JP4963296B2 - 印鑑照合装置及び印鑑照合方法 - Google Patents

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Description

本発明は、登録印と押捺された印鑑の照合を行う装置及びその印鑑照合方法に関する。
銀行等においては、顧客が書類に押印した印鑑の印影と、予め登録されている登録印の印影を照合するために印鑑照合装置が用いられている。
印鑑照合装置において、書類に押捺された印鑑の印影と登録印の印影を照合するときに、印影の不一致が検出される場合がある。従来、このような場合、オペレータが目視で照合対象の印影と登録印の印影を確認し、同一と判断した場合には、印鑑照合装置の判定結果がNGであっても同一印として処理を行ってきた。
特許文献1には、オペレータによる目視照合の結果、被照合印が登録印と同一と判定された場合に、被照合印と登録印の一致率を求め、一致率が規定値未満のときには、オペレータに再確認指示のための注意メッセージを表示することが記載されている。
登録印の印影画像の一部が不鮮明な場合などには、印鑑照合装置の照合結果が不一致となる可能性が高く、その都度、オペレータが目視で確認する必要が生じるが、目視確認には時間がかかるため業務効率が低下するという問題点があった。また、オペレータが判断を誤る可能性もある。
特開2004−199469号公報
本発明の課題は、印鑑照合時のオペレータの目視確認作業を減らすことである。
本発明の印鑑照合装置は、予め登録された登録印と押捺された印鑑を照合する印鑑照合装置であって、登録印の印影画像データを顧客の口座情報と対応付けて記憶する登録印記憶手段と、押捺された照合印が使用された口座の口座情報を検索キーとして前記登録印記憶手段を検索し、前記口座情報と対応付けて登録されている登録印の印影画像データを取得する検索手段と、読み取り手段により読み取られた前記照合印の照合印影画像データと、前記検索手段により得られる前記登録印の登録印影画像データの一致率または相違率が、基準値未満または基準値以上か否かにより前記照合印と前記登録印が同一か否かを判定する照合・判定手段と、前記照合・判定手段により前記照合印と前記登録印が同一でないと判定された場合に、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データを表示装置に表示させる印影画像表示手段と、オペレータが前記表示装置に表示された前記照合印影画像データと前記登録印影画像データを目視で確認し、両者が同一か否かを判定したときの判定結果が入力される入力手段と、前記照合・判定手段の判定結果と、前記入力手段から入力されるオペレータの判定結果を記憶手段に格納する照合結果格納手段と、前記記憶手段に記憶されている判定結果を参照して、前記照合・判定手段が前記照合印と前記登録印が同一でないと判定した後、オペレータが前記照合印と前記登録印が同一であると判定した判定回数が所定回数以上か否かを判定し、判定回数が所定回数以上のときには、印鑑の再登録を促すメッセージを表示装置に表示させて印鑑の再登録を行わせる再登録手段とを備える印鑑照合装置。
この発明によれば、印鑑照合装置により照合印と登録印が同一でないと判定された後、オペレータの目視確認により照合印と登録印が同一と判定された判定回数が所定回数以上
のときには、登録印の再登録を促すメッセージを表示させて印鑑の再登録を行わせることができる。これにより、登録印の品質を高め、オペレータの目視確認作業を減らすことができる。また、登録印の品質を高めることで照合精度を高めることができる。
上記の発明の印鑑照合装置において、前記照合・判定手段は、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データの相違箇所を示す相違箇所情報を作成し、前記照合・判定手段が前記照合印と前記登録印が同一でないと判定した後、オペレータの目視確認により前記照合印と前記登録印が同一と判定されたときには、同一印と判定された前記照合印と前記登録印の相違箇所情報が所定回数以上同一箇所を示している場合には、前記再登録手段は印鑑の再登録を促す前記メッセージを前記表示装置に表示させる。
このように構成することで、印鑑照合時に相違箇所として同一箇所が繰り返し検出された場合には、印鑑の再登録を促して、登録印の品質を高めることができる。
上記の発明の印鑑照合装置において、前記照合・判定手段は、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データの相違箇所を特定する相違箇所情報を作成し、前記照合結果格納手段は、前記相違箇所情報を前記口座情報と対応付けて前記記憶手段に格納し、前記照合印と前記登録印が同一でないと判定した後、オペレータの目視確認により前記照合印と前記登録印が同一と判定されたときには、前記記憶手段に同一印と判定された同一の相違箇所を示す前記相違箇所情報が所定回数以上または所定割合以上記憶されているか否かを判定し、同一の相違箇所情報が所定回数以上または所定割合以上記憶されているときには、印鑑の再登録を促す前記メッセージを前記表示装置に表示させる。
このように構成することで、照合印と登録印の相違箇所として同じ箇所が記憶手段に記憶されている場合には、印鑑の再登録を促すことで印鑑照合時のオペレータの目視確認作業を減らすことができる。また、顧客が窓口で手続きをするときに印鑑の再登録を行うことができるので再登録のためにわざわざ来店する必要が無くなる。
本発明によれば、印鑑照合時のオペレータの目視確認作業を減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、実施の形態の印鑑照合装置11の構成を示すブロック図である。以下、銀行の口座の取引において、取引書類に押捺された印鑑の印影と登録印の印影を照合する場合を例に取り説明する。
顧客により登録手続きのために押捺された印鑑は、伝票とともに画像はスキャナ(読み取り手段)13で読み取られ、その印影画像データは口座情報(店番号、科目、口座番号、顧客番号、印番など)と共に、窓口のオペレータが操作する入力装置または印鑑照合装置11を介して印鑑サーバ12に送信され、印鑑サーバ12に格納される。
窓口のオペレータにより顧客の店番号、科目、口座番号が入力されると、印鑑照合装置11の検索部14は、取引を行う顧客の店番号、科目、口座番号を検索キーとして印鑑サーバ12を検索し、口座情報(店番号、科目、口座番号、顧客番号、印番など)と対応付けて記憶されている登録印の印影画像データを取得する。
窓口のオペレータは、書類に押捺された印鑑(以下、照合印という)の印影画像をスキャナ13で読み取る。スキャナ13で読み取られた印影画像は照合・判定部15に出力される。照合・判定部15は、スキャナ13で読み取られた照合印の照合印影画像と、検索部14により検索された登録印の登録印影画像を照合して両画像の一致率を算出し、一致率が基準値以上(または基準値未満)か否かにより、照合印が登録印と同一か否かを判定
する。また、照合・判定部15は、照合印が登録印と不一致と判定した場合に、照合印と登録印の相違箇所を一定数で分割した印影画像の領域ごとに抽出し、相違箇所を示す相違箇所情報を出力する。
照合・判定部15により照合印と登録印が同一でないと判定されると、印影画像表示部16が、照合印の照合印影画像と登録印の登録印影画像を表示装置17に表示させる。
オペレータは、表示装置17に表示される照合印と登録印を目視で確認し、両者が同一か否かを判定し、判定結果を入力部18から入力する。
照合結果格納部19は、照合・判定部15の判定結果と、照合・判定部15において照合印と登録印が同一でないと判定された後、オペレータの目視確認により照合印と登録印が同一と判定されたときには、オペレータが同一印であると判定した累積回数と、相違箇所情報の領域ごとの照合印と登録印が不一致と判定された累積回数とその割合(%)を顧客の店番号、科目、口座番号と対応付けて記憶部20に格納する。なお、これらの情報を印鑑サーバ12に格納しても良い。
再登録部21は、照合・判定部15により同一印でないと判定された後、オペレータにより同一印と判定されたときには、オペレータが同一印と判定した累積回数が所定回数以上か否か、同一印と判定された各相違箇所情報が所定回数以上または一定割合以上同一箇所を指しているか否かを判断し、それらの条件を満たすときには、登録印の印影画像の品質が悪いものと推定し、登録印の再登録を促すメッセージを表示装置17に表示する。オペレータはこのメッセージが表示されると、顧客に印鑑の再登録を依頼する。顧客が印鑑の登録手続きを行うと、押捺された印鑑の印影画像がスキャナ13で読み取られ、その印影画像が口座情報(店番号、科目、口座番号、顧客番号、印番など)と対応付けられて印鑑サーバ12に登録される。
ここで、印鑑照合装置11の処理動作について図2のフローチャートを参照して説明する。
窓口のオペレータが本人確認を行った後、入力装置から顧客の店番号、科目、口座番号を入力し、捺印された書類をスキャナ13にセットすると、印鑑照合装置11は、書類に捺印された印鑑の印影画像を読み取る読取印獲得処理を実行する(図2、S11)。
印鑑サーバ12には、店番号、科目、口座番号、顧客番号、印番、世代(バージョン情報)、登録印鑑の印鑑イメージデータ(印影画像データ)、署名イメージデータが記憶されている。
次に、取引を行う口座の店番号、科目、口座番号を検索キーとして、印鑑照合装置11の記憶装置(例えば、印鑑サーバ12)に登録されている登録印を検索する登録印検索処理を実行する(S12)。ステップS12の登録印検索処理では、店番号、科目、口座番号を検索キーとして印鑑サーバ12を検索し、該当する登録印の印影画像データを読み出す。
次に、登録印検索処理で検索した登録印の印影画像データと、読取印獲得処理で取得した照合印の印影画像データの一致率を算出する照合処理を実行する(S13)。
上記のステップS13の照合処理では、例えば、照合印の印影画像と登録印の印影画像の重ね合わせ画像を生成し、照合印の印影画像と登録印の印影画像の一致部分と不一致部分を抽出する。そして、一致部分から一致画素数を算出し、不一致部分から不一致画素数を算出し、一致画素数を一致画素数と不一致画素数を加算した値で除算して一致率を算出する。さらに、重ね合わせ画像を、一定数の領域に分割し(例えば、16分割)、各領域の中で不一致画素数が一定数を越えた領域を相違箇所として抽出し、相違箇所を示す相違
箇所情報を作成する。
次に、照合印と登録印の印影画像データの一致率が基準値(例えば、90%)未満か否かを判定する(S14)。一致率が基準値未満のときには(S14、YES)、ステップ15に進み、照合NG画面を表示した後、次のステップS16で、目視確認のために登録印の印影画像データと、照合印の印影画像データと、両者の重ね合わせ画像を表示する。
オペレータが照合印と登録印を目視で確認して両者が同一か否かを判定し、判定結果を入力装置から入力する。印鑑照合装置11は、その判定結果の入力を受け付けて記憶部(メモリなど)20に保存する(S17)。
次に、該当する店番号、科目、口座番号の照合結果ファイル31を読み込む(S18)。照合結果ファイル31は、例えば、店番号、科目、口座番号、顧客番号、印番、世代、目視確認OK回数、各相違箇所情報の照合処理で不一致と判定された累積回数と目視照合OK累積回数を示すデータを1つのレコードとして持っている。印鑑の照合結果として相違箇所情報の検出回数を記憶しておくことで、同一の相違箇所が原因で印鑑の不一致が検出されているか否かを推定できる。この照合結果ファイル31は、印鑑照合装置11の内部の記憶部20に格納しても良いし、印鑑サーバ12に格納しても良い。
次に、照合結果情報を算出する(S19)。この処理では、オペレータの目視確認結果がOKと判定されたときに、照合処理による相違箇所を示す相違箇所情報を参照し、照合結果ファイル31に記録している目視確認結果がOK(照合印と登録印が同一)であった累積回数と、相違箇所情報の領域ごとの不一致と判定された累積回数とその割合(%)を算出する。
次に、算出したデータを照合結果ファイル31に書き込む(S20)。ステップS20の処理では、例えば、照合結果ファイル31の店番号、科目、口座番号と対応付けて、オペレータが目視確認で照合印が登録印と同一と判定した回数(OK回数)、各領域の相違箇所情報とその割合(%)が格納される。
次に、オペレータの目視確認結果がOKか否かを判別する(S21)。オペレータの目視確認結果がNGにときには(S21、NO)、そこで処理を終了する。
他方、オペレータの目視確認結果がOKのとき(S21、YES)、すなわち、オペレータにより照合印が登録印と同一と判定された場合には、ステップS22に進み、目視確認のOK回数がX回以上か否かを判定する。すなわち、オペレータの目視確認で照合印と登録印が同一であると判定された回数(OK回数)がX回以上か否かを判定する。オペレータによりOKと判定された回数がX回未満のときには(S22、NO)、そこで処理を終了する。
オペレータにより照合印と登録印が同一であると判定された回数がX回以上のときには(S22、YES)、ステップS23に進み、オペレータの目視確認結果がOKのときに相違箇所情報の内でY回以上かつZ%以上同じ箇所か否かを判定する。相違箇所情報の内で同じ箇所を示す回数がY回未満または割合がZ%未満のときには(S23、NO)、そこで処理を終了する。
相違箇所情報の内でY回以上かつZ%以上同じ箇所を示しているときには(S23、YES)、すなわち、照合処理において、オペレータの目視確認でOKと判定された回数がX回以上で、かつ相違箇所情報の内でY回以上かつがZ%以上同じ箇所を示している場合には、登録印の特定の箇所の画像の品質が悪いために、照合処理において照合印と登録印が同一でないと判定されているものと推定して、ステップS24に進み、該当する口座番
号を印鑑の再登録が必要な口座として再登録対象ファイル32に登録する。この再登録対象ファイル32は、印鑑の再登録が必要な口座の突き合わせ用のファイルとして使用することができる。例えば、後述するステップで、この再登録対象ファイル32の口座番号順に印鑑の再登録を行うことで、再登録が行われているか否かの検証をこの再登録対象ファイル32を参照することで容易に行うことができる。
次に、登録印の再登録を促すメッセージを表示装置に表示させる(S25)。オペレータは、再登録を促すメッセージが表示されたときには、顧客に対して登録印の再登録の手続きを依頼する。これに応じて顧客が再登録の手続きを行うと、新たに書類に押印された印鑑の印影画像をスキャナ13で読み取って印鑑の再登録を行う(S26)。
ステップS14で、照合印と登録印の一致率が90%以上と判定されたときには(S14、NO)、ステップS27に進み、照合OK画面を表示する。
図3は、印鑑照合装置11により表示される表示画面の一例を示す図である。
スキャナー13により書類に押捺された照合印が読み取られると、読み取った印影画像が表示される(図3,(1))。そして、登録印との照合が行われ、照合印と登録印が不一致のときには、図3(2)に示すように「照合NG」のメッセージが表示され、照合印と登録印が一致したときには、図3(3)に示すように「照合OK」のメッセージが表示される。
印鑑照合装置11の照合の結果、照合印が登録印と一致しなかったときには、図3(4)に示すように、読取印(照合印)画像と、登録印画像と、両者の重ね合わせ画像と、「OK」ボタンと、「NG」ボタンが表示される。
窓口のオペレータは、表示された照合印画像と登録印画像を目視で確認して両者が同一と判断したときには、画面の下側に表示されている「OK」ボタンを操作する。
オペレータが照合印と登録印が同一と判定した場合には、該当する口座の過去の照合結果情報が印鑑サーバ12から読み出され、今回の目視判定結果を含めた目視照合によるOK回数がX回以上か、相違箇所情報として同一の相違箇所が検出された回数がY回以上かつ割合がZ%以上か否かを判定し、全ての条件を満たすときには、登録印の品質に問題があるものと推定して、図3(5)に示す登録印の再登録を促すメッセージを表示する。
上述した実施の形態によれば、照合印と登録印の照合処理で同一箇所が相違箇所として一定回数以上検出された場合に、登録印に原因があるものと推定して印鑑の再登録を促すことで登録印の画像の品質を高めることができる。これにより、印鑑照合時に印鑑の不一致が検出され、オペレータが目視で確認する作業を減らすことができる。また、顧客にとっては、例えば、銀行の窓口で預金の引き出し等を行ったときに同時に印鑑の再登録を行うことができるので顧客の利便性も高まる。
なお、上記の実施の形態では、相違箇所情報として同一箇所がY回以上かつZ%以上検出された場合に印鑑の再登録を促すメッセージを表示しているが、印鑑照合装置11により照合印と登録印が同一でないと判定された後、オペレータが照合印と登録印が同一と判定した判定回数が所定回数以上となった場合に、印鑑の再登録を促すメッセージを表示するようにしても良い。
さらに、印鑑の再登録を行った口座番号等を再登録ファイルに登録しておくことで、印鑑の再登録が正確に行われたか否かを検証するときに、対象口座を簡単に探すことができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、例えば、以下のように構成しても良い。
(1)上記の実施の形態では、照合印と登録印の照合結果を印鑑照合装置11の記憶部20に格納しているが、外部の印鑑サーバ12に保存するようにしても良い。
(2)印鑑の照合方法は、照合印と登録印の重ね合わせ画像を生成して一致率を算出する方法、画素特徴、ベクトル特徴を比較する方法、重ね合わせ画像を所定数の領域に分割して相違箇所を検出する方法に限らず、他の公知の照合方法、例えば、印影画像のエッジ特徴等を比較する方法でも良い。
実施の形態の印鑑照合装置のブロック図である。 実施の形態の印鑑照合処理のフローチャートである。 画面表示の一例を示す図である。
符号の説明
11 印鑑照合装置
12 印鑑サーバ
13 スキャナ
14 検索部
15 照合・判定部
16 印影画像表示部
17 表示装置
18 入力部
19 照合結果格納部
20 記憶部
21 再登録部

Claims (6)

  1. 予め登録された登録印と押捺された印鑑を照合する印鑑照合装置であって、
    登録印の印影画像データを顧客の口座情報と対応付けて記憶する登録印記憶手段と、
    押捺された照合印が使用された口座の口座情報を検索キーとして前記登録印記憶手段を検索し、前記口座情報と対応付けて登録されている登録印の印影画像データを取得する検索手段と、
    読み取り手段により読み取られた前記照合印の照合印影画像データと、前記検索手段により得られる前記登録印の登録印影画像データの一致率が基準値未満か否かにより前記照合印と前記登録印が同一か否かを判定する照合・判定手段と、
    前記照合・判定手段により前記照合印と前記登録印が同一でないと判定された場合に、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データを表示装置に表示させる印影画像表示手段と、
    オペレータが前記表示装置に表示された前記照合印影画像データと前記登録印影画像データを目視で確認し、両者が同一か否かを判定したときの判定結果が入力される入力手段と、
    前記照合・判定手段の判定結果と、前記入力手段から入力されるオペレータの判定結果を記憶手段に格納する照合結果格納手段と、
    前記記憶手段に記憶されている判定結果を参照し、前記照合・判定手段が前記照合印と前記登録印が同一でないと判定した後、オペレータが前記照合印と前記登録印が同一であると判定した判定回数が所定回数以上か否かを判定し、判定回数が所定回数以上のときには、印鑑の再登録を促すメッセージを表示装置に表示させて印鑑の再登録を行わせる再登録手段とを備える印鑑照合装置。
  2. 前記照合・判定手段は、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データの相違箇所を示す相違箇所情報を作成し、
    前記記憶手段に記憶されているオペレータの判定結果が前記照合印と前記登録印が同一であると判定されたときには、
    前記再登録手段は、前記照合印と前記登録印の相違箇所情報が所定回数以上同一箇所を示している場合には、印鑑の再登録を促す前記メッセージを前記表示装置に表示させる請求項1記載の印鑑照合装置。
  3. 前記照合・判定手段は、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データの相違箇所を特定する相違箇所情報を作成し、
    前記照合結果格納手段は、前記相違箇所情報を前記口座情報と対応付けて前記記憶手段に格納し、
    前記記憶手段に記憶されているオペレータの判定結果が前記照合印と前記登録印が同一であると判定されたときには、
    前記再登録手段は、前記記憶手段に同一の相違箇所を示す前記相違箇所情報が所定回数以上または所定割合以上記憶されているか否かを判定し、同一の相違箇所情報が所定回数以上または所定割合以上記憶されているときには、印鑑の再登録を促す前記メッセージを前記表示装置に表示させる請求項1記載の印鑑照合装置。
  4. 予め登録された登録印と押捺された印鑑を照合する印鑑照合方法であって、
    登録印の印影画像データを顧客の口座情報と対応付けて登録印記憶手段に記憶させるステップと、
    押捺された照合印の印影画像を読み取るステップと、
    前記照合印が使用された口座の口座情報を検索キーとして前記登録印記憶手段を検索し、前記口座情報と対応付けて登録されている登録印の印影画像データを取得するステップと、
    前記読み取りステップで読み取った前記照合印の照合印影画像データと、前記検索ステップで得られる前記登録印の登録印影画像データの一致率が、基準値未満か否かにより前記照合印と前記登録印が同一か否かを判定するステップと、
    前記判定ステップで前記照合印と前記登録印が同一でないと判定された場合に、前記照合印の照合印影画像データと前記登録印の登録印影画像データを表示装置に表示させるステップと、
    オペレータが前記表示装置に表示された前記照合印影画像データと前記登録印影画像データを目視で確認し、両者が同一か否か判定したときの判定結果が入力手段から入力されるステップと、
    前記判定ステップの判定結果と、前記入力手段から入力されるオペレータの判定結果を記憶手段に格納するステップと、
    前記記憶手段に記憶されている判定結果を参照して、前記判定ステップで前記照合印が前記登録印と同一でないと判定された後、オペレータが前記照合印と前記登録印が同一であると判定した判定回数が所定回数以上か否かを判定し、判定回数が所定回数以上のときには、印鑑の再登録を促すメッセージを表示装置に表示させて印鑑の再登録を行わせるステップをコンピュータが実行する印鑑照合方法。
  5. 前記判定ステップは、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データの相違箇所を示す相違箇所情報を作成し、
    前記記憶手段に記憶されているオペレータの判定結果が前記照合印と前記登録印が同一であると判定されたときには、
    前記再登録手段は、前記照合印と前記登録印の前記相違箇所情報として同一箇所が所定回数以上作成されているか否かを判定し、所定回数以上作成されている場合には、印鑑の再登録を促す前記メッセージを前記表示装置に表示させる請求項4記載の印鑑照合方法。
  6. 前記判定ステップは、前記照合印影画像データと前記登録印影画像データの相違箇所を特定する相違箇所情報を作成し、
    前記照合結果格納ステップは、前記相違箇所情報を前記口座情報と対応付けて前記記憶手段に格納し、
    前記記憶手段に記憶されているオペレータの判定結果が前記照合印と前記登録印が同一であると判定されたときには、
    前記再登録ステップは、前記記憶手段に同一の相違箇所を示す前記相違箇所情報が所定回数以上または所定割合以上記憶されているか否かを判定し、同一の相違箇所情報が所定回数以上または所定割合以上記憶されているときには、印鑑の再登録を促す前記メッセージを前記表示装置に表示させる請求項4記載の印鑑照合方法。
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