JP4975494B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子の光を対象物に導き、照射し、撮像するための撮像装置に関し、特に、組み立てが容易な小型の撮像装置に関する。
対象物に均一な光を照射し、対象物の所定範囲を撮像する撮像装置は、広く利用されている。このような撮像装置の撮像画像を利用して、画像処理する画像処理システムでは、特に、鮮明な撮像画像が要求される。
例えば、近年のバイオメトリックス技術の発展に伴い、人間の体の個人を区別できる部分である生体の特徴を、例えば、手足の指紋、目の網膜、顔面、血管など、撮像し、生体の特徴を認識して、個人認証する装置が種々提供されている。
特に、手のひらや甲、指の血管、掌紋は、比較的大量の個人特徴データを得られるため、個人認証の信頼性に適している。又、血管(静脈)の模様は、胎児の時から生涯変わらず、万人不同と言われおり、個人認証に適している。
このような生体認証等には、対象物(生体認証では、人間の体の一部)を非接触で撮像する必要がある。このため、撮像装置は、ある撮像範囲(距離及び面積)において、光強度が均一となる光を発射し、その撮像範囲の反射光をセンサーで受光し、電気信号として、撮像画像信号を出力する。
この撮像装置として、従来、中央に撮像ユニットを配置し、その周囲に、複数の発光素子(点光源素子)を配置する構成が提案されている(例えば、特許文献1)。この提案では、各点光源素子で、所定の撮像範囲を分担して、照射するため、点光源素子を、撮像ユニットの周囲に、離して、配置し、且つ所定の光強度の均一光を、撮像範囲に与えるため、撮像ユニットより、対象物に近接して、配置することが行われていた。
WO2004/088588号公報(図1及び図6)
この従来の撮像装置では、前述のように、点光源素子を離して、配置するため、装置の小型化が困難であり、装置への組み込みに制限がある。又、小型化すると、組み立てに手間がかかり、不良品の発生率も高い。このため、小型で安価な撮像装置の実現が困難である。
従って、本発明の目的は、小型な構成で、対象物に対し、広がりのある照明を行い、撮像し、且つ組み立てが容易な撮像装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、小型な構成で、対象物に対し、広がりのある照明を行い、撮像し、且つ不良品の発生を低減する撮像装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、小型な構成で、対象物に対し、広がりのある照明を行い、撮像し、且つ撮像ユニットへの不要な光の侵入を防止するための撮像装置を提供することにある。
この目的の達成のため、本発明は、対象物に照明を当て、前記対象物からの反射光を受光して、撮像する撮像装置において、前記反射光を受光するイメージセンサと、前記イメージセンサの周囲の位置に搭載された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の光を、撮像範囲に導き、前記撮像範囲を照明する円筒形状の導光体と、前記導光体の円筒内部に収容され、前記照明された撮像範囲の対象物の反射光を前記イメージセンサに導くための光学ユニットと、前記光学ユニットと前記導光体の前記対象物側に設けられ、ケースに取り付けられた光学フィルタと、前記光学ユニットの撮像範囲外の光を遮断するためのフードとを有し、前記導光体に複数の突起を設け、前記フードの下端にスリットを設け、前記フードの下端で前記導光体の突起を押さえ、且つ前記フードの上端を前記ケースに取り付けられた前記光学フィルタで押さえる。
又、本発明では、好ましくは、前記フードの下端の前記スリットに対応する位置に、前記フードを前記突起に位置決めする位置決めリブを設けた。
又、本発明では、好ましくは、前記フードの下端に、複数のスリットを設け、且つ前記位置決めリブを複数設けた。
又、本発明では、好ましくは、前記フードの下端に、前記導光体の突起を挟むように一対の前記位置決めリブを設けた。
又、本発明では、好ましくは、前記導光体の前記複数突起に対応して、前記フードの下端に、複数の前記スリットと、複数の前記位置決めリブを設けた。
又、本発明では、好ましくは、前記導光体の内面に、円周方向に異なる位置に、前記複数突起を設け、前記フードの下端に、前記複数の突起と対応して、複数の前記スリットと、複数の前記位置決めリブを設けた。
又、本発明では、好ましくは、前記フードの下端の前記スリットの中央に対応する位置に、前記フードを前記突起に位置決めする位置決めリブを設けた。
又、本発明では、好ましくは、前記フードは、前記光学ユニットを支持する押さえ部と、前記撮像範囲外の光を遮断するためのフード外壁と、前記外壁下部に設けられた前記スリットと、前記導光体の突起を押さえる前記位置決めリブとを有する。
又、本発明では、好ましくは、前記フードは、前記フード上部に設けられたフランジを有する。
又、本発明では、好ましくは、前記イメージセンサと、前記複数の発光素子と、距離測定用発光素子とを搭載した回路基板と、前記回路基板に搭載され、前記距離測定用発光素子の発光光をスポット光に集束し、前記対象物に照射するアパチャーと、前記アパチャーの一部に設けられ、前記導光体の下端の一部を支持する支持ブロックとを有する。
又、本発明では、好ましくは、前記導光体は、前記発光素子の光を導入するための下端部と、前記撮像範囲に光を出射するための上端部と、前記下端部から前記上端部へ、前記発光素子の光を導く導光部とを有する。
又、本発明では、好ましくは、前記複数の発光素子は、前記イメージセンサの周囲の円に沿って、所定の間隔で、前記回路基板に搭載され、前記導光体は、前記円に対応したリング形状で構成された。
又、本発明では、好ましくは、前記導光体と前記複数の発光素子間に設けられ、前記発光素子の光を拡散、偏光する拡散・偏光板と、前記回路基板に設けられ、前記拡散・偏光板を搭載する搭載台とを更に有する。
又、本発明では、好ましくは、前記距離測定用発光素子は、前記発光素子の外側の位置に、前記回路基板に搭載された。
又、本発明では、好ましくは、前記複数の発光素子は、赤外光を発光する発光素子で構成され、前記光学フィルタは、可視光をフィルターする光学フィルタで構成された。
又、本発明では、好ましくは、前記距離測定用発光素子は、4つの発光素子で構成され、且つ前記発光素子の外側の位置で、対角関係となるように、前記回路基板に搭載された。
又、本発明では、好ましくは、前記回路基板と接続され、外部と接続するための制御基板と、前記ホルダーアッセンブリーに設けられ、前記制御基板を支持するスロットとを更に有する。
又、本発明では、好ましくは、前記イメージセンサは、生体の一部を撮像する。
本発明では、フードの下端にスリットを設けたので、フードに可視光フィルタを取り付け、可視光フィルタを、外装ケースに、固着して、接着工程を省く、組み立てを行っても、スリットのバネ動作によって、フードと可視光フィルタとの間に、隙間が生じることを防止できる。このため、撮像対象に照射する光以外の光が、隙間から光学ユニット34に侵入することを防ぎ、外光を遮断し、鮮明な撮像が実現できる。
以下、本発明の実施の形態を、撮像装置の構成、照明機構、フードの構成、他の実施の形態の順で説明する。
(撮像装置)
図1は、本発明の一実施の形態の撮像装置の分解構成図、図2は、図1の基板の上面図、図3は、図1の撮像装置の断面図である。
図1に示すように、カメラ基板20と制御基板60とが設けられる。図2に示すように、カメラ基板20の中央には、CMOSイメージセンサ等のイメージセンサ30と、偏光板32が設けられる。カメラ基板20のイメージセンサ30の周囲に、複数の発光素子22,24と受光素子26が搭載される。
即ち、カメラ基板20の中央に、イメージセンサ30が搭載され、その上に、偏光板32が、貼り付けられる。カメラ基板20のイメージセンサ30の周囲の円に沿って、複数の発光素子22,24と受光素子26とが搭載される。この実施例では、第1の波長の光を発光する第1の発光素子(LED)22と第2の波長の光を発光する第2の発光素子(LED)24とが、イメージセンサ30の各辺に、各々2つ設けられている。即ち、第1の発光素子(LED)22と第2の発光素子(LED)24は、イメージセンサ30の周囲に、各々8つ設けられる。
この第1の発光素子22と第2の発光素子24との間に、受光素子(フォトダイオード)26が設けられる。この受光素子26は、第1の発光素子22と第2の発光素子24の光(後述する偏光板44からの反射光)を受光し、第1の発光素子22と第2の発光素子24のAPC(自動パワー制御)を行うため、設けられる。
第1の発光素子22は、例えば、第1の波長の近赤外線を発光し、第2の発光素子24は、それと波長の異なる光を発光する。この第1の発光素子22と第2の発光素子24は、個別のタイミングで、発光駆動される。波長の異なる両発光素子22,24による照明による2つの撮像画像を利用して、目的とする対象物のパターン(ここでは、血管像)の認識を容易とする。
