JP4984016B2 - 携帯電話機 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、文字や画像を表示する液晶表示部を備えた小型携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機は携帯性の向上のために小型化が進んでいる。その反面、電話機の機能に加えてインターネットや各種情報の出力端末としての機能が追加されて大容量の情報の表示が可能な液晶表示部が要求されるようになった。そこで例えば特開平11−249596号公報に示すように、電話機本体の液晶表示部に開閉可能な蓋体を設けてこの蓋体の裏面に第2の液晶表示部を形成し、使用時に蓋体を開放して電話機本体の液晶表示部と第2の液晶表示部とがマルチ表示部として使用できるようにしたものが提供されている。
【0003】
しかし、上記従来タイプでは、電話機本体の液晶表示部が蓋体によって常時閉ざされているので、通常の電話機として使用するときに液晶表示部を見ることができず、その都度蓋体を開放して使用しなければならない、と言った欠陥があった。また単に電話機としての使用の際は第2の液晶表示部を特に必要としないため、かえって無駄であるといった問題点もある。
【0004】
そこで本発明は、電話機として使用する際には従来の携帯電話と同じようにそのままの形態で使用することができ、インターネット等の大容量の情報の表示が必要な場合は電話機本体の背面に折り込まれている第2液晶表示部を反転させて第1液晶表示部と共に大領域の表示部を形成できるようにし、もって上記従来欠点を解消した携帯電話機を提供することを主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明にかかる携帯電話機にあっては、表面に第1液晶表示部2を備えた電話機本体1と、該電話機本体1の一縁部に設けられたヒンジ部3を介して電話機本体1の背面に折り畳まれた回動板4とから成り、この回動板4が電話機本体1の背面に折り畳まれた姿勢において回動板4の裏面に第2液晶表示部5が設けられており、更に前記回動板4をその表面が電話機本体1の表面と略面一となるようにヒンジ部3を介して回動させた位置で回動板4が反転軸6を介して180度反転できるように形成されている構造とした。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図に示した実施例に基ずき説明する。図1〜図3は本発明の一実施例を示すもので、符号1で電話機本体を示す。該電話機本体1の表面には従来の携帯電話機と同じような液晶表示部、即ち第1液晶表示部2や各種操作ボタン7…、マイク8、スピーカー9が設けられており、上端にはアンテナ10が設けられている。
【0007】
前記電話機本体1の一縁部に設けられたヒンジ部3を介して回動板4が電話機本体1の背面に回動自在に折り込まれている。この回動板4が図1に示すように、電話機本体1の背面に折り畳まれた姿勢において、回動板4の裏面に第2液晶表示部5が設けられている。更に、図2に示すように、前記回動板4をその表面が電話機本体1の表面と略面一となるようにヒンジ部3を介して電話機本体1の側方に回動させた位置で回動板4が反転軸6を介して180度反転できるように構成されている。これにより図3に示すように第2表示部5が電話機本体1の第1表示部2と略同じ方向に向けることができるように形成されている。
【0008】
上記の構成において、本発明の携帯電話機を通常の電話機として使用するときは、図1に示すように回動板4を電話機本体1に折り畳んだ姿勢で第1表示部2を通常の表示部として使用すればよい。これにより従来の電話機と同じように液晶表示部2に電話番号等の文字や図形を表示させて使用することができる。また、インターネット等の大容量の情報の表示が必要な場合は、図2に示すように、回動板4をヒンジ3を介して回動させた後、図3に示すように反転軸6を介して回動板4を180度反転させて第2液晶表示部5を電話機本体1の第1液晶表示部2と同じ面に向けさせる。これにより大領域の表示部が形成できて大容量の文字や図形を表示させることができる。
【0009】
前記回動板4は電話機本体1の表面に密着した折り畳み姿勢および回動反転させた姿勢において、夫々の姿勢が安定保持できるように簡単なラッチや係合手段を設けるのが好ましい。
【0010】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではない。例えば上記実施例では回動板4を電話機本体1の一縁部に設けたヒンジ3を介して開放できるようにしたが、左右一対の回動板を設けて左右に開放できるように形成することもできる。これにより更に大領域の液晶表示部を得ることができる。この場合、左右の回動板を折り畳んだ姿勢では互いに重なるように形成することが必要である。その他本発明ではその構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏する範囲内において適宜改変して実施できるものである。
【0011】
【発明の効果】
以上詳述したごとく本発明によれば、普通の電話機として使用するときはそのままの状態で従来の電話機と同じように電話機本体の液晶表示部に電話番号等の文字や図形を表示させて使用することができるものでありながら、インターネット等の大容量の情報の表示が必要な場合は、回動板をヒンジを介して回動させた後反転軸を介して回動板を180度反転させることにより第2液晶表示部と電話機本体の第1液晶表示部とにより大領域の表示部を形成させることができ、これにより大容量の文字や図形を同時に出力表示させることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の一実施例を示す斜視図。
【図2】上記携帯電話機の回動板をヒンジを介して回動させた状態を示す斜視図。
【図3】図2の状態から回動板を反転軸を介して反転させた姿勢を示す正面図。
【符号の説明】
1 電話機本体
2 電話機本体の第1液晶表示部
3 ヒンジ部
4 回動板
5 回動板の第2の液晶表示部
Claims (1)
- 表面に第1液晶表示部(2)を備えた電話機本体(1)と、該電話機本体(1)の一縁部に設けられたヒンジ部(3)を介して電話機本体(1)の背面に折り畳まれた回動板(4)とから成り、この回動板(4)が電話機本体(1)の背面に折り畳まれた姿勢において回動板(4)の裏面に第2液晶表示部(5)が設けられており、更に前記回動板(4)をその表面が電話機本体(1)の表面と略面一となるようにヒンジ部(3)を介して回動させた位置で回動板(4)が反転軸(6)を介して180度反転できるように形成されている携帯電話機。
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