JP4987147B2 - ファンブレード - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、ファンブレードに関する。
〔背景技術〕
倉庫や製造工場等の大型構造物内で働く人々は、不快であったり危険であったりという労働状態におかれる場合がある。同じことは、家畜が詰め込まれた構造物内等の農業環境にも当てはまりうる。暑い日には、内部の空気温度は、人又は他の動物が、健康的な又はその他の望ましい体温を維持することができない温度に達することがある。温度が不快又は危険な高温である領域内では、その領域内に空気流を発生又は促進するように作動可能な装置を設けることが望ましい場合がある。そのような空気流を起こすことは、その領域内の温度低下にある程度役立つ。
さらに、これらの環境で行われる幾つかの活動、たとえば溶接又は内燃機関の動作は、曝される人々に有害となる空中浮遊汚染物を発生させる。その領域内の空気流が理想より少ない場合、空中浮遊汚染物の影響が拡大する可能性がある。上記及び同様な状況では、領域内に空気流を発生又は促進するように作動可能な装置を有することが望ましい。そのような空気流は、汚染物の悪影響の低減を、たとえば汚染物の希釈・除去によって、ある程度促進する。
〔発明の開示〕
〔発明が解決しようとする課題〕
一定の構造物及び環境では、熱が構造物の天井付近に集まって残ることが問題となる。このことは、構造物の床付近の領域が比較的より低温であることに関係する。当業者であれば、上記及び他の不均衡な空気/温度分布を原因として起こりうる不利益を、ただちに認識する。上記及び同様な状況では、その領域内で空気流を発生又は促進するように作動可能な装置を有することが望まれる。そのような空気流は、層の分解(de-stratification)及びより理想的な空気/温度分布の誘導にある程度役立つ。
エネルギー消費量を減少させることができるファンを有することも望まれる。そのようなエネルギー消費量の減少は、効率的に動作するファンを設けることによって成し遂げられる。こうしたファンは、たとえば、ファンを駆動するために必要な電力が、他のファンと比べて少ないものがある。エネルギー消費量の減少は、空気分布を改善することによっても効果を上げることができ、それにより、他の装置に付随する暖房又は冷房コストを削減する。
〔図面の簡単な説明〕
明細書に組み込まれ、その一部を形成する添付図面は、本発明の幾つかの態様を示し、また説明と一緒に、本発明の原理を説明するのに役立つが、本発明は図示のそのままの構造に限定されない。図面では、同一の符号は幾つかの図面を通して同一の部品を表す。
図1は、ファンブレードを取り付けるためのハブの平面図である。
図2は、ファンブレード翼の一例の断面図である。
図3は、ファンブレード翼の他の例の断面図である。
図4は、2つの楕円を示すグラフである。
図5は、図4のグラフの一部分を示す図である。
図6は、ウィングレットファンブレード変更形の一例の側面図である。
図7は、図6のウィングレットの断面図である。
図8は、図6のウィングレットの上面図である。
図9は、図6のウィングレットで変更した図2のファンブレードの端面図である。
図10は、図9のウィングレット/ブレードアセンブリの分解斜視図である。
次に、本発明の現時点での好適な実施形態を詳細に参照するが、その一例が添付図面に示されている。
〔発明を実施するための最良の形態〕
次に、全図を通して同一符号が同一部品を表す図面を詳細に参照すると、図1は、一例としてのファンハブ10を示し、これを使用して、ファンブレード30又は50を有するファンを提供することができる。本例では、ファンハブ10は、ファンブレード30又は50を取り付けることができる複数のハブ取り付け部材12を有する。一実施形態では、ファンハブ10は、選択可能な、又は所定の速度でファンハブ10を回転させる駆動機構に結合される。したがって、適当なハブアセンブリは、ハブ10と、ハブ10に結合された駆動機構とを有する。もちろん、ハブアセンブリは、異なったハブを含む多様な他の部品を含むことができ、またファンハブ10を任意の適当な手段によって駆動してもよい。また、ファンハブ10は、任意の適当な数のハブ取り付け部材12を有することができる。
図1〜図3に示されているように、各ハブ取り付け部材12は、上面14及び底面16を有し、これらの終端が前縁18及び後縁20になっている。また、各ハブ取り付け部材12は、上面14に貫設されて底面16を貫通する開口22を有する。本例では、開口22は、締結具26を受け取る寸法になっている。各ハブ取り付け部材12は、ファンブレード30又は50を受け取るように構成される。当業者であれば、ハブ取り付け部材12を多様な代替構造で設けることができることは明らかである。
一実施形態では、ファンブレード30又は50は、米国特許第6,244,821号に開示されているハブアセンブリに取り付けられる。もちろん、ファンブレード30又は50を任意の他のハブやハブアセンブリに取り付けてもよい。適当なハブアセンブリは、ハブ10を任意の適当な角速度で回転させるように作動可能である。例示にすぎないが、そのような角速度は、約7〜108回転数/分の範囲にある。
図2は、ハブ10に取り付けられた、カール状後縁38を有する一例としてのファンブレード30の断面を示す。この断面は、ファンブレード30の中心に位置する横断面に沿ったものであり、ハブ10の方を見た断面である。ファンブレード30は、上面32及び底面34を有し、その各々の終端が前縁36及び後縁38になっている。図示のように、後縁38は、上面32の一部で後縁38に近い部分、及び底面34の一部で後縁38に近い部分に対して、約45°の勾配を有する。もちろん、後縁38は、例示にすぎないが、単一の平坦面を有する範囲で、0°等の任意の他の適当な勾配を有してもよい。後縁38を他の適当な構造とできることは、当業者には明らかである。
本例では、ファンブレード30はほぼ中空である。複数のリブ又はボス40が、ファンブレード30の内部に配置されている。図示のように、ハブ取り付け部材12をファンブレード30内へ挿入したとき、リブ又はボス40が、ハブ取り付け部材12の上面14、底面16、前縁18及び後縁20と接触するように位置付けられる。したがって、ボス40は、ファンブレード30及びハブ取り付け部材12間を滑合させる。ファンブレード30の代替構造として、ファンブレード30及びハブ取り付け部材12間の関係に影響する構造を含むものがあり、これに限定するものではないことは、当業者には明らかである。
ここで使用されるように、「弦」、「弦長」、「最大厚さ」、「最大キャンバー」、「迎え角」等の用語は、航空機の羽又は他の翼設計の技術で使用される用語が持つとされるものと、同じ意味を持つとする。一実施形態において、ファンブレード30の弦長は、約6.44インチ(16.35cm)である。ファンブレード30の最大厚さは弦の約16.2%であり、最大キャンバーは弦の約12.7%である。前縁36の半径は、弦の約3.9%である。底面34の四半分の後縁38の半径は、弦の約6.8%である。代替実施形態では、ファンブレード30の弦が約7インチ(17.78cm)である。別の実施形態では、ファンブレード30の弦が約6.6875インチ(16.9862cm)である。もちろん、任意の他の適当な寸法や比率を使用してもよい。
例示にすぎないが、ファンブレード30は、レイノルズ数が約120,000である状態での約39.8から、レイノルズ数が約250,000である状態での約93.3までの範囲にわたる揚抗比を示す。もちろん、ファンブレード30で他の揚抗比を得ることもできる。
一実施形態では、ファンブレード30は、レイノルズ数が約75,000である状態での約0.027から、レイノルズ数が約112,500である状態での約0.127までの範囲にわたる抗力係数を示す。もちろん、ファンブレード30で他の抗力係数を得ることもできる。
一例では、レイノルズ数が約200,000である状態において、ファンブレード30は、空気を移動させることにより、ファンブレード30の後端38の底面34での速度比を約1.6とする。他の速度比を、ファンブレード30によって得ることもできる。
一実施形態では、ファンブレード30は、レイノルズ数が約112,000である状態では約−1°〜7°の迎え角の場合に、またレイノルズ数が約250,000である状態では約−2°〜10°の迎え角の場合に、非失速空気力学作用を与える。もちろん、これらの値は単なる例示である。
図3は、全体的に楕円形の上面52及び底面54を有する他の例としてのファンブレード50であって、上面及び底面の各々の終端が前縁56及び後縁58になっている、ハブ10に取り付けられたファンブレード50の断面を示す。この断面は、ファンブレード50の中心に位置する横断面に沿ったものであり、ハブ10の方を見た断面である。本例では、ファンブレード50は中空である。複数のボス60が、ファンブレード50の内部に配置されている。図示のように、ハブ取り付け部材12をファンブレード50内へ挿入したとき、ボス60が、ハブ取り付け部材12の上面14、底面16、前縁18及び後縁20と接触するように位置付けられる。したがって、ボス60は、ファンブレード50及びハブ取り付け部材12間を滑合させる。ファンブレード50の代替構造として、ファンブレード50及びハブ取り付け部材12間の関係に影響を及ぼすものを含むものがあり、これに限定するものではないことは、当業者には明らかである。
