JP4983995B1 - 照明装置及び照明装置用送風ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】吸気口と排気口とより離して配置して吸排気を分け、常に冷たい空気を吸気して冷却に利用し、また空気の流れを効果的に使用することができ、ファンの放熱効果を高めることができる照明装置及び照明装置用送風ユニットを提供することである。
【解決手段】ヒートシンク130の外周部の下面に形成された吸気口131と排気口132と、吸気口131を介して吸気した空気をヒートシンク130に向かって送風する送風装置140とを備え、送風装置140は軸と軸に取り付けた遠心タイプのファンブレード143とを有する。
【選択図】図9
【解決手段】ヒートシンク130の外周部の下面に形成された吸気口131と排気口132と、吸気口131を介して吸気した空気をヒートシンク130に向かって送風する送風装置140とを備え、送風装置140は軸と軸に取り付けた遠心タイプのファンブレード143とを有する。
【選択図】図9
Description
本発明は、送風装置を備える照明装置及び照明装置用送風ユニットに関する。
近年、白熱電球に代わる照明装置としてLED(Light Emitting Diode)電球が種々開発されている。これらのLED電球には、複数のLEDが使用されているため、発熱量が多い。そのため、LEDによる発熱を効率よく放熱することが強く求められている。
特許文献1には、LED電球の内部に冷却ファンを取り付けて強制的に放熱することにより、放熱効率を向上するLED電球が記載されている。
しかし、上記特許文献1記載のLED電球では、内部に空冷ファンを実装する際、点灯回路、ファン用のモータ及びこのモータの駆動回路のそれぞれを収納するための空間が必要となるため、小型化に適さない。
特許文献2には、発光体としてLEDを用い冷却効率を確保しつつ小型化に対応することができる電球形ランプが記載されている。特許文献2記載の電球形ランプは、一主面に発光素子を備えた基板と、一端側が基板の他主面に密着され、内部に収納部を備えた放熱体と、この放熱体の収納部に収納された空冷手段と、基板を覆って放熱体の一端側に取り付けられたグローブと、放熱体の他端側に設けられた口金と、放熱体と口金との間に収納され、発光素子を点灯させる点灯回路と、基板に設けられ、空冷手段を駆動させる駆動回路とを備える。
図13は、特許文献2記載の電球形ランプの外観図である。
図13に示すように、電球形ランプ10は、略球状に形成された光拡散性を有するガラスからなるグローブ11と、本体ケース12と、口金13とを備える。
本体ケース12は、全周に形成された吸気口14と、吸気口14より上方で全周に形成された排気口15と、を有する。本体ケース12内部には、LED基板部を放熱する放熱体、放熱体をファンにより冷却する空冷手段(いずれも図示略す)が収納されている。
吸気口14は、空冷手段(図示略す)によって本体ケース12内へと外気を取り込む。吸気口14は、本体ケース12の軸方向に沿う長孔状で、かつ、本体ケース12の周方向に略等間隔に離間されて形成されている。
排気口15は、本体ケース12内へと取り込まれた空気を外部に排気する。排気口15は、本体ケース12の周方向に略等間隔に離間されて形成されている。
図13に示すように、電球形ランプ10は、吸気口14と排気口15とが、本体ケース12の周りに、上下に並んで環状に設けられている。
以上の構成により、電球形ランプ10は、本体ケース12下方の吸気口14から略水平方向に外気を取り込み、本体ケース12内部で上方に風向きを変えた後、本体ケース12上方の排気口15から略水平方向に排気する。このため、電球形ランプ10は、高さ方向で吸排気の位置は異なるものの、吸気口14と排気口15とは近接している。
しかしながら、特許文献2記載の電球形ランプは、吸気口14と排気口15とが近接して上下の位置に配置されているため、排気口15から排気された温かい空気が、吸気口14から吸気されてしまう欠点がある。このため、ファンなどの冷却手段の放熱効果が低下してしまう課題がある。また、ファンなどの冷却手段の放熱効果を上げようとファンの回転数を上げてしまうと騒音の発生が大きくなるとともに、上述した排気口15から排気された温かい空気が、吸気口14から吸気されてしまう欠点がさらに大きくなってしまう課題がある。
本発明の目的は、吸気口と排気口とより離して配置して吸排気を分け、常に冷たい空気を吸気して冷却に利用し、また空気の流れを効果的に使用することができ、ファンなどの冷却手段の放熱効果を高めることができる照明装置及び照明装置用送風ユニットを提供することである。
本発明の照明装置は、LEDと、前記LEDの熱を放熱するヒートシンクと、前記ヒートシンク側に開口部を有するケースと、前記ヒートシンクまたは前記ケースの外周部に形成された吸気口と、前記吸気口と反対側の前記ヒートシンクまたは前記ケースの外周側一部に形成され、前記ヒートシンクに当たった空気を排気する排気口と、前記ケースと前記ヒートシンクとの間に設けられ、前記吸気口を介して吸気した空気を、前記ヒートシンク側へ送風する遠心ファン装置と、前記吸気口を含む第1の空間と前記排気口を含む第2の空間とを仕切る仕切板と、を備える構成を採る。
本発明の照明装置用送風ユニットは、LEDの熱を放熱するヒートシンクと、前記ヒートシンクの外周部に形成された吸気口と、前記吸気口と反対側の前記ヒートシンクの外周側一部に形成され、前記ヒートシンクに当たった空気を排気する排気口と、前記ヒートシンク上に設けられ、前記吸気口を介して吸気した空気を、前記ヒートシンク側へ送風する遠心ファン装置と、前記吸気口を含む第1の空間と前記排気口を含む第2の空間とを仕切る仕切板と、を備える構成を採る。
本発明によれば、左右方向において吸排気を分けることにより、常に冷たい空気を吸気して冷却に使用することができ、冷却手段である送風装置の放熱効果を高めることができる。また、送風装置に遠心ファンを採用することでファンの径方向に送風しやすくでき、その遠心ファンブレードのフィン形状を最適化することで暖かい空気を効果的に排気することができるので、送風装置の放熱効果をさらに高めることができる。
請求項1に記載の発明は、LEDと、LEDの熱を放熱するヒートシンクと、ヒートシンク側に開口部を有するケースと、ヒートシンクまたはケースの外周部に形成された吸気口と、吸気口と反対側のヒートシンクまたはケースの外周側一部に形成され、ヒートシンクに当たった空気を排気する排気口と、ケースとヒートシンクとの間に設けられ、吸気口を介して吸気した空気を、ヒートシンク側へ送風する遠心ファン装置と、吸気口を含む第1の空間と排気口を含む第2の空間とを仕切る仕切板と、を備える照明装置であって、左右方向において吸排気を分けることにより、常に冷たい空気を吸気して冷却に使用することができ、送風装置の放熱効果を高めることができる。また、送風装置に遠心ファンを用いることにより、送風装置の排気方向をファンの半径方向に吐き出すことができ、左右方向への空気の流れを加速でき、送風装置の放熱効果をさらに高めることができる。
請求項2に記載の発明は、遠心ファンブレードは、その全周に、軸の中心から排気口の方向に沿って傾斜のある平面(リング)を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明装置であって、遠心ファンブレードのフィン形状に傾斜面を設けて最適化することで暖かい空気を効果的に排気することができ、送風装置の放熱効果をさらに高めることができる。
請求項3に記載の発明は、遠心ファン装置のファンブレードは、ファンブレードの外周と傾斜のある平面とが交わる箇所を境にファンブレードの外径が異なることを特徴とする請求項2記載の照明装置であって、遠心ファンブレードの外周と傾斜のある平面とが交わる箇所を境に遠心ファンブレードの外径を変えることで、遠心ファンブレードの外周部で発生する空気の渦を分割することができ、それにより回転する遠心ファンブレードから発生する音を抑えることができる。そして、遠心ファンブレードの発生音を抑えることができるので遠心ファンブレードの回転数を上げることができ、送風装置による冷却性能をさらに上げることができる。
請求項4に記載の発明は、LEDの熱を放熱するヒートシンクと、ヒートシンクの外周部に形成された吸気口と、吸気口と反対側のヒートシンクの外周側一部に形成され、ヒートシンクに当たった空気を排気する排気口と、ヒートシンク上に設けられ、吸気口を介して吸気した空気を、ヒートシンク側へ送風する遠心ファン装置と、吸気口を含む第1の空間と排気口を含む第2の空間とを仕切る仕切板と、を備える照明装置用送風ユニットであって、左右方向において吸排気を分けることで、常に冷たい空気を吸気して冷却に使用することができ、送風装置の放熱効果を高めることができる。また、送風装置に遠心ファンを用いることにより、送風装置の排気方向をファンの半径方向に吐き出すことができ、左右方向への空気の流れを加速でき、送風装置の放熱効果をさらに高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な具体例であり、技術的に良好な条件の限定が記載されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する記載がない限り、これらの条件に限られるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る照明装置の外観図、図2は本発明の実施の形態1に係る照明装置の斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図で上方から見たもの、図4は本発明の実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図で下方から見たものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る照明装置の外観図、図2は本発明の実施の形態1に係る照明装置の斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図で上方から見たもの、図4は本発明の実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図で下方から見たものである。
本実施の形態は、吸排気の方向が下面側にある下面吸排気のLEDランプに適用した例である。
図1乃至図4に示すように、LEDランプ100は、ベース110a及び開口部110bを有するケース110と、LED121を実装した実装基板であるLED基板120と、LED121の発熱を冷却するヒートシンク130と、ヒートシンク130に向かって送風する送風装置140とを備える。
また、LEDランプ100は、LED基板120及び送風装置140に電源を供給する電源基板150と、電源基板150の電源をLED基板120のコネクタプラグ122に接続するコネクタ123と、ヒートシンク130の下方に取り付けられ、LED121からの光を拡散するレンズ161を有する照射部160とを備える。
上記LED基板120、ヒートシンク130、送風装置140、電源基板150、及び照射部160は、照射部160に形成されたねじ穴160aを介して、ケース110内壁のねじ止め110cにねじ(図示略す)により共締めされる。
ケース110は、放熱性が良好な部材、例えばアルミ合金等からなる。ケース110は、一端側である直方体のベース110aから、他端側である開口部110bへと、徐々に拡径する椀状に形成されている。
LED基板120は、LED121を実装し、ヒートシンク130に接して設けられる。LED基板120は、例えば放熱性が良好なアルミニウムなどの金属材料と絶縁材料などにより形成されたメタルベース基板である。LED基板120は、ヒートシンク130に接触して放熱されている。
ヒートシンク130は、ケース110の開口部110bに外周部130aが同径で取り付けられ、LED基板120に接触してLED121を冷却する。ヒートシンク130は、LED基板120に接触してLED121の発熱を冷却する基本機能に加え、ヒートシンク130の中心からずらした位置(偏心位置)に送風装置140を配置し、送風装置140へ空気を吸気する吸気口131と送風装置140と排気口132とは、ヒートシンク130に沿った略同一平面で配置される。
送風装置140は、ヒートシンク130を経由する空気の流れを起こすことで、ヒートシンク130を冷却する。送風装置140は、ケース110内で、かつヒートシンク130上に載置され、ヒートシンク130に向かって送風する。より詳細には、送風装置140は、ヒートシンク130に対向する排気面と反対側の面に設けられた吸気面とを有し、吸気口131を介して吸気した空気を、排気面からヒートシンク130に向かって送風する。送風装置140の詳細については後述する。
電源基板150は、LED基板120及び送風装置140にコネクタ123を介して直流電源を供給する。
照射部160は、ヒートシンク130の下方に、ヒートシンク130の外周部130aと略同径で取り付けられる。照射部160は、光拡散性を有するガラスあるいは合成樹脂などにより扁平な球面状のレンズ161を有する。レンズ161は、LED121の発光面を覆ってLED121からの光を拡散する。
次に、図面を参照してヒートシンク130の詳細な構成について説明する。図5は本発明の実施の形態1に係る照明装置のヒートシンクの詳細な構成を示す上面図、図6は本発明の実施の形態1に係る照明装置のヒートシンクの詳細な構成を示す斜視図、図7は本発明の実施の形態1に係る照明装置のヒートシンクの詳細な構成を示す斜視図で、図6より板金カバー147を取り外したものである。
図5に示すように、ヒートシンク130は、ケース110の開口部110b(図2参照)と同径の外周部130aと、外周部130aから外方に突出するフランジ部130bと、円形のLED基板120を収容する円筒部130c(図2参照)とを有する。
ヒートシンク130は、このヒートシンク130の中心からずらした位置(偏心位置、図5では左側)に送風装置140を配置し、送風装置140へ空気を吸気する吸気口131と、ヒートシンク130に当たった風を排出する排気口132とを同一平面上に備える。吸気口131及び排気口132はヒートシンク130下面(図5では紙面裏側)に形成され、吸気と排気は下方より行なわれる。
ヒートシンク130及び送風装置140は、上面から見て共に円形形状であり、ヒートシンク130の方が、送風装置140に比べ径が大きい。ヒートシンク130の円形内に送風装置140が載置されるので、送風装置140の外側のヒートシンク130内には空間が形成されることになる。この空間の一部に吸気口131を形成し、他方に排気口132を形成する。
また、吸気口131と排気口132はヒートシンク130上に載置された送風装置140の両側、すなわちヒートシンク130の両半円側に形成されるので、両者は同一平面上に並ぶことになる。
さらに、本実施の形態では、送風装置140は、ヒートシンク130の中心からずらした位置(偏心位置)に配置し、空間の広い側(図5において右側)を吸気口131とし、空間の狭い側(図5において左側)を排気口132とする。こうすることで、空間の広い側(図5において右側)を送風装置140からの配線のコネクタ123(図4参照)を通すために開口された穴136を設けることができる。
また、吸気口131側のヒートシンク130には、大きい(ここでは背の高い)放熱フィン133を形成し、排気口132側のヒートシンク130には、小さい(ここでは背の低い)放熱フィン134を形成する。
図6および図7に示すように、ヒートシンク130は吸気口131と送風装置140間に、吸気した空気の流れを変えて、送風装置140に流入させる仕切板135を有する。仕切板135は、送風装置140の吸気口131側を、送風装置140の形状に沿って略半円状に覆う衝立である。仕切板135は、吸気口131と送風装置140の吸気面を含む第1空間と、排気口132と送風装置140の排気面とヒートシンク130を含む第2空間とを仕切る。送風装置140により吸気された空気は、仕切板135に当たって流れ方向が変えられ、送風装置140上部の板金カバー147内側の吸気口に流入する。
なお、仕切板135は略半円状に限定されるわけではなく、略円状でもよく、吸気口131から吸気された空気を効果的に送風装置140に流入できる形状を採用すればよい。
仕切板135の上部には、送風装置140上部外周を覆って送風効率を高める板金カバー147が取り付けられている。板金カバー147は、送風装置140への吸気口であると共に、空気の流れを整える。
これより、本実施の形態に用いられる送風装置140について詳細に説明する。
図8は本発明の実施の形態1に係る照明装置の送風装置とヒートシンクの断面図であり、図6のA−A矢視方向の断面図である。図9は本発明の実施の形態1に係る照明装置の送風装置の断面図で、図10は本発明の実施の形態1に係る照明装置の送風装置のファンブレードの構成図である。
本実施の形態では、送風装置140はファンブレード143の回転方向(遠心方向)に押し出すように空気を吐き出す遠心ファンを使用する。すなわち、図8において送風装置140の中心上方から空気を吸い込み、ファンブレード143の回転による遠心力にて図面左右方向に空気を吐き出す。遠心ファンは、ファン回転軸方向(図8では上下方向に相当)に送風する軸流ファンに比べ、ファンの回転方向(図8では左右方向に相当)に送風しやすくなる。本願発明は、上下方向に吸排気する図13の従来例と異なり、左右方向に吸排気を行う。従って、遠心ファン装置を搭載することで、冷却効果を向上させることができる。
また、送風装置の小型化などでファンを設置する箇所の風路抵抗が大きい場合には、遠心ファンを採用したほうが風を吐き出す力を大きくさせることができる。
図8に示すように、送風装置140は、軸(シャフト)141と、軸受142と、軸141端部に取り付けたファンブレード143と、ステータ144と、ファンブレード143内側に取り付けた環状のマグネット145とがユニット化されて構成されている。
上記軸141、軸受142、ステータ144、及び環状のマグネット145は、全体としてモータ146を構成している。また、送風装置140の上部には、板金カバー147が取り付けられている。
軸141は、軸受142に回転可能に支えられ、ファンブレード143を回転させる。ファンブレード143の回転は、ステータ144と環状のマグネット145とによって駆動される。
ステータ144は、磁性材料からなる金属板を回転軸の軸方向に積層して形成されたものである。ステータ144の各ティース部には、電着塗装などによって絶縁層が形成され、この絶縁層を介してコイルが巻装されている。このコイルに電流を流すことによって磁界が発生し、マグネット145と吸引、反発してファンブレード143は駆動される。
なお、モータ146の構造は、上記の構造に限定されず、送風装置140を駆動できる構造であれば、どのような構造でもよい。
また、図9にも概略示されているように、軸受142は板金カバー147に取り付けて下方へ吊り下げられ、送風装置140の軸141がその軸受142に支えられる構成でもよい(図8のモータ146が上下反転して、上部の板金カバー147に支持される)。
この構成を採ると、送風装置140とヒートシンク130との間に空隙を作ることができ、ヒートシンク130を冷却させる空気の流れが良くなるとともに、ヒートシンク130と冷却空気の接触面積を増やすことができる。また、送風装置140のモータ146で発生する熱が直接ヒートシンク130に伝わるのを防ぐことができ、それによりヒートシンク130の温度上昇を防ぐことができる。
図9に示すように、本実施の形態の送風装置140は遠心ファンの構成を取っており、外気を吸い込んでヒートシンク130を冷却するファンブレード143を備えてある。そして、ファンブレード143の外周部分には補助フィン202が送風装置140の回転軸300に垂直な面に対して角度を付け傾斜させて取り付けてある。
次に、図10を用いてファンブレード143の形状について詳細に説明する。ファンブレード143には、送風装置140の回転軸300と同じ方向に取り付けられた多数の垂直フィン201と送風装置140の回転軸300に垂直な面に対して角度を付け傾斜させて取り付けられた補助フィン202から構成されている。
垂直フィン201は、図10(b)に示すように羽根の断面は緩やかな曲率を持つようにつくられ、吸入した空気を押し出しやすくしている。垂直フィン201の外周部の高さHはおよそ6.1mmである。
一方、補助フィン202は、図10に示すように送風装置140の外周部分に傾斜のあるリング状の面でつくられている。補助フィン202の外径(ファンブレード143の外径でもある)φ1は30mmφ、補助フィン202の内径φ2は25mmφである。補助フィン202の傾斜(図9のθ1)は30°〜75°内で設定すればよいが、傾斜の角度が小さくなると送風装置140の遠心ファンが空気を押し出すのを妨げることとなり、一方傾斜の角度が大きすぎるとスムーズに斜め(遠心ファンの径方向と送風装置の軸方向との合成方向、図9の実線の矢印で示した風の流れ)に流れる風の動きが小さくなる。本実施の形態ではおよそ63°である。また、補助フィン202の位置A点(図9および図10参照、補助フィン202と垂直フィン201の外周との交点)は風の流れとヒートシンク130の冷却効果を得るために、0.2≦H1/H≦0.6の範囲内で設定すればよいが、本実施の形態ではおよそ0.3である。
以下、上述のように構成された照明装置の動作について説明する。
図9を用いて本実施の形態1における照明装置の風の流れを説明する。図中の実線矢印は、風の流れを示す。
図9に示すように、ヒートシンク130は、ヒートシンク130の中心(軸線301)からずらした位置(偏心位置の軸線302)に送風装置140を配置し、吸気口131と排気口132とを同一平面上に備える。空間の広い半円側を吸気口131とし、空間の狭い半円側を排気口132とする。
ヒートシンク130の外周部130aを、ケース110の開口部110bに取り付けた状態では、略円形状のケース110の一方の半円側に吸気口131、他方の半円側に排気口132が配置される(図5参照)。すなわち、吸気口131と排気口132の大部分は、ケース110の、同一平面上で、かつ異なる側面に配置される。
また、ケース110内に、吸気口131側と排気口132側とを仕切る仕切板135を配置する。本実施の形態では、ヒートシンク130上の吸気口131と送風装置140間に、仕切板135を形成する。
ここで、送風装置140の送風効率を向上させるためには、風の方向を規制するため、ファンブレード143の周囲を囲む必要がある。仕切板135と板金カバー147を設置することによって、送風効率を高めている。
送風装置140として遠心ファンを用いると、送風装置140の吸排気の方向を下面吸排気(図9の風路構成)あるいは側面吸排気(図9で吸気口131と排気口132とがケース110の開口部110bにある構成)の両方式を採用することで遠心ファンの動作特性(風の流れ)を十分に生かすことができる。一方、ファンブレード143に補助フィン202を設けた場合には、下面吸排気の方式を採用すれば、補助フィン202を設けた遠心ファンの動作特性(風の流れ)を生かすことができる。
送風装置140が動作すると、風はヒートシンク130下面の吸気口131から吸気され、仕切板135にあたり、仕切板135の側面に沿って送風装置140の上部に達する。そして、板金カバー147を超えて上部から送風装置140内部に引き込まれ、ヒートシンク130下面の排気口132から排出される(図9の風の流れの矢印)。
さらに詳細に風すなわち空気の流れを説明する。板金カバー147の吸い込み口より引き込まれた空気は遠心ファンである送風装置140内部に引き込まれる。板金カバー147にある吸い込み口301から吸い込まれた空気は垂直フィン201の押し出す力と補助フィン202の傾斜により斜め下方へと流れ、ヒートシンク130に当たり、ヒートシンク130を冷却しながらスムーズに排気口132から排出される。
一方、板金カバー147にある吸い込み口302から吸い込まれた空気は垂直フィン201の押し出す力と補助フィン202の傾斜により斜め下方へと流れ、仕切板135とヒートシンク130で囲まれる空間へ流れ込む。そして、前述したように吸い込み口301より吸い込まれた空気はスムーズに排気口132から排出されるので、その空気の流れに助けられて仕切板135とヒートシンク130で囲まれる空間へ流れ込んだ空気は送風装置140とヒートシンク130の間を通過し、ヒートシンク130を冷却しながらスムーズに排気口132より排出される。
すなわち、ファンブレード143に傾斜のある補助フィン202を取り付けることで、下面に位置する吸気口131から吸気を行ない、遠心ファンである送風装置140により効果的な空気の流れをつくることができ、ヒートシンク130を十分冷却することができる。そして、空気の流れがスムーズなので、ヒートシンク130を冷却した空気は澱みなく、下面に位置する排気口132より排出されることができる。
このように、本実施の形態では、左右方向(上下方向でない)において吸排気を分けるので、常に冷たい空気を吸気して冷却に使用することができる。すなわち従来例では、上下方向で吸排気を分けていたので、吸気口と排気口とが近接してしまい、ファンの放熱効果が低下してしまう欠点があった。これに対し、本実施の形態では、図9に示すように、ケース110の開口部110bの左右両端位置下面という、構造上最も離れた位置に吸気口131と排気口132の大部分が配置されることで、常に冷たい空気を吸気して冷却に使用でき、ファンの放熱効果を格段に高めることができる。また、送風ファンとして遠心ファン装置を使用することにより、この左右方向の風の流れを効果的に発生させ、冷却効果を向上させることができる。
また、本実施の形態と従来例(図10参照)では、吸排気口のそれぞれが形成されている領域の形についても以下の差異がある。
従来例では、ファンの軸方向において幅が小さく、吸排気口の形状は円環状(平面的に見ると横に長細い形)であり、吸排気口を通過する風の抵抗は大きい。これに対して、本実施の形態では、吸気口131と排気口132は、半円状であり、平面的に見ると、従来例よりも正方形に近づいた形である。このため、通過する風の抵抗が小さくなり、送風効率を向上させることができる。
また、従来例において吸気口と排気口との距離を離そうとすると、吸気口と排気口の開口を小さく形成して相対的に離れさせる必要があった。本実施の形態では、そのような構造上の制約はなく、吸気口131と排気口132の開口を大きく形成することができ、より一層送風効率を向上させることができる。
以上の特徴に加えて、本実施の形態は、さらに以下の特徴を有する。
ヒートシンク130の上面に送風装置140を配置し、ヒートシンク130の下面のLED基板120を放熱する構造では、LED基板120と電源基板150とを接続するコネクタ123及び配線を配置する領域が必要である。
本実施の形態では、送風装置140をヒートシンク130中心からずらして配置することで、吸気口131側が排気口132側より広く形成する。この広く形成された吸気口131側に、コネクタ123及び配線を配置する領域を確保する。具体的には、吸気口131側の仕切板135下方の下面に、コネクタ123を通すための穴136を開口する。排気口132側は、吸気口131側より風速が速いので、排気口132側に、穴136を形成すると風が漏れやすい。本実施の形態では、吸気口131側を排気口132側より広く形成し、穴136を開口することで、風の漏れを防止するとともに、風速の緩い吸気口131側にコネクタ123及び配線を配置することで、風の流れをなるべく妨げないようにする。
また、本実施の形態では、排気口132とファンブレード143をオーバーラップさせているので、推進された風が直線的に排気口132から排気され、吸排気効率を向上させることができる。
また、本実施の形態では、ヒートシンク130に仕切板135を形成している。仕切板135は、ヒートシンク130の一部であるため、熱伝導が良く、放熱効果を向上させることができる。
また、本実施の形態では、吸気口131側に仕切板135を形成している。排気口132付近において、風の流れを遮るものがないので、吸排気の効率を向上させることができる。また、送風装置140の配置の自由度が高い。
また、本実施の形態では、吸気口131側のフィン133を、排気口132側のフィン134よりも大きく(背を高く)形成している。以下の理由による。吸気口131側よりも排気口132側の方が風速は速いので、排気口132側はフィンが邪魔をして風速が落ちやすい。これに対して、吸気口131側は、吸気口131全体で均一に空気を吸気するのでフィンが風の抵抗になりにくく、フィンを大きく形成することができる。なお、フィンを大きく又は多く形成すると、ヒートシンク130の放熱効果を高めることができる。
仕切板135は、排気側から吸気側へ、風が逆流するのを防ぐため、送風装置140の上端部よりも上まで延ばすことが好ましい。排気口132と吸気口131との大きさは、同程度でよい。なお、排気口132や吸気口131の大きさは、大きければ大きい方が良い。
なお、送風装置140を吸気口131側に配置することも不可能ではないが、送風装置140を吸気口131側に配置することで吸気口131の空間が狭くなり、前述したように吸気口131側の風速は遅いのでますます外気を吸気しにくくなるというデメリットがある。
以上詳細に説明したように、本実施の形態のLEDランプ100は、略円形状の開口部110bを有するケース110と、LED121を実装したLED基板120と、LED121の発熱を冷却するヒートシンク130と、ヒートシンク130に向かって送風する送風装置140と、送風装置140のファンブレード143に傾斜を有する補助フィン202と、を備える。ヒートシンク130は、ヒートシンク130の中心からずらした位置(偏心位置)に送風装置140を配置し、送風装置140へ空気を吸気する吸気口131と、ヒートシンク130に当たった風を排出する排気口132とを同一平面上に備える。すなわち、略円形状のケース110の一方の半円側に吸気口131、他方の半円側に排気口132を配置することで、吸気口131と排気口132とは、ケース110の、同一平面上で、かつ異なる側面に配置される。
上述した構成により、外気はヒートシンク130下面の吸気口131から吸気され、仕切板135に当たり、仕切板135の側面に沿って送風装置140の上部に達する。そして、板金カバー147を超えて上部から送風装置140内部に引き込まれ、補助フィン202より効果的な冷却空気の流れをつくり、ヒートシンク130下面の排気口132から排出される。
このように、送風装置140のファンブレード143の回転軸に対して左右に(上下でない)それぞれ吸排気を分けるので、常に冷たい空気を吸気して冷却に使用することができ、ファンの放熱効果を格段に高めることができる。
ファンブレード143による風の遠心力が強いので、空気をフィンの横から吸い込むことは困難である。したがって、本実施の形態のように、一度仕切に風を当てて方向転換し、送風装置140の上から空気を吸い込んで排気側に推進するようにしている。
(実施の形態2)
図11は本発明の実施の形態2に係る照明装置の送風装置の断面図で、図12は本発明の実施の形態2に係る照明装置の送風装置のファンブレードの構成図ある。前述した図9および図10と同一構成部分には、同一番号を付して重複箇所の説明を省略する。
図11は本発明の実施の形態2に係る照明装置の送風装置の断面図で、図12は本発明の実施の形態2に係る照明装置の送風装置のファンブレードの構成図ある。前述した図9および図10と同一構成部分には、同一番号を付して重複箇所の説明を省略する。
本実施の形態は、ファンブレード143の垂直フィン201の外周部に段差を設けた例であり、構成の他のところは実施の形態1と同じ構成を採っている。
図11に示すように、送風装置140のファンブレード143の外周部が2つのブレード長を持っている。送風装置140のファンブレード143の外周部と傾斜を有する補助フィン202とが交差する点(B点)においてファンブレード143の上下でブレード径を変えている。
図12を用いて送風装置140のファンブレード143について詳細に説明する。図12に示すように、ファンブレード143の垂直フィン201は補助フィン202を境にその外径が異なっている。すなわち、垂直フィン201はφ1の径を有している下のブレード201aとφ3の径を有している上のブレード201bとの2つからなっている。
鋭意検討の結果、本実施の形態ではφ1=31.4mmφ、φ3=29.2mmφであり、段差部の幅Wは1.1mmである。この段差は仕様に応じて垂直フィン201のφ1とφ3とを組み合わせて0.7mm〜1.5mm内に設定すればよい。
図11に示すように、ファンブレード143が回転するとファンブレード143の外周部の近傍(グレーの楕円表示部)に気圧の差により空気の渦が発生する。この空気の渦が大きいほど、ファンブレード143での音の発生が大きくなる。したがって、発生する空気の渦が小さくできれば、ファンブレード143での音の発生は小さくできる。
本実施の形態では、補助フィン202に沿って流れてくる上下の空気は補助フィン202の上下にある垂直フィン201の外周近傍で空気の渦が発生する。ここで、垂直フィン201の外径は補助フィン202を境にして異なっているために、垂直フィン201の外周部で発生する空気の渦はその発生する場所を大きく分離分割させることができる(グレーの楕円表示部の上下の表示部)。したがって、発生する空気の渦を分割して小さくすることができるのでファンブレード143での音の発生を抑えることができる。
検討結果によると、上述したファンブレード143の寸法で回転数5000rpmの場合、段差が無い時の発生音はおよそ30dBであったが、段差を設けることにより発生音はおよそ27dBに大きく減少させることができた。
このように、送風装置140のファンブレード143の外周部と傾斜を有する補助フィン202とが交差する点(B点)においてファンブレード143の上下でブレードの径を変えることで、ファンブレード143の外周部で発生する空気の渦を分割することができ、それにより回転するファンブレード143から発生する音を抑えることができる。そして、ファンブレード143の発生音を抑えることができるのでファンブレード143の回転数を上げることができ、送風装置140による冷却性能をさらに上げることができる。
なお、図11では垂直フィン201において、補助フィン202が交差する点(B点)において垂直フィン201の上のブレード201bの径が下のブレード201aの径より短く記載されているが、垂直フィン201の下のブレード201aの径が上のブレード201bの径より短くてもよく、上述した同様な効果が発揮できる。
以上の各実施の形態の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
上記各実施の形態では、送風装置及び照明装置という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、送風装置等であってもよい。
さらに、上記送風装置及び照明装置を構成する各構成部、例えばケースの種類、基板などは前述した実施の形態に限られない。
本発明の照明装置及び照明装置用送風ユニットは、LEDの実装基板を冷却する送風装置を備える電球形LEDランプに用いて好適である。
100 LEDランプ
110 ケース
110b 開口部
120 LED基板
121 LED
123 コネクタ
130 ヒートシンク
131 吸気口
132 排気口
135 仕切板
140 送風装置
143 ファンブレード
147 板金カバー
150 電源基板
160 照射部
161 レンズ
201 垂直フィン
202 補助フィン
110 ケース
110b 開口部
120 LED基板
121 LED
123 コネクタ
130 ヒートシンク
131 吸気口
132 排気口
135 仕切板
140 送風装置
143 ファンブレード
147 板金カバー
150 電源基板
160 照射部
161 レンズ
201 垂直フィン
202 補助フィン
Claims (4)
- LEDと、
前記LEDの熱を放熱するヒートシンクと、
前記ヒートシンク側に開口部を有するケースと、
前記ヒートシンクまたは前記ケースの外周部に形成された吸気口と、
前記吸気口と反対側の前記ヒートシンクまたは前記ケースの外周側一部に形成され、前記ヒートシンクに当たった空気を排気する排気口と、
前記ケースと前記ヒートシンクとの間に設けられ、前記吸気口を介して吸気した空気を、前記ヒートシンク側へ送風する遠心ファン装置と、
前記吸気口を含む第1の空間と前記排気口を含む第2の空間とを仕切る仕切板と、
を備えることを特徴とする照明装置。 - 前記遠心ファン装置のファンブレードは、その全周に、前記軸の中心から前記排気口の方向に沿って傾斜のある平面を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記遠心ファン装置のファンブレードは、前記ファンブレードの外周と前記傾斜のある平面とが交わる箇所を境に前記ファンブレードの外径が異なることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
- LEDの熱を放熱するヒートシンクと、
前記ヒートシンクの外周部に形成された吸気口と、
前記吸気口と反対側の前記ヒートシンクの外周側一部に形成され、前記ヒートシンクに当たった空気を排気する排気口と、
前記ヒートシンク上に設けられ、前記吸気口を介して吸気した空気を、前記ヒートシンク側へ送風する遠心ファン装置と、
前記吸気口を含む第1の空間と前記排気口を含む第2の空間とを仕切る仕切板と、を備えることを特徴とする照明装置用送風ユニット。
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