JP4958286B2 - 情報表示装置及び情報表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報表示装置及び情報表示方法に関し、より詳細には、大画面をもち複数の情報オブジェクトを同時に表示可能な情報表示装置、及びその装置における情報表示方法に関する。
従来から、情報を表示する情報表示装置(インフォメーションディスプレイ)が流通している。特許文献1に記載の大画面の入力表示一体型ディスプレイは、個人用机と一体型で、ユーザが机に対して操作できるようなタッチパネルになっており、机の右側か左側の何れにユーザが居るかを判断し、ユーザ位置に合わせてオブジェクトの表示位置を決定している。
また、特許文献2には、ユーザの希望や表示の制約条件に応じて表示のレイアウトを決定する文書作成支援装置が開示されている。
また、特許文献3には、リモコンとテレビ装置との間の距離を検出する距離検出回路を用い、検出した距離情報に基づきOSD(On Screen Display)のサイズ/表示位置を変更するオンスクリーン表示装置(OSD装置)が開示されている。
さらに、特許文献4には、ディスプレイ上に表示される1以上の画面の視聴者の視聴位置を検出し、検出された視聴位置に基づき、1以上の画面のディスプレイ上での表示位置を決定し、決定した位置にその1以上の画面を表示する画面表示方法が開示されている。
また、特許文献5には、居住スペースの壁一面ほぼ全域を覆う大画面高精細ディスプレイにデジタルビデオソースの内容がマルチウィンドウの形で重なり合わずに表示され、ディスプレイに備えられた複数の受信部によりリモコンの位置検出を行い、リモコンに近い位置に選択画面のビデオウィンドウを表示することにより、マルチウィンドウシステム全体のレイアウト決定を自動で行う大画面高精細デジタルビデオ視聴システムが開示されている。このシステムでは、リモコン位置に基づき動画ウインドウの中心位置を決定し、その中心位置と表示画面全域の四隅までの距離から、その場所でオープン可能な大きさ(オープン可能な最大限の大きさ)と位置を判断している。
特開平6−266498号公報 特開平9−146948号公報 特開平7−274087号公報 特開2001−94900号公報 特開2003−116074号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、大画面とは言うものの実際にはユーザ一人で利用することを前提とした小型ディスプレイを想定している。従って、特許文献1に記載の技術を大型化したディスプレイに適用した場合には、ディスプレイに近い位置にユーザが居れば、ユーザが操作する特定のオブジェクトのみユーザの目の前に表示したとしても、その特定のオブジェクトが大きすぎて見難くなるだけでなく、ユーザから離間した位置に表示された他のオブジェクトの内容が見難くなる。
また、特許文献2に記載の技術を大型化したディスプレイに適用した場合には、ユーザ希望の表示レイアウトでの表示を行ったとしても、ユーザ自身の移動に伴ってその表示レイアウトのままでは表示内容が見難くなる。
また、特許文献3に記載のOSD装置では、入力映像に重畳するOSD画像に対する表示位置/表示サイズの変更しかできず、従って複数の情報オブジェクトを表示できる訳ではなく、当然、大画面に複数の情報オブジェクトをユーザにとって見やすく表示できるものではない。さらに、この技術では、距離検出回路で画面に対して垂直方向の距離を検出しているだけであり、ユーザが画面に対して右側に居ても左側に居ても同じような表示位置/表示サイズになり、大画面である場合にはユーザにとって見難くなる。
また、特許文献4に記載の技術では、複数の映像をマルチ画面表示して各画面のそれぞれを異なる視聴者が視聴することを前提としており、検出された視聴位置に基づきどの画面に映像を表示するかを決定している。従って、第1ユーザが視聴中の画面に対してのみその第1ユーザ用の表示を行っているが、他の画面がない場合には当然1画面の視聴しかできず、他の画面(例えば第2画面)がある場合には他のユーザ(例えば第2ユーザ)用の表示しているため、第1ユーザにとって第2画面は見難くなる。
なお、特許文献4におけるユーザ用の表示とは、ユーザ位置近くでの表示や、画面枠が回転したかのような画像変形を行った表示が採用されている。ここでの画像変形は、画像に対し「画面垂直方向を回転軸とした回転」を指すものではなく、あくまで画像の枠の変形を指すものであることは、特許文献4の記載から明らかである。
特許文献5に記載の技術では、基本的にテレビ映像等の動画の視聴を前提としたものであり、ユーザがディスプレイの間近で視聴することは想定していない。従って、視聴位置に合った表示位置を決めてからそこで表示できる最大画面を開いているが、ユーザがディスプレイの間近で視聴する場合でも最大画面を表示することとなるため、ユーザにとってはそのウインドウ(メインウインドウ)が大きすぎて見難くなる。さらに、特許文献4では、他のウインドウ(子画面)のサイズについてはメインウインドウより大きくすることは記載されておらず、逆にメインウインドウより小さくした図面が開示されているため、この時点でメインウインドウの間近に居るユーザにとっては、子画面も見難くなる。
このように、特許文献1〜5に記載の技術をはじめとする従来の技術は、大画面の情報表示装置において複数の情報オブジェクトを同じユーザが情報表示装置の間近で見ることを想定していないため、ユーザが大画面ディスプレイの間近に居る場合に、ユーザ位置に応じて表示中の全ての情報オブジェクトを見やすい表示形態(大きさや方向等)で表示することはできない。
特に、特許文献1〜5に記載の技術をはじめとする従来の技術では、複数方向からユーザが情報オブジェクトを視聴する環境を全く想定していないため、すなわちテーブル状のディスプレイを想定していないため、一方向からユーザが視聴する場合にしか対応できない。すなわち、特許文献1〜5のいずれの技術でも、ユーザがディスプレイの間近に居る場合に、ユーザ位置に応じて表示中の全ての情報オブジェクトを見やすい表示方向で表示することはできない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、ユーザが大画面ディスプレイの間近に居る場合であっても、そのユーザ位置に応じて表示中の全ての情報オブジェクトを見やすい表示形態で表示することが可能な情報表示装置を提供することを、その目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、情報オブジェクトを表示する表示部を備えた情報表示装置であって、表示する情報オブジェクトとして画像データを外部機器から受信する画像受信手段と、該画像受信手段で受信する画像データの送信元である外部機器の前記表示部に対する位置を特定する送信元特定手段と、前記表示部に対するユーザ位置を検出するユーザ位置検出手段と、該ユーザ位置検出手段で検出されたユーザ位置と表示する情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する表示形態決定手段と、表示する情報