図示のように、ファンブレード50は、その後縁58に向かって漸増する曲率半径を有するのに比べて、その前縁56に向かって漸減する曲率半径を有する。ファンブレード50の湾曲は、少なくとも部分的に、次式を使用した2つの楕円の生成を介して得られる。当業者であれば、原点がデカルトx、y軸の交点に位置する第1楕円が、次式:
[1] x=a(COS(t))、及び
[2] y=b(SIN(t))
によって生成されることが理解される。
但し、
a=一次半径の長さ、
b=二次半径の長さ、
t=原点を中心にした半径の回転角(たとえばラジアン単位)、
である。
したがって、上記式を使用して、第1楕円を生成することができる。同様に、式[1]及び[2]を使用して、第1楕円の1組の座標を得ることができる。例示的な第1楕円200が、a=3、b=2として図4に描かれたグラフに示されている。
第2楕円の座標が、次式:
[3] x=x(COS(θ))−y(SIN(θ))、及び
[4] y=y(COS(θ))−x(SIN(θ))
を使用して得られる。
但し、
=第1楕円が原点を中心にしてθラジアンだけ反時計回りに回転した後の第2「x」座標、及び
=第1楕円が原点を中心にしてθラジアンだけ反時計回りに回転した後の第2「y」座標、
である。
したがって、第2楕円の寸法は、第1楕円の寸法によって決まる。例示的な第2楕円300が、θ=0.525ラジアンとして図4に描かれたグラフに示されている。第1及び第2楕円を式[1]〜[4]に従って描く場合、2つの楕円が4点で交わることが理解される(「楕円交点」)。図4は、第1楕円200及び第2楕円300間に4つの楕円交点400を示している。
上面52及び底面54の湾曲は、第1楕円及び第2楕円の、2つの連続した楕円交点間の湾曲に少なくとも部分的に基づく。第1楕円200及び第2楕円300のそのような部分の一例が図5に示され、これは、楕円200及び300の、連続した楕円交点400間の部分を描いている。したがって、式[1]〜[4]を使用して、ファンブレード50の上面52及び底面54の少なくとも一部分の表面座標を生じることができる。
ファンブレード50の弦長対厚さ比が、2つの楕円に関する回転量θに伴って変化することが理解される。
もちろん、ファンブレード50の一部分は、第1楕円及び第2楕円の湾曲からずれてもよい。例示にすぎないが、図3に示すように、前縁56を、ほぼ円形の湾曲を有するように変更してもよい。当業者には、他のずれも明らかである。
一実施形態では、ファンブレード50は、a=3単位、b=2単位、θ=0.525ラジアンとして式[1]〜[4]を使用することによって作製される。本実施形態では、ファンブレード50は、弦長の3.5%の直径を有する円形の前縁56を備える。この前縁56の湾曲は、上面52及び底面54の湾曲と接線方向に一致する。図3及び図5を比較することによって、そのような一致が考えられる。もちろん、他の寸法も使用することができる。
一実施形態では、ファンブレード50は、約7.67インチ(19.48cm)の弦長を有する。別の実施形態では、ファンブレードは、約7.687インチ(19.524cm)の弦長を有する。もちろん、ファンブレード50は、任意の他の適当な弦長を有することもできる。
本例では、前縁56の半径が、弦の約3.5%である。ファンブレード50の最大厚さは、弦の約14.2%である。ファンブレード50の最大キャンバーは、弦の約15.6%である。もちろん、任意の他の適当な寸法や比率を使用してもよい。
一例では、直径が24フィート(7.3m)であって、10枚のファンブレード50を10°の迎え角で取り付けたファンは、約7回転数/分(rpm)で回転するとき、約5.2lb.(2.359kg)の推力を発生して、約87,302立方フィート/分(cfm)を置き換える。約14rpmで回転するとき、ファンは約4.772kg(10.52lb.)の推力を発生して、約124,174cfmを置き換える。約42rpmで回転するとき、ファンは約71.01lb.(32.21kg)の推力を発生して、約322,613cfmを置き換える。ファンブレード50を有するファンで、他の推力や置き換え量も得られる。
例示にすぎないが、約10°の迎え角を有するファンブレード50は、レイノルズ数が約120,000である状態での約39から、レイノルズ数が約250,000である状態での約60までの範囲にわたる揚抗比を示す。ファンブレード50で他の揚抗比を得ることもできる。
一実施形態では、ファンブレード50は、レイノルズ数が約112,000である状態では約1°〜11°の迎え角の場合に、レイノルズ数が約200,000である状態では約0°〜13°の迎え角の場合に、またレイノルズ数が約250,000である状態では約1°〜13°の迎え角の場合に、非失速空気力学作用を与える。もちろん、これらの値は単なる例示である。
一例では、直径が14フィート(4.2m)であって、10枚のファンブレード50を有するファンを約25rpmで回転させる。ファンは、約54ワットで動作し、トルクが約78.80インチポンド(in.lbs.)、流量が約34,169cfmである。したがって、ファンの効率は約632.76cfm/ワットである。
別の例では、直径が14フィート(4.2m)であって、10枚のファンブレード50を有するファンを約37.5rpmで回転させる。ファンは、約82ワットで動作し、トルクが約187.53インチポンド(in.lbs.)、流量が約62,421cfmである。したがって、ファンの効率は約761.23cfm/ワットである。
さらに別の例では、直径が14フィート(4.2m)であって、10枚のファンブレード50を有するファンを約50rpmで回転させる。ファンは、約263ワットで動作し、トルクが約376.59インチポンド(in.lbs.)、流量が約96,816cfmである。したがって、ファンの効率は約368.12cfm/ワットである。
以下は、例示にすぎないが、ファンブレード30又はファンブレード50を含めた任意のファンブレードに適用される。
一実施形態では、各ファンブレード30又は50は、均質な材料連続体を有する。例示にすぎないが、ファンブレード30及び50は、押し出しアルミニウムで構成されることができる。しかしながら、ファンブレード30や50が、任意の他の適当な材料(複数可)で構成されてもよいことが理解される。この材料としては、任意の金属やプラスチックを含むが、これに限定されるものではない。また、ファンブレード30や50は、任意の適当な製造方法によって形成されてもよい。製造方法には、打ち抜き、曲げ加工、溶接や成形を含むが、これに限定するものではない。当業者には、他の適当な材料及び製造方法が明らかである。
ファンブレード30又は50をハブ10に取り付けるとき、ハブ取り付け部材12がファンブレード30又は50内へ、例示にすぎないが、約6インチ(15.24cm)だけ延出する。代替として、ハブ取り付け部材12は、ファンブレード30又は50内へ任意の適当な長さまで延出してもよい。ハブ10は、ファンブレード30又は50の内側ではなく、その外側に取り付けられる取り付け部材12を有してもよい。代替として、取り付け部材12は、部分的にファンブレード30又は50の内側、及び部分的にその外側の両方に取り付けられてもよい。
ファンブレード30又は50は、ハブ取り付け部材12内の開口22に整合するように構成された1つ又は複数の開口も有することができる。本実施形態では、ファンブレード30又は50の開口をハブ取り付け部材12の開口22に整合させたとき、締結具26を開口に挿通させ、それにより、ファンブレード30又は50をハブ取り付け部材12に固定することができる。一実施形態では、締結具26はボルトである。締結具(複数可)26に代わる他の適当なものが、当業者に明らかである。他の適当なものとして、接着剤を含むが、これに限定するものではない。したがって、開口22が任意選択であることが理解される。
ファンブレード30又は50は、長さが約4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14フィート(1.2、1.5、1.8、2.1、2.4、2.7、3.0、3.3、3.6、3.9、又は4.2m)でもよい。代替として、ファンブレード30又は50は任意の他の適当な長さでもよい。一実施形態では、ファンブレード30又は50及びハブ10は、ファンブレード30又は50及びハブ10を有するファンの直径が約24フィート(7.3m)になるような寸法である。別の実施形態では、ファンブレード30又は50及びハブ10は、ファンブレード30又は50及びハブ10を有するファンの直径が約14フィート(4.2m)になるような寸法である。当業者には他の適当な寸法も明らかである。
ファンブレード30又は50の長さに沿ったすべての断面が同一である必要がないことが理解される。言い換えると、ファンブレード30又は50の構造は、ファンブレード30又は50の全長に沿って均一である必要はない。例示にすぎないが、ファンブレード30又は50の「ハブ取り付け端部」(すなわち、ファンブレード30又は50の、ハブ10に取り付けられる端部)の一部分を除去してもよい。一例では、ハブ10上に別のブレード50を収容するために、ファンブレード50の前縁56に斜めカットを行う。
別法として、ハブ取り付け端部の一部分又は別の部分を省く、除去する、又は他の方法で「欠落させる」ようにして、ファンブレード30又は50を形成又は構成してもよい。そのような部分が(取り除かれるか、最初からないかに関係なく)存在しないことは、ハブ10の位置で互いに干渉するブレード30又は50に伴う問題を改善することができる。そのような干渉は多様な要素によって引き起こされる。こうした要素として、ファンブレード30又は50の弦長を含むが、これに限定するものではない。もちろん、干渉以外の要素も、ファンブレード30又は50の一部分の除去又は他の欠如に影響を及ぼす。欠如部分は、前縁36又は56の一部分、後縁38又は58の一部分、又はその両方を含む。
別法として、ハブ10の位置でのファンブレード30又は50の干渉に対処するために、(たとえば、ハブ取り付け部材12の数を増加させないで)ハブの直径を増加させてもよい。別法では、ファンブレード30又は50の弦を短くしてもよい。当業者には、ハブ10やファンブレード30又は50のさらに別の代替及び変形が明らかである。
当業者であれば、ファンブレード30又は50の迎え角がゼロ又は非ゼロでもよいことを理解する。例示にすぎないが、ハブ取り付け部材12に取り付けられたとき、ファンブレード30又は50は、例示にすぎないが、約−1°〜7°(7°を含む)、−2°〜10°(10°を含む)、又は7°、8°、10°又は13°の範囲の迎え角を有することができる。もちろん、ファンブレード30又は50は、任意の他の適当な迎え角を有することができる。ファンブレード30又は50をその長さに沿ってほぼ直線的にすることができ、且つ所望の迎え角を有するハブ取り付け部材12を設けることにより、迎え角を与えてもよい。
別法として、ハブ取り付け部材12の迎え角をゼロにして、ファンブレード30又は50のねじれにより、ファンブレード30又は50に迎え角を与えてもよい。言い換えると、ファンブレード30又は50を、ハブ取り付け部材12がファンブレード30又は50内に延在する長さに沿ってほぼ直線的にして、ファンブレード30又は50の残り部分に対して迎え角を与えるために、ねじりを設けてもよい。そのようなねじりは、ファンブレード30又は50の任意の適当な長さにわたって生じることができる(たとえば、ファンブレード30又は50の長さの残り全体がねじりを有するか、ねじりが短く、それにより、ファンブレード30又は50の残りのほとんどすべてがほぼ直線的である、等である)。ファンブレード30の全体又は一部に迎え角を与えるためのさらに別の適当な構造及び方法が、当業者には明らかである。また、ファンブレード30又は50の全体又は任意部分が任意の目的で1つ又は複数のねじれを有してもよい。
ファンブレード(たとえば30又は50)を多くの方法で変更してもよいことは、当業者は理解する。そのような変更形は、ファン性能の特性を変える。図6〜図10に例示の形で示されているように、1つのそのような変更形は、ウィングレット70を有する。ウィングレット70をファンブレード30及び50の文脈で論じるが、ウィングレット70を任意の他の適当なファンブレードで使用してもよい。
本例のウィングレット70は、垂直部材72を有する。垂直部材72は、平坦な内面74及び丸み付き外面76を有する。内面74及び外面76の他の適当な構造は、当業者には明らかである。本例では、垂直部材72の外周縁が、下縁部78、上縁部80及び後縁部82によって画定されている。各縁部78、80及び82は、一般的にそれぞれの隅部84で合流する。したがって、本例では、垂直部材72は3つの隅部84を有する。図示のように、各隅部84に丸みが付けられている。したがって、本明細書で使用する際の「隅部」という用語は、尖った角度を必要とするように解釈されるべきでない。言い換えると、隅部は、1対の直線が合流又は交差する点又は領域に制限される必要はない。本例では、垂直部材72が3つの隅部を有するように説明されているが、垂直部材72が任意の適当な数の隅部84を有することができる。
垂直部材72の他の変更例が、当業者には明らかである。
本例のウィングレット70は、ウィングレット取り付け部材90をさらに有し、これは、垂直部材72の内面74からほぼ垂直に延出している。図示のように、ウィングレット取り付け部材90は、ハブ取り付け部材12に似た構造である。ウィングレット取り付け部材90は、上面92及び底面94を有し、それらの各々の終端が前縁96及び後縁98になっている。また、各ウィングレット取り付け部材90は、上面92及び底面94に貫設された開口100を有する。本例では、各開口100が、締結具26を受け取る寸法になっている。ウィングレット取り付け部材90は、ファンブレード30又は50の端部に挿入されるように構成される。当業者であれば、ウィングレット取り付け部材90を多様な代替構造で設けることができることが理解される。
図9は、ウィングレット70を取り付けたファンブレード30の断面を示す。この断面は、ファンブレード30の中心に位置する横断面に沿ってとり、ウィングレット70の方を(すなわち、ハブ10から離れる方向に)見た断面である。本例では、図9及び図10に示されているように、ウィングレット取り付け部材90は、ファンブレード30又は50の端部にはまるように構成される。ハブ取り付け部材12のように、ウィングレット取り付け部材90は、ファンブレード30又は50内のボス40又は60に滑合する。本例では、ウィングレット70の上縁部80は、ファンブレード30又は50の上面32又は52より上方に延出し、また前縁36又は56を越えて延出している。同様に、ウィングレット70の下縁部78は、ファンブレード30又は50の底面34又は54より下方に延出している。ウィングレット70の後縁部82は、ファンブレード30又は50の後縁38又は58を越えて延出している。もちろん、ウィングレット70及びファンブレード30又は50は、任意の他の相対寸法や構造を有してもよい。
ファンブレード30又は50は、ファンブレード30又は50の先端付近で上面32又は52や底面34又は54に貫設された1つ又は複数の開口を有することができ、この、又はこれらの開口は、ウィング取り付け部材90をファンブレード30又は50に挿入したとき、ウィングレット取り付け部材90の開口(複数可)100に整合するように位置付けられ、且つ締結具26を受け取る寸法になっている。したがって、ウィングレット70は、1つ又は複数の締結具26でファンブレード30又は50に固定されることができる。一実施形態では、締結具26がボルトである。別の実施形態では、締結具26は、相補対の細いヘッド連動結合ねじ、たとえば大量の紙をとじ合わせるためにしばしば使用されるねじポスト(たとえば、ねじ付き外面を有する「雄」ねじを、ねじ付き内面を有する「雌」ねじとかみ合わせるように構成したもの)を有する。しかしながら、接着剤を含めた任意の他の適当な締結具(複数可)を使用することができるが、これに限定する訳ではない。したがって、開口100が任意選択である。
ウィングレット取り付け部材90をファンブレード30又は50の端部に挿入しなくてもよいことも理解される。言い換えると、ハブ取り付け部材12と同様に、ウィングレット取り付け部材90は、ファンブレード30又は50の内側ではなく、その外側に取り付けられるように形成されてもよい。代替として、ウィングレット取り付け部材90は、部分的にファンブレード30又は50の内側、及び部分的にその外側の両方に取り付けられてもよい。当業者には、さらに別の構造も明らかである。
代替実施形態では、ウィングレット70の取り付け部材90をなくし、代わりに、垂直部材72の内面74内にリセスを形成する。本実施形態では、ウィングレット70をファンブレード30又は50に取り付けるために、ファンブレード30又は50の先端をウィングレット70に挿入する。さらに別の実施形態では、ファンブレード30又は50がウィングレット70と一体成形される。したがって、当業者であれば、ウィングレット70付きのファンブレード30又は50を提供するための多様な構造が存在する。
垂直部材72が、取り付け部材90に対してほぼ垂直であるように示されているが、これらの2つの部材が互いに対して任意の適当な角度を成してもよい。したがって、例示にすぎないが、ウィングレット70をファンブレード30又は50に取り付けるとき、垂直部材72が内方又は外方に傾斜してもよい。代替として、垂直部材72が複数の角度を有してもよい。言い換えると、ウィングレットをファンブレード30又は50に取り付けるとき、垂直部材の上部及び垂直部材の底部の各々が内方に傾斜するようにして、垂直部材72を構成してもよい。他のウィングレット70の変形例として角度変化を含み、これに限定するものではないことは、当業者には明らかである。
本明細書では、ウィングレット70が特にファンブレード30又は50の変更形として記載されているが、ウィングレット70を使用して任意の他のファンブレードを変更することができる。
一実施形態では、ウィングレット70は、成形プラスチックの均質な連続体から形成される。しかしながら、ウィングレット70は、任意の適当な金属やプラスチックを含めた、これに限定されない多様な材料から形成されることができ、また複数の部材片を有することができることも理解される。また、ウィングレットを任意の適当な製造方法によって形成することができることも理解される。
ファンブレード30又は50の先端又はその付近に発生する後流渦が、ファンブレード30又は50の先端付近の揚力を増加させることも理解される。ウィングレット70は、ファンブレード30又は50の先端付近で、上面32若しくは52や、底面34若しくは54を横切る半径方向空気流を抑制する。そのような抑制により、空気が前縁36又は56から後縁38又は58に流されるのがより通常となり、それにより、少なくとも一定の回転速度において、ウィングレット70付きのファンブレード30又は50を有するファンの効率を向上させることができる。
一例では、ウィングレット70は、直径が6フィート(1.8m)のファンのファンブレード30又は50の端部に取り付けられる。ウィングレット70の追加により、ファンの空気流量が、171rpmで4.8%増加する。
別の例では、ウィングレット70は、直径が14フィート(4.2m)のファンのファンブレード30又は50の端部に取り付けられる。ウィングレット70の追加により、ファンの空気流量が、75rpmで4.4%増加する。
次の2つの表は、直径が14フィート(4.2m)のファンにウィングレット70を追加することによって得ることができる効率を示す。
Figure 0004987147
Figure 0004987147
もちろん、ウィングレット70の使用によって他の値を実現することができる。また、ウィングレットの適当な変形として、代替ウィングレット構造を含み、これに限定されないことは、当業者には明らかである。
以上をまとめると、本発明の概念を用いることから生じる多くの利点を説明してきた。本発明の1つ又は複数の実施形態の上記説明は、図示及び説明のために示されたものである。網羅的であること、又は本発明を開示されたそのままの形に制限することは意図していない。上記教示に照らして、明白な変更又は変形が可能である。本発明の原理及びその実際的な適用を最善に示し、それにより、当業者であれば、本発明をさまざまな実施形態で、また考えられる特定の使用に適するようにさまざまな変更を加えて最善に利用できるようにするために、1つ又は複数の実施形態を選択して説明した。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって規定されるものとする。
ファンブレードを取り付けるためのハブの平面図である。 ファンブレード翼の一例の断面図である。 ファンブレード翼の他の例の断面図である。 2つの楕円を示すグラフである。 図4のグラフの一部分を示す図である。 ウィングレットファンブレード変更形の一例の側面図である。 図6のウィングレットの断面図である。 図6のウィングレットの上面図である。 図6のウィングレットで変更した図2のファンブレードの端面図である。 図9のウィングレット/ブレードアセンブリの分解斜視図である。
10 ファンハブ
12 ハブ取り付け部材
30,50 ファンブレード
70 ウィングレット
90 ウィングレット取り付け部材

Claims (20)

  1. 回転ファンハブに取り付けられるように構成されたファンブレードであって、
    (a)全体的に楕円形に湾曲した凸形の上面であって、前記上面の前記湾曲は、第1楕円に基づく、上面と、
    (b)全体的に楕円形に湾曲した凹形の底面であって、前記底面の前記湾曲は、第2楕円に基づく、底面と、
    (c)前縁であって、前記上面及び前記底面の各々の終端が、該前縁になっている、前縁と、
    (d)後縁であって、前記上面及び前記底面の各々の終端が、該後縁になっている、後縁と、を備えるファンブレード。
  2. 前記前縁の近くの第1曲率半径、及び前記後縁の近くの第2曲率半径をさらに有し、該第1曲率半径は、該第2曲率半径より小さい、請求項1に記載のファンブレード。
  3. 前記第1楕円の前記湾曲は第1数学方程式により規定され、前記第2楕円の前記湾曲は第2数学方程式により規定され、前記第2数学方程式は、前記第1数学方程式に基づいて得られる、請求項1に記載のファンブレード。
  4. ファンブレードは、ほぼ中空である、請求項1に記載のファンブレード。
  5. ファンブレードは、ファンハブの取り付け部材を受け取るように構成されている、請求項1に記載のファンブレード。
  6. ファンブレードは、少なくとも一つの締結具によってファンハブに固定されている、請求項5に記載のファンブレード。
  7. ファンブレードは、弦と最大厚さとを有し、最大厚さは弦の約14.2%である、請求項1に記載のファンブレード。
  8. ファンブレードは弦と最大キャンバーとを有し、最大キャンバーは弦の約15.6%である、請求項1に記載のファンブレード。
  9. ファンブレードは、約−1°〜約13°の迎え角でハブに取り付けられる、請求項1に記載のファンブレード。
  10. ファンブレードは、押し出しアルミニウムで構成されている、請求項1に記載のファンブレード。
  11. ファンブレードは、約4フィートないし約約14フィートの長さである、請求項1に記載のファンブレード。
  12. ファンブレードは、ファンブレードの全長に沿って均一な断面を有する、請求項1に記載のファンブレード。
  13. ファンブレードは、ハブ取り付け端部を有し、このハブ取り付け端部におけるファンブレードの前縁に斜めカットがなされている、請求項1に記載のファンブレード。
  14. ファンブレードは、ファンブレードの全長に沿ってほぼ直線的である、請求項1に記載のファンブレード。
  15. 第1楕円のx−yプロットをx,yとし、
    a=一次半径の長さ、
    b=二次半径の長さ、
    t=原点を中心にした半径の回転角、とするとき、以下の式
    [1] x=a(COS(t))、及び
    [2] y=b(SIN(t))
    の少なくとも一部に基づいて、第1楕円が生成される、請求項1に記載のファンブレード。
  16. 第2楕円のx−yプロットをx2,y2とし、
    式[1],[2]を用いて得られるx,yと同じx,yとし、
    第1楕円が原点を中心にして回転した角度をθとするとき、以下の式
    [3] x2=x(COS(θ))−y(SIN(θ))、及び
    [4] y2=y(COS(θ))−x(SIN(θ))
    の少なくとも一部に基づいて、第2楕円が生成される、請求項15に記載のファンブレード。
  17. θが約0.525ラジアンである、請求項16に記載のファンブレード。
  18. 第1及び第2楕円を共通のグラフに描く場合、第1及び第2楕円は4つの交点で交わり、上面の全体的に楕円形の湾曲及び底面の全体的に楕円形の湾曲は、上記交点の対の間の部分において、それぞれ、第1楕円及び第2楕円の湾曲に基づいている、請求項1に記載のファンブレード。
  19. 回転ファンハブに取り付けられるように構成されたファンブレードであって、
    (a)全体的に楕円形に湾曲した上面であって、前記上面の前記湾曲は、第1楕円に基づく、上面と、
    (b)全体的に楕円形に湾曲した底面であって、前記底面の前記湾曲は、第2楕円に基づく、底面と、を備え、
    第1及び第2楕円を共通のグラフに描く場合、第1及び第2楕円は4つの交点で交わり、上面の全体的に楕円形の湾曲及び底面の全体的に楕円形の湾曲は、上記交点の隣接する対の間の部分において、それぞれ、第1楕円及び第2楕円の湾曲に基づいている、ファンブレード。
  20. 回転ファンハブに取り付けられるように構成されたファンブレードであって、
    (a)全体的に楕円形に湾曲した上面であって、前記上面の前記湾曲は、第1楕円に基づく、上面と、
    (b)全体的に楕円形に湾曲した底面であって、前記底面の前記湾曲は、第2楕円に基づく、底面と、を備え、
    第2楕円の形成は、第1楕円をその中心の周りに回転させることによって行われ、
    前記上面および底面はどちらも、前記第1楕円と前記第2楕円との交点のうちの一つである開始交点から始まり、交点のうち開始交点に隣接する終了交点で終わる、ファンブレード。
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