JP4973349B2 - 研磨物品 - Google Patents
研磨物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4973349B2 JP4973349B2 JP2007184651A JP2007184651A JP4973349B2 JP 4973349 B2 JP4973349 B2 JP 4973349B2 JP 2007184651 A JP2007184651 A JP 2007184651A JP 2007184651 A JP2007184651 A JP 2007184651A JP 4973349 B2 JP4973349 B2 JP 4973349B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive
- abrasive article
- polishing
- layer
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 38
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 38
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 28
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 16
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 13
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 8
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 8
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 210000003660 reticulum Anatomy 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 235000019592 roughness Nutrition 0.000 description 3
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 3
- CJZGTCYPCWQAJB-UHFFFAOYSA-L calcium stearate Chemical compound [Ca+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O CJZGTCYPCWQAJB-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 235000013539 calcium stearate Nutrition 0.000 description 2
- 239000008116 calcium stearate Substances 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 2
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 1
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 1
- 125000001931 aliphatic group Chemical group 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- XOOUIPVCVHRTMJ-UHFFFAOYSA-L zinc stearate Chemical compound [Zn+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O XOOUIPVCVHRTMJ-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D11/00—Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D15/00—Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping
- B24D15/04—Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping resilient; with resiliently-mounted operative surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
補修の対象となり得る自動車の箇所に含まれるパーツは、ボンネット、ドア、ルーフ、フロントピラー、センターピラー、リアフェンダー、バックパネル、トランクフロアー、バンパー、ホイルハウス、ライフバッフル、バッテリートレイ、コアサポート、バンパービーム等様々なパーツに及ぶ。
これらのパーツの形状は、平面部はもちろんであるが曲面部やプレス凹凸部、穴部等といった複雑な形状にまで及ぶ。例えば、ボンネット、ドア、ルーフは、平面部が多いが、これ以外のパーツは、平面部が少なく、曲面部やプレス凹凸部、穴部等といった複雑な形状が多い。
これらの塗装工程に先立って、塗料の密着力を高めるために、必ず塗装面を研磨紙等でザラザラの状態にしておく。これを足付け研磨と言い、通常研磨紙や不織布研磨材が使用されている。例えばプラサフ塗装前の足付け研磨の場合、平面部はP240〜P400の研磨紙で、平面部以外の曲面部やプレス凹凸部、穴部がある部分は、#320相当の不織布研磨材で、研磨を行うのが一般的である。
しかしながら、研磨紙は、曲面形状への馴染みが悪く、また塗膜への当たりが強いため、曲面部やプレス凹凸部、穴部等を研磨するような場合にはむしろ、研ぎムラや研ぎ過ぎによる塗膜剥ぎが発生し易いと言う欠点がある。
一方、不織布研磨材は、研削性及び作業時間の点では研磨紙に劣るものの、適度なクッションを持ち、被削材の形状になじみ易いため、曲面部やプレス凹凸部、穴部等がある複雑な形状面を研磨する場合には、不織布研磨材が使われることが多い。
しかしながら、不織布研磨材は、空研ぎ研磨紙に比べ切削力が劣るため、研磨作業に時間がかかり、切削力が長続きしないのが通常である。また、不織布研磨材は切削力が低いため、力を入れて研磨することから使用者が疲れてしまい、均一にムラ無く研磨することが困難である。さらに、不織布研磨材による研磨は、部分的に深いキズが入り易く、後工程で研磨目がでること等の問題もある。
このように、不織布研磨材による研磨には様々な問題点があったが、曲面部やプレス凹凸部、穴部等がある複雑な形状面では、不織布研磨材に代わる研磨製品が無かったため、長年に渡り不織布研磨材を使い続けていたのが実情である。
この研磨シートは、柔軟性のある樹脂フィルムと柔軟性のある樹脂で研磨材層をサンドイッチ状に挟み込んだものである。それゆえ、この研磨シートは、非常に柔軟性があり、塗装によりできた非常に細かい数ミクロンのユズ肌にもなじんで研磨できる。
しかしながら、この研磨シートを使用して複雑な形状の補修面に対して足付け研磨を行ったところ、複雑な形状の補修面に対して良くなじんで研磨できたのであるが、逆に軟らかすぎて複雑な形状面に引っ掛けて破損してしまうことが分かった。
さらに、本発明の研磨物品は、柔軟性のある樹脂フィルムの厚さが10〜200μmであり、引張強度が30〜130MPaであり、伸びが3〜250%であり、砥粒層の砥粒がP280〜P12であり、極めて柔軟性の高い樹脂からなる層の100%Mが1〜20MPaであり、引張強度が20〜90MPaであり、伸びが250〜1000%であることを特徴とするものである。
また、砥粒層を形成する砥粒としては、酸化アルミニウム、炭化ケイ素等の砥材の粒子を使用することができる。砥粒層は、樹脂フィルムの上にメークコート(下引き接着剤)としてエポキシ樹脂、ウレタン樹脂等を塗布し、その上に砥粒を付着させることにより、形成することができる。
さらに、極めて柔軟性の高い樹脂からなる層としては、サイズコート(上引き接着剤)としてとして機能するようなものであれば、材料に特に制限はないが、ウレタン樹脂、NBR、SBR等の合成ゴムなどのポリマーを使用することができる。本発明において、「極めて柔軟性の高い」とは、極めて柔軟性の高い樹脂からなる層が、本発明で使用する柔軟性のある樹脂フィルムよりもさらに高い柔軟性を有することを意味する。また、極めて柔軟性の高い樹脂からなる層が備える特性について、引張強度及び伸びは、それぞれ上記のJIS規格に従って、測定することができる。極めて柔軟性の高い樹脂からなる層は、ロールコート等の当業界で通常使用される方法により、砥粒層の上に形成することができる。
図1は、本発明の一実施形態としての研磨物品の断面を拡大して示したものである。
図1を参照して、本発明による研磨物品10は、柔軟性のある樹脂フィルム11の表面に、メークコートとして極薄い接着剤層12を形成し、接着剤層12に砥粒13を付着させて砥粒層を形成し、その上にサイズコートとして極めて柔軟性の高い樹脂からなる層14を塗布して形成してなるものである。
本実施形態では、極めて柔軟性の高い樹脂からなる層14の上に、目詰まり防止層15が形成されている。さらに、本実施形態では、樹脂フィルム11の裏面に粘着層16を形成し、この粘着層16によってループ材17を貼り付けている。
このように、本発明の研磨物品10では、樹脂フィルム11として、引張強度が大きい一方、伸びは小さいものを採用することにより、研磨物品の強度を上げて、前述の特開平9−123065号公報に記載されている発明が対象としているミクロン単位の凹凸のユズ肌より遥かに大きい複雑な形状に良くなじみ、研磨力が有るとともに、簡単には破損しないような丈夫な研磨物品の提供を可能にしているのである。
極めて柔軟性の高い樹脂からなる層14の100%Mは1〜20MPa、好ましくは1.5〜3MPaである。また、引張強度は20〜90MPa、好ましくは35〜55MPaである。伸びは250〜1000%、好ましくは600〜800%である。
上述のとおり、この実施形態では、研磨物品10の樹脂フィルム11の裏面に、ループ材17を粘着層16で貼り付けて、研磨物品10をスポンジパッド20に貼り付けて使用し易くしている。そして、自動車の複雑な形状面の研磨を行いたいような場合には、研磨物品10に設けられたループ材17と好適に係合するフック材21をスポンジパッド20の表面に貼り付けておくことにより、研磨物品10を、スポンジパッド20に貼付して使用することができる。
(1)試料の準備
本発明の実施例である研磨物品と、比較のための比較例1〜3の試料とを、それぞれ次のとおり準備した:
厚さが50μ、引張強度が49MPa、伸びが5%の樹脂フィルム上に、メークコートとしてエポキシ樹脂を塗布し、その上にP180の酸化アルミニウム砥粒を静電電着法で付着させて、乾燥させた。次いでこの上に、サイズコートとして100%Mが2.2MPa、引張強度が44.1MPa、伸びが700%である樹脂をロールコート方式で塗布し、乾燥固化させた。さらにこの上に、目詰まり防止材としてセルロース系バインダーを含むステアリン酸カルシウムをロールコートして、乾燥固化させて、研磨物品を得た。
上記樹脂フィルムの裏面(砥粒層が形成された側とは反対側)に、粘着層を形成し、その上にループ材を形成した。
さらに、ループ材を形成した研磨物品を適当なサイズに切断するとともに、表面にフック材を貼り付けたスポンジパッドを用意し、スポンジパッドに切断した研磨物品を貼り付けた。
#320相当の、不織布研磨材スコッチブライト7447(3M社製)を用意した。
比較例2
P320の研磨紙SFACM((株)コバックス社製)を用意した。尚、空研ぎ用の研磨紙の裏面には、実施例と同じ方法でループ材を形成することにより、フック材を貼り付けたスポンジパッドに研磨紙を貼り付けて、研磨を行った。
比較例3
特開平9−123065号公報に記載されている発明に従って、P500の研磨シートを用意した。スポンジパッド(バフレパッドAS)に研磨シートを貼り付けて、研磨を行った。
これら試料の性能を、次のとおりの項目について評価した。
(2−1)研磨性
被研磨物として、200×200mmの寸法の平面状の塗面(関西ペイント社製レタンPG−80 ブラック)を用意した。
実施例及び比較例1〜2の試料を用いて、空研ぎ研磨法により手研ぎで塗膜表面全体を研磨し、その研磨時間を記録した。
評価結果を表1に示す。
また、数値で評価することは困難であるが、研磨時に必要な力の大きさは、本発明による研磨物品が一番小さく、次いで比較例2の研磨紙、比較例1の不織布研磨材の順であった。特に、比較例1の不織布研磨材による研磨はかなりの力を要し、ここで採用した研磨方法が手研ぎ作業であったため、研磨者にとってはかなりきつい作業であった。
触針型表面粗さ測定機(東京精密社製ハンディサーフE−35A)を使用して、実施例及び比較例1〜2の試料を用いて研磨を行った上記塗面の表面粗さを測定した。測定から得られた塗面の断面曲線を図3(A)〜(C)に示す。また、この断面曲線から計算された表面粗さRmax及びRzを、粗さ曲線から得られた表面粗さRa及びRtとともに、表2に示す。
したがって、本発明による研磨物品では、不織布研磨材を使用した時に問題になる、後工程で発見されるスクラッチが少なくなることが分かる。
ボンネットを被研磨物として用意し、裏面のプレス凹凸部、穴がある部分を、実施例及び比較例1〜3の試料を用いて、空研ぎ研磨法により手研ぎで塗膜表面全体を研磨した。ボンネットの研磨面の状態を目視で観察し、全面ムラや研ぎ残しがなく研磨できたものを◎、ムラはあるが研ぎ残しがなく研磨できたものを○、研ぎ過ぎて下地がでてしまったものを△、研ぎ残しがあるものを×で評価した。
なじみ性確認後の試料を観察し、破け等の破損があるかを評価した。
なじみ性及び製品強度について得られた評価結果を、表3に示す。
本発明による研磨物品がこのように複雑面の形状に対して良くなじむのは、柔軟性のある基材を使用し、サイズコート樹脂に極めて柔軟性に富んだものを使用したことによるものであると考えられる。
また、本発明による研磨物品がこのように複雑面の形状に対して丈夫であるのは、柔軟性のある基材の強度を上げたことによるものであると考えられる。本発明により得られるこの効果は、本発明による研磨物品にループ材を形成して、スポンジパッドへ装着することにより、一層顕著になる。
さらに、本発明による研磨物品が、不織布研磨材はもちろん、通常の研磨紙よりも研磨性に優れているのは、サイズコートとして、極めて柔軟性の高い樹脂を使用したことにより、粗い研磨材を使用でき、切粉による研磨阻害が少なくなるためであると考えられる。
また、本発明の研磨物品は、従来行われている不織布研磨材に代わって使用される場合には、その労力と時間を大幅に短縮し、そしてその仕上がり状態も大幅に向上することができるものである。
11 樹脂フィルム
13 砥粒
14 極めて柔軟性の高い樹脂からなる層
15 目詰まり防止層
16 粘着層
17 ループ材
Claims (3)
- 柔軟性のある樹脂フィルムの表面に砥粒層を形成し、さらにその上に極めて柔軟性の高い樹脂からなる層を形成してなる研磨物品であって、
前記樹脂フィルムは、厚さが10〜200μmであり、引張強度が30〜130MPaであり、伸びが3〜100%であり、
前記砥粒層の砥粒は、P280〜P12であり、
前記極めて柔軟性の高い樹脂からなる層は、100%Mが1〜20MPaであり、引張強度が20〜90MPaであり、伸びが250〜1000%である
ことを特徴とする、研磨物品。 - さらに、前記極めて柔軟性の高い樹脂からなる層の上に目詰まり防止層を形成してなる、請求項1に記載の研磨物品。
- さらに、前記樹脂フィルムの裏面に、ループ材を形成してなる、請求項1又は2に記載の研磨物品。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184651A JP4973349B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 研磨物品 |
TW097126098A TWI362981B (en) | 2007-07-13 | 2008-07-10 | Polishing article |
EP08791081A EP2179818B1 (en) | 2007-07-13 | 2008-07-11 | Abrasive article |
CN2008801017252A CN101772400B (zh) | 2007-07-13 | 2008-07-11 | 研磨物品 |
PCT/JP2008/062600 WO2009011311A1 (ja) | 2007-07-13 | 2008-07-11 | 研磨物品 |
US12/686,913 US8308532B2 (en) | 2007-07-13 | 2010-01-13 | Abrasive article |
HK10111527.7A HK1145018A1 (en) | 2007-07-13 | 2010-12-10 | Abrasive article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184651A JP4973349B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 研磨物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009018400A JP2009018400A (ja) | 2009-01-29 |
JP4973349B2 true JP4973349B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=40259644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007184651A Active JP4973349B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 研磨物品 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8308532B2 (ja) |
EP (1) | EP2179818B1 (ja) |
JP (1) | JP4973349B2 (ja) |
CN (1) | CN101772400B (ja) |
HK (1) | HK1145018A1 (ja) |
TW (1) | TWI362981B (ja) |
WO (1) | WO2009011311A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220165911A (ko) | 2021-06-09 | 2022-12-16 | (주)대명연마 | 폴리싱용 연마지 및 이의 제조방법 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI401045B (zh) * | 2010-08-18 | 2013-07-11 | I S Rubber Co Ltd | A protective film and a manufacturing method thereof |
US8708781B2 (en) * | 2010-12-05 | 2014-04-29 | Ethicon, Inc. | Systems and methods for grinding refractory metals and refractory metal alloys |
US9138851B2 (en) * | 2011-04-05 | 2015-09-22 | Fujifilm Corporation | Method of manufacturing member made by stainless steel and method of manufacturing coating film |
JP6382109B2 (ja) * | 2011-12-29 | 2018-08-29 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 被覆研磨材物品及びその製造方法 |
WO2013126322A1 (en) * | 2012-02-22 | 2013-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Methods of using abrasive articles |
CN203210209U (zh) * | 2013-04-03 | 2013-09-25 | 淄博理研泰山涂附磨具有限公司 | 一种防堵塞网眼砂布 |
CN203390753U (zh) * | 2013-06-20 | 2014-01-15 | 淄博理研泰山涂附磨具有限公司 | 一种新型背绒砂布 |
US9908218B2 (en) * | 2013-10-10 | 2018-03-06 | Timothy D. Miller | Media-bearing polisher and restorer |
JP2018534149A (ja) * | 2014-10-07 | 2018-11-22 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 研磨材物品及び関連方法 |
JP2017535441A (ja) * | 2014-11-26 | 2017-11-30 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 把持材料を用いた研磨物品、アセンブリ、及び方法 |
CN105290988B (zh) * | 2015-10-23 | 2018-06-22 | 上虞市自远磨具有限公司 | 一种可打磨曲面材料的皮革砂纸及其制备方法 |
USD866891S1 (en) * | 2016-01-22 | 2019-11-12 | 3M Innovative Properties Company | Scouring article |
IT201700039495A1 (it) | 2017-04-10 | 2018-10-10 | Biffignandi S P A | Processo per produrre un articolo abrasivo flessibile, l’articolo abrasivo ottenuto e una sospensione acquosa utilizzata in tale processo |
US10611000B1 (en) * | 2019-04-16 | 2020-04-07 | Thomas E. Foster | Flexible sanding block using hook and loop fastener |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3136614A (en) * | 1958-06-04 | 1964-06-09 | Raybestos Manhattan Inc | Coated abrasive products |
US3306718A (en) * | 1964-03-16 | 1967-02-28 | Du Pont | Abrasive product |
US4055897A (en) * | 1976-03-11 | 1977-11-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dental abrading device and method |
CH669138A5 (de) * | 1982-11-22 | 1989-02-28 | Schweizer Schmirgel Schleif | Schleifmittel auf dehnbarer und flexibler unterlage. |
JPS6481276A (en) | 1987-09-22 | 1989-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semiconductor radiation detector |
JPH0181276U (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-31 | ||
US5011513A (en) * | 1989-05-31 | 1991-04-30 | Norton Company | Single step, radiation curable ophthalmic fining pad |
US4988554A (en) * | 1989-06-23 | 1991-01-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Abrasive article coated with a lithium salt of a fatty acid |
JPH03107068U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-05 | ||
JP3300030B2 (ja) * | 1992-04-22 | 2002-07-08 | 大日本印刷株式会社 | 自由曲面を研磨するための研磨材 |
EP0846041B1 (en) * | 1995-08-11 | 2003-04-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making a coated abrasive article having multiple abrasive natures |
JP2808261B2 (ja) | 1995-10-31 | 1998-10-08 | 株式会社コバックス | 研磨シートおよびその製造方法 |
US6475253B2 (en) * | 1996-09-11 | 2002-11-05 | 3M Innovative Properties Company | Abrasive article and method of making |
JPH10151572A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-09 | Motoyasu Tejima | 研磨布紙 |
JP2000006035A (ja) * | 1998-06-24 | 2000-01-11 | Nippon Micro Coating Kk | 研磨シート及びその製造方法 |
TW400779U (en) | 1999-07-05 | 2000-08-01 | Tsai Guo Rung | Adhesion structure of safety grinding wheel |
US6419573B1 (en) * | 1999-12-09 | 2002-07-16 | 3M Innovative Properties Company | Sanding sponge with high tear strength backing layer |
JP3467483B2 (ja) * | 2001-06-06 | 2003-11-17 | 株式会社コバックス | 精密研磨のための固定砥粒構造体 |
US20030152737A1 (en) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Shermer Jason C. | Universal abrasive sheet |
TWI241939B (en) | 2002-10-25 | 2005-10-21 | Alex C Long | Producing method and structure of cutting and polishing plate |
US7294048B2 (en) * | 2004-06-18 | 2007-11-13 | 3M Innovative Properties Company | Abrasive article |
JP3107068U (ja) | 2004-08-06 | 2005-01-27 | 株式会社エービーエス | 自動車ボディ用研磨バフ |
JP2006159343A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Kovax Corp | 研磨シート |
-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007184651A patent/JP4973349B2/ja active Active
-
2008
- 2008-07-10 TW TW097126098A patent/TWI362981B/zh active
- 2008-07-11 CN CN2008801017252A patent/CN101772400B/zh active Active
- 2008-07-11 WO PCT/JP2008/062600 patent/WO2009011311A1/ja active Application Filing
- 2008-07-11 EP EP08791081A patent/EP2179818B1/en active Active
-
2010
- 2010-01-13 US US12/686,913 patent/US8308532B2/en active Active
- 2010-12-10 HK HK10111527.7A patent/HK1145018A1/xx unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220165911A (ko) | 2021-06-09 | 2022-12-16 | (주)대명연마 | 폴리싱용 연마지 및 이의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009018400A (ja) | 2009-01-29 |
US20100112920A1 (en) | 2010-05-06 |
HK1145018A1 (en) | 2011-03-25 |
TW200906553A (en) | 2009-02-16 |
CN101772400A (zh) | 2010-07-07 |
EP2179818A1 (en) | 2010-04-28 |
EP2179818A4 (en) | 2010-09-01 |
US8308532B2 (en) | 2012-11-13 |
WO2009011311A1 (ja) | 2009-01-22 |
TWI362981B (en) | 2012-05-01 |
CN101772400B (zh) | 2012-09-12 |
EP2179818B1 (en) | 2012-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4973349B2 (ja) | 研磨物品 | |
JP2808261B2 (ja) | 研磨シートおよびその製造方法 | |
EP2185321B1 (en) | Abrasive article with adhesion promoting layer | |
US20190291242A1 (en) | Abrasive article and method of using the same | |
US4966609A (en) | Conformable abrasive article | |
US9919407B2 (en) | Flexible abrasive for polishing surfaces | |
CA2792573A1 (en) | Non-abrasive back coat for coated abrasives | |
US20150140903A1 (en) | Methods for imparting an image to a surface and kits for use therewith | |
US20090233528A1 (en) | Floor sanding sponge pads | |
EP2498951A1 (en) | Rotary buffing pad | |
CN104772717A (zh) | 新型砂带 | |
JPS6076966A (ja) | 研磨用具の組合わせ、研磨シ−ト材料および研磨シ−ト材料の形成方法 | |
WO2006113374A1 (en) | Sheet-form coated abrasive article | |
JP2016097495A (ja) | 研磨ベルト | |
US20210316415A1 (en) | Sanding tool attachment | |
US20070190917A1 (en) | Contoured interface pad for an abrasive finishing device | |
JP7550468B2 (ja) | 研磨用バフ | |
CA2671854C (en) | Mating systems and methods for joining coated abrasives | |
JPH07132454A (ja) | ステンレス鋼異形管の研磨方法 | |
JP2021066029A (ja) | 化粧部材の補修方法 | |
JP4744486B2 (ja) | スローアウェイチップおよびスローアウェイチップの製造方法 | |
JP2009208189A (ja) | 研磨用パッド | |
WO2003026851A1 (en) | Door dressing tool |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120319 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4973349 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |