JP4977268B2 - 音信号符号化方法、音信号復号方法、符号化装置、復号装置、音信号処理システム、音信号符号化プログラム、及び、音信号復号プログラム - Google Patents
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Claims (7)
- 線形予測符号化方式に基づく第1の符号化手段と、線形予測符号化方式と異なる符号化方式に基づく第2の符号化手段と、を用いて、複数のフレームから成る音信号を符号化する音信号符号化方法であって、
前記音信号の第1のフレームが前記第2の符号化手段によって符号化された後に、該第1のフレームの直後にある第2のフレームを符号化する符号化手段を前記第2の符号化手段から前記第1の符号化手段に切り替える切替ステップと、
前記切替ステップの後に、前記第1の符号化手段の内部状態を所定の方法によって初期化する初期化ステップと、
を含み、
前記初期化ステップにおいて、前記第2の符号化手段による符号化前の前記第1のフレーム、又は、前記第2の符号化手段による前記第1のフレームの符号化結果を復号して得られる信号に対して線形予測逆フィルタを適用することにより得られる残差信号を、前記第1の符号化手段の適応符号帳の内容として設定することにより、前記第1の符号化手段の内部状態を初期化し、
前記第2のフレームの符号には、前記第1のフレームの線形予測係数が含まれており、前記初期化ステップにおいて該線形予測係数を前記線形予測逆フィルタに用いる、音信号符号化方法。 - 複数のフレームからなる音信号から生成された複数の符号化フレームから成る符号化音信号を、線形予測符号化方式に基づく第1の復号手段と線形予測符号化方式と異なる符号化方式に基づく第2の復号手段とを用いて復号する音信号復号方法であって、
前記音信号の第1のフレームから生成された前記符号化音信号の第1の符号化フレームが前記第2の復号手段によって復号された後に、前記音信号において前記第1のフレームの直後にある第2のフレームから生成された、該第1の符号化フレームの直後にある第2の符号化フレームを復号する復号手段を前記第2の復号手段から前記第1の復号手段に切り替える切替ステップと、
前記切替ステップの後に、前記第1の復号手段の内部状態を所定の方法によって初期化する初期化ステップと、
を含み、
前記初期化ステップにおいて、前記第2の復号手段により前記第1の符号化フレームを復号して得られる信号に対して線形予測逆フィルタを適用することにより得られる残差信号を、前記第1の復号手段の適応符号帳の内容として設定することにより、前記第1の復号手段の内部状態を初期化し、
前記第2の符号化フレームの符号には、前記第1のフレームの線形予測係数が含まれており、前記初期化ステップにおいて該線形予測係数を前記線形予測逆フィルタに用いる、
音信号復号方法。 - 線形予測符号化方式に基づく第1の符号化手段と、前記線形予測符号化方式と異なる他の符号化方式に基づく第2の符号化手段とを備え、前記第1の符号化手段及び前記第2の符号化手段を用いて音信号を符号化する符号化装置であって、
前記音信号に含まれており符号化の対象となる対象フレームを、前記第1の符号化手段又は前記第2の符号化手段の何れで符号化するかを判定する第1の判定手段と、
前記対象フレームを前記第1の符号化手段によって符号化すると前記第1の判定手段によって判定された場合に、前記対象フレームの直前にある直前フレームが前記第1の符号化手段によって符号化されているか、又は、前記第2の符号化手段によって符号化されているか、を判定する第2の判定手段と、
前記直前フレームが前記第2の符号化手段によって符号化されていると前記第2の判定手段によって判定された場合に、前記直前フレームの符号化結果を復号して得られる信号に対して線形予測逆フィルタを適用して残差信号を求めることにより、前記第1の符号化手段の内部状態を算出する内部状態計算手段と、
前記内部状態計算手段によって算出された前記残差信号を、前記第1の符号化手段の適応符号帳の内容として設定することにより、前記第1の符号化手段の内部状態を初期化する初期化手段と、
を備え、
前記対象フレームの符号には、前記直前フレームの線形予測係数が含まれており、前記内部状態計算手段は該線形予測係数を前記線形予測逆フィルタに用い、
前記第1の符号化手段は、前記初期化手段による前記内部状態の初期化後に前記対象フレームを符号化する、
符号化装置。 - 線形予測符号化方式に基づく第1の復号手段と、前記線形予測符号化方式と異なる他の符号化方式に基づく第2の復号手段とを備え、音信号から生成された符号化音信号を、前記第1の復号手段及び前記第2の復号手段を用いて復号する復号装置であって、
前記符号化音信号に含まれており復号の対象となる対象符号化フレームを、前記第1の復号手段又は前記第2の復号手段の何れで復号するかを判定する第1の判定手段と、
前記対象符号化フレームを前記第1の復号手段によって復号すると前記第1の判定手段によって判定された場合に、前記対象符号化フレームの直前にある直前符号化フレームが前記第1の復号手段によって復号されたか、又は、前記第2の復号手段によって復号されたか、を判定する第2の判定手段と、
前記直前符号化フレームが前記第2の復号手段によって復号されたと前記第2の判定手段によって判定された場合に、前記直前符号化フレームを復号して得られる信号に対して線形予測逆フィルタを適用して残差信号を算出することにより、前記第1の復号手段の内部状態を算出する内部状態計算手段と、
前記内部状態計算手段によって算出された前記残差信号を、前記第1の復号手段の適応符号帳の内容として設定することにより、前記第1の復号手段の内部状態を初期化する初期化手段と、
を備え、
前記直前符号化フレーム及び前記対象符号化フレームは、前記音信号の第1のフレーム及び該音信号において該第1のフレームの直後にある第2のフレームからそれぞれ生成されており、前記対象符号化フレームの符号には、前記第1のフレームの線形予測係数が含まれており、前記内部状態計算手段は、該線形予測係数を前記線形予測逆フィルタに用い、
前記第1の復号手段は、前記初期化手段による前記内部状態の初期化後に前記対象符号化フレームを復号する、復号装置。 - 請求項3に記載の符号化装置と、請求項4に記載の復号装置とを備え、
前記復号装置は、前記符号化装置によって符号化された符号化音信号を復号する、音信号処理システム。 - 線形予測符号化方式に基づく第1の符号化手段と、前記線形予測符号化方式と異なる他の符号化方式に基づく第2の符号化手段とを用いて音信号を符号化するために、コンピュータ装置を、
前記第1の符号化手段と、
前記第2の符号化手段と、
前記音信号に含まれており符号化の対象となる対象フレームを、前記第1の符号化手段又は前記第2の符号化手段の何れで符号化するかを判定する第1の判定手段と、
前記対象フレームを前記第1の符号化手段によって符号化すると前記第1の判定手段によって判定された場合に、前記対象フレームの直前にある直前フレームが前記第1の符号化手段によって符号化されているか、又は、前記第2の符号化手段によって符号化されているか、を判定する第2の判定手段と、
前記直前フレームが前記第2の符号化手段によって符号化されていると前記第2の判定手段によって判定された場合に、前記直前フレームの符号化結果を復号して得られる信号に対して線形予測逆フィルタを適用して残差信号を求めることにより、前記第1の符号化手段の内部状態を算出する内部状態計算手段と、
前記内部状態計算手段によって算出された前記残差信号を、前記第1の符号化手段の適応符号帳の内容として設定することにより、前記第1の符号化手段の内部状態を初期化する初期化手段と、
として機能させ、
前記対象フレームの符号には、前記直前フレームの線形予測係数が含まれており、前記内部状態計算手段は該線形予測係数を前記線形予測逆フィルタに用いる、
音信号符号化プログラム。 - 音信号から生成された符号化音信号を、線形予測符号化方式に基づく第1の復号手段と、前記線形予測符号化方式と異なる他の符号化方式に基づく第2の復号手段とを用いて復号するために、コンピュータ装置を、
前記第1の復号手段と、
前記第2の復号手段と、
前記符号化音信号に含まれており復号の対象となる対象符号化フレームを、前記第1の復号手段又は前記第2の復号手段の何れで復号するかを判定する第1の判定手段と、
前記対象符号化フレームを前記第1の復号手段によって復号すると前記第1の判定手段によって判定された場合に、前記対象符号化フレームの直前にある直前符号化フレームが前記第1の復号手段によって復号されたか、又は、前記第2の復号手段によって復号されたか、を判定する第2の判定手段と、
前記直前符号化フレームが前記第2の復号手段によって復号されたと前記第2の判定手段によって判定された場合に、前記直前符号化フレームを復号して得られる信号に対して線形予測逆フィルタを適用して残差信号を算出することにより、前記第1の復号手段の内部状態を算出する内部状態計算手段と、
前記内部状態計算手段によって算出された前記残差信号を、前記第1の復号手段の適応符号帳の内容として設定することにより、前記第1の復号手段の内部状態を初期化する初期化手段と、
として機能させ、
前記直前符号化フレーム及び前記対象符号化フレームは、前記音信号の第1のフレーム及び該音信号において該第1のフレームの直後にある第2のフレームからそれぞれ生成されており、前記対象符号化フレームの符号には、前記第1のフレームの線形予測係数が含まれており、前記内部状態計算手段は、該線形予測係数を前記線形予測逆フィルタに用いる、
音信号復号プログラム。
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