JP4965151B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置に関し、特に指紋を撮像する固体撮像装置に関する。
従来の指紋を撮像する固体撮像装置としては、例えば特許文献1〜4に記載されたものがある。これらの文献に記載された固体撮像装置は、撮像時に指が接触する接触面を有しており、その接触面に接触した指の指紋を撮像する。
なお、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1〜4の他に、特許文献5〜7が挙げられる。
特開2004−246586号公報 特開2002−33469号公報 特開2000−217803号公報 特開2002−74345号公報 特開平3−244092号公報 特開平11−53523号公報 特開平10−269342号公報
しかしながら、上述の固体撮像装置においては、撮像後の接触面に指紋の跡(残留指紋)が残ってしまう。かかる残留指紋が肉眼でも確認できると、当該固体撮像装置のユーザに対して、自分の指紋データが不正に取得されるのではないかという心理的不安を与えてしまう。また、指が直接接触する接触面が半導体基板の裏面に設けられた固体撮像装置では指に付着した不純物等が半導体基板を拡散し、反対側に形成された受光部やMOSFETに悪影響を及ぼすことがあった。このことは、固体撮像装置の信頼性低下につながってしまう。
本発明による固体撮像装置は、半導体基板と、上記半導体基板中に設けられた受光部と、を備え、被撮像体が接触する接触面が上記半導体基板の裏面に設けられ、上記接触面は、粗面であり、上記接触面に接触した上記被撮像体を透過した光を上記半導体基板の内部で光電変換し、当該光電変換により発生した電荷を上記受光部で受けて上記被撮像体を撮像することを特徴とする。
この固体撮像装置においては、接触面が粗面である。このため、被撮像体として指を接触面に接触させた後であっても、接触面が平坦な場合に比して、その接触面に残留指紋が残りにくくなる。また、接触面が粗面であれば、そこに残った残留指紋を肉眼で確認することは困難である。これにより、ユーザの心理的不安を軽減することができる。
さらに、機械的研磨による表面凹凸処理等によって接触面を粗面にした場合、接触面に機械的加工歪みが形成され、これにより、金属等を捕獲するEG(イクストリンシック ゲッタリング)効果を期待することができる。例えば、指に付着した不純物等が半導体基板を拡散し、反対側に形成された受光部やMOSFETに悪影響を及ぼすのを抑制することができる。これにより、固体撮像装置の信頼性低下を防ぐことができる。
本発明によれば、ユーザの心理的不安を軽減することが可能な固体撮像装置が実現される。また、機械的研磨による表面凹凸処理等によって接触面を粗面にした場合、指に付着した不純物等が半導体基板を拡散し、反対側に形成された受光部やMOSFETに悪影響を及ぼすのを抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明による固体撮像装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による固体撮像装置の一実施形態を示す断面図である。固体撮像装置1は、半導体基板10および受光部20を備えている。本実施形態において半導体基板10は、P型シリコン基板である。半導体基板10の裏面(後述する配線層30と反対側の面)には、接触面S1が設けられている。固体撮像装置1は、この接触面S1に接触した被撮像体を透過した光を半導体基板10の内部で光電変換し、その光電変換により発生した電荷を受光部20で受けて上記被撮像体を撮像する。
接触面S1は粗面である。すなわち、接触面S1は、非光沢処理またはつや消し処理等の凹凸加工処理が施されている。かかる凹凸加工は、機械的研磨による表面凹凸処理等により行うことができる。
半導体基板10中には、複数の受光部20が形成されている。具体的には、受光部20は、半導体基板10の表面側の表層中に設けられている。本実施形態において受光部20は、N型不純物拡散層である。受光部20は、隣接する半導体基板10と共にフォトダイオードを構成している。
半導体基板10中には、MOSFET40も形成されている。すなわち、固体撮像装置1には、受光部20等により構成されるMOSイメージセンサ部と、MOSFET40等により構成されるロジック回路部とが混載されている。MOSFET40は、ソース・ドレイン領域として機能するN型不純物拡散層42、およびゲート電極44を含んでいる。
半導体基板10の表面上には、配線層(絶縁層中に配線が設けられている層)30が設けられている。この配線層30中には、配線32が形成されている。
固体撮像装置1において、接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値は、指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値よりも小さいことが好ましい。より好ましくは、前者は、後者の1/2以下である。また、接触面S1の凹凸における凸部の高さの平均値は、指の指紋の凹凸における凸部の高さの平均値よりも小さいことが好ましい。さらに、接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値は、受光部20の配列ピッチの平均値よりも小さいことが好ましい。また、受光部20の配列ピッチの平均値は、指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値よりも小さいことが好ましい。
ここで、受光部20の配列ピッチは、図1に示すように、隣り合う受光部20の中心間の間隔d1として定義される。図1に示されている固体撮像装置1においては受光部20の配列ピッチが一定であるので、この間隔d1がそのまま「受光部20の配列ピッチの平均値」となる。一方、当該配列ピッチが一定でないときは、それらの平均をとったものが「受光部20の配列ピッチの平均値」となる。
また、接触面S1の凹凸の配列ピッチは、図2に示すように、隣り合う凸部間の間隔d21,d22,d23,d24として定義される。これらの間隔d21,d22,d23,d24が一定でない場合、それらの平均をとったものが「接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値」となる。この値は、例えば50μm程度である。また、接触面S1の凹凸における凸部の高さは、凸部とそれに隣接する凹部との間の高低差h21,h22,h23,h24,h25として定義される。これらの高低差h21,h22,h23,h24,h25が一定でない場合、それらの平均をとったものが「接触面S1の凹凸における凸部の高さの平均値」となる。この値は、例えば0.1〜10μm程度である。
指紋についての凹凸の配列ピッチおよび凸部の高さの定義は、接触面S1についての定義と同様である。なお、指紋の凹凸の配列ピッチは、例えば1mmである。その場合、接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値が指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値の1/2以下という条件は、接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値が500μm以下と書き換えることができる。
図3を参照しつつ、固体撮像装置1の動作の一例を説明する。同図においては、接触面S1に、被撮像体である指90を接触させている。蛍光灯やLED等の光源からの光L1を指90に入射させると、その透過光L2が接触面S1に入射する。このとき、透過光L2は、指90の指紋92の形状についての情報を含んだものとなる。すると、透過光L2は、半導体基板10の内部で光電変換される。その光電変換により発生した信号電荷を受光部20が受けることにより、指紋92の像が撮像される。なお、光L1は、可視光、近赤外光または赤外光の何れであってもよい。
本実施形態の効果を説明する。固体撮像装置1は、裏面入射型である。このため、特許文献3とは異なり、固体撮像装置1の表面側(配線層30側)に被撮像体を接触させる必要がない。これにより、固体撮像装置1の破損、特性劣化および静電破壊等の発生を抑えることができる。このことは、固体撮像装置1の信頼性の向上に寄与する。例えば、被撮像体が指である場合、帯電した指とは反対側に配線が位置することになるため、指による過大な静電気が半導体基板10中に設けられた素子(受光部20やMOSFET40等)に印加されるのを防ぐことができる。
固体撮像装置1においては、接触面S1が粗面である。このため、被撮像体として指を接触面S1に接触させた後であっても、接触面S1が平坦な場合に比して、その接触面S1に残留指紋が残りにくくなる。また、接触面S1が粗面であれば、そこに残った残留指紋を肉眼で確認することは困難である。これにより、自分の指紋データが不正に取得されるのではないかというユーザの心理的不安を軽減することができる。さらに、かかる凹凸加工を、機械的研磨による表面凹凸処理等により行った場合、接触面S1に機械的加工歪みが形成され、これにより、金属等を捕獲するEG効果を期待することができる。例えば、指に付着した金属等が半導体基板10を拡散し、反対側に形成された受光部20やMOSFET40に悪影響を及ぼすのを抑制できるという効果がある。
光L1(図3参照)として近赤外光または赤外光を用いた場合、可視光を用いた場合よりも、接触面S1から深い位置まで透過光L2を到達させることができる。それにより、透過光L2が光電変換されて生じた信号電荷が、受光部20に達し易くなる。
また、接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値が指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値よりも小さい場合、接触面S1に残った残留指紋を肉眼で確認することが一層困難となる。特に、接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値が指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値の1/2以下である場合、接触面S1に残った残留指紋を肉眼で確認することがより一層困難となる。接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値が500μm以下である場合も同様である。
接触面S1の凹凸における凸部の高さの平均値が指の指紋の凹凸における凸部の高さの平均値よりも小さい場合、撮像時に、指と接触面S1との間に隙間が生じにくくなる。それにより、良好な撮像を妨げることなく、上述の効果、すなわち残留指紋を肉眼で確認しにくくするという効果を得ることができる。
接触面S1の凹凸の配列ピッチの平均値が受光部20の配列ピッチの平均値よりも小さい場合、接触面S1に残った残留指紋を肉眼で確認することが一層困難となる。また、受光部20の配列ピッチの平均値が指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値よりも小さい場合、充分に高い解像力で指紋画像を得ることができる。
これに対して、特許文献1〜4に記載の固体撮像装置においては、接触面が平坦化(光沢処理)されているため、その接触面に残った残留指紋を肉眼でも容易に確認することができる。このことは、接触面に指を接触させていないのにも関わらず指紋データが取得される恐れがあるという心理的不安をユーザに与えてしまう。
ところで、特許文献1の固体撮像装置は、不正目的として使用される残留指紋に対して高い防御性を保つべく、残留指紋であるか否かを指紋画像の移動量に基づいて判断する機能を有している。しかしながら、かかる機能を持たせた場合、固体撮像装置の構成が複雑になるとともに、高価になるという欠点がある。
また、特許文献4には、内部光源から接触面に対して光を照射し、その反射光に基づいて指紋画像を取得する全反射方式の固体撮像装置が開示されている。しかしながら、全反射方式の固体撮像装置には、過飽和になる、およびハレーションが起こる等の問題がある。一方、固体撮像装置1によれば、被撮像体を透過した光を用いるため、かかる問題の発生を防ぐことができる。
また、特許文献5には、全反射方式の固体撮像装置の改善として、接触面に凹凸が形成された散乱方式の固体撮像装置が開示されている。この固体撮像装置は、被撮像体を透過した光を検出する固体撮像装置1とは異なり、上記接触面で散乱した光を検出するものである。このため、同文献の固体撮像装置においては、凹凸が形成された散乱面を有する透明体、レンズ、入力装置はそれぞれ別に設けられている。そのため、製造工程数が増大し、装置が高価かつ大きくなってしまうという問題がある。
また、特許文献6にも、接触面に凹凸が形成された固体撮像装置が開示されている。この固体撮像装置も、被撮像体を透過した光を検出する固体撮像装置1とは異なり、上記接触面で散乱した光を検出するものである。 このため、同文献の固体撮像装置においては、凹凸が形成された散乱面を有する凹凸検出光学素子は、アクリル樹脂やガラス等からなる透明層の上面側に複数の断面半円形状の凸条部(隆起部)が、2次元フォトセンサ12上に設けられている。また、断面半円形状の凸条部は、同じ形状が、規則正しく並んで形成されている。そのため、製造工程数が増大し、製造工程精度が必要になり、装置が高価になってしまうという問題がある。
特許文献7にも、散乱方式の固体撮像装置が開示されている。ところが、同文献の固体撮像装置においては、凹凸が形成された散乱面とは別に、指が接触する接触面が設けられている。そして、その接触面は平坦な面であるため、残留指紋が残り易くなってしまう。そのうえ、同固体撮像装置においては、上記散乱面と接触面との間に、気体または流動体からなる中間層が設けられている。そのため、製造工程数が増大し、装置が高価になってしまうという問題もある。
本発明による固体撮像装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態においてはNチャネルMOSFET(図1のMOSFET40)が設けられた例を示したが、さらにPチャネルMOSFETが設けられていてもよい。また、P型の半導体基板およびN型の受光部を例示したが、N型の半導体基板およびP型の受光部であってもよい。さらに、本発明は、CCD(Charge Coupled Device)型の固体撮像装置に適用してもよい。
また、上記実施形態においては半導体基板10の裏面に接触面S1が設けられた例を示したが、図4に示すように、半導体基板10の裏面上に保護膜50が設けられ、その保護膜50に接触面S1が設けられていてもよい。同図においては、半導体基板10の裏面が粗面となっており、それによりその上に形成された保護膜50の表面も粗面となっている。このように保護膜50を設けることにより、指に付着した不純物等が半導体基板10を拡散し、反対側に形成された受光部20やMOSFET40に悪影響を及ぼすのを一層効果的に抑制することができる。保護膜50としては、SiO膜、SiN膜またはSiON膜等を用いることができる。保護膜50の厚さは、例えば0.3μm程度である。保護膜50の厚さが0.3μm程度と入射光の波長に比べて薄い場合、撮像への影響を非常に小さく抑えることができる。
本発明による固体撮像装置の一実施形態を示す断面図である。 接触面の凹凸の配列ピッチについて説明するための断面図である。 図1の固体撮像装置の動作の一例を説明するための断面図である。 実施形態の一変形例に係る固体撮像装置を示す断面図である。
符号の説明
1 固体撮像装置
10 半導体基板
20 受光部
30 配線層
32 配線
40 MOSFET
42 N型不純物拡散層
44 ゲート電極
50 保護膜
90 指
92 指紋
L1 光源からの光
L2 透過光
S1 接触面
d1 受光部の配列ピッチ
d21 接触面の凹凸の配列ピッチ
d22 接触面の凹凸の配列ピッチ
d23 接触面の凹凸の配列ピッチ
d24 接触面の凹凸の配列ピッチ
h21 接触面の凹凸の凸部の高さ
h22 接触面の凹凸の凸部の高さ
h23 接触面の凹凸の凸部の高さ
h24 接触面の凹凸の凸部の高さ
h25 接触面の凹凸の凸部の高さ

Claims (7)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板中に設けられた複数の受光部と、を備え、
    被撮像体である指が接触する接触面が前記半導体基板の裏面に設けられ、
    前記接触面は、凹凸が形成された粗面であり、
    前記接触面の前記凹凸の配列ピッチの平均値は、前記指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値よりも小さく、かつ、前記受光部の配列ピッチの平均値よりも小さく、
    前記接触面に接触した前記被撮像体を透過した光を前記半導体基板の内部で光電変換し、当該光電変換により発生した電荷を前記受光部で受けて前記被撮像体を撮像することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    前記接触面の前記凹凸の配列ピッチの平均値は、前記指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値の1/2以下である固体撮像装置。
  3. 請求項1または2に記載の固体撮像装置において、
    前記接触面の前記凹凸の配列ピッチの平均値は、500μm以下である固体撮像装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の固体撮像装置において、
    前記接触面の前記凹凸における凸部の高さの平均値は、前記指の指紋の凹凸における凸部の高さの平均値よりも小さい固体撮像装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の固体撮像装置において、
    前記受光部の配列ピッチの平均値は、前記指の指紋の凹凸の配列ピッチの平均値よりも小さい固体撮像装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の固体撮像装置において、
    前記半導体基板の前記裏面上に設けられた保護膜を備え、
    前記半導体基板の前記裏面と前記保護膜の表面とは、粗面であり、
    前記接触面は、前記保護膜の前記表面に設けられている固体撮像装置。
  7. 請求項6に記載の固体撮像装置において、
    前記保護膜は、SiO膜、SiN膜、SiON膜のいずれか1つを含む固体撮像装置。
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