JP4986741B2 - 電子機器及びそのメニュー画面表示方法 - Google Patents

電子機器及びそのメニュー画面表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話などの電子機器の表示手段(ディスプレイ)に表示されるメニュー画面にメニュー項目画像の他に顔文字やアイコン画像のような特殊形状画像を表示するようにした電子機器及びそのメニュー画面表示方法に関するものであり、特に、メニュー項目画像の1つにカーソルが移動され選択可能な状態にされた場合に、当該選択可能にされたメニュー項目に対応した特殊形状画像をアニメーション表示するようにした電子機器及びそのメニュー画面表示方法に関するものである。
近年の情報処理技術、通信技術の発展に伴い種々の携帯型の情報通信端末装置(以下、携帯端末装置という)が広く普及している。このような携帯端末装置により、利用者が外出先からインターネットなどのネットワークを介して種々サービスを提供する情報配信サーバや所望のウェブサイトに接続して当該サービスを受け、あるいは情報を取得したり、自社のネットワークに接続したりして業務上必要な情報を取得することができる。
最近では、携帯電話のハード、ソフト機能が充実し、従来の携帯端末装置の機能を兼ねるようになってきており、携帯電話の普及率の拡大にはめざましいものがある。携帯電話を利用したデータ通信サービスを提供する事業者も増加しており、携帯電話を利用してバンキング、インターネット販売、ナビゲーション、自動販売機、交通機関やコンビニエンスストアなどの代金決済など、様々なサービスを受けることができるようになってきている。特に携帯電話においては種々のオプションやアプリケーションが搭載可能であり、利用できるサービスの種類も豊富になってきている。
また、第3世代と称される携帯電話にはGPS受信機が搭載され、携帯電話自体が位置する現在位置(緯度・経度)を測定することができ、携帯電話を端末装置としたナビゲーションシステムも実用化されている。このような測位システムを利用して、高齢者や児童などの位置確認や、犯罪や火災などの事件、事故における通報時の位置確認などに利用できるシステムも種々検討されている。
更に、利用者は、サービス事業者が提供するブラウザやアプリケーション、ゲームソフトのように携帯電話用として開発された様々なアプリケーションなどを自身が所有する携帯電話にインストールして所望のサービスや機能を追加するためカスタマイズすることができる。
携帯電話は上記のような各種の機能、アプリケーションを利用するため、表示手段にメニュー画面を表示し、利用者によって所望のメニュー項目が選択されると、当該選択されたメニュー項目の機能が起動され、例えば、サブメニュー画面や入力画面等に画面遷移する。利用者は遷移したサブメニュー画面や入力画面を操作して必要な入力を行い選択した機能を利用するように構成されている。
また、携帯電話においては表示画面の大きさに制約があるため、単に文字表示したのではその内容が瞬時に認識できないという問題がある。そこで、幅広い年齢層の利用者が表示内容を容易に理解できるように表示携帯に種々の工夫が凝らされている。例えば、電波の受信状況や電池残量や各種の設定状況など携帯電話の状態をわかり易い図形(アイコン画像)で表示することも広く行われている。
加えて、最近では携帯電話にアミューズメントの要素を加えるため、電子メールなどの通信文書中に、顔文字と称される特殊形状画像を表示することが行われる。このような特殊形状画像は、携帯電話が通信等において扱うことができる文字、特殊記号などを組み合わせて人の顔を表す形状にして文章中に挿入することで、送り手の感情を表現できるようにしたものである。このような顔文書はユーザが作り出して単語登録することもできるが、現在では基本的な顔文字はデフォルトとして予め携帯電話に登録され、携帯電話を購入したユーザが個別に登録操作なしに一定の顔文字を利用できるようされているケースも多い。
例えば、下記の特許文献1(特開2004−54471号公報)には携帯電話による電子メール通信に顔文字を用いることができる通信端末の発明が開示されている。この通信端末は、顔文字に対応するそれぞれのキャラクタを予め定めてユーザの通信端末の記憶部へ記録しておき、交信に際してはその会話文にある顔文字及びアクション文字からなる絵文字を検出して、記憶部を検索し、それに相当するキャラクタを呼出して表示部へ会話文字と共に表示する手段を備えたものである。
また、電子メールの本文の文章にあわせて顔文字の構成要素を変化させ、文章の感情を顔文字に反映させてアミューズメントの要素を拡大した電子機器も存在する。例えば、下記の特許文献2(特開2003−85582号公報)にこのような通信システムの発明が開示されている。この特許文献2に開示された通信システムは、端末装置1αおよび通信回線を介してデータを端末装置1αに送信する端末装置1βを有し、端末装置1αには、言葉と動作を指定するための顔文字とが含まれる電子メールを端末装置1βに送信する送信手段が設けられ、端末装置1βには、受信した電子メールに含まれる顔文字が指定する動作を行い電子メールに含まれる言葉に合わせて口を動かす顔アニメーションを生成する動画像生成部が設けられているものである。
特開2004−54471号公報 特開特開2003−85582号公報
携帯電話などの電子機器を使用する場合は、多くの場合、初期メニュー画面に表示された種々のメニュー項目(機能項目)の中から所望の機能を選択する。初期画面に表示される機能項目はテキストで表示されたり、アイコン画像と組み合わせられて表示されたりする。携帯電話においては、一般的には初期メニュー画面には9〜12項目の機能項目が表示され、カーソルを操作して所望の機能項目に移動させ、決定キーを操作してその機能項目の選択を確定する。
この初期メニュー画面においても機能の視認性を向上するために顔文字やアイコン画像のような特殊形状画像を組み合わせた画面を提供できれば、より携帯電話などの電子機器の操作性を改善することができる。例えば、カーソルを所望の機能項目に移動させた時にその機能項目を表すアイコンや顔文字を表示させると、利用者が意図した正しい機能項目にカーソルを移動させたか否かが容易に判別できるようになる。
更に、初期メニュー画面においてアミューズメントの要素を加えれば、楽しく携帯電話を利用することができるようになる。例えば、カーソルを所望の機能項目に移動させた時にその機能項目を表すアイコンや顔文字をアニメーション表示すれば、動きのある画像として機能項目が表現でき、操作性の改善とともにアミューズメント性を加えることができる。
この場合、上記特許文献2に開示されるような通信端末の発明を適用することが考慮されるが、この通信端末においては、受信した電子メールに含まれる顔文字が指定する動作を行い電子メールに含まれる言葉に合わせて口を動かす顔アニメーションを生成する動画像生成部を用いるものであるから、相手端末との通信により電子メールを受信し、メール本文を解析して顔文字のアニメーション表示の態様を制御することが前提である。従って、携帯電話のメニュー画面のようにデータ通信の有無によらず所定の画面表示を行う場合に適用することができず、メニュー画面において特殊形状画像をアニメーション表示することができないという問題点があった。又、上記特許文献2の技術では、受信したメールのデータに基づいて顔アニメーションを生成する動画像生成部を設ける必要があり、設計コストがかかる問題があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、メニュー画面にメニュー項目画像の他に、顔文字やアイコン画像のような特殊形状画像を組み合わせてアニメーション表示し、メニュー項目の選択操作における視認性、アミューズメント性を向上した電子機器及びそのメニュー画面表示方法を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願請求項1にかかる発明は、表示部と、各種指示を入力する操作部と、表示画像制御手段と、を備え、前記操作部からメニュー画面表示の要求入力があると、前記表示画像制御手段は、複数のメニュー項目画像を含むメニュー画面を表示し、前記複数のメニュー項目のうち特定のメニュー項目が選択され、決定入力かなされると、当該メニュー項目に対応した特定の機能が起動される電子機器において、前記表示画像制御手段は、前記メニュー画面表示の際に、少なくとも前記各メニュー項目を示すテキスト画像を表示し、または前記テキスト画像とともに当該メニュー項目に応じた顔文字である特殊形状画像を表示し、前記操作部を操作してカーソル画像をメニュー項目に移動させて特定のメニュー項目が選択された際、当該メニュー項目を強調表示するとともに、該メニュー項目に応じた前記特殊形状画像をアニメーション表示することを特徴とする。
また、本願の請求項にかかる発明は、請求項1かかる電子機器において、前記電子機器は携帯電話端末であることを特徴とする。
