JP4968300B2 - 可変バルブタイミング機構の制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
可変バルブタイミング機構の制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDFInfo
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Description
の基準に用いられるべき位相は駆動中に用いる位相としては適さない。この内燃機関において、特開2001−82190号公報に記載のように、内燃機関の始動後、すなわち内燃機関が駆動している状態において位相を学習するようにした場合、バルブの位相が必要以上に遅角され得る。この場合、エミッション性能などが悪化する。
エンジン1000は、「A」バンク1010と「B」バンク1012とに、それぞれ4つの気筒(シリンダ)からなる気筒群が設けられたV型8気筒エンジンである。なお、V型8気筒以外の形式のエンジンを用いるようにしてもよい。
Claims (6)
- 内燃機関のインテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの位相を第1の位相から第2の位相までの第1の範囲で変更可能な可変バルブタイミング機構の制御装置であって、
前記内燃機関が駆動している場合において、第3の位相を含まない第2の範囲で前記バルブの位相が変化するように制御するための手段と、
前記内燃機関が駆動していない場合において、前記バルブの位相が第3の位相になるように制御するための制御手段と、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御されている状態において、前記バルブの位相を検出する検出器により検出される位相を学習するための手段とを含み、
前記可変バルブタイミング機構は、
アクチュエータと、
前記アクチュエータの作動量に応じた変化量で前記開閉タイミングを変更する変更機構とを含み、
前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合および前記第2の領域にある場合、前記アクチュエータの作動量に対して一定の比率で前記開閉タイミングを変更し、
前記第1の領域は、前記第3の位相を含み、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記第2の領域は、前記第3の位相を含まず、前記第2の範囲と重複し、前記第1の領域よりも進角側の領域であり、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記内燃機関は、前記内燃機関の駆動力を用いて走行する第1のモードおよび前記内燃機関が停止した状態で前記内燃機関とは異なる駆動源の駆動力を用いて走行する第2のモードを選択可能な車両に搭載され、
前記制御手段は、前記車両が前記第2のモードで走行する場合において、前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するための手段を含む、可変バルブタイミング機構の制御装置。 - 前記第3の位相は、前記第1の範囲における最遅角の位相である、請求項1に記載の可変バルブタイミング機構の制御装置。
- 内燃機関のインテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの位相を第1の位相から第2の位相までの第1の範囲で変更可能な可変バルブタイミング機構の制御方法であって、
前記内燃機関が駆動している場合において、第3の位相を含まない第2の範囲で前記バルブの位相が変化するように制御するステップと、
前記内燃機関が駆動していない場合において、前記バルブの位相が第3の位相になるように制御するステップと、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御されている状態において、前記バルブの位相を検出する検出器により検出される位相を学習するステップとを含み、
前記可変バルブタイミング機構は、
アクチュエータと、
前記アクチュエータの作動量に応じた変化量で前記開閉タイミングを変更する変更機構とを含み、
前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合および前記第2の領域にある場合、前記アクチュエータの作動量に対して一定の比率で前記開閉タイミングを変更し、
前記第1の領域は、前記第3の位相を含み、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記第2の領域は、前記第3の位相を含まず、前記第2の範囲と重複し、前記第1の領域よりも進角側の領域であり、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記内燃機関は、前記内燃機関の駆動力を用いて走行する第1のモードおよび前記内燃機関が停止した状態で前記内燃機関とは異なる駆動源の駆動力を用いて走行する第2のモードを選択可能な車両に搭載され、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するステップは、前記車両が前記第2のモードで走行する場合において、前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するステップを含む、可変バルブタイミング機構の制御方法。 - 前記第3の位相は、前記第1の範囲における最遅角の位相である、請求項3に記載の可変バルブタイミング機構の制御方法。
- 内燃機関のインテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの位相を第1の位相から第2の位相までの第1の範囲で変更可能な可変バルブタイミング機構の制御方法をコンピュータに実現させるプログラムであって、
前記内燃機関が駆動している場合において、第3の位相を含まない第2の範囲で前記バルブの位相が変化するように制御するステップと、
前記内燃機関が駆動していない場合において、前記バルブの位相が第3の位相になるように制御するステップと、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御されている状態において、前記バルブの位相を検出する検出器により検出される位相を学習するステップとを含み、
前記可変バルブタイミング機構は、
アクチュエータと、
前記アクチュエータの作動量に応じた変化量で前記開閉タイミングを変更する変更機構とを含み、
前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合および前記第2の領域にある場合、前記アクチュエータの作動量に対して一定の比率で前記開閉タイミングを変更し、
前記第1の領域は、前記第3の位相を含み、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記第2の領域は、前記第3の位相を含まず、前記第2の範囲と重複し、前記第1の領域よりも進角側の領域であり、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記内燃機関は、前記内燃機関の駆動力を用いて走行する第1のモードおよび前記内燃機関が停止した状態で前記内燃機関とは異なる駆動源の駆動力を用いて走行する第2のモードを選択可能な車両に搭載され、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するステップは、前記車両が前記第2のモードで走行する場合において、前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するステップを含む、可変バルブタイミング機構の制御方法をコンピュータに実現させるプログラム。 - 内燃機関のインテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの位相を第1の位相から第2の位相までの第1の範囲で変更可能な可変バルブタイミング機構の制御方法をコンピュータに実現させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記内燃機関が駆動している場合において、第3の位相を含まない第2の範囲で前記バルブの位相が変化するように制御するステップと、
前記内燃機関が駆動していない場合において、前記バルブの位相が第3の位相になるように制御するステップと、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御されている状態において、前記バルブの位相を検出する検出器により検出される位相を学習するステップとを含み、
前記可変バルブタイミング機構は、
アクチュエータと、
前記アクチュエータの作動量に応じた変化量で前記開閉タイミングを変更する変更機構とを含み、
前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合および前記第2の領域にある場合、前記アクチュエータの作動量に対して一定の比率で前記開閉タイミングを変更し、
前記第1の領域は、前記第3の位相を含み、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記第2の領域は、前記第3の位相を含まず、前記第2の範囲と重複し、前記第1の領域よりも進角側の領域であり、かつ前記第1の範囲のうちの一部であり、
前記内燃機関は、前記内燃機関の駆動力を用いて走行する第1のモードおよび前記内燃機関が停止した状態で前記内燃機関とは異なる駆動源の駆動力を用いて走行する第2のモードを選択可能な車両に搭載され、
前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するステップは、前記車両が前記第2のモードで走行する場合において、前記バルブの位相が前記第3の位相になるように制御するステップを含む、可変バルブタイミング機構の制御方法をコンピュータに実現させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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