JP4962335B2 - 埋込みデータを復元するための方法 - Google Patents
埋込みデータを復元するための方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4962335B2 JP4962335B2 JP2008023497A JP2008023497A JP4962335B2 JP 4962335 B2 JP4962335 B2 JP 4962335B2 JP 2008023497 A JP2008023497 A JP 2008023497A JP 2008023497 A JP2008023497 A JP 2008023497A JP 4962335 B2 JP4962335 B2 JP 4962335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- partial data
- image
- position information
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
- G06T1/0021—Image watermarking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/081—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division the additional information signals being transmitted by means of a subcarrier
Description
この従来技術では、埋込み対象の入力画像の黄色コンポーネントが所定サイズのブロックに分割され、隣接ブロックの平均濃度差の大小関係に基づいて誤り訂正データが付加されたデータが繰り返し埋め込まれる。
本発明の第1の態様は、データを画像に視認できないように埋め込む方法、装置、又はプログラムを前提とする。
画像である。また、複数の入力画像は例えば、入力動画像を構成する複数のフレーム画像である。
データ抽出ステップでは、その撮影された画像から埋め込まれた部分データ及び位置情報が抽出される。
本発明によれば、データを動画像の連続するフレームに埋め込むことが可能となり、動画像を通じて多彩なデータ提供を実現することが可能となる。
本発明の実施形態の共通構成図
図1は、本発明の第1〜第3の各実施形態に共通の機能ブロック図である。
データ埋込み部102は、データ分割部101から入力された部分データと位置情報を、順に入力画像に埋め込み、n個の埋込み画像を画像格納部103に出力して保存する。
画像入力部106は、表示部105に表示された埋込み画像をT2秒間隔で撮影し、撮影画像をデータ抽出部107に出力する。
本発明の第1の実施形態
図1の構成に基づく本発明の第1の実施形態の動作について、以下に説明する。
まず、図1のデータ分割部101が、図2の201として示されるように、画像に埋め込む元データCをn個(nは2以上の整数)の部分データC1〜Cn(図2ではn=4)に分割する。
更に、データ埋込み部102が、図2の203として示されるように、埋め込む対象の画像をn個コピーし、各コピー画像に部分データC1〜Cnとその部分データの位置を特定するための位置情報P1〜Pnをそれぞれ埋め込む。
これにより、データ埋込み部102にて、図2の204として示されるように、同じ画像に異なる部分データと位置情報が埋め込まれたn個の埋込み画像E1〜Enが生成され、図1の画像格納部103に格納される。
置に、図2の205として示されるように、T1秒づつ順に表示する。これにより、人の目には一つの画像が所定の位置に静止して表示されているように見えるが、実際は同じ画像のコピーに部分データが埋め込まれたn個の画像E1〜Enが、T1秒ごとに順に切り替わりながら繰り返し表示されている状態となる。
まず、画像入力部106は、上記のように表示部105に表示された埋込み画像をT2秒間隔で撮影する。
Mビットの元データが、K1〜Knビットのn個の部分データC1〜Cnに分割される。Mは、K1からKnの合計に等しくなる。
Ki+Si≦P
図4は、本発明の第1の実施形態における部分データC1〜Cnと位置情報P1〜Pnの第1の構成例を示す図である。
分割数をnとすると、位置情報(分割データ番号)に必要なビット数Sは、下記数2式のようにして求まる。
S=ceil(log2(n))
部分データのビット数Kは、下記数3式によって求まる。
K=P−S
また、埋め込めるデータの最大ビット数Mは、下記数4式によって求まる。
M=K×n=(P−ceil(log2(n)))×n
数2式及び数4式において、ceil()は、括弧内の値の小数点以下を切り上げて整数化する処理、log2()は、2を底として括弧内の数字の対数を計算する処理を意味する。
図5は、本発明の第1の実施形態における部分データC1〜Cnと位置情報P1〜Pnの第2の構成例を示す図である。
分割数をnとすると、位置情報(部分データ番号及び分割数)に必要なビット数Sは、下記数5式のようにして求まる。
S=ceil(log2(n))×2
部分データのビット数Kは、前述の数3式によって求まり、埋め込めるデータの最大ビット数Mは、下記数6式によって求まる。
M=K×n=(P−ceil(log2(n))×2)×n
n=4個、P=100ビットとした場合、S=4ビット、K=96ビット、M=384ビットとなる。
この構成例では、元データが先頭の部分データC1以外は同じ大きさの部分データC2〜Cnに分割され、位置情報Piとして先頭の部分データC1には部分データ番号及び分割数、先頭以外の部分データC2〜Cnにはデータ番号が設定される。
[数7]
S1=ceil(log2(n))×2
先頭の部分データのビット数K1は、下記数8式によって求まる。
K1=P−S1
先頭以外の部分データC2〜Cnの位置情報P2〜Pn(部分データ番号)にそれぞれ必要なビット数S2は、下記数9式のようにして求まる。
S2=ceil(log2(n))
先頭以外の部分データのビット数K2は、下記数10式によって求まる。
K2=P−S2
この結果、埋め込めるデータの最大ビット数Mは、下記数11式によって求まる。
M=K1+K2×(n−1)=P×n−ceil(log2(n))×(n+1)
n=4個、P=100ビットとした場合、S1=4ビット、K1=96ビット、S2=2ビット、K2=98ビット、M=390ビットとなる。
まず、データ埋込み部102は、入力データのビット数Mと画像に埋め込むことができるビット数P、及び予め決めておいた位置情報P1〜Pnの構成に基づいて、分割数nと部分データC1〜Cnのビット数K1〜Knと、各部分データC1〜Cnの位置情報P1〜Pnのビット数S1〜Snを決定する(図7のステップS701)。部分データC1〜Cnと位置情報P1〜Pnの構成は、前述した図4〜図6の3種類のデータ構成例の中から選択しておく。
次に、データ埋込み部102は、部分データ番号を示す変数iを1即ち先頭の部分データを示す値に設定する(図7のステップS703)。
次に、データ埋込み部102は、入力画像をコピーした画像に対して、部分データCi及び位置情報Piの埋込みを行い、両者が埋め込まれた画像Eiを生成し、図1の画像格納部103に格納する(図7のステップS705)。
そして、データ埋込み部102は、部分データ番号iが分割数nを超えていた場合には、全ての部分データの埋込みが完了したと判断して埋込み処理を終了し(図7のステップS707の判定がYes)、部分データ番号iが分割数n以下の場合には、処理をステップS704に戻す(ステップS707の判定がNo)。
、入力データをn個に分割した部分データC1〜Cnと位置情報P1〜Pnを埋め込んだ画像E1〜Enが生成される。
まず、表示制御部104は、埋込み画像の表示順序を決定する(図8のステップS801)。表示順序は分割した順に表示してもよいが、画像の見栄えを向上させるため、埋込み画像間の画素差が最小となる順序やランダムな順序を選択することができる。
次に、表示制御部104は、表示順序に基づき、表示する埋込み画像の番号kを取得する(図8のステップS803)。埋込み画像kは、部分データ番号kの部分データCkに対応する。
次に、表示制御部104は、外部より表示終了の指示があった場合には表示処理を終了し(図8のステップS806の判定がYes)、表示終了の指示がない場合場合には処理を図8のステップS807に進める(ステップS806の判定がNo)。
次に、表示制御部104は、表示する埋込み画像数を示す変数iが分割数nを超えている場合には(図8のステップS808の判定がYes)、処理を図8のステップS802に戻して再度埋込み画像E1〜Enの表示を行い、変数iが分割数n以下の場合には(ステップS808の判定がNo)、処理を図8のステップS803に戻して次の埋込み画像Eiの表示を行う。
図9は、図1の画像入力部106、データ抽出部107、及びデータ結合部109によって実行される、本発明の第1の実施形態における埋込み画像の撮影・認識処理の動作フローチャートである。
次に、データ抽出部107は、位置情報から部分データ番号と分割数nを取得する(図
5のデータ構成例の場合)。なお、分割数が事前に固定的に決められるデータ構成例の場合(図4の場合)には、位置情報には分割数nは含まれない。また、先頭の部分データの場合のみ分割数が付与される方式が採用される場合(図6のデータ構成例の場合)には、部分データ番号が1即ち先頭の場合のみ分割数nが取得される(以上、図9のステップS904)。
次に、本発明の第2の実施形態について、図11〜図17を用いて説明する。
本発明の第1の実施形態では、埋め込むべきデータが単純に分割されて埋込み画像が生成されるが、本発明の第2の実施形態では、何らかの可逆のオペレーションを行って分割された状態のデータが生成されることが特徴である。
同じ分割データをローテーションさせたデータを冗長的に埋め込むことで、埋込み状態の異なる埋込み画像が生成される。本発明の第1の実施形態では、或る部分データが埋め込まれる画像は1画像のみであった、例えば、部分データCiが埋め込まれる画像は埋込み画像Eiのみであった。このため、埋込み画像E1〜Enのうち1つでもデコードできない画像があると、元のデータを取得することができない。
コードに成功する確率を向上させることが可能となる。
図12において、本発明の第1の実施形態の場合の図7の動作フローチャートと同じ番号が付されたステップは、図7の場合と同じ処理を実行するステップである。また、図7のステップ番号が括弧書きされたステップは、図7の場合と同じ目的の処理を実行するステップである。
この方式では、同じ分割データが左右ビット反転させられたデータを2枚の画像に分散させて冗長的に埋め込んで表示させることにより、その2枚の画像のうちで1枚でもデコードが成功すればよいため、デコードに成功する確率を向上させることが可能となる。
例を示す図である。
図15において、本発明の第1の実施形態の場合の図7の動作フローチャートと同じ番号が付されたステップは、図7の場合と同じ処理を実行するステップである。また、図7のステップ番号が括弧書きされたステップは、図7の場合と同じ目的の処理を実行するステップである。