更に、本願の請求項にかかる発明は、表示部と、各種指示を入力する操作部と、表示画像制御手段と、を備え、前記操作部からメニュー画面表示の要求入力があると、前記表示画像制御手段は、複数のメニュー項目画像を含むメニュー画面を表示し、前記複数のメニュー項目のうち特定のメニュー項目が選択され、決定入力かなされると、当該メニュー項目に対応した特定の機能が起動される電子機器におけるメニュー画面表示方法において、前記表示画像制御手段が、前記メニュー画面表示の際に、少なくとも前記各メニュー項目を示すテキスト画像を表示し、または前記テキスト画像とともに当該メニュー項目に応じた顔文字である特殊形状画像を表示するステップと、前記操作部を操作してカーソル画像をメニュー項目に移動させて特定のメニュー項目が選択された際、当該メニュー項目を強調表示するとともに、該メニュー項目に応じた特殊形状画像をアニメーション表示するステップと、を有することを特徴とする。
上記構成により、本発明は下記に述べる優れた効果を奏する。すなわち、請求項1にかかる発明においては、複数のメニュー項目からなるメニュー画面において特定のメニュー項目が選択され、決定入力かなされると、当該メニュー項目に対応した特定の機能が起動される電子機器において、表示画像制御手段は、前記メニュー画面表示の際に、少なくとも前記各メニュー項目を示すテキスト画像を表示し、または前記テキスト画像とともに当該メニュー項目に応じた特殊形状画像を表示し、操作部を操作して特定のメニュー項目が選択された際、当該メニュー項目を強調表示するとともに、該メニュー項目に応じた特殊形状画像をアニメーション表示する。
従って、メニュー画面にメニュー項目画像の他に、顔文字やアイコン画像のような特殊形状画像を組み合わせて表示し、通信していない状態でこの特殊形状画像をアニメーション表示することができ、メニュー項目の選択操作における視認性、アミューズメント性を向上することができるようになる。
請求項2にかかる電子機器の発明によれば請求1に記載の電子機器において、メニュー項目の選択はカーソル画像を当該メニュー項目に移動させて行い、前記特殊形状画像は顔文字であるから、該当するメニュー項目が示す機能を容易に視認することができるようになる。また、表示を観察する際のアミューズメント性を向上することができるようになる。
請求項3にかかる電子機器の発明によれば請求1に記載の電子機器において、メニュー項目の選択はカーソル画像を当該メニュー項目に移動させて行い、前記特殊形状画像はアイコン画像であるから、該当するメニュー項目が示す機能を容易に視認することができるようになる。また、表示を観察する際のアミューズメント性を向上することができるようになる。
請求項4にかかる電子機器の発明によれば、視認性、アミューズメント性に優れたメニュー表示を行うことが可能な携帯電話端末を提供することができる。
請求項5ないし請求項7にかかるメニュー画面表示方法の発明によれば、請求項1ないし請求項3の発明と同様の効果を奏することのできるメニュー画面を表示することができるようになる。
以下、本発明の具体例を実施例及び添付の図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電子機器及びそのメニュー画面表示方法としての携帯電話端末及びそのメニュー画面表示方法を例示するものであって、本発明をこの携帯電話端末及びそのメニュー画面表示方法に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の電子機器及びそのメニュー画面表示方法にも等しく適用し得るものである。
まず、本実施例における電子機器としての携帯電話端末を、図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は携帯電話端末の外観斜視図、図2は図1の携帯電話端末の内部ブロック図である。携帯電話端末1は、ヒンジ部において互いに折り畳み自在に連結された第1及び第2の筐体からなるハウジング10を備える。ハウジング10が折り畳まれた際に内側に隠蔽され、ハウジング10が展開された際に露出する側には、第1の筐体に表示部20としての液晶ユニットが設けられ、第2の筐体には操作部30としてのキーが設けられる。
キーは、第2の筐体の下部の領域に設けられた数字及び文字入力キー31、その上方中央部に設けられたメニュー呼出し兼決定キー32、メニュー呼出し兼決定キー32の周囲に設けられた方向指示キー33、各種機能呼出しキー34を備える。それぞれのキーは、上記に加えて他の種々の機能を併せもつもので、本実施例においては各キーの代表的な用途のみについて説明するものとする。
携帯電話端末1は、携帯電話端末1の全体の機能を統括、制御するシステム制御部100、表示部20の液晶ユニットに表示される画像を編集制御するための表示画像制御手段200、スピーカ311とマイク312に接続された音声入出力部310、システム制御部100からの指示に基づいて通話の制御を行う通話送受信部320、通話送受信部320からの信号を無線信号に変換するとともに無線信号を受信して変換する無線送受信部360を含む。上記の構成が、携帯電話端末1において通話を行う際に最低限必要な機能である。
システム制御部100は、システム全体の動作を統括的に制御するCPUと、RAM及びROMを含み、ROM又はRAMに記録された制御プログラムに従って各部の機能を制御するものである。表示画像制御手段200は、システム制御部100からの指示に従い、記憶手段250から表示部20に表示すべき背景画像やメニュー画像、又は他の情報を呼出すとともに画像を編集して表示部20の液晶ユニットに表示できるような画像形式に変換する。なお、この表示画像制御手段200の動作については後で詳細に説明する。
音声入出力部310は、マイク312から入力された音声信号を増幅した後にA/D変換して通話送受信部320に出力する。また、音声入出力部310は、通話送受信部320より入力されたディジタル信号をD/A変換し、次いでそれを増幅してからスピーカ311に出力する。通話送受信部320は、音声入出力部310より入力されたディジタル信号をコーデック等の回路によって圧縮処理してモデムにより変換し無線送受信部360に出力し、無線送受信部360において受信した信号をモデムにより変換してコーデック等の回路によって復元して音声入出力部310に出力する。
加えて、通話送受信部320は、通話の発信、着信を制御する呼制御も行う。無線送受信部360は、通話送受信部320からの信号を高周波の無線信号に変換してアンテナから送信するとともに、アンテナにおいて受信した高周波の無線信号を変換して通話送受信部320に出力する。
携帯電話端末1はさらに、表示画像制御手段200に接続された記憶手段250を備えており、この記憶手段250には、表示部20に表示されるメニュー画面の画像、すなわち複数の機能項目を示すメニュー項目の画像、各メニュー項目に応じてそのメニュー項目の機能を表す特定形状画像等を記憶している。特定形状画像は、例えば顔文字やアイコン画像である。
携帯電話端末1はTV受信部330を備え、無線送受信部360において受信したTV電波のうち、ユーザの指示に従って特定のチャンネルの電波を復調・増幅し、出力する。システム制御部100は、受信したTV信号を表示画像制御手段200に出力し、表示画像制御手段200は表示部20に表示できるようなデータ形式に信号を変換する。
携帯電話端末1はインターネット接続部340、メール送受信部350、ウェブページ閲覧機能370を備える。インターネット接続部350は、ユーザの指示に基づき無線送受信部360を介してプロバイダと接続することによってインターネットに接続するためのものである。メール送受信部350は、無線送受信部360、インターネット接続部350を介して受信されたパケット化されたメールのデータを適切なファイル形式に変換し、システム制御部100にファイルとメールの受信通知を出力する。
システム制御部100はメールを受信すると、その旨を、表示画像制御手段200を介して表示部20に表示するとともに、メールファイルを保存するか又は表示画像制御手段200によって表示可能なデータ形式に変換させ、ユーザの指示に従って表示部20に表示する。ウェブページ閲覧機能370は、ウェブブラウザ等のプログラムを備えており、無線送受信部360及びインターネット接続部340を介してインターネット上のサーバからウェブページのデータを受信し、変換し表示できるようにするものである。
携帯電話端末1はさらに、赤外線通信部410、メディア再生部420、カメラ機能430、外部カード読書部440を備える。赤外線通信部410は、赤外線電波を送信受信する装置と、送信データを送信可能な信号に変換するとともに受信信号を適切なデータ形式に変換するためのものである。赤外線通信部410は、主に携帯電話端末1に記憶された複数のメールのファイルをコンピューに送信して保存させたり、他の携帯電話端末と電話番号やメールアドレス等の送受信を行ったり等、手軽にデータの送受信を行うために使用される。
メディア再生部420は、携帯電話端末1に記憶された音楽ファイルや動画ファイル、或いはインターネット接続部340を介してインターネット上のサーバから配信される各種のメディアファイルを再生するためのものである。
カメラ機能430は、カメラ装置と撮影のためのプログラムを含み、ユーザの指示に基づき撮影を行い、撮影した画像を適切なファイル形式に変換するためのものである。
外部カード読書部440は、携帯電話端末1に接続されたICカード等からデータを読取ったり書込んだりするためのものである。
次に、図3を参照して、携帯電話端末1の表示部20に表示されるメニューについて説明する。なお、図3は、携帯電話端末の表示部に表示されるメニュー画面の例を示す図である。ユーザが操作部30のメニュー呼出し兼決定キー32を押すと、表示部20には図3に示すようなメニュー画面500が表示される。メニュー画面500には、携帯電話端末1の各基本機能を示すメニュー項目510(Calculation:計算、TV−FM:テレビジョン−FM放送受信など)が表示される。
なお、メニュー画面500は、図3の表示態様の他、各メニュー項目510において、顔文字などの特殊形状画像511を併せて表示する表示態様とすることもできる。すなわち、図4に示すように、各メニュー項目510に応じて、当該メニュー項目の機能をわかり易く顔文字などを利用して表現した特殊形状画像511を表示する。例えば、メニュー項目の「Calculation:計算」に対応して「数字・演算記号、顔文字」で「計算」の機能を表す特殊形状画像を表示する。
利用者が所望のメニュー項目510を選択して決定するには、操作部30のカーソルキー(不図示)を操作して選択したいメニュー項目510に表示画面に表示されたカーソル(不図示)を移動させて重ねる。カーソルが所望のメニュー項目510に重ねられると、表示画像制御手段200は、当該メニュー項目510を反転表示したり、ハイライト表示したり、点滅表示したりして強調表示し、そのメニュー項目510が選択、決定できる状態であることを利用者に視認しやすくする。利用者は強調表示されたメニュー項目510を確認し、操作部30の決定キー(不図示)を操作して当該メニュー項目510を決定すると携帯電話端末1において該当する機能が起動される。
また、この時表示画像制御手段200は、該当するメニュー項目510に対応する特殊形状画像(図4の特殊形状画像511参照)をアニメーション表示し、更に利用者に選択しているメニュー項目510の機能をわかり易くする。このような表示態様を提供すれば、利用者がこの表示画面を視認し、選択しようとしているメニュー項目510が意図している項目でないことに気がついたらカーソルを移動して意図したメニュー項目510に修正することができるようになる。
以下にこのような強調表示の種々の態様について説明する。図5は、メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の一例を示す図である。図5は、図3に示すメニュー画面500が表示され、メニュー項目510のうちの「カメラ」にカーソルが移動された状態において表示画面に表示される表示画像の初期状態(図5(a))と特殊形状画像がアニメーション表示される状態(図5(b))を模式的に示している。先ず、図5(a)に示すようにカーソル移動により選択されたメニュー項目が強調表示され、次いで、図5(b)に示すように特殊形状画像がアニメーション表示される。
図6は、メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の他の例を示す図である。図6は図4に示すメニュー画面500が表示された状態において、メニュー項目510のうちの「カメラ」にカーソルが移動された状態において表示画面に表示される表示画像の初期状態(図6(a))と特殊形状画像がアニメーション表示される状態(図6(b))を模式的に示している。この表示態様の場合も、図5の場合と同様に先ず、図6(a)に示すようにカーソル移動により選択されたメニュー項目が強調表示され、次いで、図6(b)に示すように特殊形状画像がアニメーション表示される。
図7は、メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の更に他の例を示す図である。図7は図3に示すメニュー画面500が表示された状態において、メニュー項目510のうちの「カメラ」にカーソルが移動された状態において表示画面に表示される表示画像の初期状態(図7(a))と特殊形状画像がアニメーション表示される状態(図7(b))を模式的に示している。図5と相違する点は、カーソルが位置したメニュー項目510「カメラ」に関する事項だけを表示することによって当該メニュー項目である「カメラ」を強調表示している点である。
図8は、メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の更に他の例を示す図である。図8は図4に示すメニュー画面500が表示された状態において、メニュー項目510のうちの「カメラ」にカーソルが移動された状態において表示画面に表示される表示画像の初期状態(図8(a))と特殊形状画像がアニメーション表示される状態(図8(b))を模式的に示している。図6と相違する点は、カーソルが位置したメニュー項目510「カメラ」だけを表示することによって当該メニュー項目である「カメラ」を強調表示している点である。
図9は、メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の更に他の例を示す図である。図9は図3に示すメニュー画面500が表示された状態において、メニュー項目510のうちの「Music Player」にカーソルが移動された状態において表示画面に表示される表示画像の初期状態(図9(a))と特殊形状画像がアニメーション表示される状態(図9(b))を模式的に示している。図8と相違する点は、カーソルが位置したメニュー項目510「Music Player」を反転表示して当該メニュー項目である「Music Player」を強調表示している点および特殊形状図形を吹き出し形式(反転表示)で表示している点である。
図10は、メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の更に他の例を示す図である。図10は図3に示すメニュー画面500が表示された状態において、メニュー項目510のうちの「Music Player」にカーソルが移動された状態において表示画面に表示される表示画像の初期状態(図10(a))と特殊形状画像がアニメーション表示される状態(図10(b))を模式的に示している。図5、図6と相違する点は、カーソルが位置したメニュー項目510「Music Player」に関する事項だけを表示することによって当該メニュー項目である「Music Player」を強調表示している点および特殊形状図形を吹き出し形式で表示している点である。
このように、カーソルが所望のメニュー項目510に重ねられると、表示画像制御手段200は、当該メニュー項目510を強調表示すれば、利用者はそのメニュー項目510が選択、決定できる状態にあることを容易に視認することができるようになする。また、この時表示画像制御手段200は、該当するメニュー項目510に対応する特殊形状画像(図4の特殊形状画像511参照)をアニメーション表示するので、更に利用者が選択しているメニュー項目510の機能がわかり易くなり、またアニメーション表示によりアミューズメント性を向上することができるようになる。
次に、以上説明した本発明にかかるメニューが画面表示方法について図11に示すフローチャートを参照して説明する。ステップS101において、システム制御部100は、操作部30からメニュー表示要求の入力を待機しており、メニュー表示があるか否かを判別してメニュー表示要求の入力があった場合には続くステップS102に移行する。なお、メニュー表示要求は、ユーザが携帯電話端末1の操作部30のメニュー呼出しキー(不図示)を押すことによりなされる。
ステップS102において、システム制御部100は表示画像制御手段200に指示を与えて記憶手段250からメニュー画面500の画像データを呼出して表示部20に表示可能なデータ形式に変換し、表示部20に表示する。例えば、メニューが待ち受け画面から初めて表示される際には、メニュー画面500と、カーソル(不図示)を初期位置(例えば、画面中央)に重ね合わせて表示する。
次いで、ステップS103において、表示画像制御部200はカーソルがメニュー項目510の何れかの上に移動されたか否かを判別する。カーソル移動がない場合にはステップS103の判定処理を繰り返す。カーソルの移動があった場合には、ステップS104の処理に進み、表示画像制御部200はカーソル移動先のメニュー項目510を強調表示する(図5〜図10参照)。そしてステップS105の処理に進み、表示画像制御部200はカーソル移動先のメニュー項目510に該当する特殊形状画像(顔文字データ)を記憶手段250から読み出してアニメーション表示してステップS106の処理に進む。
ステップS106の処理において表示画像制御手段200は、決定キー(不図示)の操作があるか否かを判定する。決定キーの操作があれば、ステップS107の処理に進み、システム制御部100は、カーソルが位置するメニュー項目510の選択が決定されたものとしてメニュー項目510を確定し、該当する機能を起動する。決定キーの操作がければ、ステップS103の処理に戻り、カーソルの移動を判別する。
以上説明したように、本発明にかかる電子機器によれば、メニュー画面の表示を行う際に、選択可能なメニュー項目画像を強調表示する他、顔文字やアイコン画像のような特殊形状画像を組み合わせてアニメーション表示するものであるから、利用者は今選択しようとしているメニュー項目が何であるかを容易に識別することができるようになり、操作に不慣れなユーザであっても容易に機器の操作を行うことができるようになる。また、アミューズメント性を向上することができる。
本発明の実施例における携帯電話端末の外観斜視図である。 図1の携帯電話端末の内部ブロック図である。 携帯電話端末の表示部に表示されるメニュー画面の例を示す図である。 携帯電話端末の表示部に表示されるメニュー画面の他の例を示す図である。 メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の一例を示す図であり、図5(a)は表示画像の初期状態を示し、図5(b)は特殊形状画像がアニメーション表示される状態を示す。 メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の他の一例を示す図であり、図6(a)は表示画像の初期状態を示し、図6(b)は特殊形状画像がアニメーション表示される状態を示す。 メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の他の一例を示す図であり、図7(a)は表示画像の初期状態を示し、図7(b)は特殊形状画像がアニメーション表示される状態を示す。 メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の他の一例を示す図であり、図8(a)は表示画像の初期状態を示し、図8(b)は特殊形状画像がアニメーション表示される状態を示す。 メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の他の一例を示す図であり、図9(a)は表示画像の初期状態を示し、図9(b)は特殊形状画像がアニメーション表示される状態を示す。 メニュー表示及び選択の際の表示画面の遷移の他の一例を示す図であり、図10(a)は表示画像の初期状態を示し、図10(b)は特殊形状画像がアニメーション表示される状態を示す。 メニュー表示、選択の際の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
20 表示部
30 操作部
200 表示画像制御部
250 記憶手段
100 システム制御部
500 メニュー画面
510 メニュー項目
511 特殊形状画像

Claims (3)

  1. 表示部と、各種指示を入力する操作部と、表示画像制御手段と、を備え、前記操作部からメニュー画面表示の要求入力があると、前記表示画像制御手段は、複数のメニュー項目画像を含むメニュー画面を表示し、前記複数のメニュー項目のうち特定のメニュー項目が選択され、決定入力かなされると、当該メニュー項目に対応した特定の機能が起動される電子機器において、
    前記表示画像制御手段は、前記メニュー画面表示の際に、少なくとも前記各メニュー項目を示すテキスト画像を表示し、または前記テキスト画像とともに当該メニュー項目に応じた顔文字である特殊形状画像を表示し、前記操作部を操作してカーソル画像をメニュー項目に移動させて特定のメニュー項目が選択された際、当該メニュー項目を強調表示するとともに、該メニュー項目に応じた前記特殊形状画像をアニメーション表示することを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子機器は携帯電話端末であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 表示部と、各種指示を入力する操作部と、表示画像制御手段と、を備え、前記操作部からメニュー画面表示の要求入力があると、前記表示画像制御手段は、複数のメニュー項目画像を含むメニュー画面を表示し、前記複数のメニュー項目のうち特定のメニュー項目が選択され、決定入力かなされると、当該メニュー項目に対応した特定の機能が起動される電子機器におけるメニュー画面表示方法において、
    前記表示画像制御手段が、前記メニュー画面表示の際に、少なくとも前記各メニュー項目を示すテキスト画像を表示し、または前記テキスト画像とともに当該メニュー項目に応じた顔文字である特殊形状画像を表示するステップと、前記操作部を操作してカーソル画像をメニュー項目に移動させて特定のメニュー項目が選択された際、当該メニュー項目を強調表示するとともに、該メニュー項目に応じた特殊形状画像をアニメーション表示するステップと、を有することを特徴とするメニュー画面表示方法。
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