JP4981977B2 - 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法 - Google Patents

無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4981977B2
JP4981977B2 JP2011089950A JP2011089950A JP4981977B2 JP 4981977 B2 JP4981977 B2 JP 4981977B2 JP 2011089950 A JP2011089950 A JP 2011089950A JP 2011089950 A JP2011089950 A JP 2011089950A JP 4981977 B2 JP4981977 B2 JP 4981977B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
transmission format
metric
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011089950A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011188503A (ja
Inventor
ナガ・ブシャン
ピーター・ジェイ.・ブラック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2011188503A publication Critical patent/JP2011188503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4981977B2 publication Critical patent/JP4981977B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0006Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format
    • H04L1/0007Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format by modifying the frame length
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15507Relay station based processing for cell extension or control of coverage area
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0015Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy
    • H04L1/0017Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy where the mode-switching is based on Quality of Service requirement
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/12Shortest path evaluation
    • H04L45/123Evaluation of link metrics
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0093Point-to-multipoint
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

本発明は、一般に、無線通信システムに関し、より具体的には、無線通信システムにおいて異なるタイプのデータフロー(different types of data flows)を提供する(serve)ためにリソースの割り当て(allocation of resources)を最適化するためのシステムおよび方法に関係する。
無線通信システムにおいては、送信機から遠隔局(remote station)に送信されるデータは、異なるタイプのアプリケーション(different types of applications)に関連づけられる。これらのアプリケーションのうちのあるものは、スループット集約的(throughput intensive)であるが遅延を許容した(delay tolerant)ものである。他のアプリケーションは、低いスループットであるが、遅延に高度に敏感(highly delay sensitive )である。結果として、基地局から無線でデータを受け取っている遠隔局上で存在しているアプリケーションの、多様な必要性(diverse needs)を満たすことが望ましい。リソースをできるだけ少なく消費しながら、最大限可能な範囲でこれらのアプリケーションの必要性に応えるように、最適の方法で、基地局でリソースを割り当てることが望ましい。従って、無線通信システムにおいて異なるタイプのデータフローを提供するためにリソースの割り当てを最適化するシステムおよび方法によって便益(benefits)が実現されることができる。
無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成された(configured)基地局が開示されている。基地局は、複数の遠隔局に順方向リンクを送信するための送信器(transmitter)を含む。基地局はまた、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリとを含む。インストラクションがメモリ中に保存されている。インストラクションは、複数のキュー(queues)におけるデータについてのデータメトリック(data metrics)を計算することを伴う方法を実施する(implement)ために実行可能である。各キューは無線通信システムにおける異なるデータフロー(a different data flow)に対応する。方法はまた、複数の可能な伝送フォーマット(possible transmission formats)の各々についての別々の伝送メトリック(separate transmission metric)を決定するためにデータメトリックを使用することを伴う。与えられた(given)伝送フォーマットについての伝送メトリックは、与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータ(allocated data)に対応する前記データメトリックに依存する。与えられた伝送フォーマットについての伝送メトリックはまた、与えられた伝送フォーマットに関連したペナルティ(penalty)に依存し得る。方法はまた、最適伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択することを伴う。選択された伝送フォーマットについての割り当てられたデータは、選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、送信されることができる。
いくつかの実施形態においては、与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータは、伝送フォーマットについての伝送メトリックが1以上の制約(constraints)を考慮して最適化されるように決定される。1以上の制約は、伝送フォーマットについての割り当てられたデータがパケットのデータ容量(data capacity)を超えないことを規定するパケット容量制約(packet capacity constraints)を含むことができる。いくつかの実施形態においては、方法はまた、伝送メトリックがパケット容量制約に違反することなく最適化されるように、与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータを選択することを伴うことができる。
1以上の制約はまた、伝送フォーマットについての割り当てられたデータがパケットのアドレッシング容量を超えないことを規定するアドレッシング制約(addressing constraints)を含むことができる。いくつかの実施形態においては、方法はまた、アドレッシング制約が違反されていることを決定することと、そして、それに応じて、アドレッシング制約あるいはパケット容量制約のいずれも違反せずに伝送メトリックが最適化されるように、割り当てられたデータを調整することと、を伴うことができる。
別々のビットメトリックは、複数のキューの各々における各ビットについて計算されることができる。与えられたキューにおける与えられたビットのビットメトリックは、与えられたビットの到達時間(arrival time)、与えられたビットのデッドライン(deadline)、与えられたキューによって経験される(experienced)平均スループット(average throughput)、および与えられたキューによって望まれる平均スループットに依存しうる。
いくつかの実施形態においては、方法は、各伝送の機会に(at each transmission opportunity)実行されることができる。無線通信システムは、1xEV−DO標準規格に従って動作することができる。
無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成された基地局の別の実施形態もまた開示されている。基地局は、複数のキューにおけるデータについてのデータメトリックを計算するための手段を含む。各キューは無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する。基地局はまた、複数の可能な伝送フォーマットの各々についての別々の伝送メトリックを決定するためにデータメトリックを使用するための手段を含む。与えられた伝送フォーマットについての伝送メトリックは、与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応するデータメトリックに依存する。基地局はまた、最適伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択するための手段を含む。基地局はまた、選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、選択された伝送フォーマットについての割り当てられたデータを送信するための手段を含む。
無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成されている基地局においての方法もまた開示されている。方法は、複数のキューにおけるデータについてデータメトリックを計算することを伴う。各キューは、前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する。方法はまた、複数の可能な伝送フォーマットの各々について別々の伝送メトリックを決定するためにデータメトリックを使用することを伴う。与えられた伝送ファーマットについての伝送メトリックは、与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応するデータメトリックに依存する。方法はまた、最適伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択することを伴う。方法はまた、選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、選択された伝送フォーマットについての割り当てられたデータを送信することを伴う。
図1は、複数のユーザをサポートし、そして、ここで論考される実施形態の少なくともいくつかの態様をインプリメントできる、通信システムの1例を図示する。 図2は、いくつかの実施形態が実行されることができる例示的なシステムを図示する。 図3は、順方向リンク上でデータを送信するために使用されることができる利用可能な伝送フォーマットについての情報を示す。 図4は、システム内の異なるデータフローについての可能なデータ割り当てを示す。 図5は、順方向リンク上での伝送についてのデータの割り当てに影響し得る制約を示す。 図6は、キューにおけるデータについて計算されることができるメトリックを示す。 図7は、各可能な伝送フォーマットについて計算されることができる伝送メトリックを示す。 図8は、スケジューラによって実行されることができる例示的な方法を図示する。 図9は、スケジューラによって実行されることができる別の例示的な方法を図示する。 図10は、スケジューラによって実行されることができる別の例示的な方法を図示する。 図11は、基地局の実施形態を示している機能ブロック図である。
