JP4952916B2 - 液体現像剤及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

液体現像剤及びそれを用いた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、複写機、プリンタなどに用いる電子写真方式の画像形成装置に使用される液体現像剤及びそれを用いた画像形成装置に関する。
液体現像剤が用いられる画像形成装置は、液体現像剤に含まれるトナー粒子が微細であっても、トナー粒子の装置外への飛散を起こさせずに高精細画像を形成できる。液体現像剤は、着色剤および樹脂を主な構成成分とするトナー粒子がキャリア液中に分散された現像剤である。液体現像剤が用いられる電子写真方式の画像形成装置は、感光体上に露光によって形成された静電潜像を液体現像剤で現像し、その後、得られたトナー像を紙などの記録媒体上に転写、定着して画像形成を行っている。
従来、石油系の揮発性炭化水素系溶媒が、液体現像剤のキャリア液として用いられていた。記録媒体上に転写または記録されたトナー粒子が定着される際に、揮発性炭化水素系有機溶媒は揮発ないし蒸発させられる必要があったが、揮発性炭化水素系有機溶媒の排出は、環境汚染を引き起こし得た。
そこで、蒸発ないし揮発された揮発性炭化水素系有機溶媒の回収手段が定着装置近傍に設けられる必要があるが、揮発性炭化水素系有機溶媒の回収手段によって、画像形成装置が大型化せざるを得なかった。
そこで、液体現像剤のキャリア液として、不揮発性のシリコーンオイル又は流動パラフィンの使用が提案されている。シリコーンオイル及び流動パラフィンは安定している故に、定着後も記録媒体に存在し続ける。その結果、印字品質の風合い低下、記録媒体表面におけるキャリア液の存在による捺印性の低下、水性インキが使用される筆記具の筆記特性低下等の問題点が起きた。
従来の液体現像剤が製造されるとき、各成分がキャリア液である非水系の無極性溶媒に分散させられる。装置の大型化、記録物の品質の悪化、液体現像剤の保存安定性低下等の問題が、当該無極性溶媒の性質により発生した。
一方、揮発性炭化水素系有機溶媒に代えて、植物油のキャリア液としての使用が提案されている(例えば、特許文献1)。植物油がキャリア液として用いられる液体現像剤に含まれるトナー粒子の粒径は小さく、当該液体現像剤は無臭であり、当該液体現像剤が用いられる画像形成の画像濃度、解像度及び定着性は高い。しかし、荷電制御剤の使用が、植物油に分散されている着色剤を正帯電させるために不可欠であり、荷電制御剤の使用量が多くなると、液体現像剤の保存性が不安定となる。特に、液体状金属石鹸が荷電制御剤として使用されると、長期保存中に液体現像剤の粘度が上昇し、液体現像剤として機能しなくなった。更に、植物油がキャリア液として用いられた液体現像剤に含まれる着色剤の正帯電安定性について検討されていなかった。
特開2000−19787号公報
本発明が解決しようとする課題は、植物油がキャリア液とされ、保存安定性及び正帯電安定性が優れた液体現像剤と、当該液体現像剤が用いられる画像形成装置の提供である。
本発明は、キャリア液としての植物油、正帯電性顔料及び酸化防止剤を含有し、酸化防止剤として化学式1で表されるトリアルキルホスファイト及び/又は化学式2で表されるジフェニルアルキルホスファイトが用いられる液体現像剤である。
化学式1
(Cm2m+1O)3
ここで、mは2〜20である。
Figure 0004952916
ここで、nは5〜15である。
本発明の液体現像剤は、優れた保存安定性及び正帯電安定性を有している。
本発明の好ましい実施態様では、上記液体現像剤が含有する植物油が、アマニ油、MOヒマワリ油、菜種油、デバイダーオイル、HOLLキャノーラ、紅花油、オリーブ油、落花生油、ゴマ油、コーン油、大豆油、綿実油、サフラワー油から選ばれる少なくとも一種からなる。
本発明の別の好ましい実施態様では、上記液体現像剤が含有するトリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトが植物油に溶解する。トリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトの植物油への溶解は、着色剤の正電荷性が保たれる機能を向上させる。
本発明の別の好ましい実施態様では、上記液体現像剤が含有するトリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトの添加量が、植物油と正帯電性顔料の合計に対して0.01〜5.0質量%である。トリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトの添加量が、植物油と正帯電性顔料の合計に対して5.0質量%を超える液体現像剤は、定着率が低い画像を形成してしまう。
本発明の別の好ましい実施態様では、上記液体現像剤が含有するトリアルキルホスファイトが、トリエチルホスファイト、トリス(2−エチルヘキシル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリラウリルホスファイト又はトリス(トリデシル)ホスファイトである。
本発明の別の好ましい実施態様では、上記液体現像剤が含有するジフェニルアルキルホスファイトが、ジフェニルモノ(2−エチルヘキシル)ホスファイト、ジフェニルモノデシルホスファイト又はジフェニルモノ(トリデシル)ホスファイトである。
本発明は、上記液体現像剤が用いられる画像形成装置である。
本発明の液体現像剤のキャリア液として使用される植物油の具体例は、アマニ油、MOヒマワリ油、菜種油、デバイダーオイル、HOLLキャノーラ、紅花油、オリーブ油、落花生油、ゴマ油、コーン油、大豆油、綿実油、サフラワー油である。1種類の植物油又は複数種の植物油の混合物がキャリア液として使用される。
オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸等の不飽和結合の割合が多い脂肪酸組成からなるトリグリセライドは、酸化重合を起こすので、当該トリグリセライドがキャリア液として使用される液体現像剤が用いられる画像形成装置は、定着手段を必要としない、あるいは定着手段を簡素化できる。
本発明の液体現像剤のキャリア液として使用される植物油中のトリグリセライドの組成の一例が、表1に示されている。表1において、各脂肪酸の全脂肪酸に対する割合が質量%で示されている。
Figure 0004952916
電荷制御剤及び樹脂が、顔料とともに本発明の液体現像剤に配合され得る。電荷制御剤の具体例は、テトラエチルチタネート、テトライソプロピルチタネート、テトラ−n−プロピルチタネート、テトラ−n−ブチルチタネート、テトラ−tert−ブチルチタネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、テトラオクチルチタネート、テトラメトキシチタン、チタニルアセチルアセテート等のチタンキレート、チタネートカップリング剤である。チタネートカップリング剤の具体例は、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリデシルベンゼンスルホニルチタネート、イソプロピルトリス(ジオクチルピロホスフェート)チタネート、テトライソプロピルビス(ジオクチルホスファイト)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシルホスファイト)チタネート、テトラ(2,2−ジアリルオキシジルメチル−1−ブチル)ビス(ジ−トリデシル)、ビス(ジオクチルパイロフォスフェート)エチレンチタネート、イソプロピルトリオクタノイルチタネート、イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタネート、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネート、イソプロピルトリ(ジオクチルホスフェート)チタネート、イソプロピルトリクミルフェニルチタネート、イソプロピルトリ(N−アミノエチル−アミノエチル)チタネートである。
樹脂の具体例は、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹脂、スチレン・アクリル樹脂、ロジン変性樹脂、ポリエチレン、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・無水マレイン酸共重合体、ポリビニルピリジン、ポリビニルピロリドン、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体である。1種の樹脂又は2種以上の樹脂の組み合わせが用いられる。
植物油、顔料、酸化防止剤等が配合され、アトライター、サンドミル、ボールミル、振動ミル等の分散機による分散が行われて、本発明の液体現像剤が得られる。本発明の液体現像剤に含まれる着色微粒子の好ましい一次粒子径は、個数平均粒径として1μm以下である。
図2は、本発明の画像形成装置の実施態様を示す図である。画像形成装置20の感光体21表面がスコロトロン23で帯電され、レーザー光が画像信号により制御されたレーザー光照射手段24から照射されて、静電潜像が形成される。次いで、現像バイアスが現像ローラ22に印加され、現像が行われる。アニロックスローラ25が、現像ローラ22と接触して回転しながら、規制ブレード26で層厚を規制された液体現像剤を現像ローラ22供給する。更に、液体現像剤が、供給ローラ27からアニロックスローラ25に供給される。記録媒体28が、供給ローラ対29により矢印方向に供給される。
転写バイアスが、制御系を通じて転写ローラ30に印加されている。記録媒体に転写された画像は、熱定着ローラ対31間を通過し、記録媒体上に定着される。
転写残りトナーが発生した場合、感光体に接触したクリーニング弾性ローラ32が、感光体上から液体現像剤を移動させ、液体現像剤は、上部に位置するクリーニングブレード33によって除去される。クリーニングされた感光体は、再び帯電、露光、現像、転写、クリーニングのサイクルに付され、単色画像が形成される。
図3は、本発明の画像形成装置の別の実施態様である液体現像方式タンデムプリンタを示す図である。シアン顔料(C)、マゼンタ顔料(M)、イエロー顔料(Y)、ブラック顔料(K)のそれぞれが、現像容器41C、41M、41Y、41Kに貯蔵されている。入力された画像信号に基づいて、露光ユニット42により変調されたレーザー光が、一様に帯電された感光体40C、40M、40Y、40K上に照射され、感光体40C、40M、40Y、40K上に静電潜像が形成される。次いで、現像容器41C、41M、41Y、41Kに貯蔵された各色の液体現像剤により、感光体40C、40M、40Y、40K上に形成された静電潜像が現像される。現像された感光体40C、40M、40Y、40K上の各色のトナー像が中間転写ベルト43上に順次一次転写される。中間転写ベルト43は、無端ベルトであり、ベルト駆動ローラ45とテンションローラ46との間に張架され、感光体40C、40M、40Y、40Kと当接しながら駆動ローラ45により回転駆動される。中間転写ベルト43上に形成されたトナー像は、二次転写ローラ44が配置された二次転写位置において、カセット49から供給される記録媒体に二次転写される。二次転写位置を通過した記録媒体は、加圧ローラ48により定着ローラ47に押圧され、記録媒体上のトナー像が定着される。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1、比較例1及び2
直径5ミリのジルコニアボール320g、オレイン酸(関東化学(株)製)100g、分散剤(味の素ファインテクノ(株)製アジスパーPB822)0.23g、Pigment Blue15:3(正帯電性シアン顔料)15g及び表2に示される酸化防止剤4gが、容量500mlのステンレス容器に入れられ、市販の攪拌機であるトルネードSM型プロベラ攪拌羽根により、回転数504rpmで11時間分散混合され、着色剤分散液が作製された。次いで、着色剤分散液5gが、キャリア液であるアマニ油(日清オイリオグループ(株)製、トリグリセライドの全脂肪酸成分に対するリノレン酸成分の含有量は56.2質量%である)30gに添加されて十分に混合され、液体現像剤が得られた。酸化防止剤が添加されない液体現像剤もブランクとして作製された。そして、各着色剤分散液の25℃における室温での帯電挙動が、図1に示される電気泳動実験装置により調べられた。
図1(A)は、測定セルを示す斜視図であり、図1(B)は、電極部を説明する斜視図である。測定セル1は、ガラス、合成樹脂等の電気絶縁性部材からなる容器2内に陽極側電極部3および陰極側電極部4が設置されている構造を有している。電流供給装置(図示されず)に結合された給電用の陽極側リード線6が、陽極側電極部3に設けられた陽極端子5に接続されており、電流供給装置(図示されず)に結合された陰極側リード線8が、陰極側電極部4に設けた陰極端子7に接続されている。陽極側電極部3および陰極側電極部4は、その上部に両電極部を所定の間隔を設けて保持するための保持部材取付溝9を有しており、陽極側電極部3および陰極側電極部4の測定中の間隔が保持部材によって保持される。流通溝10が、着色剤分散液の円滑な供給のために、陽極電極部3および陰極電極部4の下部に設けられている。
陽極電極部が図1(B)に示されているが、陰極電極部も同様の構造および部材から形成されている。陽極電極部3は、ポリアセタール樹脂(POM)のような、耐油性および耐溶剤性が大きな樹脂からなり、陽極係合用突起11が設けられた成形体である。陽極12が、対極との間隔を一定に保持する絶縁性部材からなるスペーサ13とともに陽極係合用突起11に取り付けられている。好ましくは、印加電流によって溶出しないITO等の透明導電膜14が、陽極12の透明なガラス板上に形成されている。透明ガラス板上に透明導電膜が形成された陽極は、所定の時間の通電による電気泳動の後に陽極電極部から取り外され、陽極上に析出した着色剤の光学的な観察および測定が容易に行われる。
300Vの直流電圧が電気泳動実験装置に10秒間印加され、電気泳動された着色微粒子がITOの透明電極に付着された。透明電極が測定セルから取り外され、電極上に付着された着色微粒子が転写紙(富士ゼロックスオフィスサプライ(株)製J紙)上に押圧転写され、それぞれの電極上に付着された着色微粒子が転写紙上に着色ベタ像として得られた。得られた着色ベタ像が1日放置された後、着色ベタ像の濃度が、反射濃度計(X-Rite社製、モデル520型分光濃度計)により、反射濃度として測定された。着色微粒子が電極に付着した量、つまり転写紙上の反射濃度値により、着色微粒子が、正、負または中性(付着量が正と負で同じ量を意味する)に帯電しているかが判断される。各正負電極から転写紙に転写されたベタ画像の反射濃度値が求められ、その差が画像コントラスト(負電極に付着した正帯電トナーのOD値−正電極に付着した負帯電トナーのOD値)として数値化され、その値の大小により正帯電トナーの帯電性が判定された。測定結果が、表2に示されている。
Figure 0004952916
トリエチルホスファイト又はジフェニルモノ(2−エチルヘキシル)ホスファイトが添加された液体現像剤は、酸化防止剤が添加されない液体現像剤よりも高い画像コントラスト値を示した。フェノール系酸化防止剤であるジブチルヒドロキシトルエンが添加された液体現像剤と亜リン酸エステル系酸化防止剤であるジステアリルペンタエリスリトールジホスファイトが添加された液体現像剤は、酸化防止剤が添加されない液体現像剤よりも低い画像コントラスト値を示した。使用された酸化防止剤の物性が表3に示されている。
Figure 0004952916
酸化防止剤がキャリアであるアマニ油に溶解され、着色剤の電荷が正に保たれる機能が向上した結果、正帯電性の液体現像剤としての機能が高まったと推認できる。従って、酸化防止剤のキャリアへの溶解が、正帯電機能が阻害されないために必須と考えられる。
実施例2
実施例1と同様、キャリア液として大豆油(日清オイリオグループ(株)製、トリグリセライドの全脂肪酸成分に対するリノール酸成分の含有量は53.4質量%である)が用いられ、表4に示されるトリアルキルホスファイト又はジフェニルアルキルホスファイトが、液体現像剤中のキャリア液と着色剤の合計重量に対するトリアルキルホスファイトの添加量が0.5質量%となるように添加されて、評価用の液体現像剤が作製され、画像コントラストが求められた。酸化防止剤が添加されていない液体現像剤も作製され、ブランクとされた。その結果が表4に示されている。そして、表4には後述される官能検査による臭気評価試験結果も示されている。
Figure 0004952916
キャリア液である大豆油に溶解するトリアルキルホスファイト又はジフェニルアルキルホスファイトが添加された本発明の液体現像剤は、大豆油にトリアルキルホスファイト又はジフェニルアルキルホスファイトが添加されていない液体現像剤よりも高い画像コントラスト値を示した。各液体現像液が6ヶ月間保存された後、後述される官能検査で臭気が評価された。トリアルキルホスファイト又はジフェニルアルキルホスファイトが添加されていない液体現像剤は大豆油固有の臭いを有していたが、トリアルキルホスファイト又はジフェニルアルキルホスファイトが添加された液体現像剤は臭いをほとんど有しておらず、組成的に安定した液体現像剤であった。
官能検査による臭気評価試験
液体現像剤が入れられた透明ガラス容器が密封され、40℃で6ヶ月間静置保存された。6ヶ月後の液体現像剤の臭気が、新たに調製された同一組成から成る液体現像剤と比較され、10名のパネラーによる官能試験にて、次のように評価された。
まず、各液体現像剤の臭気が、10名のパネラーにより、以下に示す4段階のスコアで評価された。
0点…全く変化を感じない、1点…少し変化を感じた、2点…明らかに変化を感じた、3点…完全に変化し、強く臭気を感じた
各液体現像剤に関して得られたスコアの平均点が求められ、以下の評価基準により、各液体現像剤の臭いが判定された。
非常に良い…平均点が0.3点以下、良い…平均点が0.3〜1.0点、少し良い…平均点が1.0〜2.0、良くない…平均点が2.1〜3.0点
実施例3
直径5ミリのジルコニアボール320g、オレイン酸(関東化学(株)製)100g、分散剤(味の素ファインテクノ(株)製アジスパーPB822)0.23g及びPigment Red 57:1(正帯電性マゼンタ顔料)15gが、容量500mlのステンレス容器に入れられ、市販の攪拌機であるトルネードSM型プロベラ攪拌羽根により、回転数504rpmで11時間分散混合され、着色剤分散液が作製された。次いで、着色剤分散液5gが、キャリア液であるサフラワー油(日清オイリオグループ(株)製、トリグリセライドの全脂肪酸成分に対するリノール酸成分の含有量は76.0質量%である)30gに添加され、十分に混合され、液体現像剤が得られた。次いで、亜リン酸エステル系酸化防止剤であるトリス(2−エチルヘキシル)ホスファイトが表5に示される量、すなわち液体現像剤中のキャリア液と着色剤の合計重量に対するトリス(2−エチルヘキシル)ホスファイトの添加量が、質量比で0%、0.01%、0.1%、0.3%、0.5%、2.0%、5.0%となるように添加され、十分に混合され、評価用の液体現像剤が作製された。そして、実施例1と同様、画像コントラストが求められた。その結果が表5に示されている。
液体現像方式の作像装置による画像評価試験
実施例1の要領に従い、250gの液体現像剤が作製され、現像、転写、クリーニング及び定着が、図2に示される液体現像方式の作像装置により行われた。単層型の正帯電有機感光体が、画像形成装置20の感光体21として用いられ、現像ローラ22は弾性部材からなる。先ず、感光体21表面がスコロトロン23で+650Vに帯電され、レーザー光が画像信号により制御されたレーザー光照射手段24から照射されて、静電潜像が形成される。次いで、+300Vの現像バイアスが現像ローラ22に印加され、現像が行われる。アニロックスローラ25が、現像ローラ22と接触して回転しながら、規制ブレード26で層厚を規制された液体現像剤を現像ローラ22供給する。更に、液体現像剤が、スポンジ状弾性ローラである供給ローラ27からアニロックスローラ25に供給されている。転写バイアスは−950Vであり、記録媒体28が、供給ローラ対29により速度200mm/秒で矢印方向に供給される。
転写ローラ30は弾性ローラであり、転写バイアスが制御系を通じて印加されている。記録媒体に転写された画像は、撥油性材料からなる熱定着ローラ対31間を通過し、記録媒体上に定着される。定着温度は90℃に設定されており、現像及び転写されたトナー像は、他の部材に接触して移行しない。
転写残りトナーが発生した場合、感光体に接触したクリーニング弾性ローラ32が、感光体上から液体現像剤を移動させ、液体現像剤は、上部に位置するクリーニングブレード33によって除去される。クリーニングされた感光体は、再び帯電、露光、現像、転写、クリーニングのサイクルに付され、単色画像が形成される。
各液体現像剤が用いられ、5%原稿(原稿の中には2センチ角のベタ部を設けられている)の印字出力が行われた。転写紙(富士ゼロックスオフィスサプライ(株)製J紙)上に形成された印字物の上から住友スリーエム(株)製のメンディングテープ(12mm幅)が貼り付けられ、500gの荷重が10往復テープ上に押圧されてから上記テープが剥がされ、転写紙上に残った印字物濃度が測定された。定着率の評価は、転写紙上に残った印字物濃度の上記テープが剥がされ前の印字物濃度に対するパーセント提示で行った。その結果が表5に示されている。印字物の反射濃度は前述の市販の反射濃度計(X-Rite社製)により測定された。
Figure 0004952916
トリス(2−エチルヘキシル)ホスファイトの添加量の増加に従い、画像コントラストは徐々に上昇し、その後低下した。そして、定着率はトリス(2−エチルヘキシル)ホスファイトを添加するに従い、徐々に低下した。この結果から、5質量%を超えるトリアルキルホスファイトの添加は好ましくない範囲にまで定着率を低下させてしまうと分かった。
実施例4
実施例3で使用されたトリス(2−エチルヘキシル)ホスファイトに代えて、ジフェニルモノ(トリデシル)ホスファイトが使用される以外は実施例3と同じ操作が行われ、画像コントラスト及び定着率が測定された。その結果が表6に示されている。
Figure 0004952916
ジフェニルモノ(トリデシル)ホスファイトの添加量の増加に従い、画像コントラストは徐々に上昇し、その後低下した。そして、定着率はジフェニルモノ(トリデシル)ホスファイトを添加するに従い、徐々に低下した。この結果からすると、5質量%を超えるジフェニルアルキルホスファイトの添加は好ましくない範囲にまで定着率を低下させてしまうと分かった。
実施例5
直径5ミリのジルコニアボール320g、オレイン酸(関東化学(株)製)100g、ベンジイミダゾロン顔料P.R.185(正帯電性顔料)15g及び分散剤(味の素ファインテクノ(株)製アジスパーPB822)0.23gが、容量500mlのステンレス容器に入れられ、市販の攪拌機であるトルネードSM型プロベラ攪拌羽根により、回転数504rpmで14時間分散混合され、着色剤分散液が作製された。次いで、着色剤分散液5gと亜リン酸エステル系酸化防止剤のトリデシルホスファイト0.175gが、表7の各植物油30gに添加されて十分に混合され、9種類の液体現像剤が得られた。そして、各液体現像剤の25℃における室温での帯電挙動が、図1に示される電気泳動実験装置により実施例1と同様にして調べられ、その画像コントラストが表7に示されている。更に、定着性の評価が、前述の液体現像方式の作像装置による画像評価試験で行われ、その結果も定着率として表7に示されている。
Figure 0004952916
実施例6
実施例5で使用されたトリデシルホスファイトに代えて、ジフェニルモノデシルホスファイトが使用される以外は実施例5と同じ操作が行われ、画像コントラスト及び定着率が測定された。その結果が表8に示されている。
Figure 0004952916
実施例5及び6の結果から、トリグリセライドのオレイン酸成分が多い植物油がキャリア液とされる液体現像剤が、比較的画像コントラストが高くなる傾向にあった。定着率はほぼ81%前後であり、大きな差は見られなかった。
実施例7
実施例3の着色剤分散液50gが、酸化防止剤であるトリラウリルホスファイト(透明液体、分子量586)0.875gと共にコーン油(日清オイリオグループ(株)製)150gに分散され、液体現像剤が調製された。そして、現像、転写、定着及びクリーニングが、図2に示される液体現像方式の作像装置により行われた。作像手順は実施例3に準じる。この作像装置で得られた5%原稿の印字出力物の画質と定着性の経時変化が評価され、その結果が表9に示されている。
初期に印字した画像が実験室内に保存され、6月後に再びベタ部の定着率が測定されて、ベタ部の定着率が評価された。液体現像剤と印字画像は、常温25℃、常湿50%で実験室内(730ルックスで14時間の照明が行われた)に保存された。液体現像剤はビーカに入れられ、蓋がされずに保存された。比較のために、酸化防止剤が添加されていない液体現像剤がブランクとして作製され、用いられた。
Figure 0004952916
実施例8
実施例7で使用されたトリラウリルホスファイトに代えて、ジフェニルモノデシルホスファイト(透明液体、分子量374)が使用される以外、実施例7と同じ操作が行われた。その結果が表10に示されている。
Figure 0004952916
実施例9
実施例7で使用されたトリラウリルホスファイト0.875gに代えて、トリラウリルホスファイト0.438g及びジフェニルモノデシルホスファイト0.438gが使用される以外、実施例7と同じ操作が行われた。その結果が表11に示されている。
Figure 0004952916
トリラウリルホスファイト及び/又はジフェニルモノデシルホスファイトが添加された本発明の液体現像剤の保存性は極めて良く、6ヶ月保存後の液体現像剤による4ポント活字が判読された。しかし、トリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトが添加されていない液体現像剤は、6ヶ月保存後に固液分離した。当該固液分離した液体現像剤が攪拌されてから作像装置の現像部に入れられ、印字画像の再現が試みられたが、固体の沈降が見られ、再現印字品質は初期より悪化しており、4ポイント印字の判読は困難であった。
キャリア液であるコーン油の酸化重合が、液体現像剤の保存中に進むため、コーン油が含まれる液体現像剤により作像された画像のベタ部の定着率は経時的に向上する。しかしながら、トリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトが添加されていない液体現像剤により作像された画像のベタ部の定着率向上は、トリラウリルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトが添加された本発明の液体現像剤により作像された画像のベタ部の定着率向上より小さかった。この理由は、トリラウリルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトが添加されていない液体現像剤では、酸化重合したコーン油が分解したためと予測される。
植物油に分散された顔料の帯電特性の促成セルを説明する図 液体現像方式の画像形成装置を説明する図 液体現像方式の画像形成装置を説明する図
符号の説明
1…測定セル、2…容器、3…陽極側電極部、4…陰極側電極部、5…陽極端子、6…陽極側リード線、7…陰極端子、8…陰極側リード線、9…保持部材取付溝、10…流通溝、11…陽極係合用突起、12…陽極、13…スペーサ、14…透明導電膜、20…画像形成装置、21…感光体、22…現像ローラ、23…スコロトロン、24…レーザー光照射手段、25…アニロックスローラ、26…規制ブレード、27…供給ローラ、28…記録媒体、29…供給ローラ対、30…転写ローラ、31…熱定着ローラ対、32…クリーニング弾性ローラ、33…クリーニングブレード、40C、40M、40Y、40K…感光体、41C、41M、41Y、41K…現像容器、42…露光ユニット、43…中間転写ベルト、44…二次転写ローラ、45…ベルト駆動ローラ、46…テンションローラ、47…定着ローラ、48…加圧ローラ、49…カセット、50C、50M、50Y、50K…現像ローラ

Claims (7)

  1. キャリア液としての植物油、正帯電性顔料及び酸化防止剤を含有し、酸化防止剤として化学式1で表されるトリアルキルホスファイト及び/又は化学式2で表されるジフェニルアルキルホスファイトが用いられる液体現像剤。
    化学式1
    (Cm2m+1O)3
    ここで、mは2〜20である。
    Figure 0004952916
    ここで、nは5〜15である。
  2. 植物油が、アマニ油、MOヒマワリ油、菜種油、デバイダーオイル、HOLLキャノーラ、紅花油、オリーブ油、落花生油、ゴマ油、コーン油、大豆油、綿実油、サフラワー油から選ばれる少なくとも一種からなる、請求項1に記載の液体現像剤。
  3. トリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトが植物油に溶解する、請求項1又は2に記載の液体現像剤。
  4. トリアルキルホスファイト及び/又はジフェニルアルキルホスファイトの添加量が、植物油と正帯電性顔料の合計に対して0.01〜5.0質量%である、請求項1〜3のいずれかに記載の液体現像剤。
  5. トリアルキルホスファイトが、トリエチルホスファイト、トリス(2−エチルヘキシル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリラウリルホスファイト又はトリス(トリデシル)ホスファイトである、請求項1〜4のいずれかに記載の液体現像剤。
  6. ジフェニルアルキルホスファイトが、ジフェニルモノ(2−エチルヘキシル)ホスファイト、ジフェニルモノデシルホスファイト又はジフェニルモノ(トリデシル)ホスファイトである、請求項1〜4のいずれかに記載の液体現像剤。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の液体現像剤が用いられる画像形成装置。
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