JP4972476B2 - スイッチの自動遮断構造 - Google Patents
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(1)連動する部品ユニットが多く、連動する行程が複雑で、押しボタンと末端ユニット間に非即時作動関係が生じる。また製造コストも高くなっている。
(2)作動関係が不確実で、故障の機会が増加し、消費者の使用及び電気利用の安全性に不利である。
(3)電流がオーバーロードになって過熱した時、接触弾性シートが即時に非導通とならないか或いはトリップが不完全で、電気回路は依然として通電或いは一部電流が導通状態にあり、電気回路が引続き加熱して危険である。
(4)電流オーバーロードで過熱した時、接触弾性シートが半トリップ状態になり、接触弾性シートが冷却した時にまた通電状態にトリップ・バックするので、通電、非導通を継続して繰り返すことで火花が生じ、非常に危険である。しかも、電流回路中の電子、電気設備は通電、非導通の反復により、クラッシュ或いは正常に作動できないことから、使用寿命が短くなる、ひいては損害を受けて使用できなくなる。
当該箱体は中空状であり、その上方には1つの開口部が設置され、箱体の底面には少なくとも2つの接触端子が組立てられ、
当該押しボタンは1つの帽状体で、押しボタンは箱体の開口部に枢接され、押しボタンが回転軸を中心にして揺り動くようにし、押しボタンの一端には延伸部が設置され、当該延伸部には1つの溝が設置され、当該溝の中には活動する連動部品の一端が嵌め込まれ、押しボタンが下向きに右、左押されると、相対的に連動部品を上下に作動させ、
当該連動部品の一端には1つの棒体が設置され、当該棒体が活動的に前述押しボタンの延伸部の溝の中に嵌め込まれ、且つ棒体は当該溝の中で往復移動、位置決めでき、連動部品の別の一端は接触シートの自由端を挟み、
当該接触シートは1つの弾性を具備した金属シート体で、その一端は第1接触端子に固定して組み込まれ、接触シートのシート体は2つの側に向かってトリップすることができ、接触シートの別の一端は自由端であり、接触シートのシート体で1つの接触部を形成し、当該接触部の一辺と接触シートのシート体は接続していて、接触部の別の一端は自由端であり、接触部の自由端には第1接点が組立て設置されていて、前述の第2接点に対応し、接触部の自由端は相対して接触シートシート体の平面に突出し、接触部の自由端と接触シートの自由端は相互に反対方向へ湾曲トリップする状態を保持し、接触シートと接触部が熱を受けた時、それぞれ変形して反対に湾曲し、別の一側に向かってトリップし、
押しボタンが電気回路導通の位置にある時、当該連動部品上端の棒体は押しボタンの延伸部の溝の中の下向き自由移動空間△S1にあり、当該自由移動空間△S1は連動部品の棒体に溝の中を自由に下向きに移動できる経路を提供していて、連動部品全体の下向き移動が押しボタン及び押しボタンの延伸部の制限を受けず、接触シートの自由端の下向きトリップも制限を受けなく、電流がオーバーロードになった時、接触シートは熱を受けて反対に湾曲変形し、接触シートの自由端は自由に下向きにトリップでき、接触シートの接触部の自由端を上向きに反対にトリップさせ、接触部上の第1接点と第2接点が分離して、電気回路の非導通を形成することを特徴とするスイッチの自動遮断構造としている。
請求項2の発明は、当該箱体には少なくとも2つの接触端子が組立てられ、それぞれ第1、第2接触端子とし、第1接触端子の上方湾曲部には接触シートの一端が固定組立てられ、第2接触端子の上方には1つの第2接点が結合されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造としている。
請求項3の発明は、当該押しボタンの延伸部の溝は1つの水平溝、下向きに延長した1つの直立溝で、おおよそ1つの逆さL字形の湾曲状を呈し、および電気回路が導通の位置にある時、当該連動部品の棒体は押しボタン延伸部の溝の直立層の中で、1つの自由移動空間△S1を有していることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造としている。
請求項4の発明は、更に、押しボタンと前述の箱体の間には1つの弾性部品が組み込まれ、当該弾性部品は押しボタンの一端に上向き弾性力を与え、
電流のオーバーロードによるトリップ、非導通状態では、当該連動部品上端の棒体は押しボタンの延伸部の溝下端にあり、自由移動空間△S2を形成し、当該移動空間△S2は押しボタンの延伸部に溝に沿って下向きに自由に移動できる経路を提供し、即ち、押しボタン右端及び延伸部の下向き移動の作動は連動部品の棒体の制限を受けなく、この時、押しボタン右端の延伸部は連動部品の棒体の上向き押さえ、制限を受けず、且つ押しボタンの左端は弾性部品の弾性力を上向きに受けるため、押しボタンの左端は上向きに、右端は下向きに回り、押しボタンは一般的な非導通の再使用状態に復帰することを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造としている。
請求項5の発明は、当該弾性部品は1つの螺旋バネで、螺旋バネの中段は巻付け部で、両端は延長した自由端であり、
また、箱体の内側面には1つの横向き軸棒と1つの凸棒が設置され、
螺旋バネの巻付け部が軸棒に嵌め込まれ、螺旋バネの1つの自主端は前述の押しボタンの一端の下方に押さえられ、別の1つの自由端は圧縮された後凸棒を抑えられて、螺旋バネが圧縮された後の弾性回復力により押しボタンに1つの弾性力を与えていることを特徴とする請求項4記載のスイッチの自動遮断構造としている。
請求項6の発明は、当該連動部品の一端には挟み部が設置され、当該挟み部の活動クリップは当該接触シートの自由端を挟んでいることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造としている。
請求項7の発明は、当該挟み部は連動部品の下端ホックとホック上方の湾曲状シート体で形成された挟み込み空間であり、当該挟み込み空間の幅は接触シートの厚さより大きいことを特徴とする請求項6記載のスイッチの自動遮断構造としている。
請求項8の発明は、当該接触シートは複合金属シートであることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造としている。
10 開口部
11 第1接触端子
12 第2接触端子
121 第2接点
13 弾性部品
14 軸棒
15 凸棒
2 押しボタン
21 延伸部
22 溝
3 連動部品
31 棒体
32 挟み部
33 ホック
34 シート体
4 接触シート
41 接触部
411 第1接点
△S1 自由移動空間
△S2 自由移動空間
Claims (8)
- 箱体、押しボタン、連動部品及び接触シートを含み、
当該箱体は中空状であり、その上方には1つの開口部が設置され、箱体の底面には少なくとも2つの接触端子が組立てられ、
当該押しボタンは1つの帽状体で、押しボタンは箱体の開口部に枢接され、押しボタンが回転軸を中心にして揺り動くようにし、押しボタンの一端には延伸部が設置され、当該延伸部には1つの溝が設置され、当該溝の中には活動する連動部品の一端が嵌め込まれ、押しボタンが下向きに右、左押されると、相対的に連動部品を上下に作動させ、
当該連動部品の一端には1つの棒体が設置され、当該棒体が活動的に前述押しボタンの延伸部の溝の中に嵌め込まれ、且つ棒体は当該溝の中で往復移動、位置決めでき、連動部品の別の一端は接触シートの自由端を挟み、
当該接触シートは1つの弾性を具備した金属シート体で、その一端は第1接触端子に固定して組み込まれ、接触シートのシート体は2つの側に向かってトリップすることができ、接触シートの別の一端は自由端であり、接触シートのシート体で1つの接触部を形成し、当該接触部の一辺と接触シートのシート体は接続していて、接触部の別の一端は自由端であり、接触部の自由端には第1接点が組立て設置されていて、前述の第2接点に対応し、接触部の自由端は相対して接触シートシート体の平面に突出し、接触部の自由端と接触シートの自由端は相互に反対方向へ湾曲トリップする状態を保持し、接触シートと接触部が熱を受けた時、それぞれ変形して反対に湾曲し、別の一側に向かってトリップし、
押しボタンが電気回路導通の位置にある時、当該連動部品上端の棒体は押しボタンの延伸部の溝の中の下向き自由移動空間△S1にあり、当該自由移動空間△S1は連動部品の棒体に溝の中を自由に下向きに移動できる経路を提供していて、連動部品全体の下向き移動が押しボタン及び押しボタンの延伸部の制限を受けず、接触シートの自由端の下向きトリップも制限を受けなく、電流がオーバーロードになった時、接触シートは熱を受けて反対に湾曲変形し、接触シートの自由端は自由に下向きにトリップでき、接触シートの接触部の自由端を上向きに反対にトリップさせ、接触部上の第1接点と第2接点が分離して、電気回路の非導通を形成することを特徴とするスイッチの自動遮断構造。 - 当該箱体には少なくとも2つの接触端子が組立てられ、それぞれ第1、第2接触端子とし、第1接触端子の上方湾曲部には接触シートの一端が固定組立てられ、第2接触端子の上方には1つの第2接点が結合されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造。
- 当該押しボタンの延伸部の溝は1つの水平溝、下向きに延長した1つの直立溝で、おおよそ1つの逆さL字形の湾曲状を呈し、および電気回路が導通の位置にある時、当該連動部品の棒体は押しボタン延伸部の溝の直立層の中で、1つの自由移動空間△S1を有していることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造。
- 更に、押しボタンと前述の箱体の間には1つの弾性部品が組み込まれ、当該弾性部品は押しボタンの一端に上向き弾性力を与え、
電流のオーバーロードによるトリップ、非導通状態では、当該連動部品上端の棒体は押しボタンの延伸部の溝下端にあり、自由移動空間△S2を形成し、当該移動空間△S2は押しボタンの延伸部に溝に沿って下向きに自由に移動できる経路を提供し、即ち、押しボタン右端及び延伸部の下向き移動の作動は連動部品の棒体の制限を受けなく、この時、押しボタン右端の延伸部は連動部品の棒体の上向き押さえ、制限を受けず、且つ押しボタンの左端は弾性部品の弾性力を上向きに受けるため、押しボタンの左端は上向きに、右端は下向きに回り、押しボタンは一般的な非導通の再使用状態に復帰することを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造。 - 当該弾性部品は1つの螺旋バネで、螺旋バネの中段は巻付け部で、両端は延長した自由端であり、
また、箱体の内側面には1つの横向き軸棒と1つの凸棒が設置され、
螺旋バネの巻付け部が軸棒に嵌め込まれ、螺旋バネの1つの自主端は前述の押しボタンの一端の下方に押さえられ、別の1つの自由端は圧縮された後凸棒を抑えられて、螺旋バネが圧縮された後の弾性回復力により押しボタンに1つの弾性力を与えていることを特徴とする請求項4記載のスイッチの自動遮断構造。 - 当該連動部品の一端には挟み部が設置され、当該挟み部の活動クリップは当該接触シートの自由端を挟んでいることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造。
- 当該挟み部は連動部品の下端ホックとホック上方の湾曲状シート体で形成された挟み込み空間であり、当該挟み込み空間の幅は接触シートの厚さより大きいことを特徴とする請求項6記載のスイッチの自動遮断構造。
- 当該接触シートは複合金属シートであることを特徴とする請求項1記載のスイッチの自動遮断構造。
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JP2007167894A Expired - Fee Related JP4972476B2 (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | スイッチの自動遮断構造 |
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- 2007-06-26 JP JP2007167894A patent/JP4972476B2/ja not_active Expired - Fee Related
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