オブジェクトが前記画像受信手段で受信した画像データであった場合、該画像データに対しては、前記送信元特定手段で特定された外部機器の位置に基づき表示位置を決定する表示位置決定手段とを備えることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記表示形態は、情報オブジェクトの表示方向を含むことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記表示形態は、情報オブジェクトのサイズを含むことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記表示形態決定手段は、表示する情報オブジェクトの数が一定数以下の場合にのみ、前記ユーザ位置と前記表示位置とに基づき、表示する情報オブジェクトのサイズを変更するような決定を行うことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜第4のいずれかの技術手段において、前記表示部で表示中の情報オブジェクトに対する操作を行う操作手段を備え、前記表示形態決定手段は、前記操作手段により表示中の情報オブジェクトの表示位置が移動された場合に、前記表示形態の決定を再度実行することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記操作手段は、前記表示部における表示画面上で情報オブジェクトに対する操作を行う手段であることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第5又は第6の技術手段において、前記情報オブジェクト毎に、前記操作手段での操作履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、前記表示位置決定手段は、表示する情報オブジェクトが前記画像受信手段で受信した画像データであるか否かに拘わらず、前記ユーザ位置と前記履歴記憶手段で記憶された操作履歴とに基づき、各情報オブジェクトの表示位置を決定することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1〜第6のいずれかの技術手段において、前記ユーザ位置検出手段は、前記送信元特定手段で特定された外部機器位置を、ユーザ位置として検出することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第5又は第6の技術手段において、前記情報オブジェクト毎に、前記操作手段での操作履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、前記ユーザ位置検出手段は、前記送信元特定手段で特定された外部機器位置を、ユーザ位置として検出し、前記表示位置決定手段は、表示する情報オブジェクトが前記画像受信手段で受信した画像データであった場合、該画像データに対しては、前記送信元特定手段で特定された外部機器の位置のみに基づき、前記表示位置の決定を実行することを特徴としたものである。
10の技術手段は、第1〜第のいずれかの技術手段において、使用するユーザ毎に予め決定された表示対象領域のそれぞれに対し、前記表示形態及び前記表示位置、又は前記表示形態を決定することを特徴としたものである。
11の技術手段は、情報オブジェクトを情報表示装置で表示する情報表示方法であって、表示する情報オブジェクトとして画像データを外部機器から受信する画像受信ステップと、該画像受信ステップで受信する画像データの送信元である外部機器の前記表示部に対する位置を特定する送信元特定ステップと、前記情報表示装置の表示部に対するユーザ位置を検出するユーザ位置検出ステップと、該ユーザ位置検出ステップで検出されたユーザ位置と表示する情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する表示形態決定ステップと、該表示状態決定ステップで決定された表示形態で情報オブジェクトの表示を前記表示部で行う表示ステップと、表示する情報オブジェクトが前記画像受信ステップで受信した画像データであった場合、該画像データに対しては、前記送信元特定ステップで特定した外部機器の位置に基づき表示位置を決定する表示位置決定ステップとを含むことを特徴としたものである。
本発明によれば、ユーザが大画面ディスプレイの間近に居る場合であっても、そのユーザ位置に応じて表示中の全ての情報オブジェクトを見やすい表示形態で表示することが可能となる。
本発明に係る情報表示装置は、情報オブジェクトを表示する表示部を備えた装置であって、その主たる特徴として、次のユーザ位置検出手段及び表示形態決定手段を備える。ユーザ位置検出手段は、表示部に対するユーザ位置を検出する。表示形態決定手段は、ユーザ位置検出手段で検出されたユーザ位置と表示する情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する。この決定に従い表示形態が必要に応じて変更され、表示部で複数の情報オブジェクトの表示が行われる。勿論、表示する情報オブジェクトは1つであってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報表示装置を含むシステム構成例を示す図で、図中、1はタッチパネル、2はタッチパネル制御装置、3はLAN(Local Area Network)等のネットワーク、4はMFP_A(複合機A)、5はMFP_B(複合機B)である。
タッチパネル1は、情報オブジェクトを表示するための大画面のタッチ型ディスプレイであり、上述の表示部(ディスプレイ)11と、ディスプレイ11で表示中の情報オブジェクトに対する操作を行う操作手段の一例としての操作部13とを備える。タッチパネル1は、さらにそのタッチパネル1の外枠にユーザ位置検出手段の一部である複数のユーザ位置センサ12と、タッチパネル制御装置2との通信インターフェース(通信I/F)14と、タッチパネル1の全体を制御する制御部10とを備える。
例えば、制御部10は、CPU等の演算処理装置、プログラム格納領域としてのROM等、作業領域としてのRAM等のハードウェアを備え、そのハードウェアに制御部10の機能を実現させるための所定の制御プログラムを、ROM等に格納しておくとよい。これにより、CPUがROM等に格納された所定の制御プログラムをRAM上に読み出して実行し、制御部10の機能を実現することができる。この所定の制御プログラムは、タッチパネル1用のファームウェアとなる。
タッチパネル1で例示したように、操作部13は、ディスプレイ11における表示画面上で情報オブジェクトに対する操作を行う手段であることが好ましい。表示画面上で操作を行うためには、操作部13を、例えばディスプレイ11の上に感圧式又は静電式のパネルを載せタッチによる位置情報を検出するよう構成するとよい。これによりタッチパネル1が構成できる。但し、静電式の場合、ディスプレイ11が大型化すると中央の静電容量が不安定になるため、感圧式の方が好ましい。若しくは、ディスプレイ11の外枠の内側の縦横複数箇所に、赤外線送光部及び赤外線受光部のセットを設け、受光部での受光のとぎれ具合によってユーザの指の位置を検出することでも、その位置に表示中の情報オブジェクトに対する各種操作が検出できる。このように、表示画面上での操作を可能とすることで、情報の表示だけでなくその表示を視聴しながら情報の入力も行うことができる。
また、操作手段としては、赤外線等の無線通信又は有線通信によってディスプレイ11又はその制御装置(ここでは後述のタッチパネル制御装置2)に接続されたキーボードやポインティングデバイスなどを採用してもよい。なお、操作手段は本発明において一部の応用例を除いて必須ではない。
また、タッチパネル1にはタッチパネル制御装置2が接続されており、タッチパネル制御装置2は、表示画像データ(表示画面)を生成してタッチパネル1に出力することで、表示制御を行う。この接続は、双方に備えた通信I/F14,24及びそれらを結ぶ有線ケーブルで実現できるが、通信I/Fを無線用とし無線接続してもよい。さらに、図示しないがタッチパネル制御装置2には複数のタッチパネル1を接続して、それらを制御するよう構成してもよい。また、タッチパネル1とタッチパネル制御装置2とを一体に構成してもよい。
タッチパネル制御装置2は、通信I/F24、記憶部25、テーブル記憶部26、制御部20、ネットワークI/F27を備える。記憶部25は表示対象となる情報オブジェクトを記憶することができ、またテーブル記憶部26は制御部20における各種制御で必要となる制御データを記憶している。この制御データとしては、例えば後述する表示位置テーブル26a、MFP位置テーブル26b、操作履歴テーブル26c、表示サイズテーブル26d、表示方向テーブル26e、図示しないデフォルト位置情報などが該当する。記憶部25及びテーブル記憶部26は、例えば一つのハードディスクで構成したり、前者をハードディスク(及びメモリ)、後者をEEPROMでそれぞれ構成したり、様々な構成が採用できる。ネットワークI/F27は外部機器とネットワーク接続するためのI/Fである。
制御部20は、後述するユーザ位置特定部(ユーザ位置認識部)21、MFP位置特定部(MFP位置認識部)22、及び表示画面生成部23を含み、本発明に係る表示形態決定の制御も含んだ表示画面生成制御を行う。表示画面生成部23は表示位置決定部31及び表示形態決定部32を有し、表示形態決定部32は表示サイズ決定部33及び表示方向決定部34を有する。タッチパネル制御装置2は、表示画面生成制御によりタッチパネル1に対して表示する表示画面を生成し、また操作部13での操作入力に基づく処理も行う。
タッチパネル制御装置2は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)の本体で構成できるが、専用の制御装置であってもよい。例えば、制御部20は、CPU等の演算処理装置、プログラム格納領域や各種データとしてのROMやハードディスク、作業領域としてのRAM等のハードウェアを備え、そのハードウェアに制御部20の機能(後述する各部21〜23の機能を含む)を実現させるための所定の制御プログラムを、ROMやハードディスクに格納しておくとよい。これにより、CPUがROM等に格納された所定の制御プログラムをRAM上に読み出して実行し、各部21〜23の機能を含め制御部20の機能を実現することができる。この所定の制御プログラムは、例えばPCのソフトウェアとなる。
また、タッチパネル制御装置2には、ネットワーク3を介して各MFP4,5に接続されている。この接続は、双方に備えたネットワークI/F27,44及びそれらを結ぶ有線ケーブルで実現できるが、ネットワークI/F27,44を無線用とし無線接続してもよい。また、この接続は一部の応用例を除いて必須ではなく、接続される画像処理装置の台数にも限定はない。
MFP4は、全体を制御する制御部40と共に、記憶部41、スキャン部(スキャナ)42、印刷部43、及びネットワークI/F44を備える。MFP5は、MFP4と同様の構成であればよく、MFP4,5は少なくとも画像データ等の表示データをタッチパネル制御装置2に送信することが可能であればよい。
制御部40は、制御部10と同様に、例えばCPU、ROM、RAM等のハードウェアを備え、そのハードウェアに制御部40の機能を実現させるための所定の制御プログラムを、ROMに格納しておくとよい。これにより、CPUがROMに格納された所定の制御プログラムをRAM上に読み出して実行し、制御部40の機能を実現することができる。この所定の制御プログラムは、MFP4用のファームウェアとなる。
上述のごときシステム構成において、本発明の主たる特徴について説明する。まず、図2〜図11を参照して、ディスプレイ11をテーブルのごとく水平に設置した場合に一ユーザによって視聴しやすい環境を提供するための特徴について説明する。
図2は、図1のシステムにおけるタッチパネル及びMFPの配置例を示す上面図である。また、図3〜図7は、それぞれ、表示位置テーブルの一例、表示サイズテーブルの一例、表示方向テーブルの一例、操作履歴テーブルの一例、MFP位置テーブルの一例を、概念的に示す図で、これらのテーブルは図2の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶されるものである。
まず、ユーザ位置センサ12は、タッチパネル1のどの位置にユーザが居るかを検出するセンサで、例えば所定間隔で超音波を発しその反射波を検出する超音波センサ等が採用できる。図2の配置例では、ディスプレイ11の外枠に長辺側にそれぞれ4つ(センサ12a〜12d及びセンサ12e〜12h)と短辺側にそれぞれ2つ(センサ12p,12q及びセンサ12r,12s)のユーザ位置センサ12が設けられている。
ユーザ位置特定部21は、ユーザ位置センサ12と共に上述のユーザ位置検出手段を構成し、ユーザ位置センサ12での検出結果により、ユーザ位置を認識し特定する。例えば、タッチパネル1のどの位置で反射波が感知されたか(感知したセンサの設置場所)によりユーザを認識する。図2の配置例では、センサ12a,12bでユーザUが検出されて他のセンサでは検出されない。これにより、ユーザUはセンサ12a,12bの間に居ることが特定できる。
より具体的には、ユーザ位置特定部21は、表示位置テーブル26a(図3のテーブル61で例示)をテーブル記憶部26から読み出して、テーブル61の左欄のどの位置に該当するかによってユーザ位置の特定を行うなどすればよい。この特定により、どのセンサの前にユーザUが居るか、どのセンサとどのセンサとの間にユーザUが居るかなどが、結果として得られる。
なお、タッチパネル制御装置2に複数のタッチパネル1が接続されていた場合には、そのうちどのタッチパネル1で検出されたものかを、併せて特定することで、どのタッチパネル1に対する制御を行うのかを決定することができる。
表示画面生成部23では、タッチパネル1に対して表示する画面の画像を生成する。そのために、まず表示位置決定部31において表示する情報オブジェクトの表示位置を、その描画開始位置や中央位置などとして決定する。より簡単な表示位置決定方法としては、デフォルトの表示位置に決定するとよい。デフォルトの表示位置としては、記憶部25から読み出した規定の情報オブジェクトを常に表示させるのであればその配置を予め決めておけばよいし、ユーザに操作部13などにより表示する情報オブジェクトを選択させるのであればその選択順に端から配置させてもよい。
表示対象となる情報オブジェクトとしては、ウインドウやアイコンが例示できる。アイコンとしては各種処理を実行するためのショートカットアイコン等が挙げられる。ウインドウとしては、各種データが表示できる。例えば、文書ファイル、画像ファイル、動画ファイル、さらには時計やリアルタイムで放送受信中の番組コンテンツも、ウインドウに表示できる。放送受信中の番組コンテンツを表示させるためには、タッチパネル制御装置2にチューナやデコーダ等の放送受信手段を具備しておけばよい。
図2で例示するディスプレイ11に表示された画面は、ウインドウWa,Wb,WcやアイコンAa,Ab,Acが表示対象となり、且つ表示位置決定部31で決定された結果としてそれらの情報オブジェクトが図示する表示位置に表示されたものである。なお、この画面は、後述する表示サイズ等の表示形態も決定された結果を示している。
表示形態決定部32は、ユーザ位置特定部22で特定したユーザ位置と表示位置決定部31で決定された情報オブジェクトそれぞれに対する表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する。
表示形態決定部32で決定する表示形態としては、情報オブジェクトの表示方向及び/又はサイズを含むことが好ましい。表示サイズ決定部33が表示ウィンドウや表示アイコンの表示サイズを決定し、表示方向決定部34が表示ウインドウや表示アイコンの表示方向を決定する。
表示サイズ決定部33は、テーブル記憶部26に予め記憶した表示サイズテーブル26dを参照することで、表示サイズの決定を行う。ここでは、ユーザ位置特定部22で特定したユーザ位置と各情報オブジェクトの表示位置に基づいた表示サイズ決定処理がなされる。そのために、表示位置テーブル26aでは、図3のテーブル61で例示するように、ユーザ位置に対応する表示位置毎の優先度を格納しておくとよい。
表示サイズ決定部33は、このテーブル61からユーザ位置が合致し且つ表示位置が合致した「表示位置の優先度」(この例では低、中、高の3段階のいずれか)を読み出し、この優先度に合致する表示サイズを表示サイズテーブル26dから読み出す。
表示サイズテーブル26dは、図4のテーブル62で例示するように表示位置の優先度と表示サイズとが対応付けられていればよい。この例では優先度が高い程、表示サイズを小さくするような対応付けとなっている。換言すると、この例では、表示位置に対するユーザ位置の近さにより表示サイズの小ささを対応付けている。
なお、優先度によりテーブル61とテーブル62とを関連づけたが、他の情報で関連づけてもよい。但し、この表示位置の優先度の順に従って、表示する情報オブジェクトを割り当てていくこともできるため有益である。例えば、2つの情報オブジェクトが表示対象となっている場合には、優先度が低い表示位置以外にそれらが表示されることとなる。
この例のように、ユーザから近い表示位置よりもユーザから遠い表示位置のサイズを大きくすることで、大型のディスプレイ11上でユーザから遠くに位置したウィンドウやアイコンであっても見やすくすることができる。
表示方向決定部34は、テーブル記憶部26に予め記憶した表示方向テーブル26eを参照することで、表示方向の決定を行う。ここでは、ユーザ位置特定部22で特定したユーザ位置と各情報オブジェクトの表示位置に基づいた表示方向決定処理がなされる。そのために、表示方向テーブル26eは、図5のテーブル63で例示するようにユーザ位置と表示方向とを対応付けておくとよい。表示方向決定部34は、表示位置テーブル26aにおいて図3のテーブル61の左欄で特定されたユーザ位置に対応する表示方向を、テーブル63から読み出す。
図3のテーブル61において、正方向は、ディスプレイ11の所定の一辺(図2の例ではセンサ12a〜12dが配設された辺)から見て情報オブジェクトが反転や回転していない方向を指す。上下反転は正方向から上下を反転させる(右又は左に180°回転させる)ことを、右に90°回転は正方向から右に90°回転させることを、左に90°回転は正方向から左に90°回転させることを、それぞれ指す。
この例のように、ユーザが向いている方向を正位置として表示方向を正方向に決定することで、ユーザがその情報オブジェクトをそのまま判読や閲覧することができる。表示方向の変更は、情報オブジェクトに対し画面垂直方向を回転軸とした画像の回転処理により実行できる。
図2で例示するディスプレイ11に表示された画面は、表示位置決定部31で決定された表示位置が、検出されたユーザUの位置から近い程、ウインドウやアイコンを小さく表示され、さらにそれらがユーザUから見て正方向に向いて表示されたものである。従って、ユーザUの立ち位置に近いウインドウWaがウインドウWbよりも小さく表示され、ウインドウWbがウインドウWcよりも小さく表示されている。同時に、アイコンもユーザUの立ち位置に近いアイコンAaがアイコンAbより小さく表示され、アイコンAbがアイコンAcより小さく表示されている。
このように、本発明では、ユーザ位置を検出するセンサを備え、感知したセンサの場所に応じて表示形態を決定する。すなわち、ディスプレイ11とユーザの位置関係を判別しながら各情報オブジェクトに対して表示形態を決定する。そして、表示画面生成部23が、その決定に従って情報オブジェクトそれぞれを表示するような表示画面を生成し、通信I/F24を介してタッチパネル1側に表示出力される。これにより、ディスプレイ11が大型であってもユーザが必要な情報を見やすく表示することができる。本発明に係る情報表示装置は、博物館や大学などで有益に使用でき、ここで例示したテーブル状のものは特に会議システムとして有益に使用できる。
なお、ユーザ位置特定部21によりセンサの前やセンサ間などが結果として得られるものとして説明したが、実際にはユーザ位置センサ12によりタッチパネル1とユーザUとの間の距離まで検出することもできる。従って、表示形態決定部32において、距離と情報オブジェクトの表示位置に応じた表示形態の決定を実行してもよい。
また、表示形態決定部32は、表示する情報オブジェクトの数が一定数以下の場合にのみ、検出されたユーザ位置と情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、表示する情報オブジェクトのサイズを変更するような決定を行うことが好ましい。なお、表示方向については表示オブジェクト数に依らず同じ処理を実行することで、何時でもユーザが見やすい方向での表示が可能となる。
この処理により、例えばウインドウ(及びアイコン)の表示数が少ない場合のみ、ウィンドウ(及びアイコン)中の文字を部分的に大きくすることも可能となる。実際、情報オブジェクトの表示数が多い場合には、上述した表示数の制限を設けない処理をそのまま実行すると、表示サイズが極端に小さくなり過ぎユーザ操作で大きく戻さない限り見え難くなる。このような問題を避けるために表示数の制限は有益となる。
また、表示する情報オブジェクトの数が一定数以下である場合、或いはその場合に限らず、表示形態の変更を、各情報オブジェクトの表示が重ならないように実行する。なお、表示方向については情報オブジェクトの重複に拘わらず同じ処理を実行することで、何時でもユーザが見やすい方向での表示が可能となる。
さらに、ウインドウが重なるようであれば表示位置決定部31が表示位置をずらす処理を行ってもよいし、表示サイズ決定部33が重ならない範囲でサイズを決定してもよいし、それらの組み合わせにより表示レイアウトを変更してもよい。
ウインドウやアイコンとして表示された情報オブジェクトに対しては、操作部13により移動・サイズ変更や、ウインドウクローズ等の基本的な操作が可能である。なお、ここでのサイズ変更はユーザ操作の一例であり、基本的に本発明で決定され表示されたサイズの情報オブジェクトに対してなされるユーザ操作である。さらに、操作部13によりウインドウ表示されたデータの形式に基づく内容編集やチャンネル切替え等の各種操作も可能である。
また、表示形態決定部32は、操作部13により表示中の情報オブジェクトの表示位置が移動された場合に、表示形態の決定を再度実行することが好ましい。これにより、ユーザがウインドウを移動させる動作に伴ってウインドウのサイズや表示方向も変更できる。例えば、ユーザがあまり手元で視聴しなくてもよい情報オブジェクトであると判断した場合、その情報オブジェクトを遠くに移動させるが、そのときその情報オブジェクトを見やすいようにサイズを大きくする。
また、他の表示位置決定方法として、表示位置決定部31では、図6のテーブル64のごとき各種の表示ウインドウや表示アイコンの操作履歴を基に、各種の表示ウィンドウや表示アイコンの表示位置を決定するよう構成してもよい。
より具体的には、タッチパネル制御装置2に、情報オブジェクト毎に操作部13等の操作手段での操作履歴を記憶する履歴記憶手段を備える。この履歴記憶手段は、テーブル記憶部26及びそこに記憶された操作履歴テーブル26cで例示できる。操作履歴テーブル26cは、例えば図6のテーブル64のごとく或る期間(ここでは一年)毎の各情報オブジェクトに対する操作回数を履歴として格納したものである。
表示位置決定部31では、ユーザ位置と記憶された操作履歴とに基づき、各情報オブジェクトの表示位置を決定する。ここでは、基本的に履歴が記憶されている情報オブジェクトのうち表示対象となっている情報オブジェクトの表示位置を決定するが、操作回数0回の初めて表示する情報オブジェクトの表示位置も決定する。初めての情報オブジェクトの表示位置は、結果的にユーザUから一番離間した位置となる。また、操作履歴に基づく表示位置は、ウインドウとアイコンとで独立して領域を定めて決定してもよいし、ウインドウとアイコンとを区別無く決定してもよい。
そして、ディスプレイ11では、表示位置決定部31で決定された表示位置で情報オブジェクトの表示を行う。これにより、例えばユーザが頻繁に操作するウィンドウやアイコンを、ユーザから近くて操作しやすい位置に表示することができる。例えば、2007年に操作回数が一番多いコピーアイコンはユーザUから一番近い位置に表示され、2007年に操作回数が一番少ない広告△△画面はユーザUから一番遠い位置に表示される。また、時計のように、操作回数を履歴として残さず、常に同じ表示位置に表示させてもよい。
また、操作履歴としては、移動操作については検出されているユーザ位置から遠ざかる移動か近づく移動かなども記憶しておき、表示位置はいずれかであるかによって決定する位置を異ならしめてもよい。
次に、タッチパネル制御装置2にMFP4,5等の外部機器が接続された形態について説明する。この接続のために、タッチパネル制御装置2は、表示する情報オブジェクトとして画像データを外部機器から受信する画像受信手段を備える。この画像受信手段は、ネットワークI/F27、記憶部25、及びネットワークI/F27経由で記憶部25に、一時的に或いは半永久的に画像データを記憶させる制御を行う制御部20などで例示できる。なお、画像データ以外のファイルであっても、外部機器から送信された場合には次に説明する処理が同様に適用できる。
タッチパネル制御装置2に外部機器が接続されている場合には、さらに他の表示位置決定方法として、MFP4等の外部機器の配置に基づき表示位置を決定する方法が採用できる。
より具体的には、タッチパネル制御装置2に、MFP位置特定部22及びMFP位置テーブル26bを設けておく。MFP位置特定部22は、表示要求等のアクセスがあった外部機器(ここではMFP4又はMFP5で例示)のIP(Internet Protocol)アドレスや機種情報を認識し、IPアドレス等に対応付けられた位置情報をテーブル記憶部26のMFP位置テーブル26bから抽出する。この例では、MFP位置特定部22は、画像受信手段で受信する画像データの送信元である外部機器(例えばMFP4)のディスプレイ11に対する位置を特定する送信元特定手段の一例である。
この位置情報としては、タッチパネル1とMFP4又はMFP5との間の距離や、タッチパネル1に対するMFP4又はMFP5の方向などの情報が採用でき、タッチパネル1とMFP4やMFP5との配置を決めてその配置に応じた位置情報をMFP位置テーブル26bに格納しておけばよい。
MFP位置テーブル26bは、図7のテーブル65で例示するようにMFP位置と表示位置の優先度とを対応付けておくとよい。MFP位置特定部22は、例えばテーブル65の左欄のどの位置に該当するMFPであるかをIPアドレス等によって特定し、それぞれのMFP位置に応じた表示位置の優先度に応じて表示位置を決定すればよい。
図2でのディスプレイ11に表示された画面で説明すると、MFP4から1つの画像データを受信した場合、表示位置決定部31は、テーブル65を参照して優先度が高い側(一番近いウインドウWaとして)を表示位置として決定すればよい。このとき、優先度が低い方には他の情報オブジェクトを表示させるなどすればよい。同様に、MFP4から2つの画像データを受信した場合には例えば最初に受信した方の画像データに対する表示位置を優先度が高い側に決定し、次に受信した方の画像データに対する表示位置を優先度が低い側に決定するとよい。なお、テーブル65では位置情報が2箇所のみの場合(図2の配置例におけるMFP4,5に対応する位置情報)、並びに優先度も2段階のみの場合で例示しているが、これに限ったものではない。
このように、表示位置決定部31は、表示する情報オブジェクトが外部機器から受信した画像データであった場合、その画像データに対しては、MFP位置特定部22で特定した外部機器の位置に基づき表示位置を決定するとよい。なお、この処理は、操作履歴に基づく表示位置の変更とは独立して実行すればよい。
また、テーブル65における表示位置の優先度を参照することで、表示形態決定部32が図4のテーブル62を参照して表示サイズや表示方向をユーザにとって見やすいように決定することができる。この例では、MFP位置特定部22は、ユーザ位置検出手段の一部として機能する送信元特定手段の一例であり、ここでの送信元特定手段は、画像受信手段で受信する画像データの送信元である外部機器のディスプレイ11に対する位置を、ユーザ位置として特定している。
すなわち、表示形態決定部32は、表示する情報オブジェクトが外部機器から受信した画像データであった場合、その画像データに対しては、特定した外部機器の位置と表示する情報オブジェクトの表示位置とに基づき、表示形態の決定を実行することとなる。
また、表示位置決定部31がユーザ位置と記憶された操作履歴とに基づき各情報オブジェクトの表示位置を決定し、且つMFP位置特定部22がユーザ位置検出手段の一部として機能するような構成にあっては、次の表示位置決定方法を採用することができる。この表示位置決定方法では、表示する情報オブジェクトが外部機器から受信した画像データであった場合、表示位置決定部31が、その画像データに対してはMFP位置特定部22で特定した外部機器の位置のみに基づき表示位置の決定を実行する。なお、喩え外部機器から受信した画像データに対する操作履歴を記憶していたとしても、外部機器から受信した画像データに対しては、操作履歴に依らずに実行される。
このようにして、例えばMFP4の前にユーザが居て印刷プレビューを大型のディスプレイ11で表示する場合には、MFP4の位置に合わせてプレビュー画面のレイアウト(表示形態や表示位置)を決定して表示させることができる。
図1〜図7を参照して説明した様々な実施形態を適用した一処理例を、図8〜図11を参照して簡単に説明する。図8は、図2の配置例において実行される、図1のシステムにおける表示処理の一例を説明するためのフロー図、図9は、図8における表示位置決定処理の一例を説明するためのフロー図、図10は、MFPから送信された画像データに対して実行される、図8における表示位置決定処理の一例を説明するためのフロー図、図11は、図8における表示形態決定処理の一例を説明するためのフロー図である。
ここで例示する表示処理では、まずユーザ位置センサ12によるユーザ検出を待ち(ステップS1)、検出された時点でユーザ位置特定部22が表示位置テーブル26aを参照してユーザ位置を特定する(ステップS2)。続いて、制御部20が表示対象の情報オブジェクト(ウインドウやアイコン)を記憶部25に格納されている中から決定して読み出す(ステップS3)。
続いて表示位置決定部31が各情報オブジェクトの表示位置を決定し(ステップS4)、表示形態決定部32が各情報オブジェクトの表示形態を決定する(ステップS5)。最終的に、表示画面生成部23が決定されたレイアウト(表示位置や表示形態)の表示画像を生成し、制御部20が通信I/F24を介してその表示画像をタッチパネル1に出力する(ステップS6)。
表示位置決定部31におけるステップS4の表示位置決定処理では、まず表示対象のウインドウ数が一定以上であるか否かを判定する(ステップS11)。一定以上であれば、情報オブジェクトの操作履歴を操作履歴テーブル26cから取得し(ステップS12)、さらに表示位置テーブル26aを取得する(ステップS13)。ステップS13に続いて、ユーザ位置と操作頻度とに応じて各情報オブジェクトの表示位置を決定する(ステップS14)。一方、一定以上でなければ、デフォルトの表示位置に決定する(ステップS15)。
表示対象がMFP4等から受信した画像データである場合には、ステップS4の表示位置決定処理(MFPからの受信用)として、MFP位置特定部22が、まずMFPから画像データの受信を待ち(ステップS21)、取得した時点でMFP位置テーブル26bを参照して取得先のMFPの位置(例えばタッチパネル1との距離)を特定する(ステップS22)。続いて、表示位置決定部31が表示位置テーブル26aを取得し(ステップS23)、受信した画像データの表示位置を決定する(ステップS24)。
表示形態決定部32におけるステップS5の表示形態決定処理では、まず表示サイズ決定部33が表示サイズテーブル26dを取得し(ステップS31)、各情報オブジェクトの表示位置とユーザ位置又はMFP位置に応じて、各情報オブジェクトのサイズを決定する(ステップS32)。続いて若しくはステップS31,S32に先だって、表示方向決定部34が表示方向テーブル26eを取得し(ステップS33)、ユーザ位置又はMFP位置(及び各情報オブジェクトの表示位置)に応じて、各情報オブジェクトの表示方向を決定する(ステップS34)。
次に、図12を参照してディスプレイ11をテーブルのごとく水平に設置した場合に複数のユーザ(二人で例示)によって視聴しやすい環境を提供するための特徴について説明する。図12は、図1のシステムにおけるタッチパネル及びMFPの他の配置例を示す上面図である。
図1〜図11で説明した各実施形態において、タッチパネル制御装置2は、使用するユーザ毎に予め決定された表示対象領域のそれぞれに対し、表示形態及び表示位置、又は表示形態を決定するようにすることが好ましい。例えば、使用人数毎に予め表示対象領域を分けて設定しておき、使用する前に何人で使用するか、どのような方向で使用するかなどを初期設定すれば、ユーザ毎に表示対象領域が割り当てられ、表示対象領域毎に表示形態や表示位置が決定できその決定に基づく表示が可能となる。ここで例示したテーブル状のものは特に会議システムとして有益に使用できる。
図12の配置例では、二人のユーザUa,Ubがタッチパネル1を使用する場合の例であり、それぞれに対し領域A,領域Bが割り当てられている。各オブジェクト(ここではウインドウWd〜Wg)のうち、ウインドウWd,WeはユーザUaの位置に合わせて見やすい表示方向に表示され、ウインドウWf,WgはユーザUbの位置に合わせて見やすい表示方向に表示されている。また、図示したように、MFP4,5もそれぞれ領域A用、領域B用として配置しておくことで、MFP4から受信した画像データは領域A中のMFP4の近くに、MFP5から受信した画像データは領域B中のMFP5の近くに表示できる。
次に、図13〜図17を参照してディスプレイ11を垂直に設置した場合に一ユーザによって視聴しやすい環境を提供するための特徴について説明する。図13は、図1のシステムにおけるタッチパネル及びMFPの他の配置例を示す上面図である。また、図14は、図13の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶される表示位置テーブルの一例を概念的に示す図で、図15は、併せて記憶される表示位置テーブルの他の例を概念的に示す図である。
ディスプレイ11を垂直に設置した場合には、ユーザ位置センサ12はディスプレイ11の外枠の下辺側に配列させるとよい。図13ではセンサ12t〜12yが均等に配設された例を示している。センサ12t〜12yにより、タッチパネル1のどの位置(高さ、幅)に居る(実際には顔があるか)を検出することができる。
表示位置決定部31は、上述した各実施形態と同様に表示位置を決定する。また、表示形態決定部32も上述した各実施形態と同様に、ユーザ位置特定部22で特定したユーザ位置と表示位置決定部31で決定された情報オブジェクトそれぞれに対する表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する。
但し、ディスプレイ11を垂直に配置した場合には、表示方向は常に正方向で表示することが好ましいため、表示方向決定部34は備えなくてよい。従って、表示形態決定部32で決定される表示形態は表示サイズ等となる。
さらに、表示サイズ決定部33や表示位置決定部31で参照する表示位置テーブル26aは、垂直設置用に、例えば図14のテーブル66及び/又は図15のテーブル67とする。テーブル66は、ディスプレイ11からの画面に対して垂直方向の距離を考慮しない場合(水平方向の位置のみを考慮した場合)の、ユーザ位置に対する表示位置の優先度を格納している。テーブル67は、ディスプレイ11からの画面に対して垂直方向の距離のみを考慮しない場合の、ユーザ位置に対する表示位置の優先度を格納している。
表示サイズ決定部33は、テーブル66及び/又はテーブル67からユーザ位置が合致し且つ表示位置が合致した「表示位置の優先度」(この例では低、中、高の3段階のいずれか)を読み出し、この優先度に合致する表示サイズを表示サイズテーブル26dから読み出す。表示サイズテーブル26dとしては、図4のテーブル62で例示したものを採用し、表示サイズ決定部33はこれにより各情報オブジェクトのサイズを決定するとよい。
図13で例示するディスプレイ11に表示された画面は、ウインドウWs〜Wuやアイコンが表示対象となり、且つ表示位置決定部31で決定された結果としてそれらの情報オブジェクトが図示する表示位置に表示されたものである。そして、この画面は、表示位置決定部31で決定された表示位置が、検出されたユーザの位置から近い程、ウインドウやアイコンを小さく表示されたものである。従って、ユーザの立ち位置に近いウインドウWsがウインドウWt,Wuよりも小さく表示され、ウインドウWv,WwがウインドウWt,Wuよりも小さく表示されている。
また、MFP4,5もディスプレイ11(タッチパネル1)の下に均等に両端に配置すればよく、MFPの数が増えた場合にも均等に配置しておくことで、MFP4から受信した画像データはMFP4の近くに、MFP5から受信した画像データはMFP5の近くに表示できる。
図16は、図13の配置例においてタッチパネル制御装置でタッチパネルに表示されるエリアに応じた表示サイズの一例を示す図である。ディスプレイ11を垂直設置した場合には、表示サイズ決定部33においてテーブル66,67等を参照するように各情報オブジェクト毎に表示サイズを決定してもよいが、次の代替案を採用してもよい。
すなわち、図16で例示するディスプレイ11の各領域(ここでは3領域で例示)毎に、表示する情報オブジェクトの表示サイズを決定してもよい。領域(エリア)毎の表示サイズの設定では、下から上へ向かうに連れて小、中、大と大きくなるようなサイズ設定とすることが好ましい。このエリア毎の表示サイズ決定は、表示する情報オブジェクトの数が多いと重複してしまう可能性があるため、一定以上でないときにのみ実行することが好ましい。
図13〜図16を参照して説明した様々な実施形態を適用した一処理例を、図17を参照して簡単に説明する。図17は、図13の配置例において実行される、図1のシステムにおける表示形態決定処理の一例を説明するためのフロー図である。
ここで例示する表示処理は、図8〜図10で説明した表示処理と基本的に同様であるが、上述したようにテーブル66及び/又はテーブル67を採用すること、並びに表示サイズ決定処理としてエリア毎の表示サイズ決定処理が含まれることが異なる。
表示形態決定処理(表示形態決定部32におけるステップS5の表示形態決定処理)のみ説明すると、まず表示対象のウインドウ数が一定以上であるか否かを判定する(ステップS41)。一定以上であれば、表示サイズ決定部33が表示サイズテーブル26d(テーブル66及び/又はテーブル67)を取得し(ステップS42)、各情報オブジェクトの表示位置とユーザ位置又はMFP位置に応じて、各情報オブジェクトのサイズを決定する(ステップS43)。
一方、一定以上でなければ、表示サイズ決定部33が、例えばエリアテーブルなどとしてテーブル記憶部26に記憶しておいたエリア毎のサイズの情報を取得する(ステップS44)。続いて、表示サイズ決定部33が、各情報オブジェクトの表示位置がどのエリアに含まれるかに応じて、エリア毎に各情報オブジェクトの表示サイズを決定する(ステップS45)。なお、ステップS45では特にウインドウの場合に複数のエリアにまたがることがあり、そのような場合にはウインドウの中央や起点などがどのエリアに位置するかによって表示サイズの決定を行えばよい。若しくは、またがるウインドウは表示サイズの変更を実行しないか或いはまたがる複数のエリアに対応させたサイズの中間サイズを採用するなどすればよい。
以上、図1乃至図17を参照しながら、本発明に係る情報表示装置について各実施形態を説明してきたが、その処理の流れを説明したように、本発明はこのような情報表示装置における情報表示方法としての形態も採り得る。具体的には、この情報表示方法は、情報表示装置のディスプレイに対するユーザ位置を検出するユーザ位置検出ステップと、検出されたユーザ位置と表示する情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する表示形態決定ステップと、決定された表示形態で情報オブジェクトの表示をディスプレイで行う表示ステップとを含む。その他の応用例は、上述した通りでありその説明を省略する。
また、本発明は、タッチパネル制御装置2で例示した制御装置に組み込むプログラム、或いはその制御装置を備えた情報表示装置に組み込むプログラムとしての形態も採り得る。これらプログラムは、制御部20内の制御プログラム(ソフトウェア)として例示したものである。そして、必要な制御データを含むこのようなプログラムは、それを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての配布することやネットワーク経由で配信することができ、対応する装置に実行可能に組み込むことができる。
本発明の一実施形態に係る情報表示装置を含むシステム構成例を示す図である。 図1のシステムにおけるタッチパネル及びMFPの配置例を示す上面図である。 図2の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶される表示位置テーブルの一例を概念的に示す図である。 図2の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶される表示サイズテーブルの一例を概念的に示す図である。 図2の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶される表示方向テーブルの一例を概念的に示す図である。 図2の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶される操作履歴テーブルの一例を概念的に示す図である。 図2の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶されるMFP位置テーブルの一例を概念的に示す図である。 図2の配置例において実行される、図1のシステムにおける表示処理の一例を説明するためのフロー図である。 図8における表示位置決定処理の一例を説明するためのフロー図である。 MFPから送信された画像データに対して実行される、図8における表示位置決定処理の一例を説明するためのフロー図である。 図8における表示形態決定処理の一例を説明するためのフロー図である。 図1のシステムにおけるタッチパネル及びMFPの他の配置例を示す上面図である。 図1のシステムにおけるタッチパネル及びMFPの他の配置例を示す上面図である。 図13の配置例においてタッチパネル制御装置に記憶される表示位置テーブルの一例を概念的に示す図である。 図14の表示位置テーブルと併せてタッチパネル制御装置に記憶される表示位置テーブルの他の例を概念的に示す図である。 図13の配置例においてタッチパネル制御装置でタッチパネルに表示されるエリアに応じた表示サイズの一例を示す図である。 図13の配置例において実行される、図1のシステムにおける表示形態決定処理の一例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1…タッチパネル、2…タッチパネル制御装置、3…ネットワーク、4…MFP_A(複合機A)、5…MFP_B(複合機B)、10…タッチパネルの制御部、11…表示部(ディスプレイ)、12…ユーザ位置センサ、13…操作部、14…タッチパネルの通信I/F、20…タッチパネル制御装置の制御部、21…ユーザ位置特定部、22…MFP位置特定部、23…表示画面生成部、24…タッチパネル制御装置の通信I/F、25…タッチパネル制御装置の記憶部、26…テーブル記憶部、26a…表示位置テーブル、26b…MFP位置テーブル、26c…操作履歴テーブル、26d…表示サイズテーブル、26e…表示方向テーブル、27…タッチパネル制御装置のネットワークI/F、31…表示位置決定部、32…表示形態決定部、33…表示サイズ決定部、34…表示方向決定部、40…MFPの制御部、41…MFPの記憶部、42…スキャン部、43…印刷部、44…MFPのネットワークI/F。

Claims (11)

  1. 情報オブジェクトを表示する表示部を備えた情報表示装置であって、表示する情報オブジェクトとして画像データを外部機器から受信する画像受信手段と、該画像受信手段で受信する画像データの送信元である外部機器の前記表示部に対する位置を特定する送信元特定手段と、前記表示部に対するユーザ位置を検出するユーザ位置検出手段と、該ユーザ位置検出手段で検出されたユーザ位置と表示する情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する表示形態決定手段と、表示する情報オブジェクトが前記画像受信手段で受信した画像データであった場合、該画像データに対しては、前記送信元特定手段で特定された外部機器の位置に基づき表示位置を決定する表示位置決定手段とを備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記表示形態は、情報オブジェクトの表示方向を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記表示形態は、情報オブジェクトのサイズを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
  4. 前記表示形態決定手段は、表示する情報オブジェクトの数が一定数以下の場合にのみ、前記ユーザ位置と前記表示位置とに基づき、表示する情報オブジェクトのサイズを変更するような決定を行うことを特徴とする請求項3に記載の情報表示装置。
  5. 前記表示部で表示中の情報オブジェクトに対する操作を行う操作手段を備え、前記表示形態決定手段は、前記操作手段により表示中の情報オブジェクトの表示位置が移動された場合に、前記表示形態の決定を再度実行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  6. 前記操作手段は、前記表示部における表示画面上で情報オブジェクトに対する操作を行う手段であることを特徴とする請求項5に記載の情報表示装置。
  7. 前記情報オブジェクト毎に、前記操作手段での操作履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、前記表示位置決定手段は、表示する情報オブジェクトが前記画像受信手段で受信した画像データであるか否かに拘わらず、前記ユーザ位置と前記履歴記憶手段で記憶された操作履歴とに基づき、各情報オブジェクトの表示位置を決定することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報表示装置。
  8. 記ユーザ位置検出手段は、前記送信元特定手段で特定された外部機器位置を、ユーザ位置として検出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  9. 前記情報オブジェクト毎に、前記操作手段での操作履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、
    前記ユーザ位置検出手段は、前記送信元特定手段で特定された外部機器位置を、ユーザ位置として検出し、
    前記表示位置決定手段は、表示する情報オブジェクトが前記画像受信手段で受信した画像データであった場合、該画像データに対しては、前記送信元特定手段で特定された外部機器の位置のみに基づき、前記表示位置の決定を実行することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報表示装置。
  10. 使用するユーザ毎に予め決定された表示対象領域のそれぞれに対し、前記表示形態及び前記表示位置、又は前記表示形態を決定することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報表示装置。
  11. 情報オブジェクトを情報表示装置で表示する情報表示方法であって、表示する情報オブジェクトとして画像データを外部機器から受信する画像受信ステップと、該画像受信ステップで受信する画像データの送信元である外部機器の前記表示部に対する位置を特定する送信元特定ステップと、前記情報表示装置の表示部に対するユーザ位置を検出するユーザ位置検出ステップと、該ユーザ位置検出ステップで検出されたユーザ位置と表示する情報オブジェクトそれぞれの表示位置とに基づき、各情報オブジェクトの表示形態を決定する表示形態決定ステップと、該表示状態決定ステップで決定された表示形態で情報オブジェクトの表示を前記表示部で行う表示ステップと、表示する情報オブジェクトが前記画像受信ステップで受信した画像データであった場合、該画像データに対しては、前記送信元特定ステップで特定した外部機器の位置に基づき表示位置を決定する表示位置決定ステップとを含むことを特徴とする情報表示方法。
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