JP4968446B2 - Combine - Google Patents
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Description
本発明は、コンバイン、特に、その伝動機構に係るものである。 The present invention relates to a combine, and particularly to a transmission mechanism thereof.
従来、機体フレームの下方にはエンジンの回転が油圧式無段変速装置およびミッションケースを介して無段変速して伝達駆動されて走行する走行装置を設け、前記機体フレームの前方には前記ミッションケースの変速出力軸から前記走行装置の走行速度に同調させた回転が伝達される刈取部を設け、前記機体フレームの上方には穀稈供給搬送装置により供給された穀稈を脱穀する脱穀装置を設け、前記穀稈供給装置の前部に並設した前側穀稈供給搬送装置は、機体フレームの所定位置に設けたエンジンの駆動力を分岐させて伝達する伝動ギヤボックスから駆動力を受けるように構成し、前記伝動ギヤボックス内には、前記前側穀稈供給搬送装置への回転伝達を入り切りするようにした構成は、公知である。
前記公知例は、エンジンの伝動ボックスで三方に回転を分岐させているが、刈取部の伝動下手側に前側穀稈供給搬送装置が連動されており、走行を停止したままエンジンの駆動力によって刈取部と前側穀稈供給搬送装置を一定速度で駆動して畦際の穀稈を刈り取るために、前記伝動ボックスの内部に刈取クラッチ(81)を内蔵している。
従って、伝動ボックス内部の伝動構造が複雑となり、安価に提供することができないという課題がある。
また、刈取部を機体外側方へ開放させる際に、刈取部の入力軸側へ掛け回した伝動ベルトを外さなければならないが、この伝動ベルトの本数が多いために、この刈
取部を外側へ開放させる操作に手間を要し、刈取部および機体側のメンテナンスを容易に行うことができない欠点がある。
本願は、刈取部および前側穀稈供給搬送装置への伝動経路を簡素化して、安価に提供でき、且つ、メンテナンスを容易に行うことのできるコンバインを提供するものである。
In the above-mentioned known example, rotation is branched in three directions by the transmission box of the engine, but the front grain supply / conveying device is linked to the lower transmission side of the cutting part, and the cutting force is cut by the driving force of the engine while traveling is stopped. A mowing clutch (81) is built in the transmission box in order to drive the head and the front side cocoon supply / conveyance device at a constant speed to shave the cocoon at the time of ripening.
Therefore, there is a problem that the transmission structure inside the transmission box becomes complicated and cannot be provided at low cost.
In addition, when opening the mowing part to the outside of the machine body, it is necessary to remove the transmission belt that is hung to the input shaft side of the mowing part, but because of the large number of transmission belts, the mowing part is opened to the outside. There is a drawback that it takes time to perform the operation, and maintenance of the cutting part and the machine body cannot be easily performed.
The present application provides a combine that simplifies the transmission path to the harvesting unit and the front grain supply / conveyance device, can be provided at low cost, and can be easily maintained.
請求項1の発明は、機体フレーム1の下方にはエンジン20の回転が油圧式無段変速装置82およびミッションケース81を介して無段変速駆動されて走行する走行装置2を設け、前記機体フレーム1の前方には前記ミッションケース81の変速出力軸86から前記走行装置2の走行速度に同調させた回転が伝達される刈取部4を設け、前記機体フレーム1の上方には穀稈供給搬送装置15により供給された穀稈を脱穀する脱穀装置3を設け、前記穀稈供給搬送装置15の前部に前側穀稈供給搬送装置16を並設したコンバインにおいて、前記機体フレーム1の所定位置にエンジン20の駆動力を分岐させて出力する伝動ギヤボックス26を設け、該伝動ギヤボックス26から機体外側に向けて、脱穀装置3の選別部および穀稈供給搬送装置15を駆動する選別用出力軸40と前側供給搬送用出力軸54とを突出させ、前記脱穀装置3前方のギヤケース60に軸受けした入力軸57から刈取部4に備えた刈取入力軸88の機体外側端部と前側穀稈供給搬送装置16とへ動力を分岐伝動する構成とし、前記変速出力軸86と刈取入力軸88の機体内側端部との間に刈取クラッチ87を設けると共に、前記出力軸54と入力軸57との間に掻込クラッチ89を設け、前記刈取クラッチ87を入りにすると、走行装置2の走行速度と同調した回転が刈取部4に伝達され、前記掻込クラッチ89を入りにすると、出力軸54から入力軸57へ駆動力が伝動されて、該入力軸57から前側穀稈供給搬送装置16と刈取部4へ駆動力が分岐伝動される構成としたことを特徴とするコンバインとしたものであり、刈取クラッチ87を入りにすると、走行装置2の走行速度と同調した回転が刈取部4に伝達され、掻込クラッチ89を入りにすると、出力軸54から入力軸57へ駆動力が伝動されて、入力軸57から前側穀稈供給搬送装置16と刈取部4へ駆動力を分岐伝動させる。
請求項2の発明は、前記刈取部4を、機体フレーム1の前部一側に設けた支持部65に支持させて機体外側方へ開放可能に構成し、前記刈取入力軸88の機体内側端部に備えた刈取入力プーリ85と、変速出力軸86に備えた刈取出力プーリ84に第1ベルト84Aを巻き掛け、前記入力軸57に備えたプーリ56Bと、刈取入力軸88の機体外側端部に備えた中間伝動プーリ58に第2ベルト58Aを巻き掛け、第1ベルト84Aを刈取入力プーリ85から外し、第2伝動ベルト58Aを中間伝動プーリ58から外して刈取部4を機体外側方へ開放する構成としたコンバインとしたものであり、刈取クラッチ87を構成する第1ベルト84Aと掻込クラッチ89を構成する第2ベルト58Aを外すと、刈取部4を機体外側方へ開放させることができ、この刈取部4および機体側のメンテナンスを行う。
請求項3の発明は、前記伝動ギヤボックス26に、油圧ポンプ等の外部機器を駆動する外部機器用出力軸61Aを設けたコンバインとしたものであり、外部機器用出力軸61Aに外部機器を接続すると、エンジン20からの一定回転が伝達される伝動ギヤボックス26から外部機器用出力軸61Aを介して出力されて駆動する。
According to the first aspect of the present invention, a traveling
The invention of
The invention of
請求項1の発明では、刈取クラッチ87を入りにすると、走行装置2の走行速度と同調した回転を刈取部4に伝達することができ、掻込クラッチ89を入りにすると、出力軸54から入力軸57へ駆動力が伝動されて、入力軸57から前側穀稈供給搬送装置16と刈取部4へ駆動力を分岐伝動させ、これにより刈取部4と前側穀稈供給搬送装置16を駆動することができる。
請求項2の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、刈取クラッチ87を構成する第1ベルト89Aと掻込クラッチ89を構成する第2ベルト58Aを外して、刈取部4を機体外側方へ開放させることができ、この刈取部4および機体側のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項3の発明では、上記請求項2記載の発明の効果に加え、外部機器用出力軸61Aから、外部機器に常時一定回転を伝達して安定して作動させることができ、また、伝動ギヤボックス26を外部機器用として兼用する構成となって、伝達経路を短くして全体の構成をコンパクトにできる。
In the first aspect of the invention, when the
In the invention of
In the invention of
本発明の一実施例を図面により説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は脱穀装置3の前側に設けた刈取部、5は脱穀装置3の側部に設けたグレンタンクである。
前記刈取部4は、後述するように、機体フレーム1の前部一側に設けた二本の支柱(支持部)65に支持させて機体外側方へ開放可能に構成する。
脱穀装置3の脱穀室6には、図2に示すように扱胴7を軸装し、扱胴7の下方には唐箕8を設け、唐箕8の下手側には穀粒と異物とを風選し得る風選室(符号省略)を形成し、風選室内には、唐箕8の送風方向に往復揺動する揺動選別棚9により構成した揺動選別装置(符号省略)を設けている。10は排塵処理装置の排塵処理胴、11は排塵処理胴10と同軸の二番処理胴、12は一番コンベア、13は二番コンベア、14は吸引排塵ファンである。
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a combiner body frame, 2 is a traveling device provided below the
As will be described later, the cutting unit 4 is configured to be supported by two struts (supporting units) 65 provided on one side of the front part of the
A
前記脱穀室6の側部には脱穀室6に穀稈を供給する穀稈供給搬送装置15を設け、穀稈供給搬送装置15の前部に一部重なるように並べて前側穀稈供給搬送装置16を設け(図3)、刈取部4から搬送される穀稈を円滑・確実に引き継ぐようにしている。また、穀稈供給装置穀稈供給搬送装置15の終端には、脱穀済みの排藁を排藁処理部(カッター装置あるいは結束装置)まで搬送する排藁搬送装置17を設ける。
しかして、20はエンジンであり(図4)、エンジン20のエンジン出力軸21にはエンジン出力プーリ22を設け、エンジン出力プーリ22には中間入力プーリ23との間にベルト24を掛け回す。該ベルト24を緊張および弛緩させるテンションプーリ18を設けて脱穀クラッチを形成する。
中間入力プーリ23は中間入力軸25に固定し、中間入力軸25は伝動ギヤボックス26に軸装する。伝動ギヤボックス26は任意の取付部材により機体固定部(例えば脱穀室6の前板等)に取付ける。
At the side of the
Thus,
The
伝動ギヤボックス26には前記扱胴7等に回転を出力する脱穀用出力軸27を軸装し、脱穀用出力軸27と前記中間入力軸25との間に複数のギヤ28を噛み合わせて、回転を伝達する。
前記脱穀用出力軸27には、脱穀出力プーリ30を固定し、脱穀出力プーリ30には扱胴入力プーリ31と、排塵処理胴入力プーリ32と、二番処理胴入力プーリ33との間にベルト34を掛け回す。35は扱胴7へ回転を伝達するギヤ36を設けたギヤケース、37は排藁搬送装置17に回転を伝達する排藁入力プーリである。
また、前記伝動ギヤボックス26には、別途、選別用出力軸40を設け、選別用出力軸40には選別用出力プーリ41を設ける。選別用出力プーリ41には、揺動入力プーリ42と、一番コンベア入力プーリ43と、二番コンベア入力プーリ44と、排塵ファン入力プーリ45とに、ベルト46を掛け回す。また、選別用出力軸40には、別に、唐箕出力プーリ47を設け、唐箕出力プーリ47には唐箕入力プーリ48との間にベルト49を掛け回す。この場合、唐箕入力プーリ48は、所謂割プーリにより構成し、唐箕8に伝達される回転を変速させる。
The
A
The
51は排塵ファン入力プーリ45を取付けた後側ギヤケースであり、後側ギヤケース51には穀稈供給搬送装置15の後側駆動歯車52を軸装し、穀稈供給搬送装置15へ回転を伝達する。
また、前記伝動ギヤボックス26には、別途、前側供給搬送用出力軸(出力軸)54を設け、前側供給搬送用出力軸54には前側供給搬送用出力プーリ55を設け、前側供給搬送用出力プーリ55には前側供給搬送用入力プーリ56Aとの間にベルト59を掛け回す。
尚、前記供給搬送用出力軸54と前側供給搬送用出力プーリ55との間、または、後述するギヤケース60に軸支する前側供給搬送用入力プーリ56A部にワンウエイクラッチを介装し、後述する、ミッションケース81から油圧式無段変速装置82により無段変速された走行速度と同調した駆動回転から、エンジン20からの一定駆動回転に伝動を切り替えて、畦際の穀稈の刈取を行えるようにしている。
The
A one-way clutch is interposed between the supply /
即ち、前側供給搬送用入力プーリ56Aは脱穀装置3の前方に設けたギヤケース60に軸装した前側供給搬送用入力軸(入力軸)57の一端(内端側)に設け、前側供給搬送用入力軸57のギヤケース60の外側の他端側には別途前側供給搬送シンクロ用入力プーリ(プーリ)56Bを設け、前側供給搬送シンクロ用入力プーリ56Bに前記走行装置2の走行速度に同調させて変速して刈取部4に伝達する回転を入力する。
前記ギヤケース60には前側穀稈供給搬送装置16の前側駆動歯車61を軸装し、前側駆動歯車61に搬送チエン(図4)を掛け回して回転を伝達する。
したがって、エンジン20からの回転を入力した伝動ギヤボックス26にて、少なくとも、扱胴7等と揺動選別棚9等と前側穀稈供給搬送装置16等との三方の各部に回転を分岐伝達するので、伝動機構を軽量・安価に構成できる。
That is, the front supply / transport input pulley 56 </ b> A is provided at one end (inner end side) of the front supply / transport input shaft (input shaft) 57 mounted on the
The
Therefore, in the
また、前記伝動ギヤボックス26には、別途、任意の外部機器用出力軸61Aを設け、外部機器用出力軸61Aからエアコンあるいは油圧ポンプ等の外部機器を駆動する。
即ち、外部機器には、常時、一定回転を伝達するので、エンジン20からの一定回転が伝達される伝動ギヤボックス26から外部機器に出力することは、好都合であり、伝動ギヤボックス26を外部機器用の伝動ギヤボックス26に兼用する構成となって、伝達経路を短くして全体の構成をコンパクトにできる。
62は刈取部4を支持する刈取支持フレーム(図5,図6)、63は刈取支持フレーム62の基部に設けた伝動筒、64は伝動筒63に設けた穂先引継搬送装置および株元引継搬送装置(図示省略)の駆動歯車である。
しかして、前記刈取部4の機体外側方へ開放させる構成は任意であるが、一例を示すと、前記伝動筒63の外端側近傍には、略垂直に起立する一対の支柱65を設け、各支柱65には夫々長さの相違するアーム66の基部を回動自在に取付け、アーム66の先端は前記伝動筒63側に回動自在に軸着する。
The
That is, since the constant rotation is always transmitted to the external device, it is convenient to output the
Thus, the configuration of opening the mowing unit 4 to the outer side of the machine body is arbitrary, but as an example, a pair of
したがって、前記刈取部4は、機体フレーム1の前部一側に設けた二本の支柱65により支持されて、伝動筒63および刈取支持フレーム62と共に、機体外側方へ開放される。
しかして、前記脱穀出力プーリ30は前記伝動ギヤボックス26の前側に設け(図5)、脱穀出力プーリ30と扱胴入力プーリ31との間に掛け回したベルト34よりも後側に伝動ギヤボックス26が位置するように構成する。
したがって、ベルト34の後方に伝動ギヤボックス26を配置しているので、図示は省略するが、刈取部4の刈取懸架台(図示省略)と伝動ギヤボックス26との間の空間を広くでき、エンジン20からの熱風排出性が良好になり、ヒートバランスに効果がある。
しかして、前記ベルト24には脱穀クラッチ(テンションクラッチプーリ)18を接離自在に当接させ、脱穀クラッチ18はテンションアームの先端に設け、テンションアームの基部は軸により伝動ギヤボックス26に取付ける(図5)。
Therefore, the cutting unit 4 is supported by the two
Thus, the threshing
Therefore, since the
Accordingly, a threshing clutch (tension clutch pulley) 18 is brought into contact with and separated from the
この場合、前記テンションアームの基部の軸は、軸の基部および軸先端の両方を、伝動ギヤボックス26の支持部により所謂両持ち状態で支持する。
脱穀クラッチ18が入りにするときは、扱胴7の起動トルクが大きく、衝撃的な大きな力がテンションアームの軸に掛かることがあるが、テンションアームの軸は、基部および先端の両方を、所謂両持ち状態で支持されているから、荷重を分散し、破損を防止すると共に、軽量化できる。
また、ベルト24の脱穀クラッチ(プーリ)18を、伝動ギヤボックス26に取り付けることで、伝動ギヤボックス26を取付部材を兼用でき、脱穀出力プーリ30と扱胴入力プーリ31と脱穀クラッチ18の配置精度も向上し、ベルト24の外れ等の不具合の発生も防止する。
In this case, the shaft of the base portion of the tension arm supports both the base portion of the shaft and the shaft tip in a so-called both-end supported state by the support portion of the
When the threshing
Further, by attaching the threshing clutch (pulley) 18 of the
しかして、伝動ギヤボックス26は、正面視、本体ケース71の下方に左側(エンジン20側)に突き出る下側筒部72を設け、下側筒部72には中間入力軸25を軸装する(図5)。また、本体ケース71の上方に右側に突き出る上側筒部73を設け、上側筒部73には前記選別用出力軸40を軸装し、選別用出力軸40には選別用出力プーリ41を固定する。また、前記本体ケース71の上下中間位置に前記脱穀用出力軸27からの回転により回転するベベルギヤ74を軸装し、ベベルギヤ74により前記脱穀出力プーリ30に回転伝達する。
したがって、伝動ギヤボックス26は正面視略「逆Z」型形状に形成し(図5)、ベルトの張力のバランスの取れた形状になると共に、上下に長い形状となるので、空間を有効利用してコンバイン全体長を短くでき、合理的構成となる。
Thus, the
Therefore, the
75は、前記上側筒部73の下方に設けたバッテリーであり、脱穀装置3の前方左側にバッテリー75を配置することになり、バッテリー75の着脱交換・充電等のメンテナンスが容易にできる。また、バッテリー75の上方に上側筒部73を設け、上側筒部73に選別用出力プーリ41を軸装するので、空間を有効利用して、選別用出力プーリ41を配置できる。
しかして、伝動ギヤボックス26は、側面視、本体ケース71の下方に下側筒部72が位置し、本体ケース71の上方に上側筒部73を設け、本体ケース71と下側筒部72と上側筒部73は略同じ幅で縦長形状に形成すると共に、上側筒部73に軸装した選別用出力プーリ41が、脱穀装置3の前板78に形成した穀稈供給口79に穀稈を案内する入り口漏斗(じょうご)76(図3)の下方で揺動選別棚9の前方に配置する。
Thus, the
また、伝動ギヤボックス26を縦長に構成することで、刈取部4の刈取懸架台(図示省略)と伝動ギヤボックス26との間の空間を広くでき、エンジン20からの熱風排出性が良好になり、ヒートバランスに効果がある。
伝動ギヤボックス26の下側筒部72の中間入力プーリ23を揺動選別棚9の始端部下方に位置させて、エンジン20のエンジン出力軸21と伝動ギヤボックス26の中間入力プーリ23の間の距離を長くでき、ベルト34の付き回りや外れ等の不具合発生を防止する。
この場合、下側筒部72の軸心は脱穀装置3の前板78よりも後方に位置させると(図7)、エンジン20のエンジン出力軸21と伝動ギヤボックス26の中間入力プーリ23の間の距離を長くでき、エンジン出力軸21および中間入力プーリ23の軸受けの耐久性を向上させる。
In addition, since the
The
In this case, when the axial center of the lower
しかして、前記脱穀出力プーリ30は、扱胴7の中心より正面視左側に配置すると(図5)、入り口漏斗76を避けて無理のないベルト34のラインとすることができ、耐久性を向上させ、コストを低減させる。
また、入り口漏斗76を避けて無理のないベルト34のラインとしたので、余分なカウンタプーリ等が不要となって、構成を簡素にできる。
しかして、実施例の伝動ギヤボックス26には、エアコン(図示省略)のコンプレッサ80を取付け(図8)、伝動ギヤボックス26をコンプレッサ80の伝動ケースとして兼用する。コンプレッサ80は正面視中間入力プーリ23とバッテリー75の間であって脱穀出力プーリ30の下方に配置する。
したがって、コンプレッサ80専用の伝動ケースが不要となり、部品点数が減少し、コストおよび重量ともに軽減させ、空間を有効利用できる。
Thus, when the threshing
In addition, since the line of the
Therefore, the
Therefore, a transmission case dedicated to the
しかして、81はエンジン20の回転を走行装置2に伝達するミッションケースであり、ミッションケース81には油圧式無段変速装置(HST)82を設ける。油圧式無段変速装置82の変速入力プーリ83にはエンジン20の回転を入力し、油圧式無段変速装置82が無段変速してミッションケース81に伝達して走行する。
ミッションケース81には、刈取出力プーリ84を設け、刈取出力プーリ84は刈取入力プーリ85との間にベルト(第1ベルト)84Aを掛け回す。
前記刈取出力プーリ84は、ミッションケース81に設けた変速出力軸86に固定し、変速出力軸86は、主変速レバーによって変速操作される油圧式無段変速装置(HST)82の出力によって無段変速駆動され、該変速出力軸86の先端部にワンウエイクラッチを介して取り付けた刈取出力プーリ84からベルトテンション式の刈取クラッチ87を介して刈取部4の刈取入力軸88へ変速回転が入力され、刈取部4を走行装置2の走行速度と同調させて変速する(図3,図4)。
Accordingly,
The
The cutting
この場合、刈取部4は、通常作業では、エンジン20→油圧式無段変速装置82→ミッションケース81の変速出力軸86と伝達される伝動経路Hにより走行装置2の走行速度と同調した回転が伝達され(図4)、一方、刈取部4に伝達された回転が、刈取入力軸88→中間伝動プーリ58→ベルト(第2ベルト)58A→前側供給搬送シンクロ用入力プーリ56Bと伝達されて(図4)、前側穀稈供給搬送装置16を駆動させる。
また、畦際の刈取作業ではエンジン20→伝動ギヤボックス26→前側供給搬送用出力軸54→前側供給搬送用出力プーリ55→ベルト59→前側供給搬送用入力プーリ56A→前側供給搬送用入力軸57→前側供給搬送シンクロ用入力プーリ56B→刈取入力軸88と伝達される伝動経路Gにより一定駆動回転が入力され(図4)、刈取部4および前側穀稈供給搬送装置16を駆動させる。
In this case, in the normal operation, the cutting unit 4 rotates in synchronization with the traveling speed of the traveling
Further, in the cutting operation at the time of dredging, the
そのため、前記ベルト59を緊張および弛緩させるテンションローラを設けて掻込クラッチ89を形成し、該掻込クラッチ89を入り切り操作する掻込ペダル(図示省略)を操縦部に設けている。
したがって、ギヤケース60に軸装した前側供給搬送用入力軸57の両端に前側供給搬送用入力プーリ56Aと前側供給搬送シンクロ用入力プーリ56Bを夫々設け、前側供給搬送用入力軸57に二つの伝動経路から別個の駆動を伝達するので、簡単な構成で、刈取部4および前側穀稈供給搬送装置16を、走行速度と同調させた変速回転と、エンジン20からの一定回転とに切替駆動させられる。
しかして、走行装置2は、走行フレーム100に転輪101等を取付け(図9)、前記走行フレーム100を機体フレーム1に対してローリング機構Lにより上下自在に取付ける。102はローリング機構Lの前側ローリングアームであり、先端を前記走行フレーム100に軸着し、基部を機体フレーム1側に設けた前側支点用メタル103にローリング支点軸104により取付ける。前記前側支点用メタル103は、上側メタル105を機体フレーム1の複数の縦枠106のうちの機体全長方向に長い左右のメインビーム106の夫々の前側下方に夫々取付け、各上側メタル105の下面に左右下側メタル107をボルト108により取付け、下側メタル107に前記ローリング支点軸104を軸装して支持する。
Therefore, a tension roller for tensioning and relaxing the
Therefore, the front supply /
Thus, the traveling
そして、前記前側支点用メタル103に、ホイルパイプ支持部110を取付け、ホイルパイプ支持部110にミッションケース81の左右のホイルパイプ111を取付けて支持する。112はホイルパイプ支持部110の支持面、113は駆動輪、114は下側メタル107に設けたボス部、115は左右の下側メタル107を連結する連結部であり、連結部115は前後一対設けており、前側支点用メタル103は平面視略四角形状に形成している。116は機体フレーム1の横第一枠、117はローリング用シリンダ、118はピッチング用シリンダ、119はピッチング用リンク、119Aはピッチング用上下動軸であり、ピッチング用シリンダ118の伸縮によりピッチング用上下動軸119Aが上下してピッチングさせる。
したがって、前側支点用メタル103を利用して縦枠メインビーム106より大きくオーバーハングしたホイルパイプ支持部110を支持するため、強度の確保が容易になる。
The
Accordingly, since the
前記前側支点用メタル103の上側メタル105は、平面視、縦枠メインビーム106の側方にはみ出ているため、ホイルパイプ支持部110の後部をメインビーム106の側方に延長するだけで、ホイルパイプ111を強固に支持でき、支持構成全体の重量を軽減できる。
ホイルパイプ支持部110は、鋼板構成のみで強度を向上させる構成としたので、構成部材を少なくでき、コストメリットが大きい。
前記前側支点用メタル103の連結部115は、左右の上側メタル105を連結するように、上側メタル105と共に左右一体状に形成する。前記連結部115の左右中央部は、アーチ状に形成して、下側メタル107と上側メタル105との取付面より高くし、かつ、中央部を門型に構成したミッションケース81の下面と同等または高く構成する。
左右の上側メタル105を連結部115により一体に構成することにより、前側支点用メタル103の支持強度を向上させることができる。
Since the
Since the foil
The connecting
By integrally configuring the left and right
また、前側支点用メタル103の連結部115の左右中央部はアーチ状に高くしているので(図16,図17)、湿田での泥抜けがよく、湿田走行性が向上する。
前記ローリングアーム102は、転輪101の上面に、平面視重なる(ラップ)位置で、側面視、転輪101を避けた弓なり形状とすると共に、中空部材により形成して構成する。
中空形状にすることにより、ローリングアーム102は捻れ強度を向上させ、軽量化が図れる。また、側面への泥の付着が無くなり道路への泥落としの低減が図れる。
また、前記ローリングアーム102は、転輪101の上面に、平面視重なる(ラップ)位置に設けているので(図18)、ローリングアーム102および転輪101の泥の溜まる面積を減少させることができ、泥土の堆積を減少させ、その結果、道路への泥落としの低減が図れる。
Moreover, since the left-right center part of the
The rolling
By adopting a hollow shape, the rolling
Further, since the rolling
また、走行フレーム100とローリングアーム102とが近づくため、走行フレーム100に設けたローリングストッパの構成を簡素化できる。
しかして、前記転輪101のうち最終転輪101は除いて、走行フレーム100に設けた前側転輪取付部材120に上下自在に取付け(図19)、最終転輪101は後側転輪取付部材121に上下自在に取付け、後側転輪取付部材121は前側転輪取付部材120および/または走行フレーム100に対して着脱自在に取付け、後側転輪取付部材121に取り付けた最終転輪101を後側転輪取付部材121ごと外すことによりクローラー122の設置長を変更可能に構成している。
したがって、少なくとも、前側転輪取付部材120は単一部材により形成しているので、走行中の振動発生を抑制する。また、クローラー122を長くしたときの後側転輪取付部材121に取り付けた最終転輪101を後側転輪取付部材121ごと外せるので、後側転輪取付部材121を小さく形成できる。
Further, since the traveling
Thus, except for the
Therefore, at least the front
しかして、前記上側メタル105の内側にはメタルフロント支持縦部材132を設け(図20)、メタルフロント支持縦部材132の上部はメインビーム106の内側の機体フレーム1の横第一枠116の部分に固定し、横第一枠116とメインビーム106とを連結固定し、メタルフロント支持縦部材132の下部は前記上側メタル105の側面に固定する。
この場合、前記前側支点用メタル103(上側メタル105)の後部は、機体フレーム1の横第二枠134の下方まで延長させて構成する(図20)。
したがって、メインビーム106と横第一枠116との交差部分を利用して、この部分の強度をメタルフロント支持縦部材132と上側メタル105とにより向上させることができる。
また、メタルフロント支持縦部材132を追加するだけでよく、部品点数を少なくして、強度向上させることができる。
左右のメインビーム106の間に、広い空間を形成でき、湿田での泥抜けがよく、湿田走行性が向上する。
Accordingly, a metal front support
In this case, the rear portion of the front fulcrum metal 103 (upper metal 105) is configured to extend below the horizontal
Therefore, by utilizing the intersection between the
Moreover, it is only necessary to add the metal front supporting
A wide space can be formed between the left and right
しかして、140は走行装置2のアイドルローラであり(図23)、アイドルローラ140はアイドルローラー取付部材141により走行フレーム100に前後位置調節自在に取付ける。アイドルローラー取付部材141は上面および左右側面を有する「コの字」形状に形成した上側部材142の下面に、平板状の下側部材143を固定して形成する。上側部材142の先端は、左右側板を後方に突出させ、アイドルローラ140のローラ軸145を支持する支持部146に形成する。147は上側部材142の後部上面に設けたカバー部材、148はクローラテンション軸、149はクローラテンション軸148の先端取付部、150は先端取付部149の固定部材、151はクローラテンション軸148の基部支持部である。
前記アイドルローラー取付部材141は、上記構成のため、鉄板を組み合わせて、少ない部材により形成でき、軽量で越すとメリットがあり、かつ、強度確保できる。
Thus,
Due to the above configuration, the idle
しかして、前記見ミッションケース81の下部の左右両側には、リダクションケース160を設け(図25)、リダクションケース160の下部はミッションケース81の下面より下方に位置させ、リダクションケース160とミッションケース81とは連通孔162により連通して、ミッションケース81内の潤滑油がリダクションケース160内に流入するように構成すると共に、左右のリダクションケース160には夫々ドレンプラグ165を設ける。
したがって、ミッションケース81内の潤滑油の排出を、ドレンプラグ165の取り外しの容易なリダクションケース160の下部で行え、メンテナンスが容易になる。
また、従来は、ミッションケース81と左右のリダクションケース160の三カ所のドレンプラグ165で行っていたが、二カ所で行えるため、メンテナンスが容易となり、コストダウンとなる。
Therefore,
Therefore, the lubricating oil in the
Conventionally, the three drain plugs 165 of the
(実施例の作用)
エンジン20を始動すると、エンジン20の回転が油圧式無段変速装置82を介してミッションケース81に伝達され、ミッションケース81は走行装置2を駆動して走行し、また、ミッションケース81から走行速度に同調した回転が刈取部4に伝達されて、刈取部4を駆動し、この刈取部4の走行速度に同調した回転を前側穀稈供給搬送装置16に伝達して刈取部4で刈り取った穀稈を円滑に搬送する。
即ち、通常の刈取作業では、前側穀稈供給搬送装置16は、刈取部4の下手側になる伝動経路Hにより伝達されて駆動する。
また、エンジン20の回転が伝動ギヤボックス26の中間入力プーリ23に伝達されて、伝動ギヤボックス26で分岐された回転が、伝動ギヤボックス26の前側供給搬送用出力軸54から出力されて前側供給搬送用出力プーリ55に伝達されて前側穀稈供給搬送装置16を駆動し、刈取部4が刈取った穀稈は前側穀稈供給搬送装置16により穀稈供給装置7に受け渡す。穀稈供給装置7は伝動ギヤボックス26の選別用出力軸40から出力された回転が、排塵ファン入力プーリ45と後側ギヤケース51を介して穀稈供給装置7の後側駆動歯車52に伝達されて、穀稈供給装置7を駆動し、穀稈供給装置7は穀稈を挟持搬送しつつ穂先側を脱穀室6に供給する。
(Operation of Example)
When the
That is, in a normal cutting operation, the front corn supply /
Further, the rotation of the
