JP4980111B2 - 純ニッケルパイプの製造方法及び純ニッケルパイプ - Google Patents

純ニッケルパイプの製造方法及び純ニッケルパイプ Download PDF

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Description

本発明は、純ニッケル(Ni含有量が99質量%以上含有するNi主体の金属を本願では、純Niと呼ぶ)パイプの製造方法及び純Niパイプに関し、特に液晶のバックライト部品や真空装置のゲッター部品として利用可能な純Niパイプとその製造方法にかかるものである。
従来、液晶のバックライト部品や真空装置のゲッター部品として使用される純Niパイプは、後述する理由により、長くても高々4m程度の直管の形で、取引(素材メーカーから組立会社に供給)されるのが常であった。こうした組立会社においては、純Niパイプを例えば液晶バックライトに使用する場合、該直管を自動切断機により、更に数mm〜数十mm程度に細断し、バリ取り等の処理を行った後、液晶バックライト等に部品として組み込むこととなる。
直管を自動切断機にて細断する場合、当該直管の長さが長い程、段取り時間が短縮でき、部品の生産能率が向上するのは明白である。また、近年ニッケル価格が急激に高騰していることから、加工機械、例えば自動切断機の材料支持部等に残って、部品としての使用に供さない無駄な部分を可能な限り無くす努力、つまり、歩留りの向上が求められている。
純Niパイプの製造方法としては、所定の長さに切断した、シームレス管またはセミシームレス管の内側に、ロッドと呼ばれる丸棒を挿入しドローベンチで直線状に引き抜いて製造する「ロッド引き」、または、プラグと呼ばれる内面加工具をマンドレルと呼ばれる丸棒の先にねじ止めして挿入しドローベンチで直線状に引き抜いて製造する「固定プラグ引き」のいずれかを採用するのが一般的である。ドローベンチで引抜ける管の長さは長いもので数10mのものも考えられるが、例えそれが可能であったとしても、運送上の制約があるため、実際に製品または半製品として出荷される場合は4mの直線状の管となってしまう。
一方、純Niパイプの中でも直径の小さい,所謂小径管を生産する場合は、引抜きにより材料が加工硬化するため、顧客の要求する外径寸法まで、引抜き,洗浄、焼鈍の各工程を何回も繰り返す必要がある。この場合、引抜きと焼鈍の間に洗浄を入れる理由は、焼鈍の前に、引抜きで使用した潤滑剤や切粉を洗浄しておかなければ、焼鈍で潤滑剤が燃えたり切粉が管の外面および内面に焼付いたりして不良となることを防止するためである。
更に、前記の引抜き,洗浄,焼鈍の各工程のうちの引抜き工程では、小さい内径のパイプには、プラグをねじ止めできないという理由から固定プラグ引きは無理で、ロッド引きでしか生産ができない。しかしながら、このロッド引きでは、引抜きを終了した時点では、管材料の内側にロッドが密着して容易に抜き取りできない状態となる。そのため、「抜きロール機」と呼ばれるロッドを抜くための設備により、ロッドの抜取り工程を必要とするため生産性が非常に低い。
また、直線状の管の場合、次工程の洗浄、切断および矯正の各工程においても、正味の製造時間より段取りに時間を要し、非能率な生産を余儀なくされているのが現状である。
ところで、純Niは、一般的なステンレス鋼等と比較すると硬度が低い。焼鈍した状態のビッカース硬さで比較すると、例えば、ステンレス鋼の一般的なSUS304がHv160〜180であるのに対し、純NiはHv80〜90である。そのため純Niパイプの製造工程、とりわけ引抜き工程においては、傷の発生,変形,扁平及び破断が生じることが多く、当業者の間では4m以上の長い純Niパイプの製造は実際上不可能であった。
従来、ステンレス鋼帯から、セミシームレス管(溶接管)を製造する技術は良く知られているが、純Niパイプのセミシームレス管を製造する技術を開示した特許文献は見出せない。但し、従来技術の例として、純Niパイプを引抜きにより製造する技術は、例えば非特許文献1に開示されている。
ここで、本発明と比較する意味で、ステンレス鋼(ここではSUS304とする)セミシームレス管の一般的な製造方法について説明する。
ステンレス鋼のセミシームレス管は、造管,引抜き,洗浄,コイル焼鈍,リーク試験,矯正,切断,洗浄,梱包の各工程を順次経て出荷される。引抜き,洗浄,コイル焼鈍の部分は必要に応じて数回繰り返すこともある。
ここで、造管とは、帯状でコイル状に巻いたSUS304のBA(光輝焼鈍)、2Bまたは2D仕上げ等のいずれも焼鈍材の一端から連続的にロールフォーミングにて長手に直角な方向に丸めて断面形状を略円形にし、その突合せ部をTIG溶接等で接合して管状にした後、その長い管をコイル状に巻き取る工程である。出来上がった管の形態はコイル状に巻かれた状態である。
コイル引抜きとは、造管されコイル状に巻かれた溶接管の一端から連続的に、ダイスを通過させることにより当該管の少なくとも外径を小さくしてセミシームレス管を形成する工程である。ダイスを通過するとき、少なくとも管の外側は潤滑されることは言うまでもない。出来上がった管の形態はコイル状である。
コイル焼鈍とは、コイル状の管の一端から連続的に、所定温度に加熱された還元性雰囲気の加熱炉を通過させて、リールに巻き取る工程である。コイル焼鈍後の管の形態はやはりコイル状である。
矯正とは、コイル状パイプの一端から連続的に、曲げ及び曲げ戻しによる歪や捩れによる歪を与えることで、コイル状のパイプから直管に形態を変化させる工程をいう。矯正は、スピナー矯正機や多ロール矯正機にて行なう。矯正工程を終了した部分は、続く切断機で所定長さに切断される。その後、最終的な洗浄工程、リーク試験工程や梱包工程等を経て、出荷される。
また、客先の要望によりコイル焼鈍を施し、コイル状のパイプでリーク試験を行い、梱包を経て出荷される場合(半製品)もある。特に、客先での次工程設備が自動加工機の場合は、生産能率を向上させるために、コイル状のパイプを要求されることが少なくない。
以上が、ステンレス鋼でセミシームレス管を製造する工程の概略である。
「引抜き加工」,p.221〜212,日本塑性加工学会編,コロナ社,1994年10月25日発行
本発明は、こうした事情を考慮してなされたもので、製造工程中、とりわけ引抜き等の工程中で傷,変形,扁平及び破断を回避し得る純Niパイプの製造方法および純Niパイプを提供することを目的とする。また、本発明は、コイル状純Niパイプの半製品を提供することを目的とする。更に、本発明は、4m以上の長いパイプを得ることを目的とする。
(1) 本発明のコイル状純ニッケルパイプの製造方法は、帯材を長手に直角な方向に円形に成形した後、突合せ部を溶接して所定の外径及び厚みを有するコイル状パイプに形成する造管工程と、該パイプを連続的に650〜750℃の還元性雰囲気で加熱してコイル状パイプに巻き取る半焼鈍工程と、該焼鈍済みパイプの少なくとも外径を小さくしてコイル状パイプに巻き取る引抜き工程とを具備することを特徴とする。
この発明において、「コイル状」とは、一つの軸に連続的に巻き付けて丸く纏まった状態を言う。「造管工程」とは、具体的には、帯状の純Ni材料の一端から連続的にロールフォーミングにて長手に直角な方向に断面が円形となるように丸め、その突合わせ部をTIG溶接等で管状にした後、その長い管を巻き取る工程を意味する。「半焼鈍工程」とは、具体的には、造管工程によってできたコイル状の管の一端から連続的に650〜750℃に加熱された還元性雰囲気で加熱材料を加熱してコイル状パイプをリールに巻き取る工程を意味する。「引抜き工程」とは、具体的には、焼鈍されコイル状に巻かれたセミシームレス管の一端から連続的に、ダイスを通過させることにより当該管の少なくとも外径を小さくする引抜き工程を意味する。
(2) 本発明のコイル状純ニッケルパイプの製造方法は、前記(1)において、前記引抜き工程直後のコイル状パイプの断面積は、前記造管工程直後のパイプの断面積に対し、20〜40%減少させることを特徴とする。
(3) 本発明のコイル状純ニッケルパイプの製造方法は、前記(1)または(2)の製造方法で前記引抜き工程後に、コイル状パイプを洗浄する工程、半焼鈍工程を経て、コイル状パイプのリーク試験を行なうことを特徴とする。
(4) 本発明のコイル状純ニッケルパイプは、前記(1)乃至(3)のいずれかの製造方法で製造したことを特徴とする。
(5) 本発明の直管状純ニッケルパイプの製造方法は、帯材を長手に直角な方向に円形に成形した後、突合せ部を溶接して所定の外径及び厚みを有するパイプに形成する造管工程と、該パイプを連続的に650〜750℃の還元性雰囲気で加熱する半焼鈍工程と、該焼鈍済みパイプの少なくとも外径を小さくする引抜き工程と、該引抜きしたコイル状パイプを洗浄後、矯正にて、直線状のパイプ即ち直管とし、所定長さに切断する切断工程を経て、還元性雰囲気で加熱する直管焼鈍工程を具備することを特徴とする(請求項5記載)。
この発明において、「直管」とは、コイル状のパイプの一端を引き出して矯正機等で直線状の状態にしたパイプを呼ぶこととし、コイル状のパイプと区別することとする。
(6) 本発明の直管状純ニッケルパイプの製造方法は、前記(5)の製造方法で、前記直管焼鈍は750℃以上950℃以下の還元性雰囲気で行うことを特徴とする。
(7) 本発明の直管状純ニッケルパイプは、前記(5)または(6)の製造方法で製造したことを特徴とする。
本発明の純Niパイプの製造方法によれば、純Ni帯状材料を造管した後、650〜750℃に加熱された還元性雰囲気で材料を連続的に加熱して焼鈍することにより、純Niパイプが引抜きに耐えられる機械的特性を維持するため、ドローベンチなどのバッチ的な直管引抜きとは区別される「コイル引抜き」が可能となり、生産能率の向上が図れ、引抜き工程での傷、変形、扁平および破断をも防止できる。また、コイル形態での供給により、客先での部品への後工程においても生産能率を飛躍的に向上させる効果がある。更に、4m以上の長いNiパイプを得ることができる。
以下、本発明の純Niパイプの製造方法及び純Niパイプについて詳しく説明する。本発明の純Niの製造方法は、上記したように、造管工程と、コイル焼鈍工程と、引抜き工程を必須の構成要件とする。
造管工程では、長尺の帯材をロールフォーミングにより長手に直角な方向に円形に丸めた後、突合せ部をTIG溶接等で接合して所定の外径および厚みを有するコイル状長尺パイプを形成する。造管では焼鈍材を使用するのではなく、半硬質または硬質の材料が好ましい。この種の材料を用いることにより、強度を確保し、傷を防止すると共に、巻き取り時の扁平変形を防止できる。
コイル焼鈍では、例えば加熱炉でコイル状パイプの一端から連続的に650〜750℃の還元性雰囲気で材料を加熱するのが良い。本願において650〜750℃の還元性雰囲気で材料を加熱して焼鈍することを「半焼鈍」と呼ぶこととする。ここで、材料の焼鈍温度は、加熱材料に熱電対を配置して測定した。焼鈍温度を上記に設定する理由は、図1および図2に基づく。図1は焼鈍温度(熱処理温度)と、パイプの断面硬さとの関係を示す。図2は、焼鈍温度と材料強度および伸びとの関係を示したものである。図2中、(a)は伸びを、(b)は0.2%耐力を、(c)は抗張力を表す。上記焼鈍温度を上記の範囲に設定したのは、次の理由による。即ち、750℃以上の温度域では、0.2%耐力が100MPa以下の完全焼鈍状態となり、結晶粒の粗大化と共に機械的性質も低下する。また、650℃未満では再結晶組織が得られず、0.2%耐力および抗張力が大きく、硬さも硬いため引抜き工程で破断等が発生する。従って、焼鈍温度範囲を650〜750℃とした。
こうして完全焼鈍ではなく、いわば、「半焼鈍」で得られたパイプは、図2から判るように抗張力と0.2%耐力の差、即ち、加工幅が広く適度の硬さを有するため次の引抜き工程で有利となる。
引抜き工程では、前記パイプの少なくとも外径を小さくする。ここで、引抜き前の長手に直角な切断面におけるパイプの断面積に対する、引抜き終了後の長手に直角なパイプの断面積の減少分の割合、即ち、減面率は20〜40%であることが好ましい。この理由は、減面率が20%未満では、パイプ内面を加工するフローティングプラグが、パイプの進行方向とは逆の方向に飛び出してしまい、所定の内径に加工することができないためである。また、減面率が40%を超えると、引抜き力が材料強度を上回るため、引抜きの途中でパイプが破断してしまうからである。このような理由から減面率を20〜40%に設定することが好ましい。
ここで、コイル引抜き機について図3(A),(B)を参照して説明する。ここで、図3(A)は引抜き機を模式的に表した図であり、図3(B)は図3(A)の一構成であるダイスボックスを拡大して示す説明図である。
図中の符番1はコイル状に巻かれたパイプを示し、アンコイラ2上に水平にセットされている。アンコイラ2は中心部に軸受けを持ち、ベース3の軸3aの回りを回転できるよう軸支している。従って、コイル状に巻かれたパイプ1の一端を持って引っ張るとアンコイラ2が回転し、コイル状に巻かれたパイプ1は連続的に引っ張り出される。ガイドロール4は、パイプ1が所定のラインから外れないようにするため各所に設置されている。一部のガイドロール4間には、アンコイラ2から出されたパイプ1をダイスに真っ直ぐ入れるためのレベラ5、あるいはダイスボックス6が配置されている。
ダイスボックス6の内側には、図3(B)に示すように、レベラ5を通過させたパイプ7を縮径するためのダイス8が配置されている。また、ダイスボックス6内側には、潤滑剤10が図示しない潤滑剤ポンプにより循環するようになっている。この潤滑剤10により、パイプの引抜き加工にて発生する温度を抜熱しつつ、ダイス8とパイプ7との焼付きを防止する。前記パイプ7内には、引抜きの際、パイプ7の内面も所定寸法に仕上げるためフローティングプラグ(内面加工具)9が潤滑剤とともに挿入されている。前記ダイスボックス6の下流側には、図3(A)に垂直な方向に一定の幅を持ったドラム状をしたキャプスタン(牽引機)11が配置されている。このキャプスタン11は、ダイスボックス6を経たパイプ12を360°以上の角度で巻き付けるものである。キャプスタン11は、矢印X方向に回転しながら、パイプ12を引っ張るとともに、その引張り張力が巻取リール13に伝わらないようにドラム周面の摩擦力で引張り張力を打消す役目も担っている。
こうした構成のコイル引抜き機の動作は、次の通りである。
即ち、まず、コイル状に巻かれたパイプ1をアンコイラ2に水平にセットする。アンコイラ2から出されたパイプ1は、ダイスに真っ直ぐ入れるためのレベラ5を通す。レベラ5を通過したパイプ7は、ダイスボックス6でダイス8により外径が縮径されるとともに、内面はフローティングプラグ9により所定寸法に仕上げられる。ダイスボックス6を通過したパイプ12は、キャプスタン11に360°以上の角度で巻き付けられている。その後、ダイス6とキャプスタン入り口との間に発生している引張り張力から開放されたパイプ14は、連続的に矢印方向Yに巻取リール13に巻き取られる。
一般には、上記の引抜き機にて、実際にパイプを引っ張る役割を担うキャプスタンのドラム上で、引抜き直後のパイプが変形、扁平を生じることがある。しかしながら、半焼鈍を施したパイプでは引抜きでの傷、変形、扁平及び破断が生じず、コイル状態のまま巻き取ることが可能となる。
次に、本発明の具体的な実施例及び比較例について説明する。なお、本実施例は下記に述べる内容に限定されない。
(実施例1)
まず、材料としてJIS・NW2201、半硬質で板厚0.6mm、幅24.3mmの純Niの帯材(約55kgで約450m)を用意した。この材料のビッカース硬さはHv140〜150であつた。次に、前記帯材をロールフォーミングにより長手に直角な方向に円形に丸めた後、突合せ部をTIG溶接で接合して所定の外径および厚みを有する第1のパイプ(コイル状長尺パイプ)を形成した(造管工程)。つづいて、この第1のパイプをコイル状パイプの一端から連続的に水素雰囲気の加熱炉に通して700℃に加熱してコイル焼鈍した(コイル焼鈍工程)。コイル焼鈍後のビッカース硬さはHv100〜120であつた。
更に、コイル焼鈍したコイル状パイプを引抜き機で引抜き、外径7.00mm、板厚0.50mmの第2のコイル状パイプを形成した(引抜き工程)。この引抜き後のコイル状パイプの減面率は27%であった。この後、第2のコイル状パイプを洗浄し(洗浄工程)、ヘリウムガスによるリーク試験を行なった。つづいて、スピナー矯正して直管とした(矯正工程)後、スピナー矯正機に続く切断機にて4mの長さに切断し直管パイプとした(切断工程)。次に、水素雰囲気の直管加熱炉に数本ずつ通して800℃に加熱して直管焼鈍した(直管焼鈍工程)。その後、多ロール矯正機にて矯正を行なって純Niの直管パイプを製造した。このときのビッカース硬さはHv90〜100であった。
実施例1によれば、造管後に前記温度でコイル焼鈍を行なったため、完全焼鈍したパイプより硬度が高いので、引抜き工程終了後も傷、変形、扁平が生じず、破断も起らなかったことが判る。また、4mの純Niの直管パイプを得ることができる。
(実施例2)
まず、材料としてJIS・NW2201、半硬質で板厚1.10mm、幅29.5mmの純Niの帯材(約15kgで約55m)を用意した。この材料のビッカース硬さはHv140〜150であった。次に、前記帯材をロールフォーミングにより長手に直角な方向に円形に丸めた後、突合せ部をTIG溶接で接合して外径10.0mm、厚さ1.10mmの第1のパイプ(コイル状長尺パイプ)を形成した(造管工程)。つづいて、この第1のパイプをコイル状パイプの一端から連続的に還元性雰囲気の加熱炉に通して700℃に加熱してコイル焼鈍した(コイル焼鈍工程)。コイル焼鈍後のビッカース硬さはHv100〜120であった。
更に、コイル焼鈍したコイル状パイプを引抜き機で引抜き、外径8.00mm、厚さ1.00mmの第2のコイル状パイプを形成した(引抜き工程)。この引抜き後のコイル状パイプの減面率は29%であつた。この後、引抜きしたコイル状パイプを洗浄し(洗浄工程)、ヘリウムガスによるリーク試験を行なった。つづいて、スピナー矯正して直管とした(矯正工程)後、スピナー矯正機に続く切断機にて4mの長さに切断し直管パイプとした(切断工程)。次に、水素雰囲気の直管加熱炉に数本ずつ通して800℃に加熱して直管焼鈍した(直管焼鈍工程)。この時のビッカース硬さはHv90〜100であつた。その後、多ロール矯正機にて矯正を行なって純Niの直管パイプを製造した。
実施例2によれば、引抜き工程以降は傷、変形、扁平が生じず、破断も起らなかった。また、4mの純Niの直管パイプを得ることができる。
(実施例3)
まず、材料としてJIS・NW2201、半硬質で板厚0.95mm、幅35.5mmの純Niの帯材(20kgで約70m)を用意した。この材料のビッカース硬さはHv140〜150であった。次に前記帯材をロールフォーミングにより長手に直角な方向に円形に丸めた後、突合せ部をTIG溶接で接合して外径12.0mm、厚さ0.95mmの第1のパイプ(コイル状長尺パイプ)を形成した(造管工程)。つづいて、この第1のパイプの一端から連続的に水素雰囲気の加熱炉に通して700℃に加熱してコイル焼鈍した(コイル焼鈍工程)。コイル焼鈍後のビッカース硬さはHv100〜120であつた。
更に、コイル焼鈍したコイル状パイプの引抜きを3回行なった。1パス目終了時は、外径10.5mm、厚さ0.71mm(減面率34%)、2パス目終了時は、外径8.00mm、厚さ0.57mm(減面率29%)、3パス目終了時は、外径7.00mm、厚さ0.50mm(減面率34%)とした。各パス間では洗浄および焼鈍を行なったことは言うまでもない。こうして第2のコイル状パイプを形成した(引抜き工程)。この引抜き後のコイル状パイプを洗浄し(コイル洗浄工程)、ヘリウムガスによるリーク試験を行なった。つづいて、スピナー矯正して直管とした(矯正工程)後、スピナー矯正機に続く切断機にて4mの長さに切断し直管パイプとした(切断工程)。次に、水素雰囲気の直管加熱炉に数本ずつ通して800℃に加熱して直管焼鈍した(直管焼鈍工程)。この時のビッカース硬さはHv90〜100であつた。その後、多ロール矯正機にて矯正を行なって純Niの直管パイプを製造した。
実施例3によれば、引抜き工程以降は傷、変形、扁平が生じず破断も起らなかった。全長約200mに穴や割れは皆無であった。また、4mの純Niの直管パイプを得ることができる。
(実施例4)
まず、材料としてJIS・NW2201、板厚0.20mm、幅12.7mmの純Niの帯材(約4kgで約180m)を用意した。この材料のビッカース硬さはHv140〜150であった。次に、前記帯材をロールフォーミングにより長手に直角な方向に円形に丸めた後、突合せ部をプラズマ溶接で接合して外径4.0mm、板厚0.2mmの第1のパイプ(コイル状長尺パイプ)を形成した(造管工程)。つづいて、このコイル状パイプを引抜き機で引抜き(1パス目)、外径3.1mm、板厚0.17mmのコイル状パイプを形成した(減面率34.5%)。この後、引抜きしたコイル状パイプを洗浄し、パイプの一端より、連続的に水素雰囲気の加熱炉で、材料温度が700℃になるようにコイル焼鈍した。更にコイル焼鈍したコイル状パイプの引抜きを3回行った。2パス目終了時は外径2.44mm、板厚0.14mm(減面率35.4%)、3パス目終了時は外径1.90mm、板厚0.12mm(減面率33.7%)、4パス目終了時は1.50mm、板厚0.10mm(減面率34.5%)とした。各パス間では洗浄および焼鈍を行ったことは言うまでもない。このコイル状パイプを洗浄し焼鈍した後、窒素ガスによる水中リーク試験を行った。その後コイル状パイプを整列巻きし、半製品とした(約3.1kg、約800m)。
実施例4によれば、引抜き工程以降は傷、変形、扁平が生じず破断も起らなかった。
(比較例)
まず、材料としてJIS・NW2201、半硬質で板厚0.60mm、幅24.3mmの純Niの帯材(約30kgで約240m)を用意した。この材料のビッカース硬さはHv140〜150であつた。次に該帯材をロールフォーミングにより長手に直角な方向に円形に丸めた後、突合せ部をTIG溶接で接合して外径8.00mm、厚さ0.60mmの第1のパイプ(コイル状長尺パイプ)を形成した(造管工程)。つづいて、この第1のパイプの一端から連続的に水素雰囲気の加熱炉に通して1050℃に加熱してコイル焼鈍した(コイル焼鈍工程)。コイル焼鈍後のビッカース硬さはHv80〜90であった。
こうして得られたコイル状パイプを引抜き、外径7.00mm、厚さ0.50mmの第2のコイル状パイプを形成しようとしたが、引抜き機のダイス出側で、材料の伸びにより意図する外径より小さくなる、所謂、引細りが生じ、また、キャプスタン上では上下に潰れる扁平が生じた(引抜き工程)。このときの減面率は27%であった。不良が発生したので、減面率を23%と小さくし引抜いて第2のコイル状のパイプとし、再度、連続的に水素雰囲気の加熱炉に通して1050℃に加熱してコイル焼鈍した(コイル焼鈍工程)。その後、スピナー矯正して直管にしようとしたがスピナー矯正機内で破断してしまいテストを中止せざるを得なかった。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。具体的には、例えばコイル焼鈍工程における焼鈍温度は上記実施例に記載された温度に限定されない。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本願は、純Niセミシームレスパイプに限らず、造管工程を取り除けば、シームレスパイプにも適用できることは明白である。
造管した後のパイプに係る熱処理温度と断面硬さとの関係を示す図である。 造管した後のパイプに係る熱処理温度と伸び、0.2%耐力および抗張力との関係を示す図である。 本発明に係る引抜き機を模式的に示す図である。
符号の説明
1,7,12,14…パイプ、2…アンコイラ、3…ベース、4…ガイドロール、5…レベラ、6…ダイスボックス、8…ダイス、9…フローティングプラグ、10…潤滑剤、11…キャプスタン、13…巻取りリール。

Claims (7)

  1. 帯材を長手に直角な方向に円形に成形した後、突合せ部を溶接して所定の外径及び厚みを有するコイル状パイプに形成する造管工程と、該パイプを連続的に650〜750℃の還元性雰囲気で加熱してコイル状パイプに巻き取る半焼鈍工程と、該焼鈍済みパイプの少なくとも外径を小さくしてコイル状パイプに巻き取る引抜き工程とを具備することを特徴とするコイル状純ニッケルパイプの製造方法。
  2. 前記引抜き工程直後のコイル状パイプの断面積は、前記造管工程直後のパイプの断面積に対し、20〜40%減少させることを特徴とする請求項1記載の純ニッケルパイプの製造方法。
  3. 前記引抜き工程後に、コイル状パイプを洗浄する工程、半焼鈍工程を経て、コイル状パイプのリーク試験を行なうことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコイル状純ニッケルパイプの製造方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の方法で製造したことを特徴とするコイル状純ニッケルパイプ。
  5. 帯材を長手に直角な方向に円形に成形した後、突合せ部を溶接して所定の外径及び厚みを有するパイプに形成する造管工程と、該パイプを連続的に650〜750℃の還元性雰囲気で加熱する半焼鈍工程と、半焼鈍したパイプの少なくとも外径を小さくする引抜き工程と、引抜きしたコイル状パイプを洗浄後、矯正にて、直線状のパイプ即ち直管とし、所定長さに切断する切断工程を経て、還元性雰囲気で加熱する直管焼鈍工程を具備することを特徴とする直管状純ニッケルパイプの製造方法。
  6. 前記直管焼鈍は750℃以上950℃以下の還元性雰囲気で行うことを特徴とした請求項5に記載の直管状純ニッケルパイプの製造方法。
  7. 請求項5もしくは請求項6のいずれかに記載の製造方法で製造したことを特徴とする直管状純ニッケルパイプ。
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