JP4977440B2 - 車両認識装置 - Google Patents
車両認識装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4977440B2 JP4977440B2 JP2006290212A JP2006290212A JP4977440B2 JP 4977440 B2 JP4977440 B2 JP 4977440B2 JP 2006290212 A JP2006290212 A JP 2006290212A JP 2006290212 A JP2006290212 A JP 2006290212A JP 4977440 B2 JP4977440 B2 JP 4977440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- character
- image
- camera
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
まず、画像メモリ5に近赤外カメラ1−Aおよび可視カメラ1−Bで取得した画像を取り込んでおき、近赤外カメラで認識処理を実行し、認識できたか否かを判断する(ステップS100,101)。近赤外カメラの映像で認識できない場合は、特殊プレート判定を実行し(ステップS105)、赤外カットプレートを装着したナンバープレートであると判定した場合は感度補正を実行し(ステップS107)、その後可視カメラの映像で認識処理を実行する(ステップS192)。
近赤外カメラの映像と可視カメラの映像をチェックすることにより、両プレートを判別することができる。例えば、近赤外カメラ画像に黒い四角の物体あるいは凸形状の物体があれば、赤外線カットプレートと判定する。また、文字認識できたプレート領域についてカラーカメラで色をチェックし、緑色成分があれば字光式と判定する。
近赤外画像、可視画像ともに全く認識できない場合は、車両のフロント画像であるか否かをチェックし、車両以外であれば、その情報を通信部を介して上位システムに伝送する。例えば、路面の画像、バイクなどの二輪車を判定する。車両を撮影した画像の場合は長い水平エッジがほとんどの場合存在するが、二輪車の場合は水平エッジより縦エッジの方が多い。このため、エッジの縦、横成分の比率によって、二輪車か車両かを判定することができる。また、路面を撮影した画像の場合は、濃度値が画面においてほぼ一定となる。このため、濃度の分散値が所定値以下であれば路面と判定することができる。
夜間では、プレート認識したときのプレート領域を基準として、その近傍に高輝度の領域が2つあるか否かを判定し、1個しかない場合は、片目ランプ車両、何も無い場合は無灯火車両と判定する。具体的処理としては、プレート位置の上部に処理領域を設定し、その領域に対して所定しきい値より明るい物体を検出する2値化処理を実行し、所定サイズより大きな物体の数をカウントすればよい。なお、画面より外れる場合があるが、見つけた高輝度物体の中心座標から所定の幅(プレートの中型/大型車両の判定がプレート認識時に終了しているので中型プレートの場合なら1.5〜1.8m程度の幅)が画面にあるかをチェックすれば、片目ランプ車両の判定精度を向上することができる。
ナンバープレートを取り付ける止めねじが錆びていると、その下にある陸運支局コード、車種コードの認識に悪影響を与える。このため、錆の有無をカラーカメラでチェックし、チェック結果を上位システムに伝送する。これにより、錆びている場合は、認識結果を手動で確認するなどの対応が可能となる。また、封印に取付けられているアクセサリの有無をチェックする。また、プレート全体が汚れているかを茶色成分の検出によって判定する。
近赤外カメラの画像に対し、プレートの近傍にある、エッジの強い領域で所定サイズの大きさの領域を抽出し、この画像を上位システムに伝送することにより車種等を特定することができる。例えば、あらかじめエンブレムのパターンを複数登録しておき、パターンマッチングによりエンブレムを認識することができる。また、あらかじめエンブレムパターンを学習しておき、その学習データによりニューラルネットワークなどの識別器を用いてパターン認識することによりし、エンブレムを認識することができる。これにより、例えば、「xx」のマークがある車といった検索が可能となる。また、カラーカメラの場合は、赤、青など指定の色の物体の所定サイズの領域を切り出すことにより車両の色を認識することができる。
1−B 可視カメラ
2 LED照明
3 画像処理装置
4A、4B A/D変換器
5 画像メモリ
6 プレート検出部
8 CPU
9 RAM
10 通信部
11 同期信号発生開路
12 特殊プレート認識部
13 カメラ画像切り替え制御部
14 車両特徴抽出部
200 紫外カメラ
201 紫外LED
Claims (5)
- 近赤外カメラおよび可視カメラを用いて車両を撮影する撮影部と、
近赤外カメラで撮影した画像と可視カメラで撮影した画像とを切り替えてプレート検出部に供給するカメラ画像切り替え制御部と、
前記撮影部で撮影した画像を処理してナンバプレート領域を切り出すプレート検出部と、
前記ナンバプレート領域から一連番号を切り出して文字認識するプレート認識部と、
撮影した画像からナンバプレート以外の車両の特徴を抽出する特徴抽出部とを備え、
前記近赤外カメラで撮影した画像、または近赤外カメラで撮影した画像から文字情報を認識できないときに切り替えられた可視カメラで撮影した画像をもとにプレート認識部が認識した文字情報、および特徴抽出部が抽出したナンバプレート以外の車両の特徴をもとに車両認識情報を得る車両認識装置において、
前記プレート認識部は、撮影した画像を2値化して文字候補を抽出する一連番号候補検出部、ドット画像を作成するドット画像作成部、およびプレートの種別毎の文字配列を記憶した記憶部を備え、
プレート領域を2値化処理して一連番号候補を抽出するとともに、ドット画像を抽出し、抽出した文字候補の一文字を選択して基準文字に設定し、この基準文字を基準に、あらかじめ設定しているプレートの種別毎の一連番号配列規則に応じて理想位置を設定し、この理想位置に最も近い文字あるいはドットを選択するとともに、
理想位置と選択した文字あるいはドットの位置の誤差を累積し、さらに前記基準文字を文字候補数分入れ替えて前記誤差の累積を求め、最も誤差の累積が小さい基準文字および選択した文字あるいはドットを一連番号候補として抽出することを特徴とする車両認識装置。 - 請求項1記載の車両認識装置において、前記プレート認織部は、前記画像を2値化して文字候補を抽出する一連番号候補検出部、ナンバプレートのドットを検出するドット検出部、エッジ画像を2値化したエッジ画像から一連番号候補を検出するエッジ画像一連番号候補検出部を備え、プレートの種別に応じて設定されたナンバプレートの一連番号の配列情報にしたがって配置された理想位置に一連番号候補検出部の候補として文字が無い場合、前記理想位置の近傍を探索してエッジ画像の文字候補あるいはドット候補を選択することを特徴とする車両認識装置。
- 請求項1に記載の車両認識装置において、特殊プレート認織部を備え、特殊プレート認織部は、プレートの種別を、自衛隊用、外交官用、回送車両用を含む文字配列として記憶し、抽出した一連番号の配列が、記憶した何れかの配列の場合、特殊プレートと判断することを特徴とする車両認識装置。
- 請求項1に記載の車両認識装置において、前記特徴抽出部は近赤外線カメラで撮影した画像からナンバプレートが認識不可能であり、かつ、近赤外カメラで撮影した画像中に黒い四角形あるいは凸型の画像を検出したとき、ナンバプレートが赤外線カットプレートであると判定することを特徴とする車両認識装置。
- 請求項1に記載の車両認識装置において、可視カメラで撮影した画像からナンバプレートが認識可能であり、認識した文字領域に、緑色成分があるとき、ナンバプレートは字光式プレートであると判定することを特徴とする車両認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006290212A JP4977440B2 (ja) | 2006-10-25 | 2006-10-25 | 車両認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006290212A JP4977440B2 (ja) | 2006-10-25 | 2006-10-25 | 車両認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008108063A JP2008108063A (ja) | 2008-05-08 |
JP4977440B2 true JP4977440B2 (ja) | 2012-07-18 |
Family
ID=39441363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006290212A Active JP4977440B2 (ja) | 2006-10-25 | 2006-10-25 | 車両認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4977440B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5310840B2 (ja) * | 2009-03-16 | 2013-10-09 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および、監視装置 |
JP5222779B2 (ja) * | 2009-04-20 | 2013-06-26 | 株式会社日立製作所 | ナンバープレート認識装置 |
JP2012008924A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | ナンバー読取装置 |
KR101484043B1 (ko) * | 2010-09-02 | 2015-01-19 | 한국전자통신연구원 | 차량 식별자 인식 시스템 및 그 방법 |
JP5974448B2 (ja) * | 2011-10-25 | 2016-08-23 | 富士通株式会社 | 車両情報登録方法、車両情報登録装置、及び車両情報登録プログラム |
JP5889727B2 (ja) * | 2012-06-18 | 2016-03-22 | 新電元工業株式会社 | 電子機器の捺印シンボル検査装置、及びその方法 |
RU2563102C1 (ru) * | 2014-02-12 | 2015-09-20 | Закрытое акционерное общество "ЭЛВИС-НеоТек" | Система и способ определения государственного регистрационного номера транспортного средства |
CN105719488B (zh) * | 2014-12-02 | 2019-04-12 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 车牌的识别方法、装置以及用于车牌识别的摄像机、系统 |
JP2020135535A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | 株式会社Ye Digital | 車両判別方法、車両判別装置および車両判別プログラム |
CN115909526B (zh) * | 2022-11-29 | 2023-10-20 | 广州柏瀚信息科技有限公司 | 一种高速公路收费方法及装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61249199A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | 日本電気株式会社 | 車輛識別装置 |
JP2903923B2 (ja) * | 1993-01-19 | 1999-06-14 | 株式会社日立製作所 | 車番認識装置 |
JPH07121794A (ja) * | 1993-10-22 | 1995-05-12 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車両登録番号認識装置 |
JP2898562B2 (ja) * | 1995-01-05 | 1999-06-02 | 日本無線株式会社 | ナンバープレート決定方法 |
JP3664784B2 (ja) * | 1995-10-31 | 2005-06-29 | 松下電器産業株式会社 | 広域監視装置 |
JPH09259219A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Sharp Corp | 文字認識方法 |
JPH09269374A (ja) * | 1996-04-01 | 1997-10-14 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体の認識装置、移動体の認識方法、および移動体の識別体 |
JP2850890B2 (ja) * | 1996-12-02 | 1999-01-27 | 日本電気株式会社 | 複合センサ型車両感知器 |
JP3455454B2 (ja) * | 1998-12-16 | 2003-10-14 | 小糸工業株式会社 | 車両ナンバープレート認識装置 |
JP2003271898A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-09-26 | Oriental Consultants:Kk | ナンバープレート自動観測記録システム及び装置 |
JP4490716B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-06-30 | アイシン精機株式会社 | 車載カメラ用補助照明装置 |
JP2006244332A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Clarion Co Ltd | 車両監視装置、制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
JP2006260483A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Toshiba Corp | 顔照合システム及び顔照合方法 |
-
2006
- 2006-10-25 JP JP2006290212A patent/JP4977440B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008108063A (ja) | 2008-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4977440B2 (ja) | 車両認識装置 | |
US6339651B1 (en) | Robust identification code recognition system | |
Zhang et al. | Tracking and pairing vehicle headlight in night scenes | |
KR101038669B1 (ko) | 영상기반의 비검지식 차량 인식 시스템 및 차량 인식방법 | |
CN111832536B (zh) | 一种车道线检测方法及装置 | |
KR101589814B1 (ko) | 연안에서의 객체 인식 장치 및 그 방법 | |
CN110659539A (zh) | 一种信息处理方法及其装置 | |
KR102383377B1 (ko) | 차량용 번호판을 인식하기 위한 전자 장치 | |
CN111965636A (zh) | 一种基于毫米波雷达和视觉融合的夜间目标检测方法 | |
CN102722707A (zh) | 基于连通区域和间隙模型的车牌字符分割方法 | |
KR101738129B1 (ko) | 단일 카메라를 이용한 원거리 영상에서의 차량 번호판 인식 장치 및 그 방법 | |
CN108197523A (zh) | 基于图像转换及轮廓邻域差异的夜间车辆检测方法及系统 | |
KR20140132076A (ko) | 원적외선 카메라 기반 야간 보행자 인식 방법 | |
KR20140133713A (ko) | 객체 인식 장치 및 그 방법 | |
CN111382735A (zh) | 夜间车辆检测方法、装置、设备及存储介质 | |
KR101794632B1 (ko) | 전기차 번호판 로고 패턴 인식 방법 | |
JP3917252B2 (ja) | 車両のナンバプレート認識装置および車両のナンバプレート認識方法 | |
KR20220115193A (ko) | 장애인 전용 주차구역 불법주차 관리 시스템 | |
JP5862217B2 (ja) | マーカの検出および追跡装置 | |
JP2010286995A (ja) | 車両用画像処理システム | |
JPH10105873A (ja) | 車両のナンバプレート認識装置 | |
JPH07146916A (ja) | ナンバープレートの認識装置 | |
JP5447164B2 (ja) | 移動体識別装置、コンピュータプログラム及び移動体識別方法 | |
KR101017410B1 (ko) | 영상 처리 기법을 이용한 고속 화재 탐지 기법 및 장치 | |
JP2000163694A (ja) | 車番認識方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4977440 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |