JP4971938B2 - Construction machinery - Google Patents
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Description
本発明は、冷却風の流路に配設された第1冷却器と、該第1冷却器よりも該冷却風の上流側に配設された第2冷却器と、該第1冷却器及び該第2冷却器の間に防塵ネットとを備えた建設機械に関する。 The present invention includes a first cooler disposed in a cooling air flow path, a second cooler disposed upstream of the first cooler, and the first cooler, The present invention relates to a construction machine provided with a dustproof net between the second coolers.
従来から、建設機械の冷却系構造の防塵ネットの脱着作業を容易に且つ円滑に行うことができるようにすることを目的として、オイルクーラ及び/又はラジエータの前面の上部及び/又は下部にエアコン用コンデンサで覆われない露出部を形成し、防塵ネットを上記露出部から出し入れできるように弾性変形可能に構成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、ラジエータのような第1冷却器とコンデンサのような第2冷却器との間には、上述の特許文献1の記載されているように、防塵ネットを配設するのが通常である。かかる構成では、上述の特許文献1の記載されているように、防塵ネットの脱着時の作業性を考慮して、第2冷却器の前面の上部及び/又は下部に露出部(隙間)を形成することが行われている。しかしながら、かかる露出部を形成すると、第2冷却器を通らずに露出部を介して第1冷却器へと流れる空気流れが促進されるので、第2冷却器による冷却機能が阻害されるという問題点があった。 By the way, it is usual to arrange a dust-proof net between the first cooler such as a radiator and the second cooler such as a condenser as described in the above-mentioned Patent Document 1. In such a configuration, as described in Patent Document 1 described above, an exposed portion (gap) is formed in the upper part and / or the lower part of the front surface of the second cooler in consideration of workability when the dustproof net is attached and detached. To be done. However, when such an exposed portion is formed, the air flow that flows to the first cooler through the exposed portion without passing through the second cooler is promoted, so that the cooling function by the second cooler is hindered. There was a point.
そこで、本発明は、防塵ネットの脱着時の作業性を損なうことなく、第2冷却器による冷却機能を高めることができる建設機械の提供を目的とする。 Then, this invention aims at provision of the construction machine which can improve the cooling function by a 2nd cooler, without impairing the workability | operativity at the time of attachment or detachment of a dustproof net.
上記目的を達成するため、本発明は、冷却風の流路に配設された第1冷却器と、該第1冷却器よりも該冷却風の上流側に配設された第2冷却器と、該第1冷却器及び該第2冷却器の間に装着され、該第1冷却器へ異物が混入するのを防ぐ防塵ネットとを備えた建設機械であって、
前記第2冷却器の外周部に取り付けられ、前記第2冷却器の外周部から前記防塵ネットに向けて延在する可撓性シートを備えることを特徴とする。
In order to achieve the above object, the present invention includes a first cooler disposed in a flow path of cooling air, and a second cooler disposed upstream of the cooling air from the first cooler. A construction machine equipped with a dustproof net that is mounted between the first cooler and the second cooler and prevents foreign matter from entering the first cooler,
A flexible sheet that is attached to the outer peripheral portion of the second cooler and extends from the outer peripheral portion of the second cooler toward the dustproof net is provided.
従属項は、本発明の幾つかの好ましい実施例を請求する。 The dependent claims claim some preferred embodiments of the invention.
本発明によれば、防塵ネットの脱着時の作業性を損なうことなく、第2冷却器による冷却機能を高めることができる建設機械が得られる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the construction machine which can improve the cooling function by a 2nd cooler is obtained, without impairing the workability | operativity at the time of attachment or detachment of a dustproof net.
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本発明による建設機械100の一実施例の全体を概略的に示す図である。本実施例の建設機械100は、走行式の建設機械である油圧ショベルであり、下部走行体102と、下部走行体102の上側に旋回可能に配設された上部旋回体101と、上部旋回体101に設けられ種々の作業を行う機構103a,103b,103c、機構103a,103b,103cを作動させる油圧シリンダ104a,104b,104cとから構成されている。尚、図示は省略するが、油圧シリンダ104a,104b,104cで発生する油圧は、エンジン90を動力源とした油圧ポンプの駆動により発生し、マイコン及び油圧回路により制御される。
FIG. 1 is a diagram schematically showing an
機構103aは、上部旋回体101に対してブームを回動可能に支持する機構であり、上部旋回体101に対するブーム109の位置(動き)は、油圧シリンダ(ブームシリンダ)104aの油圧により制御される。機構103bは、ブーム109に対してアーム108を回動可能に支持する機構であり、ブーム109に対するアーム108の位置(動き)は、油圧シリンダ(アームシリンダ)104bの油圧により制御される。機構103cは、アーム108に対してバケット106を回動可能に支持する機構であり、アーム108に対するバケット106の位置(動き)は、油圧シリンダ(バケットシリンダ)104cの油圧により制御される。尚、機構103a,103b,103cは、必ずしも上述の回動機構である必要はなく、伸縮機構(スライド機構)若しくはそれとの組み合わせの機構等であってもよい。
The
図2は、本発明による建設機械100の冷却系構造1の一実施例の全体構成を示す正面図であり、図3は、同冷却系構造1を示す側面図である。
FIG. 2 is a front view showing an overall configuration of an example of the cooling system structure 1 of the
冷却系構造1は、建設機械100のエンジンルーム110(図1参照)内に配置される。冷却系構造1は、図2及び図3に示すように、その主要な構成要素として、エンジン冷却用のラジエータ10と、エアコン用のコンデンサ30とを含む。ラジエータ10及びコンデンサ30は、全体としては矩形の板状の形態を有し、互いの表面が平行になるように配置されている。ラジエータ10の背後には、エンジン90で駆動されるファン80(図7参照)が配設される。知られているように、エンジン90によりファン80が回転されると、空気がコンデンサ30及びラジエータ10を通過し、これにより、コンデンサ30及びラジエータ10の冷却機能が発現される。
The cooling system structure 1 is disposed in the engine room 110 (see FIG. 1) of the
ラジエータ10とコンデンサ30の間には、ラジエータ10へ異物が混入するのを防ぐ防塵ネット(フィルタ)50が配置される。防塵ネット50は、図2に示すように、ラジエータ10の略全面を覆うように配置されてもよい。図示の例では、防塵ネット50は、2つ存在し、それぞれ、4隅でラジエータ10側に取付具51により取り付けられている。尚、図示の例では、防塵ネット50は、ラジエータ10の表面に接触するように配置されているが、ラジエータ10とコンデンサ30の間であれば、ラジエータ10の表面から離反して配置されてもよい。
Between the
コンデンサ30の外周部には、可撓性シート70が設けられる。可撓性シート70は、図3に示すように、コンデンサ30の外周部から防塵ネット50に向けて延在する。可撓性シート70は、コンデンサ30の外周部に片持ち支持され、防塵ネット50側の端部は、コンデンサ30の外周部から突出した自由端をなす。可撓性シート70は、例えばゴムやシリコンや軟質樹脂といったような、軟質の可撓性のある材料から形成される。可撓性シート70は、好ましくは、コンデンサ30の外周部の略全周(例えばコーナ部だけを除いた全周)に亘って設けられる。可撓性シート70の機能については後に詳説する。
A
図4は、可撓性シート70の一例を示す斜視図である。図4に示す可撓性シート70は、コンデンサ30の外周部の一辺(例えば上辺)に設けられるものである。従って、コンデンサ30の外周部の略全周に可撓性シート70が設けられる場合には、同様の可撓性シート70が4つ用意されることになる。但し、コンデンサ30の外周部の略全周に可撓性シート70が設けられる場合、可撓性シート70は、L字型の形態で2つ用意されてもよいし、閉じた形態若しくは開いた形態の矩形(コンデンサ30の外形に対応する矩形)の形態で1つ用意されてもよい。
FIG. 4 is a perspective view illustrating an example of the
可撓性シート70は、図4に示すように、コンデンサ30側のブラケット31への取り付けに用いる穴70bを有してもよい。可撓性シート70は、コンデンサ30の外周部の各辺に対応する幅Wを有してよい。可撓性シート70は、可撓性シート70が取り付けられた状態で且つ撓みが発生していない状態で、防塵ネット50側の端部70aが防塵ネット50にちょうど接触するような長さWを有してよい。
As shown in FIG. 4, the
図5は、図3のX部の主要断面の拡大図であり、コンデンサ30の外周部への可撓性シート70の取り付け態様の一例を示す。尚、図5は、コンデンサ30の外周部の上辺への可撓性シート70の取り付け態様だけを示すが、コンデンサ30の外周部の他の部位(例えば下辺や側辺)への取り付け態様も同様であってよい。
FIG. 5 is an enlarged view of the main cross section of the portion X in FIG. FIG. 5 shows only the manner in which the
可撓性シート70は、図5に示すように、コンデンサ30の外周部のブラケット31にボルト71により取り付けられる。このボルト71は、可撓性シート70の上に載置されるプレート72の穴(図示せず)と可撓性シート70の穴70b(図4参照)を通ってブラケット31の裏側のウエルドナット32に螺着されてもよい。尚、プレート72は、ボルト71の頭部の座面を形成し、可撓性シート70と同様の幅を有してもよい。或いは、プレート72は、ワッシャー付きのボルト71のワッシャーにより置換されてもよい。尚、コンデンサ30の外周部への可撓性シート70の取り付け態様は、多種多様でありえ、例えば、可撓性シート70は、コンデンサ30の外周部に接着剤により接着されてもよいし、スクリューとグロメットのような結合具により取り付けされてもよい。
As shown in FIG. 5, the
次に、図6及び図7を参照して、本実施例による冷却系構造1の動作及び効果について説明する。 Next, with reference to FIG.6 and FIG.7, the operation | movement and effect of the cooling system structure 1 by a present Example are demonstrated.
図6は、本実施例による冷却系構造1の対比として従来の冷却系構造を概略的に示す。図7(A)及び図7(B)は、本実施例による冷却系構造1を示し、図7(A)は、エンジン作動時の可撓性シート70の状態及び風の流れを模式的に示し、図7(B)は、エンジン非作動時の可撓性シート70の状態及び風の流れを模式的に示す。図6、図7(A)及び図7(B)では、各冷却系構造における風の流れが白抜きの矢印で模式的に示され、矢印の大きさは風量の大きさを概略的に表す。尚、図7(A)及び図7(B)では、図の明瞭化の都合上、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70は省略され、コンデンサ30の外周部の上辺及び下辺に設けられる可撓性シート70のみが図示されている。
FIG. 6 schematically shows a conventional cooling system structure as a contrast with the cooling system structure 1 according to this embodiment. 7 (A) and 7 (B) show the cooling system structure 1 according to this embodiment, and FIG. 7 (A) schematically shows the state of the
従来の冷却系構造では、図6に示すように、コンデンサとラジエータとの間に、コンデンサの外周部に沿って隙間Sが存在する。従って、エンジン作動時(ファン回転時)、この隙間Sを通ってラジエータへと流れる空気(矢印Y参照)が発生するので、コンデンサを通る流量が小さくなる。即ち、コンデンサを通ってラジエータへと流れる流路の圧力損失の方が、コンデンサを迂回して隙間Sを通ってラジエータへと流れる流路の圧力損失よりも有意に大きいので、コンデンサを通ってラジエータへと流れる流量が小さくなり、コンデンサの冷却性能が阻害される。 In the conventional cooling system structure, as shown in FIG. 6, there is a gap S along the outer periphery of the capacitor between the capacitor and the radiator. Accordingly, when the engine is operating (when the fan is rotating), air (see arrow Y) flowing through the gap S to the radiator is generated, so the flow rate through the condenser is reduced. That is, the pressure loss of the flow path flowing through the condenser to the radiator is significantly larger than the pressure loss of the flow path bypassing the condenser and passing through the gap S to the radiator. This reduces the flow rate of the condenser and impedes the cooling performance of the condenser.
これに対して、本実施例による冷却系構造1では、コンデンサ30とラジエータ10との間に、コンデンサ30の外周部に沿って可撓性シート70が設けられる。可撓性シート70は、図7(A)に示すように、エンジン作動時(ファン80の回転時)には、ファン80に向かう空気の流れ(吸引力)に起因して、可撓性シート70が重力に抗して略真っ直ぐに防塵ネット50に向けて延在する形態となり、可撓性シート70の端部70aが防塵ネット50に接触することになる。従って、本実施例による冷却系構造1では、エンジン作動時、コンデンサ30の外周部に沿って形成されうる隙間が可撓性シート70により塞がれる。これにより、上述の従来の冷却系構造とは対照的に、エンジン作動時、コンデンサ30とラジエータ10との間の隙間を通ってラジエータ10へと流れる空気の流量が低減し若しくは無くなるので、上述の従来の冷却系構造に比べてコンデンサ30を通る流量を増大することができる。このようにして、本実施例による冷却系構造1によれば、コンデンサ30の外周部の外側から回り込んでラジエータ10へと流れる流路を可撓性シート70により阻害することで、コンデンサ30を通ってラジエータ10へと流れる流量を増大させてコンデンサ30の冷却性能を高めることができる。この結果、コンデンサ30の小型化を図ることも可能となる。尚、特に本実施例による冷却系構造1は、コンデンサ30を通る流量が不足し易い構成、例えばエンジン90とファン80との接続を係合/解除するファンクラッチを備え、ファンクラッチが係合していないときにファン80の回転が不足する構成や、ラジエータ10に対するコンデンサ30の搭載位置の大きなオフセットに起因してコンデンサ30を通る流量が不足し易い構成に好適である。
On the other hand, in the cooling system structure 1 according to the present embodiment, the
また、本実施例による冷却系構造1では、上述の如く、コンデンサ30とラジエータ10との間の隙間(距離)を大きくしても、その分だけ可撓性シート70を長くすることで、コンデンサ30の冷却性能を阻害することなく、コンデンサ30とラジエータ10との間の隙間を広げて清掃性を高めることも可能である。
Further, in the cooling system structure 1 according to the present embodiment, as described above, even if the gap (distance) between the
また、本実施例による冷却系構造1では、図7(B)に示すように、エンジン非作動時(ファン80の非回転時)には、可撓性シート70は、その可撓性及び重力に起因して垂れ下がる。即ち、本実施例による冷却系構造1では、エンジン非作動時には、可撓性シート70は、防塵ネット50に接触することなく、防塵ネット50との間に隙間が形成される。従って、本実施例による冷却系構造1では、防塵ネット50の交換等のために防塵ネット50を取り外す際や、清掃後の防塵ネット50又は新品の防塵ネット50を取り付ける際に、可撓性シート70が邪魔となることが無くなり、防塵ネット50の脱着作業の作業性が向上する。尚、この観点から、エンジン非作動時に、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70が自重により垂れ下がり易くするために、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70は、コンデンサ30の外周部の側辺(実質的に鉛直方向)に対して傾斜をもって取り付けられてもよい。即ち、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70は、左右で正面から見て(図2のビューで)ハの字状をなすように取り付けられてもよい。この場合、ハの字は、上側が狭いハの字であってもよいし、上側が広いハの字であってもよい。
Further, in the cooling system structure 1 according to the present embodiment, as shown in FIG. 7B, when the engine is not operated (when the
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。 The preferred embodiments of the present invention have been described in detail above. However, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications and substitutions can be made to the above-described embodiments without departing from the scope of the present invention. Can be added.
例えば、上述した実施例では、コンデンサ30とラジエータ10を冷却器の一例として説明しているが、本実施例による冷却系構造1は、インタークーラーやオイルクーラーのような、コンデンサ30及びラジエータ10以外の冷却器に対しても適用可能である。例えば、インタークーラーの外周部に。同様のラジエータ10に向かって延在する可撓性シートを設定してもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
また、本実施例による冷却系構造1は、エンジンと、その前方に前後に並んで配置される少なくとも2つの冷却器とを備える建設機械であれば、油圧ショベル、ブルドーザ、ホィールローダや履帯式ローダを含む任意の種類の建設機械に適用可能である。 Further, the cooling system structure 1 according to the present embodiment is a hydraulic excavator, a bulldozer, a wheel loader, or a crawler loader as long as it is a construction machine including an engine and at least two coolers arranged in front and back in front of the engine. It is applicable to any kind of construction machinery including
また、上述した実施例では、図2及び図3に示すように、コンデンサ30をラジエータ10に取り付けるために用いられる取り付け用ブラケット34は、コンデンサ30の外周部からラジエータ10に向けて延在しているが、図2に示すように、コンデンサ30がラジエータ10よりも横幅が小さいため、取り付け用ブラケット34は、コンデンサ30の外周部から直ぐに屈曲せずラジエータ10の側面付近まで延在してから屈曲している。従って、かかる取り付け用ブラケット34では、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70の機能を果たすことはできない。そこで、上述の実施例では、好ましい実施例として、コンデンサ30の外周部の側辺にも可撓性シート70が設定されている。しかしながら、仮に取り付け用ブラケット34がコンデンサ30の外周部から直ぐに屈曲する構成であれば、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70の機能を少なくとも部分的に果たすことができるので、コンデンサ30の外周部の側辺に設けられる可撓性シート70を部分的若しくは完全に省略することとしてもよい。同様の観点から、何らかの部材によりコンデンサ30の外周部とラジエータ10との間の隙間が実質的に塞がれている場合には、かかる部分に対して可撓性シート70を省略することとしてもよい。
In the above-described embodiment, as shown in FIGS. 2 and 3, the mounting
また、上述した実施例では、可撓性シート70は、エンジン作動時(ファン80の回転時)には、ファン80に向かう空気の流れ(吸引力)に起因して、可撓性シート70の端部70aが防塵ネット50に接触しているが、可撓性シート70の端部70aが必ずしも防塵ネット50に接触する必要はなく、僅かな隙間だけ離れていてもよい。即ち、エンジン非作動時に防塵ネット50との間に形成される隙間の長さが、エンジン作動時に可撓性シート70が防塵ネット50に近づくことで低減されていればよい。
In the above-described embodiment, the
1 冷却系構造
10 ラジエータ
30 コンデンサ
31 ブラケット
50 防塵ネット
51 取付具
70 可撓性シート
70a 端部
71 ボルト
72 プレート
80 ファン
90 エンジン
S 隙間
100 建設機械
101 上部旋回体
102 下部走行体
103a,103b,103c 機構
104a,104b,104c 油圧シリンダ
106 バケット
108 アーム
109 ブーム
110 エンジンルーム
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (5)
前記第2冷却器の外周部に取り付けられ、前記第2冷却器の外周部から前記防塵ネットに向けて延在する可撓性シートを備えることを特徴とする、建設機械。 A first cooler disposed in the flow path of the cooling air; a second cooler disposed upstream of the cooling air from the first cooler; the first cooler and the second cooling; A construction machine equipped with a dustproof net that is mounted between the containers and prevents foreign matter from entering the first cooler,
A construction machine comprising a flexible sheet attached to an outer periphery of the second cooler and extending from the outer periphery of the second cooler toward the dustproof net.
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