JP4956552B2 - 有機農薬化合物の水希釈性液状濃厚製剤を調製するための溶媒混合物 - Google Patents
有機農薬化合物の水希釈性液状濃厚製剤を調製するための溶媒混合物 Download PDFInfo
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Description
i)少なくとも1種のC2〜C4−アルキレングリコールと、
ii)少なくとも1種のC2〜C4−アルキレンカーボネートと、
を含む溶媒混合物により、これらの目的およびさらなる目的が解決可能であることを見いだした。ただし、成分i)およびii)は、溶媒混合物の少なくとも90%を占める。
a)25℃/1013mbarにおいて5g/l以下の水への溶解度を有する少なくとも1種の有機農薬化合物Cと、
b)請求項1〜3のいずれかに定義される溶媒混合物SMまたはそれと水との混合物と、ただし、水と溶媒混合物SMとの重量比は1:2を超えない、
c)少なくとも1種の界面活性剤Sと、
を含む。ただし、成分a)、b)、およびc)は、製剤の全重量を基準にして少なくとも90重量%、特定的には少なくとも95重量%を占める。
・アシルアラニン、たとえば、ベナラキシル、メタラキシル、オフレース、オキサジキシル;
・アミン誘導体、たとえば、アルジモルフ、ドジン、ドデモルフ、フェンプロピモルフ、フェンプロピジン、グアザチン、イミノクタジン、スピロキサミン、トリデモルフ;
・アニリノピリミジン、たとえば、ピリメタニル、メパニピリム、またはシプロジニル(cyrodinyl);
・抗生物質、たとえば、シクロヘキシミド、グリセオフルビン、カスガマイシン、ナタマイシン、ポリオキシン、およびストレプトマイシン;
・アゾール類、たとえば、ビテルタノール、ブロムコナゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナゾール、ジニトロコナゾール、エポキシコナゾール、フェンブコナゾール、フルキコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ヘキサコナゾール、イマザリル、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、ペンコナゾール、プロピコナゾール、プロクロラズ、プロチオコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリフルミゾール、トリチコナゾール;
・2−メトキシベンゾフェノン類、たとえば、欧州特許出願公開第897904号明細書に一般式Iにより開示されているもの、たとえば、メトラフェノン;
・ジクロロフェニルジカルボキシミド、たとえば、クロゾリネート、ジクロゾリン、イソバレジオン、イプロジオン、ミクロゾリン、プロシミドン、ビンクロゾリン;
・ジチオカルバメート類、たとえば、フェルバム、ナバム、マネブ、マンコゼブ、メタム、メチラム、プロピネブ、ポリカルバメート、チラム、ジラム、ジネブ;
・ヘテロ環式化合物、たとえば、アニラジン、ベノミル、ボスカリド、カルベンダジム、カルボキシン、オキシカルボキシン、シアゾファミド、ダゾメット、ジチアノン、ファモキサドン、フェナミドン、フェナリモル、フベリダゾール、フルトラニル、フラメトピル、イソプロチオラン、メプロニル、ヌアリモル、ピコベンザミド(picobezamid)、プロベナゾール、プロキナジド、ピリフェノックス、ピロキロン、キノキシフェン、シルチオファム;チアベンダゾール、チフルザミド、チオファネート−メチル、チアジニル、トリシクラゾール、トリホリン;
・ニトロフェニル誘導体、たとえば、ビナパクリル、ジノカップ、ジノブトン、ニトロフタール−イソプロピル;
・フェニルピロール類、たとえば、フェンピクロニルおよびフルジオキソニル;
・未分類の殺菌類剤、たとえば、アシベンゾラル−S−メチル、ベンチアバリカルブ、カルプロパミド、クロロタロニル、シフルフェナミド、シモキサニル、ジクロメジン、ジクロシメット、ジエトフェンカルブ、エジフェンホス、エタボキサム、フェンヘキサミド、フェンチン−アセテート、フェノキサニル、フェリムゾン、フルアジナム、ホセチル、ホセチル−アルミニウム、イプロバリカルブ、ヘキサクロロベンゾール、メトラフェノン、ペンシクロン、プロパモカルブ、フタリド、トロクロホス−メチル、キントゼン、ゾキサミド;
・ストロビルリン類、たとえば、国際公開第03/075663号パンフレットに一般式Iにより開示されている化合物、たとえば、アゾキシストロビン、ジモキシストロビン、フルオキサストロビン、クレソキシム−メチル、メトミノストロビン、オリサストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、およびトリフロキシストロビン;
・スルフェン酸誘導体、たとえば、カプタホール、カプタン、ジクロフルアニド、フォルペット、トリルフルアニド;
・ケイ皮酸アミド類およびその類似体、たとえば、ジメトモルフ、フルメトバー、フルモルフ(flumorp);
・6−アリール−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン類、たとえば、国際公開第98/46608号パンフレット、国際公開第99/41255号パンフレット、または国際公開第03/004465号パンフレットに一般式Iにより開示されているもの;
・アミド系殺菌類剤、たとえば、シフルフェナミド(cyclofenamid)および(Z)−N−[α−(シクロプロピルメトキシイミノ)−2,3−ジフルオロ−6−(ジフルオロメトキシ)ベンジル]−2−フェニルアセトアミド。
・1,3,4−チアジアゾール類、たとえば、ブチダゾール類およびシプラゾール類;
・アミド類、たとえば、アリドクロール、ベンゾイルプロップエチル、ブロモブチド、クロルチアミド、ジメピペレート、ジメテナミド、ジフェナミド、エトベンザニド、フラムプロップメチル、ホサミン、イソキサベン、メタザクロール、モナリド、ナプタラム、プロナミド、プロパニル;
・アミノリン酸類、たとえば、ビラナホス、ブミナホス、グルホシネートアンモニウム、グリホセート、スルホセート;
・アミノトリアゾール類、たとえば、アミトロール、アニリド、アニロホス、メフェナセット;
・アリールオキシアルカン酸類、たとえば、2,4−D、2,4−DB、クロメプロップ、ジクロルプロップ、ジクロルプロップ−P、ジクロルプロップ−P、フェノプロップ、フルロキシピル、MCPA、MCPB、メコプロップ、メコプロップ−P、ナプロパミド類、ナプロパニリド類(napro-panilides)、トリクロピル、さらにはアリールオキシアルカン酸類のC1〜C8−アルキルエステル類、たとえば、エチルエステルまたはブチルエステル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキルエステル類、たとえば、2−エトキシエチルエステル類または2−ブトキシエチルエステル類、ならびにモノ−、ジ−、およびトリ−C1〜C8−アルキルアンモニウム塩類、特定的にはトリエチルアンモニウム塩類;
・安息香酸類、たとえば、クロランベン、ジカンバ、さらには安息香酸類のC1〜C8−アルキルエステル類、たとえば、エチルエステルまたはブチルエステル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキルエステル類、たとえば、2−エトキシエチルエステル類または2−ブトキシエチルエステル類、ならびにモノ−、ジ−、およびトリ−C1〜C8−アルキルアンモニウム塩類、特定的にはトリエチルアンモニウム塩類;
・ベンゾチアジアジノン類、たとえば、ベンタゾン;
・白化剤、たとえば、クロマゾン、ジフルフェニカン、フルオロクロリドン類、フルポキサム、フルリドン、ピラゾレート類、スルコトリオン;
・カルバメート類、たとえば、カルベタミド、クロルブファム、クロプロファム(chlorpro-pham)、デスメジファム、フェンメジファム、ベルノレート;
・キノリン酸類、たとえば、キンクロラック、キンメラック;
・ジクロロプロピオン酸類、たとえば、ダラポン;
・ジヒドロベンゾフラン類、たとえば、エトフメセート類;
・ジヒドロフラン−3−オン類、たとえば、フルルタモン;
・ジニトロアニリン類、たとえば、ベネフィン、ブトラリン、ジニトラミン、エタルフルラリン、フルクロラリン、イソプロパリン、ニトラリン、オリザリン、ペンジメタリン、プロジアミン類、プロフルラリン、トリフルラリン、ジニトロフェノール類、たとえば、ブロモフェノキシム、ジノセブ、ジノセブ−アセテート、ジノテルブ、DNOC、ジノテルブ−アセテート(minoterb-acetate);
・ジフェニルエーテル、たとえば、アシフルオルフェン−ナトリウム、アクロニフェン、ビフェノックス、クロルニトロフェン、ジフェノキスロン、エトキシフェン、フルオロジフェン、フルオログリコフェン−エチル、ホメサフェン、フリロキシフェン、ラクトフェン、ニトロフェン、ニトロフルオルフェン、オキシフルオルフェン;
・イミダゾール類、たとえば、イソカルバミド;
・イミダゾリノン類、たとえば、イマザメタピル、イマザピル、イマザキン、イマゼタベンズ−メチル、イマゼタピル、イマザピック、イマザモックス;
・オキサジアゾール類、たとえば、メタゾール、オキサジアルギル、オキサジアゾン;
・オキシラン類、たとえば、トリジファン;
・フェノール類、たとえば、ブロモキシニル、イオキシニル;
・フェノキシフェノキシプロピオン酸エステル類、たとえば、クロジナホップ、シハロホップ−ブチル、ジクロホップ−メチル、フェノキサプロップ−エチル、フェノキサプロップ−p−エチル、フェンチアプロップエチル、フルアジホップ−ブチル、フルアジホップ−p−ブチル、ハロキシホップエトキシエチル、ハロキシホップ−メチル、ハロキシホップ−p−メチル、イソキサピリホップ、プロパキザホップ、キザロホップ−エチル、キザロホップ−p−エチル、キザロホップ−テフリル;
・フェニル酢酸類およびそのエステル類、たとえば、クロルフェナック;
・フェニルプロピオン酸類およびそのエステル類、たとえば、クロロフェンプロップ−メチル;
・フェニルプロピオン酸類およびそのエステル類、たとえば、クロロフェンプロップ−メチル;
・ppi活性成分、たとえば、ベンゾフェナップ、フルミクロラック−ペンチル、フルミオキサジン、フルミプロピン、フルプロパシル、ピラゾキシフェン、スルフェントラゾン、チジアジミン;
・ピラゾール類、たとえば、ニピラクロフェン;
・ピリダジン類、たとえば、クロリダゾン、マレイン酸ヒドラジド、ノルフルラゾン、ピリデート;
・ピリジンカルボニック酸類(pyridincarbonic acids)、たとえば、クロピラリド、ジチオピル、ピクロラム、チアゾピル;
・ピリミジルエーテル類、たとえば、ピリチオバック酸、ピリチオバック−ナトリウム、KIH−2023、KIH−6127;
・スルホンアミド類、たとえば、フルメツラム、メトスラム;
・トリアゾールカルボキサミド類、たとえば、トリアゾフェナミド;
・ウラシル類、たとえば、ブロマシル、レナシル、テルバシル;
・さらに、ベナゾリン、ベンフレセート、ベンスリド、ベンゾフルオール、ベンタゾン、ブタミホス、カフェンストロール類、クロルタール−ジメチル、シンメチリン、ジクロベニル、エンドタール、フルオルベントラニル、メフルイジド、ペルフルイドン類、ピペロホス、トプラメゾン、およびプロヘキサジオン−カルシウム(prohexandion-calcium);
・ウレア系除草剤、たとえば、ベンズチアズロン、クミルロン、シクルロン、ジクロラールウレア(dichloralylurea)、ジフルフェンゾピル、イソノヌロン、イソウロン、メタベンズチアズロン、モニスロン、ノルロン;
・フェニルウレア系除草剤、たとえば、アニスロン、ブツロン、クロルブロムロン、クロレツロン、クロロトルロン、クロロキスロン(choroxuron)、ダイムロン、ジフェノキスロン、ジメフロン、ジウロン、フェヌロン、フルオメツロン、フルオチウロン、イソプロツロン、リヌロン、メチウロン、メチルダイムロン、メトベンズロン、メトブロムロン、メトキスロン、モノリヌロン、モヌロン、ネブロン、パラフルロン、フェノベンズロン、シデュロン、テトラフルオロン;
・スルホニルウレア類、たとえば、アミドスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン−メチル、クロリムロン−エチル、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトスルフロン−メチル、フラザスルフロン、ハロスルフロン−メチル、イマゾスルフロン、メトスルフロン−メチル、ニコスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン−エチル、リムスルフロン、スルホメツロン−メチル、チフェンスルフロン−メチル、トリアスルフロン、トリベヌロン−メチル、トリフルスルフロン−メチル、トリトスルフロン;
・植物保護活性成分(シクロヘキサノンタイプ)、たとえば、アロキシジム、クレトジム、クロプロキシジム、シクロキシジム、セトキシジム、およびトラルコキシジム。最も好ましい除草活性成分(シクロヘキセノンタイプ)は、次のとおりである:テプラロキシジム(AGROW, no. 243, 3.11.95, page 21, caloxydimを参照されたい)および2−(1−[2−{4−クロルフェノキシ}プロピル−オキシイミノ]ブチル)−3−ヒドロキシ−5−(2H−テトラヒドロチオピラン−3−イル)−2−シクロヘキセン−1−オン、ならびにスルホニルウレアタイプ:N−(((4−メトキシ−6−[トリフルオルメチル]−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)カルボニル)−2−(トリフルオルメチル)−ベンゾールスルホンアミド。
・有機(チオ)ホスフェート類、たとえば、
アセフェート、アザメチホス、アジンホス−メチル、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クロルフェンビンホス、ダイアジノン、ジクロルボス、ジクロトホス、ジメトエート、ジスルホトン、エチオン、フェニトロチオン、フェンチオン、イソキサチオン、マラチオン、メタミドホス、メチダチオン、メチル−パラチオン、メビンホス、モノクロトホス、オキシデメトン−メチル、パラオキソン、パラチオン、フェントエート、ホサロン、ホスメト、ホスファミドン、ホレート、ホキシム、ピリミホス−メチル、プロフェノホス、プロチオホス、スルプロホス、テトラクロルビンホス、テルブホス、トリアゾホス、トリクロルホン;
・カルバメート類、たとえば、
アラニカルブ、アルジカルブ、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、フェノキシカルブ、フラチオカルブ、メチオカルブ、メトミル、オキサミル、ピリミカルブ、プロポキスル、チオジカルブ、トリアザメート;
・ピレトロイド類、たとえば、
アレトリン、ビフェントリン、シフルトリン、シハロトリン、シフェノトリン、シペルメトリン、α−シペルメトリン、β−シペルメトリン、ζ−シペルメトリン、デルタメトリン、エスフェンバレレート、エトフェンプロックス、フェンプロパトリン、フェンバレレート、イミプロトリン、λ−シハロトリン、ペルメトリン、プラレトリン、ピレトリンIおよびII、レスメトリン、シラフルオフェン、τ−フルバリネート、テフルトリン、テトラメトリン、トラロメトリン、トランスフルトリン;
・昆虫成長調節剤(IGR)、たとえば、
a)キチン合成阻害剤:ベンゾイルウレア類、たとえば、クロルフルアズロン、シロマジン(cyramazin)、ジフルベンズロン、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、ノバルロン、テフルベンズロン、トリフルムロン;ブプロフェジン、ジオフェノラン、ヘキシチアゾクス、エトキサゾール、クロフェンタジン、
b)エクジソンアンタゴニスト、たとえば、ハロフェノジド、メトキシフェノジド、テブフェノジド、アザジラクチン;
c)ジュベノイド、たとえば、ピリプロキシフェン、メトプレン、フェノキシカルブ;
d)脂質生合成阻害剤、たとえば、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、国際公開第98/05638号パンフレットに記載のテトロン酸誘導体、特定的にはスピロテトラマト;
・ネオニコチノイド(すなわち、ニコチン性レセプターアゴニスト/アンタゴニスト)、たとえば、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、チアメトキサム、ニテンピラム、アセタミプリド、チアクロプリド、式Γ1
XおよびYは、それぞれ独立して、ハロゲン、特定的には塩素であり;
Wは、ハロゲンまたはC1〜C2−ハロアルキル、特定的にはトリフルオロメチルであり;
R1は、C1〜C6−アルキル、C2〜C6−アルケニル、C2〜C6−アルキニル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル、またはC3〜C6−シクロアルキルであり、それぞれ、1、2、3、4、もしくは5個のハロゲン原子で置換されていてもよく;特定的には、R1はメチルまたはエチルであり;
R2およびR3は、C1〜C6−アルキル、特定的にはメチルであるか、または隣接する炭素原子と一緒になって、C3〜C6−シクロアルキル部分、特定的にはシクロプロピル部分を形成してもよく、この部分は、1、2、または3個のハロゲン原子を担持してもよく、例としては、2,2−ジクロロシクロプロピルおよび2,2−ジブロモシクロプロピルが挙げられ;そして
R4は、水素またはC1〜C6−アルキル、特定的には、水素、メチル、またはエチルである〕
で示される化合物および農業上許容されるその塩;
・大環状ラクトン系殺虫剤:アバメクチン、エマメクチン、ミルベメクチン、レピメクチン、スピノサド;
・METI I化合物:フェナザキン、ピリダベン、テブフェンピラド、トルフェンピラド、フルフェネリム;
・METI IIおよびIII化合物:アセキノシル、フルアクリピリム(fluacyprim)、ヒドラメチルノン;
・脱共役剤化合物:クロルフェナピル;
・酸化的リン酸化阻害剤化合物:シヘキサチン、ジアフェンチウロン、フェンブタチンオキシド、プロパルギット;
・脱皮攪乱剤化合物:シロマジン;
・混合機能オキシダーゼ阻害剤化合物:ピペロニルブトキシド;
・ナトリウムチャネルブロッカー化合物:インドキサカルブおよび以下に記載の式IIで示される化合物、たとえば、メタフルミゾン;
その他:ベンクロチアズ、ビフェナゼート、カルタップ、フロニカミド、ピリダリル、ピメトロジン、硫黄、チオシクラム、フルベンジアミド、シエノピラフェン、フルピラゾホス、シフルメトフェン、アミドフルメト;
・式II
で示される化合物、たとえば、メタフルミゾン(別名で(EZ)−2’−[2−(4−シアノフェニル)−1−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリル)エチリデン]−4−(トリフルオロメトキシ)カルバニロヒドラジド(UIPAC)または2−[2−(4−シアノフェニル)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン]−N−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ヒドラジンカルボキサミド(CAS));
・式
で示されるアントラニルアミド類、特開2002−284608号公報、国際公開第02/89579号パンフレット、国際公開第02/90320号パンフレット、国際公開第02/90321号パンフレット、国際公開第04/06677号パンフレット、国際公開第04/20399号パンフレット、または特開2004−99597号公報に記載のマロノニトリル化合物;
および
・式
・アルキルスルホネート類、たとえば、ラウリルスルホネート、イソトリデシルスルホネート、
・アルキルスルフェート類、特定的には脂肪アルコールスルフェート、たとえば、ラウリルスルフェート、イソトリデシルスルフェート、セチルスルフェート、ステアリルスルフェート、
・アリールスルホネート類およびアルキルアリールスルホネート類、たとえば、ナフチルスルホネート(napthylsulfonate)、ジブチルナフチルスルホネート(dibutylnaphtylsulfonate)、アルキルジフェニルエーテルスルホネート類、たとえば、ドデシルジフェニルエーテルスルホネート、アルキルベンゼンスルホネート類、たとえば、クミルスルホネート、ノニルベンゼンスルホネート、およびドデシルベンゼンスルホネート、
・脂肪酸および脂肪酸エステルのスルホネート類、
・脂肪酸および脂肪酸エステルのスルフェート類、
・エトキシル化アルカノールのスルフェート類、たとえば、エトキシル化ラウリルアルコールのスルフェート、
・アルコキシル化アルキルフェノールのスルフェート類、
・アルキルホスフェート類、特定的にはC8〜C16アルキルホスフェート、
・ジアルキルホスフェート類、特定的にはC8〜C16ジアルキルホスフェート、
・スルホコハク酸のジアルキルエステル類、たとえば、ジオクチルスルホスクシネート、
・アシルサルコシネート類、
・脂肪酸類、たとえば、ステアレート、
・アシルグルタメート類、
・リグニンスルホネート類、
・ナフタリンスルホン酸またはフェノールスルホン酸とホルムアルデヒドおよび場合によりウレアとの低分子量縮合物類;
・エトキシル化アルカノール類、特定的には、エトキシル化脂肪アルコールおよびエトキシル化オキソアルコール、たとえば、エトキシル化ラウリルアルコール、エトキシル化イソトリデカノール、エトキシル化セチルアルコール、エトキシル化ステアリルアルコール、およびそれらのエステル類、たとえば、アセテート、
・エトキシル化アルキルフェノール類、たとえば、エトキシル化ノニルフェニル、エトキシル化ドデシルフェニル、エトキシル化イソトリデシルフェノール、およびそれらのエステル類、たとえば、アセテート、
・アルキルグルコシド類およびアルキルポリグルコシド類(alkyl polygucosides)、
・エトキシル化アルキルグルコシド類、
・エトキシル化脂肪アミン類、
・エトキシル化脂肪酸類、
・部分エステル類、たとえば、脂肪酸とグリセリンまたはソルビタンとのモノ−、ジ−、およびトリエステル、たとえば、グリセリンモノステアレート、グリセリンモノオレエート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタントリステアレート、ソルビタントリオレエート、
・脂肪酸とグリセリンまたはソルビタンとのエトキシル化エステル類、たとえば、ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタントリステアレート、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエート、
・植物油または動物脂肪のエトキシレート類、たとえば、トウモロコシ油エトキシレート、ヒマシ油エトキシレート、獣脂油エトキシレート、
・脂肪アミン、脂肪アミド、または脂肪酸ジエタノールアミドのエトキシレート類;
・第四級アンモニウム化合物類、特定的には、アルキルトリメチルアンモニウム塩およびジアルキルジメチルアンモニウム塩、たとえば、ハリド、スルフェート、およびアルキルスルフェート、
・ピリジニウム塩類、特定的には、アルキルピリジニウム塩、たとえば、ハリド、スルフェート、およびC1〜C4−アルキルスルフェート、ならびに
・イミダゾリニウム塩類、特定的には、N,N’−ジアルキルイミダゾリニウム塩、たとえば、ハリド、スルフェート、メトスルフェート(methoxulfates)。
・カルボキシレート基やスルホネート基のような陰イオン性基と親油性部分とを有する陰イオン性ポリマー類、たとえば、アクリル酸やメタクリル酸のようなモノエチレン性不飽和カルボン酸とスチレンやC2〜C18オレフィンのようなモノエチレン性炭化水素とのコポリマーの塩、モノエチレン性不飽和スルホン酸とアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレートとのコポリマーの塩、
・ポリエーテル部分を有する非イオン性ポリマー類、たとえば、エチレンオキシドから誘導される重合ユニットとC3〜C10−アルキレンオキシドから誘導される重合ユニットとを含有するポリ−C2〜C10−アルキレンエーテル、特定的には、少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEOと、C3〜C10−アルキレンオキシドおよびスチレンオキシドから選択される反復ユニットよりなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAO(これ以降では疎水性ポリエーテル部分PAOとも記す)と、を含むブロックコポリマー、
・プロトン化または四級化されたアミノ基を有する陽イオン性ポリマー類、たとえば、プロトン化ポリアルキレンイミン、プロトン化または四級化されたビニルピリジンのホモポリマーまたはコポリマー、プロトン化または四級化されたビニルイミダゾールのホモポリマーまたはコポリマー。
R1−PEO−O−PAO−R2 P1
R1−PAO−O−PEO−H P2
R3−PEO−PAO−NR−PAO’−PEO’−R4 P3
R3−PEO−PAO−(O−A)n−O−PAO’−PEO’−R4 P4
R3−PEO−PAO−NRa−A’−NRb−PAO’−PEO’−R4 P5
〔式中、
nは、0または1であり、
A、A’は、2〜20個の炭素原子を有しかつ1もしくは2個のヒドロキシ基および/または1、2、3、もしくは4個のエーテル部分を担持していてもよくかつ式R2−PEO−PAO−で示される1もしくは2個の基をも担持していてもよい二価有機基であり、
PAO、PAO’は、以上に定義されるPAO部分、特定的にはポリ−C3〜C4アルキレンオキシド部分であり、
PEO、PEO’は、ポリエチレンオキシド部分であり、
Rは、C1〜C20アルキルまたはR2−PEO−PAO−基であり、
R1は、C1〜C20アルキルまたはC1〜C20アルキルフェニルであり、
R2、R3、R4は、それぞれ独立して、水素、C1〜C8アルキル、C1〜C8アルキルカルボニル、またはベンジルであり、そして
Ra、Rbは、それぞれ独立して、水素、C1〜C8アルキル、またはR2−PEO−PAO−基である〕
により記述可能である。
・野菜および果実およびイネに寄生するアルテルナリア属(Alternaria)の種、
・穀類、イネ、および芝生に寄生するビポラリス属(Bipolaris)およびドレクスレラ属(Drechslera)の種、
・穀類に寄生するブルメリア・グラミニス(Blumeria graminis)(うどんこ病菌)、
・イチゴ、野菜、観賞植物、およびブドウに寄生するボトリティス・シネレア(Botrytis cinerea)(灰色かび病菌)、
・ウリ科植物に寄生するエリシフェ・シコラセアラム(Erysiphe cichoracearum)およびスファエロテカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)、
・種々の植物に寄生するフザリウム属(Fusarium)およびバーティシリウム属(Verticillium)の種、
・穀類、バナナ、およびラッカセイに寄生するミコスファエレラ属(Mycosphaerella)の種、
・ダイズに寄生するファコプサラ・パキリジ(Phakopsara pachyrhizi)およびファコプサラ・メイボミアエ(Phakopsara meibomiae)、
・ジャガイモおよびトマトに寄生するフィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)、
・ブドウに寄生するプラスモパラ・ビティコラ(Plasmopara viticola)、
・リンゴに寄生するポドスファエラ・ロイコトリカ(Podosphaera leucotricha)、
・コムギおよびオオムギに寄生するシュードセルコスポレラ・ヘルポトリコイデス(Pseudocercosporella herpotrichoides)、
・ホップおよびキュウリに寄生するニセツユカビ属(Pseudoperonospora)の種、
・穀類に寄生するプッシニア属(Puccinia)の種、
・イネに寄生するピリクラリア・オリザエ(Pyricularia oryzae)、コクリオボラス・ミヤベアナス(Cochliobolus miyabeanus)およびコルティシウム・ササキー(Corticium sasakii)(リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani))、フサリウム・セミテクタム(Fusarium semitectum)(および/またはモニリフォルメ(moniliforme))、ヘルミント(Helminth)属の種、セルコスポラ・オリザエ(Cercospora oryzae)、コクリオボラス・ミヤベアナス(Cochliobolus miyabeanus)、サロクラディウム・オリザエ(Sarocladium oryzae)、S.アッテヌアタム(S. attenuatum)、エンティロマ・オリザエ(Entyloma oryzae)、ジッベレラ・フジクロイ(Gibberella fujikuroi)(馬鹿苗病菌)、穀物汚染複合菌(種々の病原菌)、ビポラリス属(Bipolaris)の種、ドレクスレラ属(Drechslera)の種、ハラタケ亜綱(Agaricomycetidae)、たとえば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)、および/またはフハイカビ属、
・ワタ、イネ、および芝生に寄生するリゾクトニア属(Rhizoctonia)の種、
・コムギに寄生するセプトリア・トリティシ(Septoria tritici)およびスタゴノスポラ・ノドラム(Stagonospora nodorum)、
・ブドウに寄生するウンシヌラ・ネカトル(Uncinula necator)、
・穀類およびサトウキビに寄生するクロボキン属(Ustilago)の種、
・リンゴおよびセイヨウナシに寄生するベンツリア属(Venturia)の種(瘡痂病菌);
・材料(たとえば木材)に寄生するパエシロミセス・バリオティー(Paecilomyces variotii)。
以下の目に属する昆虫(植物寄生性)
・鱗翅類(鱗翅目(Lepidoptera))、たとえば、アグロティス・イプシロン(Agrotis ypsilon)、アグロティス・セゲタム(Agrotis segetum)、アラバマ・アルギラセア(Alabama argillacea)、アンティカルシア・ゲンマタリス(Anticarsia gemmatalis)、アルギレスティア・コンジュゲラ(Argyresthia conjugella)、アウトグラファ・ガンマ(Autographa gamma)、ブパラス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、カコエシア・ムリナナ(Cacoecia murinana)、カプア・レティクラナ(Capua reticulana)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、コリストネウラ・フミフェラナ(Choristoneura fumiferana)、コリストネウラ・オッシデンタリス(Choristoneura occidentalis)、シルフィス・ウニプンクタ(Cirphis unipuncta)、シディア・ポモネラ(Cydia pomonella)、デンドロリマス・ピニ(Dendrolimus pini)、ディアファニア・ニティダリス(Diaphania nitidalis)、ディアトラエア・グランディオセラ(Diatraea grandiosella)、エアリアス・インスラナ(Earias insulana)、エラスモパルパス・リグノセラス(Elasmopalpus lignosellus)、エウポエシリア・アンビグエラ(Eupoecilia ambiguella)、エベトリア・ボウリアナ(Evetria bouliana)、フェルティア・スブテラネア(Feltia subterranea)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、グラフォリタ・フネブラナ(Grapholitha funebrana)、グラフォリタ・モレスタ(Grapholitha molesta)、ヘリオティス・アルミゲラ(Heliothis armigera)、ヘリオティス・ビレスセンス(Heliothis virescens)、ヘリオティス・ゼア(Heliothis zea)、ヘルラ・ウンダリス(Hellula undalis)、ヒベルニア・デフォリアリア(Hibernia defoliaria)、ヒファントリア・クネア(Hyphantria cunea)、ヒポノメウタ・マリネラス(Hyponomeuta malinellus)、 ケイフェリア・リコペルシセラ(Keiferia lycopersicella)、ランブディナ・フィスセラリア(Lambdina fiscellaria)、ラフィグマ・エキシグア(Laphygma exigua)、ロイコプテラ・コフェエラ(Leucoptera coffeella)、ロイコプテラ・スシテラ(Leucoptera scitella)、リトコレティス・ブランカルデラ(Lithocolletis blancardella)、ロベシア・ボトラナ(Lobesia botrana)、ロキソステゲ・スティクティカリス(Loxostege sticticalis)、リマントリア・ディスパル(Lymantria dispar)、リマントリア・モナカ(Lymantria monacha)、リオネティア・クレルケラ(Lyonetia clerkella)、マラコソマ・ネウストリア(Malacosoma neustria)、マメストラ・ブラッシカエ(Mamestra brassicae)、オルギイア・シュードツガタ(Orgyia pseudotsugata)、オストリニア・ヌビラリス(Ostrinia nubilalis)、パノリス・フランメア(Panolis flammea)、ペクティノフォラ・ゴッシピエラ(Pectinophora gossypiella)、ペリドロマ・サウシア(Peridroma saucia)、ファレラ・ブセファラ(Phalera bucephala)、フトリマエア・オペルクレラ(Phthorimaea operculella)、フィロクニスティス・シトレラ(Phyllocnistis citrella)、ピエリス・ブラッシカエ(Pieris brassicae)、プラティペナ・スカブラ(Plathypena scabra)、プルテラ・キシロステラ(Plutella xylostella)、シュードプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、リアシオニア・フルストラナ(Rhyacionia frustrana)、スクロビパルプラ・アブソルタ(Scrobipalpula absoluta)、シトトロガ・セレアレラ(Sitotroga cerealella)、スパルガノティス・ピレリアナ(Sparganothis pilleriana)、スポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)、スポドプテラ・リットラリス(Spodoptera littoralis)、スポドプテラ・リツラ(Spodoptera litura)、タウマトポエア・ピティオカンパ(Thaumatopoea pityocampa)、トルトリクス・ビリダナ(Tortrix viridana)、トリコプルシア・ニ(Trichoplusia ni)、およびゼイラフェラ・カナデンシス(Zeiraphera canadensis)、
25℃において"Nicomp by Particle Sizing System PSS, Model 370を用いて動的光散乱により粒子サイズを測定した。
ブロックコポリマーP(2):EO/POトリブロックコポリマー、MN 4290、EO/PO比 30:70、HLB値 9、
ブロックコポリマーP(3):EO/POトリブロックコポリマー、MN 7500、EO/PO比 60:40、
ブロックコポリマーP(4):EO/POトリブロックコポリマー、MN 4200、EO/PO比 40:60、HLB値 12〜18。
完全に溶解するまで、溶媒混合物SM中、室温で、活性成分および場合によりさらなる添加剤を攪拌する。均一混合物が得られるまで、こうして得られた溶液を界面活性剤Sと混合する。
完全に溶解するまで、溶媒混合物SMと界面活性剤Sとの混合物中、室温で、活性成分および場合によりさらなる添加剤を攪拌する。
2)希釈の24時間後に測定した粒子サイズ
3)無希釈製剤を50℃で3ヶ月間貯蔵した後の回収率
4)無希釈製剤を54℃で2週間貯蔵した後の回収率
5)n.d.:未測定
H.Spielmannの方法(H. Spielmann: Methods in Molecular Biology 43 (1995) pp. 199-204, and H. Spielmann et al. ATLA 24 (1996), pp. 741-858)に従って改良されたN.P. Luepke: Hen’s Egg Chorio Allantoic Membrane Test for Irritation Potential, Fd. Chem. Toxic. 23 (1985), pp 287-291, (HET-CAM Test)に記載の方法に基づいて、製剤の眼刺激誘発能を測定した。
カテゴリー0:強い刺激性
カテゴリーI:刺激性
カテゴリーII:穏やかな刺激性
カテゴリーIII:10%以上の濃度で症状なし
Claims (14)
- 25℃/1013mbarにおいて5g/l以下の水への溶解度を有する有機農薬化合物Cの水希釈性液状濃厚製剤であって、
a)組成物の全重量を基準にして5〜50重量%の量である、25℃/1013mbarにおいて5g/l以下の水への溶解度を有する少なくとも1種の有機農薬化合物Cと、
b)組成物の全重量を基準にして10〜85重量%の量である溶媒混合物SMであって、
i)少なくとも1種のC2〜C4−アルキレングリコールと、
ii)少なくとも1種のC2〜C4−アルキレンカーボネートと、
を含み、該成分i)およびii)が該溶媒混合物の少なくとも90%を占める上記溶媒混合物SMと、
c)少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEOとC3〜C10−アルキレンオキシドおよび/またはスチレンオキシドから誘導される反復ユニットよりなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOとを含む少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPを含む、組成物の全重量を基準にして10〜80重量%の量である少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sと、
が含まれ、該成分a)、b)、およびc)が製剤の少なくとも90%を占め、
C 2 〜C 4 −アルキレングリコールとC 2 〜C 4 −アルキレンカーボネートとの重量比が10:1〜1:10であり、
非イオン性ブロックコポリマーが、製剤中に存在する界面活性剤の全量を基準にして少なくとも90重量%を占める、上記製剤。 - 前記C2〜C4−アルキレングリコールがプロパンジオールであり、かつ前記C2〜C4−アルキレンカーボネートがプロピレンカーボネートである、請求項1に記載の製剤。
- 前記非イオン性ブロックコポリマーPが1,000〜100,000ダルトンの範囲内の数平均分子量MNを有する、請求項1に記載の製剤。
- 前記非イオン性ブロックコポリマー中のPEO部分とPAO部分との重量比が1:10〜10:1の範囲内にある、請求項1〜3のいずれかに記載の製剤。
- 界面活性剤Sと有機農薬化合物Cとの重量比が0.6:1〜10:1である、請求項1〜4のいずれかに記載の製剤。
- 前記農薬化合物Cが少なくとも1種の殺虫剤化合物を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の製剤。
- 前記殺虫剤化合物Cが、式I
Wは、ハロゲンまたはC1〜C2−ハロアルキルであり;
XおよびYは、それぞれ独立して、ハロゲンであり;
R21は、C1〜C6−アルキル、C2〜C6−アルケニル、C2〜C6−アルキニル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル、またはC3〜C6−シクロアルキルであり、これらは、それぞれ、1、2、3、4、もしくは5個のハロゲン原子で置換されていてもよく;
R22およびR23は、C1〜C6−アルキルであるか、またはそれらが結合されている炭素原子と一緒になってC3〜C6−シクロアルキル(無置換であってもよいし、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい)を形成してもよく;
R24は、水素またはC1〜C6−アルキルである〕
で示される化合物(そのエナンチオマーおよび塩を包含する)から選択される、請求項6に記載の製剤。 - 植物保護のための、請求項1〜10のいずれかに記載の製剤の使用。
- 植物に有害な生物を駆除する方法であって、該有害な生物、その生育地、繁殖地、食物供給源、該有害な生物が生育しているかもしくは生育する可能性のある植物、種子、土壌、区域、材料、もしくは環境、または有害な生物による攻撃もしくは寄生からの保護の対象となる材料、植物、種子、土壌、表面、もしくは空間を、請求項1〜10のいずれかに記載の製剤を水で希釈することにより得られる有効量の水性調製物に、接触させることを含む、上記方法。
- 有害な生物による攻撃または寄生から作物を保護する方法であって、請求項1〜10のいずれかに記載の製剤を水で希釈することにより得られる有効量の水性調製物に作物を接触させることを含む、上記方法。
- 有害な生物による攻撃または寄生から種子を保護する方法であって、請求項1〜10のいずれかに記載の製剤を水で希釈することにより得られる有効量の水性調製物に種子を接触させることを含む、上記方法。
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