JP4949168B2 - 電磁シールドパネル、電磁シールド壁体及びその構築方法 - Google Patents
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Description
2 閉空間
5 電磁シールド壁体
11 金属板
12 充填体
13 第1の当接面
14 第1の嵌合面
15 溝部
16 突出部
17 嵌合凹部
19 ガスケット
21 第2の当接面
22 第2の嵌合面
23 エッジ
24 窪み部
25 嵌合凸部
31 電磁鋼板
32 補強材
33 開口
Claims (11)
- 導電性を有する金属板に充填体が取り付けられ、電磁波を遮蔽する壁体の一部を構成する電磁シールドパネルにおいて、
上記金属板の上端を内側へ略垂直に折り曲げて第1の当接面を形成させ、次に下側へ略垂直に折り曲げて嵌合凹部を形成させるとともに、さらにその金属板の先端をコ字状に折り曲げて上側に開口した溝部を形成させ、
上記溝部には導電性を有するガスケットが充填され、
上記金属板の下端を内側へ略垂直に折り曲げて上記第1の当接面と当接可能な第2の当接面を形成させ、さらに下側へ略垂直に折り曲げて上記嵌合凹部に嵌合可能な嵌合凸部を形成させるとともに、さらにその先端に上記ガスケットに圧接させるためのエッジを形成させ、
上記エッジにおける上記第2の当接面からの位置関係は、上記第1の当接面から上記溝部の位置関係に対応していること
を特徴とする電磁シールドパネル。 - 導電性を有する一対の金属板が互いに対向して設けられ、上記一対の金属板間に充填体が充填され、電磁波を遮蔽する壁体の一部を構成する電磁シールドパネルにおいて、
上記一対の金属板の上端を内側へ略垂直に折り曲げて第1の当接面を形成させ、次に下側へ略垂直に折り曲げて嵌合凹部を形成させるとともに、さらにその金属板の先端をコ字状に折り曲げて上側に開口した溝部を形成させ、
上記溝部には導電性を有するガスケットが充填され、
上記一対の金属板の下端を内側へ略垂直に折り曲げて上記第1の当接面と当接可能な第2の当接面を形成させ、さらに下側へ略垂直に折り曲げて上記嵌合凹部に嵌合可能な嵌合凸部を形成させるとともに、さらにその先端に上記ガスケットに圧接させるためのエッジを形成させ、
上記エッジにおける上記第2の当接面からの位置関係は、上記第1の当接面から上記溝部の位置関係に対応していること
を特徴とする電磁シールドパネル。 - 上記嵌合凹部と上記嵌合凸部は、嵌合時において第1の当接面と第2の当接面とを当接させることにより、互いに接触するように構成されていること
を特徴とする請求項1又は2記載の電磁シールドパネル。 - 上記充填体は、その側端部には補強材が設けられていること
を特徴とする請求項1〜3のうち何れかに記載の電磁シールドパネル。 - 上記充填体は、電磁鋼板が略水平方向に埋設され、
上記補強材は、上記電磁鋼板の埋設位置に応じて開口が形成されてなるとともに、当該開口を介して上記電磁鋼板の端部が突出されていること
を特徴とする請求項4記載の電磁シールドパネル。 - 導電性を有する金属板に充填体が取り付けられている電磁シールドパネルを互いに嵌合させることにより構成される電磁シールド壁体において、
上記電磁シールドパネルは、
上記金属板の上端を内側へ略垂直に折り曲げて第1の当接面を形成させ、次に下側へ略垂直に折り曲げて嵌合凹部を形成させるとともに、さらにその金属板の先端をコ字状に折り曲げて上側に開口した溝部を形成させ、
上記溝部には導電性を有するガスケットが充填され、
上記金属板の下端を内側へ略垂直に折り曲げて上記第1の当接面と当接可能な第2の当接面を形成させ、さらに下側へ略垂直に折り曲げて上記嵌合凹部に嵌合可能な嵌合凸部を形成させるとともに、さらにその先端に上記ガスケットに圧接させるためのエッジを形成させ、
