JP4955387B2 - サイクロン式分離装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サイクロン式分離装置に関するものである。
サイクロン式分離装置は、一般に異なる相とされる複数の物質を互いから分離するため(例えば気体から固体、液体から固体、あるいは気体から液体)に使用されることが知られており、より軽い気体あるいは液体からより密度の高い気体あるいは液体を分離するために、そのような装置を申し分なく使用することができる。サイクロン式分離装置はまた、真空掃除機において効果的に使用されることが知られており、固体物質(汚れ、ホコリ、および破片)が空気流から分離されて廃棄の前に真空掃除機内に保持される一方、きれいな空気が空気中に排出される。本発明は、限定されないが、特に真空掃除機での使用に適している。
真空掃除機に関する問題の1つは、ノイズの問題である。また、より高い量の「エアワット(airwatts)」(これは掃除機によってその入口に生じる吸込量に関連する)を有する真空掃除機が、より低い量のエアワットを有する真空掃除機よりも優れた性能を発揮することが知られている。後者に関して、掃除機内の摩擦損失および圧力低下の最小化がエアワットの最大化につながることがよく分かっている。
従来技術は、螺旋状に動く空気流を直線状にするためにサイクロン式分離装置の出口にブレードあるいは羽根を設けることにより、該サイクロン式分離装置内の圧力を回復させることが周知であることを示している。例えば特許文献1を参照。一般に、サイクロン式分離装置の出口は、渦ファインダーとして知られる円筒状チューブによって通常は形成されている。円筒状でない出口が時折提案され、また特許文献2が六角形の出口を図示しているが、出口の形状の説明や出口がこのように形成された理由については、何ら参照がなされていない。
米国特許第2,771,157号明細書 米国特許第522,769号明細書
本発明の目的は、使用中でも比較的静かなサイクロン式分離装置を提供することである。本発明の他の目的は、真空掃除機に使用された場合に比較的高いエアワットを該真空掃除機にもたらすサイクロン式分離装置を提供することである。
本発明は、流体から固体物質を分離するためのサイクロン式分離装置において、分離チャンバと、分離チャンバに連通し、固体物質が随伴される流体を分離チャンバに運び入れるための入口と、固体物質が分離された後の流体を分離チャンバから運び出すための出口であって、分離チャンバの内部に連通する導管によって形成され、かつ長手軸線を有する出口と、を有しており、複数の溝が、導管の内表面に形成され、該溝は、長手軸線と同じ向きに延びていることを特徴とするサイクロン式分離装置を提供する。
(渦ファインダーを形成する)導管の内表面に溝を設けることは、少なくとも、溝は存在していないが他の全ての点で同一のサイクロン式分離装置と比較した場合に、使用中に装置によって生成されるノイズの量を減少させる効果を有している。さらにまた、溝が、従来技術に示された上述の羽根によって製造されたものと同様にして、導管を通過する空気流の圧力回復を生じさせることが分かっている。しかしながら、有利なことに、導管の内表面に単純な長手方向の溝を設けるコストは、前記羽根を設けるコストよりもかなり低くなりそうである。
溝を設けたことによって得られる特にノイズに関する利点を観察できた理由は、完全にはよく理解されていない。空気流が装置を通過して出るときに、溝の存在が導管における内部渦の前進に干渉し、したがってこれらの渦によって生成されるノイズの量を減少させているのかもしれないことが考えられる。しかしながら、他の説明が後日発見されるかもしれない。
好ましくは、溝が、導管の長さの少なくとも4分の1に、より好ましくは、導管の長さの少なくとも半分に、さらに好ましくは、導管の全長にわたって延びている。溝は、好ましくは形状が三角形および矩形とされる横断面において、全て同一形状であることが好ましい。
好ましい実施例において、隣接する溝同士は、導管の内表面の一部分によって互いに離間している。好ましくは、導管の内表面の一部分が、円筒面上に位置している。より好ましくは、各溝の幅が、該溝に隣接する内表面の各一部分の幅よりも小さいか、あるいは略同一である。
最適な溝の数は、少なくとも8本、より好ましくは12本と考えられているが、有利な効果は、わずか4本の溝でも観察された。また、導管の最下端部に丸みを有する外側縁部を設けたときに、さらに有利な効果が観察された。
以下、本発明の実施例を、添付図面を参照しつつ説明する。
本発明によるサイクロン式分離装置は、図1に概略的に示されている。装置10は、一般にサイクロン本体12を備えており、該サイクロン本体12は、入口14と、出口あるいは渦ファインダー20と、を有している。サイクロン本体12は、ここでは、上方円筒状部分12aと、該円筒状部分12aから離れるのにしたがいテーパ状に先細りとなる下方截頭円錐状部分12bと、を有するものとして示されている。截頭円錐状部分12bは、収集器(図示せず)に連通する円錐開口部12cで終端している。しかしながら、サイクロン本体はまた、全体として円筒状に、全体としてテーパ状に、あるいは外方側へテーパ状にすることさえできることは言うまでもない。さらに、円筒状部分に対するテーパ部分の長さは、図1に図示されたものから変化してもよく、テーパ角度も同様である。サイクロン本体12の正確な形状は、本発明にとって重要ではない。
入口14は、ここでは、サイクロン本体12に対して略接線方向に位置するように図示されている。しかしながら、代替の入口構成を設けることもできる。必要な全てのことは、入ってくる流体が、サイクロン本体12内において、そこに渦が形成されることにより、渦巻くようにして移動させられることである。接線方向の入口14は、例えば螺旋状羽根(図示せず)などの必要な渦を生じさせるためのさらなる手段と一緒に、半径方向あるいは軸線方向の入口によって置き換えることができる。入口14は、単純なパイプとして形成され、サイクロン本体12の上端部で該サイクロン本体12の内部に連通している。渦ファインダー20はまた、一般に単純なチューブとして形成され、導管を形成しているが、渦ファインダー20の構成のさらなる詳細は、以下で説明される。渦ファインダー20は、サイクロン本体12の上端部において、つまり入口14と同一の端部において、該サイクロン本体12の中央に位置決めされている。
上述したタイプのサイクロン式分離装置10の動作は、よく理解されている。随伴する物質を有した流体(真空掃除機の場合、これは、汚れ、ホコリ、および破片を随伴する空気流である)は、入口14を介してサイクロン本体12に入る。入口14は、流体がサイクロン本体12の内部で渦巻いてそこに渦を形成するように構成されている。流体流れに随伴される物質は、流体から分離されて、サイクロン本体12の下端部へ落下し、また、円錐開口部12cを介してサイクロン本体12を出て、収集器(図示せず)へ落下する。もし円錐開口部あるいは収集器が設けられていないならば、分離された物質が、サイクロン本体12の内側にその下端部において収集されてもよい。
その一方で、物質が分離された流体は、サイクロン本体12の長手軸線16に向かって内方側へ通過し、渦ファインダー20を介して装置10を出る。流体は、装置10を出るときには非常に高い角速度でまだスピンしており、スピンしている流体が渦ファインダー20を通過するのにしたがい、かなり大きな量のノイズが生成される。
比較のため、周知の従来技術による渦ファインダー18が、図2に示されている。周知の渦ファインダー18は、中空円筒状の形状を有し、平滑な外壁および内壁18a,18bを有している。
図3、4aおよび4bは、図1に示される装置の渦ファインダー20をより詳細に示している。渦ファインダー20は、一般に形状が円筒状であり、好ましくは、導管を形成するようにプラスチック材料から成形されている。円筒状壁22は、外表面22aおよび内表面22bを有している。外表面22aは、円筒状である。内表面22bは、そこに形成された複数の溝24を有している。溝24は、形状が三角形であり、内表面22bから外表面に向かって延びている。示された実施例では、12本の溝24が、渦ファインダー20の長手軸線26に関して等しく間隔をあけている。各溝24は、他の溝24に対して寸法が同一であり、渦ファインダー20の全長に沿って延びている。
図4bから分かるように、各溝の幅bは、その深さdよりも大きい。図4aから分かるように、各溝24は、内表面22bの一部分により、分離され、隣接する溝24から離間している。溝24を分離する内表面22bの上記一部分が、円筒面上に位置している。各溝24の幅bは、その両側における内表面22bの上記一部分の幅Bと略同一である。
図5a、5bおよび5cは、本発明によるサイクロン式分離装置に適した代替の渦ファインダーを示している。図5aに示された渦ファインダー120は、溝124が横断面で三角形をなす代わりに矩形をなしていることを除いて、図3、4aおよび4bに示されたものと非常に類似している。前述のように、各溝124の深さは、その幅よりも小さく、各溝の幅は、その両側における内表面122bの一部分の幅と略同一である。前述のように、12本の溝124が、渦ファインダー120の長手軸線126に関して等しい角度をなすように間隔をあけている。
図5bに示された渦ファインダー220は、図5aに示された渦ファインダー120とは、12本の溝に代えて8本の溝が設けられている点のみにおいて異なっている。溝224は、軸線226に関して等しい角度をなすように間隔をあけている。隣接する溝同士の間の内表面222bの一部分の幅は、したがって溝224自体の幅よりも大きい。図5cに示された実施例では、渦ファインダー320の内表面322bに設けられた溝324の数が、4本まで減少している。隣接する溝同士の間の内表面322bの一部分の幅は、したがって溝324自体の幅よりもさらに大きい。
図6aは、図5bに示された渦ファインダー220の長手方向断面図である。見ることができるように、溝224は、渦ファインダー220の全長に沿ってその軸線226と平行に延びている。図6bは、本発明のさらなる代替実施例を示しており、溝424が、渦ファインダー420の長さLの約半分の距離L1で、渦ファインダー420に沿って延びている。図6cは、本発明のさらに他の実施例を示しており、溝524が、渦ファインダー520の長さLの約4分の1の距離L2で、渦ファインダー520に沿って延びている。各場合において、溝424,524は、それぞれの渦ファインダー420,520の上流側端部に位置している。
図6dは、図5bおよび6aに示された渦ファインダー220に対する変更を示しており、渦ファインダー220の上流側端部が、外表面222aにアールrを有している。この変更は、前述した実施例のいずれに対しても適用されることができる。アールrは、各溝224の最も外側の末端が、溝224の最も内側の末端とは異なる平面内で終端することを確実にするため、十分に大きい。
図7は、図3、4aおよび4bに示されたものに類似する、さらなる代替の渦ファインダー620を示している。渦ファインダー620は、前述の図面に示されたものとは、溝624が溝24よりも大きいという点において異なっている。これは、溝624同士の間の内表面622bの一部分の幅を減少させる効果を有しており、溝624同士の間の内表面622bの一部分の幅が溝624自体の幅よりも小さくなるようにする。内表面622bの一部分の幅を溝624の幅よりも小さくすることにより、少なくともノイズ減少に関するサイクロン式分離装置の性能が改善されることを、実験が示している。
また、小さな峰あるいは突起が溝24の少なくとも一方の縁部に沿って形成されているならば、ノイズを減少させることのできる量が増大することも分かっている。図8は、溝24の各側に図示された2つの代替の突起25a,25bを示している。図8において溝24の右に配置された突起25aは、形状が略三角形とされており、直線状の側部と鋭利な頂部とを有している。図8において左に配置された突起25bは、外形が略円形とされている。各突起25a,25bは、内表面22bから外方側へ軸線26に向けて延び、かつ溝24の長さに沿って延びている。しかしながら、突起が、溝24に沿って一部分のみに延びていてもよいこと、また、一方の突起25a,25bのみが各溝24に隣接して設けられていてもよいことが想定される。さらにまた、類似のノイズ減少効果は、渦ファインダー20の内表面22bに設けられたいくつかの溝24のみに隣接する突起25a,25bを設けることによっても得られることがある。
図9a、9bおよび9cは、本発明によるサイクロン式分離装置を有利に用いることができる3つの異なるタイプの真空掃除機を示している。図8aに示されたシリンダ型の真空掃除機は、直列的に配置された2つの単一のサイクロン32,34を組み込んでおり、その一方が他方の内側に配置されている。本発明は、内部サイクロン34に関して最も優れた利点をもたらすように利用されることが想定される。図8bおよび8cは、シリンダ型および直立型の真空掃除機をそれぞれ示しており、そのそれぞれにおいて、単一の上流側サイクロン36に、並列的に配列された複数の下流側サイクロン38が続いている。本発明は、いくつかあるいは全ての下流側サイクロン38に関して使用された場合に、最も大きな利点を有することが予期される。
従来の円筒状の渦ファインダーを、その長さの少なくとも一部分に沿って延びる長手方向の溝を有する渦ファインダーと交換することにより、サイクロン式分離装置によって生成されるノイズが、少なくとも真空掃除機に使用された場合に、減少することが分かっている。さらにまた、溝は、空気流がサイクロン式分離装置を出るときの該空気流におけるかなりの量の圧力を回復させることができるようである。これは、真空掃除機によって得ることが可能なエアワットを増大させ、掃除機のピックアップ性能に対して有利な効果をもたらすという点において、消費者にとって非常に大きな利点を有している。
本発明は、添付図面に示された実施例の正確な細部に限定されるものではない。修正および変更が、当業者にとって明らかである。例えば、溝は、渦ファインダーの長手軸線に関して正確に等しい角度をなすように間隔をあけている必要はない。設ける溝の数を変化させることができるし、それらの形状を矩形あるいは三角形以外にすることもできる。
本発明によるサイクロン式分離装置の概略側面図である。 従来技術による渦ファインダーの斜視図である。 図1のサイクロン式分離装置の一部を形成する渦ファインダーの斜視図である。 図3の渦ファインダーの拡大断面図である。 図4aの拡大詳細図である。 図4aに類似する、第1の代替例による渦ファインダーの断面図である。 図4aに類似する、第2の代替例による渦ファインダーの断面図である。 図4aに類似する、第3の代替例による渦ファインダーの断面図である。 図5bに示された渦ファインダーの長手方向断面図である。 図6aに類似する、第4の代替例による渦ファインダーによる長手方向断面図である。 図6aに類似する、第5の代替例による渦ファインダーの長手方向断面図である。 図6aに類似する、第6の代替例による渦ファインダーの長手方向断面図である。 図4aに類似する、第7の代替例による渦ファインダーの断面図である。 図4aに示された渦ファインダーの詳細図である。 本発明によるサイクロン式分離装置を利用してもよい真空掃除機を示す図である。 本発明によるサイクロン式分離装置を利用してもよい真空掃除機を示す図である。 本発明によるサイクロン式分離装置を利用してもよい真空掃除機を示す図である。
符号の説明
10 サイクロン式分離装置
12 分離チャンバ、サイクロン本体
14 入口
16,26,126,226,326 長手軸線
20,120,220,320,420,520,620 出口、渦ファインダー
22b,122b,222b,322b,422b,522b,622b 内表面
24,124,224,324,424,524,624 溝

Claims (22)

  1. 固体物質を流体から分離するためのサイクロン式分離装置において、
    分離チャンバと、固体物質を随伴する流体を前記分離チャンバに運び入れるために前記分離チャンバに連通する入口と、固体物質が分離された後に流体を前記分離チャンバから運び出すための出口であって、前記分離チャンバの内部に連通する導管によって形成されて長手軸線を有する出口と、を有しており、
    複数の溝が、前記導管の内表面に形成されて、前記長手軸線と同じ向きに延びており、
    前記溝が、前記導管に沿ってその長さの少なくとも4分の1に延びていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  2. 請求項1に記載のサイクロン式分離装置において、
    前記溝が、前記長手軸線と略平行に延びていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  3. 請求項1に記載のサイクロン式分離装置において、
    前記溝が、前記導管に沿ってその長さの少なくとも半分に延びていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  4. 請求項3に記載のサイクロン式分離装置において、
    前記溝が、前記導管の略全長に沿って延びていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝が、他の溝と同一であることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝は、形状が三角形であることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝は、形状が矩形であることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  8. 請求項6または7に記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝の深さが、各溝の幅よりも小さいことを特徴とするサイクロン式分離装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    隣接する溝が、前記導管の内表面の一部分によって互いに離間していることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  10. 請求項9に記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝の幅が、前記溝に隣接する前記内表面のいずれの一部分の幅よりも大きいことを特徴とするサイクロン式分離装置。
  11. 請求項9に記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝の幅が、前記溝に隣接する前記内表面のそれぞれの一部分の幅と略同一であることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  12. 請求項9〜11のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    前記導管の内表面の一部分が、円筒面上に位置していることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    前記溝が、前記長手軸線に関して等しい角度をなすように間隔をあけていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    少なくとも4本の溝が設けられていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  15. 請求項14に記載のサイクロン式分離装置において、
    少なくとも8本の溝が設けられていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  16. 請求項15に記載のサイクロン式分離装置において、
    少なくとも12本の溝が設けられていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  17. 請求項1〜16のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    前記導管の上流側端部には、前記溝の最も外側の末端が当該溝の最も内側の末端とは異なる平面内に位置するようにアールが付けられていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  18. 請求項1〜17のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    少なくとも1つの内方側へ突出する突起が、前記溝のうちの少なくとも1つに隣接して設けられていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  19. 請求項18に記載のサイクロン式分離装置において、
    内方側へ突出する突起が、1つまたは複数のそれぞれの溝の両側に設けられていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  20. 請求項18または19に記載のサイクロン式分離装置において、
    前記内方側へ突出する突起が、1つまたは複数のそれぞれの溝の全長に沿って延びていることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  21. 請求項18〜20のいずれかに記載のサイクロン式分離装置において、
    各溝が、その両側に設けられた突出部を有していることを特徴とするサイクロン式分離装置。
  22. 請求項1〜21のいずれかに記載のサイクロン式分離装置を組み込んでいることを特徴とする真空掃除機。
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