JP4965557B2 - 飲料流に回転を生成する手段を有するコーヒーメーカー - Google Patents

飲料流に回転を生成する手段を有するコーヒーメーカー Download PDF

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Description

本発明は、吐出口の面の上方を吐出口の面内に配置された吐出開口部に向かって移動する飲料の流れの中に回転を生成する手段を有する、例えばコーヒーメーカー等の飲料製造装置に関する。
上記のような飲料製造装置は例えば特許文献1から知られている。この既知の飲料製造装置はコーヒーメーカーであり、泡の層を頂部に有するコーヒーを作るように機能する。コーヒーは、一般に、多量の挽いた珈琲豆の中に水を流すことによって得られ、これはコーヒーメーカーの所謂抽出チャンバ内で行われる。
抽出チャンバの下流には流入口流路が配置され、これは抽出チャンバの底部から突き出た突出部を通って延在している。流入口流路は底端部付近で2つのねじれた分岐路に分岐し、その上流部分は流入口流路の主分岐路から離れるように放射状に延在し、下流部分は上記突出部の外側付近を螺旋状に延在する。上記突出部の端部とカップの底部との間には突出部の底端部を収容する回転チャンバが存在し、分岐路の下流部分はこの回転チャンバにつながっている。さらに、回転チャンバの底部の中心部分から延在する吐出口流路が設けられている。吐出口流路の吐出口端部は、抽出チャンバの底部、上記の突出部、及びカップが吊される下部筐体の底部の上面に面している。この上面は衝突(collision)面とも呼ばれる。抽出チャンバ内で形成された抽出コーヒー上に泡を形成するため、抽出チャンバから延在する抽出コーヒー流路がコーヒーメーカーに備えられている。この抽出コーヒー流路は、抽出コーヒーを受け入れる流入口流路、流入口流路の下流にあり流入口流路から抽出コーヒーを受け入れる回転チャンバ、及び回転チャンバから延在し回転チャンバから抽出コーヒーを取り出す吐出口流路によって形成されている。この流入口流路の分岐路の構成は、回転チャンバ内の抽出コーヒーを処理中に回転させる。具体的には、流入口流路の分岐路の下流部分は回転チャンバに、該回転チャンバの中心軸に接する成分を有する向きでつながっており、回転チャンバ内の抽出コーヒーに回転が与えられる。その結果、抽出コーヒーは吐出口流路を介して回転チャンバから、回転している状態で取り出される。
吐出口流路を通って取り出されるとき、回転する抽出コーヒーは、抽出コーヒーの細かい液滴を有する円錐状の噴射を生じさせる。この液滴は衝突面にぶつかり、その面上で液滴の衝撃により空気が混入される。続いて液滴がカップ等に注がれるとき、混入された空気の存在によってコーヒーの頂部に泡の層が形成される。
流入口流路及び分岐路を有する既知のコーヒーメーカーの構造より単純な構造を有しながら、泡の層を頂部に有する飲料を作り出すという既知のコーヒーメーカーと同一の機能を果たすことが可能な、代替的な飲料製造装置(例えばコーヒーメーカー等)が望まれる。
国際公開第03/055366号パンフレット
本発明は、上記の要望を満たした、例えばコーヒーメーカー等の飲料製造装置を提供することを目的とする。
本発明に従って提供される例えばコーヒーメーカー等の飲料製造装置は、吐出口面の上方を吐出口面内に配置された吐出開口部に向かって流れる飲料流の中に回転を生成する回転生成手段を有し、回転生成手段は、吐出開口部が存在する回転空間を包囲する曲線状の案内表面を有し、且つ回転生成手段には、案内表面を途切れさせて回転空間への進路をもたらす少なくとも1つの流入口が配置されている。
本発明に従った飲料製造装置においては、吐出開口部が存在する回転空間を包囲する曲線状の案内表面を有する回転生成手段によって、吐出開口部に向かって流れる飲料流内に回転が生成される。回転生成手段には、案内表面を途切れさせて回転空間へのアクセスを提供する少なくとも1つの流入口が配置されている。飲料製造装置の作動中、飲料流は流入口を通って回転空間に流入させられる。飲料流は回転空間内で先ず曲線状の案内表面に沿って流れ、それにより流れは表面に沿った曲線状の経路に従わざるを得ず、その結果、流れの中に回転が生成される。流れの螺旋は吐出開口部へと向かい、最終的に該開口部を通って回転空間から流出する。有利には、吐出開口部の寸法は、回転する飲料流が飲料の細かい液滴を有する噴射として開口部から放出されるようにされる。
従来のコーヒーメーカーにおいては、回転生成手段は流入口流路の分岐路を有し、かなり複雑な構造をしている。しかしながら、本発明に従った飲料製造装置の回転生成手段は、少なくとも1つの流入口により途切れさせられた曲線状の案内表面を有する。表面を有する構造は分岐路を有する構造より単純であるので、本発明に従った飲料製造装置は従来のコーヒーメーカーより容易に製造される。
また、本発明によれば、おおよそ円筒形の回転チャンバの底面を吐出口面が構成し、回転チャンバの曲線状の直立表面を案内表面が構成し、且つ回転チャンバの頂面を飲料を準備する際に使用される抽出可能物質を格納したパッドの底面が構成する構造を有することが可能である。その結果、飲料製造装置の部品数は従来のコーヒーメーカーの部品数に対して有意に削減されることができる。好ましいことに、吐出口面と案内表面との双方は、少なくとも1つのパッドを保持するホルダーの部分である。衝突面として機能することが可能な表面もパッドホルダーに一体化されるとき、パッドホルダーの下方に存在する構造は、少なくとも1つのカップに飲料を導くための部品以外の部品を有する必要はない。飲料が衝突面からカップに直接的に放出されることも可能である。
本発明に従った飲料製造装置の好適な一実施形態において、回転生成手段は吐出口面から突き出た多数の突出部を有し、該突出部はリング状に配置されている。このような実施形態においては、案内表面は突出部の表面によって形成される。飲料製造装置の作動中、飲料の流れは、突起部によって包囲された回転空間に突起間の空間を通って流入し、突起部の表面によって回転させられる。
有利には、突起部間の比較的小さい間隔により比較的狭い流入チャネルが形成されるように、突出部は比較的小さい相互間隔で円形に配置され、流入チャネルが延在する方向は前記円の関連する半径方向から十分に外れている。この点において、ここで言う関連する半径とは、その流入チャネルが回転空間内で終端する位置における半径のことである。この有利な構成においては、1つの表面が突起とその隣接突起間の流入チャネルを境界し、他の1つの表面が案内表面の部分であるところの単一突起部の2つの表面間の移行部は、比較的滑らかになるように選定され得る。それにより、飲料流が回転空間に流入する位置において、この位置において案内表面が延在する向きに対して、この飲料流の流れの向きが一致することが実現され、その結果、飲料流は回転空間に入った瞬間から案内表面によって案内され、実質的に衝突や急に曲げられることなく自然に、流れの中に回転が生成される。
飲料製造装置は、例えば挽いた珈琲豆などの抽出可能な物質を格納した少なくとも1つのパッドを保持するホルダーを有していてもよく、該ホルダーはパッドを支持するスタッド群を具備するスタッドプレートと吐出開口部とを有する。好ましくは、このホルダーは飲料製造装置のその他の部品に対して可動的に配置される。有利には、回転生成手段は、スタッドプレートと吐出開口部とを有するホルダーを具備する飲料製造装置において、吐出開口部が存在する空間を包囲するリング状の案内スタッドを有する。この場合、回転生成手段が吐出開口部の周りにリング状に配置された突起部を有する上述の場合と合致して、案内スタッドの表面によって案内表面が形成される。また、吐出開口部が存在する空間へのアクセスをもたらす流入口が案内スタッド間の空間によって形成される。
本発明はまた、例えばコーヒーメーカー等の飲料製造装置で使用されるのに適し、例えば挽いた珈琲豆などの抽出可能な物質を格納した少なくとも1つのパッドを保持するホルダーに関する。本発明に係るホルダーは、当該ホルダーの底部の上方を当該ホルダーに配置された吐出開口部に向かって流れる飲料流に回転を生成する手段を有する。本発明に従って、飲料製造装置において相異なる2つの向きで使用されることに適し、回転生成手段が当該ホルダーの底部の一方の側と当該ホルダーの底部の他方の側とに配置されているホルダーを有することが可能である。
図面を参照しながら本発明について詳細に説明する。図面において、同様の部分は同一の参照符号によって示すこととする。
図1は、本発明に従ったコーヒーメーカー1と、コーヒーメーカー1の平台3上に置かれたカップ2とを示している。コーヒーメーカー1は小さい泡からなる泡の層を有するコーヒーを作り出すのに適したものであり、カップ2はコーヒーを受けるように機能する。
コーヒーメーカー1は筐体4、ヒンジ6によって筐体4にちょうつがい留めされたカバー5を有しており、カバー5は閉位置と開位置との間で動くことができる。閉位置においてカバー5は筐体4の頂部側を密封し、開位置においては、カバー5と筐体4の頂部側との間には空間が存在することになる。平台3は筐体4の底部側に配置されており、コーヒーで充たされる1つ又は複数のカップ2を支持する。
筐体4の内部には、水を収容する水タンク7が配置されている。コーヒーメーカー1の作動中、水タンク7から抽出チャンバ8へと水が移送され、コーヒーを作り出すため、水は抽出チャンバ8内で多量の挽いた珈琲豆の中を流れるようにされる。水タンク7から抽出チャンバ8へと延在する水の移送路は、電気加熱素子11が配備された加熱チャンバ10内を延在する導水管9を有している。導水管9の端部には散水ヘッド12が設けられており、散水ヘッド12は抽出チャンバ8の頂部壁13に配置されている。水タンク7から抽出チャンバ8に水を移動させるため、ポンプ14が水の移送路に配置されている。
図1には、コーヒーメーカー1内に配置されたコーヒーパッド15が示されている。コーヒーパッド15は多量の挽いた珈琲豆が充填された包装を有している。コーヒーメーカー1の作動中、水はコーヒーパッド15内を流れ、その過程中、上記包装はフィルタとして作用する。故に、抽出チャンバ8内での加圧された水とコーヒーパッド15との間の相互作用により、コーヒーの準備が行われる。
コーヒーパッド15はパッドホルダー16によって支持されており、具体的には、パッドホルダー16の底部の上側にあるスタッドプレート17によって支持されている。パッドホルダー16はコーヒーメーカー1の他の部品に対して裏返し可能に構成されている。パッドホルダー16のスタッドプレート17は多数のスタッド18を有しており、各スタッド18は内部空間19が得られるように隣接するスタッド18から距離を空けて配置されている。スタッド18はコーヒーパッド15を支持する役割を果たし、内部空間19はコーヒーの流れがコーヒーパッド15からパッドホルダー16に設けられた吐出開口部20へと通ることを可能にする役割を果たす。
パッドホルダー16の下側には管状部21が設けられ、管状部21の長手方向の軸は吐出開口部20を通り抜けるように延在している。コーヒーメーカー1の作動中、管状部21は以下にて説明されるように泡を生成する際に役割を果たす。コーヒーメーカー1は、管状部21からカップ2へと流れ出るコーヒーを移送する分配ユニット22を有している。
図2は、本発明に従ったパッドホルダー16の側断面図を示している。図2はまた、パッドホルダー16によって支持されたコーヒーパッド15を示している。
図3及び4は、パッドホルダー16の中心部分の様子を示している。これらの図は、以下では案内スタッド18aと呼ばれるパッドホルダー16の多数のスタッド18のみを示している。図示された案内スタッド18aは、流入チャネル23によって互いに分離されるようにして、吐出開口部20の周りに円状に配置されている。図示された案内スタッド18aは、言うなれば、全てのスタッド18の組の内側のリングを形成している。案内スタッド18aと吐出開口部20との間には他のスタッド18は存在していない。
吐出開口部20に面する側面で、案内スタッド18aは凹型表面24を有している。図示された実施例において、案内スタッド18aの凹型表面24は案内スタッド18a間に存在する流入チャネル23によって隔てられた1つの円に一致している。これら流入チャネル23は案内スタッド18aの平坦表面25によって画定されている。凹型表面24が存在する側面とは反対側の側面では、案内スタッド18aは凸型表面26を有している。図示された例において、案内スタッド18aの凸型表面26は案内スタッド18a間に存在する流入チャネル23によって隔てられた1つの円に一致している。さらに、図示された例では、案内スタッド18aの凹型表面24によって描かれる円と、案内スタッド18aの凸型表面26によって描かれる円は同軸配置されている。
流入チャネル23は、上述の想像上の円関連する半径方向から十分に外れた方向に延在している。これにより、各流入チャネル23の一方の側で案内スタッド18aの平坦表面25と凹型表面24との間に、180°に近い大きさの比較的大きい角度αが存在することが実現される。その結果、流入チャネル23から到来するコーヒーの流れが案内スタッド18aによって囲まれた空間27に入る時、その流れは先ず、流入チャネル23の傍らの平坦表面25と凹型表面24との間に比較的大きい角度αが存在する案内スタッド18aの凹型表面24に沿った経路を見出すことになる。コーヒーの流れは案内スタッド18aの凹型表面24に沿って移動するので、その流れは曲線状の経路に従わざるを得ない。結局、コーヒーの流れは案内スタッド18aの凹型表面24から離れ、吐出開口部20に向かって螺旋状になる。
図3には、流入チャネル23を通ったコーヒーの流れが案内スタッド18aによって包囲された空間27内で従う経路が2つの矢印を用いて示されている。直線状の矢印は、流入チャネル23の傍らの平坦表面25と凹型表面24との間に比較的大きい角度αが存在するとき、流入チャネル23を通り抜けて案内スタッド18aの凹型表面24に沿って流れるコーヒーの経路を指し示している。曲線状の矢印は、該案内スタッド18aから吐出開口部20へと流れるコーヒーが従う螺旋状の経路を指し示している。
以上の説明から明らかなように、本発明に従ったコーヒーメーカー1においては、コーヒーパッド15の下方の抽出チャンバ8の底部に存在し、パッドホルダー16の吐出開口部20へと移動するコーヒーの流れの中に、比較的簡単な方法で回転が生成される。流れの回転を生成するために追加の部品を用いる必要はない。その代わりに、コーヒーパッド15を支持するスタッドプレート17の多数のスタッド18、具体的には、吐出開口部20の直近のスタッド18aが用いられ、コーヒー流の回転は、案内スタッド18aと呼ぶこれらのスタッド18aの構成及び形状の結果として実現される。コーヒー流は案内スタッド18aに包囲された空間27に入るとき、先ずは1つ以上の案内スタッド18aの凹型表面24に沿って移動し、その結果、コーヒー流は湾曲して回転を始め、その後、その流速が増大するに連れて吐出開口部20に向かって螺旋状になる。
図4には、案内スタッド18aに包囲された空間27内でのコーヒーの流れが、矢印で始まる曲線によって示されている。明確に図示されているように、コーヒーの流れの中に得られる回転は、下方へと向かい吐出開口部20で終了する螺旋を有している。
コーヒーの流れは回転しながら吐出開口部20へと入るので、高速に移動している小さいコーヒー滴から成る円錐状の噴射28が得られる。図4において、この噴射28は2つの直線状の矢印によって示されている。この円錐状の噴射28から、すなわち、コーヒー滴が衝突面29に衝突するとき、泡が生成される。この過程中に空気が混入される結果、コーヒーがカップ2に入れられるとき、非常に細かい気泡又は泡から成る頂部層が形成される。
コーヒーはコーヒーメーカー1の分配ユニット22中を流れた後、分配ユニット22を出てカップ2へと流れ落ちる。カップ2内では、混入された空気により生じた泡がコーヒー上に浮かぶことになり、要求される“クレマ”効果がもたらされる。
本発明の範囲内で、パッドホルダー16のスタッドプレート17は如何なる好適な形状にされてもよい。スタッド18、18aの数は自由に選定されてもよい。ただし、スタッド18、18aが少なくとも1つのコーヒーパッド15を十分に支持可能であることは重要である。図5は、スタッドプレート17の取り得る一実施形態を示している。
また、衝突面29は本発明の範囲内で如何なる好適な方法で実現されてもよい。好ましくは、コーヒーメーカー1が泡の生成のために追加の手段を備える必要がないように、衝突面29はパッドホルダー16の1つ又は複数の要素の部分である。
パッドホルダー16の底部の下側に設けられた管状部21は、該管状部21の内面が衝突面29として機能するように、パッドホルダー16の一要素を構成する。
本発明が基づく重要な知見は、衝突面29を実現するためにスタッド18aを用いることに関連する。この場合、衝突面29はスタッド18aの表面によって形成され、吐出開口部20から出て行くコーヒー滴がスタッド18aに衝突するときに空気が混入される。パッドホルダー16は、実用的な一実施形態において、パッドホルダー16の底部の下側に設けられ且つ吐出開口部20が存在する空間27を包囲するリング状に配置されたスタッド18aを有する。
衝突面29を実現するためにスタッド18aを使用することが可能であるという知見と、回転生成手段としてスタッド18aを使用することが可能であるという知見とを合わせることにより、コーヒーメーカー1において相異なる2つの向きで使用されることに適したパッドホルダーが考え出される。このようなパッドホルダーは以下では裏返し可能パッドホルダー16aと呼ばれ、その一例が図6−8に示されている。
裏返し可能パッドホルダー16aは、該パッドホルダー16aの底部の一方の側に配置された1つのスタッドプレート17と、該パッドホルダー16aの底部の他方側に配置されたもう1つのスタッドプレート17という2つのスタッドプレート17を有している。また、裏返し可能パッドホルダー16aの吐出開口部20の直近のスタッド18aは、双方の側でリング状に配置されている。例えば、これらのスタッド18aは図3及び5に示されたスタッド18aのように位置付けられ且つ形状を定められている。従って、裏返し可能パッドホルダー16aは、コーヒーパッド15を支持することができるとともに、一方で回転生成手段として機能し、他方で衝突面29を構成することが可能な2つの組のスタッド18aを有しており、これらの組のスタッド18aを、一方が該パッドホルダー16aの底部の上側に配置され、他方が該パッドホルダー16aの底部の下側に配置されるように有している。実際には、双方の組のスタッド18aは、コーヒーの流れの中に回転を生成する過程における案内表面、及び泡を形成する過程における衝突面29の双方として使用されることが可能な、途切れを有する表面を形成する。
裏返し可能パッドホルダー16aの取り得る双方の向きにおいて、パッドホルダー16aの上側を構成するパッドホルダー16aの側に存在し、吐出開口部20を包囲するスタッド18aのリングは、パッドホルダー16aの吐出開口部20に向かって移動するコーヒー流に回転を生成する過程で役割を果たし、パッドホルダー16aの下側を構成するパッドホルダー16aの側に存在し、吐出開口部20を包囲するもう1つのスタッド18aのリングは、コーヒー流が回転状態で吐出開口部20に入ることの結果として吐出開口部20から吐出されたコーヒー滴を受ける衝突面29として作用する。裏返し可能パッドホルダー16aの向きが変えられると、先ほどの向きではコーヒー流に回転を生成する過程で必要とされたスタッド18aのリングは、今度は衝突面29として作用することになり、先ほどの向きでは衝突面29として作用したスタッド18aのリングは、今度はコーヒー流に回転を生成する過程に関与することになる。
裏返し可能パッドホルダー16aを有することは様々な状況で非常に有利である。例えば、コーヒーメーカー1の抽出チャンバ8が1つのコーヒーパッド15だけでなく、2つのコーヒーパッド15を積み重ねたものを受け入れることができる状況で有利である。2つのコーヒーパッド15を受け入れて保持する目的の場合、パッドホルダー16の縦方向の寸法は、1つのコーヒーパッド15を受け入れて保持する目的の場合より大きくされる必要がある。裏返し可能パッドホルダー16aにおいては、パッドホルダー16aの一方の側は1つのコーヒーパッド15を受け入れて保持することに適したものとされ、パッドホルダー16aの他方の側は2つのコーヒーパッド15を受け入れて保持することに適したものとされてもよい。
図6−8に示された裏返し可能パッドホルダー16aは、一方の側は1つのコーヒーパッド15を受け入れて保持すること、他方の側は2つのコーヒーパッド15を受け入れて保持することに適応されている。図7においては、裏返し可能パッドホルダー16aは第1の向きで示されており、1つのコーヒーパッド15を受け入れて保持することに適した側が上になっている。逆に、図8は、第2の向きの裏返し可能パッドホルダー16aを示しており、2つのコーヒーパッド15を受け入れて保持することに適した側が上になっている。図8には2つのコーヒーパッド15も示されている。
裏返し可能パッドホルダー16aが使用される場合、1つのコーヒーパッド15を受け入れて保持することに適したパッドホルダー16と2つのコーヒーパッド15を受け入れて保持するための別のパッドホルダーという、2つの別個のパッドホルダー16を使用する必要はない。従って、コーヒーメーカー1のユーザにとって、裏返し可能パッドホルダー16aの方が便利である。
本発明に従ったコーヒーメーカー1において、回転チャンバとして機能する空間、すなわち、コーヒー流と回転生成手段との間の相互作用の結果としてコーヒー流に回転が生成される空間は、パッドホルダー16、16aの底部、案内スタッド18aの凹型表面24、及びコーヒーメーカー1内に置かれたコーヒーパッド15の底面によって画定される。故に、回転チャンバはコーヒーパッド15の直下に位置し、別個の回転チャンバを構築する追加部品は不要である。対照的に、先述の特許文献1から知られたコーヒーメーカーにおいては、回転チャンバはコーヒーパッド15からかなり離れた位置にあり、抽出チャンバの底部から突き出た突出部の端部と突出部の底端部が保持されたカップの底部との間に存在する。
図3及び5は、8個の案内スタッド18a及び8個の流入チャネル23を有する回転生成手段を示している。だからと言って、本発明の範囲内で、これとは異なる数の案内スタッド18a及び流入チャネル23を備えた回転生成手段を有することも可能であることに変わりはない。一般に、コーヒー流が幾つかの位置で回転空間に流入し、回転が幾つかの位置で与えられ得るように、回転生成手段に複数の流入口を有することが好ましい。これは、特に流入口が回転空間につながる位置が回転空間の周囲で更に分散される場合において、回転空間内でのコーヒーの更なる分配を達成する上で、また、更なる回転を得る上で有利である。
コーヒーメーカー1は、コーヒー滴を受ける衝突面29を形成するために如何なる手段を有していてもよい。図示された実施例においては、衝突面29は管状部21又はスタッド18aのリングによって形成されている。管状部21の場合、コーヒー滴の運動方法と衝突面29との間の角度が90°に近付き、表面29での液滴の衝撃が増大されるように、下方に向けて細くなる円錐状のチューブを有することも可能である。また、例えば、衝突面はワイヤーメッシュ等によって形成されていてもよい。ワイヤーに衝突する液滴は更に小さい液滴に分裂されるとともに空気を取り込むので、ワイヤーメッシュは非常に細かい泡を得ることが可能である。
吐出開口部20からのコーヒー滴を受ける衝突面29がパッドホルダー16、16aの1つ以上の要素によって形成されるパッドホルダー16、16aの実施形態においては、泡形成の全過程がパッドホルダー16、16aで行われる。これは非常に有利である。何故なら、コーヒー上の泡を得るための更なる部品が必要でないからである。
本発明に従ったコーヒーメーカー1の典型的な一実施形態によれば、コーヒーの準備には10乃至60秒を要する。得られるコーヒーの典型量は50乃至300mlの範囲内であり、コーヒーを作る過程で使用される圧力は1乃至4barの範囲内である。このコーヒーメーカー1では、吐出開口部20の直径の好適値は0.5乃至1.2mmの範囲内である。これらはコーヒーメーカー1及びコーヒーを作る関連過程の様々な事項にとって実用的な値であるが、他の値としても全く問題はない。
当業者に明らかであるように、本発明の範囲は上述された実施例に限定されるものではなく、添付の請求項にて定められる本発明の範囲を逸脱することなく改変及び変更を加えることが可能である。
以上においては、とりわけ、泡の層を頂部に有するコーヒーを作り出すためのコーヒーメーカー1のパッドホルダー16、16aが開示された。パッドホルダー16、16aは、挽いた珈琲豆を格納するコーヒーパッド15を支持するスタッド群18、18aを有する少なくとも1つのスタッドプレート17と、抽出コーヒーを供給する吐出開口部20とを有する。スタッドプレート17の多数のスタッド18a、具体的には、吐出開口部20の直近のスタッド18aは、スタッド18aの表面24が円形の案内表面を形成するようにリング状に配置される。コーヒーメーカー1の作動中、抽出コーヒーの流れは、スタッド18aによって包囲された空間27にスタッド18a間のチャネル23を介して流入し、案内表面との相互作用の結果として回転させられる。その結果、コーヒーの流れは吐出開口部20に回転状態で流入し、それにより、吐出開口部20はコーヒーを泡を作り出す細かい液滴の噴射28として供給する。
本発明に従ったコーヒーメーカー、それに配置されたコーヒーパッド、及びコーヒーメーカーの平台上に置かれたカップを示す側断面図である。 本発明に従ったパッドホルダー、及びパッドホルダーにより支持されたコーヒーパッドを示す側断面図である。 図2に示されたパッドホルダーの中心部を示す平面図である。 図2に示されたパッドホルダーの中心部、及びコーヒー流が従う経路を示す側断面図である。 本発明に従ったパッドホルダーのスタッドプレートを示す平面図である。 本発明に従った裏返し可能なパッドホルダーを示す側断面図である。 第1の向きの図6に示された裏返し可能なパッドホルダー、及び該パッドホルダーによって支持されたコーヒーパッドを示す側断面図である。 第1の向きの図6に示された裏返し可能なパッドホルダー、及び該パッドホルダーによって支持された2枚のコーヒーパッドを示す側断面図である。

Claims (12)

  1. 吐出口面の上方を吐出口面内に配置された吐出開口部に向かって移動する飲料流に回転を生成する回転生成手段を有する、例えばコーヒーメーカー等の飲料製造装置であって、
    前記回転生成手段は、前記吐出開口部が存在する回転空間を包囲する曲線状の案内表面を有し、且つ
    前記回転生成手段には、前記案内表面を途切れさせて前記回転空間への進路をもたらす少なくとも1つの流入口が配置されている、
    飲料製造装置であり、
    前記回転生成手段は前記吐出口面から突き出た複数の突出部を有し、
    前記突出部は円状に配置され、該突出部間の間隔により流入チャネルが形成され、且つ該流入チャネルが延在する方向は、前記円の関連する半径方向から外れている、飲料製造装置
  2. 当該飲料製造装置は更に、例えば挽いた珈琲豆などの抽出可能な物質を格納した少なくとも1つのパッドを保持するホルダーを有し、該ホルダーは前記パッドを支持するスタッド群を有するスタッドプレートを有し、該ホルダーに前記吐出開口部が配置され、且つ前記回転生成手段は前記吐出開口部が存在する空間を包囲するリング状の案内スタッドを有する、請求項に記載の飲料製造装置。
  3. 例えばコーヒーメーカー等の飲料製造装置で使用されるのに適し、例えば挽いた珈琲豆などの抽出可能な物質を格納した少なくとも1つのパッドを保持するホルダーであって、
    当該ホルダーの底部の上方を当該ホルダーに配置された吐出開口部に向かって移動する飲料流に回転を生成する回転生成手段を有し、
    該回転生成手段は前記吐出開口部が存在する回転空間を包囲する曲線状の案内表面を有し、且つ
    該回転生成手段には、前記案内表面を途切れさせて前記回転空間への進路をもたらす少なくとも1つの流入口が配置されている、
    ホルダーであり、
    前記回転生成手段は当該ホルダーの底部から突き出た複数の突出部を有し、
    前記突出部は円状に配置され、該突出部間の間隔により流入チャネルが形成され、且つ該流入チャネルが延在する方向は、前記円の関連する半径方向から外れている、ホルダー
  4. 前記パッドを支持するスタッド群を有するスタッドプレートを有し、前記吐出開口部の直近に配置された案内スタッド群がリング状に配置されている、請求項に記載のホルダー。
  5. 前記リングの内側での前記案内スタッド群の表面は凹型である、請求項に記載のホルダー。
  6. 前記案内スタッド群の前記凹型の表面は、該案内スタッド間の空間によって途切れさせられた1つの円に一致する、請求項又はに記載のホルダー。
  7. 前記回転空間から前記吐出開口部を通って流出する飲料の液滴を受ける衝突面を有し、該衝突面は当該ホルダーの少なくとも1つの要素の部分を形成している、請求項乃至の何れかに記載のホルダー。
  8. 前記衝突面は当該ホルダーの底部の、前記回転生成手段が位置付けられた側とは異なる側に位置付けられている、請求項に記載のホルダー。
  9. 当該ホルダーの底部の、前記回転生成手段が位置付けられた側とは異なる側に位置付けられたスタッド群を有し、該スタッド群はリング状に配置され、且つ前記衝突面は該スタッド群の表面から成る、請求項又はに記載のホルダー。
  10. 当該ホルダーの底部の、前記回転生成手段が位置付けられた側とは異なる側に位置付けられた管状部を有し、前記衝突面は該管状部の内側表面から成る、請求項又はに記載のホルダー。
  11. 飲料製造装置において相異なる2つの向きで使用されることに適した請求項乃至の何れかに記載のホルダーであって、前記回転生成手段は当該ホルダーの底部の一方の側と、当該ホルダーの底部の他方の側とに配置されている、ホルダー。
  12. 前記パッドを支持するスタッド群を有する2つのスタッドプレートを有し、一方のスタッドプレートは当該ホルダーの底部の一方の側に配置され、且つ他方のスタッドプレートは当該ホルダーの底部の他方の側に配置されている、請求項11に記載のホルダー。
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