上記エッジにおける上記第2の当接面からの位置関係は、上記第1の当接面から上記溝部の位置関係に対応し、
一の上記電磁シールドパネルにおける第1の当接面に、他の上記電磁シールドパネルにおける第2の当接面が当接されてなることにより、一の上記電磁シールドパネルにおける嵌合凹部が他の上記電磁シールドパネルにおける嵌合凸部に嵌合され、
一の上記電磁シールドパネルにおける溝部に充填されたガスケットに、他の上記電磁シールドパネルにおけるエッジが圧接していること
を特徴とする電磁シールド壁体。 - 導電性を有する一対の金属板が互いに対向して設けられ、上記一対の金属板間に充填体が充填されている電磁シールドパネルを互いに嵌合させることにより構成される電磁シールド壁体において、
上記電磁シールドパネルは、
上記一対の金属板の上端を内側へ略垂直に折り曲げて第1の当接面を形成させ、次に下側へ略垂直に折り曲げて嵌合凹部を形成させるとともに、さらにその金属板の先端をコ字状に折り曲げて上側に開口した溝部を形成させ、
上記溝部には導電性を有するガスケットが充填され、
上記一対の金属板の下端を内側へ略垂直に折り曲げて上記第1の当接面と当接可能な第2の当接面を形成させ、さらに下側へ略垂直に折り曲げて上記嵌合凹部に嵌合可能な嵌合凸部を形成させるとともに、さらにその先端に上記ガスケットに圧接させるためのエッジを形成させ、
上記エッジにおける上記第2の当接面からの位置関係は、上記第1の当接面から上記溝部の位置関係に対応し、
一の上記電磁シールドパネルにおける第1の当接面に、他の上記電磁シールドパネルにおける第2の当接面が当接されてなることにより、一の上記電磁シールドパネルにおける嵌合凹部が他の上記電磁シールドパネルにおける嵌合凸部に嵌合され、
一の上記電磁シールドパネルにおける溝部に充填されたガスケットに、他の上記電磁シールドパネルにおけるエッジが圧接していること
を特徴とする電磁シールド壁体。 - 上記嵌合凹部と上記嵌合凸部は、第1の当接面と第2の当接面との当接を介して、互いに接触するように構成されていること
を特徴とする請求項6又は7記載の電磁シールド壁体。 - 互いに側端部において隣接する一の電磁シールドパネルと他の電磁シールドパネル間には、それぞれ突出された電磁鋼板の端部を覆い、かつ上記金属板端部の鉛直方向全面に亘り密接するように金具が架設されていること
を特徴とする請求項6〜8のうち何れかに記載の電磁シールド壁体。 - 上記ガスケットと、上記エッジと、上記金属板が囲む空間における最大断面巾をgとし、さらに電磁シールドパネル1a又は1bと金具(41)が互いにラップする間隔をWとし、さらに所要シールド性能(dB)をSとしたとき、上記Wは、以下の式の範囲となるように調整されていること
S×g/27<W<(S+40)×g/27
を特徴とする請求項6〜9のうち何れかに記載の電磁シールド壁体。 - 請求項1〜5の何れかに記載の電磁シールドパネルを互いに嵌合して電磁シールド壁体を構築する電磁シールド壁体の構築方法において、
一の上記電磁シールドパネルにおける第1の当接面に、他の上記電磁シールドパネルにおける第2の当接面を当接することにより、一の上記電磁シールドパネルにおける嵌合凹部を他の上記電磁シールドパネルにおける嵌合凸部に嵌合し、
一の上記電磁シールドパネルにおける溝部に充填されたガスケットに、他の上記電磁シールドパネルにおけるエッジを圧接させること
を特徴とする電磁シールド壁体の構築方法。
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