JP4957445B2 - 真空成形装置 - Google Patents

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本発明は、成形型の型面に向けて表皮材を真空吸引して成形する真空成形装置に関する。
従来、成形型の型面に向けて表皮材を真空吸引して成形する真空成形装置として、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1に記載の真空成形装置は、細かいアルミニウムの粒を樹脂で固めることにより成形型が形成されている。成形型の型面には樹脂製のシート状部材が貼着されており、前記成形型及び前記シート状部材を貫通するようにして表皮材を前記型面に向けて吸引するための複数の真空吸引孔が設けられている。このような真空成形装置は、例えば、天然繊維ボードあるいは合成樹脂ボード等からなる基材の表面に表皮材を被覆した車両用内装材を製造する際において、表皮材の表面に凹凸状の模様を転写する加工(「シボ加工」などと呼ばれる)を施す場合に用いられる。
また、従来、表皮材の表面にシボ加工を施すための成形型として、モデル型の表面に金属(ニッケル等)を析出させて造られる電鋳型と呼ばれるものが知られている。この電鋳型は、メッキの原理を応用して造られるものである。
特開2006−326904公報
従来の真空成形装置に用いられる成形型は、表皮材のみを成形する場合には強度が十分であった。しかし、表皮材と基材とを同時に成形する場合には、成形型に大きな荷重が作用するために、成形型の強度が不十分になるという問題があった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、強度の高い成形型を備える真空成形装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段は、以下の発明である。
第1発明は、金属製の成形型の型面に樹脂製のシート状部材が貼着されており、前記成形型及び前記シート状部材を貫通するようにして表皮材を前記型面に向けて吸引するための複数の真空吸引孔が設けられている真空成形装置であって、前記成形型の下面側には金属製のベース部材が配置されており、前記ベース部材の下面側には真空室を形成するための枠部材が配置されており、前記複数の真空吸引孔は、前記ベース部材を上下方向に貫通する複数の貫通孔を介して前記真空室に連通しており、かつ、前記成形型の下面側、あるいは、前記ベース部材の上面側に形成された連通溝を介して互いに連通していることを特徴とする真空成形装置である。
第1発明によれば、金属製の成形型を用いているために、成形型の強度を高めることが可能である。
また、第1発明によれば、表皮材を真空吸引するための複数の真空吸引孔は、ベース部材を上下方向に貫通する複数の貫通孔を介して真空室に連通しており、かつ、成形型の下面側、あるいは、ベース部材の上面側に形成された連通溝を介して互いに連通している。したがって、複数の真空吸引孔の吸引圧がほぼ一定となり、成形型の型面に向けて表皮材をほぼ一定の圧力で吸引することが可能となる。この結果、表皮材の表面にシボ加工等を均一に施すことが可能となる。
第2発明は、上記第1発明の真空成形装置であって、前記連通溝は、格子状に形成されていることを特徴とする真空成形装置である。
第2発明によれば、連通溝が格子状に形成されているために、成形型あるいはベース部材の剛性を確保することが可能である。
第3発明は、上記第1発明または第2発明の真空成形装置であって、前記成形型の型面がその周縁部の少なくとも一部において立ち上がっていることを特徴とする真空成形装置である。
第3発明によれば、周縁部が立ち上がった形状(深絞り形状)を有する表皮材の表面に対してシボ加工等を均一に施すことが可能である。
第4発明は、上記第1発明から第3発明のうちいずれかの真空成形装置であって、前記複数の貫通孔は略一定の間隔で配列されており、前記複数の貫通孔の間に前記成形型の型面の温度を調節するための温調管路が設けられていることを特徴とする真空成形装置である。
第4発明によれば、複数の貫通孔が略一定の間隔で配列されているために、成形型の型面の温度を調節するための温調管路を容易に設けることが可能である。
本発明によれば、強度の高い成形型を備える真空成形装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の真空成形装置10の分解斜視図である。図2は、真空成形装置10の成形型12の下面図である。図3は、図2のA−A線に対応する真空成形装置10の断面図である。図4は、図2のB−B線に対応する真空成形装置10の断面図である。
図1に示すように、本実施形態の真空成形装置10は、金属製の成形型12と、成形型12の下面側に配置された金属製のベース部材14と、ベース部材14の下面側に配置された枠部材16と、枠部材16の下方に配置された蓋部材18とを備えている。
成形型12の型面12aにはシート状部材20が接着剤等によって貼着されている。シート状部材20及び成形型12を上下方向に貫通するようにして、表皮材42を成形型12の型面12aに向けて真空吸引するための複数の真空吸引孔22が設けられている。
シート状部材20は、金属やセラミックスの粉末、ウィスカー等が混入されたエポキシ樹脂によって形成されている。このシート状部材20によって、表皮材42の表面に凹凸状の模様を転写する加工(シボ加工)を施すことができる。シート状部材20は、例えば特公平2−14173号公報に記載されたものと同様のものを用いることができる。なお、シート状部材20は、エポキシ樹脂以外の他の樹脂によって形成されたものを用いることもできる。
成形型12は、鉄やアルミニウム等の金属材料によって形成されている。成形型12の下面側には、切削加工、レーザー加工、あるいは放電加工等によって連通溝24が格子状に形成されている。複数の真空吸引孔22は、この連通溝24内に向けて開口するとともに、この連通溝24を介して互いに連通している。
ベース部材14は、鉄やアルミニウム等の金属材料によって形成されている。ベース部材14には、当該ベース部材14を上下方向に貫通する複数の貫通孔28が設けられている。
複数の貫通孔28は略一定の間隔で配列されており、複数の貫通孔28の間には、成形型12の型面12aの温度を調節するための温調管路30が設けられている。
温調管路30は、ベース部材14の内部を水平方向に貫通するようにして設けられている。温調管路30の内部に水を流すことによって、成形型12の型面12aの温度を調節することができる。
枠部材16は、金属材料あるいは樹脂材料等によって矩形状に形成されている。枠部材16の下方には、板状の蓋部材18が取り付けられている。蓋部材18の略中央部には、断面略円形のダクト32が接続されている。
図3、図4に示すように、ベース部材14の下方には、ベース部材14、枠部材16、及び蓋部材18によって真空室26が形成されている。真空室26は、周囲が枠部材16によって囲まれるとともに、上方側がベース部材14によって閉塞されており、下方側が蓋部材18によって閉塞されている。
真空室26は、ダクト32によって図示しない真空吸引装置に接続されている。この真空吸引装置によって、真空室26の内部の空気を吸引することが可能であり、真空室26の内部を真空状態(大気圧よりも低い状態)にすることが可能である。
図5は、シート状部材20に複数の真空吸引孔22を設ける方法の一例を示している。
シート状部材20に複数の真空吸引孔22を設けるためには、まず、金属製の成形型12にドリル等によって複数の真空吸引孔22を穿設する。次に、成形型12の型面12aに樹脂製のシート状部材20を貼着した後に、成形型12に穿設されている複数の真空吸引孔22に針、小径ドリル等の穴あけ工具34を下方から差し込む。これにより、シート状部材20に複数の真空吸引孔22を穿設することができる。この方法を用いた場合には、成形型12に設けられた複数の真空吸引孔22とシート状部材20に設けられた複数の真空吸引孔22との正確な位置決めが不要となり、作業効率が向上するという効果がある。
つぎに、図6を参照しながら、上述のように構成された真空成形装置10によって表皮材42を成形する方法について説明する。
図6は、真空成形装置10によって表皮材42を成形する工程を示している。
表皮材42を成形するためには、まず、成形型12の型面12aの上に加熱した表皮材42を載置する。つぎに、図示しない真空吸引装置によって真空室26の内部の空気を吸引して真空状態にする。これにより、成形型12の型面12aに向けて表皮材42を真空吸引することができる。この結果、表皮材42を成形型12の型面12aに対応した形状に成形できるのと同時に、表皮材42の表面に対して凹凸模様を転写する加工(シボ加工)を施すことができる。
つぎに、図7を参照しながら、上述のように構成された真空成形装置10によって表皮材42及び基材40を同時に成形する方法について説明する。
図7は、真空成形装置10によって表皮材42及び基材40を同時に成形する工程を示している。
表皮材42及び基材40を同時に成形するためには、まず、成形型12の型面12aに加熱した表皮材42を載置した後に、成形型12の型面12aに表皮材42を真空吸引する。つぎに、真空吸引した表皮材42の上面に加熱したケナフなどの天然繊維材料と熱可塑性樹脂の混合材による基材成形原体40aを載置する。最後に、成形型12の上方に配置された可動型36をシリンダ等によって下動させることによって、成形型12及び可動型36の間で表皮材42及び基材40を同時に圧縮して成形する。なお、このとき、成形型12及び可動型36のうち少なくとも一方をヒータ等で加熱することによって、表皮材42及び基材40を加熱しながら成形することも可能である。
表皮材42としては、可撓性のあるシート状部材、例えば、樹脂製シート、織布、不織布、皮革等が用いられる。
成形型12及び可動型36の間で表皮材42及び基材40を同時に圧縮することによって、表皮材42及び基材40を所定形状に成形できるのと同時に、基材40の表面に表皮材42を密着させることができる。
本実施形態の真空成形装置10によれば、基材40の表面に表皮材42が被覆されてなる車両用内装材を製造することができる。例えば、ドアトリム、インストルメントパネル、シートバックボード、パーティションボード、コンソールボックス、ピラーガーニッシュ、クォータトリム等の車両用内装材を製造することができる。
本実施形態の真空成形装置10によれば、複数の真空吸引孔22が連通溝24を介して互いに連通しているために、複数の真空吸引孔22の真空吸引圧をほぼ一定にすることが可能である。したがって、成形型12の型面12aに向けて表皮材42をほぼ一定の圧力で真空吸引することが可能であるために、表皮材42に対してシボ加工等を均一に施すことが可能である。
本実施形態の真空成形装置10によれば、複数の真空吸引孔22を任意の箇所に設けることが可能である。したがって、例えば、型面12aの形状が複雑な箇所には多くの数の真空吸引孔22を設けることが可能である。また、型面12aの形状が平坦な箇所には少ない数の真空吸引孔22を設けることが可能である。
このように、本実施形態の真空成形装置10によれば、型面12aの形状等に応じて複数の真空吸引孔22を設ける箇所や個数を変化させることが可能である。したがって、成形型12の型面12aに向けてより確実に表皮材42を真空吸引することが可能であり、表皮材42に対してより確実にシボ加工等を施すことが可能である。
本実施形態の真空成形装置10によれば、成形型12、枠部材16、及びベース部材14を取り外すことが可能である。したがって、成形型12の型面12aの形状や、真空吸引孔22の位置や個数等に変更があった場合でも、成形型12のみを交換するだけで容易に対応が可能である。また、真空吸引孔22を追加する場合、成形型12を取り外すことが可能であるために、成形型12を追加加工することで容易に対応することが可能である
また、成形型12が鉄やアルミニウム等の金属材料によって形成されているために、従来のアルミニウムの粒を樹脂で固めた成形型や電鋳型等と比較すると、成形型12の強度が高いという効果がある。したがって、上述の実施形態のように、表皮材42と基材40を同時に成形することが可能となる。
また、成形型12が鉄やアルミニウム等の金属材料によって形成されているために、従来のアルミニウムの粒を樹脂で固めた成形型よりも、温度変化による成形型12の形状変化が小さく、得られる成形体の寸法安定性が高いという効果がある。
本実施形態の真空成形装置10によれば、表皮材42を真空成形装置10によって成形している時に、温調管路30に水を流すことによって表皮材42の成形時における成形型12の蓄熱を抑制するとともに成形工数の低減を可能にしている。
また、連通溝24が成形型12の下面側に格子状に形成されているために、上方からの圧力に対して成形型12もしくはベース部材14の面を格子状に支持することが可能である。したがって、成形型12の剛性を確保することが可能である。
また、複数の貫通孔28は略一定の間隔で配列されており、複数の貫通孔28の間に温調管路30が設けられているために、成形型12に対して温調管路30を容易に設けることが可能である。
図8は、成形型12の型面12aの周縁部が立ち上がっている真空成形装置10の断面図であり、真空成形装置10によって表皮材42を成形する工程を示している。
図9は、図8に示す真空成形装置10によって表皮材42及び基材40を同時に成形する工程を示している。
図8、図9に示すように、本発明の真空成形装置10によれば、成形型12の型面12aがその周縁部において立ち上がっている場合であっても、その立ち上がっている箇所Xに対して複数の真空吸引孔22を設けることが可能である(なぜなら、本実施形態では、複数の真空吸引孔22と複数の貫通孔28とが連通溝24を介して連通しているためである。これに対して、連通溝24が設けられていない場合には、成形型12の型面12aが立ち上がっている箇所Xに対して複数の真空吸引孔22を設けることは不可能である。)。
したがって、本実施形態の真空成形装置10によれば、表皮材42の周縁部が立ち上がっている場合であっても、表皮材42の表面にシボ加工等を均一に施すことが可能である。
図10は、連通溝24がベース部材14の上面側に設けられている真空成形装置10の断面図である。
図3、図10に示すように、複数の真空吸引孔22を互いに連通するための連通溝24は、成形型12の下面側に設けられても良いし、ベース部材14の上面側に設けられても良い。
以上説明したように、本実施形態の真空成形装置10によれば、成形型12の強度を高めることが可能である。したがって、前述の実施形態と同様に、基材40と表皮材42とを同時に成形する場合であっても、成形型12の強度が不足することがなくなる。
また、本実施形態の真空成形装置10によれば、表皮材42の表面にシボ加工等を均一に施すことが可能となる。
さらに、本実施形態の真空成形装置10によれば、表皮材42の周縁部が立ち上がっている場合であっても、その立ち上がっている箇所に対して均一にシボ加工等を施すことが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、真空成形装置10によって表皮材42及び基材40を同時に成形する例を示したが、表皮材42のみを成形した後に、その表皮材42に接着剤を塗布し、別途準備した基材40の表面に貼着することも可能である。
(2)上記実施形態では、表皮材42及び基材40を同時に成形することで車両用内装材を製造する例を示したが、これ以外の成形品を製造することも可能である。
(3)上記実施形態では、表皮材42の表面にシボ加工を施す例を示したが、シボ加工を施さない場合であっても本発明を適用することができる。また、表皮材42の表面にシボ加工以外の加工(例えば木目模様を転写する加工)を施す場合であっても、本発明を適用することができる。
(4)上記実施形態では、ベース部材14、枠部材16、及び蓋部材18がそれぞれ別体の部材で構成される例を示したが、これらの全部もしくは一部が一体の部材で構成される場合であっても本発明を適用することができる。
(5)上記実施形態では、連通溝24が格子状に形成されている例を示したが、連通溝が互いに交差するように形成されるのであれば、連通溝の形状は特に限定しない。
本実施形態の真空成形装置の分解斜視図である。 真空成形装置の成形型の下面図である。 図2のA−A線に対応する真空成形装置の断面図である。 図2のB−B線に対応する真空成形装置の断面図である。 シート状部材に複数の真空吸引孔を設ける方法の一例を示している。 真空成形装置を用いて表皮材を成形する工程を示している。 真空成形装置を用いて表皮材及び基材を同時に成形する工程を示している。 成形型の型面の周縁部が立ち上がっている真空成形装置の断面図であり、真空成形装置を用いて表皮材を成形する工程を示している。 図8に示す真空成形装置によって表皮材及び基材を同時に成形する工程を示している。 連通溝がベース部材の上面側に設けられている真空成形装置の断面図である。
符号の説明
10…真空成形装置
12…成形型
12a…型面
14…ベース部材
16…枠部材
18…蓋部材
20…シート状部材
22…真空吸引孔
24…連通溝
26…真空室
28…貫通孔
30…温調管路
32…ダクト
42…表皮材

Claims (4)

  1. 金属製の成形型の型面に樹脂製のシート状部材が貼着されており、前記成形型及び前記シート状部材を貫通するようにして表皮材を前記型面に向けて吸引するための複数の真空吸引孔が設けられている真空成形装置であって、
    前記成形型の下面側には金属製のベース部材が配置されており、前記ベース部材の下面側には真空室を形成するための枠部材が配置されており、
    前記複数の真空吸引孔は、前記ベース部材を上下方向に貫通する複数の貫通孔を介して前記真空室に連通しており、かつ、前記成形型の下面側、あるいは、前記ベース部材の上面側に形成された連通溝を介して互いに連通していることを特徴とする真空成形装置。
  2. 請求項1に記載の真空成形装置であって、
    前記連通溝は、格子状に形成されていることを特徴とする真空成形装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の真空成形装置であって、
    前記成形型の型面がその周縁部の少なくとも一部において立ち上がっていることを特徴とする真空成形装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の真空成形装置であって、
    前記複数の貫通孔は略一定の間隔で配列されており、前記複数の貫通孔の間に前記成形型の型面の温度を調節するための温調管路が設けられていることを特徴とする真空成形装置。
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