図17は、本発明の第2の実施形態における分割データの他の分割方式の説明図である。
次に、本発明の第3の実施形態について、図18と図19を用いて説明する。
本発明の第3の実施形態では、データを動画像に埋め込むことを可能にする。
図19は、図1のデータ埋込み部102によって実行される、本発明の第3の実施形態におけるデータ埋込み処理の動作フローチャートである。
図20は、上述の本発明の第1〜第3の実施形態に対応するシステムを実現できるコンピュータ又は端末装置等のハードウェア構成の一例を示す図である。
可搬記録媒体駆動装置2006は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体2009を収容するもので、外部記憶装置2005の補助の役割を有する。
以上の本発明の第1〜第3の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
データを画像に視認できないように埋め込む方法であって、
埋込み対象データを所定の長さ単位で複数の部分データに分割するデータ分割ステップと、
前記分割された各部分データを、分割位置を特定するための位置情報と共に複数の入力画像にそれぞれ埋め込み、分割個数分の埋込み画像を生成するデータ埋込みステップと、
を含むことを特徴とするデータ埋込み方法。
(付記2)
付記1に記載の方法によって前記埋込み対象データが複数の部分データとして埋め込まれた前記埋込み画像を表示するための方法であって、
前記埋込み画像を所定の表示順序及び所定の表示時間間隔で、表示装置の画面に順次表示する表示ステップを含む、
ことを特徴とするデータ表示方法。
(付記3)
前記表示ステップは、前記埋込み画像間の画素値の差ができる限り小さくなる順序で前記埋込み画像を表示する、
ことを特徴とする付記2に記載のデータ表示方法。
(付記4)
前記表示ステップは、前記埋込み画像をランダムな順序で表示する、
ことを特徴とする付記2に記載のデータ表示方法。
(付記5)
付記2乃至4の何れか1項に記載の方法によって表示された表示画像から前記各部分データを抽出し、前記埋込み対象データを復元するための方法であって、
前記表示画像を所定の撮影時間間隔で撮影する画像入力ステップと、
該撮影した画像から埋め込まれた前記部分データ及び前記位置情報を抽出するデータ抽出ステップと、
該抽出した前記位置情報を判定しながら、全ての前記部分データ及び前記位置情報の取得が終了するまで前記画像入力ステップと前記データ抽出ステップを繰り返し実行し、その後、抽出した前記位置情報に基づいて抽出した前記部分データを結合して前記埋込み対象データを復元するデータ結合ステップと、
を含むことを特徴とするデータ復元方法。
(付記6)
前記位置情報は、少なくとも前記各部分データの結合順序に関する情報を含み、
前記データ結合ステップは、該位置情報が示す結合順序を判定することにより、結合順序の異なる前記各部分データを予め定めておいた分割個数分抽出した時点で全ての前記部分データの抽出が完了したと判断し、前記各部分データを前記結合順序に基づいて結合する、
ことを特徴とする付記5に記載のデータ復元方法。
(付記7)
前記位置情報は、少なくとも前記各部分データの分割個数と結合順序に関する情報を含み、
前記データ結合ステップは、該位置情報が示す分割個数及び結合順序を判定することにより、結合順序の異なる前記各部分データを前記分割個数分抽出した時点で全ての前記部分データの抽出が完了したと判断し、前記各部分データを前記結合順序に基づいて結合する、
ことを特徴とする付記5に記載のデータ復元方法。
(付記8)
前記位置情報は、少なくとも前記各部分データの結合順序に関する情報を含むと共に、
該結合順序が先頭の部分データに対応する位置情報は、更に前記各部分データの分割個数に関する情報を含み、
前記データ結合ステップは、該位置情報が示す分割個数及び結合順序を判定することにより、結合順序の異なる前記各部分データを前記分割個数分抽出した時点で全ての前記部分データの抽出が完了したと判断し、前記各部分データを前記結合順序に基づいて結合する、
ことを特徴とする付記5に記載のデータ復元方法。
(付記9)
前記データ分割ステップは、前記埋込み対象データを所定の長さ単位で切り取り、該切り取った各データを前記各部分データとして出力する、
ことを特徴とする付記1に記載のデータ埋込み方法。
(付記10)
前記データ分割ステップは、前記埋込み対象データを所定の長さ単位で切り取り、該切り取った各データに対して所定の可逆的なデータ変換操作を行い、その結果得られる各変換データを前記各部分データとして出力する、
ことを特徴とする付記1に記載のデータ埋込み方法。
(付記11)
前記データ分割ステップは、前記切り取った各データの同じ切り取り部分が冗長的に複数の前記部分データに含まれるように前記各部分データの生成を行う、
ことを特徴とする付記9に記載のデータ埋込み方法。
(付記12)
前記複数の入力画像は、1枚の静止入力画像をコピーして得た同じ静止画像である、
ことを特徴とする付記1に記載のデータ埋込み方法。
(付記13)
前記複数の入力画像は、入力動画像を構成する複数のフレーム画像である、
ことを特徴とする付記1に記載のデータ埋込み方法。
(付記14)
前記撮影時間間隔は前記表示時間間隔より短い、
ことを特徴とする付記5に記載のデータ復元方法。
(付記15)
付記1に記載のデータ埋込み方法にて前記データ埋込み動作を行うデータ埋込み装置。
(付記16)
付記2に記載のデータ表示方法にて前記データ表示動作を行うデータ表示装置。
(付記17)
付記5に記載のデータ復元方法にて前記データ復元動作を行うデータ復元装置。
(付記18)
データを画像に視認できないように埋め込む処理を実行するコンピュータに、
埋込み対象データを所定の長さ単位で複数の部分データに分割するデータ分割機能と、
前記分割された各部分データを、分割位置を特定するための位置情報と共に複数の入力画像にそれぞれ埋め込み、分割個数分の埋込み画像を生成するデータ埋込み機能と、
を実行させるためのプログラム。
(付記19)
埋込み対象データが複数の部分データとして埋め込まれた埋込み画像を表示する処理を実行するコンピュータに、
前記埋込み画像を所定の表示順序及び所定の表示時間間隔で、表示装置の画面に順次表示する表示機能を実行させるためのプログラム。
(付記20)
表示画像から各部分データを抽出し、埋込み対象データを復元する処理を実行するコンピュータに、
前記表示画像を所定の撮影時間間隔で撮影する画像入力機能と、
該撮影した画像から埋め込まれた前記部分データ及び位置情報を抽出するデータ抽出機能と、
該抽出した前記位置情報を判定しながら、全ての前記部分データ及び前記位置情報の取得が終了するまで前記画像入力ステップと前記データ抽出ステップを繰り返し実行し、その後、抽出した前記位置情報に基づいて抽出した前記部分データを結合して前記埋込み対象データを復元するデータ結合機能と、
を実行させるためのプログラム。
102 データ埋込み部
103 画像格納部
104 表示制御部
105 表示部
106 画像入力部
107 データ抽出部
108 データ格納部
109 データ結合部
Claims (5)
- 所定の表示順序及び所定の表示時間間隔で、表示装置の画面に順次表示された複数枚の表示画像から埋込み対象データを復元するための方法であって、
前記複数枚の表示画像の各々は、前記埋込み対象データが所定の長さ単位で分割された部分データが、分割位置を特定するための位置情報と共に複数の入力画像にそれぞれ埋め込まれる埋め込み処理によって生成され、
前記埋め込み処理では、
第1の部分データの分割位置を特定するための第1の位置情報と共に、前記第1の部分データを第1のビット数だけ所定の方向にビットシフトした第1のビット列と、前記第1のビット数が、第1の入力画像に埋め込まれ、
第2の部分データの分割位置を特定するための第2の位置情報と共に、前記第2の部分データを前記第1のビット数だけ前記所定の方向にビットシフトした第2のビット列と、前記第1のビット数が、第2の入力画像に埋め込まれ、
前記第2の位置情報と共に、前記第2の部分データを第2のビット数だけ前記所定の方向にビットシフトした第3のビット列と、前記第2のビット数が、第3の入力画像に埋め込まれ、
前記復元方法は、
前記表示画像を所定の撮影時間間隔で撮影する画像入力ステップと、
該撮影した画像から埋め込まれた前記部分データ及び前記位置情報を抽出するデータ抽出ステップと、
該抽出した前記位置情報を判定しながら、全ての前記部分データ及び前記位置情報の取得が終了するまで前記画像入力ステップと前記データ抽出ステップを繰り返し実行し、その後、抽出した前記位置情報に基づいて抽出した前記部分データを結合して前記埋込み対象データを復元するデータ結合ステップと、
を含み、
前記データ結合ステップは、
前記第1の入力画像の表示結果である第1の表示画像を撮影した画像から得られた前記第1のビット列を、前記第1のビット数だけ前記所定の方向の逆方向にビットシフトして、得られたビット列を前記第1の部分データとし、
前記第2の入力画像の表示結果である第2の表示画像を撮影した画像から前記第2のビット列が得られない場合、前記第3の入力画像の表示結果である第3の表示画像を撮影した画像から、前記第3のビット列を取得すると共に、前記第3のビット列を前記第2のビット数だけ前記所定の方向の逆方向にビットシフトしたビット列を前記第2の部分データとする
ことを特徴とするデータ復元方法。 - 前記位置情報は、少なくとも前記各部分データの結合順序に関する情報を含み、
前記データ結合ステップは、該位置情報が示す結合順序を判定することにより、結合順序の異なる前記各部分データを予め定めておいた分割個数分抽出した時点で全ての前記部分データの抽出が完了したと判断し、前記各部分データを前記結合順序に基づいて結合する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ復元方法。 - 前記位置情報は、少なくとも前記各部分データの分割個数と結合順序に関する情報を含み、
前記データ結合ステップは、該位置情報が示す分割個数及び結合順序を判定することにより、結合順序の異なる前記各部分データを前記分割個数分抽出した時点で全ての前記部分データの抽出が完了したと判断し、前記各部分データを前記結合順序に基づいて結合する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ復元方法。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法による処理を実行する装置。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法の各ステップをコンピュータにより実行させるためのプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008023497A JP4962335B2 (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | 埋込みデータを復元するための方法 |
KR20080103708A KR100993651B1 (ko) | 2008-02-04 | 2008-10-22 | 데이터의 매립, 표시 및 인식을 위한 방법, 장치, 및 기록매체 |
US12/367,221 US8363885B2 (en) | 2008-02-04 | 2009-02-06 | Method, device, and program for embedding, displaying, and recognizing data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008023497A JP4962335B2 (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | 埋込みデータを復元するための方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009188477A JP2009188477A (ja) | 2009-08-20 |
JP4962335B2 true JP4962335B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=40931720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008023497A Active JP4962335B2 (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | 埋込みデータを復元するための方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8363885B2 (ja) |
JP (1) | JP4962335B2 (ja) |
KR (1) | KR100993651B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111375A1 (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-18 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | 画像処理装置、画像処理方法およびそのプログラム |
JP4875132B2 (ja) * | 2009-10-29 | 2012-02-15 | シャープ株式会社 | 画像処理装置、画像データ出力処理装置、および画像処理方法 |
JP2012244601A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Sharp Corp | 情報取得装置、情報出力装置、情報通信システム、情報取得方法、情報出力方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
CN104471951B (zh) | 2012-07-16 | 2018-02-23 | Lg电子株式会社 | 处理数字服务信号的方法及装置 |
CN112818183A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-05-18 | 恒安嘉新(北京)科技股份公司 | 一种数据合成方法、装置、计算机设备和存储介质 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3722646B2 (ja) * | 1999-06-01 | 2005-11-30 | 松下電器産業株式会社 | データに透かし情報を埋め込む方法およびプログラム記録媒体 |
JP3964684B2 (ja) | 2002-01-10 | 2007-08-22 | 沖電気工業株式会社 | 電子透かし埋め込み装置,電子透かし検出装置,電子透かし埋め込み方法,及び,電子透かし検出方法 |
JP3922369B2 (ja) | 2003-01-21 | 2007-05-30 | 日本ビクター株式会社 | 埋め込み情報の記録装置及び再生装置並びに記録用プログラム及び再生用プログラム |
JP2004260639A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Hitachi Ltd | データ埋め込み方法及び視聴確認方法 |
JP2004328090A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Hitachi Ltd | コンテンツ配信システム |
JP3784781B2 (ja) * | 2003-05-20 | 2006-06-14 | 富士通株式会社 | 画像データ処理装置、画像データ処理方法、画像データ処理プログラムおよび画像データ処理システム |
JP4498775B2 (ja) * | 2003-11-20 | 2010-07-07 | 大日本印刷株式会社 | 視聴情報収集方法、データ放送番組データ、情報アクセス方法 |
US8054967B2 (en) * | 2004-04-26 | 2011-11-08 | Panasonic Corporation | Computer system and computer program executing encryption or decryption |
JP2006048643A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-02-16 | Namco Ltd | 端末装置、プログラム、情報記憶媒体およびデータ処理方法 |
JP4577709B2 (ja) * | 2004-08-02 | 2010-11-10 | 日本電信電話株式会社 | 電子透かし検出方法及び装置、並びにプログラム |
JP4676852B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2011-04-27 | 日本放送協会 | コンテンツ送信装置 |
JP5060119B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2012-10-31 | 株式会社富士通ビー・エス・シー | 暗号処理プログラム、暗号処理方法および暗号処理装置 |
-
2008
- 2008-02-04 JP JP2008023497A patent/JP4962335B2/ja active Active
- 2008-10-22 KR KR20080103708A patent/KR100993651B1/ko active IP Right Grant
-
2009
- 2009-02-06 US US12/367,221 patent/US8363885B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20090085505A (ko) | 2009-08-07 |
US20090196458A1 (en) | 2009-08-06 |
KR100993651B1 (ko) | 2010-11-10 |
JP2009188477A (ja) | 2009-08-20 |
US8363885B2 (en) | 2013-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8923638B2 (en) | Algorithm selection for structure from motion | |
JP4962335B2 (ja) | 埋込みデータを復元するための方法 | |
JP2007179111A (ja) | コードパターン、印刷物、画像生成装置、画像処理装置、画像生成方法及び情報特定方法 | |
JP6061502B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
CN111340694A (zh) | 图像处理方法、装置、计算机可读存储介质和计算机设备 | |
JP2020028096A (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP7027776B2 (ja) | 移動ベクトル算出方法、装置、プログラム、及びノイズ除去処理を含む移動ベクトル算出方法 | |
KR102612625B1 (ko) | 신경망 기반의 특징점 학습 장치 및 방법 | |
JP5703898B2 (ja) | 帳票管理システム、帳票画像管理方法、及びプログラム | |
JP2004206447A (ja) | 二次元コード化装置及び二次元コード再生装置 | |
JP2017192080A (ja) | 画像圧縮装置、画像復号装置、画像圧縮方法及び画像圧縮プログラム | |
KR101669854B1 (ko) | 연속 정수 변환에 기초한 데이터 은닉 장치 및 방법 | |
JP5737387B2 (ja) | 画像処理装置 | |
CN114445864A (zh) | 一种手势识别方法及装置、存储介质 | |
JPWO2006059648A1 (ja) | 電子透かし埋め込み装置及び検出装置並びに方法及び記録媒体 | |
US8857726B2 (en) | Apparatus and method for generating and recognizing barcode in portable terminal | |
JP5845202B2 (ja) | 画像圧縮装置および画像処理システム | |
JP2012095231A (ja) | 帳票画像管理システム、帳票画像管理方法、及びプログラム | |
JP6852362B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム | |
CN111027451A (zh) | 手写汉字图像恢复书写轨迹的方法及设备 | |
CN112528234B (zh) | 一种基于预测误差扩展的可逆信息隐藏方法 | |
JP5089632B2 (ja) | 動画像復号装置 | |
JP2017184139A (ja) | 編集装置、編集方法及びプログラム | |
JP2010021892A (ja) | 動きベクトル探索装置及びその制御方法、及び動画像撮像装置 | |
JP6950436B2 (ja) | 画像キャプチャ用コンピュータプログラム、画像キャプチャ装置及び画像キャプチャ方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD12 | Notification of acceptance of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432 Effective date: 20120220 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4962335 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |