JP4983416B2 - 微粉炭バーナ - Google Patents

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本発明は石炭焚きボイラ等、石炭を燃料とする火炉に設けられる微粉炭バーナに関するものである。
石炭を燃料とする火炉の1つに、微粉炭機により塊状の石炭を粉砕して微粉炭とし、微粉炭を1次空気と混合し、1次空気と共に微粉炭バーナに供給し、該微粉炭バーナより火炉に噴出して微粉炭を浮遊燃焼させるものがある。
図4により従来の微粉炭バーナについて説明する。
図4中、1は火炉、2は該火炉1の炉壁を示している。
該炉壁2にスロート3が設けられ、前記炉壁2の反火炉1側にウインドボックス4が取付けられ、該ウインドボックス4の内部に微粉炭バーナ5が前記スロート3と同心に設けられている。
前記微粉炭バーナ5は、ノズル本体6と該ノズル本体6の先端部を囲む様に設けられた2次空気調整装置7を具備している。
前記ノズル本体6は、外筒ノズル8、該外筒ノズル8と同心に設けられた内筒ノズル9、該内筒ノズル9の中心線上に配設されたオイルバーナ11を具備している。前記外筒ノズル8と前記内筒ノズル9間には中空筒状の空間で前記火炉1側端が開放された燃料導通空間10が形成される。
該燃料導通空間10の基部には、1次空気14及び該1次空気14に運搬された微粉炭が、前記燃料導通空間10に接線方向から流入し、該燃料導通空間10内部を旋回しながら先端から噴出される。尚、前記内筒ノズル9からは燃焼調整用の補助空気として3次燃焼用空気が供給される。
前記2次空気調整装置7は、前記ノズル本体6先端部を収納する補助空気調整機構15と、該補助空気調整機構15の外側に同心多重に設けられた主空気調整機構16から構成されている。
前記補助空気調整機構15は、先端に向って縮径する第1空気ガイドダクト18と該第1空気ガイドダクト18の基部に円周等間隔で設けられた風量調整羽根19を有し、該風量調整羽根19は回転軸21を介して回転可能に設けられ、該回転軸21にレバー20が固着され、該レバー20同士はリンク(図示せず)によって連結され、全ての風量調整羽根19はモータ等のアクチュエータ(図示せず)によって同期回転可能となっている。
前記補助空気調整機構15による前記風量調整羽根19の開度調整により、補助空気の風量が調整される。
又、前記主空気調整機構16は先端に向って縮径する第2空気ガイドダクト22と、該第2空気ガイドダクト22の基部に円周等間隔で設けられた風量調整羽根23を有し、該風量調整羽根23は回転軸24を介して回転可能に設けられ、該回転軸24にレバー25が固着され、該レバー25同士はリンク(図示せず)によって連結され、全ての風量調整羽根23はモータ等のアクチュエータ(図示せず)によって同期回転可能となっている。
前記主空気調整機構16による前記風量調整羽根23の開度調整により、2次空気の風量が調整される。
上記微粉炭バーナでの燃焼について略述すると、前記1次空気14と共に微粉炭が前記燃料導通空間10に供給され、該燃料導通空間10を旋回しながら流動し、前記外筒ノズル8の先端より噴出される。又、前記ウインドボックス4には燃焼用補助空気である2次空気26が送給され、該2次空気26は前記風量調整羽根23により風量調整され、前記第2空気ガイドダクト22を介して前記1次空気14、燃料と共に前記火炉1に噴出される。
又、2次空気の一部は、前記風量調整羽根19を介して前記第1空気ガイドダクト18内部に取込まれ、2次補助空気として噴出される。前記風量調整羽根23の風量調整、前記風量調整羽根19の風量調整で2次空気の供給量流れの状態が変化し、燃料の燃焼状態が調整される。
又、前記2次空気26の一部は3次空気27として前記内筒ノズル9に導かれ、該内筒ノズル9より噴出される。前記3次空気27が噴出されることで、燃料の燃焼状態が調整される。
従って、2次空気の調整、3次空気の調整等により燃料の燃焼状態が最適、例えばNOxの生成が最少となる様に調整される。
尚、前記オイルバーナ11は、微粉炭を着火する際に使用される。
上記従来の微粉炭バーナに於ける風量調整では、前記風量調整羽根23による風量調整と、前記風量調整羽根19による風量調整とを組合せて行っており、風量調整機構は複雑な構造になっていると共に、制御系も複雑になっている。
特開2002−115818号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、簡単な構造、簡単な制御系で風量調整を可能とし、設備費の低減を図るものであり、更にNOxの生成を抑制するものである。
本発明は、火炉に向って開口し、微粉炭を燃焼用空気と共に噴出するノズル本体と、2次空気調整装置とを具備し、該2次空気調整装置は、前記ノズル本体先端部を収納する補助空気調整機構と、該補助空気調整機構の外側に同心多重に設けられた主空気調整機構から構成され、前記補助空気調整機構の補助空気取込み口には補助空気用風量調整羽根が設けられ、前記主空気調整機構の2次空気取込み口には2次空気用風量調整羽根が設けられ、前記補助空気用風量調整羽根は開角度0〜30°の範囲のいずれかの角度に固定され、前記2次空気用風量調整羽根は回転可能となっている微粉炭バーナに係るものである。
本発明によれば、火炉に向って開口し、微粉炭を燃焼用空気と共に噴出するノズル本体と、2次空気調整装置とを具備し、該2次空気調整装置は、前記ノズル本体先端部を収納する補助空気調整機構と、該補助空気調整機構の外側に同心多重に設けられた主空気調整機構から構成され、前記補助空気調整機構の補助空気取込み口には補助空気用風量調整羽根が設けられ、前記主空気調整機構の2次空気取込み口には2次空気用風量調整羽根が設けられ、前記補助空気用風量調整羽根は開角度0〜30°の範囲のいずれかの角度に固定され、前記2次空気用風量調整羽根は回転可能となっているので、前記補助空気調整機構の補助空気用風量調整羽根の開角度を調整する機構、制御系が省略でき、コストの低減が図れ、又NOxの発生が抑制できるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
先ず、風量調整に於いて、2次空気と補助空気の供給割合とNOxの発生との関係を確認した。
補助空気の供給割合とNOxの発生(燃焼ガス中のNOx量)との関係を図3で示す。
図3に示される様に、補助空気の流量調整が0〜50%の範囲で、NOxの発生率は殆ど変らない。又、図3では示されていないが、補助空気の流量が多くなるとNOxが上昇傾向となることが分っている。
本発明では、上記した補助空気の供給量特性から、NOxの発生率の変化のない、而も補助空気の供給量を必要最小限とし、更に補助空気調整機構による補助空気供給量を固定するものである。
以下、本発明に係る微粉炭バーナについて、図1、図2を参照して説明する。
図1、図2中、図4中で示したものと同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
炉壁2にスロート3が開口され、該スロート3と同心にノズル本体6が設けられ、該ノズル本体6の周囲を囲む様にウインドボックス4が前記炉壁2の炉外側に設けられ、前記ウインドボックス4には燃焼用補助空気である2次空気26を導く2次空気導管29が連通されている。
前記ノズル本体6は、外筒ノズル31、該外筒ノズル31と同心に設けられた内筒ノズル32を有し、前記ノズル本体6の先端部の周囲を覆う様に2次空気調整装置33が設けられている。
前記外筒ノズル31は断面径が変化しない円筒形状の外筒基部31a、前端に向って漸次縮径するテーパ管状の外筒中間部31b、断面径が変化しない直管円筒形状の外筒先端部31cから構成されている。
前記外筒ノズル31の内面に円周方向所要等間隔で、ガイド突条34が設けられ、該ガイド突条34は前記外筒ノズル31の軸心方向に延び、前記外筒中間部31bの中間位置から前記外筒先端部31cの先端に至る長さを有している。前記外筒ノズル31の先端には円弧形状の整流板35が所要間隔に設けられ、該整流板35は前記外筒ノズル31の軸心に直交する平面内に配設されている。
前記外筒基部31aは、前記ウインドボックス4から突出し、前記外筒基部31aに1次空気導入管12が連通され、該1次空気導入管12より微粉炭を含む1次空気14が導入される様になっている。
前記内筒ノズル32は断面径が変化しない円筒形状の内筒基部32a、前端に向って漸次縮径するテーパ管状の内筒中間部32b、断面径が変化しない直管円筒形状の内筒先端部32cから構成されている。
前記内筒ノズル32の先端位置は、前記外筒ノズル31の先端と同一又は略同一であり、前記内筒先端部32cの長さは前記外筒先端部31cの長さより長く、更に前記内筒中間部32bの基端位置は前記外筒基部31aの基端位置と同一又は略同一となっている。
前記外筒ノズル31と前記内筒ノズル32との間には燃料導通空間10が形成され、該燃料導通空間10は前記外筒中間部31bと前記内筒中間部32bとの間に形成されるテーパリング筒状の空間と前記外筒先端部31cと前記内筒先端部32cとの間に形成される直管リング筒状の空間とで構成され、前記テーパリング筒状の空間では徐々に流路断面積が減少し、前記直管リング筒状では流路断面積が変化しない様になっている。
前記内筒中間部32bには濃度調整リング36が設けられている。該濃度調整リング36は、好ましくは前記内筒中間部32bの先端部で前記外筒中間部31bのテーパ面に対向した位置に設けられる。前記濃度調整リング36の基側は先端に向って広がるテーパ形状となっており、前記内筒ノズル32の外面に沿って流れる空気を前記内筒ノズル32から剥離させ、前記外筒中間部31bの内面、特に前記ガイド突条34の基端部に向わせる様になっている。
前記内筒基部32aは前記外筒ノズル31から反火炉1側に突出しており、前記内筒基部32aには3次空気導入管13が連通している。該3次空気導入管13の途中には、3次空気の風量を調整する3次空気調整用ダンパ37が設けられている。
前記2次空気調整装置33は、前記外筒先端部31cを略収納する様に設けられており、第1空気ガイドダクト18は縮径部18aと直管部18bを有し、前記第1空気ガイドダクト18の先端は、前記外筒ノズル31の先端と同一又は略同一となっている。
又第2空気ガイドダクト22は、前記スロート3に連続する縮径部22aを有している。
前記2次空気調整装置33は、補助空気調整機構15、主空気調整機構16から構成され、前記補助空気調整機構15は前記内筒先端部32cと前記縮径部18aとの間に形成される補助空気流路41を有し、該補助空気流路41の上流端部は全周に亘って開放され、補助空気取込み口42を形成している。
該補助空気取組み口42に全周、等間隔で風量調整羽根19が固定軸43を介して設けられている。該固定軸43は前記第1空気ガイドダクト18等の構造部材に固着され、前記風量調整羽根19は前記固定軸43に固着され、回転せず固定された状態となっている。
尚、前記風量調整羽根19は全閉の状態(角度0)から、開角度30°の範囲で固定される。図2中では、開度10°で固定した場合を示している。
前記風量調整羽根19の開角度0〜30°での補助空気流量は、図3で示される補助空気0〜50%の範囲であり、而も前記開角度は、補助空気割合が少ない部分に設定されることが好ましい。
又、前記主空気調整機構16は、前記第1空気ガイドダクト18と前記1次空気導入管12との間に形成される2次空気流路44を有し、該2次空気流路44の上流端部は全周に亘って開放され、2次空気取込み口45を形成している。
前記2次空気取込み口45には、円周等間隔で設けられた風量調整羽根23が配設され、該風量調整羽根23は回転軸24を介して回転可能に設けられ、該回転軸24にレバー25が固着され、該レバー25同士はリンク(図示せず)によって連結され、全ての風量調整羽根23はモータ等のアクチュエータ(図示せず)によって同期回転可能となっている。
前記主空気調整機構16による前記風量調整羽根23の開度調整により、2次空気の風量が調整される。
以下、上記した微粉炭バーナの作用について説明する。
微粉炭及び前記1次空気14(以下1次空気14と略称する)は、前記外筒ノズル31と前記内筒ノズル32との間の前記燃料導通空間10に導入され、前記内筒ノズル32の周りを旋回しながら前記スロート3に向って流れる。前記1次空気14が前記燃料導通空間10を流動する過程で、該燃料導通空間10のテーパリング筒状の空間では徐々に縮流され、前記直管リング筒状では縮流されることなく前記スロート3に噴出される。
又、前記燃料導通空間10を前記1次空気14が流動する際に、前記ガイド突条34により、前記1次空気14中の微粉炭がガイドされ、筋状となって噴出される。
上記した様に、前記外筒先端部31cと前記内筒先端部32cとで形成される空間は、直管リング筒状であり、流路断面積の変化はない。従って、前記1次空気14は縮流を伴わず、流れ方向は直進に整流され、該1次空気14が前記内筒ノズル32先端より噴出される場合は、直進方向が強調され、拡大が抑制される。
前記燃料導通空間10を流動する微粉炭は、前記濃度調整リング36により前記燃料導通空間10の外周部に偏流される。前記1次空気14中の微粉炭濃度が低い場合に、外周部に微粉炭が偏流されることで、濃度が高くなり、微粉炭量が少ない場合(低負荷)での、燃焼を安定させる。又、外周部に偏流された微粉炭は、前記ガイド突条34により旋回が抑制され、直進方向が強調される。この為、噴出された前記1次空気14の拡大が抑制されることと相俟って、燃焼する微粉炭の拡散、及びクリンカの拡散が抑制される。
クリンカが前記炉壁2に付着するとスラッギングを生じ、スラッギングは、前記炉壁2の伝熱を損い、又該炉壁2に熱が貯まり、該炉壁2の温度の上昇、即ち前記火炉1の温度上昇の原因となる。更に前記炉壁2の温度上昇、前記火炉1の温度上昇は、クリンカが溶け、よりスラッギングを起し易くなり、又NOxが発生し易くなる。
従って、クリンカの拡散を抑制することで、NOxの発生が抑制される。
前記2次空気導管29を介して前記ウインドボックス4に前記2次空気26が流入し、流入した該2次空気26は、前記風量調整羽根23により流量調整され、前記2次空気取込み口45より前記第2空気ガイドダクト22に取込まれ、前記スロート3より噴出される。更に、前記第2空気ガイドダクト22に取込まれた前記2次空気26の一部は、補助空気として前記補助空気調整機構15により前記補助空気取込み口42を介して取込まれる。取込まれた補助空気は、前記風量調整羽根19で割合が0〜50%に流量調整される。
尚、前記風量調整羽根19の開度は、固定となっており、補助空気量は略一定となるが、送給される2次空気26の流量によって、取込む補助空気量も変動する。然し、変動した場合も、前記風量調整羽根19の開角度は補助空気量の割合が0〜50%の範囲に収る様に設定される。取込まれた補助空気は、前記外筒先端部31cの外周面に沿って流れ、噴出する。
又、前記外筒先端部31cは直管であり、前記第1空気ガイドダクト18の先端部も直管となっているので、該第1空気ガイドダクト18先端部分と前記外筒先端部31c間で形成される流路の断面積は変化がなく、従って2次空気分流38は縮流を伴わず直進方向に整流され、前記第1空気ガイドダクト18先端より噴出される場合は、直進方向が強調され、拡大が抑制される。
尚、前記整流板35は前記2次空気分流38が過剰にならない様に、直進量を調整する。
前記3次空気導入管13を介して燃焼用補助空気である3次空気27が取込まれ、該3次空気27は前記内筒ノズル32内部を流動して該内筒ノズル32の先端から噴出される。前記3次空気導入管13を流れる過程で、前記内筒中間部32b部分では縮流されるが、前記内筒先端部32cは直管形状であるので、断面積に変化はなく、前記3次空気27も前記内筒先端部32cで縮流を伴わず直進方向に整流されて噴出される。
前記1次空気14、前記2次空気分流38、前記3次空気27のいずれも、噴出前に整流されるので、噴出された後の拡大作用が少なく、微粉炭の燃え滓であるクリンカが飛散することが防止され、クリンカが前記炉壁2に付着することを抑制する。
本発明に係る2次空気調整装置33では、前記補助空気調整機構15の風量調整羽根19は固定となっているので、風量調整羽根23の開度調整のみでよく、前記補助空気調整機構15に関する駆動機構部が省略でき、又流量調整の制御は主空気調整機構16のみでよくなり、簡単となる。
本発明の実施の形態に係る微粉炭バーナの断面図である。 該微粉炭バーナの補助空気調整機構部分の側面図である。 2次空気と補助空気の供給割合とNOxの発生との関係を示すグラフである。 従来の微粉炭バーナの断面図である。
符号の説明
1 火炉
2 炉壁
3 スロート
4 ウインドボックス
6 ノズル本体
14 1次空気
15 補助空気調整機構
16 主空気調整機構
18 第1空気ガイドダクト
19 風量調整羽根
22 第2空気ガイドダクト
23 風量調整羽根
24 回転軸
31 外筒ノズル
31c 外筒先端部
32 内筒ノズル
32c 内筒先端部
33 2次空気調整装置
41 補助空気流路
42 補助空気取込み口
43 固定軸

Claims (1)

  1. 火炉に向って開口し、微粉炭を燃焼用空気と共に噴出するノズル本体と、2次空気調整装置とを具備し、該2次空気調整装置は、前記ノズル本体先端部を収納する補助空気調整機構と、該補助空気調整機構の外側に同心多重に設けられた主空気調整機構から構成され、前記補助空気調整機構の補助空気取込み口には補助空気用風量調整羽根が設けられ、前記主空気調整機構の2次空気取込み口には2次空気用風量調整羽根が設けられ、前記補助空気用風量調整羽根は開角度0〜30°の範囲のいずれかの角度に固定され、前記2次空気用風量調整羽根は回転可能となっていることを特徴とする微粉炭バーナ。
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