JP4967562B2 - ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 - Google Patents
ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4967562B2 JP4967562B2 JP2006256623A JP2006256623A JP4967562B2 JP 4967562 B2 JP4967562 B2 JP 4967562B2 JP 2006256623 A JP2006256623 A JP 2006256623A JP 2006256623 A JP2006256623 A JP 2006256623A JP 4967562 B2 JP4967562 B2 JP 4967562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- use case
- diagram
- data
- software development
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 104
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 139
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 57
- 238000011161 development Methods 0.000 claims description 35
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 22
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 18
- 230000006872 improvement Effects 0.000 claims description 15
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 96
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000013461 design Methods 0.000 description 8
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 7
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 2
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 2
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002165 resonance energy transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Description
(1)要求仕様をUMLで表記したソフトウェアの開発工数を、ファンクションポイント法により見積もるソフトウェア開発支援システムであって、
要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する手段と、
前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する手段と、
抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム内部に所属するオブジェクトを内部論理ファイル(ILF)とし、システム外部に所属するオブジェクトを外部インタフェースファイル(EIF)とし、これらファイル(ILF、EIF)上のオブジェクトの元になるクラスのうち、自分自身のみのフィールドの個数(DET)およびこのオブジェクトの元となるクラスに、関連するクラスおよびサブクラスのフィールドの個数(RET)を前記アクティビティ図の中にあるオブジェクトを表現するクラス図に基づいて計測し、両フィールドの個数に基づき特定されるこれらファイル(ILF、EIF)の複雑さをデータファンクションポイントとして計測する手段と、
抽出された前記アクティビティ図のアクション状態およびオブジェクトフローから、すべてのアクション状態について測定対象への外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)を計測し、各アクション状態に関係するオブジェクトについて計測された前記両フィールド個数から求める外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)の複雑さをトランザクションファンクションポイントとして計測する手段と、
前記データファンクションポイントと前記トランザクションファンクションポイントを加えた値に、一般システム特性(GSC)の各項目について予め設定された影響度(DI)から求めた調整係数(VAF)を掛け合わせてファンクションポイントを求める手段と、
単位ファンクションポイント当たりの開発工数を前記ファンクションポイントに掛け合わせてソフトウェアの開発工数を求める手段を備えたことを特徴とする。
要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する手段と、
前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する手段と、
抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム外部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をエントリ(E)とし、システム内部のサブプロセスからシステム内部にあるデータグループへのデータ移動をライト(W)とし、システム内部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をリード(R)とし、システム内部にあるサブプロセスからシステム外部にあるデータグループへのデータ移動をイグジット(E)とし、これらデータ移動サブプロセスを計数して機能量を算出してソフトウェアの開発工数を求める手段を備えたことを特徴とする。
前回の開発プロジェクトの開発工数の見積もり時に作成した各エンティティのうち、前記IDを元にして当該プロジェクトの機能改良に対応するエンティティのみを計測対象として、機能改良に要する差分の開発工数を算出する手段を備えたことを特徴とする。
(4)コンピュータを用いて、要求仕様をUMLで表記したソフトウェアの開発工数を、ファンクションポイント法により見積もるソフトウェア開発支援方法であって、
コンピュータが要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する過程と、
コンピュータが取得された前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する過程と、
コンピュータが抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム内部に所属するオブジェクトを内部論理ファイル(ILF)とし、システム外部に所属するオブジェクトを外部インタフェースファイル(EIF)とし、これらファイル(ILF、EIF)上のオブジェクトの元になるクラスのうち、自分自身のみのフィールドの個数(DET)およびこのオブジェクトの元となるクラスに、関連するクラスおよびサブクラスのフィールドの個数(RET)を前記アクティビティ図の中にあるオブジェクトを表現するクラス図に基づいて計測し、両フィールド個数に基づき特定されるこれらファイル(ILF、EIF)の複雑さをデータファンクションポイントとして計測する過程と、
コンピュータが抽出された前記アクティビティ図のアクション状態およびオブジェクトフローから、すべてのアクション状態について測定対象への外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)を計測し、各アクション状態に関係するオブジェクトについて計測された前記両フィールド個数から求める外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)の複雑さをトランザクションファンクションポイントとして計測する過程と、
コンピュータが前記データファンクションポイントと前記トランザクションファンクションポイントを加えた値に、一般システム特性(GSC)の各項目について予め設定された影響度(DI)から求めた調整係数(VAF)を掛け合わせてファンクションポイントを求める過程と、
コンピュータが単位ファンクションポイント当たりの開発工数を前記ファンクションポイントに掛け合わせてソフトウェアの開発工数を求める過程を備えたことを特徴とする。
コンピュータが要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する過程と、
コンピュータが取得された前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する過程と、
コンピュータが抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム外部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をエントリ(E)とし、システム内部のサブプロセスからシステム内部にあるデータグループへのデータ移動をライト(W)とし、システム内部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をリード(R)とし、システム内部にあるサブプロセスからシステム外部にあるデータグループへのデータ移動をイグジット(E)とし、これらデータ移動サブプロセスを計数して機能量を算出してソフトウェアの開発工数を求める過程を備えたことを特徴とする。
コンピュータが前回の開発プロジェクトの開発工数の見積もり時に作成した各エンティティのうち、前記IDを元にして当該プロジェクトの機能改良に対応するエンティティのみを計測対象として、機能改良に要する差分の開発工数を算出する過程を備えたことを特徴とする。
(1)UMLのユースケース図、クラス図、アクティビティ図を作成することにより、ファンクションポイント法の内容を知らなくても、簡単にファンクションポイント法によるソフトウェア開発の見積もりを行うことができる。
本実施形態は、新規開発プロジェクトにおいて、UMLで表現された要求仕様に対してファンクションポイント法による計測を基にしてソフトウェアの開発工数を見積もり、さらにソフトウェアを分析、設計する場合であり、全体の見積もり処理の流れを図1に示し、このうちの見積もり処理を実行するコンピュータ処理手順を図2に示す。以下、各手順の詳細を説明する。
(1)仕様書よりUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図を作成する。これらは図1に示すように、プロジェクトの開発者によって作成され、これらはデータとして開発支援システムのコンピュータに取得可能にされる。
アクティビティ図を利用する。アクティビティ図(図5参照)のスイムレーンのうち、システム内部に所属するオブジェクトを、内部論理ファイル(システム内部で維持管理されるデータ、以下ILF)として計測する。また、システム外部に所属するオブジェクトを、外部インタフェースファイル(システム外部で維持管理されるデータ、以下EIF)として計測する。
この計測には、アクティビティ図のアクション状態およびオブジェクトフローを利用する。実際の見積もりに必要なデータ、外部入力(計測するアプリケーションの境界の外部から入ってくるデータや制御情報を処理する要素処理、以下EI)、外部出力(計測するアプリケーションの境界の外部に出力するデータや制御情報を送り出す要素処理、以下EO)、外部照会(データおよび制御情報をアプリケーション境界の外に送り出す要素処理、以下EQ)について、以下の通りに設定する。
図11に示すように、一般システム特性(GSC)14項目について、影響度(DI)を入力する。UMLの図では表現することができないので、ウィザード(アンケート)形式のダイアログを作成し、それぞれ5つの選択肢から選択する、簡単な方法で設定できるようにする。なお、GSCは、データ通信、分散処理、性能など14項目あるが、いずれもファンクションポイント法の内容とは無関係であるため、ファンクションポイント法の内容を知っている必要はない。
[数1]VAF=(GSCのDIの合計×0.01)+0.65
以上(a)〜(c)で計測した値を元に、ファンクションポイントを以下の通りに計測する。
=(データファンクション+トランザクションファンクション)×調整係数
図5の場合、調整係数が図11の調整係数1.07を使って、ファンクションポイント=(17+7)×1.07=25.68となる。
単位ファンクションポイント(1ファンクションポイント)当たりの開発工数を、過去の実績から設定する。開発工数は、その値に上記で計測したファンクションポイントを掛け合わせることで、求めることができる。
(1.3)ソフトウェア開発の分析・設計
上記の見積もりのために、仕様書から作成したUMLのユースケース図やクラス図、アクティビティ図を元に、それらの図を詳細化していくことで、開発対象ソフトウェアの分析・設計を行う。
見積もりのための大まかなユースケース図を詳細化していく。以下に例を挙げる。
見積もりのための大まかなクラス図を詳細化していく。以下に例を挙げる。
本実施形態は、機能改良プロジェクトにおけるファンクションポイントの計測を簡易にするものである。
本実施形態は、新規プロジェクトの開発において、COSMIC−FFP法を基にしてソフトウェアの開発工数を見積もる場合であり、全体の処理の流れを図12に示し、コンピュータを利用した見積もり処理を図13に示す。以下、各手順の詳細を説明する。
UMLのユースケース図を利用する。図14に例を示すように、COSMIC−FFP法におけるユーザをユースケース図のアクタで表現し、機能をユースケースで表現する。機能のイベントトリガをアクタとユースケース間の関係の線に、付加情報として追加する。
UMLのアクティビティ図を利用する。上記で作成したユースケースごとにアクティビティ図を作成し、処理の流れを表記するとともに、図15に示すように、COSMIC−FFP法のデータ移動サブプロセスを表記する。スイムレーンを利用して、システム内部とシステム外部を区別する。各データ移動は、以下の通りに設定する。
・システム内部にあるサブプロセス(UMLでは、アクション状態)から、システム外部にあるデータグループ(UMLでは、オブジェクト)へのデータ移動(UMLでは、オブジェクトフロー)を、イグジット(E)とする。
上記で作成したデータ移動サブプロセスを計測し、機能量を算出する。結果は、図16に示すように、表形式の資料に自動的に作成する。
実施形態1と同様に、上記の見積もりのために仕様から作成したUMLのユースケース図やクラス図、アクティビティ図を元に、それらの図を詳細化していくことで、対象ソフトウェアの分析・設計を行う。
本実施形態は、機能改良プロジェクトにおけるCOSMIC−FFP法を基にしてソフトウェアの開発工数を見積もる場合である。
Claims (6)
- 要求仕様をUMLで表記したソフトウェアの開発工数を、ファンクションポイント法により見積もるソフトウェア開発支援システムであって、
要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する手段と、
前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する手段と、
抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム内部に所属するオブジェクトを内部論理ファイル(ILF)とし、システム外部に所属するオブジェクトを外部インタフェースファイル(EIF)とし、これらファイル(ILF、EIF)上のオブジェクトの元になるクラスのうち、自分自身のみのフィールドの個数(DET)およびこのオブジェクトの元となるクラスに、関連するクラスおよびサブクラスのフィールドの個数(RET)を前記アクティビティ図の中にあるオブジェクトを表現するクラス図に基づいて計測し、両フィールドの個数に基づき特定されるこれらファイル(ILF、EIF)の複雑さをデータファンクションポイントとして計測する手段と、
抽出された前記アクティビティ図のアクション状態およびオブジェクトフローから、すべてのアクション状態について測定対象への外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)を計測し、各アクション状態に関係するオブジェクトについて計測された前記両フィールド個数から求める外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)の複雑さをトランザクションファンクションポイントとして計測する手段と、
前記データファンクションポイントと前記トランザクションファンクションポイントを加えた値に、一般システム特性(GSC)の各項目について予め設定された影響度(DI)から求めた調整係数(VAF)を掛け合わせてファンクションポイントを求める手段と、
単位ファンクションポイント当たりの開発工数を前記ファンクションポイントに掛け合わせてソフトウェアの開発工数を求める手段を備えたことを特徴とするソフトウェア開発支援システム。 - 要求仕様をUMLで表記したソフトウェアの開発工数を、COSMIC−FFP法によって見積もるソフトウェア開発支援システムであって、
要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する手段と、
前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する手段と、
抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム外部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をエントリ(E)とし、システム内部のサブプロセスからシステム内部にあるデータグループへのデータ移動をライト(W)とし、システム内部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をリード(R)とし、システム内部にあるサブプロセスからシステム外部にあるデータグループへのデータ移動をイグジット(E)とし、これらデータ移動サブプロセスを計数して機能量を算出してソフトウェアの開発工数を求める手段を備えたことを特徴とするソフトウェア開発支援システム。 - 前記ユースケース図、クラス図、アクティビティ図から求めたアクタやユースケースなどの各エンティティに対して、開発プロジェクト単位に共通のIDをつけて管理する手段と、
前回の開発プロジェクトの開発工数の見積もり時に作成した各エンティティのうち、前記IDを元にして当該プロジェクトの機能改良に対応するエンティティのみを計測対象として、機能改良に要する差分の開発工数を算出する手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のソフトウェア開発支援システム。 - コンピュータを用いて、要求仕様をUMLで表記したソフトウェアの開発工数を、ファンクションポイント法により見積もるソフトウェア開発支援方法であって、
コンピュータが要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する過程と、
コンピュータが取得された前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する過程と、
コンピュータが抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム内部に所属するオブジェクトを内部論理ファイル(ILF)とし、システム外部に所属するオブジェクトを外部インタフェースファイル(EIF)とし、これらファイル(ILF、EIF)上のオブジェクトの元になるクラスのうち、自分自身のみのフィールドの個数(DET)およびこのオブジェクトの元となるクラスに、関連するクラスおよびサブクラスのフィールドの個数(RET)を前記アクティビティ図の中にあるオブジェクトを表現するクラス図に基づいて計測し、両フィールド個数に基づき特定されるこれらファイル(ILF、EIF)の複雑さをデータファンクションポイントとして計測する過程と、
コンピュータが抽出された前記アクティビティ図のアクション状態およびオブジェクトフローから、すべてのアクション状態について測定対象への外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)を計測し、各アクション状態に関係するオブジェクトについて計測された前記両フィールド個数から求める外部入力(EI)と外部出力(EO)および外部照会(EQ)の複雑さをトランザクションファンクションポイントとして計測する過程と、
コンピュータが前記データファンクションポイントと前記トランザクションファンクションポイントを加えた値に、一般システム特性(GSC)の各項目について予め設定された影響度(DI)から求めた調整係数(VAF)を掛け合わせてファンクションポイントを求める過程と、
コンピュータが単位ファンクションポイント当たりの開発工数を前記ファンクションポイントに掛け合わせてソフトウェアの開発工数を求める過程を備えたことを特徴とするソフトウェア開発支援方法。 - コンピュータを用いて、要求仕様をUMLで表記したソフトウェアの開発工数を、COSMIC−FFP法によって見積もるソフトウェア開発支援方法であって、
コンピュータが要求仕様書から作成されたUML図のユースケース図、クラス図、アクティビティ図をデータとして取得する過程と、
コンピュータが取得された前記ユースケース図より、測定対象のアクタとユースケース間の関係の線に接続しているユースケースを抽出し、そのユースケースに関連付けられているアクティビティ図を抽出する過程と、
コンピュータが抽出された前記アクティビティ図のスイムレーンのうち、システム外部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をエントリ(E)とし、システム内部のサブプロセスからシステム内部にあるデータグループへのデータ移動をライト(W)とし、システム内部にあるデータグループからシステム内部のサブプロセスへのデータ移動をリード(R)とし、システム内部にあるサブプロセスからシステム外部にあるデータグループへのデータ移動をイグジット(E)とし、これらデータ移動サブプロセスを計数して機能量を算出してソフトウェアの開発工数を求める過程を備えたことを特徴とするソフトウェア開発支援方法。 - コンピュータが前記ユースケース図、クラス図、アクティビティ図から求めたアクタやユースケースなどの各エンティティに対して、開発プロジェクト単位に共通のIDをつけて管理する過程と、
コンピュータが前回の開発プロジェクトの開発工数の見積もり時に作成した各エンティティのうち、前記IDを元にして当該プロジェクトの機能改良に対応するエンティティのみを計測対象として、機能改良に要する差分の開発工数を算出する過程を備えたことを特徴とする請求項4または5に記載のソフトウェア開発支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256623A JP4967562B2 (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006256623A JP4967562B2 (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008077449A JP2008077449A (ja) | 2008-04-03 |
JP4967562B2 true JP4967562B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=39349425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006256623A Expired - Fee Related JP4967562B2 (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4967562B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4589294B2 (ja) * | 2006-11-21 | 2010-12-01 | 富士通株式会社 | 設計/検証支援プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 |
JP5147649B2 (ja) * | 2008-11-10 | 2013-02-20 | 東芝情報システム株式会社 | ソフトウエア規模測定装置及びソフトウエア規模測定プログラム |
JP5471912B2 (ja) * | 2010-07-08 | 2014-04-16 | 富士電機株式会社 | ソフトウェア規模演算装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117763A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Nippon Steel Corp | ソフトウェア規模演算装置、ソフトウェア規模演算方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2005222183A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Meidensha Corp | ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 |
JP2005266987A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Nec Corp | 修正コスト見積もりシステム及びそれに用いる修正コスト見積もり方法 |
-
2006
- 2006-09-22 JP JP2006256623A patent/JP4967562B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008077449A (ja) | 2008-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107430515B (zh) | 开发环境中的可定制类型的可视化框架 | |
Myers et al. | iBioSim: a tool for the analysis and design of genetic circuits | |
CN103718155B (zh) | 运行时系统 | |
JP2014241021A (ja) | ソフトウェア評価装置および方法 | |
KR20060061759A (ko) | 트랜잭션 기반 성능 모델을 자동 검증 및 캘리브레이션하기위한 컴퓨터 구현 방법 | |
JP2010521726A (ja) | カスタマイズされたソフトウェア製品を配布する方法、システム、およびコンピュータ・プログラム | |
CN102067106A (zh) | 通过确定子节点和父节点的度量值进行的数据质量跟踪 | |
WO2016149228A1 (en) | Model driven customization framework | |
EP1631002A2 (en) | Automatic configuration of network performance models | |
CN111190882A (zh) | 目标模板创建方法及装置、电子设备、存储介质 | |
CN101753619A (zh) | 用于扩展服务模型的方法和系统 | |
JP4967562B2 (ja) | ソフトウェア開発支援システムおよび支援方法 | |
EP1637992A2 (en) | Creating and using a building block | |
KR20180130733A (ko) | 협업 의존성 기반 컴포넌트 재사용 추천 시스템 및 방법 | |
Van Beveren et al. | Assessment modelling approaches for stocks with spawning components, seasonal and spatial dynamics, and limited resources for data collection | |
Biermann et al. | An ontology supporting planning, analysis, and simulation of evolving digital ecosystems | |
Postmus et al. | Aligning the economic modeling of software reuse with reuse practices | |
US20140089058A1 (en) | Estimation of effects of process customization | |
JP2007164311A (ja) | ソフトウェア開発工数見積装置、ソフトウェア開発工数見積方法及びソフトウェア開発工数見積プログラム | |
Busch et al. | Assessing the quality impact of features in component-based software architectures | |
Kusumoto et al. | Function point measurement for object-oriented requirements specification | |
JP7391740B2 (ja) | 影響特定支援装置及び影響特定支援方法 | |
Rodríguez et al. | Model‐based assisted migration of oracle forms applications: The overall process in an industrial setting | |
JP5400686B2 (ja) | 作業管理装置、作業管理方法、および、作業管理プログラム | |
Smart | Finances |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120127 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120306 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120319 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4967562 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |