JP4969550B2 - ウェブサイトの運営方法及びオンラインシステム - Google Patents

Description

本発明は検索語に基づいたターゲット（target）広告を可能とするウェブサイトの運営方法及びオンラインシステムに関するものである。

オンラインショッピングモールなどのウェブサイトをブラウジングする場合，一般的にユーザは検索語を入力して検索された商品（本発明において，「商品」には，保険商品や金融商品，その他のサービスの提供を含む。）やコンテンツを見たり，ブランドやテーマ等，様々に分類されたコンテンツのカテゴリを選択することで，表示される商品やコンテンツを見ることができる。ユーザが検索語を入力するときに表示されるウェブページや，あるカテゴリに属した該当商品やコンテンツをクリックして選択するときに表示されるウェブページなどには，様々な広告が含まれている。広告は，一般的に該当ページと関連した画像などから構成され，ウェブページの内容と，ここに表示される広告内容のマッチングを行うシステムも提案されている（特許文献１参照）。

例えば，オンラインショッピングモールで‘化粧品’を検索語として入力したり，詳しい商品情報を得るためにあるカテゴリに属したあるブランドの化粧品自体をクリックして選択する場合に，該当主要商品の情報以外にもページの左右や上下段などに化粧品と関連した香水，ゲル，ワックス，そばかす除去剤，或いは女性下着まで多様な広告が含まれ得る。このような広告は，該当ウェブページに広告しようとする広告主が関連するキーワードを購買して登録した広告内容から構成され得る。

しかし，このような広告方式は，広告主が関連検索語を購入した場合に該当ページのみに対して登録された広告が露出される方式であるため，ユーザが直接に該当検索語を入力しなければ該当広告が露出されないため，相対的に露出頻度が低いという問題点がある。例えば，女性化粧品の広告主は，検索語やカテゴリ内の商品が‘化粧品’の場合だけでなく，‘女性’，‘皮膚’，‘マッサージ’，‘プレゼント’などや，更には‘女性衣類’，‘下着’などの検索語を入力したり，該当商品をクリックするときも，自社の広告が露出されることを希望する場合もある。このように，自社の広告が関連検索語の検索結果や商品情報が表示されるページなどに高頻度で露出されることを希望する広告主は，できる限り多くの関連検索語を購入しなければならないという不便さがある。また，人気検索語なのか非人気検索語なのかにより露出頻度が異なり，価格差も大きく，特定の検索語が集中的に購買される現象も発生し，ウェブサイトの運営面にて特定ページにのみ広告受注が集中するという問題点がある。

この発明の先行技術文献情報としては次のものがある。
特開２００５−２４２７１１号公報

従って，本発明は前述した問題点を解決するためのものであって，本発明の目的は，商品やその他のコンテンツに対する情報提供や売買を仲介するウェブサイトなどで，キーワードグループに属する全ての検索語を代表するカテゴリに対する広告を受注し，該当カテゴリに属する検索語を入力したり，商品やその他のコンテンツに対する情報を要請する毎に受注された広告を露出できるようにするために，ユーザが検索語を入力した後に，商品，或いはその他のコンテンツのクリックや購買などに対する行動を分析して，同一属性の情報（ブランド，テーマ，大分類，中分類，小分類などのカテゴリ）を有する複数の検索語をまとめたキーワードグループをデータベースに動的アップデートして，自動的に管理できるウェブサイトの運営方法及びシステムを提供することにある。

そして，本発明の別の目的は，オンラインショッピングモールなどのウェブサイトで，ユーザが入力する検索語を集計して所定数の人気検索語を自動管理し，人気検索語を前記のような属性情報に応じて一定周期（例えば，毎週）でカテゴリに割り当てることにより，常時ユーザの検索語の入力傾向が反映されたカテゴリが自動管理されるようにし，ユーザの性別，年齢別，地域別などでもカテゴリの管理を可能にし，広告主が希望するカテゴリのみ購買すると，最近の検索語傾向に合わせて該当カテゴリに属する一部の人気検索語にのみ偏重されていない，キーワードグループに属する全ての検索語と関連した多様なページに，従って露出頻度を高めて広告を自動的に表示させることができるウェブサイトの運営方法及びシステムを提供することにある。

前記目的を達成するために，本発明はインターネット等のネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたコンピュータによって実行される，カテゴリ毎に分類されたコンテンツを含むウェブサイトの運営方法において，ユーザ端末からの検索語を受信した後，該ユーザ端末から他の検索語を受信するまで，該ユーザ端末のブラウジング行動を追跡して，受信した前記検索語がどのカテゴリに属するコンテンツに対する情報要請なのかを分析する段階；及び，前記分析結果に基づき前記検索語の属するカテゴリを決定する段階を含む。

前記目的を達成するために，本発明は複数のユーザ端末より受信した各検索語に対する前記カテゴリの決定結果を集計し，各カテゴリに属する検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるキーワードグループを決定する段階；いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させる段階を含むウェブサイトの運営方法。

前記目的を達成するために，本発明はユーザ端末から検索語を受信する段階；検索語に対する検索結果ページを前記ユーザ端末に表示させる段階；前記検索結果ページ上で前記ユーザ端末により少なくとも一度以上コンテンツの選択が行われたとき，前記選択されたコンテンツの詳細情報ページを前記ユーザ端末に表示させる段階；選択されたコンテンツが属するカテゴリを判断して，前記検索語に基づいて照会されたコンテンツの照会数をカテゴリ毎に集計する段階；複数のユーザ端末より受信した各検索語に対して行った前記照会数の集計結果に基づいて，各カテゴリに属する検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるるキーワードグループを決定する段階；及び，いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させる段階を含むことを特徴とするウェブサイトの運営方法。

前記目的を達成するために，本発明はオンラインシステムにおいて，インターネット上で，カテゴリ毎に分類されたコンテンツのウェブページを管理するオンラインサーバを有し；前記オンラインサーバが，ユーザ端末からの検索語を受信した後に該ユーザ端末から他の検索語を受信するまで，該ユーザ端末のブラウジング行動を追跡して，受信した前記検索語がどのカテゴリに属するコンテンツに対する情報要請なのかを分析し，前記分析に基づき前記検索語の属するカテゴリを決定するように制御する制御部を含むオンラインシステムを提供する。

前記目的を達成するために，本発明はネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたオンラインマーケットサーバを備えると共に，カテゴリ毎に分類した商品の販売を仲介するオンラインマーケットシステムにおいて，前記オンラインマーケットサーバは，ユーザ端末からの検索語を受信して前記検索語に対する検索結果ページを表示する検索エンジン；検索結果ページ上で前記ユーザ端末が商品を選択するたびに該当商品の詳細情報ページを表示する取引仲介部；選択された商品が属するカテゴリを判断して，前記検索語に基づいて照会されたコンテンツの照会数をカテゴリ毎に集計するキーワードグループ管理部を含み，キーワードグループ管理部は，複数のユーザ端末より受信した各検索語に対して行った前記照会数の集計結果に基づいて，各カテゴリに属する検索語のグループであるキーワードグループを決定するオンラインマーケットシステムを提供する。

本発明によるウェブサイトの運営方法及びオンラインシステムによると，商品やその他のコンテンツに対する情報提供や売買を仲介するウェブサイトなどで，ユーザが検索語を入力した後に，商品或いはその他のコンテンツのクリックや購買などに対する行動を分析し，同一属性の情報（ブランド，テーマ，大分類，中分類，小分類などのカテゴリ）を有する複数の検索語をまとめたキーワードグループをデータベースに動的アップデートして格納管理することにより，キーワードグループに属する全ての検索語をカテゴリ単位で一括して広告主に販売し，ウェブサイトで該当カテゴリに属する検索語の入力や，商品やその他のコンテンツに対する情報の要請がなされる毎に，販売した広告を自動的に露出させることができる。

そして，本発明によるウェブサイトの運営方法及びシステムによると，オンラインショッピングモールなどのウェブサイトで，ユーザが入力する検索語を集計して所定数の人気検索語を動的にアップデートして管理し，人気検索語を前記のような属性情報に応じて一定周期（例えば，毎週）でカテゴリを割り当てることにより，ユーザの検索語の入力傾向が反映されたカテゴリ毎のキーワードグループが常時自動管理されるようにし，ユーザの性別，年齢別，地域別などで細分化されたカテゴリの管理を可能にすることで，広告主が，希望する細分化されたカテゴリのみ購買すると，最新の検索語の傾向に合わせて該当する細分化されたカテゴリに属する，一部の人気検索語にのみ偏重されていない，キーワードグループに属する全ての検索語と関連した多様なページに，従って露出頻度を高めて広告を表示させて顧客を吸引させる力を増加させることができ，対応するカテゴリに対して広告がターゲット化されて反復露出されるため，顧客の集中度と好感度を高めて有利に広告を受注することができる。

以下，添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明するが，本発明は実施例に制限乃至は限定されるものではない。各図面中に示した同一の参照符号は同一部材を示す。

図１は，本発明の一実施例によるウェブサイトの運営方法を説明するためのフローチャートである。本発明では，インターネット上でオンラインマーケットサーバ等のコンピュータにより運営されるオンラインマーケット（ショッピングモール）などのウェブサイトで，コンピュータは，ユーザ端末より検索語を受信して検索を行い，その結果として表わされた商品その他のコンテンツを該ユーザ端末が閲覧するときの該当商品やコンテンツの照会数に基づいて，様々な複数の検索語のそれぞれに対するカテゴリを決定することで，各検索語を，各カテゴリに動的にアップデートして分類すると共に，このように管理されるキーワードグループに属する検索語を一括して広告主に販売できるようにすることにより，広告主が登録した広告内容が，該キーワードグループに属する検索語に基づく該当検索結果の表示ページや，この検索結果から選択して，商品及びその他のコンテンツを見るときのページをターゲットとして表示することで，自動的に高い頻度で露出できるようにする。

このために，コンピュータは，ユーザ端末より検索語を受信した後，この検索結果に基づく前記ユーザ端末のブラウジング行動を分析し，該当検索語の属するカテゴリを決定する。ここで，ブラウジング行動の分析は，或るユーザ端末から検索語を受信した後に，このユーザ端末から他の検索語を受信するまで，受信した検索語がどのカテゴリに属するコンテンツに対する情報要請なのかを分析することを意味する。例えば，検索結果ページに表わされた商品その他のコンテンツを前記ユーザ端末が閲覧するとき，オンラインショッピングモールなどのウェブサイトでは，ここに含まれるコンテンツが図２のように様々な段階のツリー構造のカテゴリに分類されて運営されていることから，ユーザ端末が閲覧した該当商品その他のコンテンツが所属するカテゴリが判断でき，このカテゴリを検索語を分類する際に利用できる。このように，各商品その他のコンテンツを分類するための属性情報であるカテゴリは，図２のように大分類（例えば，コンピュータ／電子）の下位に中分類を有することができ，中分類（例えば，コンピュータ／モニター，プリンター）の下位に小分類（例えば，ノートパソコン）をさらに有することもでき，その他にも必要時に小分類の下位にも様々な段階のサブカテゴリをさらに有することができる。

このようにコンピュータは，ユーザ端末によるブラウジング行動を分析することで，検索語，特に，人気検索語を受信した後の商品やコンテンツの照会数を自動集計し，その照会数の順位に基づいて該当検索語に対するカテゴリを決定できる。例えば，図２で検索語‘ノートパソコン’を受信して行った検索結果に基づく分析では，‘コンピュータ／電子’カテゴリの商品その他のコンテンツに対する情報要請がほとんどであるため，検索語‘ノートパソコン’は‘コンピュータ／電子’カテゴリに割り当てられる。このような方法で複数の検索語のそれぞれは，各検索語の受信後にどのカテゴリに属する商品その他のコンテンツの要請が最も多いかに応じて各カテゴリに分類することができる。以下でも記述するように，ここで検索語，または人気検索語は‘ノートパソコン’のように商品その他のコンテンツを直接示す単語や句だけでなく，図４のように‘夏’，‘プレゼント’などのように商品その他のコンテンツを検索するための全ての単語や句を含むことができる。

このとき，ユーザ端末に表示させた検索結果に基づきユーザが商品のその他のコンテンツに対する情報を要請して照会がされると，コンピュータは図３のように各カテゴリに対する割り当てが推定された商品その他のコンテンツの照会数を集計する。例えば，各カテゴリには図４のように一定個数，例えば，照会数が上位にある１０個の人気検索語を含むキーワードグループが定められているが，キーワードグループが属するカテゴリの商品その他のコンテンツに対する情報が要請される毎に，該当照会数を各カテゴリ別に総集計して，図３のように推定の照会数を集計する。このような各カテゴリのキーワードグループは一定周期，例えば，毎週更新でき，キーワードグループ内の各検索語は，いずれかのカテゴリの一つに属し，他のカテゴリのキーワードグループには属さないようにすることが好ましい。

このようなカテゴリ別のキーワードグループの管理により，広告主（販売者等）が自社製品やその他のコンテンツの広告のためにカテゴリ，即ち，キーワードグループに属する全ての検索語を購入しようとする場合に，図３のような集計表と共に，カテゴリの購入参照のために，図４のようにカテゴリ別のキーワードグループに属する検索語を提示し得る。広告主は図３及び図４のように提示された資料を参考し，オンラインまたはオフライン上で該当カテゴリ，即ち，キーワードグループに属する全ての検索語を購入することができる。

このようなキーワードグループに属する全ての検索語は，該当カテゴリ単位で広告主に販売するが，一つのカテゴリのキーワードグループを希望する多数の広告主に販売することもできる（Ｓ１１０）。カテゴリ毎のキーワードグループが販売される場合，オンラインショッピングモールなどのウェブページ上で該当する販売されたカテゴリのキーワードグループに属する検索語を受信したり，商品その他のコンテンツの選択を受信する場合に，広告主に前記カテゴリのキーワードグループを販売した際に登録した，前記広告主の広告内容が表示できる（Ｓ１２０）。広告主がカテゴリ毎のキーワードグループを購入して登録する広告内容は，テキスト，画像，動画などの多様なマルチメディアデータの形態であり得，該当する広告内容をウェブページ上の適切な位置にディスプレイして広告できる。

本明細書にて，オンラインショッピングモールのような商品の売買を仲介するインターネットサイトの運営を例として挙げて説明するが，これに限定されるものではなく，検索を提供してブランド，テーマ，大分類，中分類，小分類など（以下，カテゴリという）でコンテンツを運営し，場合によってはコンテンツの販売を管理しながらウェブページ上に広告を受注しようとする全てのインターネットサイトの運営に適用され得る。例えば，カテゴリ別にニュース，新聞，掲示板，ゲーム，ブログ，コミュニティやその他のコンテンツを運営する全てのサイトに，本発明によるキーワードグループの運営と販売などに対する運営方法が適用され得る。

一方，前記のように該当ページに広告主が登録した広告をユーザ端末に表示させている間にも，コンピュータはＳ１３０〜Ｓ１７０の段階に応じて検索語を受信した後のブラウジング行動を分析し，該当検索語の属するカテゴリを決定するとともに，カテゴリ別のキーワードグループを動的に割り当てて更新する過程を繰り返す。

オンラインショッピングモールに会員登録した購買者などのユーザは，該当するショッピングモールを閲覧するためにログインすることができる。ログインの際には，ユーザが会員登録の際に入力したユーザ情報，例えば，性別，年齢（又は年代），地域，未婚／既婚などが追跡できる。このようなログイン時のユーザ情報も，以下でも記述するように，ユーザ別にカテゴリを細分化して広告主に販売できるようにするための照会数集計の基礎としても使用され得る。オンラインショッピングモールに接続したユーザは，必要な商品を購買するために図２のようにカテゴリ別に整理されている各カテゴリを下位段階で選択し，ウェブページ上に表わされる商品をクリックすることもできるが，本発明では特に，ユーザが所定の検索ウィンドウに検索語を入力する場合に対してその後のブラウジング行動を分析する。

まず，ユーザ端末で検索語が入力されて情報の提供が要請されると，この検索語を伴う要請を受信したコンピュータは所定の検索エンジンを通じて該当検索結果をユーザ端末に表示させる毎に該当検索語の入力数をカウントする（Ｓ１３０）。このように検索語の入力数をカウントするのは，後でも記述するように，該当カウントに基づいてユーザ達の入力傾向を集計して一定周期で人気検索語を管理するためのものである。

また，コンピュータは，ユーザ端末から検索語を受信した後の当該ユーザのブラウジング行動を分析する。即ち，ユーザが或る検索語を入力した後，他の検索語を入力するときまで，この検索語の入力がどのカテゴリに属するコンテンツに対する情報の要請なのかを分析する。このために，該当するオンラインショッピングモールで検索結果ページを表示させると，コンピュータは，ユーザが該当ページ上のどの商品をクリックするかだけでなく，クリックの後に商品の詳細情報ページが表示され，商品の詳細情報ページで決済を行う場合は，その決済数もカウントする（Ｓ１４０）。このようなブラウジング行動の分析で，コンピュータは，検索語，特に，人気検索語毎にその入力後の商品クリックによる該当カテゴリを判断して，該当カテゴリに属する商品の照会数が集計され，決済による該当商品が属するカテゴリの売り上げが集計できる（Ｓ１５０）。このように，商品のクリックをカウントして商品の照会数を集計すると共に決済数をカウントして，売り上げを集計する過程は，他の検索語が入力されるときまで反復的に行われる。

このようなブラウジング行動を分析する過程は他の検索語を受信するときにも同様に繰り返され，一定周期，例えば，毎週日曜日の夜明けなどに予め定められた時間毎にカテゴリに属するキーワードグループを更新することになる（Ｓ１６０）。即ち，複数の人気検索語に対して前記のようにカテゴリの判断で該当商品の照会数を自動集計し，周期的に該当複数の人気検索語をキーワードグループに分類し，各カテゴリに割り当てることになる（Ｓ１７０）。キーワードグループ内の各検索語はいずれかのカテゴリの一つに属し，他のカテゴリのキーワードグループには属さないようにすることが好ましい。前記のような決済による売り上げを集計した情報も，該当検索語に対するカテゴリを割り当てる時に加重値の付与に利用できる。

例えば，コンピュータは，図６のように予め定められた人気検索語の一つである検索語‘夏’を受信すると，Ｓ１３０の段階のように該当検索語がカウントし，これに基づいて毎週のように予め定められた周期で人気検索語が動的にアップデートできる。即ち，現在の週には検索語‘夏’が予め選定される上位人気検索語（例えば，２万個のうちの一つ）であり得るが，ユーザの検索語の入力傾向がその単語をあまり使用しなくなると，次の週には人気検索語から除外されることもある。また，人気検索語の管理で一定制限された検索語，例えば，性欲，猥褻などの公序良俗を違反するおそれのある単語や文句は，人気検索語の検索語カウントから除外させることもできる。

その後，ユーザ端末に表示させた前記のように‘夏’に対する検索結果ページで，ユーザがカテゴリ‘女性衣類／下着’に該当する商品，例えば，Ｔ−シャツ，カーディガン，ジーパンなどを最も多くクリックする場合，このクリックに基づく表示要求を受信したコンピュータは，該当カテゴリの商品の照会数のカウントにより，図４のように検索語‘夏’はカテゴリ‘女性衣類／下着’のキーワードグループ中の一つとして動的に割り当てる。このとき，検索語‘夏’だけでなく，図４のように，検索語‘ビキニ’，‘スカート’，‘ベルベット’などが同様な方法でカテゴリ‘女性衣類／下着’のキーワードグループに属した検索語として割り当て，これらの検索語に属した商品の照会数を集計した結果に応じて，その順位別に‘夏’，‘ビキニ’，‘スカート’，‘ベルベット’，…‘プレゼント’の順序が広告主に販売の際に提示され得る。このとき，一定の単語や文句を一定のシステムや手作業で反復的に入力して商品の照会数が操作されることを防止するために，連続して数十回，例えば，５０回以上のような商品をクリックする場合は，これ以上商品の照会数をカウントしないようにすることができる。

このとき，上でも簡単に言及したように，ユーザ端末において商品の詳細情報ページで決済を遂行する場合には，コンピュータは，その売り上げを集計して該当検索語（商品をクリックする前の入力検索語）に対するカテゴリを割り当てる時に加重値を付与することができる。例えば，カテゴリ‘女性衣類／下着’のキーワードグループに属した検索語‘夏’を入力した後に，‘女性衣類／下着’に属した商品の売り上げがある場合は，ログインしたユーザの実質的なショッピング行動を反映するために，該当カテゴリの商品の照会数を一定量，例えば，＋１をさらに加算することができる。また，売上額によっても価格代別に該当カテゴリの商品の照会数を一定量ずつ加算することもできる。

このような過程を通じて，コンピュータは，予め定められた数の複数の人気検索語に対して，各カテゴリに対する該当商品の照会数を集計した情報により，該当複数の人気検索語をキーワードグループに分類して各カテゴリに割り当てて，同一過程を繰り返して周期的に更新して管理し，Ｓ１１０の段階で説明したように，このように管理される該当キーワードグループに属する全ての検索語をカテゴリ単位で様々な広告主に販売できるようにする。

広告主にカテゴリ（キーワードグループに属する全ての検索語）を販売する場合，コンピュータは，オンラインまたはオフライン上で図３のように推定される各カテゴリに対する商品の照会数の集計結果と，図４のように各カテゴリに属した照会数の上位１０個程度の人気検索語が含まれたキーワードグループが提示できる。このように提示される情報を参照し，広告主は販売または情報を提供する自社の商品その他のコンテンツと最も関連のある該当カテゴリ，即ち，キーワードグループに属する全ての検索語が購買できる。

このようなキーワードグループに属する全ての検索語が該当カテゴリ単位で広告主に販売され，且つ，該当サイトの所定の検索ウィンドウを通じて前記のように販売されたカテゴリのキーワードグループに属する検索語を受信すると，コンピュータは，該当検索結果ページに，前記カテゴリのキーワードグループの販売の際に登録した前記広告主の広告内容，例えば，テキスト，画像，動画などの多様なマルチメディアデータをユーザ端末のウェブブラウザに表示させるウェブページ上の適切な位置に含める。また，ユーザが検索結果ページやその他のカテゴリ内のコンテンツを表示するウェブページなどで，前記のように販売されたカテゴリ内のコンテンツを選択するときにも，コンピュータは，ユーザ端末に表示させる該当コンテンツの詳細情報ページに前記販売の際に登録した当該広告主の広告内容を含めることにより，多数のページ上に広告の露出頻度を高めることができる。これにより，同一広告により多く接するインターネットのユーザにとって，集中的に表示される該当広告に好感を持たせるようにし，該当広告内容に対する商品のその他のコンテンツの売上拡大にも寄与できると期待される。

また，コンピュータは，ユーザがログインした場合，ログインしたユーザ情報毎に商品の照会数を集計し，複数の検索語をユーザ情報毎に細分化した各カテゴリに割り当てることもできる。例えば，ログインするユーザの性別，年齢（又は年代），地域，及び婚姻の有無毎に，上記のような検索語入力後のブラウジング行動を分析し，性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより区分して細分化されたカテゴリ毎に，複数の検索語を割り当ててキーワードグループを決定することができる。従って，図３のように推定される各カテゴリに対する商品の照会数の総集計結果は，性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより分類された集計結果毎に分けて管理することもでき，これにより，図４のように各カテゴリに属する照会数の上位１０個程度の人気検索語が含まれたキーワードグループも性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより分類された集計結果毎に分けて管理することもできる。

これだけでなく，コンピュータは，ユーザが検索語を入力して検索結果を要請する前に，予めこのユーザの接続地域，接続方式，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどのユーザの属性情報を判断した後，当該ユーザの属性情報に基づいて，前述した方法と同様の方式で商品の照会数を集計して複数の検索語を細分化した各カテゴリに分類することもできる。例えば，ＩＰ（Internet Protocol）アドレスに基づいてユーザの接続地域を判断することができ，通信インターフェースの動作によりユーザが移動端末或いはデスクトップＰＣのような有線端末など，どのような接続方式でサイトに接続したかを判断することができるだけでなく，他のウェブサイトのバナー広告などをクリックしてリンクされた本発明のサイトに接続された場合のように，他のウェブサイトを経由した接続であるか否かなどが予め判断できる。このようなユーザの属性情報毎に，前記のような検索語入力後のブラウジング行動が分析され，ユーザの接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどに応じて区分し，複数の検索語が含まれたキーワードグループを細分化した各カテゴリに割り当てることもできる。従って，図３のように推定される各カテゴリに対する商品の照会数の総集計結果は，ユーザの接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどに応じて更に細分化した集計結果毎に分けて管理することもでき，これにより図４のように各カテゴリに属する上位１０個程度の人気検索語が含まれたキーワードグループも，ユーザの接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどに応じて細分化された集計結果毎に分けて管理することもできる。

このように，ログイン情報やユーザの属性情報で分類されたキーワードグループに属する全ての検索語が，該当する細分化されたカテゴリ単位で広告主に販売される場合は，ユーザの属性情報を基礎にそれに合うターゲット化された広告も可能である。例えば，コンピュータは，ユーザの属性情報を判断した後，前記のように細分化して販売されたカテゴリのキーワードグループに属する検索語を受信すると，この検索結果ページに，所定の属性情報に対応するユーザにのみ提供されるように登録した広告内容を，該当するユーザ端末に表示させるウェブページ上の適切な位置に含めることができる。また，検索結果ページやその他のカテゴリ内のコンテンツを表示するウェブページなどで，前記のように販売されたカテゴリ内のコンテンツが選択されるときにも，ユーザ端末に表示させる該当コンテンツの詳細情報ページに，前記のように所定の属性情報に該当するユーザにのみ提供されるように登録した広告内容を含めることにより，該当する属性を持つユーザがブラウジングする複数のページ上に該当広告の露出頻度を高めることができる。

このように，本発明ではログイン情報も使用され得るが，必ずしもログイン情報を使用する必要はなく，ログイン情報とは関係なく，ユーザが検索語を入力した後のブラウジング行動を分析し，該当検索語の属するカテゴリを決定し，複数の人気検索語を各カテゴリ単位でキーワードグループを作って管理し，広告主に販売することもできる。

図７のようなオンラインマーケットシステム（７００）で，本発明によるカテゴリ別のキーワードグループを決定するウェブサイトを運営する例を説明する。図７を参照すると，本発明の一実施例によるオンラインマーケットシステム（７００）は，ネットワーク（７１０），オンラインマーケットサーバ（market server）（７２０），ユーザ端末である購買者端末（７３０），及び販売者端末（７４０）を含むことができる。

ここで，ネットワーク（７１０）は有線または無線インターネットであり得，このほかにも有線公衆網，無線移動通信網，または携帯インターネットなどと統合されたコア網であり得る。このようなネットワーク（７１０）を通じてオンラインショッピングモールを運営して販売者と購買者との間の商品売買を仲介するサーバであるオンラインマーケットサーバ（７２０）は，ネットワーク（７１０）を通じて販売者端末（７４０）から販売者が販売する多様な商品の登録を受け，カテゴリ別に登録管理される多様な商品をネットワーク（７１０）を通じて購買者端末（７３０）に表示し，購買者が必要な商品を購入できるようにする。オンラインマーケットサーバ（７２０）は，販売商品のリスト中から購買者が購入を決定して選択した商品に対する決済を処理することができ，決済された商品に対しては購買者に配送できるように，販売者に決済された商品に対する案内を通報するなど，配送に必要な過程と配送中の商品の位置追跡や結果などが照会できるように処理することができる。

購買者端末（７３０）及び販売者端末（７４０）は，デスクトップＰＣ，ノートパソコンなどのコンピュータであることが一般的であるが，これに限定されるものではなく，ネットワーク（７１０）を通じてオンラインマーケットサーバ（７２０）に接続して両方向性の商品取引仲介サービスが利用できる全ての種類の有無線通信装置であり得る。例えば，購買者端末（７３０）及び販売者端末（７４０）は，無線インターネットまたは携帯インターネットを通じて通信するセルラー電話（Cellular phone），ＰＣＳフォン（PCS phone: Personal Communications Services phone），同期式／非同期式ＩＭＴ−２０００（International Mobile Telecommunication-2000）などの移動端末を含み，このほかにもパームＰＣ（Palm Personal Computer），個人情報端末（PDA:Personal Digital Assistant），スマートフォン（Smart phone），ワップフォン（WAP phone:Wireless application protocol phone），モバイルゲーム機（mobile play-station）など，オンラインマーケットサーバ（７２０）に接続するためのユーザのインターフェースを有する全ての有無線家電／通信装置を包括的に意味することができる。

このような購買者端末（７３０）及び販売者端末（７４０）は，オンラインマーケットサーバ（７２０）が運営するショッピングモールにブラウジングするために使用される端末機であり得，オンラインマーケットサーバ（７２０）はユーザが検索語を入力した後のブラウジング行動を分析し，該当検索語の属するカテゴリを決定して各カテゴリ単位でキーワードグループを動的にアップデートして管理し，広告主に販売できるようにする。

図８は，本発明の一実施例によるオンラインマーケットサーバ（７２０）の具体的なブロック図である。図８を参照すると，本発明の一実施例によるオンラインマーケットサーバ（７２０）は，制御部（８１０），購買者情報ＤＢ（８１１），販売者情報ＤＢ（８１２），人気検索語ＤＢ（８１３），キーワードグループＤＢ（８１４），通信インターフェース（８２０），取引仲介部（８３０），決済処理部（８４０），検索エンジン（８５０），キーワードグループ管理部（８６０），及びキーワードグループ販売部（８７０）を含む。

制御部（８１０）は，基本的に販売者と購買者との間の商品売買仲介サービスを提供するために，販売者の商品登録，購買者の商品購買及び決済された商品に対する配送処理などを制御し，このほかにもオンラインマーケットサーバ（７２０）の前記のような各構成要素の全般的な制御を遂行するプロセッサーに該当する。また，制御部（８１０）は，本発明による各カテゴリ別のキーワードグループの生成，更新と販売などを支援するために，購買者端末が要請する該当ウェブページの表示を制御し，購買者（ユーザ）が検索語を入力した後のブラウジング行動を分析し，該当検索語の属するカテゴリを決定するように制御できる。即ち，制御部（８１０）は，複数の人気検索語のそれぞれが複数のカテゴリのいずれか一つに属するキーワードグループの決定を制御することができる。また，制御部（８１０）は，キーワードグループに属する全ての検索語を該当カテゴリ単位で少なくとも一つの広告主に販売されるように制御することができ，広告主に販売されたカテゴリ内の検索語が入力されたり，商品のその他のコンテンツが選択される場合に，該当ウェブページ上に，前記カテゴリ単位の検索語を販売した際に登録した，当該広告主の広告内容を表示するように制御できる。

販売者端末（７４０）は，ネットワーク（７１０）を通じてオンラインマーケットサーバ（７２０）に接続することができ，通信インターフェース（８２０）による有無線通信処理によりオンラインマーケットサーバ（７２０）の商品売買仲介サービスを利用することができ，必要な場合には前記のようなカテゴリ（該当キーワードグループに属する全ての検索語）をオンライン上で購入できる。販売者は，販売者端末（７４０）を通じてオンラインマーケットサーバ（７２０）のサービス利用顧客として会員登録をすることができ，会員登録された販売者が登録する販売者情報，例えば，販売者ＩＤ，パスワード，連絡先，販売商品に対する価格，商品ブランド，商品の特徴，広告のために購買したカテゴリ（該当キーワードグループに属する全ての検索語）などが販売者情報ＤＢ（８１２）に格納される。

また，購買者端末（７３０）もネットワーク（７１０）を通じてオンラインマーケットサーバ（７２０）に接続することができ，通信インターフェース（８２０）による有無線通信処理により，オンラインマーケットサーバ（７２０）にログインして商品売買仲介サービスを利用することができる。購買者は購買者端末（７３０）を通じてオンラインマーケットサーバ（７２０）のサービス利用顧客として会員登録をすることができ，会員登録された購買者が登録する購買者情報，例えば，購買者ＩＤ，パスワード，連絡先，カート情報，入札中の商品情報，落札された商品情報，交渉中の商品情報，及び決済商品に対する商品情報，配送情報，購買決定可否などが購買者情報ＤＢ（８１１）に格納される。

取引仲介部（８３０）は前記のように販売者により登録された商品の売買を仲介するために，販売者情報ＤＢ（８１２）に格納された販売商品に対する情報を図２のようなカテゴリ別にウェブページを通じて購買者端末（７３０）に表示し，商品に対する名称や内容を基に購買者端末（７３０）からの検索語に対して検索エンジン（８５０）が該当商品を検索すると，購買者端末（７３０）に検索結果ページを通じてそのリストを提供することもできる。

購買者が購買しようとする商品に対して決済することを選択されると，取引仲介部（８３０）は購買者により決済選択された販売者の商品に対する決済画面情報を，ウェブページを通じて購買者端末（７３０）に表示することができる。決済画面情報に基づいて購買者端末（７３０）に表示される決済画面で，購買者関連情報（購買者氏名，ＩＤ，連絡先の電話番号など），決済対象商品に対する情報，決済金額，配送地，決済方式（クレジットカード，通帳入金，リアルタイム振込，サイバーマネーなど）などが購買者により選択されるように構成される。決済画面の全ての必要情報が記入され確認された後，購買者による最終決済要請に対して決済処理部（８４０）は，公認認証書などを利用した認証過程手続を経て決済を遂行する。

図９は検索キーワードに対して照会する商品の照会数を集計してカテゴリを決定するプロセスを説明するための図面である。

図９を参照すると，検索エンジン（８５０）は，購買者端末や販売者端末などクライアント端末から検索語を受信すると，該当検索語に対する検索結果ページに図２のようにカテゴリ別に管理されている商品やコンテンツが取引仲介部（８３０）を通じて表示されるようにすることができる。特に，本発明によるカテゴリの管理と販売のために，検索エンジン（８５０）は，入力される各検索語を持続的にカウントして予め定められた周期，例えば，毎週単位で図１に記述したような複数の人気検索語，例えば，２万個余りの検索語を人気検索語ＤＢ（８１３）で管理して該当検索語が各カテゴリのキーワードグループに割り当てられるようにすることで，購買者の最新検索語の傾向が各カテゴリのキーワードグループに反映できるようにする。

購買者が検索語を入力した後に検索結果ページで商品その他のコンテンツをクリックしながらブラウジングするとき，取引仲介部（８３０）は図９のように各クリックで選択される商品その他のコンテンツに対して販売者情報ＤＢ（８１２）に基づき，該当商品の詳細情報ページ，例えば，商品情報（１，２，３，…ｎ）を表示することができる。

このように購買者のブラウジングにより商品のその他のコンテンツをクリックして選択したり，該当商品の詳細情報ページで決済が行われるとき，キーワードグループ管理部（８６０）は，購買者のブラウジング行動を分析する。即ち，キーワードグループ管理部（８６０）は，購買者のクリックによって選択された商品がどのようなカテゴリ，例えば，カテゴリＸに分類されているかを判断し，図３のように該当カテゴリに対する商品の照会数を集計する。各割り当てられるカテゴリ，例えば，カテゴリＸ（図２のコンピュータ／電子など）が下位のカテゴリ，たとえば，カテゴリ（１，２，３，…ｎ）（図２のコンピュータ／モニター／プリンター，ＰＣ部品／周辺機器など）を含む場合は，該当する下位のカテゴリに対して集計される商品の照会数をカテゴリＸに対するものとして集計できるようにする。このような方法で，図１で説明したように，キーワードグループ管理部（８６０）は一定周期で更新できる複数の人気検索語に対して商品の照会数を集計することができ，集計情報により図４のように照会数の順位の高いカテゴリに各検索語を割り当てることができる。キーワードグループ管理部（８６０）は周期的に，例えば，毎週１回ずつ複数の人気検索語をキーワードグループに分類して各カテゴリに割り当てることができる。キーワードグループ管理部（８６０）が遂行した結果である，図３のような集計情報と図４のような各カテゴリ別のキーワードグループは，キーワードグループＤＢ（８１４）に格納・管理できる。

また，キーワードグループ管理部（８６０）がログイン情報に対応して購買者などのユーザの情報とマッチングさせて商品の照会数を集計し，複数の検索語を各カテゴリに分類する場合は，図３のように推定される各カテゴリに対する商品の照会数の総集計結果は，性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより細分化されたカテゴリの集計結果毎に分けてキーワードグループＤＢ（８１４）で管理することもでき，これにより図４のように各カテゴリに属した照会数の上位１０個程度の人気検索語が含まれたキーワードグループも，性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより細分化されたカテゴリの集計結果毎に分けて管理することができる。

このほかにも，前記キーワードグループ管理部（８６０）は，検索語を入力する購買者の接続地域，接続方式，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどの購買者の属性情報を判断することができ，これにより購買者の属性情報に基づいて複数の検索語を各カテゴリに分類する場合は，図３のように推定される各カテゴリに対する商品の照会数の総集計結果は，接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどにより細分化されたカテゴリ毎の集計結果で分類してキーワードグループＤＢ（８１４）で管理することもでき，これにより図４のように各カテゴリに属する照会数の上位１０個程度の人気検索語が含まれたキーワードグループも，接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別などにより細分化されたカテゴリに対するキーワードグループとして分けて管理することもできる。

図１０は，広告のためのキーワードグループの購買プロセスを説明するための図面である。

例えば，販売者などの広告主が販売者端末をオンラインマーケットサーバ（７２０）に接続してキーワードグループを購入しようとする場合（Ｓ１０１０），キーワードグループ販売部（８７０）は，所定カテゴリの購買画面を通して図３のような商品の照会数の集計結果と，図４のように管理されている各カテゴリ別の照会数の上位１０個程度の人気検索語が含まれたキーワードグループを販売者端末に表示させて販売者などの広告主に提示することができる（Ｓ１０２０）。また，キーワードグループが性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより細分化されたカテゴリの集計結果毎に分けて管理されている場合，細分化された各カテゴリ別のキーワードグループを販売者などの広告主に提示することもできる。このほかにも，キーワードグループが購買者の属性情報により購買者の接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かなどにより細分化されたカテゴリの集計結果毎に分けて管理されている場合，細分化された各カテゴリ別のキーワードグループを，販売者などの広告主に提示することもできる。このように提示される情報を参照して広告主は，販売または情報を表示する自社の商品その他のコンテンツと最も関連のある該当カテゴリ，即ち，キーワードグループに属する全ての検索語がオンラインにて購買できる。

例えば，販売者などの広告主が購買要請を行う場合，広告主は提示された図３のような集計情報と図４のように管理されている各カテゴリ別のキーワードグループを参照し，いずれかのキーワードグループを指定した購買要請を行う。この購買要請に際しキーワードグループ販売部（８７０）は，広告主から広告期間（複数選択可能）の選択を受けることができる（Ｓ１０３０）。これにより，キーワードグループ販売部（８７０）は，先着順に設定するようにされている広告口座の設定が可能な日付（例えば，日付別の口座設定の場合）に対して広告主から口座の設定を受けることができ（Ｓ１０４０），その後，バナー名とテキスト，画像，動画などのバナー広告内容が入力され（Ｓ１０５０），前記の広告期間対比のオンラインキャッシュなど（クレジットカード，通帳入金，リアルタイム振込，サイバーマネーなど可能）の予想広告費を既に保有した場合（Ｓ１０７０），該当指定日付毎に広告主が購買したキーワードグループが落札できるようにする（Ｓ１０７０）。このように，所定カテゴリの購買画面で前記のようなカテゴリの選択，広告期間，口座，バナー名，広告内容などの入力やアップロードなどの決済に必要な全ての情報が入力された後，決済方式（クレジットカード，通帳入金，リアルタイム振込，サイバーマネーなど）などの選択を受け，広告主から該当キーワードグループに対する購買決定があれば，キーワードグループ販売部（８７０）は，該当カテゴリ販売の関連情報を販売者情報ＤＢ（８１２）やその他の広告受注用のデータベースに管理し，決済処理部（８４０）は必要な認証過程手続を経て決済を遂行することができる。

このように，広告主が選択する該当キーワードグループに属する全ての検索語に対するカテゴリが各口座毎に該当する日付に落札されると，キーワードグループ販売部（８７０）は，日程の検索ウィンドウを参照し，指定された広告期間中，販売された該当するカテゴリ内の検索語を受信すると，該当検索結果ページに前記カテゴリの販売の際に登録した前記広告主の広告内容を表示し，前記販売されたカテゴリに属する商品が選択されると，該当商品の詳細情報ページにも前記カテゴリの販売の際に登録した前記広告主の広告内容を表示することができる（Ｓ１０８０）。

図１１は，購買したキーワードグループに対して広告を露出させるプロセスを説明するための図面である。

例えば，広告主である女性衣類関連の業者が図４のようにカテゴリ‘女性衣類／下着’を購入した場合に，それに属するキーワードグループに含まれた‘夏’，‘ビキニ’，‘スカート’，…‘プレゼント’の人気検索語が購買者などのクライアントから入力されると，キーワードグループ販売部（８７０）は検索エンジン（８５０）の動作による検索結果ページに該当検索語に登録された女性衣類関連の広告内容をマッチングさせて表示することができる。また，該当検索結果ページでカテゴリ‘女性衣類／下着’に属する‘Ｔ−シャツ’，‘スカート’などの商品その他のコンテンツが購買者などのクライアントによって選択されると，キーワードグループ販売部（８７０）は該当商品の詳細情報ページにも，該当検索語に登録された女性衣類関連の広告内容を表示することができる。

図示されてはいないが，検索語‘夏’が検索ウィンドウに入力された場合に，その検索結果ページにはカテゴリ別に管理されている各種の夏関連商品が表示され得る。例えば，検索結果ページの適切な位置には，広告主が登録した各種の女性衣類関連の広告内容を表示できる。例えば，カテゴリ‘女性衣類／下着’に属するキーワードグループに含まれた‘夏’，‘ビキニ’，‘スカート’，…‘プレゼント’の人気検索語は，広告主に応じては化粧品の販売業者などに販売されることもでき，その他のカテゴリ‘女性衣類／下着’と関連したページにて広告されることを希望する多数の広告者に販売されることもできるが，このときは，カテゴリ‘女性衣類／下着’に属した検索語を入力したが，検索結果ページに化粧品などの広告主が登録した広告画像を表示できる。また，カテゴリ‘女性衣類／下着’のキーワードグループには含まれていないが，カテゴリ‘女性衣類／下着’で管理されるジーパン，カーディガン，水着など商品その他のコンテンツが検索結果として表われ得るが，このときにも該当商品をクリックして照会すると，そのブラウジング行動が次のキーワードグループの更新のために分析されるだけでなく，該当商品の詳細情報ページにも女性衣類関連の業者が登録した女性衣類関連の広告内容を表示できる。このように，キーワードグループが含まれたカテゴリを購買すると，広告主は関連検索語による検索結果ページや該当カテゴリで管理されている多様な商品などの商品の詳細情報ページで露出頻度を高めて広告することができるという長所がある。

また，キーワードグループ管理部（８６０）がログインに対応した使用者情報に基づいて使用者の性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などにより分類された各カテゴリのキーワードグループを管理することにより，キーワードグループ販売部（８７０）は，前記のような使用者の性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無の少なくとも一つ以上により細分化された各カテゴリ単位で該当キーワードグループに属する全ての検索語を少なくとも一人の広告主に販売することもできる。即ち，性別による広告や，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などによる広告主の選択を多様化するために，図４のような各カテゴリのキーワードグループが再び性別，年齢別，地域別，及び婚姻の有無などで細分化され，性別の各カテゴリのキーワードグループ，或いは年齢別，地域別，及び婚姻の有無などで分類された各カテゴリのキーワードグループにターゲット化されて管理され各カテゴリが販売され得る。このような場合は，販売されたカテゴリ内の検索語が入力されたりコンテンツが選択されると，該当ウェブページにログインした使用者の性別，年齢，地域，及び未婚／既婚の別などに合わせて広告主に販売した際に登録した当該広告主の広告内容を表示することができる。例えば，２０代に合う製品を販売する業者は，年齢別に分類されて管理されるカテゴリのキーワードグループを購買して，該当広告が２０代の使用者が検索したり商品をクリックしたときのみ，ウェブページにターゲット化され，登録された広告内容が広告されるようにすることもできる。

このほかにも，キーワードグループ管理部（８６０）が使用者の属性情報に基づいて使用者の接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別などにより細分化された各カテゴリのキーワードグループを管理することにより，キーワードグループ販売部（８７０）は，前記のような使用者の接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別の少なくとも一つ以上により細分化されたカテゴリ単位で該当キーワードグループに属する全ての検索語を少なくとも一人の広告主に販売することもできる。即ち，地域による広告や，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別などによる広告主の選択を多様化するために，図４のような各カテゴリのキーワードグループが再び接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別などに分類され，接続地域別の各カテゴリのキーワードグループ，或いは接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別などで分類された各カテゴリのキーワードグループにターゲット化されて管理され細分化されたカテゴリのキーワードグループに属する検索語が販売され得る。このような場合は，販売に係る細分化されたカテゴリのキーワードグループに属する検索語が入力されたり，このキーワードグループが属するカテゴリに含まれるコンテンツが選択されると，該当ウェブページに接続した使用者の接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの別などに合わせて，当該広告主にコンテンツを販売した際に登録した当該広告主の広告内容を表示することができる。

本明細書で開示された方法及びシステムで使用される機能は，コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータが読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は，コンピュータシステムにより読み取り可能なデータが格納される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータが読み取り可能な記録媒体の例としては，ＲＯＭ，ＲＡＭ，ＣＤ−ＲＯＭ，磁気テープ，フロッピディスク，光学データストレージ，ハードディスク，モバイルストレージなどがあり，またキャリアウェーブ（例えば，インターネットを通じた転送）の形態で具現化されることも含む。また，コンピュータが読み取り可能な記録媒体は，ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散されて，分散方式でコンピュータが読めるコードが格納され実行できる。

以上のように，本発明を一例として限定された実施例と図面に基づいて説明したが，本発明は前記の実施例に限定されるものではなく，本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば，このような記載から多様な修正及び変形が可能である。そのため，本発明の範囲は説明された実施例に限定して定められるものではなく，特許請求範囲だけでなく，この特許請求範囲と均等なものにより定められなければならない。

本発明の一実施例によるウェブサイトの運営方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施例によるオンラインマーケットのカテゴリ別の商品群を説明するための図面である。 本発明の一実施例による行動分析によりカテゴリ別に推定された商品の照会数を説明するための図面である。 本発明の一実施例によるカテゴリ別のキーワードグループの例を説明するための図面である。 本発明の一実施例によりオンラインマーケットで行動分析段階を説明するための図面である。 本発明の一実施例により人気検索語に対するカテゴリ決定を説明するための一例である。 本発明の一実施例によるオンラインマーケットシステムを説明するための図面である。 本発明の一実施例によるオンラインマーケットサーバの具体的なブロック図である。 検索キーワードに対して照会する商品の照会数を集計してカテゴリを決定するプロセスを説明するための図面である。 広告のためのキーワードグループの購買プロセスを説明するための図面である。 購買した広告キーワードグループに対して広告を露出させるプロセスを説明するための図面である。

Claims (15)

1. ネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたコンピュータによって実行される，カテゴリ毎に分類されたコンテンツを含むウェブサイトの運営方法において，
   ユーザ端末からの検索語を受信した後，該ユーザ端末から他の検索語を受信するまで，該ユーザ端末のブラウジング行動を追跡して，受信した前記検索語がどのカテゴリに属するコンテンツに対する情報要請なのかを分析する段階；
   前記分析に基づき前記検索語の属するカテゴリを決定する段階；
   複数のユーザ端末より受信した各検索語に対する前記カテゴリの決定結果を集計し，各カテゴリに属する検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるキーワードグループを決定する段階；
   いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させる段階；
   を含み，
   前記キーワードグループが，ユーザの性別，年齢，地域，及び婚姻の有無に関する情報毎に区分された複数の検索語を含み，前記キーワードグループを，検索語の入力数のカウントによって得られる，予め定められた周期毎に更新することを特徴とするウェブサイトの運営方法。
2. 前記カテゴリは，
   各コンテンツを分類する属性情報であることを特徴とする請求項１記載のウェブサイトの運営方法。
3. 前記カテゴリは，
   少なくとも一段階の下位で再びコンテンツを分類するサブカテゴリを含むことができることを特徴とする請求項１記載のウェブサイトの運営方法。
4. ネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたコンピュータによって実行される，カテゴリ毎に分類されたコンテンツを含むウェブサイトの運営方法において，
   複数の検索語のそれぞれを複数の前記カテゴリのそれぞれに割り当てることにより形成された検索語のグループであって，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売される検索語の単位であるキーワードグループを決定する段階；
   及び，
   いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させる段階；
   を含み，
   前記キーワードグループが，ユーザの性別，年齢，地域，及び婚姻の有無に関する情報毎に区分された複数の検索語を含み，前記キーワードグループを，検索語の入力数のカウントによって得られる，予め定められた周期毎に更新することを特徴とするウェブサイトの運営方法。
5. ネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたコンピュータによって実行される，カテゴリ毎に分類されたコンテンツを含むウェブサイトの運営方法において，
   ユーザ端末から検索語を受信する段階；
   前記検索語に対する検索結果ページを前記ユーザ端末に表示させる段階；
   前記検索結果ページ上で前記ユーザ端末において少なくとも一度以上コンテンツの選択が行われたとき，前記選択されたコンテンツの詳細情報ページを前記ユーザ端末に表示させる段階；
   前記選択されたコンテンツが属するカテゴリを判断して，前記検索語に基づいて照会されたコンテンツの照会数をカテゴリ毎に集計する段階；
   複数のユーザ端末より受信した各検索語に対して行った前記照会数の集計結果に基づいて，各カテゴリに属する検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるキーワードグループを決定する段階；
   いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させる段階；を含み，
   前記キーワードグループが，ユーザの性別，年齢，地域，及び婚姻の有無に関する情報毎に区分された複数の検索語を含み，前記キーワードグループを，検索語の入力数のカウントによって得られる，予め定められた周期毎に更新することを特徴とするウェブサイトの運営方法。
6. 前記ウェブサイトの運営方法は，
   いずれかのユーザ端末から検索語を受信すると，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録した広告内容を含む該当検索結果ページを前記検索語を送信した前記ユーザ端末に表示させる段階；及び，
   前記ユーザ端末において前記検索結果ページ上でコンテンツの選択が行われることにより，該ユーザ端末より前記受信した検索語を含むキーワードグループと同一のカテゴリに属するコンテンツの閲覧要求を受信すると，前記広告主の登録された広告内容を含む該当コンテンツの詳細情報ページを前記コンテンツの閲覧要求を送信した前記ユーザ端末に表示させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項５記載のウェブサイトの運営方法。
7. 前記ウェブサイトの運営方法は，
   前記検索語を受信する段階の前に，ユーザの属性情報を判断する段階；及び，
   前記ユーザの属性毎に前記コンテンツの照会数を集計して，各検索語を前記属性毎に細分化された各カテゴリに割り当てて前記キーワードグループを決定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項５記載のウェブサイトの運営方法。
8. 前記ウェブサイトの運営方法は，
   前記ユーザの属性情報に基づいた接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かのいずれかの少なくとも一つ毎に前記複数の検索語を前記細分化された各カテゴリに割り当てて，前記接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かのいずれかの少なくとも一つに応じて細分化された各カテゴリ単位で，前記キーワードグループを決定し，
   いずれかのユーザ端末から検索語が受信されると，前記検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を含む該当検索結果ページを前記検索語を送信した前記ユーザ端末に表示させ，前記ユーザ端末において前記検索結果ページ上でコンテンツの選択が行われることにより，該ユーザ端末より前記受信した検索語を含むキーワードグループと同一のカテゴリに属するコンテンツの閲覧要求を受信すると，前記広告主の登録された広告内容を含む該当コンテンツの詳細情報ページを前記コンテンツの閲覧要求を送信した前記ユーザ端末に表示させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項７記載のウェブサイトの運営方法。
9. ネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたコンピュータに，請求項１乃至８のいずれか１項に記載のウェブサイトの運営方法を遂行させるための，コンピュータで読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体。
10. オンラインシステムにおいて，
    インターネット上で，カテゴリ毎に分類されたコンテンツのウェブページを管理するオンラインサーバを有し，
    前記オンラインサーバが，
    ユーザ端末からの検索語を受信した後，該ユーザ端末から他の検索語を受信するまで，該ユーザ端末のブラウジング行動を追跡して，受信した前記検索語がどのカテゴリに属するコンテンツに対する情報要請なのかを分析し，
    前記分析に基づき前記検索語の属するカテゴリを決定し，
    複数のユーザ端末より受信した各検索語に対する前記カテゴリの決定結果を集計し，各カテゴリに属する検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるキーワードグループを決定し，
    いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させるように制御する制御部を含み，
    前記キーワードグループが，ユーザの性別，年齢，地域，及び婚姻の有無に関する情報毎に区分された複数の検索語を含み，前記キーワードグループを，検索語の入力数のカウントによって得られる，予め定められた周期毎に更新することを特徴とするオンラインシステム。
11. オンラインシステムにおいて，
    インターネット上で，カテゴリ毎に分類されたコンテンツを表示するウェブページを管理するオンラインサーバを有し，
    前記オンラインサーバが，ユーザ端末が要請する該当ウェブページの表示を制御する制御部を含み，
    前記制御部が，
    複数の検索語のそれぞれが，複数のカテゴリのそれぞれに割り当てた検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるキーワードグループのいずれに属するかの決定を制御し，
    いずれかのユーザ端末から検索語を受信したとき，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させるように制御し，
    前記キーワードグループが，ユーザの性別，年齢，地域，及び婚姻の有無に関する情報毎に区分された複数の検索語を含み，前記キーワードグループを，検索語の入力数のカウントによって得られる，予め定められた周期毎に更新することを特徴とするオンラインシステム。
12. 前記オンラインサーバは，カテゴリ別に少なくとも一つ以上の商品を前記コンテンツとして管理し，前記商品の売買を仲介するオンラインマーケットサーバを含むことを特徴とする請求項１１記載のオンラインシステム。
13. ネットワークを介して複数のユーザ端末に接続されたオンラインマーケットサーバを備えると共に，カテゴリ毎に分類した商品の販売を仲介するオンラインマーケットシステムにおいて，
    前記オンラインマーケットサーバは，
    ユーザ端末からの検索語を受信して前記検索語に対する検索結果ページを該ユーザ端末に表示させる検索エンジン；
    前記検索結果ページ上で前記ユーザ端末による商品の選択が行われるたびに該当商品の詳細情報ページを前記ユーザ端末に表示させる取引仲介部；
    前記選択された商品が属するカテゴリを判断して，前記検索語に基づいて照会された商品の照会数をカテゴリ毎に集計すると共に，
    複数のユーザより受信した各検索語に対して行った前記照会数の集計結果に基づいて，各カテゴリに属する検索語のグループであり，且つ，少なくとも一人の広告主に対して一括して販売する検索語の単位であるキーワードグループを決定するキーワードグループ管理部と，
    いずれかのユーザ端末から検索語を受信した場合，該検索語を含むキーワードグループに属する検索語をカテゴリ単位で一括して購入した広告主の登録された広告内容を，前記検索語を送信した前記ユーザ端末のウェブブラウザに表示させるキーワードグループ販売部を有し，
    前記キーワードグループが，ユーザの性別，年齢，地域，及び婚姻の有無に関する情報毎に区分された複数の検索語を含み，前記キーワードグループ管理部は，該キーワードグループの決定を，検索語の入力数のカウントによって得られる予め定められた周期で行うことにより，前記周期毎に前記キーワードグループを更新することを特徴とするオンラインマーケットシステム。
14. 前記キーワードグループ販売部は，
    いずれかのユーザ端末より前記販売されたカテゴリ内の検索語を受信すると，前記受信した検索語を含むキーワードグループを購入した広告主の登録した広告内容を含む該当検索結果ページを前記検索語を送信した前記ユーザ端末に表示させ，
    前記ユーザ端末において前記検索結果ページ上で商品が選択されることにより，該ユーザ端末より前記受信した検索語を含むキーワードグループと同一のカテゴリに属する商品の閲覧要求を受信すると，前記広告主の登録された広告内容を含む該当商品の詳細情報ページを前記商品の閲覧要求を送信した前記ユーザ端末に表示させることを特徴とする請求項１３記載のオンラインマーケットシステム。
15. 前記キーワードグループ管理部は，
    前記検索語を入力するユーザ端末の接続地域，接続方式，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの少なくとも一つ以上のユーザ属性情報を判断し，前記ユーザ属性情報に応じたユーザの接続地域別，接続方式別，或いは他のウェブサイトを経由した接続か否か別に前記商品の照会数を集計し，前記複数の検索語を各カテゴリに割り当て，
    前記キーワードグループ販売部は，
    前記接続地域別，接続方式別，及び他のウェブサイトを経由した接続か否かの少なくとも一つに基づいて細分化した各カテゴリ単位で該当キーワードグループに属する全ての検索語を少なくとも一人の広告主に販売することを特徴とする請求項１４記載のオンラインマーケットシステム。

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