脱穀室6では、扱胴7に、伝動ギヤボックス26に伝達された回転のうち脱穀用出力軸27に分岐された回転が、脱穀出力プーリ30から扱胴入力プーリ31およびギヤケース35を介して伝達され、回転する扱胴7により、穀稈供給装置7で挟持搬送された穀稈の穂先側を脱穀する。
また、伝動ギヤボックス26で分岐された回転の他の一つが、選別用出力プーリ41により出力されて唐箕出力プーリ47に伝達されて、唐箕8を回転させ、また、揺動入力プーリ42を介して揺動選別棚9を揺動させ、選別される。選別された穀粒は選別用出力プーリ41から回転が伝達される一番コンベア入力プーリ43により駆動される一番コンベア12で回収される。
しかして、畦際の刈取作業は、走行装置2の走行を停止させて行うので、エンジン20から油圧式無段変速装置82を経由しない伝動経路Gにより前側穀稈供給搬送装置16を駆動し、伝動経路Gでは刈取部4が前側穀稈供給搬送装置16の下手側になって回転が伝達されて駆動する。
In the threshing
Another rotation branched in the
Therefore, the cutting operation at the time of dredging is performed by stopping the traveling of the traveling
即ち、畦際の作業では、操縦部の主変速レバーによって油圧式無段変速装置82の出力を停止させて走行停止させると、刈取部4は一旦駆動が停止し、次に、操縦部の掻込ペダル(図示省略)によって掻込クラッチ89を入り操作すると、刈取部4に回転が伝達されて刈取を行う。
したがって、走行停止操作と刈取駆動操作を行うだけで、畦際の作業を行うことができ、操作を頗る簡単にする。
しかして、刈取部4を機体外側方へ開放させる際には、ベルト84Aを刈取入力プーリ85から外し、更に、ベルト58Aを中間伝動プーリ58から外せばよく、これにより、従来技術のようにベルト3本を外さなくても刈取部4を機体外側方へ開放させることができ、刈取部4および機体側のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、各実施例の構成を適宜組合せることは勿論可能である。
That is, in the dredging work, when the output of the hydraulic continuously
Therefore, it is possible to perform the dredging work only by performing the travel stop operation and the cutting drive operation, and the operation is simplified.
Therefore, when the cutting unit 4 is opened to the outside of the machine body, the
Of course, it is possible to appropriately combine the configurations of the respective embodiments.
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取部、5…グレンタンク、10…排塵処理胴、11…二番処理胴、12…一番コンベア、13…二番コンベア、14…吸引排塵ファン、15…穀稈供給搬送装置、16…前側穀稈供給搬送装置、17…排藁搬送装置、20…エンジン、21…エンジン出力軸、22…エンジン出力プーリ、23…中間入力プーリ、24…ベルト、25…中間入力軸、26…伝動ギヤボックス、27…脱穀用出力軸、28…ギヤ、30…脱穀出力プーリ、31…扱胴入力プーリ、32…排塵処理胴入力プーリ、33…二番処理胴入力プーリ、34…ベルト、36…ギヤ、40…選別用出力軸、41…選別用出力プーリ、42…揺動入力プーリ、43…一番コンベア入力プーリ、44…二番コンベア入力プーリ、45…排塵ファン入力プーリ、46…ベルト、51…後側ギヤケース、52…後側駆動歯車、54…前側供給搬送用出力軸、55…前側供給搬送用出力プーリ、56…前側供給搬送用入力プーリ、59…ベルト、60…ギヤケース、61…前側駆動歯車、61A…外部機器用出力軸、67…テンションクラッチプーリ、68…テンションアーム、69…軸、71…本体ケース、72…下側筒部、73…上側筒部、74…ベベルギヤ、75…バッテリー、76…入り口漏斗、78…前板、80…コンプレッサ、81…ミッションケース、82…油圧式無段変速装置、83…刈取出力プーリ、100…走行フレーム、101…転輪、102…ローリングアーム、103…前側支点用メタル、104…ローリング支点軸、105…上側メタル、106…メインビーム、107…下側メタル、108…ボルト、110…ホイルパイプ支持部、111…ホイルパイプ、112…支持面、113…駆動輪、114…ボス部、115…連結部、116…横第一枠、120…前側転輪取付部材、121…後側転輪取付部材、122…クローラー、132…メタルフロント支持縦部材、134…横第二枠、140…アイドルローラ、141…アイドルローラー取付部材、142…上側部材、143…下側部材、145…ローラ軸、160…リダクションケース、165…ドレンプラグ。
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