JP4969130B2 - 実装部品極性判別装置 - Google Patents

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本発明は、基板に実装済みの有極電子部品、例えば、ダイオード、コンデンサ等の実装状態における極性を判別するための実装部品極性判別装置に係り、特に、判別対象の有極電子部品に悪影響を与えることなく、比較的簡単な構成で精度よくその極性を判別することができるように工夫したものに関する。
基板に実装された有極電子部品の極性を判別する実装部品極性判別装置の構成を開示するものとして、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3等がある。
特開平08−233894号公報 特開2003−121369号公報 特開平08−195600号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、特許文献1、特許文献2、特許文献3等に開示されている実装部品極性判別装置の場合には、何れもその構成が複雑であるという問題があった。
又、画像処理を利用してその極性を判別するものがあるが、そのような画像処理を行うための画像処理装置は比較的大掛かりな装置であるとともに高価なものになってしまうという問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、判別対象の有極電子部品に悪影響を与えることなく、比較的簡単な構成で且つ高い精度で実装された有極電子部品の極性の判別が可能な実装部品極性判別装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による実装部品極性判別装置は、基板に実装された有極電子部品が有する2個の電極に対して夫々所定の同じ交流電圧信号を供給する一対の信号供給側プローブと、上記一対の信号供給側プローブに対して同じ交流電圧信号を供給する信号発生器と、上記有極電子部品が有する2個の電極の近傍に夫々配置され信号を検出する一対の信号検出側プローブと、上記一対の信号検出側プローブを介して検出される信号の差を算出・増幅して電位差信号を出力する増幅回路と、上記増幅回路より出力される電位差信号を入力してこれを反転させる反転回路と、上記信号発生器からの信号に基づいて上記反転回路により反転された電位差信号と反転される前の電位差信号にそれぞれタイミングパルス信号を作用させるタイミングパルス生成回路と、上記反転回路により反転された電位差信号と反転される前の電位差信号に上記タイミングパルス生成回路から出力されたタイミングパルス信号を作用させた信号を入力して特定周波数よりも高い周波数の信号を減衰・処理するローパスフィルタと、上記ローパスフィルタからの信号を入力してその入力した信号と予め設定されている正常な信号とを対比して上記有極電子部品が正常な状態で実装されているか極性が反対の状態で実装されているかを意味する対比結果を示す信号を出力するコンパレータと、を具備したことを特徴とするものである。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による実装部品極性判別装置は、基板に実装された有極電子部品が有する複数個の電極に対して夫々所定の同じ信号を供給する信号供給側プローブ群と、上記有極電子部品が有する複数個の電極の近傍に夫々配置され信号を検出する信号検出側プローブ群と、上記信号検出側プローブ群を介して検出された信号に基づいて信号の減衰量を算出し該減衰量に基づいて上記実装された有極電子部品の極性を判別する極性判別回路と、を具備した構成になっているので、まず、比較的簡単で安価な装置によって極性を判別することができるようになった。
又、請求項2による実装部品極性判別装置、請求項1記載の実装部品極性判別装置において、上記信号供給側プローブ群を介して所定の同じ電圧信号を供給し、上記信号検出側プローブ群を介して電位を検出し、上記極性判別回路によって上記信号検出側プローブ群を介して検出された電位の電位差を算出し該電位差に基づいて上記有極電子部品の極性を判別するようにした場合には、有極電子部品の電極に対して同じ電位の信号を供給するようにしているので、有極電子部品を破壊してしまうようなこともなく、安全な状態で極性の判別を行うことができるものである。
又、請求項3による実装部品極性判別装置、請求項1又は請求項2記載の実装部品極性判別装置において、上記信号検出側プローブ群は上記有極電子部品の電極に対して非接触の状態で設置されているので、有極電子部品側に信号検出側プローブ群を設置するための構成が不要であるという利点がある。
又、請求項4による実装部品極性判別装置は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の実装部品極性判別装置において、上記信号検出側プローブ群を構成する各信号検出側プローブと上記有極部品の内部の各電極との距離の差が所定の距離差になるように上記各信号検出側プローブを所定位置に配置するようにしたので、極性判別の精度を向上させることが可能になる。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態による実装部品極性判別装置の構成を示す図である。まず、実装された有極電子部品側の構成から説明する。プリント基板1があり、このプリント基板1上の所定位置には有極電子部品としての表面実装パッケージタイプのコンデンサ3が実装されている。このコンデンサ3は底面側に+側電極5と−側電極7とを備えていて、これら+側電極5と−側電極7を介して、上記プリント基板1上の所定位置に半田9、9によって固着されている。
上記コンデンサ3の実装極性の正否を判別するための実装部品極性判別装置の構成は次のように構成されている。まず、上記プリント基板1の裏面側には、信号供給側ピンコネクトベース11が設置されていて、この信号供給側ピンコネクトベース11には、一対の信号供給側プローブ13、15が取り付けられている。これら一対の信号供給側プローブ13、15を介して、上記コンデンサ3の+側電極5と−側電極7に対して同じ電圧信号を供給するように構成されている。
上記一対の信号供給側プローブ13、15には、信号発生・処理回路17の信号発生器19より所定の同じ電圧信号が供給される。上記電圧信号は図2(a)に示すような波形を示す電圧信号である。
尚、上記信号発生・処理回路17の構成については後述する。
一方、コンデンサ3の図1中上方には信号検出側ピンコネクトベース21が設置されていて、この信号検出側ピンコネクトベース21には一対の信号検出側プローブ23、25が取り付けられている。これら一対の信号検出側プローブ23、25は、コンデンサ3の+側電極5と−側電極7の近傍に設置されている。−側電極7と信号検出側プローブ23との間のインピーダンス、+側電極5と信号検出側プローブ25との間のインピーダンスが異なるために、上記一対の信号検出側プローブ23、25によって検出される電位に差が生じる。この電位差に基づいて極性を判別するものである。
尚、上記一対の信号検出側プローブ23、25は上記コンデンサ3に対して非接触の状態で設置されている。又、上記信号検出側プローブ23、25は、信号検出側プローブ23と電極7との距離(L1)と、信号検出側プローブ25と電極5との距離(L2)の差が所定の距離差になるような所定位置に設置されている。この実施の形態の場合には、信号検出側プローブ23、25は上記コンデンサ3のそと筐に対して等距離の位置に設置されており、それによって、信号検出側プローブ23と電極7との距離と、信号検出側プローブ25と電極5との距離の差が所定の距離差になるものである。それによって判別の精度を向上させるようにしているものである。
上記一対の信号検出側プローブ23、25の検出信号は増幅回路27に入力される。上記増幅回路27は、増幅器29と、増幅器31と、差動増幅器33とから構成されている。上記信号検出側プローブ23を介して検出された電位信号は上記増幅器29によって増幅される。又、上記信号検出側プローブ25を介して検出された電位信号は上記増幅器31によって増幅される。上記増幅器29、31によって増幅された信号は上記差動増幅器33に入力される。この差動増幅器33によって電位差が増幅された信号を得ることができる。
上記電位差を増幅した信号は、図3(a)に示すようなものである。上記電位差を増幅した信号は、既に述べた信号発生・処理回路17に入力される。上記信号発生・処理回路17は、既に説明した信号発生器19と、タイミングパルス生成・増幅回路35と、増幅・レベルシフト器37と、反転回路39と、スイッチ41、43と、ローパスフィルタ(LPF)45と、コンパレータ47とから構成されている。上記構成をなす信号発生・処理回路17によってコンデンサ3の実装の極性の正否を判別するものである。上記ローパスフィルタ45は特定周波数よりも高い周波数の信号を減衰・処理するためのフィルタである。又、上記コンパレータ47は得られた信号データと正しい信号データとを対比して極性の正否を判別する信号を出力するものである。
以上の構成を基にその作用を説明する。
最初に、コンデンサ3が正常な状態で実装されている場合から説明する。まず、信号発生器19より一対の信号供給側プローブ13、15に対して同じ電圧信号が供給される。この電圧信号の波形は図2(a)に示すようなものである。次に、一対の信号検出側プローブ23、25を介して電位を検出する。その際、−側電極7と信号検出側プローブ23との間のインピーダンス、+側電極5と信号検出側プローブ25との間のインピーダンスが異なるために、上記一対の信号検出側プローブ23、25によって検出される電位に差が生じる。上記信号検出側プローブ25を介して検出される電位信号は図2(d)に示すようなものであり、一方、上記信号検出側プローブ23を介して検出される電位信号は図2(e)に示すようなものである。
上記信号検出側プローブ23を介して検出された電位信号は増幅器31によって増幅される。同様に、信号検出側プローブ25を介して検出された電位信号は増幅器29によって増幅される。上記増幅器29、31によって増幅された信号は差動増幅器33によってその差分が算出されると共に増幅される。その信号は図3(a)に示すようなものである。差動増幅器33から出力された信号は増幅・レベルシフト器37に入力される。この増幅・レベルシフト器37によって増幅・レベルシフトされた信号は図3(b)に示すようなものとなる。
次に、上記増幅・レベルシフト器37より出力された信号は反転回路39に入力される。この反転回路39によって180°だけ反転されて図3(c)に示すような信号となる。次に、上記反転回路39より出力された信号がスイッチ43を介してローパスフィルタ45に入力される。同時に、増幅・レベルシフト器37より出力された信号がスイッチ41を介して上記ローパスフィルタ45に入力される。
又、上記スイッチ41、43にはタイミングパルス生成・増幅回路35よりタイミングパルス信号が入力される。上記スイッチ41に入力されるタイミングパルス信号は図2(a)に示すようなものであり、上記スイッチ43に入力されるタイミングパルス信号は図2(c)に示すようなものである。上記二つのタイミングパルス信号の作用によって、上記ローパスフィルタ45の入力側においては図3(d)に示すような信号を得ることができる。すなわち、図3(b)に示す波形7に対して図2(b)に示す波形2が作用すると共に、図3(c)に示す波形8に対して図2(c)に示す波形3が作用する。その結果、図3(d)に示すような波形9を得ることができる。そして、その信号は上記ローパスフィルタ45によって処理されることにより、図3(e)に示すような波形10となる。
上記ローパスフィルタ45からの信号はコンパレータ47に入力される。コンパレータ47はローパスフィルタ45から入力された信号と予め設定・記憶されている正常な信号とを対比してその結果を出力するものである。その信号が図3(f)に示す波形11である。
因みに、この場合にはコンデンサ3が正常な極性で実装されているので、ローパスフィルタ45から入力される信号と予め設定・記憶されている信号とが一致することになり、コンパレータ47からは正常である旨の信号「1」が出力される。
次に、コンデンサ3がその極性が反対の状態で実装されている場合について説明する。基本的な手順はコンデンサ3が正常な状態で実装されている場合と同じであり、まず、信号発生器19より一対の信号供給側プローブ13、15に対して同じ電圧信号が供給される。この電圧信号の波形は図2(a)に示すようなものである。次に、一対の信号検出側プローブ23、25を介して電位を検出する。その際、−側電極7と信号検出側プローブ23との間のインピーダンス、+側電極5と信号検出側プローブ25との間のインピーダンスが異なるために、上記一対の信号検出側プローブ23、25によって検出される電位に差が生じる。上記信号検出側プローブ25を介して検出される電位信号は図2(d)に示すようなものであり、一方、上記信号検出側プローブ23を介して検出される電位信号は図2(e)に示すようなものである。
上記信号検出側プローブ23を介して検出された電位信号は増幅器31によって増幅される。同様に、信号検出側プローブ25を介して検出された電位信号は増幅器29によって増幅される。上記増幅器29、31によって増幅された信号は差動増幅器33によってその差分が算出されると共に増幅される。その信号は図4(a)に示すようなものである。
尚、この場合にはコンデンサ3が逆の極性で実装されているために、上記図4(a)に示す信号は正常時の図3(a)に示す信号に対して反転された信号になっている。
差動増幅器33から出力された信号は増幅・レベルシフト器37に入力される。この増幅・レベルシフト器37によって増幅・レベルシフトされた信号は図4(b)に示すようなものとなる。
次に、上記増幅・レベルシフト器37より出力された信号は反転回路39に入力される。この反転回路39によって180°だけ反転されて図4(c)に示すような信号となる。次に、上記反転回路39より出力された信号がスイッチ43を介してローパスフィルタ45に入力される。同時に、増幅・レベルシフタ器37より出力された信号がスイッチ41を介して上記ローパスフィルタ45に入力される。
又、上記スイッチ41、43にはタイミングパルス生成・増幅回路35よりタイミングパルス信号が入力される。上記スイッチ41に入力されるタイミングパルス信号は図2(a)に示すようなものであり、上記スイッチ43に入力されるタイミングパルス信号は図2(c)に示すようなものである。上記二つのタイミングパルス信号の作用によって、上記ローパスフィルタ45の入力側においては図4(d)に示すような波形9を得ることができる。すなわち、図4(b)に示す波形7に対して図2(b)に示す波形2が作用すると共に、図4(c)に示す波形8に対して図2(c)に示す波形3が作用する。その結果、図4(d)に示すような波形9を得ることができる。そして、その信号は上記ローパスフィルタ45によって処理されることにより、図4(e)に示すような波形10となる。
上記ローパスフィルタ45からの信号はコンパレータ47に入力される。コンパレータ47はローパスフィルタ45から入力された信号と予め設定・記憶されている正常な信号とを対比してその結果を出力するものである。その信号が図4(f)に示す波形11である。
因みに、この場合にはコンデンサ3が逆極性で実装されているので、ローパスフィルタ45から入力される信号と予め設定・記憶されている信号とでは反転された状態になっていて一致することはなく、よって、コンパレータ47からは正常ではない旨の信号「0」が出力されることになる。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、比較的簡単で安価な装置によって極性を判別することができるようになった。
又、コンデンサ3の+側電極5と−側電極7に対して同じ電位の信号を供給するようにしているので、コンデンサ3を破壊してしまうようなこともなく、安全な状態で極性の判別を行うことができるものである。
又、この実施の形態の場合には、信号検出側プローブ23、25をコンデンサ3の電極5、7に対して非接触の状態で設置するように構成しているので、コンデンサ3側すなわちプリント基板1側に信号検出側プローブ23、25を設置するための構成が不要であるという利点もある。
又、上記信号検出側プローブ23、25は、信号検出側プローブ23と電極7との距離(L1)と、信号検出側プローブ25と電極5との距離(L2)の差が所定の距離差になるような所定位置に設置されているので、それによって、判別の精度を向上させるようにしているものである。
尚、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
例えば、前記一実施の形態の場合には、有極電子部品として、二極を備えたコンデンサを例に挙げて説明したが、それ以外にも様々な有極電子部品が想定され、その極数についても二つに限定されるものではない。
又、信号処理についても図示したものはあくまで一例であり、その他様々な構成が考えられる。
本発明は、基板に実装済みの有極電子部品の極性を判別するための実装部品極性判別装置に係り、特に、比較的簡単な構成で精度良く極性を判別することができるように工夫したものに関し、例えば、ダイオード、コンデンサ等の実装時における極性を判別するための実装部品極性判別装置として好適である。
本発明の一実施の形態を示す図で、実装部品極性判別装置の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、図2(a)は供給される電圧信号の波形を示す波形図、図2(b)は信号処理時に使用するタイミングパルス信号を示す波形図、図2(c)は信号処理時に使用するタイミングパルス信号を示す波形図、図2(d)は信号検出側の電位信号の波形を示す波形図、図2(e)は信号検出側の電位信号の波形を示す波形図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、図3(a)は実装が正常な場合の電位差信号を示す波形図、図3(b)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した信号を示す波形図、図3(c)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した後反転させた信号を示す波形図、図3(d)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した後反転させ 反転前の信号と反転後の信号から必要部分のみを抽出して得られた信号を示す波形図、図3(e)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した後反転させ 反転前の信号と反転後の信号から必要部分のみを抽出して得られた信号をローパスフィルター(LPF)を通して得られた信号を示す波形図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、図4(a)は実装が正常な場合の電位差信号を示す波形図、図4(b)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した信号を示す波形図、図4(c)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した後反転させた信号を示す波形図、図4(d)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した後反転させ 反転前の信号と反転後の信号から必要部分のみを抽出して得られた信号を示す波形図、図4(e)は実装が正常な場合の電位差信号を増幅した後反転させ 反転前の信号と反転後の信号から必要部分のみを抽出して得られた信号をローパスフィルター(LPF)を通して得られた信号を示す波形図である。
符号の説明
1 プリント基板
3 コンデンサ(有極電子部品)
5 +側電極
7 −側電極
9 半田
11 信号供給側ピンコンタクトベース
13 信号供給側プローブ(信号供給側プローブ群)
15 信号供給側プローブ(信号検出側プローブ群)
17 信号発生・処理回路(極性判別回路の一部)
19 信号発生器
21 信号検出側ピンコンタクトベース
23 信号検出側プローブ
25 信号検出側プローブ
27 増幅回路(極性判別回路の一部)
29 増幅器
31 増幅器
33 差動増幅器
35 タイミングパルス生成・増幅回路
37 増幅・レベルシフタ器
39 反転回路
41 スイッチ
43 スイッチ
45 ローパスフィルタ
47 コンパレータ








































Claims (1)

  1. 基板に実装された有極電子部品が有する2個の電極に対して夫々所定の同じ交流電圧信号を供給する一対の信号供給側プローブと、
    上記一対の信号供給側プローブに対して同じ交流電圧信号を供給する信号発生器と、
    上記有極電子部品が有する2個の電極の近傍に夫々配置され信号を検出する一対の信号検出側プローブと、
    上記一対の信号検出側プローブを介して検出される信号の差を算出・増幅して電位差信号を出力する増幅回路と、
    上記増幅回路より出力される電位差信号を入力してこれを反転させる反転回路と、
    上記信号発生器からの信号に基づいて上記反転回路により反転された電位差信号と反転される前の電位差信号にそれぞれタイミングパルス信号を作用させるタイミングパルス生成回路と、
    上記反転回路により反転された電位差信号と反転される前の電位差信号に上記タイミングパルス生成回路から出力されたタイミングパルス信号を作用させた信号を入力して特定周波数よりも高い周波数の信号を減衰・処理するローパスフィルタと、
    上記ローパスフィルタからの信号を入力してその入力した信号と予め設定されている正常な信号とを対比して上記有極電子部品が正常な状態で実装されているか極性が反対の状態で実装されているかを意味する対比結果を示す信号を出力するコンパレータと、
    を具備したことを特徴とする実装部品極性判別装置。
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