JP4984570B2 - 小型dcモータの結線構造及び結線方法 - Google Patents
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Description
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しい小型DCモータの結線構造を提供する。
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しい小型DCモータの結線構造を提供する。
1本のワイヤを前記第mライザと前記第nライザに順次接続した後前記第qコイルを巻回し、次いで前記第(n+1)ライザと前記第(m+1)ライザに順次接続した後、前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にないライザ同士間を接続する所要の接続処理を行って前記第mライザに接続し、次いで前記第pコイルを巻回した後前記第(m+1)ライザに接続する一連の接続及び巻回処理を含む工程を前記1本のワイヤによる一筆書きで行った後もしくは前記工程の途中で前記点対称の位置関係にないライザ同士間を接続したワイヤを切断するとともに、
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しい小型DCモータの結線方法を提供する。
1本のワイヤを前記第1ライザと前記第4ライザに順次接続した後前記第4コイルを巻回し、次いで前記第5ライザと前記第2ライザに順次接続した後前記第2コイルを巻回し、次いで前記第3ライザと前記第6ライザに順次接続した後前記第6コイルを巻回し、次いで前記第1ライザに接続した後前記第1コイルを巻回し、次いで前記第2ライザと前記第3ライザに順次接続した後前記第3コイルを巻回し、次いで前記第4ライザと前記第5ライザに順次接続した後前記第5コイルを巻回し、次いで前記第6ライザに接続する一連の接続及び巻回処理を含む工程を前記1本のワイヤによる一筆書きで行った後もしくは前記工程の途中で前記第2ライザと前記第3ライザ間を接続したワイヤ及び前記第4ライザと前記第5ライザ間を接続したワイヤをそれぞれ切断するとともに、
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しい小型DCモータの結線方法を提供する。
間及び第4ライザと第5ライザ間の各接続ワイヤをそれぞれ切断することにより実現される。
また、本発明の小型DCモータの結線構造においては、電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある各2個のコイルC 1 とC 4 、C 2 とC 5 及びC 3 とC 6 をそれぞれ並列接続したことで、細径のワイヤを使用して電機子における各コイル高さを低く形成しても電機子のコイル抵抗値を低くすることができて、小型化に、より適切に対応した形で、低電圧、高トルク特性とすることができる。また、各コイルC 1 〜C 6 からの引出し線の長さをほぼ等しくして、各コイルC 1 〜C 6 間の抵抗値のばらつきを極めて少なくしたことで、安定した回転特性を得ることができる。
また、前記請求項3記載の発明と同様、電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある各2個のコイルC 1 とC 4 、C 2 とC 5 及びC 3 とC 6 をそれぞれ並列接続したことで、細径のワイヤを使用して電機子における各コイル高さを低く形成しても電機子のコイル抵抗値を低くすることができて、小型化に、より適切に対応した形で、低電圧、高トルク特性とすることができる。また、各コイルC 1 〜C 6 からの引出し線の長さをほぼ等しくして、各コイルC 1 〜C 6 間の抵抗値のばらつきを極めて少なくしたことで、安定した回転特性を得ることができるという効果を奏する。
記第3ライザに順次接続した後前記第3コイルを巻回し、次いで前記第4ライザと前記第5ライザに順次接続した後前記第5コイルを巻回し、次いで前記第6ライザに接続する一連の接続及び巻回処理を含む工程を前記1本のワイヤによる一筆書きで行った後もしくは前記工程の途中で前記第2ライザと第3ライザ間を接続したワイヤ及び前記第4ライザと第5ライザ間を接続したワイヤをそれぞれ切断することにより実現した。
イザ間に接続されるコイルを第pコイルとすると、該第pコイルに対し前記電機子1の回転中心に対して点対称の位置関係にある第qコイルは前記第nライザと第(n+1)ライザ間に接続されて前記第pコイルと前記第qコイルとは電気回路的に並列接続されることになる。
される第3コイルC3、及び第6ライザR6と第1ライザR1間に接続される第6コイルC6の各巻回を含む小型DCモータにおける所要の接続と巻回が、電機子1の回転中心に対して点対称の位置関係にない第2ライザR2と第3ライザR3間及び第4ライザR4と第5ライザR5間の各接続を含めて、巻き始めSから巻き終りEまで1本のワイヤ4による一筆書き処理で行われ、該処理の後もしくは処理の途中で前記第2ライザR2と第3ライザR3間及び第4ライザR4と第5ライザR5間の各接続ワイヤをそれぞれ切断することにより実現される。
2 電機子コア
3 コンミュテータ
4 ワイヤ
C1〜C6 コイル
K1〜K6 突極
R1〜R6 ライザ
Claims (4)
- 電機子コアにおける偶数個の突極にそれぞれ巻回された偶数個のコイルと、電機子における前記コイルの個数と同数個のコンミュテータにそれぞれ接続された偶数個のライザとを備え、前記偶数個のライザのうち、それぞれ前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある第m(但し、mは任意の正の整数)ライザと第n(但し、nは正の整数)ライザ及び第(m+1)ライザと第(n+1)ライザとはそれぞれ共通接続され、前記偶数個のコイルのうち、第p(但し、pは正の整数)コイルは前記第mライザと前記第(m+1)ライザ間に接続され、該第pコイルに対し前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある第q(但し、qは正の整数)コイルは前記第nライザと前記第(n+1)ライザ間に接続されて前記第pコイルと前記第qコイルとは電気回路的に並列接続されているとともに、
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しいことを特徴とする小型DCモータの結線構造。 - 電機子コアにおける6個の突極にそれぞれ巻回された第1ないし第6のコイルと、電機子における6個のコンミュテータにそれぞれ接続された第1ないし第6のライザとを備え、前記第1ないし第6のコイルのうち、第1コイルと第4コイル、第2コイルと第5コイル及び第3コイルと第6コイルとは、それぞれ前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係に配置され、前記第1ないし第6のライザのうち、それぞれ前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある第1ライザと第4ライザ、第2ライザと第5ライザ及び第3ライザと第6ライザとはそれぞれ共通接続され、前記第1コイルは前記第1ライザと前記第2ライザ間に接続され、前記第4コイルは前記第4ライザと前記第5ライザ間に接続されて前記第1コイルと前記第4コイルとは電気回路的に並列接続され、前記第2コイルは前記第2ライザと前記第3ライザ間に接続され、前記第5コイルは前記第5ライザと前記第6ライザ間に接続されて前記第2コイルと前記第5コイルとは電気回路的に並列接続され、前記第3コイルは前記第3ライザと前記第4ライザ間に接続され、前記第6コイルは前記第6ライザと前記第1ライザ間に接続されて前記第3コイルと前記第6コイルとは電気回路的に並列接続されているとともに、
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しいことを特徴とする小型DCモータの結線構造。 - 電機子コアにおける偶数個の突極にそれぞれ巻回された偶数個のコイルと、電機子における前記コイルの個数と同数個のコンミュテータにそれぞれ接続された偶数個のライザとを備え、前記偶数個のライザのうち、それぞれ前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある第m(但し、mは任意の正の整数)ライザと第n(但し、nは正の整数)ライザ及び第(m+1)ライザと第(n+1)ライザとはそれぞれ共通接続され、前記偶数個のコイルのうち、第p(但し、pは正の整数)コイルは前記第mライザと前記第(m+1)ライザ間に接続され、該第pコイルに対し前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある第q(但し、qは正の整数)コイルは前記第nライザと前記第(n+1)ライザ間に接続されて前記第pコイルと前記第qコイルとは電気回路的に並列接続された構成を有する小型DCモータの結線方法であって、
1本のワイヤを前記第mライザと前記第nライザに順次接続した後前記第qコイルを巻回し、次いで前記第(n+1)ライザと前記第(m+1)ライザに順次接続した後、前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にないライザ同士間を接続する所要の接続処理を行って前記第mライザに接続し、次いで前記第pコイルを巻回した後前記第(m+1)ライザに接続する一連の接続及び巻回処理を含む工程を前記1本のワイヤによる一筆書きで行った後もしくは前記工程の途中で前記点対称の位置関係にないライザ同士間を接続したワイヤを切断するとともに、
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しいことを特徴とする小型DCモータの結線方法。 - 電機子コアにおける6個の突極にそれぞれ巻回された第1ないし第6のコイルと、電機子における6個のコンミュテータにそれぞれ接続された第1ないし第6のライザとを備え、前記第1ないし第6のコイルのうち、第1コイルと第4コイル、第2コイルと第5コイル及び第3コイルと第6コイルとは、それぞれ前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係に配置され、前記第1ないし第6のライザのうち、それぞれ前記電機子の回転中心に対して点対称の位置関係にある第1ライザと第4ライザ、第2ライザと第5ライザ及び第3ライザと第6ライザとはそれぞれ共通接続され、前記第1コイルは前記第1ライザと前記第2ライザ間に接続され、前記第4コイルは前記第4ライザと前記第5ライザ間に接続されて前記第1コイルと前記第4コイルとは電気回路的に並列接続され、前記第2コイルは前記第2ライザと前記第3ライザ間に接続され、前記第5コイルは前記第5ライザと前記第6ライザ間に接続されて前記第2コイルと前記第5コイルとは電気回路的に並列接続され、前記第3コイルは前記第3ライザと前記第4ライザ間に接続され、前記第6コイルは前記第6ライザと前記第1ライザ間に接続されて前記第3コイルと前記第6コイルとは電気回路的に並列接続された構成を有する小型DCモータの結線方法であって、
1本のワイヤを前記第1ライザと前記第4ライザに順次接続した後前記第4コイルを巻回し、次いで前記第5ライザと前記第2ライザに順次接続した後前記第2コイルを巻回し、次いで前記第3ライザと前記第6ライザに順次接続した後前記第6コイルを巻回し、次いで前記第1ライザに接続した後前記第1コイルを巻回し、次いで前記第2ライザと前記第3ライザに順次接続した後前記第3コイルを巻回し、次いで前記第4ライザと前記第5ライザに順次接続した後前記第5コイルを巻回し、次いで前記第6ライザに接続する一連の接続及び巻回処理を含む工程を前記1本のワイヤによる一筆書きで行った後もしくは前記工程の途中で前記第2ライザと前記第3ライザ間を接続したワイヤ及び前記第4ライザと前記第5ライザ間を接続したワイヤをそれぞれ切断するとともに、
各コイルは隣接したライザとライザとの間に配置され、前記各コイルから引き出され、それぞれの前記ライザに接続する引き出し線の長さがほぼ等しいことを特徴とする小型DCモータの結線方法。
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JP2006051161A JP4984570B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 小型dcモータの結線構造及び結線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006051161A JP4984570B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 小型dcモータの結線構造及び結線方法 |
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JP2007236030A JP2007236030A (ja) | 2007-09-13 |
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Family Applications (1)
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JP2006051161A Active JP4984570B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 小型dcモータの結線構造及び結線方法 |
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JP4395974B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2010-01-13 | 株式会社デンソー | ブラシ付き直流モータ |
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2006
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