JP4975868B2 - 移動通信システムにおけるmacpduの生成・解析装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるmacpduの生成・解析装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムに関するもので、特に最適化された情報でメディアアクセス制御(Medium Access Control:MAC)ヘッダを生成して解析する装置及び方法に関する。
移動通信システムは、従来の音声サービスだけでなく、データサービス及びマルチメディアサービスを提供するための高速、高品質の無線データパケット通信システムに発展している。ヨーロッパ式システムであるGSM(Global System for Mobile Communications)とGPRS(General Packet Radio Services)に基づいた広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access:以下、”CDMA”と称する)を使用する第3世代(3G)移動通信システムであるUMTS(Universal Mobile Telecommunication Service)システムは、移動電話やコンピュータユーザーが全世界のどこでもパケットベースのテキスト、デジタル化されたオーディオ又はビデオデータ、及びマルチメディアデータを2Mbps以上の高速で伝送できる一貫したサービスを提供する。このUMTSシステムは、インターネットプロトコル(IP)のようなパケットプロトコルを使用するパケット交換方式の接続概念によって、ネットワーク内のいかなる終端にも接続可能である。
UMTSシステムの標準化を担当する3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、次世代UMTS移動通信システムとしてLTE(Long Term Evolution)に対して議論中である。LTEは、100Mbps程度の高速パケット通信の実現を目標とし、そのために多様な方案が論議されている。その例として、ネットワーク構造の簡素化によって通信経路上のノード数を減少させ、あるいは無線プロトコルを無線チャンネルに最適化する技術がある。
図1は、従来のLTE移動通信システムのMAC階層の機能を示す。
図1を参照すると、送信器において、第1及び第2の無線リンク制御(Radio Link Control:以下、”RLC”と称する)エンティティ102,104は、上位階層から受信されるRLC SDU(Service Data Unit)を一つのRLC PDU(Protocol Data Unit)で各々構成する。MAC階層106は、物理(PHY)階層108を介して受信器にRLC PDUを伝送する。受信器において、MAC階層112は、PHY階層110を介してRLC PDUを受信して関連したRLCエンティティ114,116に提供する。これらRLCエンティティ114,116は、RLC SDUを抽出して上位階層に提供する。
RLC PDUは、MAC階層106でMAC SDUとして解析される。MAC階層106は、MACヘッダを生成し、このMACヘッダとMAC SDUとを結合することで一つのMAC PDUを構成する。MAC PDUは、RLCエンティティ102,104から受信されたMAC SDUに加えて、送信器と受信器のMAC階層106,112間の送受信を制御するためのMAC SDUを含むことができる。制御のためのMAC SDUは、MAC PDUでデータ伝送のためのMAC SDUと共に伝送され、あるいはMAC PDU中に単独で伝送されることができる。したがって、MAC PDUのヘッダ(以下、”MACヘッダ”とする)は、データ伝送のためのMAC SDUを制御のためのMAC SDUと区別できるように構成される。
図2Aは、従来の移動通信システムにおけるMAC PDUのフォーマットを示す。
図2Aを参照すると、MAC PDUは、MACヘッダ200と、一つ以上のMAC SDUを搬送するペイロード(Payload)209,210,211とを含む。MACヘッダ200は、論理チャンネル識別子(LCID)フィールド201,204,207と、Eフィールド202,205,208と、長さ(Length)フィールド203,206とを含む。
LCID201,204,207は、いろいろな論理チャンネルに伝達されたMAC SDUを区別する。
E202,205,208は、多重化された他のMAC SDUがあるか否かをそれぞれ示す。Eが0であると、これは、対応するMAC SDUが最後のMAC SDUであることを意味する。Eが1であると、これは、対応するMAC SDUの後に多重化された他のMAC SDUが続くことを意味する。後者の場合には、長フィールド(Length Field:LF)とLCIDがEフィールドの後に続く。
LF203,206は、対応するMAC SDUの長さを示す。したがって、これらLF203,206は、MAC SDUの長さを表現するのに十分な長さでなければならない。
ここで、MACヘッダの多重化された関連情報の最小単位は“サブヘッダ”と称する。例えば、一つのMAC SDUに対するサブヘッダは、LCID、E、LFを含むヘッダ情報である。場合によっては、サブヘッダの一部が省略されるか、あるいは一つのMACヘッダが異なる形態のサブヘッダを含むことができる。後述するパディング(padding)ヘッダは、MAC SDUに対するサブヘッダでなくても、パディングに関する情報を搬送するサブヘッダとして扱われる。
図2Aを参照すると、MACヘッダ200において、LCID201、E202、及びLF203からなる第1のサブヘッダ213は、第1のMAC SDU209に関連し、LCID204、E205、及びLF206からなる第2のサブヘッダ215は第2のMAC SDU210に関連し、LCID207及びE208からなる第3のサブヘッダ217は第3のMAC SDU211に関連する。
図2Aからわかるように、第3のサブヘッダ217は、LFを含んでいない。その理由は、MAC PDUサイズ、すなわち転送ブロック(Transport Block:TB)サイズが送信器と受信器共に知られており、そのため、受信器は、TBサイズからLF203,206の長さとMACヘッダ200の長さとの和を減算して、第3のMAC SDU211のサイズを判定することができる。したがって、LFは、第3のMAC SDU211に対して必要でなく、その代わりに他のユーザーデータが上記LFの空間に伝送できることで、伝送効率が増加する。
しかしながら、データの正確な送受信のためには、送信器と受信器が共にどのMAC SDUがLFに含まれていないかを知らなければならない。この情報を提供するために、通常、2つの方法が考えられる。
第1の方法では、送信器は、不在の(absent)LFの位置情報を受信器に通知する。第2の方法では、送信器及び受信器は、特定位置でサブヘッダのLFの不在を予め約束する。特に、LFは、最後のサブヘッダで存在しない。
しかしながら、最後のサブヘッダのLFの不在は、次のような問題点を発生する。
一般に、MAC PDUはパディングを遂行する。このMAC PDUのパディングにおいて、パディングビット(又はダミービット)は、TBを所定のTBサイズにマッチさせるために、所定のTBサイズより伝送データの量が少ないTBの空き領域に付加される。このパディングを示すために、“パディングサブヘッダ”は、MAC PDUのヘッダに付加される。以後にも空間が残っていると、ペイロードはパディングされる。
最後LFの不在は、パディングサイズが最後のLFのサイズ以下であると、次のような問題を発生する。ここで、最後のLFは、MAC PDUに含まれる一つ以上のMAC SDUの“最後のMAC SDUに対するLF”を意味する。
TBサイズが100バイトに設定され、最後のLFが2バイトである場合に、最後のLFの不在は、追加にデータ伝送が可能なTBで2バイトの空き領域を生成する。1バイトのデータが追加されると、必要なパディングは1バイトとなる。追加に伝送されるデータがないと、必要なパディングは2バイトとなる。このようにパディングサイズが上記LFの長さ以下である場合には、下記のような矛盾に直面する。
まず、最後のLFが含まれず、1バイトのデータが追加される場合には、1バイトのパディングが必要である。このパディングを示すために、パディングサブヘッダは、MACヘッダに結合されるので、もはや最後のサブヘッダでない状態となる。最後のLFは、“最後のサブヘッダに対するLF”でないので、省略されなければならない。その後、2バイトの最後LFは、MACヘッダに含まれなければならないが、TBのサイズは102バイトに増加するという問題が生じる。したがって、追加される1バイトのデータ及び1バイトのパディングが削除されるべき矛盾が発生する。
2番目に、最後のLFが含まれず、追加されるデータがないと、必要なパディングは2バイトである。この場合にも、上記のような矛盾が発生するという問題があった。
したがって、本発明は上記した従来技術のような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、移動通信システムにおいて最適化されたMACヘッダを有するMAC PDUを生成する装置と方法、及び生成されたMAC PDUを受信してパーシング(parsing)する装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、移動通信システムにおいて最後のLFがMAC PDUに含まれるか否かを明確にしてMAC PDU構成過程を簡素化し、データ処理速度を増加させるための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信システムにおいて、MACヘッダを最適化するために最後のLFをMACヘッダに含めないが、必要なパディングサイズが最後LFのサイズ以下であると、MACヘッダに含まれるようにMAC PDUを生成する装置及び方法と、これを受信する装置及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUの生成方法であって、多重化するMAC SDUのLCIDを確認するステップと、LCIDに対して予め定められたLFの長さを参照して各MAC SDUに対するLFの長さを決定するステップと、MAC SDUに対するLCIDと決定されたLFの長さを含むMACヘッダを生成するステップと、MAC SDUを含むペイロードにMACヘッダを結合することによってMAC PDUを生成するステップとを具備し、MACヘッダを生成するステップは、MACヘッダの最後のLFが省略されると仮定した状態で、MAC PDU生成に必要なパディングサイズが最後のLFの長さより大きいと、MACヘッダに最後のLFを含め、最後のLFの包含を考慮して必要なパディングサイズを再計算し、再計算されたパディングサイズによってパディングを付加するステップをさらに具備する。必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると、最後のLFはMACヘッダに含まれる。
本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUの生成装置であって、多重化するMAC SDUをマルチプレクサに提供し、MAC SDUのLCIDを確認し、MAC SDUのそれぞれに対するLFの長さを決定し、LCIDに対して予め定められたLFの長さを参照し、LCIDと決定されたLFの長さをヘッダ生成部に提供する少なくとも一つのRLCエンティティと、MAC SDUに対するLCIDと決定されたLFの長さを含むMACヘッダを生成してマルチプレクサに提供するヘッダ生成部と、MACヘッダを少なくとも一つのMAC SDUと多重化するマルチプレクサとを含み、ヘッダ生成部は、MACヘッダの最後のLFが不在であると仮定した状態でMAC PDUに必要なパディングサイズが最後のLFの長さより大きいと、最後のLFをMACヘッダに含め、最後のLFの包含を考慮して必要なパディングサイズを再計算し、再計算されたパディングサイズによってパディングを付加してMACヘッダに最後のLFを含める。必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると、ヘッダ生成部は最後のLFをMACヘッダに含める。
また、本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUからMAC SDUをパーシングする方法であって、MAC PDUのMACヘッダから受信されたMAC PDUに多重化されたMAC SDUのLCIDを確認するステップと、MACヘッダを用いて算出されたMAC PDUの長さが既知のTBサイズと同一であるか否かを判定するステップと、MACヘッダ内に最後MAC SDUに関連した最後のLFが含まれると判定し、MACヘッダ内のLFによってMAC PDUからMAC SDUをパーシングするステップと、MAC PDUの長さがTBサイズと異なると、最後のLFがMACヘッダに含まれていないと判定し、不在の最後LFとMACヘッダ内のLFによってMAC PDUからMAC SDUをパーシングするステップとを具備する。
さらに、本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUでMAC SDUをパーシングする装置であって、受信されたMAC PDUのMACヘッダからMAC PDUに多重化されたMAC SDUのLCIDを確認し、LCIDに対して予め定められたLFの長さを用いて多重化されたMAC SDUのサイズをSDU検出器に提供するヘッダ検出器を含み、SDU検出器は、LCIDとMAC SDUサイズを用いて計算されたMAC PDUの長さが既知のTBサイズと同一であると、最後のMAC SDUに関連した最後のLFがMACヘッダに含められると判定し、MACヘッダのLFによってMAC PDUからMAC SDUをパーシングし、MAC PDUの長さがTBサイズと同一でないと、最後のLFがMACヘッダに含まれていないと判定し、不在の最後のLFとMACヘッダのLFによってMAC PDUからMAC SDUをパーシングする。
本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUの生成方法であって、多重化するMAC SDUのLCIDを確認するステップと、LCIDに対して予め定められたLFの長さを参照して各MAC SDUに対するLFの長さを決定するステップと、MAC SDUに対するLCIDと決定された長さのLFを含むMACヘッダを生成するステップと、MACヘッダをMAC SDUを含むペイロードに結合してMAC PDUを生成するステップとを具備する。MACヘッダを生成するステップは、必要なパディングサイズが最後のLFと長さインジケータの長さの和以下であると、最後のLFと長さインジケータをMACヘッダに含め、Eフィールドを最後のLFと長さインジケータを包含することを示す値に設定し、最後のLFを含むサブヘッダが最後のサブヘッダであることを示す所定値に設定するステップをさらに具備する。
さらに、本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUの生成装置であって、多重化するMAC SDUをマルチプレクサに提供し、MAC SDUのLCIDを確認し、各々のMAC SDUに対するLFの長さを決定し、LCIDに対して予め定められたLF長さを参照し、LCIDと決定されたLF長さをヘッダ生成部に提供する少なくとも一つのRLCエンティティと、MAC SDUに対するLCIDと決定された長さのLFを含むMACヘッダを生成してマルチプレクサに提供するヘッダ生成部と、MACヘッダを少なくとも一つのMAC SDUと多重化するマルチプレクサと、を含む。ヘッダ生成部は、必要なパディングサイズが最後のLFと長さインジケータの長さの和以下であると、最後のLFと長さインジケータをMACヘッダに含め、Eフィールドを最後のLFと長さインジケータの包含を示す値に設定し、最後のLFを含むサブヘッダが最後のサブヘッダであることを表す所定値に設定する。
さらに、本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUでMAC SDUをパーシングする方法であって、受信されたMAC PDUのMACヘッダからMAC PDU内に多重化されたMAC SDUのLCIDを確認し、MACヘッダのEフィールドを確認するステップと、Eフィールドが、最後のMAC SDUに関連した最後のLFと最後のLFに対する長さインジケータの不在を示す所定値に設定されると、不在の最後のLFと長さインジケータを考慮して最後のMAC SDUの長さを計算するステップと、LCIDと最後のMAC SDUの長さを用いてMAC PDUからMAC SDUをパーシングするステップとを具備する。
加えて、本発明の他の態様によれば、移動通信システムにおけるMAC PDUでMAC SDUをパーシングする装置であって、受信されたMAC PDUのMACヘッダからMAC PDU内に多重化されたMAC SDUのLCIDを確認し、MACヘッダのEフィールドを確認するヘッダ検出器と、Eフィールドが、最後のMAC SDUに関連したLFと最後のLFに対する長さインジケータの不在を示す所定値に設定されると、不在の最後のLFと長さインジケータを考慮して最後のMAC SDUの長さを計算し、LCIDと最後のMAC SDUの長さを用いてMAC PDUからMAC SDUをパーシングするSDU検出器とを含む。
本発明は、MAC PDUの生成に必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると、MACヘッダが最後のLFを含むことによって、MACヘッダの生成及び最適化に関連した問題を解決する効果を有する。また、MAC PDUの生成時間を短縮させることで、データ通信速度を増加させる効果も有する。
従来のLTE移動通信システムにおけるMAC階層の機能を示す図である。 従来の移動通信システムにおけるMAC PDUのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態によるMACヘッダのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態による移動通信システムにおける送信器のMAC PDU生成部を示すブロック構成図である。 本発明の実施形態による移動通信システムにおける受信器のMAC PDU受信部を示すブロック構成図である。 本発明の実施形態による移動通信システムの送信器において、MACヘッダを有するMAC PDUを生成する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの送信器において、MACヘッダを有するMAC PDUを生成する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの送信器において、MACヘッダを有するMAC PDUを生成する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの送信器において、MACヘッダを有するMAC PDUを生成する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの送信器において、MACヘッダを有するMAC PDUを生成する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動通信システムの受信器において、MAC PDUからMACヘッダ及びMAC SDUを検出する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるMAC PDUのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態による送信動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による受信動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
添付した図において、同一の構成要素または機能的に類似した構成要素に対しては同一の参照符号及び参照番号を付ける。参照符号は、多様な実施形態、及び本発明の多様な態様及び利点を示すために詳細な説明に使用される。
本発明の実施形態では、特許請求範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるもので、理解を助けるために多様で詳細な説明を含む。しかしながら、これら詳細な説明は、ただ典型的な例として考えられる。したがって、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、以下に説明される本発明の様々な変形及び変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。なお、公知の機能または構成に関する具体的な説明は、明瞭性と簡潔性のために省略する。
本発明の実施形態は、UMTSに基づいた3GPP LTEシステムのコンテキストで説明されるが、MACヘッダの構成は類似した技術的背景及びチャンネル構成を有するその他の移動通信システムにも本発明の範囲内でわずかの変更で適用可能であり、これは本発明の技術分野で通常の知識を持つ者には明らかである。
以下に、本発明を2つの実施形態を参照して説明する。第1及び第2の実施形態は、それぞれ、図2乃至図6と、図7乃至図9とを参照して説明される。
<第1の実施形態>
本発明による第1実施形態の詳細な説明に先立ち、まず、この実施形態の主要な概念を説明する。MAC PDUの構成は、大きく2つのステップを経る。一つのステップは、MAC SDUを配列する(SDU配列(ordering))ステップであり、他のステップは、配列されたMAC SDUでMAC PDUを生成する(PDU生成(generation))ステップである。
本発明の実施形態において、パディングサイズが0より大きい場合、すなわちパディングが存在する場合のみに、上記パディングサイズを最後のLFの長さと比較することに注意すべきである。言い換えれば、本実施形態は、MAC PDUにパディングが存在しない場合を考慮しない。
本発明の実施形態によるMACヘッダの最適化のために、LF及びLFに関連した他のフィールドは、全部省略できる。したがって、以下にはLFの省略のみについて説明するが、本発明がそれに限定されず、LFに関連した他のフィールドも省略可能であることはもちろんである。
SDU配列は、LF長さの決定方式を示す本発明の3つの実施形態を参照して説明される。第1の実施形態において同一のLF長さは論理チャンネル別に設定され、第2の実施形態において異なるLF長さは異なる論理チャンネル別に設定され、第3の実施形態においてLFの長さは“TBサイズを表すために要求される最小値”に設定される。
PDUの生成は、必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であるか否かによって異なる。すなわち、MAC PDUは、パディングサイズが最後のLFの長さを超えるか、あるいは上記長さを超えないかによって異なる方式で構成される。
必要なパディングサイズが最後のLFを超えると、最後のLFの包含を考慮して再計算され、MAC PDUは、再計算されたパディングサイズによってパディングされ、最後のLFを含むように生成される。
一方、必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると、2つの実施形態のうちの一つがその状況を解決するために考えられる。
PDU生成の一実施形態によって、MAC PDUは、最後のLFを含んで構成される。この実施形態は、具体的に5つのケースが考えられ、これについては後述する。PDU生成の他の実施形態によって、MAC PDUは最後のLFなしに構成される。特に、MAC PDUは、最後のLFなしにパディングされ、保留(Reserve:R)フィールド(又は特定のインジケータ)を所定の値に設定する。このRフィールドの使用は、“最後のLFなしにパディングされるMAC PDU”とパディングのサイズがRフィールドの値によって表されることを示すために定義される。
以下、本発明によるSDU配列の実施形態について詳細に説明する。
SDU配列の第1の実施形態において、固定したLF長さが設定され、MAC SDUが配列される。論理チャンネルごとに同一のLF長さを有するため、MAC SDUは、特別な条件なしに配列されることができる。例えば、SDUはランダムに配列される。
SDU配列の第2の実施形態において、LF長さは論理チャンネルに基づく。データ量は、移動通信システムでデータを伝達する論理チャンネルによって変化する。論理チャンネルに伝達されるデータの量は、論理チャンネルの特性からわかることに基づき、異なるLF長さはMACヘッダの構成において異なる論理チャンネルに設定される。MACヘッダの側面から見れば、LF長さはLCIDによって変化する。
その後、最も長いLFを有するサブヘッダ及びこのサブヘッダによって説明されるMAC SDUは、各々MACヘッダ及び最後のペイロードの終端に配置される。MAC PDUが最後のLFなしに構成されると、最も長いLFの不在は伝送効率を増加させ、それによってMAC PDUの構成を最適化する。
SDU配列の第3の実施形態は、“TBサイズを表すために要求される最小値”に設定されるTBサイズに基づいたLF長さを特徴とする。不必要なリソースの消費を防止することで、MACヘッダを効率的に構成することができる。
MAC SDUの配列は、後述するPDUの生成によって遂行される。
MAC PDUがパディングされたか否かを判定するために、配列された最後のサブヘッダに対するLF(すなわち、最後のLF)の不在を仮定して、MAC PDUの生成に必要なパディングサイズが計算される。その後、計算されたパディングサイズは最後のLFの長さと比較される。
その比較結果を2つに分けて説明する。一つは、パディングサイズが最後のLFを超える場合であり、もう一つは、パディングサイズが最後のLFの長さ以下となる場合である。
第1の結果において、TBが100バイトであり、配列されたMAC SDUとサブヘッダの長さの和が99バイトであり、最後のLFが1バイトであると、この最後のLFの不在によって、和は98バイトとなる。最後のLFの位置に追加に伝送される他のデータがないと、2バイトは空き領域であるので、必要なパディングサイズは2バイトである。したがって、必要なパディングサイズ(2バイト)は最後のLFの長さ(1バイト)を超える。
この場合、最後のLFの包含を考慮して必要なパディングサイズが再計算され、MACヘッダは、再計算されたパディングサイズによってパディングヘッダを含むように生成される。
上記の例では、最後のLFを含むSDUとサブヘッダの長さの和は99バイトである。その後、再計算されたパディングサイズは1バイトである。最終的に、必要なパディングサイズは、1バイトであると決定され、MAC PDUは、最終パディングサイズによってパディングヘッダを有するMACヘッダを含んで構成される。
必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下である第2の場合について、TBが100バイトであり、MACヘッダ及びペイロードを含む伝送データのサイズが100バイトであり、最後のLFが2バイトであり、最後のLFの位置に転送されるデータは1バイトであると、必要なパディングサイズは、最後のLFが存在しないと仮定する場合に、1バイトである。すなわち、必要なパディングサイズは最後のLFの長さ以下である。
上述したように、PDU生成の第1及び第2の実施形態は上記ケースに利用可能である。それら間の選択は、システム実装に基づく。
PDU生成の第1の実施形態は、MAC PDUがパディングなしに最後のLFを含んで構成されることを特徴とする。上記例において、MAC PDUは、最後のLFを含むので、100バイトのMACヘッダとペイロードで構成される。MAC PDU生成に対する5つの特定ケースについて、図5Dを参照してより詳細に説明する。
一方、MAC PDUは、最後のLFなしにパディングによって生成される。ここで、従来技術によって直面した矛盾を解決するために、最後のLFのないパディングが、Rフィールドを所定値に設定することによって受信器に表されることに注意すべきである。参考として、Rフィールドは、3GPP標準で、MACヘッダの一つとして定義されたフィールドであるが、その用途はまだ特定されていない。他の実施形態において、Rフィールドの代わりに、特定インジケータが同一の目的のためにMACヘッダに挿入されることができる。
例えば、最後のLFが2バイトであり、1バイトのデータを加えると、最後のLFの不在と1バイトデータの追加は、1バイトの空間を生じさせる。この1バイトの空間は、パディングサブヘッダで満たされる。この場合、パディングサブヘッダ以前の既存の最後サブヘッダのRフィールドは、パディングサブヘッダの長さを含む全体パディングサイズを表す適切な値に設定される。
本発明の実施形態において、Rフィールドは“MAC PDUは最後のLFなしにパディングヘッダと結合される”ことを示すために定義され、このRフィールドのビット数はパディングサイズを示すことができる。これは、パディングサイズが最後のLFの長さ以下であるので可能である。一例として、パディングサイズは、1バイトのRフィールドの2ビットを用いて表示されることができる。
図2Bに、本発明の実施形態によって、Rフィールドを有するMACヘッダの構成を示す。
図2Bは、本発明の実施形態によるRフィールドを有するMACヘッダのフォーマットを示す。図2Bを参照すると、MACヘッダは、LCID231、E232、R233、及び長さ(すなわち、LF)234を含む。
図3及び図4を参照して、本発明の実施形態による装置を説明する。
図3は、本発明の実施形態による移動通信システムにおける送信器のMAC PDU生成器を示すブロック構成図である。
図3を参照すると、MAC PDU生成器は、マルチプレクサ(MUX)300と、RLCエンティティ302,304,306と、MAC制御部308と、ヘッダ生成部310とを含む。
RLCエンティティ302,304,306は、それぞれのMAC SDUをMUX300に送信し、MAC SDUに関連したLCIDとLF値をヘッダ生成部310に送信する。
MAC制御部308は、MACプロトコルの制御に使用される制御信号を搬送するMAC SDUが存在すると、制御のMAC SDUをMUX300に送信し、制御のMAC SDUに関連したLCIDとLF値をヘッダ生成部310に送信する。
LFの長さは、本発明の実施形態によって異なる方式で設定されることができる。より具体的には、第1の実施形態において、LFは、同一の長さを有し、サブヘッダ及びMAC SDUは配列される。第2の実施形態において、LFは、各々に関連した論理チャンネルによって異なる長さを有する。第3の実施形態において、LFは、TBサイズを表現するために要求される最小長さを有する。
ヘッダ生成部310は、RLCエンティティ302,304,306とMAC制御部308から受信されるLCID及びLF値を有するMACヘッダを生成する。ヘッダ生成部310は、MACヘッダをMUX300に提供し、このMUX300を介してMAC SDUの配列順序を制御する。
より具体的に説明すると、ヘッダ生成部310は、SDU配列の第1の実施形態によって、MAC SDUを配列するようにMUX300を制御でき、SDU配列の第2又は第3の実施形態によって最も長いLFに該当するMAC SDUが最後のペイロードに配列されるようにMUX300を制御できる。また、ヘッダ生成部310は、MAC SDUの配列順序に従ってサブヘッダを結合することで、MACヘッダを生成してMUX300に伝送する。
上述したように、MAC PDUの生成は、MAC PDUの構成に必要なパディングサイズが最後のLFの長さより大きいが、あるいは最後のLFの長さ以下であるかに基づいている。
必要なパディングサイズが最後のLFの長さより長いと、必要なパディングサイズが再計算され、最後のLFの包含を考慮して、MAC PDUは、再計算されたパディングサイズによって構成される。
一方、必要なパディングサイズが最後LFの長さ以下であると、上記したPDU生成の第1又は第2の実施形態が使用される。
MUX300は、MACヘッダとMAC SDUを各実施形態によるMAC SDUの配列順序によって多重化し、生じたMAC PDUをPHY階層に提供する。
図4は、本発明の実施形態による移動通信システムにおけるMAC PDUの受信器を示すブロック構成図である。
図4を参照すると、MAC PDU受信器は、ヘッダ検出器400、SDU検出器402、RLCエンティティ404、及びMAC制御部406を含む。
ヘッダ検出器400は、受信されたMAC PDUに多重化されたLCID及びMAC SDUの長さをMAC PDUのMACヘッダから検出する。MAC SDUの長さは、MACヘッダのLFからわかる。
また、LFは、第1の実施形態で同一の長さである。LFは、それぞれに関連した論理チャンネルに基づいて異なる長さを有する。最も長いLFのサブヘッダがMACヘッダの終端に位置する。本発明の第3の実施形態において、LFは、TBサイズを表現するために要求される最小の長さである。
受信されたMAC PDUは、最後のLFの不在を仮定して計算された必要なパディングサイズが最後のLFの長さを超えると、最後のLFの包含を考慮して、再計算されたパディングを含む。一方、必要なパディングサイズが最後LFの長さ以下であると、PDU生成の第1の実施形態によって最後のLFを含み、PDU生成の第2の実施形態によって最後のLFなしにパディング及びRフィールドを含む。
SDU検出器402は、ヘッダ検出器400から受信されたLCIDとMAC SDUの長さに関する情報に基づいてMAC PDUからMAC SDUを抽出し、MAC SDUのデータはRLCエンティティ404に提供され、データ制御のMAC SDUはMAC制御部406に提供される。この動作については、図6A〜図6Hを参照してより詳細に後述する。
以下、本発明の実施形態による送信側でMAC PDUを生成する動作について説明する。
図5A〜図5Eは、本発明の実施形態による移動通信システムにおいて、送信器のMAC PDUの生成動作を示すフローチャートである。特に、図5A、図5B、図5Cは、各々SDU配列の第1〜第3の実施形態によるSDU配列動作を示す。また、図5Dと図5Eは、PDU生成の第1及び第2の実施形態による、各々MACヘッダの生成及びMAC PDUの構成に対する動作を示す。図5A、図5B、及び図5Cに上記の動作を示す。
SDU配列の第1の実施形態を示す図5Aを参照すると、送信器は、ステップ501で、MAC PDU生成イベントの発生を検出すると、MACヘッダに対する別途の処理なしに固定したLFの長さを有するMACヘッダのフォーマットを考慮して図5D又は図5Eの手順に進行する。
SDU配列の第2の実施形態を示す図5Bを参照すると、送信器は、ステップ503で、MAC PDU生成イベントの発生を検出すると、ステップ505で、各論理チャンネルに対するLF長さを決定し、最後のペイロードにサブヘッダによって示されるMAC SDU及びMACヘッダの終端で最も長いLFを有するサブヘッダを配列する。その後、送信器は、図5D又は図5Eの手順に進行する。
SDU配列の第3の実施形態を示す図5Cを参照すると、送信器は、ステップ507で、MAC PDU生成イベントの発生を検出すると、ステップ509で、各論理チャンネルに対するTBサイズを表すために要求される最小のLF長さを決定し、最後のペイロードにサブヘッダによって示されるMAC SDU及びMACヘッダの終端で最も長いLFを有するサブヘッダを配列する。その後、送信器は、図5D又は図5Eの手順に進行する。
図5Dを参照すると、送信器は、第1〜第3の実施形態によってSDU配列動作を遂行した後に、ステップ511で、MAC PDUの構成に必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であるか否かを判定する。必要なパディングサイズが最後のLFの長さより大きいと、送信器は、ステップ517に進行する。
ステップ517で、送信器は、最後のLFの包含を考慮して、必要なパディングサイズを再計算する。その後、送信器は、ステップ513で、再計算されたパディングサイズによってパディングヘッダを含むMACヘッダを構成する。
一方、ステップ511で、パディングサイズが最後のLFの長さ以下であると、送信器は、ステップ513で、PDU生成の第1の実施形態によって最後のLFを含むMACヘッダを構成する。ステップ515で、送信器は、MACヘッダを伝送する少なくとも一つのMAC SDUと多重化してMAC PDUを生成する。
次の5つのケースは、PDU生成の第1実施形態によって説明される。
ケース1:MAC PDUが、パディングなしに最後のLFを含んで生成される。
ケース2:MACヘッダに余分の保留ビットが存在すると、この余分の保留ビットで最後のLFを包含することを示す値に設定する。
ケース3:MAC PDUは最後のLFを含み、最後のMAC SDUに該当するEフィールドを最後のLFの包含を示す‘1’に設定する。このEフィールドの設定は、図2Aを参照して説明した従来のEフィールドと異なる意味を有する。
ケース4:MAC PDUは、最後のLFの包含を示すパターンに設定された最後のLFを含む。例えば、最後のLFは、すべて最後のLFの存在を示すために0に設定される。
ケース5:MAC PDUは最後のLFの包含を示すパターンに設定される最後のLFを含み、最後のMAC SDUに該当するEフィールドは‘1’に設定される。このケース5は、ケース3とケース4との組み合わせである。
ケース4及びケース5において、最後LFのパターンは、最後のLFがすべて0に設定されることを意味する。すなわち、最後のLFが7ビットの長さであると、‘0000 000’となり、最後のLFが15ビットの長さであると、‘0000 0000 0000 000’となることができる。もちろん、上記パターンは事前同意によって他の値に設定されてもよい。
図5Eを参照すると、送信器は、SDU配列の第1乃至第3の実施形態によるSDU配列動作が遂行された後に、ステップ521で、MAC PDUを構成するために必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であるか否かを判定する。必要なパディングサイズが最後のLFサイズより大きいと、送信器は、ステップ531に進行する。
ステップ531で、送信器は、最後のLFの包含を考慮して必要なパディングサイズを再計算する。その後、送信器は、ステップ527で、最後のLFと再計算された必要なパディングサイズによるパディングヘッダを含むMACヘッダを構成する。
一方、ステップ521で必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると、送信器は、ステップ523で、最後のLFなしにRフィールドを含むMACヘッダを構成する。このRフィールドは、“最後のLFは含まれていないが、パディングヘッダは追加される”という意味に設定され、その値はパディングサイズを示す。ステップ525で、送信器はMAC PDUをパディングする。その後、送信器は、ステップ527で、最後のLFなしにパディングヘッダを含むMACヘッダを生成する。ステップ523乃至527は、PDU生成の第2の実施形態に基づく。ステップ529で、送信器は、MACヘッダを送信する少なくとも一つのMAC SDUと多重化してMAC PDUを生成する。
以下、本発明の一実施形態による受信器のMAC PUD受信について説明する。
MAC PDUの受信は、ヘッダがLF長さの決定するための確認ステップと、最後のLFが含まれるか否かを判定するためのSDUパーシングステップと、それによってMAC SDUをパーシングするステップとを含む。
ヘッダ確認ステップで、LCID及びLFの長さは、受信されたMAC PDUのMACヘッダで決定される。LFの長さを決定するために、受信器は、送信器のSDU配列の第1乃至第3の実施形態に対応して動作する。便宜上、SDU配列の第1乃至第3の実施形態に対応する動作は、ヘッダ確認の第1乃至第3の実施形態と称する。
SDUパーシングステップは、送信器のPDU生成動作に対応する。本発明は、SDUパーシングステップで、最後のLFが含まれるか否かを判定するための第5の実施形態を提案する。この第5の実施形態は、SDUパーシングの第1乃至第5の実施形態と呼ばれる。
本発明の実施形態によると、最後のLFがMAC PDUに含まれるか否かを判定するために、MAC PDUの長さは、最後のLFが含まれていると仮定して判定される。MAC PDUの長さが既知のTBサイズと同一であると、受信器は、最後のLFが含まれていると判定する。一方、上記長さが異なると、受信器は、最後のLFが含まれていないと判定する。
特に、SDUパーシングの第2の実施形態は、最後のLFがMAC PDUに含まれているか否かをMAC PDUのRフィールドから判定できるPDU生成の第2の実施形態に対応する。
図6A〜図6Hは、本発明の実施形態による移動通信システムにおける受信器のMAC SDUの検出動作を示すフローチャートである。
図6A、図6B、及び図6Cは、各々図5A、図5B、図5Cに示した動作、すなわちヘッダ確認の第1〜第3の実施形態に対応する受信動作を示す。
図6Eは、図5Eに対応する受信動作を示す。図6Dは図5Dに示したケース1及びケース2に対応する受信動作を示し、図6Fは図5Dに示したケース3に対応する受信動作を示し、図6G及び図6Hは、各々ケース4及びケース5に対応する受信動作を示す。図6E〜図6Hに示す受信動作は、SDUパーシングの第1乃至第5の実施形態に基づいている。
ヘッダ確認の第1の実施形態を示す図6Aを参照すると、受信器は、ステップ601でMAC PDUを受信し、ステップ603で、MAC PDUのMACヘッダでLCID及び固定したLF長さを確認する。その後、図6D〜図6Hのうちの一つに示す手順を進行する。
ヘッダ確認の第2の実施形態を示す図6Bを参照すると、受信器は、ステップ605でMAC PDUを受信し、ステップ607でMAC PDUのMACヘッダでLCIDを確認し、ステップ609でLCIDによって所定のLFの長さを確認する。その後、受信器は、図6D〜図6Hのうちの一つに示す手順を進行する。
ヘッダ確認の第3の実施形態を示す図6Cを参照すると、受信器は、ステップ611でMAC PDUを受信し、ステップ613で、MAC PDUのMACヘッダでTBサイズを表現するために必要な最小値に設定されるLFの長さを確認し、ステップ615でMACヘッダでLCIDを確認する。その後、受信器は、図6D〜図6Hのうちの一つに示す手順を進行する。
PDU生成の第1の実施形態によってケース1及びケース2に対応してSDUパーシングの第1の実施形態を示す図6Dを参照すると、受信器は、ステップ621で、MAC PDUでまだ確認していない多重化された他のMAC SDUが存在するか否かを判定する。MAC SDUが存在すると、受信器は、参照符号Bで示すように、図6A、図6B、及び図6Cに示す手順のうちの一つに進行し、MACヘッダにすべてのMAC SDUに対するサブヘッダを確認するまで反復する。ステップ621ですべてのMAC SDUに対するサブヘッダの確認を完了すると、受信器は、ステップ623に進行する。
ステップ623で、受信器は、最後のLFがMAC PDUに含まれていると仮定した状態で、MACヘッダのすべてのLF値を用いてMAC SDUの長さを計算し、MAC PDUの長さに基づいてMAC PDUの全体サイズを計算する。すべてのLFの値の和は、MAC SDUの長さとMACヘッダの長さの和であり、そのLFの長さからわかる。以後、受信器は、MAC PDUのサイズを既知のTBサイズと比較する。
MAC PDUのサイズがTBサイズと同一であると、受信器は、ステップ625でMAC PDUが最後のLFを含むと判定し、ステップ627で、LFを用いてMAC PDUから各MAC SDUを抽出する。ステップ629で、受信器は、そのLCIDによって抽出されたMAC SDUを処理する。
