JP4967723B2 - 操作キーカバー - Google Patents

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Description

本発明は、産業用機器、産業用ロボット等が設置された作業エリアにおける安全扉やフェンス扉などの出入り口に装備するドアスイッチのような安全スイッチの操作キーを覆う操作キーカバーに関する。
安全スイッチであるドアスイッチは、不用意な作業エリアへの侵入による事故を未然に防止するために用いられるものであり、作業エリアにおける出入り口の固定枠にスイッチ本体が取り付けられると共に、出入り口を開閉する扉の端部に操作キーが設けられ、扉が閉じられて操作キーがスイッチ本体に挿入されると電源が入れられ、扉が開かれて操作キーが抜かれることで電源が切られ、扉が正しく閉じられていないと内部の機器が作動されないようになっている。
すなわち、図35及び図36に示すように、産業用機器、産業用ロボット等の作業エリアの出入り口121の左右端を形成する取付板122とスライド扉127には、安全スイッチであるドアスイッチBが装備してある。このドアスイッチBは取付板122に取付けられたスイッチ本体123と、操作キー124の組合わせとして構成してある。
スイッチ本体123は本体ブロック部123Aとヘッド部125を有しており、ヘッド部125には、その側面部125aにキー挿入口126Aが、また頂部125bにはキー挿入口126Bがそれぞれ設けてある(図36参照)。また、本体ブロック部123Aには、キー挿入口126A(126B)に操作キー124が挿抜されることで正逆に回転操作される回転カムと、この回転カムの正回転によって接点切換えが行われるスイッチ部(いずれも図示せず)が内装してあり、作業エリアに設置された各種機器に対する駆動用電源の入り切りが行われるようになっている。
そして、図35に示すように、スイッチ本体123は縦姿勢で取付板122に取り付けてあり、そのヘッド部125のキー挿入口126Aは出入り口121側に向けてある。スライド扉127の外側面には、出入り口121側に寄せて、スライド扉127の外側面に対して直角に扉側キー取付部128が設けてある。そして、この扉側キー取付部128に操作キー124が取付けてある。
この場合、操作キー124が後退して出入り口121が開いている状態では、操作キー124はスライド扉127の端部から突出して露出することになる。このために、操作キー124が突出されていることに気づかずに、作業者が大型の工具や加工部品などを持って出入り口を通過する際に、操作キー124に工具や加工部品をぶつけてしまうおそれがあるばかりか、作業者が操作キー124に触れるおそれもあった。
このような点を解決するものとして、出入り口の固定枠にスイッチ本体と受け金具を取り付けると共に、スイッチ本体に横方向から挿抜される操作キーと受け金具に横方向から挿抜されるカンヌキ部材とを一体化してなる操作キーを揺動開閉可能な扉の端部に移動可能に取り付け、扉を閉じ状態における移動操作によってスイッチ本体への操作キーと受け金具へのカンヌキ部材の挿抜を同時に行うドアスイッチに用いるスライドキーにおいて、カンヌキ部材にガード部を形成すると共に、このガード部によって保護されるように操作キーを配置したスライドキーが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、図37に示すように、作業エリアにおける出入り口の固定枠130にスイッチ本体131を取付けると共に、出入り口を開閉する移動扉の取付板132に操作キー133を取付け、取付板132に操作キー133の正面部、上面部及び背面部を覆う、下面を抜いた箱形の操作キーカバー134を設け、この操作キーカバー134のスイッチ本体131に対向する縁部にC面であるリード面部136を設けて、移動扉を移動して出入り口を閉じる際に、リード面部136をスイッチ本体131のヘッド部135に当てて、ヘッド部135を操作キーカバー134内に誘導して、操作キー133をヘッド部135の頂部に設けたキー挿入口(図示せず)に挿入するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−140040号公報 DE20110773号公報
前者の従来例にあっては、スライドキーにおいて操作キーを保護するガード部がカンヌキ部材に一体化されているために、ガード部のみを必要とする場合でもスライドキー全体を購入しなければならず、コストが高くなり、また、設置スペースが大きくなるという問題が生じていた。
また、後者の従来例にあっては、スイッチ本体131のヘッド部135に設けたキー挿入口に、このヘッド部135の側面方向から操作キー133を挿入するようにした場合、操作キーカバー134を横にして、その下側の開口をヘッド部135の側面側に向けたとしても、ヘッド部135と設置面の間に大きな隙間がないと、すなわち、ヘッド部135を設置面から浮かさないと操作キーカバー134が使用できないという問題が生じていた。
また、操作キーカバー134の有無で操作キー133とスイッチ本体131の位置関係が変わり、セット直しや、取付板に孔開けをするといった問題が生じていた。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、その目的とするところは、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済むし、また、操作キーとスイッチ本体の位置関係を変えることがなく、さらに、操作キーのキー挿入口への挿入を、スイッチ本体のヘッド部に対して両方向から行うことができるようになって、セッティングし易くなる操作キーカバーを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る操作キーカバーは、安全スイッチのスイッチ本体のキー挿入口に差し込むことによって、スイッチ本体のスイッチ部を作動させる操作キーを保護するカバー本体を備えた操作キーカバーであって、カバー本体は、操作キーのキー部の平坦面部および少なくとも一の側面部を保護する少なくとも二つの保護壁部を有しており、各保護壁部を、それぞれ操作キーを選択的に取付けるための操作キー取付面部に構成して、これら保護壁部のうち一方の保護壁部における操作キー取付面部を選択して操作キーを装着した場合に、操作キーのキー部の平坦面を前記一方の保護壁部で保護するとともに、保護壁部のうち他方の保護壁部によって操作キーの一の側面部を保護するように構成したことを特徴とする。
かかる構成により、操作キーカバーは他の部材に付随したものでないために、操作キーカバーのみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、保護壁部が操作キーの平坦面部と片方の側面部を保護するものであるために、操作キーを操作キーカバーで保護しても、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。
また、かかる構成により、操作キーカバーは他の部材に付随したものでないために、操作キーカバーのみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、操作キーの操作キー取付面部への装着を選択変更することで操作キーの保護される側面部が反対側になって、操作キーの一方向からの挿抜、又は他方向からの挿抜に対応できるようになって、セッティングし易くなる。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、一方の保護壁部が備えた平坦面部に対向してカバーする第1の面部と、他方の保護壁部が備えた一の側面部に対向してカバーする第2のカバー面部とを互いに交差するように形成すると共に、第1及び第2のカバー面部に対して互いに交叉し、且つ操作キーの一の側面部以外の他の側面部に対向し且つ操作キー挿入方向に対して垂直な第3のカバー面部を有する保護壁部を備えており、第1のカバー面部と第3のカバー面部とが操作キー取付面部にしてあり、当該操作キー取付面部が、操作キーを取付けるキー取付手段を有していることを特徴とする。
かかる構成により、第3のカバー面部である第1の操作キー取付面部にキー取付手段により操作キーを取付けることで、この操作キーを第1、第2のカバー面部で保護することができる。このために、操作キーカバー及び操作キーの設置スペースが狭くて済むし、また、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。また、セッティング時の使い易さが向上する。ここで、第1のカバー面部は、例えば上面側カバー面部が相当し、第2のカバー面部は、例えば正面側カバー面部が相当し、第3のカバー面部は、例えば側面側カバー面部が相当する。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、操作キーは、キー部に対して屈曲し且つキー側取付孔を有するキー側取付部を有していて、キー取付手段は、操作キー取付面部の外面にキー側取付部が挿入される嵌合凹部を設け、この嵌合凹部にスリットとカバー側取付孔を設けて構成してあり、スリットにキー部を挿入してキー側取付部を嵌合凹部に嵌合し、取付用ねじ部材をカバー側取付孔からキー側取付孔に挿通させるようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、操作キー取付面部に操作キーを取付ける場合に、キー部をスリットに挿入してキー側取付部を嵌合凹部に嵌合して行うことで、操作キー取付面部の外面位置よりスイッチ本体側に操作キーを移動させることができる。このために、既存の所定長の操作キーを操作キーカバーに取付けて使用できるし、スイッチ本体のヘッド部のキー挿入口にキー部が挿入された際に、確実に、スイッチ部接点切換えを行う回転カムを作動することができるようになって、操作キーとスイッチ本体の位置関係を変える必要がなくなり、セッティング時の使い易さが向上する。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、少なくとも二つの保護壁部のうち、一方の保護壁部が平坦面部に対向する第1のカバー面部を備えて構成すると共に、他方の保護壁部が一の側面部に対向し且つ第1のカバーと互いに交叉する第2のカバー面部を備えて構成しており、これらの保護壁部が操作キー取付面部にしてあり、当該操作キー取付面部は、その内面に前記操作キーを取付けるキー取付手段を有していることを特徴とする。
かかる構成により、キー取付手段に操作キーを取付けることで、この操作キーを操作キーカバーに取付けることができる。このために、操作キーカバー及び操作キーの設置スペースが狭くて済むし、また、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、操作キーは、キー部に直線状に連なり且つキー側取付孔を有するキー側取付部を有しており、キー取付手段は、操作キー取付面部に設けたキー取付用嵌合部とカバー側取付孔を有しており、このキー取付用嵌合部にキー側取付部を嵌め込んで、取付用ねじ部材をカバー側取付孔からキー側取付孔に挿通させるようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、キー取付用嵌合部にキー側取付部を嵌め込んで操作キーを操作キーカバーに取付けることができる。このために、操作キーカバー及び操作キーの設置スペースが狭くて済むし、また、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、少なくとも二つの保護壁部のうち、一方の保護壁部が平坦面部に対向する第1のカバー面部を備えて構成すると共に、他方の保護壁部が一の側面部に対向し且つ第1のカバーと互いに交叉する第2のカバー面部を備えて構成しており、これらの保護壁部は、カバー本体に、当該カバー本体を操作キー取付部材に取付けるための取付座部を備えており、当該取付座部を用いてカバー本体が操作キーとは別に操作キー取付部材に取付けられることを特徴とする。
かかる構成により、操作キーをキー取付部材に取付けた後に、操作キーカバーを、その取付座部を利用してキー取付部材に取付けることができるし、操作キーカバーの有無で操作キーとスイッチ本体の位置関係を変える必要がなくなる。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、少なくとも二つの保護壁部のうち、一方の保護壁部が平坦面部に対向する第1のカバー面部を備えて構成すると共に、他方の保護壁部が一の側面部に対向し且つ第1のカバーと互いに交叉する第2のカバー面部を備えて構成しており、各保護壁部の内面部に、操作キー挿入方向に対して互いに離間させてカバー側キー取付部を設け、カバー側キー取付部の何れかの一方に操作キーを取付けて、この操作キーのキー部を保護壁部で覆うようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、操作キーをキー取付用嵌合部に取付けて操作キーを操作キーカバーに取付けることができる。このために、操作キーカバー及び操作キーの設置スペースが狭くて済むし、また、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。
また、本発明に係る操作キーカバーは、上記した本発明に係る操作キーカバーにおいて、操作キーが、キー部に対して屈曲したキー側取付部を有し、且つ、このカバー側キー取付部がキー取付用嵌合部とカバー側取付け孔を有して構成されており、キー側取付部をキー取付用嵌合部に取付けて、操作キーがカバー側キー取付部に取付けられることを特徴とする。
かかる構成により、操作キーのキー側取付部をキー取付用嵌合部に取付けて操作キーを操作キーカバーに取付けることができる。このために、操作キーカバー及び操作キーの設置スペースが狭くて済むし、また、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。
本発明に係る操作キーカバーによれば、操作キーカバーは他の部材に付随したものでないために、操作キーカバーのみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、保護壁部が操作キーのキー部の平坦面部と片方の側面部を保護するものであるために、操作キーを操作キーカバーで保護しても、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。また、スイッチ本体のヘッド部のキー挿入口にキー部が挿入された際に、確実に、スイッチ部接点切換えを行う回転カムを作動することができるようになって、操作キーとスイッチ本体の位置関係を変える必要がなくなり、セッティング時の使い易さが向上する。
以下、図面によって、本発明の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例1)
本発明に係る操作キーカバーの実施例1を図1乃至図11に示す。なお、説明の便宜上、操作キー挿入方向Fに対して上下方向及び左右方向を図示のように設定する。
図1に示すように、操作キー12は、そのキー本体12Aの基部にキー側取付部13を、その先部にキー部14をそれぞれ有しており、キー側取付部13はキー部14に対して直角に屈曲してあって、このキー側取付部13には長孔からなる一対のキー側取付孔であるねじ挿通孔15が形成してある。
操作キーカバー1は透明な合成樹脂製であって、カバー本体1Aを有しており、このカバー本体1Aは、三方向の辺面部、すなわち、操作キー挿入方向Fに対して左方に位置する第2のカバー面部である四角形状の正面側カバー面部2と、この正面側カバー面部2に連なり、且つ正面側カバー面部2とは直角をなす第1のカバー面部である四角形状の上面側カバー面部3と、正面側カバー面部2と上面側カバー面部3に連なり、且つこれらの両カバー面部2、3のそれぞれに対して交叉、例えば直角をなす第3のカバー面部である四角形状の側面側カバー面部4を有している。
そして、正面側カバー面部2は保護壁部を構成しており、上面側カバー面部3と側面側カバー面部4は操作キー取付面部を構成している。ここで、一方の操作キー取付面部である側面側カバー面部4に操作キー12を取付けた場合に、他方の操作キー取付面部である上面側カバー面部3も保護壁部になる。そして、後述するように、上面側カバー面部3は操作キー12のキー部14の平坦面部である上面部14bに対向するようになり、正面側カバー面部2はキー部14の片側の側面部である左側面部14aに対向するようになる。
そして、図3に示すように、側面側カバー面部4の外面には四角形状の嵌合凹部16Aが形成してあり、この嵌合凹部16Aには、上面側カバー面部3に平行する方向にスリット5と、このスリット5を挟んで位置するそれぞれ一対の長孔からなるカバー側取付孔であるねじ挿通孔6とが形成してある。また、上面側カバー面部3の外面には四角形状の嵌合凹部16Bが形成してあり、この嵌合凹部16Bには、スリット5に平行するスリット7と、このスリット7を挟んで位置するそれぞれ一対の長孔からなるカバー側取付孔であるねじ挿通孔8とが形成してある。そして、嵌合凹部16Aとスリット5とねじ挿通孔6とで一方のキー取付け手段を構成しており、嵌合凹部16Bとスリット7とねじ挿通孔8とで他方のキー取付け手段を構成している。
また、図3に示すように、正面側カバー面部2の外面には、その隅角部2aを挟んだ位置にカバー側位置決めマーキング9,10が形成してあるし、上面側カバー面部3の外面には、その端縁部3aの略中央に位置させてカバー側位置決めマーキング11Aが形成してあり、また、側面側カバー面部4の外面には、その端縁部4aの略中央に位置させてカバー側位置決めマーキング11Bが形成してある。
上記のように構成された操作キーカバー1の装着を説明する。図8において、産業用機器、産業用ロボット等の作業エリアの出入り口Aの両端を形成するスライド扉21と取付板22とには、安全スイッチであるドアスイッチBが装備してある。このドアスイッチBは、取付板22に取付けられたスイッチ本体23と、操作キー12の組合わせとして構成してある。
スイッチ本体23は本体ブロック部23Aとヘッド部24を有しており、ヘッド部24には、その側面部24aにキー挿入口25Aが、また頂部24bにはキー挿入口25Bがそれぞれ設けてある。また、本体ブロック部23Aには、キー挿入口25A(25B)に操作キー12が挿抜されることで正逆に回転操作される回転カムと、この回転カムの正回転によって接点切換えが行われるスイッチ部(いずれも図示せず)が内装してあり、作業エリアに設置された各種機器に対する駆動用電源の入り切りが行われるようになっている。
図8に示すように、スイッチ本体23は縦姿勢で取付板22に取り付けてあり、そのヘッド部24の側面のキー挿入口25Aは出入り口A側に向けてある。
また、図6に示すように、ヘッド部24の正面部24cにはヘッド側位置決めマーキング26,27が形成してあり、また、図7に示すように、ヘッド部24の頂部24bにはヘッド側位置決めマーキング28が形成してある。
スライド扉21の外側面には、出入り口21側に寄せて、スライド扉21の外側面に対して直角に扉側キー取付部21Aが設けてある。そして、この扉側キー取付部21Aに上記した操作キー12と操作キーカバー1が取付けてある。この扉側キー取付部21Aはキー取付部材を構成している。
操作キー12と操作キーカバー1の扉側キー取付部21Aへの取付は、まず、図2に示すように、操作キーカバー1の側面側カバー面部4のスリット5に、操作キーカバー1の外側から操作キー12のキー部14を挿入して嵌合凹部16Aに操作キー12のキー側取付部13を嵌合する。この場合、キー側取付部13の一対のねじ挿通孔15が側面側カバー面部4の一対のねじ挿通孔6に重なる。
そして、図4に示すように、取付用ねじ部材29を操作キーカバー1の内側からねじ挿通孔6及びねじ挿通孔15に挿通して、取付用ねじ部材29を扉側キー取付部21Aのねじ孔(図示せず)に螺合する。この状態で、図6及び図7に示すように、カバー側位置決めマーキング9をヘッド側位置決めマーキング26に一致させ、カバー側位置決めマーキング10をヘッド側位置決めマーキング27に一致させると共に、カバー側位置決めマーキング11Aをヘッド側位置決めマーキング28に一致させた状態で、取付用ねじ部材29を締付ける。この結果、操作キー12のキー部14がヘッド部24のキー挿入口25Aに対向するようになる。
上記したように、操作キーカバー1と操作キー12を扉側キー取付部21Aに固定した場合、図4に示すように、操作キー12のキー部14は操作キーカバー1により被われる。すなわち、キー部14の左側部14aは正面側カバー面部2により被われ、キー部14の上面部14bは上面側カバー面部3により被われ、キー部14の先端部14cは操作キーカバー1内にあって、キー部14は操作キーカバー1により完全に被われることになる。
そして、図10及び図11に示すように、スライド扉21を移動して出入り口Aを閉じた場合、操作キー12のキー部14はキー挿入口25Aに挿入されて、回転カムが正回転し、スイッチ部の接点切換えが行われて、各種機器に対する駆動用電源が入れられる。
また、上面側カバー面部3を操作キー取付面部として、この上面側カバー面部3に操作キー21を取付けた場合に、正面側カバー面部2と側面側カバー面部4が保護壁部になる。この場合には、図3に示す上面側カバー面部3のスリット7に、操作キーカバー1の外側から操作キー12のキー部14を挿入して嵌合凹部16Bに操作キー12のキー側取付部13を嵌合し、キー側取付部13の一対のねじ挿通孔15を上面側カバー面部3の一対のねじ挿通孔8に重ね、取付用ねじ部材29を操作キーカバー1の内側からねじ挿通孔8及びねじ挿入孔15に挿通して、取付用ねじ部材29を扉側キー取付部21Aにねじ孔に螺合するようになる。なお、図5に示すように、操作キー12を上下逆にしてスリット5(7)に挿入して取付けても良い。
上記したように、本発明の実施例1によれば、操作キーカバー1は他の部材に付随したものでないために、操作キーカバー1のみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、正面側カバー面部2と上面側カバー面部3(もしくは側面側カバー面部4)が交叉例えば直交する二面の保護壁部を構成するために、操作キー12を操作キーカバー1で保護しても、操作キー12の挿入をスイッチ本体23に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。また、操作キーカバー1が透明であるために、操作キー12の状態を視認することができる。
また、スリット5(7)にキー部14を挿入してキー側取付部13を側面側カバー面部4(もしくは上面側カバー面部3)の嵌合凹部16A(16B)に嵌合させ、取付用ねじ部材29をカバー側取付孔6(8)からねじ挿通孔15に挿通させて、取付用ねじ部材29で操作キー12及び操作キーカバー1を扉側キー取付部21Aに取付けることができる。このために、操作キー取付面部である側面側カバー面部4(もしくは上面側カバー面部3)の外面位置よりスイッチ本体23側に操作キー12を移動させて扉側キー取付部21Aに取付けることができる。したがって、既存の所定長の操作キーを操作キーカバーに取付けて使用できるし、スイッチ本体23のヘッド部24のキー挿入口25Aにキー部14が挿入された際に、確実に、スイッチ部接点切換えを行う回転カムを作動することができるようになって、操作キー12とスイッチ本体23の位置関係を変える必要がなくなる。
(実施例2)
本発明に係る操作キーカバーの実施例2を図12乃至図16に示す。なお、説明の便宜上、操作キー挿入方向Fに対して上下方向及び左右方向を図示のように設定する。
図15に示すように、操作キー47は、そのキー本体47Aの基部にキー側取付部48を、その先部にキー部49をそれぞれ有しており、キー側取付部48はキー部49に対して直線状に連なっており、このキー側取付部48には長孔からなる一対のキー側取付孔であるねじ挿通孔48Aが形成してある。
操作キーカバー31は透明な合成樹脂製であって、カバー本体31Aを備えており、このカバー本体31Aは、二方向の辺面部、すなわち、図12に示すように、操作キー挿入方向Fに対して左方に位置する第2のカバー面部である四角形状の正面側カバー面部32と、この正面側カバー面部32に連なり、且つ正面側カバー面部32に対して直角をなす第1のカバー面部である四角形状の上面側カバー面部33を有する。この場合、正面側カバー面部32と上面側カバー面部33が互いに交叉例えば直交する二面の保護壁部を構成する。
図15に示すように、カバー本体31Aの内面部にはキー取付手段が設けてある。このキー取付手段は正面側キー取付部35と上面側キー取付部36から構成してある。そして、上面側キー取付部36の内面部にはキー取付用嵌合部37と一対の凹部38と突起部40が形成してあり、凹部38の底部には長孔状のねじ挿通孔39が形成してあるし、上面側キー取付部35の内面部にはキー取付用嵌合部41と一対の凹部42と突起部43が形成してあり、凹部42の底部には長孔状のねじ挿通孔44が形成してある。
また、正面側カバー面部32には、図13において下部に四角形状の窓部32Aが形成してあり、正面側カバー面部32の外面には、その端縁部32aの略中央にカバー側位置決めマーキング45aが形成してあり、窓部32Aの上縁部にはカバー側位置決めマーキング45bが形成してある。また、上面側カバー面部33には、図14において左部に四角形状の窓部33Aが形成してあり、上面側カバー面部33の外面には、その端縁部33aにカバー側位置決めマーキング46Aが形成してあり、窓部33Aの縁部にはカバー側位置決めマーキング46Bが形成してある。
上記した操作キー47と操作キーカバー31はスライド扉21の扉側キー取付部21Aに取付けられるものである。この操作キー47と操作キーカバー31との扉側キー取付部21Aへの取付は、まず、図12に示すキー取付用嵌合部37に操作キー47のキー側取付部48を嵌合する。この場合、キー側取付部48のねじ挿通孔48Aが上面側キー取付部36のねじ挿通孔39に一致する。
そして、取付用ねじ部材50を操作キーカバー31の内側からねじ挿通孔48A及びねじ挿入孔39に挿通して、取付用ねじ部材50を扉側キー取付部21Aのねじ孔(図示せず)に螺合する。この状態で、図13に示すように、カバー側位置決めマーキング45aをヘッド側位置決めマーキング26に一致させ、カバー側位置決めマーキング45bをヘッド側位置決めマーキング27に一致させると共に、図14に示すように、カバー側位置決めマーキング46aをヘッド側位置決めマーキング28に一致させた状態で、取付用ねじ部材50を締付ける。この結果、操作キー47のキー部49がヘッド部24のキー挿入口25Aに対向するようになる。
上記したように、操作キーカバー31と操作キー47を扉側キー取付部21Aに固定した場合、図12に示すように、操作キー47のキー部49は操作キーカバー31により被われる。すなわち、キー部49の片側の側面部である左側部49aは正面側カバー面部32により被われ、キー部49の平坦面部である上面部49bは上面側カバー面部33により被われ、キー部47の先端部47cは操作キーカバー31内にあって、キー部47は操作キーカバー31により完全に被われることになる。
上記した説明では、上面側キー取付部36に操作キー47が取付けてあるが、図15及び図16に示すように、操作キー47をキー取付用嵌合部41に嵌合して、ねじ挿通孔48Aをねじ挿通孔44に一致させ、取付用ねじ部材50を操作キーカバー31の内側からねじ挿通孔48A及びねじ挿入孔44に挿通して、取付用ねじ部材50を扉側キー取付部21Aのねじ孔(図示せず)に螺合して、正面側キー取付部35に操作キー47を取付けることもできて、双方向挿入に対応している。
上記したように、本発明の実施例2によれば、操作キーカバー31は他の部材に付随したものでないために、操作キーカバー31のみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、操作キー47を操作キーカバー31で保護しても、操作キー47の挿入をスイッチ本体23に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。また、操作キーカバー31が透明であるために、操作キー47の状態を視認することができる。
また、操作キー47の操作キーカバー31への取付は、操作キー47をキー取付用嵌合部37(41)に嵌合して、ねじ挿通孔48Aをねじ挿通孔39(44)に一致させ、取付用ねじ部材50を操作キーカバー31の内側からねじ挿通孔48A及びねじ挿入孔39(44)に挿通して、取付用ねじ部材50を扉側キー取付部21Aのねじ孔(図示せず)に螺合して行われ、双方向挿入に対応することができる。このために、操作キーカバー31及び操作キー47の設置スペースが狭くて済むし、また、セッティング時の使いやすさが向上する。
(実施例3)
本発明に係る操作キーカバーの実施例3を図17乃至図23に示す。なお、説明の便宜上、操作キー挿入方向Fに対して上下方向及び左右方向を図示のように設定する。
本発明に係る操作キーカバーの実施例3では、操作キーカバー51に後述する操作キー66を取付ける構成ではなく、キー取付部材である扉側キー取付部21Aに操作キー66を取付けた後に、操作キーカバー51を扉側キー取付部21Aに取付けるものである。
操作キーカバー51は透明な合成樹脂製であって、カバー本体51Aを備えており、このカバー本体51Aは、二方向の辺面部、すなわち、図17に示すように、操作キー挿入方向Fに対して左方に位置する第2のカバー面部である四角形状の正面側カバー面部52と、この正面側カバー面部52に連なり、且つ正面側カバー面部52に対して直角をなす第1のカバー面部である四角形状の上面側カバー面部53を有する。この場合、正面側カバー面部52と上面側カバー面部53が交叉例えば直交する二面の保護壁部を構成する。
そして、正面側カバー面部52の外面部の端縁部52aには取付座部54が設けてあり、この取付座部54には長孔からなるねじ挿通孔55が形成してあるし、また、上面側カバー面部53の外面部の端縁部53aには取付座部56が設けてあり、この取付座部56には長孔からなるねじ挿通孔57が形成してある。そして、両取付座部54,56はカバー取付手段を構成している。
図21乃至図23に示すように、操作キーユニット60は、一対のねじ挿通孔61Aを有する保持ベース61を備えており、この保持ベース61には、水平用キー溝62と、この水平用キー溝62に対して直角をなす垂直用キー溝63が形成してあり、水平用キー溝62の底部にはばね収容凹部64が形成してあり、垂直用キー溝63の底部にはばね収容凹部65が形成してある。
また、操作キー66は、キー本体66Aの基部の一側縁部に垂直方向調整脚部67と水平方向調整脚部68を備えており、水平方向調整脚部68をキー本体66Aの面部に平行に成し、垂直方向調整脚部67をキー本体66Aの面部に対して屈曲して形成して構成してある。そして、ばね収容凹部64,65にそれぞれのばね部材70,71が収容してある。そして、水平方向調整脚部68を水平用キー溝62に、垂直方向調整脚部67を垂直用キー溝63にそれぞれ挿入して、ばね部材70,71に当接させてあり、操作キー66の基部に水平方向揺動支点P1と垂直方向揺動支点P2が設けてある。
そして、保持ベース61には水平方向調整脚部68をばね部材70のばね力に抗して押し下げる水平方向調整ねじ72が設けてあり、また、保持ベース61には垂直方向調整脚部67をばね部材71のばね力に抗して押し下げる垂直方向調整ねじ73が設けてある。
したがって、水平方向調整ねじ72及び垂直方向調整ねじ73を共に締め付けることにより、水平方向調整脚部68及び垂直方向調整脚部67をばね部材70,71に抗して固定することで、操作キー66が水平方向X−X及び垂直方向Y−Yにおいて中立状態になる。また、水平方向調整ねじ72を緩めて水平方向調整脚部68をばね部材70により保持させ、垂直方向調整ねじ73を締め付けることにより垂直方向調整脚部67を固定状態することで、操作キー66の水平方向X−Xの揺動が可能になる。また、垂直方向調整ねじ73を緩めて垂直方向調整脚部67をばね部材71により保持させ、水平方向調整ねじ72を締め付けることにより水平方向調整脚部68を固定状態することで、操作キー66の垂直方向Y−Yの揺動が可能になる。
したがって、水平方向X−Xに直線移動するスライド扉21には、操作キー66を水平方向X−X及び垂直方向Y−Yにおいて中立状態にした操作キーユニット60を適用することができ、この操作キーユニット60のスライド扉21の扉側キー取付部21Aへの取付は、その保持ベース61のねじ挿通孔61Aを用いて取付用ねじ部材(図示せず)によりスライド扉21の扉側キー取付部21Aに固定して行われる。また、操作キーカバー51は、それぞれの取付座部54,56で取付用ねじ部材(図示せず)により扉側キー取付部21Aに固定される。
このように、操作キーユニット60と操作キーカバー31を扉側キー取付部21Aに取付けた場合、図17乃至図20に示すように、操作キー66のキー部66Aは操作キーカバー51により被われる。すなわち、キー部66Aの片側の側面部である左側部66aは操作キーカバー51の正面側カバー面部52により被われ、キー部66Aの平坦面部である上面部66bは上面側カバー面部53により被われ、キー部66Aの先端部66cは操作キーカバー51内にあって、キー部66Aは操作キーカバー51により完全に被われることになる。
上記したように、本発明の実施例3によれば、操作キー66を、保持ベース61のねじ挿通孔61Aを用いて扉側キー取付部21Aに取付けた後に、操作キーカバー51を、その取付座部54,56を利用して扉側キー取付部21Aに取付けることができる。また、操作キーカバー1が透明であるために、操作キー66の状態を視認することができる。
(実施例4)
本発明に係る操作キーカバーの実施例4を図24乃至図27に示す。なお、説明の便宜上、操作キー挿入方向Fに対して上下方向及び左右方向を図示のように設定する。
図24に示すように、操作キー83は、そのキー本体83Aの基部にキー側取付部84を、その先部にキー部85をそれぞれ有しており、キー側取付部84はキー部85に対して直角に屈曲してあって、このキー側取付部84には長孔からなる一対の取付孔86が形成してある。
操作キーカバー71は透明な合成樹脂製であって、カバー本体71Aを備えている。このカバー本体71Aは、二方向の辺面部、すなわち、図24に示すように、操作キー挿入方向Fに対して右方に位置する第2のカバー面部である四角形状の正面側カバー面部72と、この正面側カバー面部72に連なり、且つ正面側カバー面部72に対して直角をなす第1のカバー面部である四角形状の上面側カバー面部73を有する。この場合、正面側カバー面部72と上面側カバー面部73が交叉と例えば直交する二面の保護壁部を構成する。
図24及び図27に示すように、カバー本体71Aの内面部には操作キー挿入方向Fに互いに離間し、且つ対向するようにしてカバー側キー取付部75、76が形成してある。一方のカバー側キー取付部75には、カバー側取付孔である長孔状の一対のねじ挿通孔77Aと、キー取付用嵌合部である一対のキー取付用突起部78Aが形成してあるし、他方のカバー側キー取付部76には、カバー側取付孔である長孔状の一対のねじ挿通孔77Bと、キー取付用嵌合部である一対のキー取付用突起部78Bが形成してある。なお、図24は、操作キー83を一方のカバー側キー取付部75に取付けたものであり、図27は、操作キー83を他方のカバー側キー取付部76に取付けたものである。
また、正面側カバー面部72の外面には、その一方の隅角部72aにカバー側位置決めマーキング79A,80Aが、他方の隅角部72bにカバー側位置決めマーキング79B,80Bがそれぞれ設けてある。
そして、操作キー83は、その一対の取付孔86にキー取付用突起部79を嵌着して一方のカバー側キー取付部75に取付けてあり、キー部85は上面側カバー面部73に平行するようにして操作キーカバー71の内方に位置している。
上記したように、操作キー83は操作キーカバー71の一方のカバー側キー取付部75に取付けてあって、操作キー挿入方向Fが、上記した本発明の実施例1〜3の場合と逆であるために、操作キー83及び操作キーカバー71を取付けるスライド扉21は、図8及び図9に示す配置位置とは逆になる。
そして、操作キーカバー71のスライド扉21の扉側キー取付部21Aへの取付は、まず、操作キーカバー71を扉側キー取付部21Aに位置付けし、図25に示すように、他方のカバー側キー取付部76のねじ挿通孔77Bに取付用ねじ部材87を挿通して、取付用ねじ部材87を扉側キー取付部21Aのねじ孔(図示せず)に螺合して行うことになる。
この状態で、図25及び図26に示すように、カバー側位置決めマーキング79Aをヘッド側位置決めマーキング26に一致させ、カバー側位置決めマーキング80Aをヘッド側位置決めマーキング27に一致させると共に、カバー側位置決めマーキング79Cをヘッド側位置決めマーキング28に一致させた状態で、取付用ねじ部材87を締付けてする。この結果、操作キー83のキー部85がヘッド部24のキー挿入口25Aに対向するようになる。
上記したように、操作キーカバー71と操作キー83を扉側キー取付部21Aに固定した場合、操作キー83のキー部85は操作キーカバー71により被われる。すなわち、図24に示すように、キー部85の片側の側面部である右側部85aは操作キーカバー71の正面側カバー面部72により被われると共に、キー部85の平坦面部である上面部85bは上面側カバー面部73により被われ、キー部85の先端部は操作キーカバー71内にあって、キー部85は操作キーカバー71により完全に被われることになる。
上記した説明では、操作キー83は、その一対の取付孔86に、一方のカバー側キー取付部75のキー取付用突起部79を嵌着して一方のカバー側キー取付部75に取付けてあるが、図27に示すように、操作キー83は、右側他方のカバー側キー取付部76のキー取付用突起部79を嵌着して他方のカバー側キー取付部76に取付けることもできて、双方向挿入に対応している。
上記したように、本発明の実施例4によれば、操作キーカバー71は他の部材に付随したものでないために、操作キーカバー71のみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、操作キーカバー71で操作キー83を保護するようにしても、操作キー83の挿入をスイッチ本体23に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。また、操作キーカバー1が透明であるために、操作キーの状態を視認することができる。
また、操作キー83は、その一対の取付孔86に、一方のカバー側キー取付部75のキー取付用突起部78Aを嵌着して一方のカバー側キー取付部75に取付け、また、操作キー83は、その一対の取付孔86に、他方のカバー側キー取付部76のキー取付用突起部78Bを嵌着して他方のカバー側キー取付部76に取付けることもできて、双方向挿入に対応させることができる。このために、操作キーカバー71及び操作キー83の設置スペースが狭くて済むし、また、セッティング時の使いやすさが向上する。
(実施例5)
本発明に係る操作キーカバーの実施例5を図28乃至図30に示す。なお、説明の便宜上、操作キー挿入方向Fに対して上下方向及び左右方向を図示のように設定する。
操作キー102は、そのキー本体102Aの基部にキー側取付部103を、その先部にキー部104をそれぞれ有しており、キー側取付部103とキー部104とは直線状に連ねてあり、このキー側取付部103には一対の取付孔105が形成してある。
操作キーカバー91は透明な合成樹脂製であって、カバー本体91Aを備えている。このカバー本体91Aは二方向の辺面部、すなわち、図28に示すように、操作キー挿入方向Fに対して左方に位置する第2のカバー面部である四角形状の正面側カバー面部92と、この正面側カバー面部92に連なり、且つ正面側カバー面部92に対して直角をなす第1のカバー面部である四角形状の上面側カバー面部93を有する。この場合、正面側カバー面部92と上面側カバー面部3が交叉例えば直交する二面の保護壁部を構成する。

そして、正面側カバー面部92の内面部には、その端側に寄せて肉厚なねじ挿通孔形成部94が設けてあり、このねじ挿通孔形成部94には一対の弾性体嵌合凹部95が設けてあり、これらの弾性体嵌合凹部95にねじ挿通孔96が形成してある。また、上面側カバー面部93の内面部には、その端側に寄せて肉厚なカバー側キー取付部97が設けてあり、このカバー側キー取付部97には、一対のキー取付用突起部98が形成してある。
また、図29に示すように、正面側カバー面部92の外面には、その隅角部92aにカバー側位置決めマーキング99a,99bが形成してある。また、図30に示すように、上面側カバー面部93の外面には、その隅角部93aにカバー側位置決めマーキング100a,100bが形成してある。
そして、操作キー102は、その一対の取付孔105に一対のキー取付用突起部98を嵌着してカバー側キー取付部97に取付けてあり、操作キー102のキー部104は上面側カバー面部93に平行するようにして操作キーカバー91の内方に位置している。
そして、操作キー102と操作キーカバー91とのスライド扉21の扉側キー取付部21Aへの取付にあたっては、まず、正面側カバー面部92の弾性体嵌合凹部95に、ゴムのような弾性体(図示せず)を嵌合して、操作キーカバー91を扉側キー取付部21Aに位置付けして、ねじ挿通孔96に取付用ねじ部材(図示せず)を挿通して、取付用ねじ部材を扉側キー取付部21Aのねじ孔(図示せず)に螺合して行われる。
この状態で、カバー側位置決めマーキング99aをヘッド側位置決めマーキング26に一致させ、カバー側位置決めマーキング99bをヘッド側位置決めマーキング27に一致させると共に、カバー側位置決めマーキング100bをヘッド側位置決めマーキング28に一致させた状態で、取付用ねじ部材を締付けてする。この結果、操作キー102のキー部104がヘッド部24のキー挿入口25Aに対向するようになる。
上記したように、操作キーカバー91と操作キー102を扉側キー取付部21Aに固定した場合、操作キー102のキー部104は操作キーカバー91により被われる。すなわち、キー部104の片側の側面部である左側部104aは正面側カバー面部92により被われ、キー部104の平坦面部である上面部104bは上面側カバー面部93で被われ、先端部104cは操作キーカバー91内にあって、キー部102は操作キーカバー91により完全に被われることになる。
上記したように、本発明の実施例5によれば、操作キーカバー91は他の部材に付随したものでないために、操作キーカバー91のみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、操作キーカバー91で操作キー102を保護するようにしても、操作キー102の挿入をスイッチ本体21に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなる。また、操作キーカバー91が透明であるために、操作キー102の状態を視認することができる。
また、操作キー102は、その一対の取付孔105に一対のキー取付用突起部98を嵌着してカバー側キー取付部97に取付けてあり、操作キー102のキー部104は上面側カバー面部93に平行するようにして操作キーカバー91の内方に位置するようになる。このために、操作キーカバー91及び操作キー102の設置スペースが狭くて済むし、また、セッティング時の使いやすさが向上する。
(実施例6)
本発明に係る操作キーカバーの実施例6を図31乃至図34に示す。なお、説明の便宜上、操作キー挿入方向Fに対して上下方向及び左右方向を図示のように設定する。
本発明に係る操作キーカバーの実施例6では、操作キーカバー111に後述する操作キー112を取付ける構成ではなく、キー取付部材である扉側キー取付部21Aに操作キー112を取付けた後に、操作キーカバー111を扉側キー取付部21Aに取付けるものである。
操作キーカバー111は透明な合成樹脂製であって、カバー本体111Aを備えており、このカバー本体111Aは、二方向の辺面部、すなわち、図31に示すように、操作キー挿入方向Fに対して右方に位置する第2のカバー面部である四角形状の正面側カバー面部112と、この正面側カバー面部112に連なり、且つ正面側カバー面部112に対して直角をなす第1のカバー面部である四角形状の上面側カバー面部113を有する。この場合、正面側カバー面部112と上面側カバー面部113が交叉例えば直交する二面の保護壁部を構成する。
そして、正面側カバー面部112の外面部の端縁部には取付座部114が設けてあり、この取付座部114には長孔からなるねじ挿通孔115が形成してあるし、また、上面側カバー面部113の外面部の端縁部には取付座部116が設けてあり、この取付座部116には長孔からなるねじ挿通孔117が形成してある。そして、両取付座部114,116はカバー取付手段を構成している。
操作キーユニット120は保持ベース121を備えており、この保持ベース121にねじ挿通孔121Aが形成してある。また、保持ベース121は操作キー122が上下方向に揺動可能に取付けてあり、保持ベース61には操作キー122の垂直方向調整脚部をばね部材のばね力に抗して押し下げる垂直方向調整ねじ(いずれも図示せず)が設けてある。
したがって、垂直方向調整ねじを締め付けることにより、垂直方向調整脚部をばね部材に抗して固定することで、操作キー122が垂直方向において中立状態になる。また、垂直方向調整ねじを緩めて垂直方向調整脚部をばね部材により保持させることで、操作キー122の垂直方向の揺動が可能になる。
したがって、スライド扉21には、操作キー122を中立状態にした操作キーユニット120を適用することができる。したがって、この操作キーユニット120をスライド扉21の扉側キー取付部21Aに保持ベース121を、そのねじ挿通孔121Aを用いて取付用ねじ部材(図示せず)でねじ止めした場合、操作キーカバー111は、それぞれの取付座部114,116で取付用ねじ部材(図示せず)により扉側キー取付部21Aに取付けられる。
このように、操作キーカバー111と操作キー122をスライド扉21に取付けた場合、操作キー122のキー部122Aは操作キーカバー111により被われる。すなわち、キー部122Aの片側の側面部である右側部122aは正面側カバー面部112により被われ、キー部122Aの平坦面部である上面部122bは上面側カバー面部113により被われ、キー部122Aの先端部122cは操作キーカバー111内にあって、キー部122Aは操作キーカバー111により完全に被われることになる。
上記したように、本発明の実施例6によれば、操作キーユニット122を、保持ベース121を、そのねじ挿通孔121Aを用いてねじ止めした後に、操作キーカバー111を、その取付座部114,116を利用してスライド扉21に取付けることができる。また、操作キーカバー111が透明であるために、操作キー122の状態を視認することができる。
なお、上記した本発明の実施例1〜実施例6では、作業エリアの出入り口Aを開閉するスライド扉21の扉側キー取付部21Aに取付けるようにしたが、作業エリアの出入り口Aを開閉する観音扉、回動扉等にもスイッチ本体23の取付姿勢に対応して取付けることが可能である。
本発明に係る操作キーカバーによれば、操作キーカバーは他の部材に付随したものでないために、操作キーカバーのみを購入することで採用でき、コストが安価で、且つ設置スペースが狭くて済む。また、操作キーを操作キーカバーで保護するようにしても、操作キーの挿入をスイッチ本体に対して両方から行うことができるようになって、セッティングし易くなるという効果を有しており、産業用機器、産業用ロボット等が設置された作業エリアにおける安全扉やフェンス扉などの出入り口に装備するドアスイッチ等に有用である。
本発明に係る操作キーカバー(実施例1)と操作キーと取付用ねじ部材の斜視図である。 同操作キーカバーのスリットに操作キーを挿入した状態の斜視図である。 同操作キーカバーのスリットに操作キーを挿入した状態を側面側カバー面部側から見た斜視図である。 同操作キーカバーのスリットに操作キーを挿入し、取付用ねじ部材を装着した状態の斜視図である。 同操作キーカバーのスリットに操作キーを挿入した状態を上面側カバー面部側から見た斜視図である。 同操作キーカバーを使用したドアスイッチにおいて、操作キーが安全スイッチのスイッチ本体のキー挿入口に挿入された状態の平面図である。 図6のL方向からの矢視図である。 本発明に係る操作キーカバーを使用したドアスイッチを装備したスライド扉を開いた状態の正面図である。 図8のJ方向からの矢視図である。 スライド扉を閉じた状態の正面図である。 図10のK方向からの矢視図である。 本発明に係る操作キーカバー(実施例2)に操作キーを取付けた状態の斜視図である。 同操作キーカバーを使用したドアスイッチにおいて、操作キーがドアスイッチのスイッチ本体のキー挿入口に挿入された状態の平面図である。 図13のM方向からの矢視図である。 同操作キーカバーの他のキー取付用嵌合部に操作キーを取付ける直前状態の斜視図である。 同操作キーカバーの他のキー取付用嵌合部に操作キーを取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る操作キーカバー(実施例3)で操作キーユニットを覆った状態の斜視図である。 同側面図である。 同操作キーカバーを使用したドアスイッチにおいて、操作キーがドアスイッチのスイッチ本体のキー挿入口に挿入された状態の平面図である。 図19のN方向からの矢視図である。 操作キーユニットの正面図である。 図21のQ−Q線に沿う断面図である。 図21のR−R線に沿う断面図である。 本発明に係る操作キーカバー(実施例4)に操作キーを取付けた状態の斜視図である。 同操作キーカバーを使用したドアスイッチにおいて、操作キーがドアスイッチのスイッチ本体のキー挿入口に挿入された状態の平面図である。 図25のS方向からの矢視図である。 本発明に係る操作キーカバー(実施例4)に操作キーを逆に取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る操作キーカバー(実施例5)に操作キーを取付けた状態の斜視図である。 同操作キーカバーを使用したドアスイッチにおいて、操作キーがドアスイッチのスイッチ本体のキー挿入口に挿入された状態の平面図である。 図29のT方向からの矢視図である。 本発明に係る操作キーカバー(実施例6)で操作キーユニットを覆った状態の斜視図である。 同側面図である。 同操作キーカバーを使用したドアスイッチにおいて、操作キーがドアスイッチのスイッチ本体のキー挿入口に挿入された状態の平面図である。 図34のU方向からの矢視図である。 従来のドアスイッチを装備したスライド扉を開いた状態の正面図である。 図35のW方向からの矢視図である。 従来の操作キーカバーを使用したドアスイッチの斜視図である。
符号の説明
F 操作キー挿入方向
1 操作キーカバー
2 正面側カバー面部(保護壁部)(第2のカバー面部)
3 上面側カバー面部(保護壁部)(操作キー取付面部)(第1のカバー面部)
4 側面側カバー面部(保護壁部)(操作キー取付面部)(第3のカバー面部)
5 スリット(キー取付手段)
6 ねじ挿通孔(カバー側取付孔)(キー取付手段)
7 スリット(キー取付手段)
8 ねじ挿通孔(カバー側取付孔)(キー取付手段)
12 操作キー
13 キー側取付部
14 キー部
14b 上面部(平坦面部)
14a 左側面部(片側の側面部)
15 ねじ挿通孔(キー側取付孔)
16A 嵌合凹部(キー取付手段)
16B 嵌合凹部(キー取付手段)
21 スライド扉
21A 扉側キー取付部(操作キー取付部材)
23 スイッチ本体
24 ヘッド部
25A キー挿入口
29 取付用ねじ部材
31 操作キーカバー
32 正面側カバー面部(保護壁部)(第2のカバー面部)
33 上面側カバー面部(保護壁部)(第1のカバー面部)
35 正面側キー取付部(キー取付手段)
36 上面側キー取付部(キー取付手段)
37 キー取付用嵌合部(キー取付手段)
38 凹部(キー取付手段)
39 ねじ挿通孔(キー取付手段)
40 突起部(キー取付手段)
41 キー取付用嵌合部(キー取付手段)
42 凹部(キー取付手段)
43 突起部(キー取付手段)
44 ねじ挿通孔(キー取付手段)
47 操作キー
48 キー側取付部
48A ねじ挿通孔(キー側取付孔)
49 キー部
49a 左側部(片側の側面部)
49b 上面部(平坦面部)
50 取付用ねじ部材
51 操作キーカバー
52 正面側カバー面部(保護壁部)(第2のカバー面部)
53 上面側カバー面部(保護壁部)(第1のカバー面部)
54 取付座部(カバー取付手段)
56 取付座部(カバー取付手段)
60 操作キーユニット
61 保持ベース
66 操作キー
66A キー部
66a 左側部(片側の側面部)
66b 上面部(平坦面部)
71 操作キーカバー
72 正面側カバー面部(保護壁部)(第2のカバー面部)
73 上面側カバー面部(保護壁部)(第1のカバー面部)
75 カバー側キー取付部
76 カバー側キー取付部
77A ねじ挿通孔(カバー側取付孔)
77B ねじ挿通孔(カバー側取付孔)
78A キー取付用突起部(キー取付用嵌合部)
78B キー取付用突起部(キー取付用嵌合部)
83 操作キー
84 キー側取付部
85 キー部
85a 右側部(片側の側面部)
85b 上面部(平坦面部)
86 取付孔
91 操作キーカバー
92 正面側カバー面部(保護壁部)(第2のカバー面部)
93 上面側カバー面部(保護壁部)(第1のカバー面部)
94 ねじ挿通孔形成部
95 弾性体嵌合凹部
96 ねじ挿通孔
97 カバー側キー取付部
102 操作キー
103 キー側取付部
104 キー部
104a 左側部(片側の側面部)
104b 上面部(平坦面部)
105 取付孔
111 操作キーカバー
112 正面側カバー面部(保護壁部)(第2のカバー面部)
113 上面側カバー面部(保護壁部)(第1のカバー面部)
114 取付座部(カバー取付手段)
116 取付座部(カバー取付手段)
122 操作キー
122a右側部(片側の側面部)
122b上面部(平坦面部)

Claims (8)

  1. 安全スイッチのスイッチ本体のキー挿入口に差し込むことによって、前記スイッチ本体のスイッチ部を作動させる操作キーを保護するカバー本体を備えた操作キーカバーであって、前記カバー本体は、前記操作キーのキー部の平坦面部および少なくとも一の側面部を保護する少なくとも二つの保護壁部を有しており、
    前記各保護壁部を、それぞれ前記操作キーを選択的に取付けるための操作キー取付面部に構成して、これら保護壁部のうち一方の保護壁部における操作キー取付面部を選択して前記操作キーを装着した場合に、前記操作キーの前記キー部の平坦面を前記一方の保護壁部で保護するとともに、前記保護壁部のうち他方の保護壁部によって前記操作キーの前記一の側面部を保護するように構成したことを特徴とする操作キーカバー。
  2. 前記一方の保護壁部が備えた前記平坦面部に対向してカバーする第1の面部と、前記他方の保護壁部が備えた前記の側面部に対向してカバーする第2のカバー面部とを互いに交差するように形成すると共に、前記第1及び第2のカバー面部に対して互いに交叉し、且つ前記操作キーの前記一の側面部以外の他の側面部に対向し且つ操作キー挿入方向に対して垂直な第3のカバー面部を有する保護壁部を備えており、前記第1のカバー面部と前記第3のカバー面部とが前記操作キー取付面部にしてあり、当該操作キー取付面部は、前記操作キーを取付けるキー取付手段を有していることを特徴とする請求項1記載の操作キーカバー。
  3. 前記操作キーは、前記キー部に対して屈曲し且つキー側取付孔を有するキー側取付部を有していて、前記キー取付手段は、前記操作キー取付面部の外面に前記キー側取付部が挿入される嵌合凹部を設け、この嵌合凹部にスリットとカバー側取付孔を設けて構成してあり、前記スリットに前記キー部を挿入して前記キー側取付部を前記嵌合凹部に嵌合し、取付用ねじ部材を前記カバー側取付孔から前記キー側取付孔に挿通させるようにしたことを特徴とする請求項に記載の操作キーカバー。
  4. 前記少なくとも二つの保護壁部のうち、前記一方の保護壁部が前記平坦面部に対向する第1のカバー面部を備えて構成すると共に、前記他方の保護壁部が前記一の側面部に対向し且つ前記第1のカバーと互いに交叉する第2のカバー面部を備えて構成しており、これらの保護壁部が操作キー取付面部にしてあり、当該操作キー取付面部は、その内面に前記操作キーを取付けるキー取付手段を有していることを特徴とする請求項1記載の操作キーカバー。
  5. 前記操作キーは、前記キー部に直線状に連なり且つキー側取付孔を有するキー側取付部を有しており、前記キー取付手段は、前記操作キー取付面部に設けたキー取付用嵌合部とカバー側取付孔を有しており、このキー取付用嵌合部に前記キー側取付部を嵌め込んで、取付用ねじ部材を前記カバー側取付孔から前記キー側取付孔に挿通させるようにしたことを特徴とする請求項に記載の操作キーカバー。
  6. 前記少なくとも二つの保護壁部のうち、前記一方の保護壁部が前記平坦面部に対向する第1のカバー面部を備えて構成すると共に、前記他方の保護壁部が前記一の側面部に対向し且つ前記第1のカバーと互いに交叉する第2のカバー面部を備えて構成しており、これらの保護壁部は、前記カバー本体に、当該カバー本体を前記操作キー取付部材に取付けるための取付座部を備えており、当該取付座部を用いて前記カバー本体が前記操作キーとは別に前記操作キー取付部材に取付けられることを特徴とする請求項に記載の操作キーカバー。
  7. 前記少なくとも二つの保護壁部のうち、前記一方の保護壁部が前記平坦面部に対向する第1のカバー面部を備えて構成すると共に、前記他方の保護壁部が前記一の側面部に対向し且つ前記第1のカバーと互いに交叉する第2のカバー面部を備えて構成しており、前記保護壁部の内面部に、前記操作キー挿入方向に対して互いに離間させてカバー側キー取付部を設け、前記カバー側キー取付部の何れかの一方に前記操作キーを取付けて、この操作キーのキー部を前記保護壁部で覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載の操作キーカバー。
  8. 前記操作キーは、前記キー部に対して屈曲したキー側取付部を有し、且つ、このカバー側キー取付部がキー取付用嵌合部とカバー側取付け孔を有して構成されており、前記キー側取付部を前記キー取付用嵌合部に取付けて、前記操作キーが前記カバー側キー取付部に取付けられることを特徴とする請求項に記載の操作キーカバー。
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