この例では、個別のタイミングで発光される第1、第2の発光素子22,24の各々の自動パワー制御を行うため、1つの受光素子26で、第1、第2の発光素子22,24の光を受光するように、第1、第2の発光素子22,24の間に配置されている。このため、APC制御のための受光素子の数を減少できる。
図2に戻り、更に、カメラ基板20の四隅には、対象物との距離を計測するための4つの距離計測用発光素子52が設けられる。この4つの距離計測用発光素子52は、カメラ基板20の対角線上に配置され、且つ各々発光素子52の間隔は、最も距離の遠い対角線上に配置される。この4つの距離計測用発光素子52による測定距離から、対象物(ここでは、手のひら)の傾きを検出する。
即ち、1枚のカメラ基板20には、対象物の撮像のための照明系22,24,26と、撮像系30,32とが設けられ、更に、距離計測系52も設けられる。
図1に戻り、カメラ基板20の発光素子22,24の上方には、4枚の拡散板44と4枚の偏光板42とが設けられる。この拡散板44と偏光板42は、カメラ基板20の四辺に、取り付けられる偏光・拡散台46に貼り付けられる。拡散板44は、第1、第2の発光素子22,24の指向性のある発光分布をある程度拡散する。偏光板42は、第1、第2の発光素子22,24の自然光を直線偏光に変換する。
この4枚の偏光板42の上方には、リング状の導光体10が設けられる。導光体10は、例えば、樹脂で構成され、且つカメラ基板20の第1、第2の発光素子22,24の光を上方に導き、対象物に均一光を照射する。このため、導光体10は、カメラ基板20の発光素子22,24の配置に合わせ、リング形状である。この導光体10は、図4以下で説明するように、第1、第2の発光素子22,24の光を上方に導きながら、対象物に均一光を照射する。
更に、カメラ基板20のほぼ中央のイメージセンサ30の上で、且つリング状の導光体10内に、光学ユニット34(図3で後述する)が、カメラ基板20に取り付けられる。光学ユニット34は、集光レンズ等のレンズ光学系からなる。
このカメラ基板20の距離測定用発光素子52には、アパチャー50が取り付けられる。アパチャー50は、距離測定用発光素子52の光が、対象物方向に向かうように、他の方向への光の拡散を遮蔽する。
カメラ基板20とは、別に、制御基板60が設けられる。制御基板60は、外部と接続するためのものであり、外部コネクタ62と、カメラ基板20とのカメラコネクタ64とを有する。この制御基板60は、カメラ基板20の下部に設けられ、カメラコネクタ64で、カメラ基板20と電気的に接続する。
更に、図1に示すように、可視光カットフィルタ板76、フード78、ホルダーアッセンブリー70A,70B、外装ケース74を用意する。そして、可視光カットフィルタ板76は、外部からイメージセンサ30に入り込む可視光成分をカットする。又、フード78は、図10を用いて、以下に説明するように、所定の撮像範囲外の光が、光学ユニット34に入り込むのをカットするとともに、導光板10から漏れる光が、光学ユニット34に侵入することを防止する。
前述のように、カメラ基板20に、イメージセンサ30、発光素子22,24、受光素子26、距離測定用発光素子52を搭載している。即ち、1つの基板に、照明系と撮像系の基本構成を搭載している。このため、搭載基板が1枚で済み、コストダウンに寄与する。
又、発光素子22,24の上部に、リング状の導光板10を設け、発光素子22,24の光を可視光フィルタ76に導いている。この導光体10は、発光素子22,24の光を分光して、可視光フィルタ76に出射する。このため、発光素子22,24をイメージセンサ30に近接して設けても、且つ同一基板20に設け、小型化できるとともに、対象物に均一な光を照明できる。
更に、導光板10は、リング状であるため、リング10内に、光学ユニット34を収容でき、一層小型化が可能となる。又、フード78は、所定の撮像範囲外の光が、光学ユニット34に入り込むのをカットするとともに、導光板10から漏れる光が、光学ユニット34に侵入することを防止する。このため、導光板10や、発光素子22,24を、イメージセンサ30、光学ユニット34に近接して設けても、撮像精度の低下を防止できる。
しかも、カメラ基板20に、距離測定用発光素子52を設けたので、距離測定するカメラユニットをより小型化できる。制御基板60が、カメラ基板20の下部に接続され、且つ制御基板60の外部コネクタ62に、外部ケーブルが接続される。
そして、カメラ基板20に、イメージセンサ30、発光素子22,24、受光素子26、距離測定用発光素子52を搭載し、このカメラ基板20と、拡散・偏光台46、拡散板44、偏光板42、アパチャー50、光学ユニット34、導光体10と、フード78、制御基板60を、ホルダーアッセンブリー70A,70Bに取り付け、カメラ部分を組み立てる。
更に、図1に示すように、一対のホルダーアッセンブリー70A,70Bは、下部に、制御基板60を挿入するスロット70−3と、中央に、カメラ基板20を支持する支持部70−2と、その上に、拡散・偏光板搭載台46を挟み込むための突起70−1とを有する。
図3に示すように、導光板10は、下部の溝部12近傍に、突き出しブロック16を有し、更に、フード78は、押さえ部78−4と、フード外壁78−1と、フード外壁78−1の上部に設けたフランジ78−3と、下部の押さえブロック78−5とを有する。
図1及び図3を参照して、これらの構成による組み立て動作を説明する。図2で示した、イメージセンサ30、発光素子22,24、受光素子26、距離測定用発光素子52を搭載したカメラ基板20に、一体化された拡散・偏光台46とアパチャー50を、アパチャー50の足を挿入して、取り付ける。この拡散・偏光板搭載台46には、予め、拡散板44と偏光板42とが、接着等で、取り付けられている。
次に、このカメラ基板20に、制御基板60をコネクタ接続し、この組み立て体に、両側からホルダーアッセンブリー70A,70Bを取り付ける。この時、図1に示すように、一対のホルダーアッセンブリー70A,70Bのスロット70−2に、制御基板60を挿入し、支持部70−2に、カメラ基板20を、突起70−1に、拡散・偏光板搭載台46を挟み込むように、取り付ける。
次に、この組み立て体を、ケース74に挿入した後、光学ユニット34を、カメラ基板20にセットし、導光体10を、導光体10の下部が、アパチャー50の支持ブロック50−2(図3参照)に乗るように、取り付ける。そして、フード78を、その下部ブロック78−5が、導光体10の突き出しブロック16に乗るように、フード78を取り付け、最後に、可視光カットフィルタ板76を、ケース74の側面に、接着する。
このように側板を構成するホルダーアッセンブリー70A,70Bに、基板20,60の支持部70−2,70−3を設け、基板20,60を支持し、且つ距離センサーのアパチャー50、導光体10、フード78を相互に係合するよう構成し、最上部の可視光カットフィルタ板76で、押さえる。これにより、接着箇所が大幅に減少し、特に、ケース74内で、接着剤を塗布し、接着する工程がなくなる。
このため、小型の撮像装置1、例えば、縦横3,5cm×3.5cm程度の撮像装置を、ほとんど接着工程なしに、組み立てることができる。又、接着工程は、余分なところに、接着剤が塗布されると、製品自体に不良を生じ、且つ接着しても、乾燥するまで、約1時間かかり、作業性が悪い。
更に、各種部品の接着剤の種類が異なると、相溶性が問題となり、接着剤の種類も制限される。このため、接着工程なしに、組み立てることは、不良品の発生を防止し、且つ作業性を高める点で、有効である。
(照明機構)
次に、導光体を含む照明機構を説明する。図4は、本発明の一実施の形態の導光体の動作説明図、図5は、図4の照明機構の詳細構成図、図6は、図5の導光体の台形切り欠き部の説明図、図7乃至図9は、図5の導光体の導光及び拡散動作の説明図である。尚、以下の図において、説明の簡単化のため、導光体の形状を簡略化してある。
図4において、図1及び図3で示したものと同一のものは、同一の記号で示してある。図4に示すように、導光体10は、点光源である発光素子22,24の光を、3分割するように、可視光フィルタ76に導く。
即ち、導光体10からは、基本的に、光学ユニット34方向の光A3、導光体10の長手方向の光A2,光学ユニット34と反対方向の光A1とが、発射される。この導光体10を設けることにより、1つの点光源22,24で、可視光フィルタ76近傍では、あたかも3つの点光源として、振る舞うことができる。
図5に示すように、導光体10は、上部斜面14と、2つの側面10−1,10−2と、下部台形溝部12とからなる。下部台形溝部12は、偏光板42、拡散板44を介し発光素子22,24に対向し、発光素子22,24からの光を受ける。又、上部斜面14は、光学ユニット34側が高い斜面である。
図6に示すように、発光素子22,24から発光強度分布Bは、上部に向かって長い(強い)円弧状をなしている。即ち、発光素子22,24の光発射方向(素子の垂直方向)の光成分B1の強度が、その両側方向の光成分B2,B3より強い。導光体10の台形状溝12は、出射側で、図4のように、基本的に3つの点光源とみなせるように、この強度分布Bに対応して形成されている。
即ち、導光体10内での反射により、3つの点光源となるように、台形状溝12は、光成分B1を導入する平坦部分12bと、その両側の光成分B2,B3を導入するため、この光成分B2,B3の方向に応じた傾きを持つ一対の斜面部分12a,12cとで構成されている。この台形状溝12の形状により、あたかも、点光源22,24の光を、3つの光に分割する作用を果たす。
又、この平坦部分12bと斜面部分12a,12cの長さは、後述するように、導光体10の出射光により、所定の領域の光強度が、ほぼ均一となるように、設定されている。ここでは、最大の光強度の光成分B1を受ける平坦部分12bの長さが、それより弱い光強度の光成分B2,B3を受ける斜面部分12a,12cの長さより、短い。これにより、光強度分布に応じて、分割される光量を調整している。
この動作を、図7乃至図9で説明する。図7に示すように、発光素子22,24の発光強度分布Bの左側の成分B2は、導光体10の左側斜面部分12aから導光体10の左側面10−2に入射し、左側面10−2で反射して、導光体10の右側面10−1に向かう。そして、右側面10−1に向かった光は、右側面10−1で反射し、再び、左側面10−2に向かい、左側面10−2で反射され、上部斜面14にほぼ垂直に入射し、撮像範囲の最外部へ出射する。
又、図8に示すように、発光素子22,24の発光強度分布Bの中央の成分B1は、導光体10の中央平坦部分12bから導光体10に入射し、上部斜面14に斜めに入射し、撮像範囲の最内部へ出射する。
更に、図9に示すように、発光素子22,24の発光強度分布Bの右側の成分B3は、導光体10の右側斜面部分12Cから導光体10の右側面10−1に入射し、右側面10−1で反射して、導光体10の左側面10−2に向かう。そして、左側面10−2に向かった光は、左側面10−2で反射し、上部斜面14にほぼ垂直に入射し、撮像範囲の最内部と最外部の間へ出射する。
図7乃至図9を合成すると、図5のような光路図となる。即ち、導光体10は、点光源22,24の点発光を、台形状溝部12で、3つの光に分割し、各々の光を、導光体10内の側面の反射を利用して、導光体10の出射側で、3つの点光源が存在するかの如く振舞うように、出射する。
この場合に、光学ユニット34、イメージセンサ30の撮像範囲を考慮して、導光体10の上部斜面14で、出射方向を調整する。又、撮像範囲で、ほぼ均一の光強度を得るには、図6で説明した発光素子22,24の発光強度分布Bを考慮して、導光体10の台形状溝部12の平坦部分12b、斜面部分12a,12cの長さ、即ち、入射幅又は入射量を調整する。
ここでは、ほぼ均一の光強度を得るため、図6で説明した発光素子22,24の発光強度分布Bが、中央の光強度が強く、その周囲がそれより弱いため、導光体10の台形状溝部12の平坦部分12bの長さを、斜面部分12a,12cの長さより短くし、光強度の強い部分が、平坦部分12bにのみならず、斜面部分12a,12cにも入射するようにしている。
そして、導光体10の台形形状の溝12と上部斜面14と、導光体10の反射を利用して、反射光や直進光を、撮像範囲に、ほぼ均一の光強度を得るように、拡散して、出射できる。即ち、イメージセンサ30の撮像範囲に、ほぼ均一な光強度の光を照射できる。
(フードの構成)
図10は、フード78の斜視図、図11は、フードの断面図、図12は、フードの上面図である。図10乃至図12に示すように、フード78は、フード外壁78−1と、フード外壁78−1の押さえ部78−4と、露光穴78−2と、フード外壁78−1の最上部に設けられたフランジ78−3と、図3で説明した下部ブロック78−5を有する。
更に、下部ブロック78−5には、水平方向に延びる複数(ここでは、3つの)スリット78−7を設けた底部78−8が設けられる。この底部78−8に、複数の位置決めリブ78−6が設けられる。各位置決めリブ78−6は、各々スリット78−7の中央位置に対応して、一対設けられる。
一方、導光体10には、突起状の突き出しブロック16が、導光体10の最下面の内周側に、等間隔で、複数(ここでは、3つ)設けられる。図3で説明した前述のように、この3つの突き出しブロック16が、フード78の底部78−5を支持する。
次に、このフードの動作を説明する。図13は、フード78のスリットの動作説明図、図14は、フード78の取り付け時の断面図、図15は、フード78の動作説明図である。
図3、図14に示すように、フード78の露光穴78−2は、光学ユニット34をセットするものであり、フード78の押さえ部78−4は、光学ユニット34を円周方向で支持する(図3も参照)。
図14に示すように、フード78を導光体10に挿入する。この際、フード78の2つの位置決めリブ78−6の間に、導光体10の突起状の突き出しブロック16が位置するように、フード78を導光体10に挿入する。これにより、フード78は、導光体10に支持される。即ち、フード78は、3点で支持される。
又、フード78は、2つの位置決めリブ78−6で、導光体10の突起状の突き出しブロック16を挟むため、フード78の回転を防止できる。更に、図13にように、各位置決めリブ78−6は、各々スリット(溝)78−7の中央位置に対応して、一対設けられているため、突き出しブロック16の押し付けにより、スリット78−7が変形し、ばねのように動作する。
このため、図14に示すように、フード78の上部(フランジ78−3を含む)に、可視光フィルタ76を取り付け、可視光フィルタ76を、外装ケース74(図1、図3参照)に、固着した際に、フード78の上部は、可視光フィルタ76に密着する。
これにより、外部からの振動や衝撃を与えられても、フード78と可視光フィルタ76との間に、隙間が生じることを防止できる。隙間が生じると、撮像対象に照射する光以外の光が、隙間から光学ユニット34に侵入し、外光を遮断できず、鮮明な撮像が困難となる。
この実施の形態では、スリット78−7のバネ動作によって、フード78と可視光フィルタ76との間に、隙間が生じることを防止しているため、撮像対象に照射する光以外の光が、隙間から光学ユニット34に侵入することを防ぎ、外光を遮断し、鮮明な撮像が実現できる。
特に、フード78は、樹脂で形成されるため、この撮像装置を取り付けた機器(例えば、自動現金取引装置)の機械的動作による振動や衝撃を受けることがあり、スリット78−7の効果は、有効である。
又、図1、図3で説明したように、小型化のため、撮像ユニット34,30と、照明機構22,10とを近接すると、出射系である照明機構からの光が、撮像系34,30に入射し、撮像画像に影響する。このため、出射系と撮像系とを、光学的に分離する必要があり、フード78を設けている。
このフード78は、光を透過しない遮蔽部材で構成され、フード外壁78−1を、導光体10方向に位置させる。ほぼ、垂直のフード外壁78−1は、導光体10から、直接入射する、又は可視光フィルタ76の下面で反射した光の撮像ユニット34,30への入射を遮蔽する。又、フード外壁78−1は、対象物からの反射光の入射範囲を、制限する。
更に、図15に示すように、フード外壁78−1の上部に設けたフランジ78−3は、導光体10方向に伸びており、導光体10から出射した光の内、可視光フィルタ76の上面で、反射した光L1,L2,L3が、撮像ユニット34,30へ入射することを遮断する。このような反射光L1,L2,L3は、フード78の上端で最反射し、対象物に照射される。
又、導光体10の端部から出射された光L4や迷光を遮断し、撮像ユニット34,30へ入射することを遮断する。このため、フランジ78−3による遮断は、撮像画像の鮮明化に有効である。
このように、フード78は、所定の撮像範囲外の光が、光学ユニット34に入り込むのをカットするとともに、導光板10からの出射光の内、対象物への照射に寄与しない光が、光学ユニット34に侵入することを防止する。
(他の実施の形態)
前述の実施の形態では、撮像対象物を、手のひらで説明し、撮像対象の画像処理を、手のひらの静脈パターン認証で説明したが、手の掌紋、手の甲の血管像や、指の血管像、顔、虹彩等の他の生体の特徴を利用した生体認証にも、適用でき、又、生体認証の用途に限らず、他の用途にも適用できる。
更に、発光素子を2つの波長の発光素子で説明したが、1つの波長のものでも良い。距離測定用発光素子の数も、4つに限らず、複数であれば良い。フードの支持点数は、最低3つあれば、フードの姿勢(角度)変化を防止できる。しかし、スリットの数は、3つに限らず、これ以上であっても良い。同様に、スリットの数も、3つ以上であれば、姿勢変化を防止し、隙間をなくすことができる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内において、本発明は、種々の変形が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するものではない。
(付記1)対象物に照明を当て、前記対象物からの反射光を受光して、撮像する撮像装置において、前記反射光を受光するイメージセンサと、前記イメージセンサの周囲の位置に搭載された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の光を、撮像範囲に導き、前記撮像範囲を照明する導光体と、前記導光体の内部に収容され、前記照明された撮像範囲の対象物の反射光を前記イメージセンサに導くための光学ユニットと、前記光学ユニットと前記導光体の前記対象物側に設けられ、ケースに取り付けられた光学フィルタと、前記光学ユニットの撮像範囲外の光を遮断するためのフードとを有し、前記導光体に複数の突起を設け、前記フードの下端にスリットを設け、前記フードの下端で前記導光体の突起を押さえ、且つ前記フードの上端を前記ケースに取り付けられた前記光学フィルタで押さえることを特徴とする撮像装置。
(付記2)前記フードの下端の前記スリットに対応する位置に、前記フードを前記突起に位置決めする位置決めリブを設けたことを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記3)前記フードの下端に、複数のスリットを設け、且つ前記位置決めリブを複数設けたことを特徴とする付記2の撮像装置。
(付記4)前記フードの下端に、前記導光体の突起を挟むように一対の前記位置決めリブを設けたことを特徴とする付記2の撮像装置。
(付記5)前記導光体の前記複数突起に対応して、前記フードの下端に、複数の前記スリットと、複数の前記位置決めリブを設けたことを特徴とする付記2の撮像装置。
(付記6)前記導光体の内面に、円周方向に異なる位置に、前記複数突起を設け、前記フードの下端に、前記複数の突起と対応して、複数の前記スリットと、複数の前記位置決めリブを設けたことを特徴とする付記5の撮像装置。
(付記7)前記フードの下端の前記スリットの中央に対応する位置に、前記フードを前記突起に位置決めする位置決めリブを設けたことを特徴とする付記2の撮像装置。
(付記8)前記フードは、前記光学ユニットを支持する押さえ部と、前記撮像範囲外の光を遮断するためのフード外壁と、前記外壁下部に設けられた前記スリットと、前記導光体の突起を押さえる前記位置決めリブとを有することを特徴とする付記2の撮像装置。
(付記9)前記フードは、前記フード上部に設けられたフランジを有することを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記10)前記イメージセンサと、前記複数の発光素子と、距離測定用発光素子とを搭載した回路基板と、前記回路基板に搭載され、前記距離測定用発光素子の発光光をスポット光に集束し、前記対象物に照射するアパチャーと、前記アパチャーの一部に設けられ、前記導光体の下端の一部を支持する支持ブロックとを有することを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記11)前記導光体は、前記発光素子の光を導入するための下端部と、前記撮像範囲に光を出射するための上端部と、前記下端部から前記上端部へ、前記発光素子の光を導く導光部とを有することを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記12)前記複数の発光素子は、前記イメージセンサの周囲の円に沿って、所定の間隔で、前記回路基板に搭載され、前記導光体は、前記円に対応したリング形状で構成されたことを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記13)前記導光体と前記複数の発光素子間に設けられ、前記発光素子の光を拡散、偏光する拡散・偏光板と、前記回路基板に設けられ、前記拡散・偏光板を搭載する搭載台とを更に有することを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記14)前記距離測定用発光素子は、前記発光素子の外側の位置に、前記回路基板に搭載されたことを特徴とする付記10の撮像装置。
(付記15)前記複数の発光素子は、赤外光を発光する発光素子で構成され、前記光学フィルタは、可視光をフィルターする光学フィルタで構成されたことを特徴とする付記1の撮像装置。
(付記16)前記距離測定用発光素子は、4つの発光素子で構成され、且つ前記発光素子の外側の位置で、対角関係となるように、前記回路基板に搭載されたことを特徴とする付記14の撮像装置。
(付記17)前記回路基板と接続され、外部と接続するための制御基板と、前記ホルダーアッセンブリーに設けられ、前記制御基板を支持するスロットとを更に有することを特徴とする付記13の撮像装置。
(付記18)前記イメージセンサは、生体の一部を撮像することを特徴とする付記1の撮像装置。
イメージセンサの周囲の位置に、複数の発光素子を搭載し、この複数の発光素子の光を、導光体で、撮像範囲に導き、照明するので、撮像系と照明系とが近接している小型の撮像装置を実現でき、導光体の突起を、撮像範囲外の光を遮断するフードの下端で、押さえ、且つフードの上端をフィルタで押さえるため、接着を最小限とする小型の撮像装置を実現でき、撮像装置の組み立ての作業性を向上し、不良率の低減、生産効率の向上に寄与する。更に、フードの下端にスリットを設けたので、フードに可視光フィルタを取り付け、可視光フィルタを、外装ケースに、固着して、接着工程を省く、組み立てを行っても、スリットのバネ動作によって、フードと可視光フィルタとの間に、隙間が生じることを防止できる。このため、撮像対象に照射する光以外の光が、隙間から光学ユニット34に侵入することを防ぎ、外光を遮断し、鮮明な撮像が実現できる。
本発明の一実施の形態の撮像装置の分解構成図である。 図1の回路基板の部品配置図である。 図1の撮像装置の断面図である。 図1及び図3の照明系の説明図である。 図1乃至図4の導光体と発光素子の構成図である。 図5の発光素子の発光強度分布と導光体の下端部の関係図である。 図5の導光体の第1の動作説明図である。 図5の導光体の第2の動作説明図である。 図5の導光体の第3の動作説明図である。 図1及び図3のフード及び導光体の斜視図である。 図10のフードの断面図である。 図10のフードの上面図である。 図11のフードのバネ動作の説明図である。 図10のフード及び導光体の組み立て図である。 図10のフードのフランジの動作説明図である。
符号の説明
1 撮像装置
10 導光体
10−1,10−2 側面
12 下端溝部
14 上端部
16 突き出しブロック(突起)
20 回路基板
22,24 発光素子
26 受光素子
30 イメージセンサ
32 偏光板
34 光学ユニット
42 偏光板
44 拡散板
46 偏光・拡散板搭載台
50 アパチャー
52 距離測定用発光素子
76 可視光フィルタ
78 フード
78−1 フード外壁
78−2 収容穴
78−3 フランジ
78−4 光学ユニット押さえ部
78−5 底部
78−6 位置決めリブ
78−7 スリット

Claims (5)

  1. 対象物に照明を当て、前記対象物からの反射光を受光して、撮像する撮像装置において、
    前記反射光を受光するイメージセンサと、
    前記イメージセンサの周囲の位置に搭載された複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子の光を、撮像範囲に導き、前記撮像範囲を照明する円筒形状の導光体と、
    前記導光体の円筒内部に収容され、前記照明された撮像範囲の対象物の反射光を前記イメージセンサに導くための光学ユニットと、
    前記光学ユニットと前記導光体の前記対象物側に設けられ、ケースに取り付けられた光学フィルタと、
    前記光学ユニットの撮像範囲外の光を遮断するためのフードとを有し、
    前記導光体に複数の突起を設け、
    前記フードの下端にスリットを設け、前記フードの下端で前記導光体の突起を押さえ、且つ前記フードの上端を前記ケースに取り付けられた前記光学フィルタで押さえる
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記フードの下端の前記スリットに対応する位置に、前記フードを前記突起に位置決めする位置決めリブを設けた
    ことを特徴とする請求項1の撮像装置。
  3. 前記フードの下端に、複数のスリットを設け、且つ前記位置決めリブを複数設けた
    ことを特徴とする請求項2の撮像装置。
  4. 前記フードの下端に、前記導光体の突起を挟むように一対の前記位置決めリブを設けた
    ことを特徴とする請求項2の撮像装置。
  5. 前記導光体の前記複数突起に対応して、前記フードの下端に、複数の前記スリットと、複数の前記位置決めリブを設けた
    ことを特徴とする請求項2の撮像装置。
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