一方、ステップ623で、MAC PDUのサイズがTBサイズと異なると判定されると、受信器は、ステップ631で、MAC PDUが最後のLFを含んでいないと判定する。2つの値が異なる理由は、最後のLFが省略されるにもかかわらず、最後のLFが含まれていると仮定して、そのLFを確認するためである。ステップ627で、受信器は、LFを用いてMAC SDUを抽出し、存在するLFの値とTBサイズに基づいてMAC SDUの長さを計算することによって、省略されたLFに対応するMAC SDUを抽出する。その後、受信器は、ステップ629で、各LCIDによってMAC SDUを処理する。最後のLFが含まれていないと、以前に抽出されたMAC SDU以後のMAC PDUの残りのペイロードが最後のMAC SDUに属すると判断する。
PDU生成の第2の実施形態を示す図5Eに対応して、SDUパーシングの第2の実施形態を示す図6Eを参照すると、受信器は、ステップ641で、MAC SDUに対するEフィールドが‘1’に設定されているか否かを判定する。Eフィールドが‘1’であると、受信器は、受信されたMAC PDUに多重化されたMAC SDUがさらに存在すると判定し、参照符号Bで表す図6A、図6B、及び図6Cのうちの一つに示す手順に進行し、MACヘッダに定義されたすべてのMAC SDUのサブヘッダを確認するまでその動作を反復する。
EフィールドがMAC SDU以後に多重化されたMAC SDUがそれ以上ないということを意味する‘0’に設定されると、受信器は、MACヘッダが最後のLFを含むか否かを判定するためにステップ643に進行する。
ステップ643で、受信器は、Rフィールド(又は、他のインジケータ)が設定されたか否かを判定する。前述したように、必要なパディングサイズが最後のLFの長さを超えると、Rフィールドは“MAC PDUが最後のLFを含んでいないが、パディングは含む”ということを意味する。したがって、Rフィールドが設定されると、受信器は、ステップ649で、Rフィールドの値を介してパディングサイズを決定する。
受信器は、ステップ645で、LFの値、パディングサイズ、及びTBサイズを考慮してMAC PDUからMAC SDUを抽出し、ステップ647で、各LCIDによって上記MAC SDUを処理する。
あるいは、Rフィールドが設定されていないと判定されると、すなわち、例えばRフィールドがすべて‘0’の初期値であると、受信器は、ステップ649を経ることなくステップ645で、LFの値を考慮してMAC PDUからMAC SDUを抽出し、ステップ647で、そのLCIDによって上記MAC SDUを処理する。
PDU生成の第1の実施形態によって図5Dのケース3に対応してSDUパーシングの第3の実施形態を示す図6Fを参照すると、受信器は、MAC SDUに対するEフィールドが‘1’に設定されると、ステップ651で、LFがMAC SDUに対して存在すると判定し、ステップ652でLFを用いてMAC SDUのサイズを計算する。以前に累積されたMAC PDUのサイズがあると、受信器は、予め累積されたサイズに計算されたMAC SDUのサイズとMACヘッダのサイズとを加えることによって、この累積サイズを更新する。
ステップ653で、受信器は、更新された累積サイズを既知のTBサイズと比較する。この累積サイズがTBサイズと同一であると判定されると、受信器は、ステップ654で最後のLFがMAC PDUに含まれると判定し、ステップ656で、LFの値を用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出する。ステップ657で、受信器は、そのLCIDによって抽出されたMAC SDUを処理する。一方、累積サイズがTBサイズと異なると判定されると、受信器は、参照符号Bで表すように、図6A、図6B、図6Cのうちの一つに示す手順に戻る。
ステップ651で、MAC SDUに対するEフィールドが‘0’であると判定された場合、受信器は、ステップ655で、LFがMAC SDUに対して含まれていないと判定し、以前に確認したMAC SDUを除き、残りのMAC PDUが最後のMAC SDUに属すると判定し、ステップ656で、そのLFを用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出する。受信器は、ステップ657で、そのLCIDによって抽出されたMAC SDUを処理する。MAC PDUの受信が完了した場合には、累積サイズは、次のMAC PDUに対する累積サイズを更新するようにリセットされる。
PDU生成の第1の実施形態による図5Dのケース4に対応してSDUパーシングの第4の実施形態を示す図6Gを参照すると、受信器は、MAC SDUに対するEフィールドが‘0’に設定されると、Eフィールドに対応するMAC SDUが最後のMAC PDUであると判定し、ステップ663で、Eフィールドに続くLFが所定パターンに設定されるか否かを確認する。LFが所定パターンを有すると、受信器は、MAC PDU生成に必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると判定し、送信器は所定値に設定された最後のLFが伝送されたと判定する。一実施形態において、最後のLFが7ビットであると、所定パターンは‘0000 000’となることができる。
受信器は、ステップ665で最後のLFがMAC PDUに含まれると判定し、ステップ667でMAC SDUのLFを用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出し、ステップ669でLCIDによってMAC SDUを処理する(図5Dのケース4に対する受信動作)。
一方、LF値が所定パターンと異なると、受信器は、ステップ671で、最後のLFがMAC PDUに含まれていないと判定し、ステップ667でMAC SDUのLFを用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出し、ステップ669でLCIDによって抽出されたMAC SDUを処理する。このとき、最後のMAC SDUは、MAC PDUのペイロードで以前に抽出されたMAC SDU以後の残り部分を占めると判定される。
ステップ661で、MAC SDUに対するEフィールドが‘1’であると判定された場合に、受信器は、参照符号Bで表すように図6A、図6B、及び図6Cのうちの一つに示す手順に戻り、MACヘッダですべてのMAC SDUに対するサブヘッダを確認するまで反復する。
PDU生成の第1の実施形態による図5Dのケース5に対応してSDUパーシングの第5の実施形態を示す図6Hを参照すると、受信器は、MAC SDUに対するEフィールドが‘1’に設定されると、ステップ681で、LFがMAC SDUに対して存在すると判定し、ステップ683で、LFのパターンを確認する。LFが所定パターンと同一であると、受信器は、MAC PDU生成に必要なパディングサイズが最後のLFの長さ以下であると判定し、送信器はEフィールドを‘1’に設定し、MAC SDUに対するLFの存在を表すためにMAC SDUのLFを所定パターンに設定すると判定する。
したがって、受信器は、ステップ685で最後のLFがMAC PDUに含まれると判定し、ステップ687でMAC SDUのLFを用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出し、ステップ689でLCIDによってMAC SDUを処理する(図5Dのケース5に対する受信動作)。
一方、LFパターンが所定パターンと異なると判定されると、受信器は、ステップ687でMAC SDUの抽出に使用するためのLFを確認し、参照符号Bで表すように図6A、図6B、及び図6Cのうちの一つに示す手順に戻り、MACヘッダですべてのMAC SDUのサブヘッダを確認するまでその動作を反復する。
ステップ681で、MAC SDUに対するEフィールドが‘0’である場合、受信器は、ステップ691で、LFがMAC SDUに対して含まれていないと判定し、ステップ687でMAC SDUのLFを用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出し、ステップ689でそのLCIDによって抽出されたMAC SDUを処理する。最後のLFが含まれていないと、最後のMAC SDUは、MAC PDUのペイロードで以前に抽出されたMAC SDUを除いたMAC PDUの残り部分を占めると判定される。
<第2の実施形態>
図7は、本発明の第2の実施形態によるMAC PDUのフォーマットを示す。
図7を参照すると、MAC PDUは、複数のMACサブヘッダ705,710と複数のMAC SDU又は複数のMAC制御情報を搬送する複数のペイロード715,720を含む。
各MACサブヘッダ705又は710は、MAC PDU又はMAC制御情報715又は720に関する多重化情報を提供する。MAC PDUは、MACサブヘッダの個数だけのペイロードの個数を有する。MACサブヘッダ705,710とペイロード715,720との間のマッピング関係は、ペイロード715,720の順序に基づく。例えば、第1及び第2のMACサブヘッダ705,710は、各々第1及び第2のペイロード715,720を表す。
各MACサブヘッダは、LCID725、E730、フラグF745、長さ(すなわち、LF)750、及びR735,740を含む。LCID725は、対応するMAC SDUを伝達する論理チャンネルのIDを提供し、あるいは対応するMAC制御情報のタイプを示す。E730は、MACサブヘッダが最後のサブヘッダであるか否かを示し、LF745は、MAC SDU又はMAC制御情報の長さを示す。送信器及び受信器の処理負荷を減少させるために、MACサブヘッダ705、710は、バイト整列(byte-align)され、このために2ビットのRフィールド735,740が使用される。LF750は7又は15ビットであり、先行Fフィールド745はLF750の長さを示す。例えば、Fフィールド745が0に設定されると、LF750は7ビットであり、Fフィールド745が1に設定されると、LF750は15ビットである。このLF750が7ビットである場合に、LF750は最大127バイトの長さで表示でき、15ビットである場合には、LF750が最大32768バイトの長さ表示できる。
図7に示すように、MACサブヘッダの長さは1、2又は3バイトである。LF及びFフィールドが最後のMACサブヘッダに含まれていないので、最後のMACサブヘッダの長さは通常1バイトである。前述したように、最後のMACサブヘッダのLFの不在が1又は2バイトのパディングをトリガすると、最後のLFを含むことが望ましい。
1又は2バイトのパディングは必要なパディングサイズがLFとFの長さの和以下である場合に発生し、1又は2バイトのパディングは必要なパディングサイズがLFとFの長さの和以上である場合に発生することが一般論として言える。以下に、完全を期すために、必要なパディングサイズがLF及びFの長さの和より大きいか否かを判定するのではなく、必要なパディングサイズが1又は2バイトであるか否かを判定する。
したがって、本発明の第2の実施形態では、最後LFの除去でパディングサイズが1バイトあるいは2バイトであるか否かによって最後のLFの長さを決定する。最後のMACサブヘッダのLFは、対応するMAC SDUが最後のMAC SDUであることを表す値に設定される。その理由は、最後のMACサブヘッダに2バイトが利用可能であるが、最後のMAC SDUの長さが1バイトのMACサブヘッダのLFが表される最大値を超える可能性があるためである。
例えば、1000バイトのMAC PDUが196バイトの第1のMAC SDUと800バイトの第2のMAC SDUを転送する場合に、第1のMACサブヘッダが2バイトであり、第2のMACサブヘッダからLFを除去すると、すなわち最後のMACサブヘッダはMAC PDUの全体サイズが999バイトとなるため、1バイトのパディングが要求される。最後のMACサブヘッダにLFが含まれると、最後のLFに7ビットだけが利用可能であるが、800ビットの長さを表現するためには15ビットを必要とするという問題点を有する。
上記のような問題点を解決するために、送信器及び受信器は、最後のMACサブヘッダを表すLF値に予め約束する。最後のMACサブヘッダのF及びLFの不在が1又は2バイトのパディングを発生させると、予想されるパディングサイズに対応するサイズを有するLFは最後のMACサブヘッダに挿入され、このLFは上記値に設定されることで、受信器はMAC SDUを正しく逆多重化できる。
図8は、本発明の実施形態による送信動作を示すフローチャートである。
図8を参照すると、ステップ805で、送信器は、MAC PDU生成イベントの発生を感知する。例えば、移動端末(MS)の送信器が基地局(BS)スケジューラから逆方向伝送リソースとMAC PDUサイズに関する情報を受信する場合に、MAC PDUサイズのMAC PDUが生成されると認知する。ステップ810で、送信器は、MAC PDUのサイズと上位階層バッファにバッファリングされたデータの量を参照して、データを伝送する論理チャンネルを決定し、各論理チャンネル別にMAC SDUのサイズを決定する。送信器は、MAC SDU別に最後のMACサブヘッダを除いた残りのMACサブヘッダを一般的な方法で生成する。
そのとき、ステップ815で、送信器が最後のMACサブヘッダを生成すると判定される場合、ステップ820で、最後のMACサブヘッダのFとLFの不在が1又は2バイトのパディングを発生させるか否かを判定する。その結果、1又は2バイトのパディングが発生すると、送信器は、ステップ835に進行し、そうでないなら、ステップ825に進行する。ステップ825で、送信器は、最後のMACサブヘッダのF及びLFを除去してもパディングが発生しないと判定されるため、最後のMACサブヘッダのEフィールドを‘0’に設定する。その後、送信器は、ステップ830で、最後のMACサブヘッダのF及びLFの除去によって、この最後のMACサブヘッダの生成を完了する。このEフィールドの値は、次のような意味を有する。
1:MACサブヘッダにF及びLFが存在する。LFが所定の値、例えば‘0000 000’又は‘0000 0000 0000 000’に設定されると、MACサブヘッダは最後のMACサブヘッダであり、MAC制御情報又はMAC SDUはMACサブヘッダに従う。LFが所定値でないと、MACサブヘッダは、その後に他のMACサブヘッダが続く。
0:MACサブヘッダが最後のMACサブヘッダであり、F及びLFを含んでいない。このMACサブヘッダは、その後にMAC制御情報又はMAC SDUが続く。
送信器は、最後のF及びLFの除去が1又は2バイトのパディングを発生させるため、最後のF及びLFを含むと判定する。したがって、送信器は、ステップ835で最後のMACサブヘッダにF及びLFの包含を示す‘1’にEフィールドを設定し、ステップ840で、最後のF及びLFの除去が1バイトのパディングを発生させるか、あるいは2バイトのパディングを発生させるかを判定する。送信器は、1バイトのパディングであると、ステップ845に進行し、2バイトのパディングであると、ステップ855に進行する。
ステップ845で、送信器は、LFの長さが7ビットであることを表す‘0’にFを設定する。その後、送信器は、ステップ850で、LFを所定値、例えば‘0000 000’に設定する。送信器は、ステップ855で、LFの長さが15ビットであることを表す‘1’にFを設定し、ステップ860で、LFを所定値、例えば‘0000 0000 0000 000’に設定する。所定値‘0000 000’又は‘0000 0000 0000 000’は、MACサブヘッダが最後のMACサブヘッダであり、このMACサブヘッダの後にMAC SDU又はMAC制御情報が続くことを示す。
MACサブヘッダのすべてのフィールドに対する設定が完了すると、送信器は、ステップ865で、MACサブヘッダとMAC SDUを連結したMAC PDUを生成して下位階層を介して受信器に伝送する。
本発明において、第2の実施形態による送信器は、上述した第1の実施形態による送信器から容易に実現できるものであるため、その詳細な説明を省略する。
図9は、本発明の実施形態による受信動作を示すフローチャートである。
図9を参照すると、受信器は、ステップ905で、下位階層を介してMAC PDUを受信し、ステップ910でMAC PDUのMACサブヘッダを復号して解析する。このMACサブヘッダは、MAC PDUに転送される順に解析される。各MACサブヘッダに対して、受信器は、ステップ915で、MACサブヘッダのEフィールドが‘0’であるか否かを判定する。ここで、‘0’は、MACヘッダによって表されるMAC SDUが最後のMAC SDUであり、このMACサブヘッダがF及びLFを含んでいないことを意味する。Eフィールドが‘0’であると、受信器は、ステップ925で、MAC PDUの全体サイズから他のMACサブヘッダと他のMAC SDU又はMAC制御情報の長さの和を減算することによって、MAC SDUのサイズを決定する。ステップ930で、受信器は、MACサブヘッダのLCIDと計算されたMAC SDUのサイズによってMAC PDUを逆多重化してMAC PDUからMAC SDUを抽出する。
Eフィールドが‘1’であると判定されると、受信器は、ステップ920で、MACサブヘッダのLFが所定値、例えば‘0000 000’又は‘0000 0000 0000 000’であるか否かを判定する。ここで、‘1’は、MACサブヘッダがFとLFを含み、LFの値がMACサブヘッダの次のバイトが他のMACサブヘッダに属するか、あるいはMAC SDU/MAC制御情報に属するかを示すことを意味する。LFが、MACサブヘッダが最後のMACサブヘッダであり、それによって最後のMAC SDUの長さが計算されなければならない所定値であると、受信器は、ステップ925で最後のMAC SDUの長さを計算し、ステップ930で、最後のMAC SDUの長さによってMAC PDUから最後のMAC SDUを抽出する。その後、受信器は、MAC PDUに対する処理を終了する。
LFが所定値でないと、MACサブヘッダは、最後のMACサブヘッダでなく、LFは対応するMAC SDUの長さを表す。したがって、受信器は、ステップ935で、MACサブヘッダのLCID、F、及びLFを用いてMAC PDUからMAC SDUを抽出し、次のMACサブヘッダを処理するためにステップ910に戻る。
本発明において、第2の実施形態による受信器は、上述した第1の実施形態による受信器から容易に実現できるので、その詳細な説明を省略する。
以上、本発明を具体的な実施形態に関して図示及び説明したが、添付した特許請求の範囲により定義されるような本発明の精神及び範囲を外れることなく、形式や細部の様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
300 マルチプレクサ(MUX)
302,304,306 RLCエンティティ
308 MAC制御部
310 ヘッダ生成部
400 ヘッダ検出器
402 SDU検出器
404 RLCエンティティ
406 MAC制御部

Claims (42)

  1. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)の生成方法であって、
    多重化するメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)の論理チャンネル識別子(LCID)を確認するステップと、
    前記LCIDに対して予め定められた長フィールド(LF)の長さを参照して前記各MAC SDUに対するLFの長さを決定するステップと、
    前記MAC SDUに対するLCIDと前記決定されたLFの長さを含むMACヘッダを生成するステップと、
    前記MAC SDUを含むペイロードに前記MACヘッダを結合することによってMAC PDUを生成するステップと、を具備し、
    前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記MACヘッダの最後のLFが省略されると仮定した状態で、前記MAC PDU生成に必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さより大きいと、前記MACヘッダに前記最後のLFを含め、前記最後のLFの包含を考慮して前記必要なパディングサイズを再計算し、前記再計算されたパディングサイズによってパディングを付加するステップをさらに具備することを特徴とする方法。
  2. 前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含めるステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記MACヘッダの所定の保留ビットを前記最後のLFの包含を示す値に設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記MAC PDUの最後のMAC SDUに関連したEフィールドを前記最後のLFの包含を示す値に設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記最後のLFを前記最後のLFの包含を示す所定のパターンに設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記MAC PDUの最後のMAC SDUに関連したEフィールドを前記最後のLFの包含を示す値に設定し、前記最後のLFを前記最後のLFの包含を示す所定のパターンに設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記MACヘッダを生成するステップは、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記MACヘッダから前記最後のLFを除き、前記最後のLFの不在とパディングの存在を示すインジケータを前記MACヘッダに前記必要なパディングサイズを示す値に設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記LCIDに対して予め定められたLFの長さは、転送ブロック(TB)のサイズを表すために要求される最小値からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)の生成装置であって、
    多重化するメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)をマルチプレクサに提供し、前記MAC SDUの論理チャンネル識別子(LCID)を確認し、前記MAC SDUのそれぞれに対する長フィールド(LF)の長さを決定し、前記LCIDに対して予め定められたLFの長さを参照し、前記LCIDと前記決定されたLFの長さをヘッダ生成部に提供する少なくとも一つの無線リンク制御(RLC)エンティティと、
    前記MAC SDUに対するLCIDと前記決定されたLFの長さを含むMACヘッダを生成して前記マルチプレクサに提供する前記ヘッダ生成部と、
    前記MACヘッダを前記少なくとも一つのMAC SDUと多重化する前記マルチプレクサと、を含み、
    前記ヘッダ生成部は、前記MACヘッダの最後のLFが不在であると仮定した状態で前記MAC PDUに必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さより大きいと、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記最後のLFの包含を考慮して前記必要なパディングサイズを再計算し、前記再計算されたパディングサイズによってパディングを付加して前記MACヘッダに前記最後のLFを含むことを特徴とする装置。
  10. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含めることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記MACヘッダの所定の保留ビットを前記最後のLFの包含を示す値に設定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記MAC PDUの最後のMAC SDUに関連したEフィールドを前記最後のLFの包含を示す値に設定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記最後のLFを前記最後のLFの包含を示す所定のパターンに設定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記最後のLFを前記MACヘッダに含め、前記MAC PDUの最後のMAC SDUに関連したEフィールドを前記最後のLFの包含を示す値に設定し、前記最後のLFを前記最後のLFの包含を示す所定のパターンに設定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  15. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFの長さ以下であると、前記MACヘッダから前記最後のLFを除き、前記最後のLFの不在とパディングの存在を示すインジケータを前記MACヘッダに前記必要なパディングサイズを示す値に設定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  16. 前記LCIDに対して予め定められたLFの長さは、転送ブロック(TB)のサイズを表すために要求される最小値からなることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  17. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)からメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)をパーシングする方法であって、
    前記MAC PDUのMACヘッダから受信されたMAC PDUに多重化されたMAC SDUの論理チャンネル識別子(LCID)を確認するステップと、
    前記MACヘッダを用いて算出された前記MAC PDUの長さが既知の転送ブロック(TB)のサイズと同一であるか否かを判定するステップと、
    前記MACヘッダ内に前記最後MAC SDUに関連した最後の長フィールド(LF)が含まれると判定し、前記MACヘッダ内のLFによって前記MAC PDUからMAC SDUをパーシングするステップと、
    前記MAC PDUの長さがTBサイズと同一でないと、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていないと判定し、前記不在の最後LFと前記MACヘッダ内のLFによって前記MAC PDUからMAC SDUをパーシングするステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  18. 前記MACヘッダのLFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    前記MACヘッダの予め定められた保留ビットが前記最後のLFの包含を示す値に設定されると、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれると判定することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記MACヘッダのLFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    第1のMAC SDUに関連したEフィールドが前記MACヘッダに前記第1のMAC SDUに関連した前記LFの包含を示す値に設定されると、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFが前記MACヘッダに含まれていると判定するステップと、
    前記第1のMAC SDUに関連した前記LFを考慮して前記MAC PDUの累積長さを計算するステップと、
    前記累積されたMAC PDUサイズが前記TBサイズと同一であると、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていると判定するステップと、
    を具備することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記MACヘッダの前記LFと前記不在の最後のLFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    第2のMAC SDUに関連したEフィールドが前記MACヘッダに前記第2のMAC SDUに関連したLFの包含を示す値に設定されていないと、前記第2のMAC SDUに関連したLFである前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていないと判定することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記MACヘッダの前記LFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    前記最後のMAC SDUを示す値に設定されるEフィールドに隣接したLF長さのデータが所定のパターンに設定されていると、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれると判定することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  22. 前記MACヘッダの前記LFと前記不在の最後のLFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    前記最後のMAC SDUを示す値に設定される前記Eフィールドに隣接したLF長さのデータが所定のパターンに設定されていないと、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていないと判定することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記MACヘッダの前記LFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    前記第1のMAC SDUに関連したEフィールドが第1のMAC SDUに関連したLFの包含を示す値に設定され、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFが所定のパターンに設定されると、第1のMAC SDUが前記最後のMAC SDUであり、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFが前記MACヘッダに含まれると判定することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  24. 前記MACヘッダの前記LFと前記不在の最後のLFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    第2のMAC SDUに関連したEフィールドが前記最後のLFである第2のMAC SDUに関連したLFの包含を示す値に設定されていないと、前記第2のMAC SDUに関連したLFが前記MACヘッダに含まれないと判定することを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記MACヘッダの前記LFによって前記MAC SDUをパーシングするステップは、
    前記MACヘッダに前記最後のLFの不在によってインジケータが追加されたパディングのサイズを示す値に設定されると、前記インジケータによって前記付加されるパディングのサイズを確認し、前記パディングサイズを考慮して前記MAC SDUをパーシングすることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  26. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)でメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)をパーシングする装置であって、
    受信されたMAC PDUのMACヘッダから前記MAC PDUに多重化されたMAC SDUの論理チャンネル識別子(LCID)を確認し、前記LCIDに対して予め定められた長フィールド(LF)の長さを用いて前記多重化されたMAC SDUのサイズをSDU検出器に提供するヘッダ検出器を含み、
    前記SDU検出器は、前記LCIDと前記MAC SDUサイズを用いて計算されたMAC PDUの長さが既知の転送ブロック(TB)サイズと同一であると、最後のMAC SDUに関連した最後のLFが前記MACヘッダに含められると判定し、前記MACヘッダのLFによって前記MAC PDUからMAC SDUをパーシングし、前記MAC PDUの長さがTBサイズと同一でないと、前記最後のLFがMACヘッダに含まれていないと判定し、前記不在の最後のLFと前記MACヘッダのLFによって前記MAC PDUから前記MAC SDUをパーシングすることを特徴とする装置。
  27. 前記MACヘッダの前記LFによって前記MAC SDUをパーシングする場合に、前記SDU検出器は、前記MACヘッダの予め定められた保留ビットが前記最後のLFの包含を示す値に設定されると、前記MACヘッダに前記最後のLFが含まれていると判定することを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 前記MACヘッダの前記LFによって前記MAC SDUをパーシングする場合、前記SDU検出器は、第1のMAC SDUに関連したEフィールドが前記MACヘッダに前記第1のMAC SDUに関連した前記LFの包含を示す値に設定されると、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFが前記MACヘッダに含まれていると判定し、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFを考慮して前記MAC PDUの累積長さを計算し、前記累積されたMAC PDUサイズが前記TBサイズと同一であると、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていると判定することを特徴とする請求項26に記載の装置。
  29. 前記MACヘッダの前記LFと前記不在の最後のLFによって前記MAC SDUをパーシングする場合に、前記SDU検出器は、第2のMAC SDUに関連したEフィールドが前記MACヘッダに第2のMAC SDUに関連した前記LFの包含を示す値に設定されていないと、前記第2のMAC SDUに関連したLFである前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていないと判定することを特徴とする請求項28に記載の装置。
  30. 前記MACヘッダの前記LFによって前記MAC SDUをパーシングする場合、前記SDU検出器は、前記最後のMAC SDUを示す値に設定されたEフィールドに隣接したLF長さのデータが所定のパターンに設定されると、前記最後の長フィールドが存在すると判断することを特徴とする請求項26に記載の装置。
  31. 前記MACヘッダと前記不在の最後のLFによって前記MAC SDUをパーシングする場合に、前記SDU検出器は、前記最後のMAC SDUを示す値に設定された前記Eフィールドに隣接した前記LF長さのデータが所定のパターンに設定されていないと、前記最後のLFが前記MACヘッダに含まれていないと判定することを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 前記MACヘッダのLFによって前記MAC SDUをパーシングする場合に、前記SDU検出器は、前記第1のMAC SDUに関連したEフィールドが前記第1のMAC SDUに関連した前記LFの包含を示す値に設定し、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFが所定のパターンに設定されると、前記第1のMAC SDUが前記最後のMAC SDUであり、前記第1のMAC SDUに関連した前記LFが前記MACヘッダに含まれると判定することを特徴とする請求項26に記載の装置。
  33. 前記MACヘッダと前記不在の最後のLFによって前記MAC SDUをパーシングする場合に、前記SDU検出器は、前記第2のMAC SDUに関連したEフィールドが前記最後LFである前記第2のMAC SDUに関連したLFの包含を示す値に設定されていないと、前記第2のMAC SDUに関連した前記LFが前記MACヘッダに含まれていないと判定することを特徴とする請求項32に記載の装置。
  34. 前記MACヘッダのLFによって前記MAC SDUをパーシングする場合に、前記SDU検出器は、前記MACヘッダの最後LFの不在によって、インジケータが付加されるパディングサイズを示す値に設定されると、前記パディングサイズを考慮して、前記インジケータによって付加されたパディングのサイズを確認して前記MAC SDUをパーシングすることを特徴とする請求項26に記載の装置。
  35. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)の生成方法であって、
    多重化するメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)の論理チャンネル識別子(LCID)を確認するステップと、
    前記LCIDに対して予め定められた長フィールド(LF)の長さを参照して前記各MAC SDUに対するLFの長さを決定するステップと、
    前記MAC SDUに対するLCIDと前記決定された長さのLFを含むMACヘッダを生成するステップと、
    前記MACヘッダを前記MAC SDUを含むペイロードに加えてMAC PDUを生成するステップと、を具備し、
    前記MACヘッダを生成するステップは、前記MACヘッダの最後のLFと前記最後のLFに対する長さインジケータの不在を仮定した状態で計算された、前記MAC PDU生成に必要なパディングサイズが前記最後のLFと前記長さインジケータの長さの和より大きいと、前記MACヘッダで前記最後のLFと前記長さインジケータを含めず、前記MACヘッダに含まれるEフィールドを前記最後の長フィールドと前記長さ識別子が不在であることを示す値に設定することを特徴とする方法。
  36. 前記MACヘッダを生成するステップは、前記必要なパディングサイズが前記最後のLFと前記長さインジケータの長さの和以下であると、前記最後のLFと前記長さインジケータを前記MACヘッダに含め、Eフィールドを前記最後のLFと前記長さインジケータを包含することを示す値に設定し、前記最後のLFを含むサブヘッダが最後のサブヘッダであることを示す所定値に設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)の生成装置であって、
    多重化するメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)をマルチプレクサに提供し、前記MAC SDUの論理チャンネル識別子(LCID)を確認し、前記各々のMAC SDUに対する長フィールド(LF)の長さを決定し、前記LCIDに対して予め定められたLF長さを参照し、前記LCIDと前記決定されたLF長さをヘッダ生成部に提供する少なくとも一つの無線リンク制御(RLC)エンティティと、
    前記MAC SDUに対するLCIDと前記決定された長さのLFを含むMACヘッダを生成して前記マルチプレクサに提供する前記ヘッダ生成部と、
    前記MACヘッダを少なくとも一つの前記MAC SDUと多重化する前記マルチプレクサと、を含み、
    前記ヘッダ生成部は、前記MACヘッダの最後のLFと前記最後のLFに対する長さインジケータの不在を仮定して計算された前記MAC PDU生成に必要なパディングサイズが前記最後のLFと前記長さインジケータの長さの和より大きいと、前記最後のLFと前記長さインジケータを前記MACヘッダに含めず、前記MACヘッダでEフィールドを前記最後のLFと前記長さインジケータの不在を示す値に設定することを特徴とする装置。
  38. 前記ヘッダ生成部は、
    前記必要なパディングサイズが前記最後のLFと前記長さインジケータの長さの和以下であると、前記最後のLFと前記長さインジケータを前記MACヘッダに含め、前記Eフィールドを前記最後のLFと前記長さインジケータの包含を示す値に設定し、前記最後のLFを含むサブヘッダが最後のサブヘッダであることを表す所定値に設定することを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)でメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)をパーシングする方法であって、
    受信されたMAC PDUのMACヘッダから前記MAC PDU内に多重化されたMAC SDUの論理チャンネル識別子(LCID)を確認し、前記MACヘッダのEフィールドを確認するステップと、
    前記Eフィールドが、最後のMAC SDUに関連した最後の長フィールド(LF)と前記最後のLFに対する前記長さインジケータの不在を示す所定値に設定されると、前記不在の最後のLFと長さインジケータを考慮して前記最後のMAC SDUの長さを計算するステップと、
    前記LCIDと前記最後のMAC SDUの長さを用いて前記MAC PDUから前記MAC SDUをパーシングするステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  40. 前記最後のMAC SDUの長さを計算するステップは、
    前記Eフィールドが最後のMAC SDUに対する前記最後のLFと前記長さインジケータの包含を示す所定値に設定され、前記最後のLFに関連した前記MAC SDUが前記最後のMAC SDUであることを示す所定値に設定されると、前記最後のLFに関連した前記MAC SDUが前記最後のMAC SDUであることを考慮して前記最後のMAC SDUの長さを計算することを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 移動通信システムにおけるメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU)でメディアアクセス制御サービスデータユニット(MAC SDU)をパーシングする装置であって、
    受信されたMAC PDUのMACヘッダから前記MAC PDU内に多重化されたMAC SDUの論理チャンネル識別子(LCID)を確認し、前記MACヘッダのEフィールドを確認するヘッダ検出器と、
    前記Eフィールドが、最後のMAC SDUに関連した長フィールド(LF)と前記最後のLFに対する長さインジケータの不在を示す所定値に設定されると、前記不在の最後のLFと長さインジケータを考慮して前記最後のMAC SDUの長さを計算し、前記LCIDと前記最後のMAC SDUの長さを用いて前記MAC PDUから前記MAC SDUをパーシングするSDU検出器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  42. 前記SDU検出器は、
    前記Eフィールドが、前記最後のMAC SDUに対する前記最後のLFと前記長さインジケータの包含を示す所定値に設定され、前記最後のLFが前記最後のLFに関連した前記MAC SDUが前記最後のMAC SDUであることを示す所定値に設定されると、前記最後のLFに関連した前記MAC SDUが前記最後のMAC SDUであることを考慮して前記最後のMAC SDUの長さを計算することを特徴とする請求項41に記載の装置。
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