JP4959423B2 - Sprinkler fire extinguishing equipment - Google Patents
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Description
この発明は、スプリンクラ消火設備に関する。 The present invention relates to a sprinkler fire extinguishing facility.
従来から、ビル等の建物には、火災に対する設備としてスプリンクラ消火設備が設置されている。この設備には各種のものがあるが、閉鎖型のスプリンクラヘッドを用いる、いわゆる湿式の設備が簡便であることから、広く用いられている。 Conventionally, in buildings such as buildings, sprinkler fire extinguishing equipment is installed as equipment for fire. There are various types of equipment, but a so-called wet equipment using a closed sprinkler head is simple and widely used.
このような、湿式の設備に対して、閉鎖型のスプリンクラヘッドが誤動作したときに、水損を防止するため、火災感知器と連動させた湿式予作動の設備も用いられている。
湿式予作動の設備では、閉鎖型のスプリンクラヘッドが誤動作しても、その地区弁となる予作動弁が閉鎖している限り、水源からの充水はないが、予作動弁から二次側の配管内の水は、ヘッドの誤動作時には、放出してしまう。そして、予作動弁から二次側の配管は、建物のフロア面積が大きい場合など、かなりの容量があり、サイホン効果で連続的に放出することとなる。 In wet pre-actuated equipment, even if the closed type sprinkler head malfunctions, as long as the pre-actuating valve that is the district valve is closed, there is no water filling from the water source, The water in the pipe is discharged when the head malfunctions. And the piping on the secondary side from the pre-actuating valve has a considerable capacity, such as when the floor area of the building is large, and is continuously discharged by the siphon effect.
そのため、この発明では、二次側配管内の水をなくして、スプリンクラヘッドの誤動作時に水損をなくすことを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to eliminate water in the secondary side piping and eliminate water loss when the sprinkler head malfunctions.
この発明は、一次側配管を介して水源から消火水が供給される予作動弁と、該予作動弁からの二次側配管に設けられる閉鎖型のスプリンクラヘッドと、を備える乾式の予作動式のスプリンクラ消火設備であって、前記予作動弁に設けられて遠隔操作によって前記二次側配管内の消火水を排水する第1の排水手段と、前記二次側配管から分岐して前記閉鎖型のスプリンクラヘッドを取付るための立下げ管に設けられて該立下げ管から消火水を排水する第2の排水手段と、を備えていることを特徴とするものである。 The present invention is a dry pre-acting type comprising a pre-acting valve to which fire-extinguishing water is supplied from a water source via a primary side pipe, and a closed sprinkler head provided in a secondary side pipe from the pre-acting valve. A sprinkler fire extinguishing system, wherein the pre-operating valve is provided with a first drainage means for draining the fire-extinguishing water in the secondary side pipe by remote control, and the closed type branched from the secondary side pipe And a second drainage means for draining the fire-extinguishing water from the plumbing pipe provided on the plumbing pipe for mounting the sprinkler head.
さらに、第2の排水手段は、立下げ管の下端に残水を残し、その残水を介して導通する電極による作動検出手段を備えるものである。 Further, the second drainage means includes an operation detection means by an electrode that leaves residual water at the lower end of the downpipe and conducts through the residual water.
また、他の発明は、前記第1の排水手段は三方切替弁であり、常時は二次側配管と排水本管とを接続し、火災発生時には二次側配管の末端部分に接続された小径の排気管と排水本管とを接続するように遠隔操作されるものであることを特徴とするものである。 In another aspect of the invention, the first drainage means is a three-way switching valve, which normally connects the secondary side pipe and the drainage main pipe, and is connected to the end part of the secondary side pipe in the event of a fire. The exhaust pipe and the drain main pipe are remotely operated so as to be connected to each other.
この発明では、予作動弁や立下げ管から消火水を排水し、二次側配管内の消火水をほぼ排水するので、閉鎖型のスプリンクラヘッドが誤動作しても水損がほとんどない。 In this invention, the fire extinguishing water is drained from the pre-actuating valve and the downpipe, and the fire extinguishing water in the secondary side pipe is almost drained, so there is almost no water loss even if the closed sprinkler head malfunctions.
その立下げ管に、残水を形成して導通を見ることで、閉鎖型のスプリンクラヘッドの作動(誤作動)を検出することを可能とする。 It is possible to detect the operation (malfunction) of the closed-type sprinkler head by forming the residual water in the downpipe and checking the conduction.
また、他の発明では、火災発生時には消火水の流入とともに二次側配管内の空気は排気され、空気に邪魔されることなく二次側配管内に消火水を迅速に充水させることができる。 Further, in another invention, in the event of a fire, the air in the secondary side pipe is exhausted with the inflow of the fire water, and the secondary side pipe can be quickly filled with the fire water without being disturbed by the air. .
実施の形態1
図1は、この発明を利用する第1の実施形態における予作動弁の構成を概略的に示す系統図、図2は、図1の予作動弁に対する排気管の設置状況を説明するための配管系統図、である。
FIG. 1 is a system diagram schematically showing a configuration of a pre-actuating valve in a first embodiment utilizing the present invention, and FIG. 2 is a pipe for explaining an installation state of an exhaust pipe with respect to the pre-acting valve of FIG. It is a system diagram.
図において、1は詳細に示さないが水源から加圧供給装置を介して加圧水が供給される給水本管につながる一次側配管、2は予作動弁本弁、3は予作動弁本弁2から二次側に配設された二次側配管、4は二次側配管3につながる配管系統に設けられ、遠隔的に操作されて遠隔排水や排気に用いられる三方切替弁、5は排水本管、6は図2に示されるように、二次側配管3の末端部分等と連通する小径のパイプである排気管、である。
In the figure, although 1 is not shown in detail, a primary side pipe connected to a water supply main pipe to which pressurized water is supplied from a water source via a pressure supply device, 2 is a pre-acting valve main valve, 3 is a pre-acting valve main valve 2 Secondary side pipes arranged on the secondary side, 4 is provided in the piping system connected to the
また、7は二次側配管3内の消火水の圧力を検出し、本弁2の開度を制御して二次側の圧力を所定圧に調整する調圧パイロット弁、8は遠隔的に操作される電動式であって、本弁2の開放を起動する起動弁、9は二次側配管3内への消火水の流入を検出するための圧力スイッチ、である。さらに、10は二次側配管3に接続される複数の閉鎖型のスプリンクラヘッドである。
Reference numeral 7 is a pressure-regulating pilot valve that detects the pressure of the fire-extinguishing water in the
そして、三方切替弁4は、電動式のボール弁であり、常時は二次側配管3を排水本管5に接続させていて、火災発生時における消火活動の際には、排気管6を排水本管5に接続させ、消火水の充水時に二次側配管3内の空気を排気して、早期の消火水を充水させる。
The three-way switching valve 4 is an electric ball valve, and the
図3は、二次側配管3から分岐した立下げ管11に閉鎖型スプリンクラヘッド10が接続されている部分の構成を示す断面図である。
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a configuration of a portion where the closed
図において、立下げ管11の先端には閉鎖型スプリンクラヘッド10が接続されており、ヘッド10の手前側に、水抜きパイプ12と、一対の通電監視用電極13A、13Bと、が設けられている。
In the figure, a closed
水抜きパイプ12は、略逆J字形状に形成され、その先端部21は立下げ管11内に挿入され、下向きの流水方向の対して下向きに開口されるように配置されている。また、その後端部22には水抜き機構Wが構成され、SUSボール23、ばね24と、常時はボール23で封止される開口25を備えるボール受け部26と、ボール23の上側に配置されるばね24を押さえるばね押え部27とが形成されている。この水抜き機構Wは、開口25からワイヤなどを差し込むことでボール23を押し上げることで、立下げ管11内から消火水を排水することができる。
The
また、スプリンクラヘッド10が接続される立下げ管11には、図3に示すように、水抜き機構Wが設けられているとともに、その水抜き機構Wによって排水できない残水を利用して、スプリンクラヘッド10の作動を検出する検知機構として一対の電極13が設置されている。
Further, as shown in FIG. 3, the
この一対の電極13は、スプリンクラヘッド10が閉鎖型でそのヘッド10が作動して開放されない限り、立下げ管11の先端部分に残水が保持されて、残水があれば電流を流すことができる。そして、この一対の電極13間に常時電流を流しておくことで、電流が発生しなくなることを検出して、残水の放出によるスプリンクラヘッド10の作動を検知することができる。
As long as the
このように構成されている第1の実施形態では、設備が設置された後、一旦確認のために、起動弁8が開放され、本弁2が開放して二次側配管3内に消火水が充水され、立下げ管11の先端まで充水される。このとき、二次側配管3内が所定圧に維持できることに
よって、二次側配管3に漏れ等の不具合がないことを確認する。
In the first embodiment configured as described above, after the equipment is installed, the start valve 8 is opened for confirmation once, the main valve 2 is opened, and the fire water in the
そして、起動弁8を閉止して二次側配管3への消火水の充水を停止し、三方切替弁4を制御して、二次側配管3から排水本管5に接続することにより、二次側配管3内の予作動弁側から抜ける消火水を排水する。また、各スプリンクラヘッド10の立下げ管11において、水抜きパイプ12内に開口25から図示しないワイヤを差し込み、ボール23を押し上げ、立下げ管11内の消火水を排水する。これらの排水によって、二次側配管3内の消火水はほとんど無いに等しくなる。
Then, by closing the start valve 8 and stopping the filling of the fire extinguishing water to the
そして、各立下げ管11の先端部分には、水抜きパイプ12の先端21よりも下側に残水が保持され、検知機構としての一対の電極13の電流により、常時各スプリンクラヘッド10の作動が監視される。
And the remaining water is hold | maintained below the front-end |
この状態でスプリンクラヘッド10が衝撃を受けるなど不用意に誤開放した場合にも、ほとんど消火水を放出することはなく、大きな水損は発生しない。
In this state, even if the
つぎに、このように監視状態とされたスプリンクラ消火設備において、火災が発生すると、図示しない火災感知器が火災による熱または煙を検出して火災信号を発生し、その火災信号に基づいて予作動弁の起動弁8が開放動作される。この起動弁8の開放に基づいて本弁2が開放可能となり、その二次側が空の状態のため本弁2は開放して二次側配管3に消火水を流入させる。
Next, when a fire occurs in the sprinkler fire extinguishing equipment that has been monitored in this way, a fire detector (not shown) detects the heat or smoke from the fire and generates a fire signal, and a pre-operation is performed based on the fire signal. The valve starting valve 8 is opened. Based on the opening of the start valve 8, the main valve 2 can be opened. Since the secondary side is empty, the main valve 2 is opened and fire-extinguishing water flows into the
このとき、二次側配管3の末端部分には細管の排気管6が接続されおり、排気管6の他端側が三方切替弁4に接続されるとともに、三方切替弁4を制御して排気管6を排水本管5につなげておくことにより、消火水の流入とともに二次側配管3内の空気は排気され、空気に邪魔されることなく二次側配管3内に消火水を迅速に充水させることができる。
At this time, a narrow exhaust pipe 6 is connected to the end portion of the
この二次側配管3への充水は、調圧パイロット弁7の詳細に説明しない調圧機能に基づいて二次側配管3内が所定圧に充水されるように本弁2の開度を調整し、二次側配管3内が所定圧になると本弁2は閉鎖する。
The
この状態で閉鎖型のスプリンクラヘッド10が感熱開放しなければ、消火水が放出されることがなく、また、火災の熱気流に基づいてヘッド10が感熱開放した場合、消火水を放出する。すなわち、図示しない火災感知器の誤報やボヤで消止た場合に、無駄に放水しなくてすみ、火災感知器とスプリンクラヘッド10との双方が作動するときに消火水の放水を開始するという二段階の確実なシステムとなっている。
If the closed-
ここで、三方切替弁4による排気管6の状態について、排気管6が細管であって、そこからの流水が二次側配管3への充水に影響なければ、排気管6を排水本管5につなげたままでよい。しかし、三方切替弁4からの流水量が多いときには、火災信号の発生時に、三方切替弁4で閉鎖する。
Here, regarding the state of the exhaust pipe 6 by the three-way switching valve 4, if the exhaust pipe 6 is a thin pipe and flowing water from there does not affect the filling of the
このように、この実施の形態では、一次側配管1を介して水源から消火水が供給される予作動弁2と、予作動弁2からの二次側配管3に設けられる閉鎖型のスプリンクラヘッド10と、を備える予作動式のスプリンクラ消火設備であって、予作動弁2に設けられて二次側配3管内の消火水を排水する三方切替弁4(第1の排水手段)と、二次側配管3から分岐して閉鎖型のスプリンクラヘッド10を取付るための立下げ管11に設けられて該立下げ管11から消火水を排水する水抜き機構W(第2の排水手段)と、を備えている。
As described above, in this embodiment, the pre-acting valve 2 to which the fire extinguishing water is supplied from the water source via the
これにより、予作動弁2や立下げ管11から消火水を排水し、二次側配管3内の消火水をほぼ排水するので、閉鎖型のスプリンクラヘッド10が誤動作しても水損がほとんどない。
As a result, the fire extinguishing water is drained from the pre-actuating valve 2 and the
さらに、立下げ管11の先端部分に、水抜き機構Wで抜けない残水を形成して導通を見ることで、閉鎖型のスプリンクラヘッド10の作動(誤作動)を検出することを可能とされている。
Furthermore, it is possible to detect the operation (malfunction) of the closed-
実施の形態2
図4は、この発明を利用する第2の実施形態における二次側配管3から分岐した立下げ管11に閉鎖型スプリンクラヘッド10が接続されている部分の構成を示す断面図であり、図5は図4の放水時、図6は図4の復旧時を示している。なお、この実施の形態において、システム全体は上記第1の実施形態と同様に構成され、第1の実施形態と同じ部材には同じ符号を付与し、その構成および機能は同一であり、詳細な説明を省略する。なお、予作動弁の構成において、三方切替弁4と排気管6とはなくてもよい。
Embodiment 2
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a configuration of a portion in which the
図において、第1の実施形態と同様に、立下げ管11の先端には閉鎖型スプリンクラヘッド10が接続されており、ヘッド10の手前側に、閉止レバー31と、その閉止レバー31を係止するロックキー32とによって、閉止機構Hが構成されている。
In the figure, similarly to the first embodiment, a
閉止レバー31は、その基端側を軸33によって回動可能に支持され、常時は先端側をロックキー32によって係止され、立下げ管11を流路として閉止している。このロックキー32は、駆動装置34によって出入れされ、立下げ管11内に突出したり、その位置から後退したり、位置を制御される。そして、駆動装置34によりロックキー32が後退すると、閉止レバー31の係止状態が解け、図5のように、閉止レバー31が開放状態とされる。
The closing
このロックキー32の位置制御については、予作動弁の起動弁8と同様に、図示しない火災感知器からの火災信号に基づいて後退操作され、その復旧は、図6に示すように、ドライバ35のような道具を用いて、閉止レバー31を押上た状態で、図示しない制御盤の盤面から復旧入力を行い、ロックキー32を元の位置に突出させる。
The position control of the
このように構成されている第2の実施形態では、設備が設置された後、湿式の設備として、起動弁8が開放され、本弁2が開放して二次側配管3内に消火水が充水され、立下げ管11の先端の閉止レバー31の部分まで充水される。このとき、二次側配管3内が所定圧に維持できることによって、二次側配管3に漏れ等の不具合がないことを確認する。
In the second embodiment configured as described above, after the equipment is installed, as the wet equipment, the start valve 8 is opened, the main valve 2 is opened, and the fire-extinguishing water is placed in the
そして、起動弁8を閉止して二次側配管3への消火水の充水を停止する。なお、二次側配管3内への充水には、本弁2を開放させなくとも、バイパス管を備えた充水兼調圧パイロット弁を用い、常時調圧充水するようにしてもよい。ここでは、調圧パイロット弁7が単なる自動調圧機能のみとして、二次側配管3内の圧力は詳細に制御しない。
And the starting valve 8 is closed and charging of the fire-extinguishing water to the
また、各立下げ管11の先端部分に、一旦閉止レバー31を開放させて閉止レバー31以下に充水してもよく、そこへ検知機構として第1の実施形態のような一対の電極13を設け、同様に、常時各スプリンクラヘッド10の作動を監視してもよい。
Moreover, the closing
この状態でスプリンクラヘッド10が衝撃を受けるなど不用意に誤開放した場合にも、閉止レバー31によってほとんど消火水を放出することはなく、大きな水損は発生しない。
Even if the
つぎに、このように監視状態とされたスプリンクラ消火設備において、火災が発生すると、図示しない火災感知器が火災による熱または煙を検出して火災信号を発生し、その火災信号に基づいて予作動弁の起動弁8が開放動作される。同時に、駆動装置34が制御され、ロックキー32が後退されて、閉止レバー31が開放させられる。そして、起動弁8の開放に基づいて本弁2が開放可能となる。
Next, when a fire occurs in the sprinkler fire extinguishing equipment that has been monitored in this way, a fire detector (not shown) detects the heat or smoke from the fire and generates a fire signal, and a pre-operation is performed based on the fire signal. The valve starting valve 8 is opened. At the same time, the driving
このとき、二次側配管3の末端部分において閉止レバー31が開放状態であり、消火水はスプリンクラヘッド10まで充填されている。
At this time, the closing
この二次側配管3への充水は、第1の実施形態と同様に、調圧パイロット弁7の詳細に説明しない調圧機能に基づいて二次側配管3内が所定圧に充水されるように本弁2の開度を調整し、二次側配管3内が所定圧になると本弁2は閉鎖する。
As in the first embodiment, the
この状態で閉鎖型のスプリンクラヘッド10が感熱開放しなければ、消火水が放出されることがなく、また、火災の熱気流に基づいてヘッド10が感熱開放した場合、消火水を放出する。すなわち、図示しない火災感知器の誤報やボヤで消止た場合に、無駄に放水しなくてすみ、火災感知器とスプリンクラヘッド10との双方が作動するときに消火水の放水を開始するという二段階の確実なシステムとなっている。
If the closed-
したがって、図示しない火災感知器からの火災信号がなければ、閉止レバー31は立下げ管11の管路を封鎖し、スプリンクラヘッド10が火災でなく誤開放した場合、消火水の放出はほとんどない。閉止レバー31の下方に消火水が充水された場合のみ、その部分の消火水が放出されるだけである。そのため、誤開放の場合に水損はほとんど発生しない。
Therefore, if there is no fire signal from a fire detector (not shown), the closing
そして、消火活動を終えて復旧作業を行うとき、図6に示すようにドライバ35をスプリンクラヘッド10が設置されている天井板との隙間に挿入し、閉止レバー31を手動で押上げる。そして、ロックピン32の位置を突出させて、元の位置に戻して閉止レバー31を閉鎖状態に係止する。
Then, when the restoration work is performed after the fire extinguishing activity is completed, the
このように、この実施の形態では、一次側配管1を介して水源から消火水が供給される予作動弁2と、予作動弁2からの二次側配管3に設けられる閉鎖型のスプリンクラヘッド10と、を備える予作動式のスプリンクラ消火設備であって、二次側配管3から分岐してスプリンクラヘッド10を取付るための立下げ管11に、消火水を閉止する閉止レバー31およびロックピン32による閉止機構H(閉止手段)を備えている。
As described above, in this embodiment, the pre-acting valve 2 to which the fire extinguishing water is supplied from the water source via the
これにより、立下げ管11から消火水を封鎖し、二次側配管3内の消火水を放出させないので、閉鎖型のスプリンクラヘッド10が誤動作しても水損がない。
As a result, the fire-extinguishing water is sealed off from the
さらに、立下げ管11の先端部分に(下端まで)、閉止レバー31を一旦開いて充水しておき、その消火水の導通を見ること(作動検出手段)で、第1の実施形態と同様に、閉鎖型のスプリンクラヘッド10の作動(誤作動)を検出することが可能となる。
Furthermore, the closing
2 予作動弁、 4 三方弁切替弁、 10 スプリンクラヘッド、 11 立下げ管、13 一対の電極、H 閉止機構、W 排水機構 2 Pre-actuating valve, 4 Three-way valve switching valve, 10 Sprinkler head, 11 Falling pipe, 13 pair of electrodes, H closing mechanism, W draining mechanism
Claims (3)
前記予作動弁に設けられて遠隔操作によって前記二次側配管内の消火水を排水する第1の排水手段と、
前記二次側配管から分岐して前記閉鎖型のスプリンクラヘッドを取付るための立下げ管に設けられて該立下げ管から消火水を排水する第2の排水手段と、
を備えていることを特徴とするスプリンクラ消火設備。 A dry- type pre-acting sprinkler fire extinguishing system comprising a pre-acting valve to which fire-extinguishing water is supplied from a water source via a primary side pipe, and a closed-type sprinkler head provided in a secondary side pipe from the pre-acting valve Because
A first drainage means provided on the pre-actuating valve for draining the fire-extinguishing water in the secondary side pipe by remote control ;
A second drainage means for branching off from the secondary side pipe and provided in a downfall pipe for attaching the closed type sprinkler head to drain the fire-extinguishing water from the downfall pipe;
Sprinkler fire extinguishing equipment characterized by comprising:
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