屈折率勾配を規定するポリマー構成物で形成されることができる。ある実施において、プレーナ導波路502〜508は、線6−6で取られた比較的大きな断面積を有する長手方向コア510を含むように選択されることができる。
図5は、4つのプレーナ導波路502、504、506、および508を含むプレーナ導波路束500を示す。プレーナ導波路束500は、4つより多いまたは少ないプレーナ導波路を含むことができるが理解される(図示せず)。例として、プレーナ導波路束500は、2つ、3つ、5つ、または6つのプレーナ導波路を含むことができる。プレーナ導波路束500が、4つのプレーナ導波路502、504、506、および508を含む実施において、プレーナ導波路は、導波路束軸514の周囲に約90°の径方向角度で相互に向けられることができる。
導波路束コア516は、光ファイバ束102に関して上記で議論された同じ態様で、ブラッグ反射器518〜524について選択された波長または選択された波長範囲で光を吸収する束コア構成物を含むことができる。
図7は、図1に示される光源方位検出器100に含まれることができる光導波路グリッド700の一部を示す上面図である。例として、光導波路束グリッド700は、光ファイバ束702、704、706、708、710、および712を含むことができる。ある実施において、各光ファイバ束702〜712は、前述された光ファイバ束102の構造に類似する構造を有することができ、前述された導波路束コア116に類似する導波路束コア(図示せず)をそれぞれ含むことができ、かつ光源方位検出器100の光ファイバ束102に関して上記で議論された同じ態様で、光検出器(図示せず)およびプロセッサ(図示せず)とそれぞれ通信することができる。プレーナ導波路束または他のタイプの光導波路束は、図5および図6に関して上記で議論された同じ態様で、任意のまたは全ての光ファイバ束702〜712と置き換えられ得ることが理解される。
例として、各光ファイバ束702、704、および706は、矢印716の方向に全体的に向けられた複数の光ファイバ714を含むことができ、かつ各光ファイバ束708、710、および712は、矢印718の方向に全体的に向けられた複数の光ファイバ714を含むことができる。ある実施において、矢印716および718は、垂直であり、グリッド面を規定することができる。例として、光ファイバ束702〜706は、光導波路束グリッド700を形成するために、図7に示されるように光ファイバ束708〜712を織り込まれることができる。さらなる例において、光導波路束グリッド700は、それぞれ矢印716または矢印718のいずれかの方向に全体的に向けられ、またはグリッド面内の他の方向に向けられる追加の光ファイバ束(図示せず)を含むことができる。ある実施において、光導波路束グリッド700は、矢印716の方向に全体的に向けられた織物ファイバ720、および矢印718の方向に全体的に向けられた織物ファイバ722を自体に織り込まれることができる。例として、織物ファイバ720および722は、ファブリックを形成することができる。他の実施において、織物ファイバ720および722は、天然または合成織物ファイバなどのファブリックを形成するために適切な任意のタイプの織物ファイバであることができる。本明細書を通じて使用されるとき、用語「織物ファイバ」は、任意のファイバ、フィラメント、ヤーン、または任意のタイプのファブリックを形成するのに適している類似物を意味する。例として、光導波路束グリッド700の指定されたエンドユース適用に適している可撓性および耐久性を有する織物ファイバ720および722が選択されることができる。
ある実施において、光導波路束グリッド700は、兵士、法務官士官、または他の人間または動物の兵器目標によって着用される外側ジャケットまたは他の衣服内に含むために適したファブリックを形成するために、織物ファイバ720および722で織り込まれることができる。例として、光ファイバ束708〜712は、光ファイバ束102に関して議論された同じ態様でかつ図1〜図4に示される光検出器(図示せず)と通信して配置されることができる。ある実施において、光検出器(図示せず)は、光ファイバ714の端部から放出される光の強度を測定し、かつ光検出データとして強度測定値を出力するように構成されることができる。例として、光検出器は、光強度測定値を電子光検出データに変換することができる。ある実施において、光検出器およびプロセッサ(図示せず)と統合されるようにジャケットまたは他の衣類内の光導波路束グリッド700は、外部光源から光導波路束グリッド700上に向けられたレーザ光を検出することができる。例として、外部光源は、目標を当てるために弾丸などの兵器を誘導するレーザ光を用いて、目標を描くためのレーザ誘導システムであり得る。光源方位検出器100に関して上記で議論された同じ態様で、光導波路束グリッド700は、外部光源に関する光源方位情報を決定することができる。光源方位検出器100に関して議論された同じ態様で、光導波路束グリッド700と統合されたプロセッサ(図示せず)は、例として、光源方位情報をエンドユース・システム(図示せず)に通信することができる。ある実施において、エンドユース・システムは、兵士、法務官士官、または他の可能性がある兵器目標を、レーザ目標付けされた兵器から防御するように構成されることができる。他の例として、エンドユース・システムは、レーザ光源およびレーザ光源を動作する任意の人員を攻撃するために兵器を制御するように構成されることができる。
例として、光ファイバ束702、704、706、708、710、および712は、それぞれブラッグ反射器724、726、728、730、732、および734を含むことができる。例として、ブラッグ反射器724を含む光ファイバ束702は、図1〜図4に関して上記で議論された光ファイバ束102およびブラッグ反射器120と置き換えられることができる。例として、図2に示される導波路束コア116などの導波路束コアは、離間された整列で各光ファイバ束702〜712の光ファイバを保持する光ファイバ714間に挿入されることができる。例として、光ファイバ束702は、それぞれ図1〜図4に関して上記で議論されたブラッグ反射器118および122と置き換えられたブラッグ反射器736および738も含むことができる。ある実施において、光ファイバ束704、706、708、710、および712は、類似の態様でそれぞれブラッグ反射器726、728、730、732、および734に加えて、ブラッグ反射器も含むことができる。
構造、方位、構成物、ブラッグ反射器を含むこと、同一または異なる方向に向けられた追加の光ファイバ束上にブラッグ反射器を含むことの実施に関して図1〜図6に関連して光ファイバ束102の上記の議論、および上記で議論された光ファイバ束102の構造および動作における他の想定される変形は、また光導波路束グリッド700に完全に適用可能である。さらに、構造、方位、周期的な離間距離、波長選択性、強度、ブラッグ格子を含むこと、断続するブラッグ格子を含むこと、ブレーズド格子を含むこと、および上記で議論されたブラッグ反射器118〜122の選択および動作における他の想定される変形の実施に関して図1〜図6に関連してブラッグ反射器118〜122の上記の議論は、光導波路束グリッド700にも完全に適用可能である。
図8は、図7の光導波路束グリッド700を含む図1の光源方位検出器100の実施を形成するためのプロセスの流れ図である。プロセスは、ステップ802で開始し、次にステップ804で、それぞれ光を伝導するように構成された長手方向コア740を有する光ファイバ714などの複数の光導波路が、形成されまたは提供されることができる。以下の議論において、図1および図7に示される光ファイバ束102および702は、それぞれ等価であると考えられ、かつ交換可能に議論される。例として、図1および図2に示される光ファイバ束102の光ファイバ104、106、および108に類似する光ファイバは、形成されまたは提供されることができる。プリズム・バーが、ブラッグ反射器724〜734などのブラッグ反射器の代わりに、図3および図4に関して上記で議論されたようないくつかのまたは全ての光ファイバ714上に形成されることができることが理解される。図5および図6に関して上記で議論されたプレーナ導波路502〜508などの他のタイプの光導波路が、いくつかのまたは全ての光ファイバ714に置き換えられることができることがさらに理解される。
ステップ806で、ブラッグ反射器724〜734が、光ファイバ714内に形成されることができる。例として、それぞれ光ファイバ104、106、および108内に上記で議論されたように形成された、光ファイバ束102内のブラッグ反射器118、120、および122に類似するブラッグ反射器が、形成されることができる。ブラッグ反射器118〜122は、例として、各光ファイバ104〜108の長手方向軸164に対して選択された態様で整列されることができ、ブラッグ反射器は、長手方向コア110に伝播するように、光ファイバ内の選択された波長を有しまたは選択された波長範囲内の光を導入するように構成される。
ある実施において、ブラッグ反射器118〜122について選択された波長は、光ファイバ104〜108が形成される構成物の屈折率を考慮することができる。例として、ブラッグ反射器は、ゲルマニウム・ドープされたシリカにおける原子結合を選択的に破壊することによって、ゲルマニウム・ドープされた二酸化ケイ素(ゲルマニウム・ドープされたシリカ)に形成されることができる。ある実施において、ゲルマニウム・ドープされたシリカは、位相マスクを構成するようにパターニングされた開口を有する薄く平らなケイ素のスラブを通して紫外光によって照射されることができる。例として、パルス化紫外レーザは、高い強度で数分間の間、そのような位相マスクを通して光ファイバ104〜108などのゲルマニウム・ドープされたシリカ光ファイバを照射することができる。紫外光にそのように露光される光ファイバ104〜108の領域の屈折率は、隣接する露光されていない領域に対して異なって増大するように生じることができる。露出された領域は、異なって増大された屈折率を有するゲルマニウム・ドープされたシリカ内にディスクの選択された三次元格子に対応することができる。他の例として、位相マスク紫外レーザによって照射される前に、水素に露出することによる光ファイバ104〜108の事前処理は、最大約1%までパターン形成された異なる屈折率増大を結果として生じることができる。
位相マスク間隔は、ブラッグ反射器118〜122について選択された波長とほぼ同じ距離であるように選択されることができる。追加の例として、位相マスク間隔は、ブラッグ反射器118〜122について選択された波長範囲とほぼ同じ範囲にわたって変更されるように選択されることができる。他の実施において、使用される位相マスク間隔の計算は、ゲルマニウム・ドープされたシリカの屈折率を考慮することができる。ブラッグ反射器118〜122によって反射された光の空気内の波長は、ほぼDのn倍に等しく、ここでn=ゲルマニウム・ドープされたシリカの屈折率であり、D=ブラッグ反射器内の異なる増大された屈折率を有するディスク間の周期的な離間距離である。例として、周期的な離間距離=0.5マイクロメートル、およびゲルマニウム・ドープされたシリカの屈折率=1.47であるなら、空気を進行する光の選択された波長=0.5ミクロンの1.47=0.735ミクロンである。したがって、いったん空気内の光の波長が、光源方位検出器100による検出のために選択されると、対応する周期的な離間距離および対応する位相マスク間隔が、計算されることができる。他の実施において、使用される位相マスク間隔の計算は、ブラッグ反射器の温度が、それら内の光の屈折率に影響するように、光源方位検出器100が使用される環境の温度状況を考慮することができる。
ステップ808で、光ファイバ束702〜712の形態であることができる複数の光導波路束が形成されることができ、例として、各光導波路束は、光ファイバ束102の構造と類似する構造を有する。ある実施において、光ファイバ束702は、例として、導波路束コア(図示せず)を含むことができ、外部源からの光は、図2に示されるブラッグ反射器118〜122に関して上記で議論された同じ態様で、導波路束コアを実質的に横切る異なる方向の限定された範囲からだけ各ブラッグ反射器736、724、および738に制約されることができる。光ファイバ束704〜712は、外部源からの光が、導波路束コアを実質的に横切る異なる方向の限定された範囲からだけ各ブラッグ反射器に到達するように制約されることができるように構成されたブラッグ反射器(図示せず)を同様に含むことができる。例として、光検出器(図示せず)は、次に、光ファイバ714の端部から放出された光の存在または不在を定性的に測定し、かつ光検出データとして結果としてのオン・オフ・データを出力するように構成されることができる。プロセッサは、次に光源方位情報を生成するためにオン・オフ・データとともにブラッグ反射器方位情報を統合することができる。
ある実施において、各光ファイバ束702〜712を形成することは、図2に示される光ファイバ束102の構造に類似する構造を生じるために導波路束コア(図示せず)を形成しかつ凝固する間に、導波路束軸(図示せず)に沿ってかつ導波路束軸の周囲に実質的に整列された光ファイバ714を向けることを含むことができる。
ステップ810で、光導波路束グリッド700は、例として矢印716および718によって規定されるグリッド面内の選択された方向にそれぞれ全体的に向けられた、光ファイバ束702〜712などの複数の光導波路束を含んで形成されることができる。ある実施において、光導波路束グリッド700を形成することは、織物ファイバ720および722などの織物ファイバとともに、光ファイバ束702〜712などの光ファイバ束を織り込むことを含むことができる。他の例において、織物ファイバ720および722を含む事前形成されたファブリックが提供され、かつ光ファイバ束702〜712などの光ファイバ束がファブリック内に織られることができるか、または織物ファイバ720および722が、事前形成された光導波路束グリッド700内に織られることができるかである。
ステップ812で、光検出器126〜130などの光検出器は、図1に関して上記で議論された同じ態様で、光導波路束グリッド700の複数の光ファイバ束714の長手方向コア740と通信して配置されることができる。ステップ814で、プロセッサは、図1に関して上記で議論された同じ態様で、光検出器126〜130などの光検出器と通信して配置されることができ、かつ光検出データを光源方位情報に統合するように構成される。他の実施において、プロセッサは、ブラッグ反射器方位データを受けかつ統合することもできる。さらなる例として、プロセッサは、さらに衛星配置システム・データを受けかつ統合することができる。プロセスは、次にステップ816で終了することができる。
図9は、光源方位情報を生成しかつ利用するために、図7の光導波路束グリッドを含む図1の光源方位検出器の実施を使用する方法900の流れ図である。方法900は、ステップ902で開始し、ステップ904で、図1〜図7に関して上記で議論された構造を有する光源方位検出器が形成されることができる。光源方位検出器は、光導波路束グリッド700と、光導波路束グリッド内の光ファイバ714と通信する光検出器126〜130などの1つ以上の光検出器と、1つ以上の光検出器と通信するプロセッサ132などのプロセッサとを含むことができる。
ステップ906で、プロセッサ132などのプロセッサは、光導波路束グリッド700内に含まれることができるブラッグ反射器724〜734などのブラッグ反射器に関するブラッグ反射器方位データを用いてプログラムされることができる。ステップ908で、光導波路束グリッド700は、検出されるべき光源に対する露出のために配置されることができる。例として、光導波路束グリッド700は、兵士、法務官士官、または他の人間または動物の兵器目標によって着用される外側ジャケットまたは他の衣服内に組み込まれることができ、1つ以上の光検出器が、光ファイバ714の形態であり得る光導波路と通信されることができ、かつプロセッサが、前記で説明されたように光検出器と通信するように構成されることができる。ある実施において、兵士または法務官士官は、次に、敵の人員動作するレーザ目標兵器が存在することがある領域に位置する間に、外側ジャケットまたは他の衣服を着用することができる。例として、敵の人員は、目標に対して弾丸、ミサイルなどを誘導するためにレーザで、兵士または法務官士官を「ペイント」しようと試みることがある。
ステップ910で、光導波路束グリッド700は、敵の人員によって動作されるレーザでペイントされることがある。光導波路束グリッド700内のブラッグ反射器724〜734によって受けられたレーザ光は、次に、例えば光強度などの光検出データを生成する光検出器126〜130によって検出されることができる。
ステップ912で、プロセッサ132は、ブラッグ反射器方位データを有する光検出器126〜130からの光検出データを受け、かつ光源方位情報に統合することができる。ステップ914で、光源方位情報は、エンドユース・システムによって受けられ、かつエンドユース・システムを制御するために使用されることができる。ある実施において、エンドユース・システム134は、レーザ目標兵器から兵士または法務官士官を防御するために利用されることができる。例としてエンドユース・システム134は、防御的兵器の発射および目標付けを制御し、または敵の人員の位置に関して兵士または法務官士官に通知する音響および警告を制御することができる。他の例として、エンドユース・システムは、レーザ光源およびレーザ光源を動作する任意の敵の人員を攻撃するために、防御的兵器を制御するように構成されることができる。方法は、次にステップ916で終了することができる。ステップ904は、例として、光導波路束を形成することを含むが、光導波路束グリッドを形成することを含まないことができることは理解される。ステップ906は省略されることができ、かつステップ912は、プロセッサに光検出データを光源方位情報に統合させることを含み得ることがさらに理解される。ステップ914が省略され得ることはさらに理解される。
光源方位検出器100は、検出器に対する光源の方位を決定することができ、柔軟性があり、耐久性があり、かつ敏感な光検出器が必要であるエンドユース応用で使用されることができる。光源方位検出器は、選択された構造を有する統合デバイスを形成するために、他の材料と容易に組み合わされることができる。例として、複数の光源方位検出器100が、ファブリック内に織物ファイバとともに統合されることができ、それは、次に任意の選択されたファブリック・ベースの構造に形成されることができる。外側ジャケットに加えてファブリック・ベースの構造の例として、光源方位検出器100を含む織物が、テント、ターフ、帆、帽子、パンツ、ベスト、およびシャツ内に形成されることもできる。
前述の記載は、光ファイバおよびブラッグ反射器に対するいくつかの例を参照したが、対象物は、これら構造に制限されず、また図面に示された構造にも制限されないことは理解される。プレーナ導波路などの他の導波路は、光ファイバに置き換えられることができる。プリズム・バーは、ブラッグ反射器に置き換えられることができる。光導波路、光導波路束、ブラッグ反射器、プリズム・バー、および光導波路束グリッドの他の形状、構成、数、および位置が含まれる。本明細書に開示されかつ図面に示されるような光源方位検出器の利用から恩恵を受ける任意のエンドユース・システム応用が含まれる。
さらに、多数の実施の前述の記載は、例示および記載を目的に示されたことは理解される。本記載は、排他的ではなく、かつ請求された発明を開示された厳密な形態に制限するものではない。修正および変形は、上記記載に照らして可能であり、または本発明の実施から得られることができる。請求項およびそれらの等価物が、本発明の範囲を規定する。
光ファイバ束を含む光源方位検出器を示す斜視図である。 図1の光源方位検出器からの光ファイバ束を示す線2−2で取られた断面図である。 光ファイバ束に含まれることができるプリズム列の形態のブラッグ反射器を有する、光ファイバを示す斜視図である。 図3の光ファイバを示す線4−4で取られた断面図である。 光源方位検出器に含まれることができるプレーナ導波路束を示す斜視図である。 図5のプレーナ導波路束を示す線6−6で取られた断面図である。 図1に示される光源方位検出器に含まれることができる光導波路束グリッドの一部を示す上面図である。 図7の光導波路束グリッドを含む図1の光源方位検出器を実施するためのプロセスの流れ図である。 光源方位情報を検出するために、図7の光導波路束グリッドを含む図1の光源方位検出器の実施を使用する方法の流れ図である。

Claims (10)

  1. れぞれ光を伝導するように構成された長手方向コア(110)を有し、導波路束軸(114)の周囲で離間し該導波路束軸(114)に沿って実質的に整列された複数の光導波路(104)、(106)含む光導波路束(102)を備える光検出装置であって
    2つの該光導波路はそれぞれブラッグ反射器(118)、(120)ブラッグ反射器は、前記導波路束軸を実質的に横切る方向から前記光導波路へ入射する光を、播モードで結合するように構成され
    前記2つの光導波路それぞれは該2つの光導波路それぞれからの光を別個に検出するように構成された光検出器(126)、(128)光通信する光検出装置。
  2. 前記ブラッグ反射器のそれぞれは方位を有し、該方位は前記導波路束軸の周囲で離間しており、
    ブラッグ反射器それぞれは、前記導波路束軸を実質的に横切る異なる方向から入射する光を結合するように構成される、
    請求項1に記載の光検出装置。
  3. 前記光導波は、光導波路間に挿入されたコア(116)によって、前記光導波路束内に整列して保持される、請求項1に記載の光検出装置。
  4. れぞれ光を伝導するように構成された長手方向コアを有する2つの各光導波路と一体にブラッグ反射器を形成するステップと、
    導波路束軸の周囲で離間し該導波路束軸に沿って実質的に整列された前記2つの光導波路を含む光導波路束を形成するステップであって、該2つのブラッグ反射器それぞれは、導波路束軸を実質的に横切る方向から該2つの光導波路のうちの1つへ入射する光を、播モードで結合するように構成される、前記光導波路束を形成するステップと、
    前記2つの光導波路それぞれ該2つの光導波路からの光を別個に検出するように構成された光検出器と光通信させるように設置するステップと
    を含む光検出方法
  5. 前記光導波路束を形成するステップは、前記ブラッグ反射器のそれぞれが方位を有し、該方位は前記導波路束軸の周囲で離間し、前記ブラッグ反射器それぞれは前記導波路束軸を実質的に横切る異なる方向から入射する光を結合するように構成される、ステップである、
    請求項4に記載の光検出方法
  6. 前記光導波路束を形成するステップは、前記光導波路を前記光導波路間に挿入された導波路束コア整列して置するステップを含む請求項4に記載の光検出方法
  7. 光源方位情報を決定する方法であって、
    装置を提供するステップであって、装置は、それぞれ光を伝導するように構成された長手方向コアを有し、導波路束軸の周囲で離間し該導波路束軸に沿って実質的に整列された2つの光導波路を含む光導波路束を有し該2つの光導波路それぞれ導波路束軸を実質的に横切る方向から光導波路へ射する光を伝播モードで結合するように構成されるブラッグ反射器を含み、前記2つの光導波路それぞれは、該2つの光導波路それぞれからの光を別個に検出するように構成された光検出器と光通信す、前記装置を提供するステップと、
    検出される光源に露出するために前記光導波路束を配置するステップと、
    前記導波路束軸を実質的に横切る方向から該2つの光導波路の内の1つへ入射する光を検出することによって光検出データを生成するステップと、
    前記光検出データを光源方位情報に統合するステップと
    を含む光源方位情報を決定する方法。
  8. 装置を提供するステップは複数のブラッグ反射器を提供するステップであって、該複数のブラッグ反射器それぞれは、該導波路束軸の周囲で離間している方位を有するとともに、前記導波路束軸を実質的に横切る異なる方向から入射する光を結合するように構成された、複数のブラッグ反射器を提供するステップを含む、請求項7に記載の光源方位情報を決定する方法。
  9. 装置を提供する前記ステップは、前記光導波路間に挿入されたコアによって該光導波路束内で整列して保持された導波路を含む光導波路束を提供するステップを含み、
    装置を提供する前記ステップは、1以上の選択された波長の光を光導波路に結合するようにブラッグ反射器それぞれを構成し、かつ前記1以上の選択された波長で実質的に光を伝導しないように前記アを構成するステップを含む
    請求項7に記載の光源方位情報を決定する方法。
  10. ラッ反射器方位データを提供するステップと、
    前記光検出データを統合するステップは、該ブラッ反射器方位データおよび光検出データを前記光源方位情報に統合させるステップと
    を含む請求項7に記載の光源方位情報を決定する方法。
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