発明の詳細な説明
本発明の例示的な実施形態は、添附図面と併せて、以下の説明および添付された特許請求の範囲から、より十分に明白になるであろう。これらの図面は、例示的な実施形態のみを図示しており、それ故、発明の範囲を限定しているとして考慮されるべきではない、ということを理解して、本発明の例示的な実施形態が、添付図面の使用を通し、更なる特異性および詳細を備えて説明される。
通信システムは、起点局(origination station)から物理的に異なる送信先局(destination station)への情報信号の伝送を可能とするように開発されてきた。起点局からの情報信号を通信チャネル上で送信する際に、情報信号は、最初に、通信チャネル上での効率的な伝送に適切な形式に変換される。情報信号の変換、あるいは変調は、結果として生じる変調されたキャリア(modulated carrier)のスペクトル(spectrum)が通信チャネル帯域幅内に制限されるような方法で、情報信号に従って搬送波(carrier wave)のパラメータを変えることを伴う。送信先局では、オリジナルの情報信号は、通信チャネル上で受け取られた変調された搬送波から再生される(replicated)。そのような再生(replication)は、一般に、起点局によって使用された変調プロセスの逆を使用することにより達成される。
変調はまた、共通の通信チャネル上でのいくつかの信号の多重アクセス(multiple-access)、すなわち、同時の伝送、及び/又は、受信を容易にする。多重アクセス通信システムは、しばしば、共通の通信チャネルへの連続的なアクセスというよりは寧ろ比較的短い期間の断続的なサービス(intermittent service)を要求する複数の遠隔加入者ユニット(remote subscriber units)を含んでいる。いくつかの多重アクセス技術、例えば、符号分割多元接続(Code Division Multiple-Access)(CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple-Access)(TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple-Access)(FDMA)、および振幅変調多元接続(Amplitude Modulation Multiple-Access)(AM)などが、技術的に知られている。
多重アクセス通信システムは、ワイヤレスあるいはワイアライン(wireless or wire-line)であり得るし、また、音声及び/又はデータを搬送できる。多重アクセス通信システムでは、ユーザ間の通信は、1以上の基地局を通って行われる。1つの加入者局(subscriber station)上の第1ユーザは、基地局に逆方向リンク上でデータを送信することによって、第2加入者局上の第2ユーザに通信する。基地局はデータを受け取り、データを別の基地局に送る(route)ことができる。データは、第2の加入者局に、同じ基地局あるいは他の基地局の順方向チャネル上で送信される。順方向チャネルは、基地局から加入者局への伝送を指し、そして、逆方向チャネルは、加入者局から基地局への伝送を指す。同様に、1つの移動加入者局(mobile subscriber station)上の第1ユーザと地上通信線局(a landline station)上の第2ユーザとの間の通信が行われることができる。基地局は、逆方向チャネル上で、ユーザからデータを受け取り、そして、第2のユーザに、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network)(PSTN)を通してデータを送る。多くの通信システムにおいては、例えば、IS−95、W−CDMA、IS−2000、順方向チャネル、および逆方向チャネルは、別々の周波数が割り当てられる。
ここで使用されている用語「例示的な(exemplary)」は、ここでは、「例(example)、インスタンス(instance)、あるいは例証(illustration)として機能している」を意味するように使用されている。「例示的な」としてここに説明されるいずれの実施形態も、他の実施形態よりも好まれるものとして、あるいは有利であるとして、必ずしも解釈されるべきでない。
例示的な実施形態がこの論考全体を通して代表例として提供されるが、然しながら、代わりの実施形態も、本発明の範囲を逸脱することなく様々な態様を含むことができる、ということに注意されたい。特に、本発明は、データ処理システム、無線通信システム、モバイルIPネットワーク、および、無線信号を受け取り処理することを望む任意の他のシステムに、適用可能である。
例示的な実施形態は、スペクトラム拡散(spread-spectrum)無線通信システムを使用する。無線通信システムは、音声、データなどのような様々なタイプの通信を提供するために広く展開される。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、あるいはいくつかの他の変調技術に基づいている。CDMAシステムは、他のタイプのシステムよりもシステム容量の増大を含む、ある特定の利点を提供する。
無線通信システムは、1以上の標準規格、例えば、この中でIS−95標準規格と呼ばれる「デュアルモード広帯域スペクトラム拡散セルラーシステムのためのTIA/EIA/IS−95−B 移動局−基地局コンパティビリティ標準規格(TIA/EIA/IS-95-B Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System)」、この中で3GPPと呼ばれる「第三世代協力プロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」という名のコンソーシアムによって提案され、また、この中でW−CDMA標準規格と呼ばれるドキュメント番号3GPP TS 25.211、3GPP TS 25.212、3GPP TS 25.213、3GPP TS 25.214、3GPP TS 25.302、を含む一連のドキュメントの中で具体化された標準規格、この中で3GPP2と呼ばれる「第三世代協力プロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」という名のコンソーシアムによって提案された標準規格、この中でcdma2000標準規格と呼ばれ、以前はIS−2000 MCと呼ばれたTR−45.5、などをサポートするように設計されることができる。上記に引用された標準規格は、これによって、参照により明示的にここに組込まれる。
ここに説明されたシステムおよび方法は、高データレート(HDR)通信システムと共に使用されることができる。HDR通信システムは、1以上の標準規格、例えば、コンソーシアム「第三世代協力プロジェクト2」によって広められた、「cdma2000高レートパケットデータエアーインターフェース仕様(cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification)」、3GPP2 C.S0024−A、バージョン1、2004年3月、などに準拠するように設計されることができる。前述の標準規格の内容は、ここに参照により組込まれる。
この中でアクセス端末(Access Terminal)(AT)と呼ばれるHDR加入者局は、モバイルでもよいし固定されたものでもよく、また、この中でモデムプールトランシーバ(Modem Pool Transceivers)(MPTs)と呼ばれることがある1以上のHDR基地局と通信することができる。アクセス端末は、データパケットを、1以上のモデムプールトランシーバを通して、この中でモデムプールコントローラ(Modem Pool Controller)(MPC)と呼ばれることがあるHDR基地局コントローラと送受信する。モデムプールトランシーバおよびモデムプールコントローラは、アクセスネットワークと呼ばれるネットワークの一部である。アクセスネットワークは、多重アクセス端末(multiple access terminals)間のデータパケットを搬送する(transport)。アクセスネットワークは、更に、アクセスネットワークの外側の更なるネットワーク、例えば企業イントラネットあるいはインターネットなどに接続されることができ、各アクセス端末とそのような外部のネットワークとの間でデータパケットを搬送できる。1以上のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続(active traffic channel connection)を確立したアクセス端末は、アクティブアクセス端末と呼ばれ、そして、トラフィック状態にあると言われる。1以上のモデムプールトランシーバとのアクティブトラフィックチャネル接続を確立する過程にあるアクセス端末は、接続セットアップ状態にあると言われる。アクセス端末は、例えば、光ファイバーあるいは同軸のケーブルを使用して、有線チャネルを通し、あるいは無線チャネルを通し通信する、任意のデータデバイスであってよい。アクセス端末は、更に、PCカード、Compact Flash、外部または内蔵のモデム、あるいは、無線または地上通信線の電話を含むが、これらに限定されない、多くのタイプのデバイスのいずれでもよい。アクセス端末がモデムプールトランシーバに信号を送る通信チャネルは、逆方向チャネルと呼ばれる。モデムプールトランシーバがアクセス端末に信号を送る通信チャネルは、順方向チャネルと呼ばれる。
図1は、複数のユーザをサポートし、ここで論考される実施形態の少なくともいくつかの態様をインプリメント(implement)できる通信システム100の1例を示す。様々なアルゴリズムおよび方法のうちのどれでも、システム100における伝送をスケジュールする(schedule)ために使用されてよい。システム100は、複数のセル102A−102Gに通信を提供し、それらの各々は、対応する基地局104A−104Gによってサービスを提供される。例示的な実施形態では、基地局104のうちのあるものは、複数の受信アンテナを有し、他のものは1つの受信アンテナのみを有する。同様に、基地局104のうちのあるものは、複数の送信アンテナを有し、他のものは1つの受信アンテナのみを有する。送信アンテナと受信アンテナとの組合せについての制限はない。それ故に、基地局が、複数の送信アンテナと単一の受信アンテナとを有すること、あるいは、複数の受信アンテナと単一の送信アンテナとを有すること、あるいは、両方共単一あるいは複数の送信および受信アンテナを有することは可能である。
サービスエリア中の遠隔局106は固定されてもよいし(すなわち据え置き型)あるいはモバイルであってもよい。図1の中で示されるように、様々な遠隔局106が、システム100の全体にわたって分散している。各遠隔局106は、例えば、ソフトハンドオフ(soft handoff)が使用されているかどうかに、あるいは、端末が、複数の基地局から複数の伝送を(同時にあるいは連続して)受信するように設計され動作しているかどうかに応じて、任意の与えられた時点で、順方向チャネル上および逆方向チャネル上で少なくとも1つの、そしておそらくより多くの、基地局と通信する。CDMA通信システムでのソフトハンドオフは、当技術分野ではよく知られており、本発明の譲受人に譲渡されている、「CDMA携帯電話システムにおいてソフトハンドオフを提供する方法およびシステム(Method and System for Providing a Soft Handoff in a CDMA Cellular Telephone System)」と題された米国特許番号第5,101,501号に詳細に説明されている。
順方向チャネルは、基地局104から遠隔局106への伝送を指し、そして、逆方向チャネルは、遠隔局106から基地局104への伝送を指す。例示的な実施形態においては、遠隔局106のうちのあるものは複数の受信アンテナを有しており、他のものは唯1つの受信アンテナを有している。図1において、基地局104Aは、順方向チャネル上で遠隔局106Aおよび106Jにデータを送信し、基地局104Bは、遠隔局106Bおよび106Jにデータを送信し、基地局104Cは、遠隔局106Cにデータを送信する、等である。
図2は、いくつかの実施形態が実行されることができる例示的なシステム200を示している。システム200は、基地局204、および1以上の遠隔局206を含んでいる。図2においては、3つの遠隔局206、すなわち、第1の遠隔局206a、第2の遠隔局206b、および第3の遠隔局206cが示されている。各遠隔局206は、1以上のデータフロー208を含んでいる。より具体的には、第1の遠隔局206aは、第1セットのデータフロー208aを含んでおり、第2の遠隔局206bは、第2セットのデータフロー208bを含んでおり、そして、第3の遠隔局206cは、第3のセットのデータフロー208cを含んでいる。データフロー208は、特定のアプリケーション、例えば、ボイスオーバIP、ビデオ電話通信、ファイル転送プロトコル、ゲームなど、に対応し得るデータのストリームである。
基地局204は、システム200において、データフロー208のうちのいくつかあるいは全てへの順方向リンク上での伝送のためのデータ210を含んでいる。基地局204は、システム200において、各データフロー208についてのキュー212を維持する。特定のデータフロー208のために予定されるデータ210は、そのデータフローのキュー212中に含まれている。
任意の伝送の機会(例、タイムスロット)に、基地局204は、いくつかの伝送フォーマットのうちの1つを使用して、新しいデータ210の伝送を始める。伝送フォーマットは、コードスペース(code-space)、帯域幅、パワーなどのチャネルリソースが、その伝送機会中に提供される異なるデータフロー208の間で、どのように割り当てられる(allocated)のかを指定する。伝送フォーマットはまた、その伝送フォーマットにおいてデータを搬送するために使用されるパケット(単数又は複数)の構造(例えば、パケットサイズ、符号化、変調など)を指定する。
基地局204は、スケジューラ214を含んでいる。各伝送機会に、スケジューラ214は、順方向リンク上でデータ210を送信するために使用される伝送フォーマットを選択する。スケジューラ214はまた、伝送フォーマットに関連するパケット(単数または複数)内の異なるデータフロー208についてのデータ割り当て(data allocation)を決定する。異なるデータフロー208についてのデータ割り当ておよび伝送フォーマットは、集合的に、「伝送インスタンス(transmission instance)」と考えられることができる。スケジューラ214は、伝送フォーマットを選択し、システム200内の異なるタイプのデータフロー208をサーブするためにシステム200リソースの割り当てを最適化するようにデータ割り当てを決定する。スケジューラ214の様々な例示的な実施形態が以下に説明される。
図2の中で示されるスケジューラ214の実施形態は、使用される伝送フォーマット、および、送信されるパケット用の異なるデータフローについてのデータ割り当て、を決定するために、データメトリック(data metrics)を使用する。スケジューラ214は、データメトリック計算コンポーネント215を含んでいる。各伝送機会に、データメトリック計算コンポーネント215は、各キュー212中のデータ(例、ビット)の各ユニット(unit)について、および各可能な伝送フォーマットについて、データメトリックを計算する。データの特定のユニットについて計算されたメトリックは、順方向リンク上でのデータのそのユニットを送信することに関連するリウォード(reward)を表わす。
スケジューラ214はまた、データ割り当てコンポーネント217および伝送メトリック計算コンポーネント219を含んでいる。次の伝送機会に使用されることができる各伝送フォーマットについて、データ割り当てコンポーネント217が、伝送のための異なるキュー212からのデータ210を割り当て、そして、伝送メトリック計算コンポーネント219が、伝送メトリックを計算する。特定の伝送フォーマットについての伝送メトリックは、伝送のために割り当てられるデータ210のデータメトリックの合計に依存する。データ割り当てコンポーネント217は、その伝送フォーマットについて伝送メトリックを最大にする(maximize)ように、特定の伝送フォーマットに従って送信されるべきデータ210を割り当てる。
システム200のある制約(certain constraints)は、データ210の割り当てに影響するかもしれない。例えば、順方向リンク上で送信されるパケットの中に含まれるデータ210の量(例えば、ビットの数)は、データ210を搬送するパケットの容量(packet’s capacity)を超過できない。別の例として、順方向リンク上で送信されるパケットの中に含まれるデータ210は、複数のデータフロー208及び/又は複数の遠隔局206に対応するパケットの容量を超過できない。さらに別の例として、パケットの中に含まれるデータ210は、伝送に利用可能なデータ210の量を超過できない。これらは、システム200に関係し得る制約のごくわずかの例である。
スケジューラ214はまた、制約検証コンポーネント(constraint verification component)221を含んでいる。制約検証コンポーネント221は、可能な伝送フォーマット(possible transmission formats)についてのデータ割り当てが、上記に言及されたもののような、システム200の1以上の制約と整合することを、確認する(verifies)。もし制約検証コンポーネント221が、特定の伝送フォーマットについてのデータ割り当てがシステム200の1以上の制約に違反すると決定する場合、そのときは、データ割り当てコンポーネント217は、伝送メトリックが制約に違反せずに最大にされるように、データ割り当てを調整する。
スケジューラ214はまた、フォーマット選択コンポーネント223を含んでいる。可能な伝送フォーマットについての伝送メトリックが計算されると、フォーマット選択コンポーネント223は、最大伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択する。その伝送フォーマットについて割り当てられたデータは、そのあと、その伝送フォーマットに従って順方向リンク上で送信される。
図3は、順方向リンク上でデータを送信するために使用されることができる利用可能な伝送フォーマットに関する情報を示す。情報は、基地局204で使用され、且つ/又は、基地局によって保存されることができる。示された実施形態では、情報は表316の形で提供される。然しながら、他の実施形態では、情報は、異なる方法で配列されてもよい。また、提供される情報は、1xEV−DO Rev−A 順方向リンクに関連する。然しながら、実施形態は、他のタイプの無線通信システムにおいて実行されてもよい。
表316中の各行は、異なる可能な伝送フォーマットに対応する。表316中には、6つの列がある。表316中の第1の列318は、伝送フォーマットについてのインデックスである。表316中の第2の列320は、伝送フォーマットに従って生成されるパケットのペイロードサイズ(payload size)である。
表316中の第3の列322は、伝送フォーマットが互換性をもつデータレートコントロール(Data Rate Control)(DRC)値を示す。DRCは、遠隔局206から基地局204に送られる信号である。DRCの値は、どの伝送フォーマットを、そのチャネル条件が与えられた場合に遠隔局206が受け取ることができるのかを示す。例えば、もし遠隔局206が「0」のDRCを基地局204に送る場合は、遠隔局206は、伝送フォーマット1、4、8および13に対応するパケットタイプを受け取ることができる。別の例として、もし遠隔局206が1のDRCを基地局204に送る場合は、遠隔局206は、伝送フォーマット2、5、9および14に対応するパケットタイプを受け取ることができる。
表316中の第4の列324は、伝送フォーマットに対応するパケットがマルチユーザーパケット(multi-user packet)であるかどうかを示す。マルチユーザーパケットは、複数の遠隔局206に多分属するキュー212からのデータ210を含んでいるパケットである。いくつかの実施形態においては、0−2からのDRCはマルチユーザーパケットと互換性がなく、そして、3−13からのDRCは、マルチユーザーパケットと互換性がある。
表316中の第5の列326は、伝送フォーマットに対応するパケットの等価なデータレート(equivalent data rate)を示す。表316中の第6の列328は、伝送フォーマットに対応するパケットの期待送信持続期間(expected transmit duration)を示す。
図4は、システム200内の異なるデータフロー208についての可能なデータ割り当てを示す。示された実施形態では、情報は、表430の形で提供される。然しながら、他の実施形態では、情報は異なる方法で配列されてもよい。
表430は、基地局204によって維持される各キュー212に対し別々の行を含んでいる。上記に示されるように、基地局204は、システム200において、各データフロー208についてのキュー212を維持する。表430は、使用されることができる各可能な伝送フォーマットについて別々の列を含んでいる。
文字iおよびjは、それぞれ、キューおよび伝送フォーマットのインデックスとしてここで使用される。従って、表430のセルbijは、もし伝送フォーマットjが次のパケットを送信するために使用される場合は、キューiから割り当てられるビットの数を含んでいる。
スケジューラ214は、各伝送機会の最初に、表430を構築し且つ/又は更新する。ビット割り当てbijの値に影響を及ぼす幾つかの要因がある。1つの要因は、遠隔局206から受けとられつつあるDRCである。もし伝送フォーマットjが、遠隔局206から受け取られつつあるDRC値と互換性をもたない場合は、キューiの中のデータ210のどれも伝送用に割り当てられない。然しながら、もし伝送フォーマットjが、遠隔局206から受け取られつつあるDRC値と互換性をもつ場合は、キューiの中のデータ210のすべてが、ある他の要因に従うことを条件に、伝送用に割り当てられることができる。
ビット割り当てbijに影響を及ぼす他の要因は、ある制約(certain constraints)を含んでいる。図5は、いくつかの実施形態において、ビット割り当てbijに影響を及ぼし得る制約532を示す。
制約532は、パケット容量制約532aを含む。パケット容量制約532aは、順方向リンク上で送信されるパケットに含まれているデータ210の量(例えば、ビットの数)がデータ210を搬送するパケットの容量を超過しないことを規定する。いくつかの実施形態では、パケット容量制約532aは、
Figure 0004981977
として表わされることができる。
いくつかの実施形態では、式1における項bは、伝送フォーマットjについてのi番目のキューに割り当てられるビットの数を示す。そのような実施形態では、システム200においてNのデータフロー(そしてそれ故にNのキュー)がある。項Gi,jは、もし全てのチャネルリソースがデータフローiに割り当てられる場合は、伝送フォーマットjについて搬送されることができるそのデータフローiからのデータの最大量を示す。
あるいは、いくつかの実施形態では、式1における項bは、i番目の遠隔局にある全データフローに割り当てられるビットを示す。そのような実施形態では、システム200においてNの遠隔局がある。項Gi,jは、もし全てのチャネルリソースが遠隔局i上にあるデータフローに割り当てられる場合は、伝送フォーマットjについて搬送されることができる遠隔局iについてのデータの最大量を示す。
制約532はまた。アドレッシング制約(addressing constraint)532bを含むことができる。アドレッシング制約532bは、順方向リンク上で送信されるパケットの中に含まれているデータ210が、複数のデータフロー208及び/又は複数の遠隔局206に対応する(address)パケットの容量を超過しないことを規定する。いくつかの実施形態では、アドレッシング制約532bは、
Figure 0004981977
として表わされることができる。
いくつかの実施形態では、式2中の項biは、伝送フォーマットjについてのi番目のキューに割り当てられるビットの数を示す。そのような実施形態においては、項Bi,jは、与えられたデータフローが、伝送フォーマットjに従って送信されるパケットについての(アドレシングなどの目的のための)複数の仮想データフローとして扱われなければならない、データサイズを表わす。項Kjは、伝送フォーマットjによって一度に提供されることができる仮想データフローの最大数を示す。
あるいは、いくつかの実施形態では、式2中の項biは、i番目の遠隔局にあるすべてのデータフローに割り当てられているビット示す。そのような実施形態では、項Bi,jは、与えられた遠隔局が、伝送フォーマットjに従って送信されるパケットについての(アドレシングなどの目的のための)複数の仮想遠隔局として扱われなければならないかもしれない、データサイズを表わす。項Kjは、伝送フォーマットjによって一度に提供されることができる仮想遠隔局の最大数を示す。
制約532はまた、データ利用可能性制約532cを含む。データ利用可能性制約532cは、パケットの中に含まれているデータ210が利用可能なデータ210の量を超過しないことを規定する。いくつかの実施形態では、データ利用可能性制約532cは、
Figure 0004981977
として表わされることができる。
項Qiは、i番目のデータフローの合計のキューサイズを表わす。もちろん、ここに示されたものに加えての他の制約532が、実施形態が実行されるいくつかのシステムに関連していることもあり得る。
各伝送機会に、スケジューラ214は、特定のキュー212中のデータ210についてのメトリックを計算する。データの特定のユニットについて計算されたメトリックは、データのそのユニットを順方向リンク上で送信することに関連するリウォードを表わす。メトリックは、使用される伝送フォーマット、および、送信されるパケット用の異なるデータフローについてのデータ割り当て、を決定するために使用される。
図6は、キュー212中のデータ210について計算されるメトリックを示す。示された実施形態においては、情報は表634の形で提供される。然しながら、他の実施形態においては、情報は、異なる方法で配列されてもよい。
示された実施形態では、スケジューラ214は、各キュー212中の各ビットについて、また、各伝送機会について、別々のメトリックを計算する。特定のビットについて計算されたメトリックは、ここでは、「ビットメトリック(bit metric)」と呼ばれる。
表634は、i番目のキュー212について計算されるビットメトリックを含んでいる。同様の表634は、基地局204によって維持される各キュー212について(すなわち、システム200における各データフローについて)生成される。表634は、伝送機会の最初に、各キュー212について生成され、且つ/又は更新される。表634は、キュー中の各ビットについて別々の行を、そして、各可能な伝送フォーマットについて別々の列を含んでいる。
各ビットについて、スケジューラ214は、可能な伝送フォーマットの各々に対しビットメトリックα(t)を計算する。項αi,j,k(t)は、伝送フォーマットjに関して、時間tでの、i番目のデータフローのキューにおけるk番目のビットについてのビットメトリックを指す。
いくつかの実施形態では、ビットメトリックはαi,j,k(t)は、
Figure 0004981977
として表わされることができる。
項tArrival,i,kは、データフローiのデータビットkの到着時間(arrival time)である。到着時間は、キュー212中の与えられたビットに先立つデータと同様に与えられたビットも伝送に利用可能である時間(time)である。項tDROP,i,kは、データフローiのデータビットkのデッドライン(deadline)である。デッドラインは、与えられたビットが遠隔局206でその時を過ぎては必要とされない時である。項τExpedite,i,kは、データフローiのデータビットkの促進時間(expedite time)である。促進時間は、遠隔局206でのデータビットの配信が、その時の後に高い優先権を得る時である。データビットkの促進時間は、キュー212におけるそのビットの後のすべてのデータのデッドラインはもとよりそのビットのデッドラインよりも十分に小さくなるように設計されている。項Ti,k(t)は、与えられたビットを含むキュー212によって経験される(experienced)平均スループット(average throughput)である。項Tdesired,i,kは、与えられたビットを含むキュー212によって望まれる平均スループットである。項Ri(t)は、データフローから受け取られたDRC/CQIフィードバックに基づいたi番目のデータフローのチャネルの平均の持続可能な(sustainable)データレート/CQIである。項G(x,y)は、2つの引数xおよびyの増加関数(increasing function)である。項U(.)は、単位ステップ関数(unit step function)である。
ゼロのビットメトリックを備えたデータは、キュー212から廃棄されることができる。従って、式(4)中のステップ関数マルチプライヤ(step function multiplier)は、データがいったんデッドラインを過ぎればデータが廃棄されることを可能にする。
関数F(.,.) についての合理的な選択(reasonable choice)は次のとおりである:
Figure 0004981977
関数G(x,y) についての合理的な選択は次のとおりである:
Figure 0004981977
キュー212中のデータ210について計算されるメトリックは、各可能な伝送フォーマットの伝送メトリック(transmission metrics)を決定するために使用される。別々の伝送メトリックが、各可能な伝送フォーマットについて計算される。これは図7の中で示される。
図7の中で示される表736においては、各伝送フォーマットについて別の行がある。表736の第1の列738は、可能な伝送フォーマットを含んでいる。表736の第2の列740は、対応する伝送フォーマットについて計算される伝送メトリックを含んでいる。したがって、伝送メトリックはMj(t)は、伝送フォーマットjについて計算される伝送メトリックを指す。
いくつかの実施形態では、伝送フォーマットjについての伝送メトリックは、
Figure 0004981977
として表わされることができる。
上記に論考されるように、項αi,j,k(t)は、伝送フォーマットjに関して、時間tでの、i番目のデータフローのキューの中のk番目のビットについてのビットメトリックを指す。項Pjは、伝送フォーマットjに関連するペナルティ(penalty)である。
1xEV−DOシステムでは、与えられた伝送フォーマットjに関連するペナルティは、マルチユーザー伝送フォーマットあるいはシングルユーザー伝送フォーマットの中でパケットが使用されるであろうかどうかに依存する。もしパケットがマルチユーザー伝送フォーマットの中で使用される場合は、パケットは、フォームPj=A*Wiのペナルティが課せられる(assessed)、但し、Wiは、そのDRCが伝送フォーマットによって表わされるマルチユーザーパケットと互換性をもつが、そのマルチユーザーパケットの中で割り当てられるデータを有していない遠隔局の、数を示す。もしパケットがシングルユーザー伝送フォーマットの中で使用される場合は、ペナルティは課せられない。
式7中の内部の加算(inner summation)kは、与えられた伝送インスタンス(a given transmission instance)において、伝送について割り当てられるi番目のデータフローからの全ビットにわたっている。したがって、伝送メトリックMj(t)は、伝送について割り当てられるデータの全てのビットメトリックの和(sum)に依存する。与えられた伝送フォーマットjについて、スケジューラ214は、先に論考された制約532のうちの何れにも違反することなく、その伝送フォーマットについての伝送メトリックMj(t)を最大にするようにキュー212からのビットを割り当てる。
可能な伝送フォーマット用の伝送メトリックがいったん計算されたならば、スケジューラ214は、そのあと、最適の伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択する。その伝送フォーマットについて割り当てられたデータは、そのあと、その伝送フォーマットと整合するパケットの中で、順方向リンク上で送信される。
図8は、無線通信システムにおいて異なるタイプのデータフローを提供するためにリソースの割り当てを最適化するための方法800を実施するために、基地局204におけるコンポーネントがどのように動作することができるかを示すフローチャートである。方法800のステップは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、あるいはそれらの任意の組合せの中で実施されることができる。
データメトリック計算コンポーネント215は、ステップ802で、各キュー中の各ビットについて、および、各可能な伝送フォーマットについて、ビットメトリックを計算する。これは、図6に関連して上記に論考された。
方法800のステップ804から810までは、次の伝送機会に使用されることができる各伝送フォーマットjについて行なわれる。データ割り当てコンポーネント217は、ステップ804で、パケット容量制約532aに違反することなく伝送メトリックが最大にされるように、ビットを選択する。ステップ804を実行する例示的な方法は以下に論考される。
制約検証コンポーネント221は、ステップ806で、アドレッシング制約532bが違反されているかどうかを決定する。そうでなければ、方法800は、ステップ810に進む。もしアドレッシング制約532bが違反されている場合、そのときは、データ割り当てコンポーネント217は、ステップ808で、アドレッシング制約532bに違反することなく伝送メトリックが最大にされるように、ビットの選択を調整する。ステップ808を実行する例示的な方法は以下に論考される。
伝送メトリック計算コンポーネント219は、ステップ810で、伝送フォーマットについての伝送メトリックを計算する。伝送メトリックを計算する例示的な数式(formula)は、上記に式7において提供され、そしてそれに関連して論考された。
フォーマット選択コンポーネント223は、ステップ812で、最大の伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択する。ステップ804から808においてその伝送フォーマットについて選択されるデータは、そのあと、その伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で送信される。
図9は、伝送メトリックがパケット容量制約532aに違反せずに最大にされるように、ビットを選択するためにスケジューラ214によって実行されることができる、例示的な方法900を示す。すなわち、図9は、図8の中で示される方法800のステップ804が実行されることができる例示的な方法、を示す。前述同様に、方法900のステップは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、あるいはそれらの任意の組合せの中で実施されることができる。
データ割り当てコンポーネント217が、ステップ902で、更なるビットがパケット容量制約532aに違反せずに選択されることができる何れかのキューがあるかどうかを、決定する。数学的には、これは、次のデータフローのサブセット(subset)を決定することとして表されることができる:
Figure 0004981977
式8において、項Cjは、パケット容量制約532aを指す。もしセットΨが空の場合、このときは、方法900は、他のステップが実行されることなしに終了する。
データ割り当てコンポーネント217は、ステップ904で、キューのうちのどれが最大ビットメトリックを有しているビットを含むのかを決める。すなわち、ステップ904は、セットΨにおけるデータフローの間から、
Figure 0004981977
の最大値を備えたデータフローインデックスmを選択することを伴う。
データ割り当てコンポーネント217は、ステップ906で、ステップ904において識別されたキュー212からのビットのうちのいくつがパケット容量制約532aに違反せずに選択されることができるのかを決定する。数学的には、ステップ906は、任意の他のデータフローインデックスl≠mについて、(b1,b2,・・・,bm+δ,・・・,bN)および
Figure 0004981977
であるような最大値σを決定することとして表わされることができる。
データ割り当てコンポーネント217は、ステップ908で、ビット割り当てを更新する(updates)。数学的には、ステップ908は、変数bm=bm+σを設定することとして表わされることができる、なお、bmは、データフローmに対応するキューから割り当てられたビットの数である。方法900は、そのあと、ステップ902に戻る。
図10は、伝送メトリックがアドレッシング制約に違反せずに最大にされるようにビットの選択を調整するためにスケジューラ214によって実行されることができる、例示的な方法1000を示す。すなわち、図10は、図8の中で示される方法800のステップ808が実行されることができる例示的な方法を示す。前述同様に、方法1000のステップは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、あるいはそれらの任意の組合せの中で実行されることができる。
データ割り当てコンポーネント217は、ステップ1002で、アドレッシング制約532bを満足するためにビットが非選択状態にされる(deselected)ことができるキュー212を、識別する。数学的に、ステップ1002は、
Figure 0004981977
であるような最小の整数uiおよびdiを決定することとして表わされることができる。次いで、
Figure 0004981977
の値を最小化するデータフローインデックスmが、識別される。
データ割り当てコンポーネント217は、ステップ1004で、アドレッシング制約532bを更に満足しながら同時に伝送メトリックを最適化するように更なるビットが選択されることができるキュー212を識別する。数学的には、ステップ1004は、各データフローインデックスiについて、(b1,b2,・・・,bi+ui,・・・,bN)∈Cjであるように最大数uを決定することとして表わされることができる。この関係において(in this context)、項Cjはアドレッシング制約532bを指す。次いで、
Figure 0004981977
を最大化するデータフローインデックスlが、見つけられる。変数blが、そのあと、bl=bl+ulに等しく設定される。l=mであれば、そのとき、方法1000は終了する。そうでなければ、方法1000は繰り返される。
図11は、基地局1104の実施形態を示す機能ブロック図である。基地局1104は、基地局1104のオペレーションを制御するプロセッサ1102を含んでいる。プロセッサ1102はまた、CPUと呼ばれることができる。メモリ1105は、リードオンリーメモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含んでもよく、インストラクションおよびデータをプロセッサ1102に提供する。メモリ1105の一部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでもよい。
携帯電話のような無線通信デバイスにおいて具現化されることができる基地局1104は、また、基地局1104と遠隔局206のような遠隔地との間の、オーディオ通信のようなデータの伝送および受信を可能とする送信機1108および受信機1110を収容する筐体(housing)1107を含んでもよい。送信機1108および受信機1110は、トランシーバ(transceiver)1112に合体されてもよい。アンテナ1114が、筐体1107に付けられており、トランシーバ1112に電気的に結合されている。更なるアンテナ(示されていない)もまた使用されてもよい。送信機1108、受信機1110およびアンテナ1114の動作は、当技術分野においてよく知られており、この中では説明される必要がない。
基地局1104はまた、トランシーバ1112によって受け取られる信号のレベルを検出し定量化する(qualify)ために使用される信号検出器1116を含んでいる。信号検出器1116は、当技術分野で知られているように、トータルなエネルギ、疑似雑音(PN)当たりのパイロットエネルギのチップ(pilot energy per Pseudo Noise (PN) chips)、パワースペクトル密度、および他の信号、のような信号を検出する。
基地局1104の状態チェンジャ(state changer)1126は、トランシーバ1112によって受け取られそして信号検出器1116によって検出される更なる信号、および、現在の状態に基づいて、無線通信デバイスの状態を制御する。無線通信デバイスは、複数の状態のうちの何れの1つにおいても動作することが可能である。
基地局1104はまた、無線通信デバイスを制御し、無線通信デバイスがどのサービスプロバイダシステムに転送すべきかを、現在のサービスプロバイダシステムが不適切であるとそれが決定する時に、決定するために使用されシステムデタミネータ(system determinator)1128を含んでいる。
基地局1104の様々なコンポーネントは、データバスに加えてパワーバス、制御信号バス、および状態信号バスを含むことができるバスシステム1130によって、互いに結合される。然しながら、理解しやすいように、様々なバスは、バスシステム1130として図11の中で示される。基地局1104はまた、信号を処理することにおいて使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)1109を含むことができる。図11の中で図示される基地局1104は、特定のコンポーネントのリストというよりはむしろ機能ブロック図である、ということを当業者は認識するであろう。
当業者は、情報および信号は様々な異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表わされることができることを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照され得るデータ、インストラクション、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場又は光学粒子、或いはそれらの任意の組み合わせ、によって表されることができる。
当業者は更に、ここに開示された実施形態に関連して説明された、様々な説明のための論理ブロック図、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組み合わせとして実施され得ることを、理解するであろう。このハードウェアとソフトウェアとの互換性を明確に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、概してそれらの機能の観点から上記に説明されている。そのような機能がハードウェア或いはソフトウェアとして実施されるかどうかは、全体のシステムに課せられる特定のアプリケーションおよび設計上の制約に依存する。熟練した職人は、各特定のアプリケーションについて、説明された機能を様々な方法で実施するかもしれないが、しかし、そのような実施の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して説明された、種々の説明的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を達成するように設計されたそれらの任意の組み合わせを使って実施或いは実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよい、しかし別の方法では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械でもよい。プロセッサは又、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用された1以上のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのようなコンフィギュレーション(configuration)として実施されることが出来る。
ここに開示された実施形態と関連して説明された方法或いはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、或いは、上記2つの組み合わせで具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは本技術分野で知られている記憶媒体の任意の他の形態、に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出しそして記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合される。別の方法では、記憶媒体はプロセッサと一体化していてもよい。プロセッサと記憶媒体はASICの中に存在してもよい。ASICはユーザ端末の中に存在してもよい。別の方法では、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末中にディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
開示された実施形態の以上の説明は、当業者の誰もが本発明を作り又は使用することを可能とするように提供されている。これら実施形態の様々な変形は当業者には容易に明らかであり、ここに定義された包括的な原理は本発明の精神あるいは範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用されることが出来る。従って、本発明は、ここに示された実施形態に限定されるように意図されてはおらず、ここに開示された原理及び新規な特徴と整合する最も広い範囲が与えられるべきものである。
以下に、本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成された基地局であって、
前記複数の遠隔局に順方向リンクを送信するための送信器と、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信するメモリと、
を備え、
前記メモリは、前記メモリ中に保存されたインストラクションを保存しており、
前記インストラクションは、
複数のキューにおけるデータについてのデータメトリックを計算することと、なお各キューは前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する;
複数の可能な伝送フォーマットの各々についての別々の伝送メトリックを決定するために前記データメトリックを使用することと、なお与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックは、前記与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応する前記データメトリックに依存する;そして
最適伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択することと;
を備える方法を実施するために実行可能である、
基地局。
[2]
前記方法は、前記選択された伝送フォーマットに従って、前記順方向リンク上で、前記選択された伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータを送信することを更に備える、[1]に記載の基地局。
[3]
前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータは、前記与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックが1以上の制約を考慮して最適化されるように決定される、[1]に記載の基地局。
[4]
前記1以上の制約は、前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータがパケットのデータ容量を超えないことを規定するパケット容量制約を備える、[3]に記載の基地局。
[5]
j番目の伝送フォーマットについての前記パケット容量制約は、
Figure 0004981977
として表わされ、なおここで、b i は、i番目のキューからの割り当てられたビットの数を表わし、G ij は、全てのチャネルリソースがi番目のデータフローに割り当てられている場合は前記パケット中に含まれている前記i番目のキューからのビットの最大数を表わす、[4]に記載の基地局。
[6]
j番目伝送フォーマットについての前記パケット容量制約は、
Figure 0004981977
として表わされ、なおここで、b i は、i番目の遠隔局上にあるデータフローについての割り当てられたビットの数を表わし、G ij は、全てのチャネルリソースが前記i番目の遠隔局上にあるデータフローに割り当てられている場合は前記パケット中に含まれている前記i番目の遠隔局上にあるデータフローからのビットの最大数を表わす、[4]に記載の基地局。
[7]
前記1以上の制約は、前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータがパケットのアドレッシング容量を超えないことを規定するアドレッシング制約を備えている、[3]に記載の基地局。
[8]
前記複数のキューについての前記アドレッシング制約は、
Figure 0004981977
として表わされ、なおここで、b i は、i番目のデータフローのキューからの割り当てられたビットの数を表わし、B ij は、i番目のデータフローがアドレッシングの目的のために複数のバーチャルデータとして扱われるデータサイズを表わし、そしてK j は、j番目の伝送フォーマットによって一度に提供されることができるバーチャルデータフローの最大数を示す、[7]に記載の基地局。
[9]
前記j番目の伝送フォーマットについての前記アドレッシング制約は、
Figure 0004981977
として表わされ、なおここで、b i は、i番目の遠隔局上にあるデータフローに割り当てられたビットの数を表わし、B ij は、i番目の遠隔局がアドレッシングの目的のために複数のバーチャル遠隔局として扱われるデータサイズを表わし、そしてK j は、j番目の伝送フォーマットによって一度に提供されることができるバーチャル遠隔局の最大数を示す、[7]に記載の基地局。
[10]
前記データメトリックを計算することは、前記複数のキューの各々における各ビットについての別々のビットメトリックを計算することを備える、[1]に記載の基地局。
[11]
伝送フォーマットjに関して、時間tでの前記i番目のデータフローのキューにおけるk番目のビットのビットメトリックは、
Figure 0004981977
として表わされ、なおここで、
Arrival,I,k は、i番目のデータフローのキューのビットkの到達時間であり、
DROP,i,k は、i番目のデータフローのキューのビットkのデッドラインであり、
τ Expediate,i,k はi番目のデータフローのキューのビットkの促進時間であり、
i,k (t)は、ビットkを含んでいる前記i番目のデータフローのキューによって経験される平均スループットであり、
desired,i,k は、ビットkを含んでいるi番目のデータフローのキューによって望まれる平均スループットであり、
i (t)は、受信DRC/CQIフィードバックに基づいたi番目のデータフローの平均持続可能データレート/CQIであり、
G(x,y)は、2つのアーギュメントxとyの増加関数であり、そして
U(.)は、単位ステップ関数である、[10]に記載の基地局。
[12]
F(T−T desired ,R)は、
Figure 0004981977
として表わされる、[11]に記載の基地局。
[13]
G(x,y)は、
G(x,y)=K・U(x)+L・(y−Δ)U(y−Δ)
として表される、[11]に記載の基地局。
[14]
前記与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックはまた、前記与えられた伝送フォーマットに関連したペナルティに依存する、[1]に記載の基地局。
[15]
伝送フォーマットjについての前記伝送メトリックは、
Figure 0004981977
として表わされ、なおここで
α i,j,k (t)は、伝送フォーマットjに関して時間tでのi番目のデータフローのキューにおけるk番目のビットのビットメトリックであり、そして
Pjは、伝送フォーマットjに関連するペナルティである、[1]に記載の基地局。
[16]
前記方法は、前記伝送メトリックがパケット容量制約に違反することなく最適化されるように、前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータを選択することを更に備える、[1]に記載の基地局。
[17]
前記方法は、
アドレッシング制約が違反されていることを決定することと、そして
それに応じて、前記伝送メトリックが前記アドレッシング制約あるいは前記パケット容量制約のいずれにも違反することなく最適化されるように、前記割り当てられたデータを調整することと、
を更に備える、[16]に記載の基地局。
[18]
前記方法は各伝送の機会に実行される、[1]に記載の基地局。
[19]
前記無線通信システムは、1xEV−DO標準規格に従って動作する、[1]に記載の基地局。
[20]
無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成されている基地局であって、
複数のキューにおけるデータについてのデータメトリックを計算するための手段と、なお、各キューは前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する;
複数の可能な伝送フォーマットの各々についての別々の伝送メトリックを決定するために前記データメトリックを使用するための手段と、なお、与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックは、前記与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応する前記データメトリックに依存する;
最適伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択するための手段と;そして
前記選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、前記選択された伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータを送信するための手段と;
を備える、基地局。
[21]
無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成されている基地局において、
複数のキューにおけるデータについてデータメトリックを計算することと、なお、各キューは、前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する;
複数の可能な伝送フォーマットの各々について別々の伝送メトリックを決定するために前記データメトリックを使用することと、なお、前記与えられた伝送ファーマットについての前記伝送メトリックは、前記与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応する前記データメトリックに依存する;
最適伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択することと;そして
前記選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、前記選択された伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータを送信することと;
を備える、方法。

Claims (16)

  1. 無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成された基地局であって、
    前記複数の遠隔局に順方向リンクを送信するための送信器と、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    を備え、
    前記メモリは、前記メモリ中に保存されたインストラクションを保存しており、
    前記インストラクションは、
    複数の可能な伝送フォーマットの各々について複数のキューにおけるデータのビットメトリックを計算することと、なお各キューは前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する;
    前記複数の可能な伝送フォーマットの各々について別々の伝送メトリックを決定するために前記ビットメトリックを使用することと、なお与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックは、前記与えられた伝送フォーマットに対して割り当てられたデータに対応する前記ビットメトリックに依存する;
    前記複数の可能な伝送フォーマットから最大の伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択することと;
    前記選択されたフォーマットに従って、前記順方向リンク上で、前記選択された伝送フォーマットについて前記割り当てられたデータを伝送することと;
    を備える方法を実施するために実行可能である、
    基地局。
  2. 前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータは、前記与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックが、前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータがパケットのデータ容量を超えないことを規定するパケット容量制約に違反しないように決定される、請求項1に記載の基地局。
  3. j番目の伝送フォーマットについての前記パケット容量制約は、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで、biは、i番目のキューからの割り当てられたビットの数を表わし、Gijは、全てのチャネルリソースがi番目のデータフローに割り当てられている場合は前記パケット中に含まれている前記i番目のキューからのビットの最大数を表わす、
    請求項に記載の基地局。
  4. j番目伝送フォーマットについての前記パケット容量制約は、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで、biは、i番目の遠隔局上にあるデータフローについての割り当てられたビットの数を表わし、Gijは、全てのチャネルリソースが前記i番目の遠隔局上にあるデータフローに割り当てられている場合は前記パケット中に含まれている前記i番目の遠隔局上にあるデータフローからのビットの最大数を表わす、
    請求項に記載の基地局。
  5. 前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータは、前記与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックが、前記与えられた伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータがパケットのアドレッシング容量を超えないことを規定するアドレッシング制約に違反しないように決定される、請求項3に記載の基地局。
  6. 前記複数のキューについての前記アドレッシング制約は、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで、biは、i番目のデータフローのキューからの割り当てられたビットの数を表わし、Bijは、i番目のデータフローがアドレッシングの目的のために複数のバーチャルデータとして扱われるデータサイズを表わし、そしてKjは、j番目の伝送フォーマットによって一度に提供されることができるバーチャルデータフローの最大数を示す、
    請求項に記載の基地局。
  7. 前記j番目の伝送フォーマットについての前記アドレッシング制約は、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで、biは、i番目の遠隔局上にあるデータフローに割り当てられたビットの数を表わし、Bijは、i番目の遠隔局がアドレッシングの目的のために複数のバーチャル遠隔局として扱われるデータサイズを表わし、そしてKjは、j番目の伝送フォーマットによって一度に提供されることができるバーチャル遠隔局の最大数を示す、
    請求項に記載の基地局。
  8. 前記データメトリックを計算することは、前記複数のキューの各々における各ビットについての別々のビットメトリックを計算することを備える、請求項1に記載の基地局。
  9. 伝送フォーマットjに関して、時間tでの前記i番目のデータフローのキューにおけるk番目のビットのビットメトリックは、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで、
    Arrival,I,kは、i番目のデータフローのキューのビットkの到達時間であり、
    DROP,i,kは、i番目のデータフローのキューのビットkのデッドラインであり、
    τExpediate,i,kはi番目のデータフローのキューのビットkの促進時間であり、
    i,k(t)は、ビットkを含んでいる前記i番目のデータフローのキューによって経験される平均スループットであり、
    desired,i,kは、ビットkを含んでいるi番目のデータフローのキューによって望まれる平均スループットであり、
    i(t)は、受信DRC/CQIフィードバックに基づいたi番目のデータフローの平均持続可能データレート/CQIであり、
    G(x,y)は、2つのアーギュメントxとyの増加関数であり、そして
    U(.)は、単位ステップ関数である、
    請求項に記載の基地局。
  10. F(T−Tdesired,R)は、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで、
    Tminは前記データフローの最小スループットである、
    請求項に記載の基地局。
  11. 前記与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックはまた、前記与えられた伝送フォーマットに関連したペナルティに依存する、請求項1に記載の基地局。
  12. 伝送フォーマットjについての前記伝送メトリックは、
    Figure 0004981977
    として表わされ、なおここで
    αi,j,k(t)は、伝送フォーマットjに関して時間tでのi番目のデータフローのキューにおけるk番目のビットのビットメトリックであり、そして
    Pjは、伝送フォーマットjに関連するペナルティである、
    請求項1に記載の基地局。
  13. 前記方法は各伝送の機会に実行される、請求項1に記載の基地局。
  14. 前記無線通信システムは、1xEV−DO標準規格に従って動作する、請求項1に記載の基地局。
  15. 無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成されている基地局であって、
    複数の可能な伝送フォーマットの各々について複数のキューにおけるデータについてのデータメトリックを計算するための手段と、なお、各キューは前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する;
    前記複数の可能な伝送フォーマットの各々について別々の伝送メトリックを決定するために前記データメトリックを使用するための手段と、なお、与えられた伝送フォーマットについての前記伝送メトリックは、前記与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応する前記データメトリックに依存する;
    前記複数の可能な伝送フォーマットから最大の伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択するための手段と;
    前記選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、前記選択された伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータを送信するための手段と;
    を備える、基地局。
  16. 無線通信システムにおける複数の遠隔局との無線通信のために構成されている基地局において実行される方法であって
    複数の可能な伝送フォーマットの各々について複数のキューにおけるデータについてデータメトリックを計算することと、なお、各キューは、前記無線通信システムにおける異なるデータフローに対応する;
    前記複数の可能な伝送フォーマットの各々について別々の伝送メトリックを決定するために前記データメトリックを使用することと、なお、前記与えられた伝送ファーマットについての前記伝送メトリックは、前記与えられた伝送フォーマットについての割り当てられたデータに対応する前記データメトリックに依存する;
    前記複数の可能な伝送フォーマットから最大の伝送メトリックを有する伝送フォーマットを選択することと;
    前記選択された伝送フォーマットに従って、順方向リンク上で、前記選択された伝送フォーマットについての前記割り当てられたデータを送信することと;
    を備える、方法。
JP2011089950A 2005-01-27 2011-04-14 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法 Expired - Fee Related JP4981977B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/045,199 US7382744B2 (en) 2005-01-27 2005-01-27 Systems and methods for optimizing the allocation of resources to serve different types of data flows in a wireless communication system
US11/045,199 2005-01-27

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007553321A Division JP4773462B2 (ja) 2005-01-27 2006-01-27 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011188503A JP2011188503A (ja) 2011-09-22
JP4981977B2 true JP4981977B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=36283188

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007553321A Expired - Fee Related JP4773462B2 (ja) 2005-01-27 2006-01-27 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法
JP2011089950A Expired - Fee Related JP4981977B2 (ja) 2005-01-27 2011-04-14 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007553321A Expired - Fee Related JP4773462B2 (ja) 2005-01-27 2006-01-27 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7382744B2 (ja)
EP (1) EP1847054B1 (ja)
JP (2) JP4773462B2 (ja)
KR (1) KR100974387B1 (ja)
CN (1) CN101133588B (ja)
AT (1) ATE499771T1 (ja)
BR (1) BRPI0607215A2 (ja)
CA (1) CA2596223A1 (ja)
DE (1) DE602006020247D1 (ja)
RU (1) RU2007132171A (ja)
TW (1) TW200637301A (ja)
WO (1) WO2006081551A1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7750976B2 (en) * 2004-12-30 2010-07-06 Conexant Systems, Inc. Automatic video detector
US7924772B2 (en) * 2005-02-10 2011-04-12 Nokia Corporation Method and apparatus to support multi-user packets in a wireless communication system
KR101295392B1 (ko) 2006-12-14 2013-08-09 주식회사 케이티 광대역통신망에서의 대역폭 할당 시스템 및 그 관리 방법
US8005043B2 (en) * 2007-01-03 2011-08-23 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for scheduling downlink packets in a mobile communication system
US20080220726A1 (en) * 2007-03-05 2008-09-11 Motorola, Inc. Method and system for optimizing data transfer rate in a communication network
JP5074872B2 (ja) * 2007-09-25 2012-11-14 キヤノン株式会社 プロトコル処理装置及び制御方法
US7778170B2 (en) * 2007-11-14 2010-08-17 Microsoft Corporation Spectrum and medium access allocation for fairness
US8724684B2 (en) * 2008-03-24 2014-05-13 Texas Instruments Incorporated CQI feedback structure
EP2283684B1 (en) * 2008-04-30 2019-02-20 Koninklijke Philips N.V. Resource allocation in two domains
US8885479B2 (en) * 2009-05-07 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Multicarrier retransmission feedback
CN102137495B (zh) * 2011-03-11 2013-12-11 东南大学 一种基于最小容量损失的资源分配方法
CN102195761B (zh) * 2011-05-18 2013-09-11 上海华为技术有限公司 传输格式调整方法、装置以及系统
US20150081701A1 (en) * 2013-09-16 2015-03-19 Metanautix, Inc. Systems and methods for data flow exploration
US10176236B2 (en) 2014-07-29 2019-01-08 Microsoft Technology Licensing, Llc Systems and methods for a distributed query execution engine
US10437843B2 (en) 2014-07-29 2019-10-08 Microsoft Technology Licensing, Llc Optimization of database queries via transformations of computation graph
US10169433B2 (en) 2014-07-29 2019-01-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Systems and methods for an SQL-driven distributed operating system
US10756860B2 (en) 2018-11-05 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. Distributed multiple-input multiple-output downlink configuration
US10659112B1 (en) 2018-11-05 2020-05-19 XCOM Labs, Inc. User equipment assisted multiple-input multiple-output downlink configuration
US10432272B1 (en) 2018-11-05 2019-10-01 XCOM Labs, Inc. Variable multiple-input multiple-output downlink user equipment
US10812216B2 (en) 2018-11-05 2020-10-20 XCOM Labs, Inc. Cooperative multiple-input multiple-output downlink scheduling
AU2019388921A1 (en) 2018-11-27 2021-06-03 XCOM Labs, Inc. Non-coherent cooperative multiple-input multiple-output communications
US10756795B2 (en) 2018-12-18 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. User equipment with cellular link and peer-to-peer link
US11063645B2 (en) 2018-12-18 2021-07-13 XCOM Labs, Inc. Methods of wirelessly communicating with a group of devices
US11330649B2 (en) 2019-01-25 2022-05-10 XCOM Labs, Inc. Methods and systems of multi-link peer-to-peer communications
US10756767B1 (en) 2019-02-05 2020-08-25 XCOM Labs, Inc. User equipment for wirelessly communicating cellular signal with another user equipment
US10686502B1 (en) 2019-04-29 2020-06-16 XCOM Labs, Inc. Downlink user equipment selection
US10735057B1 (en) 2019-04-29 2020-08-04 XCOM Labs, Inc. Uplink user equipment selection
US11411778B2 (en) 2019-07-12 2022-08-09 XCOM Labs, Inc. Time-division duplex multiple input multiple output calibration
US11411779B2 (en) 2020-03-31 2022-08-09 XCOM Labs, Inc. Reference signal channel estimation

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101501A (en) 1989-11-07 1992-03-31 Qualcomm Incorporated Method and system for providing a soft handoff in communications in a cdma cellular telephone system
US6393012B1 (en) * 1999-01-13 2002-05-21 Qualcomm Inc. System for allocating resources in a communication system
US7406098B2 (en) * 1999-01-13 2008-07-29 Qualcomm Incorporated Resource allocation in a communication system supporting application flows having quality of service requirements
JP4089060B2 (ja) * 1999-01-13 2008-05-21 ソニー株式会社 情報記録装置
US6654384B1 (en) * 1999-12-30 2003-11-25 Aperto Networks, Inc. Integrated self-optimizing multi-parameter and multi-variable point to multipoint communication system
US7366133B1 (en) 1999-12-30 2008-04-29 Aperto Networks, Inc. Integrated, self-optimizing, multi-parameter/multi-variable point-to-multipoint communication system [II]
US6385462B1 (en) 2000-05-26 2002-05-07 Motorola, Inc. Method and system for criterion based adaptive power allocation in a communication system with selective determination of modulation and coding
US6983166B2 (en) * 2001-08-20 2006-01-03 Qualcomm, Incorporated Power control for a channel with multiple formats in a communication system
US7173947B1 (en) * 2001-11-28 2007-02-06 Cisco Technology, Inc. Methods and apparatus to evaluate statistical remultiplexer performance
JP3828431B2 (ja) * 2002-01-31 2006-10-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、制御装置、通信システム及び通信方法
JP2004032679A (ja) * 2002-02-28 2004-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置及び通信システム
US7154872B2 (en) * 2002-04-26 2006-12-26 Lucent Technologies Inc. Method and system for tracking and correcting timing errors in communication systems
US7764617B2 (en) * 2002-04-29 2010-07-27 Harris Corporation Mobile ad-hoc network and methods for performing functions therein based upon weighted quality of service metrics
JP3876781B2 (ja) * 2002-07-16 2007-02-07 ソニー株式会社 受信装置および受信方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3964762B2 (ja) * 2002-09-02 2007-08-22 シャープ株式会社 無線通信装置
JP4304372B2 (ja) * 2003-09-10 2009-07-29 日本電気株式会社 移動通信システム、無線基地局、スケジューリング装置及びそれらに用いるスケジューリング方法
GB0323246D0 (en) * 2003-10-03 2003-11-05 Fujitsu Ltd Virtually centralized uplink scheduling

Also Published As

Publication number Publication date
US20060164990A1 (en) 2006-07-27
DE602006020247D1 (de) 2011-04-07
CA2596223A1 (en) 2006-08-03
JP2011188503A (ja) 2011-09-22
WO2006081551A1 (en) 2006-08-03
JP2008529421A (ja) 2008-07-31
JP4773462B2 (ja) 2011-09-14
KR100974387B1 (ko) 2010-08-05
EP1847054A1 (en) 2007-10-24
US7382744B2 (en) 2008-06-03
ATE499771T1 (de) 2011-03-15
RU2007132171A (ru) 2009-03-10
KR20070094982A (ko) 2007-09-27
BRPI0607215A2 (pt) 2009-08-18
CN101133588B (zh) 2011-04-13
EP1847054B1 (en) 2011-02-23
CN101133588A (zh) 2008-02-27
TW200637301A (en) 2006-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4981977B2 (ja) 無線通信システムにおけるリソース割り当てを最適化するためのシステムおよび方法
JP5329573B2 (ja) リバースアクティビティビットの評価とデータフローに特定の上方/下方ランピング関数にもとづく送信電力制御のための方法および対応する無線アクセス端末
US7426196B2 (en) Method and apparatus for managing packet data resources
US6564061B1 (en) Class based bandwidth scheduling for CDMA air interfaces
US8406235B2 (en) Quality of service scheduler for a wireless network
JP5175360B2 (ja) ブロードバンドワイヤレス通信システムにおけるqosフローのスケジューリング
JP4386727B2 (ja) 割り当てられた時間期間における送信のための最適な送信フォーマットの選択
KR101287551B1 (ko) 통신 시스템 내에서의 리소스들의 할당
JP4699889B2 (ja) 呼受付制御装置、呼受付制御方法
JP2003229894A (ja) 基地局、制御装置、通信システム及び通信方法
JP2008533833A (ja) 通信システムのためのマルチキャリア、マルチフロー、逆方向リンク媒体アクセス制御
WO2005018181A1 (en) Cooperative autonomous and scheduled resource allocation for a distributed communication system
JP2009526479A (ja) マルチキャリア資源管理
Stamoulis et al. Time-varying fair queueing scheduling for multicode CDMA based on dynamic programming
US20050195843A1 (en) Group based packet scheduling algorithm
ZA200601023B (en) Cooperative autonomous and scheduled resource allocation for a distributed communication system
US20090080395A1 (en) Mobile communication system, base station device, and mobile communication method
RU2372738C2 (ru) Способ управления мощностью передачи на основании оценки бита обратной активности и заданных линейно возрастающих/убывающих функций потоков данных и соответствующий терминал беспроводного доступа
NZ552300A (en) Cooperative autonomous and scheduled resource allocation for a distributed communication system

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4981977

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees