JP4984506B2 - 防風構造、防風方法、防風改築方法、通路 - Google Patents

防風構造、防風方法、防風改築方法、通路 Download PDF

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本発明は、建物の地上部を貫通する通路の防風構造及び防風方法に関する。
高層ビルなどでは、地上階に横方向に貫通するように設けられた通路(以下、ピロティーという)が設けられることが多い。このようなピロティーを有する建物に屋外風が当たると、建物の風上側と、風下側とで圧力差が生じるため、ピロティー内を強風が吹き抜けてしまう。
このようなピロティー内を吹き抜ける強風を防ぐ構造として、例えば特許文献1には、ピロティーの風上側の地上部分に支持フレームを設置し、この支持フレームを覆うようにつる性の常緑樹を這わせた防風構造が記載されている。
特許2686858号公報
しかしながら、上記の防風構造は、支持フレームをピロティーの地上部分に設置するため、ピロティー内の通行の妨げとなる虞がある。本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、その目的は、通行を妨げることなくピロティー内を吹き抜ける風を防ぐ方法を提供することである。
本発明の防風構造は、建物の地上部を貫通する通路を防風する構造であって、前記通路の少なくとも風下側の端部に、前記通路の上部を塞ぐように上部閉塞部材が、その下端の前記通路の床面からの高さが2m以上、かつ5m以下となるように設けられていることを特徴とする。ここで、前記上部閉塞部材は、前記通路の風上側及び風下側の端部に設けられていることが望ましい。上記の防風構造によれば、通行を妨げることなく通路を吹き抜ける風を防風することができる。
また、前記上部閉塞部材は、垂れ壁であってもよい。垂れ壁を通路の床面からの高さを2m以上かつ5m以下とすることで、通路の通行を妨げることなく、より有効な防風効果を得られる。
また、本発明は、建物の地上部を貫通する通路を防風する方法であって、前記通路の少なくとも風下側の端部に、前記通路の上部を塞ぐように設けられた上部閉塞部材を、その下端の前記通路の床面からの高さが2m以上、かつ5m以下となるように設けることを特徴とする防風方法を含むものとする。
また、本発明は、既存建物の地上部を横方向に貫通する通路を防風するための改築方法であって、前記通路の少なくとも風下側の端部に、前記通路の上部を塞ぐように部材を、その下端の前記通路の床面からの高さが2m以上、かつ5m以下となるように設けることを特徴とする防風改築方法を含むものとする。さらに、本発明は、上記の防風構造を備えた、建物の地上部を貫通する通路を含むものとする。
本発明によれば、通行を妨げることなく、ピロティー内を吹き抜ける風を防ぐことができる。
以下、本発明の防風方法の一実施形態を図面に基づいて、詳細に説明する。
図1に示すような地上高さを横方向に貫通するピロティー11を有するビル10に屋外風があたると、ピル10の風上側と風下側で圧力差が生じるため、ピロティー11には風が吹き込む。この際、ビル10の表面積に対してピロティー11の断面積が小さいため、ピロティー11に風が集中し、ピロティー11内に強風が吹き込む現象が発生する。発明者らが、一例として、高さ100m、幅40mのビルに設けられた高さ7m、幅10mのピロティーを想定して、数値解析によるシミュレーションを行ったところ、ピロティー11内の高さ1.5mの位置における最大風速は、建物が無い場合の地上の風速の2.7倍程度であった。
従来の防風方法では、地上を通行する人が強風に曝されるのを防ぐという考えに基づき、地上部に例えば植栽などの風が吹き抜ける障害となるものを設ける方法が用いられていた。しかし、ピロティー11は通路としての機能を有しているため、通行の障害となるものは無い方が好ましい。そこで、本実施形態の防風方法は、図2に示すようにピロティーの風上側(図2の右側)及び風下側(図2の左側)の端部に、通路の上部を塞ぐように垂れ壁12を設けることとした。このような垂れ壁12は、予め、ピロティーを有する建物を新築する際に設けなくとも、既存の建物のピロティーに改築工事を行うことで設けることもできる。
なお、図2では、ピロティー11の風上側及び風下側の端部に垂れ壁12を設ける構成としているが、発明者らは、後述する数値解析によるシミュレーションにより、ピロティー11の風下側の端部にのみ垂れ壁を設ける構成としてもよいこと、及び、垂れ壁12は、ピロティー11の高さ及び幅によらず、その下端がピロティー床面より2m以上かつ5m以下に到達するように設けることが好ましいことを見出した。
以下、発明者らの行った数値解析によるシミュレーションについて詳細に説明する。
<解析1>
まず、垂れ壁を設ける位置について検討するため、ピロティーの奥行き方向の異なる位置に垂れ壁を設けた条件について、数値解析によるシミュレーションを行い、ピロティー内の速度を比較した。本検討では、各条件ともに、高さ100m、幅40mの建物に設けられた、高さ7m、幅10mのピロティーを対象としている。
本検討では、垂れ壁を入口(風上側)及び出口(風下側)の両方に設けた条件1と、垂れ壁を入口のみに設けた条件2と、垂れ壁を出口のみに設けた条件3と、垂れ壁をピロティーの奥行き方向中央に設けた条件4と、について、垂れ壁の垂れ寸法が1m,2m,3m,4m,5mの場合についてシミュレーションを行い、ピロティー内の高さ1.5mの位置における最大風速を求めた。また、比較対象として、防風対策を行っていない条件についても同様に数値解析によるシミュレーションを行った。
図3は、垂れ壁の垂れ寸法と、各条件のピロティー内の高さ1.5mにおける最大風速と高さ100mにおける風速との比(以下、最大風速比という)との関係を示すグラフである。また、図4は、垂れ壁の垂れ寸法と、防風対策を行っていない場合の最大風速比に対する各条件の最大風速比の低減率(以下、風速低減率という)との関係を示すグラフである。なお、同図では、グラフ下方ほど風速低減率が大きくなるように記載しており、0%より上方に位置する場合には、防風対策を行っていない条件よりも最大風速が増大し、0%より下方に位置するほど、風速低減効果が大きいことを示している。
図3及び図4に示すように、条件1〜4のいずれの場合も、垂れ壁の垂れ寸法を大きくするにつれて、最大風速比が低下し、風速低減効果が大きくなることがわかる。
ここで、垂れ壁を設けた位置について比較すると、図3に示すように、垂れ壁を入口に設けた条件2及び垂れ壁を奥行き方向中央に設けた条件4は、入口及び出口に垂れ壁を設けた条件1及び出口のみに垂れ壁を設けた条件3に比べて最大風速比が大きい。特に、条件2及び条件3の垂れ壁の垂れ寸法が3m以下の場合には最大風速比が大きく、図4に示すように、この時の風速低減効果は0%以下である(すなわち風速が増大している)。これは、中央又は入口に垂れ壁を設けると、垂れ壁によりピロティー内に吹き込んだ風が通過することができる部分の断面が小さくなってしまい、この部分に風が集中してしまうためと考えられる。
これに対し、垂れ壁を入口及び出口に設けた条件1、及び垂れ壁を出口に設けた条件3では、垂れ壁の垂れ寸法に係わらず、風速低減効果は0%以下となっており、さらに、全ての垂れ壁の垂れ寸法において、条件2及び条件4よりも最大風速比が小さい(すなわち、防風効果が大きい)。
以上説明したように本実験により、垂れ壁を少なくともピロティーの風下側、より好ましくは、風下側及び風上側の両方に設けることにより、ピロティー内の防風効果が得られることが確認された。
<解析2>
次に、垂れ壁の垂れ寸法が防風効果に及ぼす影響を定量的に把握するため、以下説明する3条件のピロティーを対象として、垂れ壁の閉塞率及び地上に対する垂れ壁下端の高さを変化させて実験をおこなった。
本実験では、ピロティーを高さ7m、幅10mとした条件Aと、ピロティーを高さ14m(条件Aの2倍)、幅10m(条件Aと等しい)とした条件Bと、ピロティーを高さ9.9m(条件Aの√2倍)、幅14.4m(条件Aの√2倍)とした条件Cについて、垂れ壁がピロティーの全断面に対して占める割合(以下、閉塞率という)を変化させて、数値解析によるシミュレーションを行った。
図5は、閉塞率と、最大風速比との関係を示すグラフであり、図6は、閉塞率と、風速低減効果との関係を示す図である。なお、条件A〜Cのピロティーは形状が異なり、夫々垂れ壁を設けていない条件における最大風速比が異なるため、条件A〜Cの風速低減率は、夫々の形状のピロティーに対して垂れ壁を設けていない条件における最大風速比を基準として算出している。
図5及び図6に示すように、全条件において、閉塞率が大きくなるとともに、最大風速比が小さくなる(すなわち、防風効果が大きくなる)傾向が見られる。しかし、閉塞率が一定であっても、ピロティーの形状が異なると、風速低減効果は異なってしまうため、閉塞率に基づいて風速低減効果を定量的に捉えることが難しい。
そこで、上記の実験で用いた条件A〜Cについて、ピロティー床面に対する垂れ壁の下端の高さを変化させて、数値解析によるシミュレーションを行った。図7は、ピロティー床面に対する垂れ壁の下端の高さと、最大風速比との関係を示すグラフであり、図8は、ピロティー床面に対する垂れ壁の下端の高さと、風速低減効果との関係を示すグラフである。
図7及び図8に示すように、全ての条件において、床面に対する垂れ壁下端の高さが低くなるほど、最大風速比が小さくなる傾向が見られる。さらに、各条件を比較すると、床面に対する垂れ壁下端の高さが等しければ、ピロティーの大きさによらず、最大風速比は略等しい。同様に、防風低減効果も、ピロティー床面からの垂れ壁の高さが等しければ、ピロティーの大きさに係わらず、全条件において略一定である。このように、ピロティー床面に対する垂れ壁下端の高さに応じて、防風効果が変化することがわかる。
ここで、比較対象として、植栽を用いた防風対策の典型的な例としてピロティーの風上側に高さ5mの植栽5本と、高さ3mの植栽11本とを設けた場合について数値解析によるシミュレーションを行ったところ、植栽を設けた条件における風速低減効果は0.90であった。このため、植栽を設けた場合と同等以上の防風効果を得るためには、垂れ壁の下端のピロティー床面からの高さを、5m以下とすればよいことがわかる。また、ピロティーを人が通行することを考慮に入れると、好ましい垂れ壁下端の高さは、2m以上である。
以上説明したように本実験により、垂れ壁による防風効果は、ピロティーの高さや幅によらず、主に床面に対する垂れ壁下端の高さにより決定され、特に、垂れ壁下端の高さが2m以上、かつ5m以下の範囲では、垂れ壁による防風効果は植栽を設けた場合以上の防風効果が得られることが確認された。
以上、説明したように本実施形態の防風方法によれば、ピロティーの端部に垂れ壁を設ける構成としたため、ピロティー内の通行を妨げることなく、ピロティー内を防風することができる。そして、この垂れ壁は、ピロティーの少なくとも風下側、より好ましくは、風上側及び風下側の端部に設けるとより効果的に防風することができる。また、垂れ壁の下端の高さをピロティー床面に対して2m以上、かつ5m以下にすることで、従来の植栽による防風対策以上の風速低減効果が得られる。
なお、以上の説明では、ピロティーが建物内部にのみ設けられるものとしたが、本発明はこれに限らず、図9に示すように、ピロティー11が建物10の片側又は両側からアーケード状に延びる場合にも適用が可能であり、そのような場合にも、ピロティー11の少なくとも風下側の端部にピロティー上部を覆う垂れ壁を設けることで優れた防風効果が得られる。
また、本実施形態では、ピロティーの入口及び出口に垂れ壁を設ける構成としたが、本発明はこれに限らず、例えば板材などにより、ピロティーの入口及び出口の上部を塞ぐ構成としてもよい。
ピロティーを有する建物を示す図である。 本実施形態のピロティーに設けられた垂れ壁を示す図である。 垂れ壁の垂れ寸法と、最大風速比との関係を示すグラフである。 垂れ壁の垂れ寸法と、風速低減効果との関係を示すグラフである。 ピロティーの閉塞率と、最大風速比との関係を示す図である。 ピロティーの閉塞率と、風速低減効果との関係を示す図である。 ピロティーの床面に対する垂れ壁の下端の高さと、最大風速比との関係を示すグラフである。 ピロティーの床面に対する垂れ壁の下端の高さと、風速低減効果との関係を示すグラフである。 アーケード状に延びるピロティーを有する建物を示す図である。
符号の説明
10 ビル
11 ピロティー
12 垂れ壁

Claims (6)

  1. 建物の地上部を貫通する通路を防風する構造であって、
    前記通路の少なくとも風下側の端部に、前記通路の上部を塞ぐように上部閉塞部材が、その下端の前記通路の床面からの高さが2m以上、かつ5m以下となるように設けられていることを特徴とする防風構造。
  2. 前記上部閉塞部材は、前記通路の風上側及び風下側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の防風構造。
  3. 前記上部閉塞部材は垂れ壁であることを特徴とする請求項1又は2に記載の防風構造。
  4. 建物の地上部を貫通する通路を防風する方法であって、
    前記通路の少なくとも風下側の端部に、前記通路の上部を塞ぐように設けられた上部閉塞部材を、その下端の前記通路の床面からの高さが2m以上、かつ5m以下となるように設けることを特徴とする防風方法。
  5. 既存建物の地上部を横方向に貫通する通路を防風するための改築方法であって、
    前記通路の少なくとも風下側の端部に、前記通路の上部を塞ぐように部材を、その下端の前記通路の床面からの高さが2m以上、かつ5m以下となるように設けることを特徴とする防風改築方法。
  6. 請求項1から何れかに記載の防風構造を備えた建物の地上部を貫通する通路。
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