JP4958038B2 - シュレッダー装置 - Google Patents
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Description
また、所定枚数以上に重ねた状態の被細断物を細断しようとすると、これを一対のロールカッターが噛み込んだ状態となって負荷が増大し、一対のロールカッターが停止して細断作業が中断されてしまう虞れ等もあった。
しかも、下部ガイドプレート1と上部ガイドプレート2によって、送給できる被細断物の厚みを簡単に且つ確実に制限できるようになる。
しかも、下部ガイドプレート1と上部ガイドプレート2によって、送給できる被細断物の厚みを簡単に且つ確実に制限できるようになる。
本発明は、主に、不要となった紙等のようなシート状の被細断物や、或いは紙等を複数重ねた状態の被細断物や、或いは紙等を複数束ねた状態の書類状の被細断物等の適宜被細断物を細断でき、特に、細断処理能力が極めて高く、大量の被細断物を短時間で処理できるようにしたシュレッダー装置に係るもので、室内に設置して使用したり、或いは、ゴミ収集車等に搭載して使用したりできるように構成されたものである。
具体的には、適宜駆動手段により高速回転(例えば、1分当たり300〜700回転)する細断用回転カッターAを有する細断機構を少なくとも備え、この細断機構は、適宜ケース30内に配されると共に、その回転軸芯に沿って略丸鋸刃状の複数の回転刃10を所定間隔に配してなる細断用回転カッターAと、被細断物の送給路下部に配される下部ガイドプレート1と、送給路上部に配される上部ガイドプレート2とを有するものである。
そして、下部ガイドプレート1及び上部ガイドプレート2は、複数の回転刃10夫々の外周縁がわの一部が貫通するよう収容可能な複数の刃収容窓孔3、4を夫々配設せしめて形成され、送給路を送給される被細断物は、下部ガイドプレート1上を移動する際に、刃収容窓孔3夫々に臨む細断用回転カッターAの複数の回転刃10によって細断されると共に、この細断された被細断物は、細断用回転カッターAの回転による上方への移動を上部ガイドプレート2によって阻止できるように構成したものである。
すなわち、紙等のようなシート状の被細断物(数枚程度重なった状態の被細断物も含む)の場合は、これを細断用回転カッターAにより瞬時に且つ安定的に細断でき、また、紙等を複数重ねた状態の被細断物や、紙等を複数束ねた状態の書類状の被細断物のように、比較的厚くなっている被細断物を細断する場合は、これを切断するように細断せしめて、短時間で且つ安定的に細断できるように構成されたものである。
また、前記細断用回転カッターAに二次切断用回転カッターBを有する切断機構を併設し、この切断機構は、適宜ケース30内に配される二次切断用回転カッターBを有し、この二次切断用回転カッターBは、回転軸芯に対して平行となると共に、回転方向に沿って所定間隔で配される複数の切断刃22を備え、細断用回転カッターAで細断された被細断物を、その長手方向に於いて所定間隔で切断できるように構成されている。
そして、下部ガイドプレート1は、細断用回転カッターAの回転軸11より下がわに配されると共に、複数の刃収容窓孔3夫々に複数の回転刃10の外周縁がわの一部が夫々収容された状態となるように形成されている。
そして、上部ガイドプレート2は、細断用回転カッターAの回転軸11より下がわで且つ下部ガイドプレート1の上方に配されると共に、複数の刃収容窓孔4夫々に複数の回転刃10の外周縁がわ(或いは、回転軸11がわでも良い)の一部が夫々収容された状態となるように形成されている。すなわち、上部ガイドプレート2の刃収容窓孔4は、下部ガイドプレート1の刃収容窓孔3より長く形成されるようになっている。
更に、上部ガイドプレート2の一端縁がわ部分は、斜め上方に向って折曲されており(上部ガイドプレート2と下部ガイドプレート1の間隔が一端縁がわに行くに従って漸次大きくなるように形成してある。)、被細断物を送給し易く形成してある。
また、下部ガイドプレート1及び上部ガイドプレート2は、例えば、図1に示すように略水平に配しても良いし、或いは、図3に示すように他端縁がわが低くなるような傾斜状態に配して、被細断物の細断用回転カッターAへの送給が重力を利用してよりスムーズに行われるように形成しても良い。更に、その傾き等を自在に調節できるように形成してあっても良い。
しかも、回転刃10の外周部分に設けた複数の切刃は、交互に左右側部に折曲げるように形成してあり(例えば、アサリ状に形成してあり)、この切刃で切断された部分は、ある程度の幅部分が切り屑状となる(微細化される)と共に、切断端縁が不規則に破られた状態(ギザギザ状態)となるため、仮に細断片を集めても再現することが不可能となるように形成してある。
ところで、このスペーサー12は、取付杆16夫々に外装できるような小さな略短円筒状に形成されたものでも良いし、或いは、回転軸11に外装できるように形成されたものでも良いし、或いは、複数の取付杆16を全体的に囲撓(外接)するような大きな略短円筒状に形成されたものでも良いし、その他適宜構成、形状、寸法のものを利用できる。
また、側板15は、例えば、略円板状を呈し、その中央部分に回転軸11が貫通状に固着されたものでも良い。
2 上部ガイドプレート
3 刃収容窓孔
4 刃収容窓孔
A 細断用回転カッター
10 回転刃
11 回転軸
12 スペーサー
15 側板
16 取付杆
18 貫通孔
19 透孔
B 二次切断用回転カッター
20 側板
21 回転軸
22 切断刃
30 ケース
Claims (2)
- 適宜駆動手段により回転する細断用回転カッターを有する細断機構を備えたシュレッダー装置であって、前記細断機構は、適宜ケース内に配されると共に、その回転軸芯に沿って丸鋸刃状の複数の回転刃を所定間隔に配してなる細断用回転カッターと、被細断物の送給路下部に配される下部ガイドプレートと、送給路上部に配される上部ガイドプレートとを有し、下部ガイドプレート及び上部ガイドプレートは、複数の回転刃夫々の外周縁がわの一部が貫通するよう収容可能な複数の刃収容窓孔を夫々配設せしめて形成され、
送給路を送給される被細断物は、下部ガイドプレート上を移動する際に、刃収容窓孔夫々に臨む細断用回転カッターの複数の回転刃によって細断されると共に、この細断された被細断物は、細断用回転カッターの回転による上方への移動を上部ガイドプレートによって阻止できるように構成し、細断用回転カッターは、その外径寸法が異なる少なくとも二種類以上の回転刃を組合せると共に、丸鋸刃状の中央部分に円形の透孔が穿設され、この透孔の周囲に取付杆が貫通可能となるような複数の円形貫通孔が穿設されたことを特徴とするシュレッダー装置。 - 適宜駆動手段により回転する細断用回転カッターを有する細断機構と、この細断用回転カッターに併設される二次切断用回転カッターを有する切断機構とを備えたシュレッダー装置であって、前記細断機構は、適宜ケース内に配される細断用回転カッターと、被細断物の送給路下部に配される下部ガイドプレートと、送給路上部に配される上部ガイドプレートとを有し、細断用回転カッターは、回転軸芯に沿って所定間隔で配される丸鋸刃状の複数の回転刃を備え、下部ガイドプレート及び上部ガイドプレートは、複数の回転刃夫々の外周縁がわの一部が貫通するよう収容可能な複数の刃収容窓孔を夫々配設せしめて形成され、送給路を送給される被細断物は、下部ガイドプレート上を移動する際に、刃収容窓孔夫々に臨む細断用回転カッターの複数の回転刃によって細断されると共に、この細断された被細断物は、細断用回転カッターの回転による上方への移動を上部ガイドプレートによって阻止できるように構成し、前記切断機構は、適宜ケース内に配される二次切断用回転カッターを有し、この二次切断用回転カッターは、回転軸芯に対して平行となると共に、回転方向に沿って所定間隔で配される複数の切断刃を備え、細断用回転カッターで細断された被細断物を、その長手方向に於いて所定間隔で切断できるように構成し、細断用回転カッターは、その外径寸法が異なる少なくとも二種類以上の回転刃を組合せると共に、丸鋸刃状の中央部分に円形の透孔が穿設され、この透孔の周囲に取付杆が貫通可能となるような複数の円形貫通孔が穿設されたことを特徴とするシュレッダー装置。
Priority Applications (1)
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JP2006351828A JP4958038B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | シュレッダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006351828A JP4958038B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | シュレッダー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008161768A JP2008161768A (ja) | 2008-07-17 |
JP4958038B2 true JP4958038B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=39691948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006351828A Active JP4958038B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | シュレッダー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2006
- 2006-12-27 JP JP2006351828A patent/JP4958038B2/ja active Active
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