JP4946486B2 - 検出装置の駆動方法、検出装置、電気光学装置および電子機器 - Google Patents

検出装置の駆動方法、検出装置、電気光学装置および電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、フォトダイオードなど各種の検出素子を備えた単位回路を駆動する技術に関する。
入射光の光量に応じた電流を出力するフォトダイオードを用いて、画像を撮像する固体撮像装置がある。固体撮像装置では、半導体基板上にフォトダイオードとMOSFETとが形成されるのが一般的である。
固体撮像装置に用いられる画素回路として、図21に示す回路が知られている(非特許文献1)。この画素回路では、入射光の光量を検出する期間において、転送トランジスタTr3をオン状態にして、フォトダイオードPDで発生する電流を増幅トランジスタTr1に供給する。増幅トランジスタTr1は検出線SENを介して検出電流を出力する。一方、入射光の光量を検出しない期間では、転送トランジスタTr3をオフ状態にする一方、リセットトランジスタTr2をオン状態にしてリセット線RSDの電位を増幅トランジスタTr1に供給する。ここで、リセット線RSDの電位は、増幅トランジスタTr1をオフ状態にできるように低電位VSSに設定される。
映像情報メディア学会誌Vol.60,No.3 p295〜298
ところで、ガラス基板上に形成される薄膜トランジスタ(以下、TFT:Thin Film Transistor)と略す。)は、オフ電流が大きい。図22にnチャネル型のTFTの特性を示す。この図に示すように、ゲート・ソース間の電圧Vgsが負になると、ドレイン電流Idsが増加する傾向がある。オフ電流は、ソース電位に対してゲート電位が低いほど大きくなり、また、ドレイン・ソース間の電圧が大きくなるほど大きくなる。
上述した従来の画素回路では、増幅トランジスタTr1のドレインには電源電位VDDが常時供給されている。そして、入射光の光量を検出しない期間において、増幅トランジスタTr1のゲート電位は低電位VSSとなる。このため、従来の画素回路をTFTで構成すると、入射光の光量を検出しない期間において、オフ電流が検出線SENに流れ込み、これによってノイズが発生するといった問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、薄膜トランジスタを用いる場合であっても、オフ電流に起因するノイズを抑制するという課題の解決を目的としている。
この課題を解決するために、本発明に係る単位回路の駆動方法は、第1電源線(例えば、図11の11)に接続された第1端子(例えば、図11の45a)と検出線(例えば、図11の14)に接続された第2端子(例えば、図11の45b)とを備えたトランジスタ(例えば、図11の45b)と、前記トランジスタのゲートと接続され、外的要因に応じて前記トランジスタのゲート電位を変化させる検出素子(例えば、図11の47)とを備えた単位回路を駆動する方法であって、前記トランジスタの前記第2端子から出力される検出信号を前記検出線を介して取り出す場合、前記第1電源線に第1電位を供給し、前記トランジスタの前記第2端子から出力される検出信号を前記検出線を介して取り出さない場合、前記第1電源線に第2電位を供給すると共に、前記トランジスタのゲートの電位を前記第2電位に設定することを特徴とする。
この発明によれば、単位回路から検出信号を取り出さない場合に、トランジスタのゲートと第1端子とを第2電位にバイアスすることができるので、トランジスタのリーク電流を低減することができる。リーク電流は本来、検出線に検出信号が出力されない期間に漏れ出るものであるからノイズとして作用するが、この発明によれば、リーク電流を低減することができるので、ノイズを低減して検出素子の検出結果を高い精度で取り出すことができる。なお、検出線の電位と、第1電位、および第2電位との関係は、第2電位<検出線の電位<第1電位の関係があることが好ましい。
次に、本発明に係る検出装置は、複数の第1電源線と、複数の検出線と、前記第1電源線と前記検出線との交差に対応して設けられた複数の単位回路とを備えるものであって、前記複数の単位回路の各々は、前記第1電源線に接続された第1端子と検出線に接続された第2端子とを備えたトランジスタと、前記トランジスタのゲートと接続され、外的要因に応じて前記トランジスタのゲート電位を変化させる検出素子とを備え、前記トランジスタの前記第2端子から前記検出線へ検出信号を出力させる検出期間(例えば、図5に示すTdet)おいて、前記第1電源線に第1電位を供給し、前記検出信号を出力させない非検出期間(例えば、図5に示すTrest、Tini、Tread)おいて、前記第1電源線に第2電位を供給する第1電源線駆動手段(例えば、図1の100)とを具備する。
この発明によれば、第1電源線に第1電位と第2電位とを選択して供給するので、トランジスタの第1端子の電位を非検出期間において、第2電位に設定することができる。これにより、非検出期間においてトランジスタのリーク電流を低減し、ノイズを抑制して検出素子の検出結果を高い精度で取り出すことができる。
上述した検出装置の好ましい態様としては、複数の第2電源線と、前記複数の単位回路の各々は、さらに、前記第1電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられた容量素子と、前記第2電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられ、前記検出期間に先立つリセット期間(例えば、図5に示すTrest)においてオン状態となるスイッチング素子とを備え、前記リセット期間において前記第2電源線に前記第2電位を供給する第2電源線駆動手段(例えば、図1の200B)とを具備する。この発明によれば、リセット期間においてトランジスタのゲート電位を第2電位に設定するので、これを容量素子で保持することにより、非検出期間においてリーク電流を低減することができる。
上述した検出装置の他の態様としては、前記複数の単位回路の各々は、さらに、前記第1電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられた容量素子と、前記第1電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられ、前記検出期間に先立つ初期化期間においてオン状態となるスイッチング素子とを備え、前記第1電源線駆動手段は、前記初期化期間において前記第1電源線に前記第2電位を供給することが好ましい。この発明によれば、第2電源線を省略することができる。この結果、スペースが空くので配線密度が低下し、歩留まりが向上する。さらには、微細化が可能となる。
上述した検出装置において、前記第1電源線駆動手段の具体的な態様としては、前記複数の第1電源線の各々を選択する制御信号を出力するシフトレジスタと、前記複数の第1電源線の各々に対応して設けられ、前記制御信号が各々供給され、複数のバッファが直列に接続された複数のバッファ群とを備え、前記バッファ群に属する前記複数のバッファのうち最終段のバッファが他のバッファと異なる電源で動作し、当該異なる電源は前記第1電位と前記第2電位とを前記最終段のバッファに供給することが好ましい。
検出信号は第1電源線から供給される第1電位に基づいて生成されるところ、この電源をその目的以外の回路で使用するとノイズの発生源となる。そこで、バッファの最終段のみを別電源として使用することにより、ノイズをより一層低減することができる。
また、上述した検出装置において、前記複数の単位回路は行方向と列方向に配列されており、前記複数の第1電源線は、2行の前記単位回路に対して1本が設けられており、前記複数の第1電源配線の各々を2行の前記単位回路で兼用することが好ましい。この発明によれば、第1電源線の本数を減らすことができるので、配線密度が低下し、歩留まりが向上する。さらには、微細化が可能となる。
さらに、上述した検出装置において、前記トランジスタは薄膜トランジスタであることが好ましい。薄膜トランジスタは、ゲート・ソース間電圧が負の場合、リーク電流が大きいという性質があるが、この検出装置によれば、リーク電流を低減できるので、薄膜トランジスタで構成してもノイズを抑制することが可能となる。
また、上述した検出装置において、前記検出素子は、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換素子であることが好ましい。この場合には、画像を読み取ることができる。光電変換素子の典型例はフォトダイオードである。
次ぎに、本発明に係る電子機器は、上述した検出装置を備えたことを特徴とする。このような電子機器としては、スキャナー、ビデオカメラや電子スチルカメラ等の撮像装置、タッチパネル、温度測定装置などが該当する。
<1.第1実施形態>
図1に本発明の第1実施形態に係る検出装置の構成を示す。検出装置1は、スキャナーや撮像装置などの画像読取装置に適用される。同図に示されるように、検出装置1は、画素領域A、Yドライバ100、第1Xドライバ200A、第2Xドライバ200B、制御回路300を備える。このうち画素領域Aには、X方向に延在するm本の走査線10と、各走査線10に対をなしてX方向に延在するm本の第1電源線11と、X方向に直交するY方向に延在するn本の第2電源線12と、各第2電源線14に対をなしてY方向に延在するn本の検出線14とが形成される。走査線10と第2電源線12との各交差に対応する位置には画素回路40が配置される。したがって、これらの画素回路40は、縦m行×横n列のマトリクス状に配列する。
Yドライバ100は、画素領域Aに配列する各画素回路40を水平走査期間ごとに行単位で選択して、走査信号Y1〜Ymを各走査線10に出力する。さらに、Yドライバ100は、第1電源信号GP1〜GPmを生成して各第1電源線11に出力する。第1電源信号GP1〜GPmは、第1電源電位VDDと第2電源電位VSSとのいずれか一方の電位となる。この例では、VDD>VSSとなる。後述するように第1電源線11の電位が第1電源電位VDDのとき、各画素回路40から入射光の光量に応じた大きさの検出信号X1〜Xnが出力される。なお、検出信号X1〜Xnの各々には、列方向に並ぶm個の画素回路40から出力される信号が時分割多重される。
第1Xドライバ200Aは、n本の検出線14から供給される検出信号X1〜Xnをサンプルホールドし、サンプルホールドの結果に基づいて画像信号VIDを生成する。また、第2Xドライバ200Bは、第2電源線12に第1電源電位VDDまたは第2電源電位VSSの一方を供給する。さらに、各検出線14を所定のタイミングで第2電源電位VSSにプリチャージする。制御回路300は、クロック信号など各種の制御信号をYドライバ100、第1Xドライバ200Aおよび第2Xドライバ200Bに供給する。
図2に画素回路40の構成を示す。なお、この画素回路40はi(iは1≦i≦mの整数)行j(jは1≦j≦nの整数)列目に配置されるが、他の画素回路40も同様に構成されている。画素回路40は、フォトダイオード47を備える。フォトダイオード47は入射光の光量に応じた大きさの電流を出力するものであって、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換素子として機能する。フォトダイオード47の陽極(第1の端子)は固定電位に接続されており、その陰極は増幅トランジスタ45のゲートに接続されている。また、増幅トランジスタ45のゲートと第1電源線11との間には容量素子43が設けられている。この容量素子43にフォトダイオード47から出力される電荷が蓄積される。増幅トランジスタ45のゲートと第2電源線12との間にはリセットトランジスタ41が設けられている。このリセットトランジスタ41はスイッチング素子として機能し、走査信号Yiがアクティブになると第2電源線12の電位を増幅トランジスタ45のゲートに供給する。さらに、増幅トランジスタ45のドレインは第1電源線11と電気的に接続される一方、そのソースは検出線14と電気的に接続される。なお、増幅トランジスタ45におけるドレインとソースの関係は、電位が高い方をドレイン、電位が低い方をソースと定義するので、バイアスによってはドレインとソースとが逆転することがある。
図3に、第1Xドライバ200Aのブロック図を示す。第1Xドライバ200Aはn本の検出線14に各々対応する処理ユニットUa1〜Uanを備える。ここでは、処理ユニットUa1について説明するが、他の処理ユニットも同様に構成されている。トランスファーゲート20、容量素子21および容量素子22は、サンプルホールド回路として機能する。トランスファーゲート20はサンプリング信号SHGがハイレベルの場合、オン状態となり、ローレベルの場合、オフ状態となる。これにより、検出信号X1が取り込まれ保持される。また、インバータ23は増幅回路として機能する。トランスファーゲート24は、インバータ23の入力を中間電位にバイアスするために用いられる。すなわち、制御信号AMGがハイレベルになるとインバータ23の入力と出力とが短絡され、入力電位が中間電位がバイアスされる。インバータ23の出力端子はスイッチングトランジスタ25を介して配線Lに接続されている。スイッチングトランジスタ25のゲートにはシフトレジスタ26の出力信号が供給される。シフトレジスタ26は、転送開始パルスDXをXクロック信号XCKに従って順次転送して出力信号を生成する。この出力信号によって各処理ユニットUa1〜Uanは排他的に検出信号を配線Lに供給し、配線Lで検出信号が合成され、バッファBを介して画像信号VIDとして出力される。なお、サンプリング信号SHG、制御信号AMG、転送開始パルスDX、およびXクロック信号XCKは、制御回路300から供給される。
図4は、第2Xドライバ200Bの構成を示すブロック図である。第2Xドライバ200Bはn列に各々対応する処理ユニットUb1〜Ubnを備える。ここでは、処理ユニットUb1について説明するが、他の処理ユニットも同様に構成されている。トランジスタ27とトランジスタ28とは制御信号SG1およびSG2によってオン・オフが制御される。ここで制御信号SG2は制御信号SG1を反転したものである。したがって、トランジスタ27とトランジスタ28とは排他的にオン状態となり、第2電源線12に第1電源電位VDDまたは第2電源電位VSSを供給する。また、トランジスタ29は制御信号RGがハイレベルになるとオン状態となり、検出線14に第2電源電位VSSを供給する。これにより、検出線14をプリチャージすることが可能となる。
次に、検出装置1の動作を説明する。図5は、検出装置1の各部の信号波形を示すタイミングチャートである。走査信号Y1〜Ymは各水平走査期間の一部の期間で順次ハイレベルとなる。この図に示すようにi番目の水平走査期間は、リセット期間Trest、初期化期間Tini、検出期間Tdet、および読出期間Treadから構成される。
まず、リセット期間Trestにおいては、増幅トランジスタ45のゲート電位を第2電源電位VSSに設定する。図5に示すように当該期間では、走査信号Yiがハイレベルとなるので、リセットトランジスタ41がオン状態となる。このとき、制御信号SG1がローレベルとなる一方、制御信号SG2がハイレベルとなるので、トランジスタ28がオン状態となって、第2電源電位VSSが第2電源線12を介して増幅トランジスタ45のゲートに供給される。さらに、制御信号RGがハイレベルとなるので、トランジスタ29がオン状態となり検出線14に第2電源電位VSSがプリチャージされる。m=n=3の場合、図6に示すようにすべての画素回路40において増幅トランジスタ45のゲート電位が第2電源電位VSSに設定される。
次に、初期化期間Tiniでは、制御信号SG1がハイレベルとなりトランジスタ27がオン状態となり、第1電源電位VDDが第2電源線12およびリセットトランジスタ41を介して増幅トランジスタ45のゲートに供給される。図7に示されるように、初期化期間Tiniにおいて、第1電源電位VDDが供給されるのは、走査信号Y1〜Ymがハイレベルとなる行に限られる。図7に示す例では第2行である。その他の行の画素回路40においては、リセット期間Trestで書き込まれた第2電源電位VSSが容量素子43によって保持される。また、初期化期間Tiniでは、サンプリング信号SHGおよび制御信号AMGがハイレベルとなるので、トランスファーゲート20および24がオン状態となる。このとき、検出線14には第2電源電位VSSが供給されるので、容量素子21の一方の端子の電位は第2電源電位VSSとなり、他方の端子の電位は中間電位に設定される。これにより、容量素子21の電位が初期化される。
次に、検出期間Tdetにおいては、図5に示すように電源信号GPiの電位が第1電源電位VDDとなる。また、制御信号RGがローレベルとなるので、トランジスタ29はオフ状態となり、検出線14には第2電源電位VSSが供給されない。図8に示されるように、検出期間Tdetでは、選択された行(この例では、第2行)の画素回路40から検出信号X1〜X3が出力される。さらに、検出期間Tdetにおいては、初期化期間Tiniと同様に制御信号SG1がハイレベルであるから、トランジスタ27がオン状態となり、第1電源電位VDDが第2電源線12に供給される。ただし、検出期間Tdetでは、走査信号Yiがローレベルとなるので、リセットトランジスタ41がオフ状態となる。このため、第2電源線12の電位は不問であり、第1電源電位VDDであってもよいし、あるいは第2電源電位VSSであってもよい。
図9に選択された第2行第2列の画素回路40のバイアスを示す。この図に示すように増幅トランジスタ45のゲート電位Vgは、フォトダイオード47の電圧をVpdとすれば、Vg=VDD−Vpdとなる。電圧Vpdは、フォトダイオード47への入射光の光量に応じて変化する。そして、ゲート電位に応じて定まる電流が検出信号X2として検出線14に出力される。
検出線14の電位をVsenseとすると、電位Vsenseは図10に示すように変化する。ここで、特性Q1は入射光の光量が小さく暗い場合を示し、特性Q2は入射光の光量が大きく明るい場合を示す。すなわち、暗い場合には、フォトダイオード47の電圧Vpdが小さいので、ゲート電位Vgが高い。このため、大きな電流が増幅トランジスタ45のソースから流れ出し、検出線14の電位Vsenseが急速に上昇する。一方、明るい場合にはフォトダイオード47の電圧Vpdが大きいのでゲート電位Vgが高い。このため、増幅トランジスタ45のソースから流れ出す電流が小さいので、検出線14の電位Vsenseは緩やかに上昇する。そして、Vsense=Vg−Vthとなると、増幅トランジスタ45がオフ状態となる。このように入射光の光量に応じて検出線14に流れ出る電荷量が相違するので、これを上述した処理ユニットUa2において電圧として検出する。
図11に検出期間Tdetにおいて、選択されなかった第1行第2列の画素回路40のバイアスを示す。この図において、電位の関係は、VSS<Vsense<VDDとなっている。そして、増幅トランジスタ45の第1端子45aの電位は第2電源電位VSSであって、第2端子45bの電位Vsenseよりも低いので、第1端子45aはソースとなり、第2端子45bはドレインとなる。したがって、ゲート・ソース間電圧Vgs=0となり、ドレイン・ソース間電圧Vdsは、Vds=Vsense−VSSとなる。
仮に、図12に示すように増幅トランジスタ45の第1端子45aに常時、第1電源電位VDDを供給したとすると、第1端子45aの電位は第2端子45bの電位より高電位となるので、第1端子45aがドレインとなり第2端子45bがソースとなる。したがって、ゲート・ソース間電圧Vgs=VSS−Vsense<0となり、ドレイン・ソース間電圧Vdsは、Vds=VDD−Vsenseとなる。
実施例と比較例とを比較検討すると、実施例ではゲート・ソース間電圧Vgsが「0」であるのに対して、比較例ではゲート・ソース間電圧Vgsが負となるので、増幅トランジスタ45のリーク電流が大きくなることが分かる。
また、比較例では、ゲート・ソース間電圧Vgsが検出線14の電位Vsenseによって変わることになる。つまり、検出線14を介して出力している検出信号のレベルに応じてノイズ量が変化してしまう。
さらに電位Vsenseのレベルが低いほど低階調を表す場合、実施例では、以下の関係がある。「Vsense(高階調)−VSS>Vsense(低階調)−VSS」したがって、低階調でのノイズが少なくなる。
一方、比較例では、「VDD−Vsense(高階調)<VDD−Vsense(低階調)」となる。
人間の目は低階調の方が感度が高いので実施例の方が人間が感じるノイズ量が少なく見える。このように第1電源線11の電源信号GPを2値とすることによって、リーク電流を低減してノイズを抑制することができる。
なお、上述したように検出期間Tdetにおいては、第2電源線12の電位は不問であり、第1電源電位VDDであってもよいし、あるいは第2電源電位VSSであってもよいが、第2電源電位VSSである場合には、以下の利点がある。すなわち、画素回路40に対して供給される電位はすべて第2電源電位VSSとなるので、検出信号を出力しない画素回路40からのリーク電流を確実に低減することが可能となる。
次に、読出期間Treadについて説明する。図5に示すように読出期間Treadにおいては、サンプリング信号SHGおよび制御信号AMGがローレベルとなるので、図13に示すようにトランスファーゲート20および24がオフ状態となる。検出期間Tdetにおいて容量素子21および22には入射光に応じた電荷が流れ込むので、インバータ23の入力電位は、流れ込む電荷量に応じて上昇する。読出期間Treadにおいて、インバータ23は電荷の変化を増幅して電圧として取り出すことができる。
また、読出期間Treadにおいては、初期化期間Tiniと同様に制御信号SG1がハイレベルであるから、トランジスタ27がオン状態となり、第1電源電位VDDが第2電源線12に供給される。ただし、検出期間Tdetでは、走査信号Yiがローレベルとなるので、リセットトランジスタ41がオフ状態となる。このため、第2電源線12の電位は不問であり、第1電源電位VDDであってもよいし、あるいは第2電源電位VSSであってもよい。
なお、上述した実施形態においては、検出線14に流れ出す電荷を容量素子21および22で積分し、その結果によって光量を読み取ったが、増幅トランジスタ45のオン抵抗の相違によって光量を読み取るようにしてもよい。この場合は、図14に示すようにトランジスタ29をオン状態にして増幅トランジスタ45をソースフォロアとして機能させればよい。
また、上述した実施形態において検出期間Tdetにおける第1電源線11の電位、すなわち、電源信号GPの第1電源電位VDDは、リセットトランジスタ41をオン状態とする電位、即ち、走査信号Yがアクティブとなる電位と一致したが、異なるものであってもよい。両者を一致させる場合は同じであれば電源の数を少なくできるので低コストとなる。一方、異なる場合は、検出線14の電位Vsenseを調整できるので、処理ユニットUaにおける電圧レベルを調節する回路が不要になる。すなわち、処理ユニットUaではインバータ23をアンプとして動作させているが、その有効動作範囲に電位Vsenseを調節する必要がなくなる。
また、上述した実施形態において、Yドライバ100は電源信号GP1〜GPmを生成する必要があるが、図15にYドライバ100の構成の一部を示す。この例では、シフトレジスタ50と複数のバッファ51とを用いて電源信号GP1〜GPmを生成する。なお、第1電源電位VDDが高電位である場合はシフトレジスタ50を低消費電力化するためにシフトレジスタ50とバッファ51との間にレベルシフタを入れることが好ましい。
ところで、検出信号Xの供給源である電源をその目的以外の回路で使用するとノイズの発生源となる。そこで、図16に示すようにバッファ51の中継段の電源と増幅トランジスタ45のドレイン電源を分離して使用するのが望ましい。より具体的には、シフトレジスタ50は、複数の第1電源線11の各々を選択する制御信号を出力する。また、複数の第1電源線11の各々に対応する3個のバッファ51a〜51cはバッファ群を構成する。そして、バッファ群のうち最終段のバッファ51cが他のバッファ51aおよび51bと異なる電源で動作し、当該異なる電源は第1電源電位VDDと第2電源電位VSSとを最終段のバッファ51cに供給すればよい。
<2.第2実施形態>
上述した第1実施形態では、第2電源線12を介して初期化期間Tiniに第1電源電位VDDを増幅トランジスタ45のゲートに供給した。これに対して、第2実施形態の検出装置1では、第2電源線12を省略する。
図17に第2実施形態に用いる画素回路40を示す。この図に示すようにリセットトランジスタ41を、第1電源配線11と増幅トランジスタ45との間に設ける。そして、図18に示すように、初期化期間Tiniおよび検出期間Tdetにおいて、電源信号GPiのレベルが第1電源電位VDDとなるようにYドライバ100を構成すればよい。本実施形態によれば、第1電源線11と第2電源線12とを共通化したので、開口率を向上させることができる。また、スペースが空くので配線密度が低下し、歩留まりが向上する。さらには、微細化が可能となる。
<3.第3実施形態>
上述した第1実施形態および第2実施形態では、第1電源配線11を行ごとに配置した。これに対して、第3実施形態の検出装置1では、第1電源配線11Aを2行に1本配置する。
図19に第3実施形態で用いる画素回路40を示す。この図に示すように、奇数行と偶数行で第1電源配線11Aを共用する。第1電源配線11Aは初期化期間Tiniにおいて第1電源電位VDDを供給する。図20に走査信号Yi、Yi+1と電源信号GPとの関係を示す。この図に示すようにi番目の水平走査期間Hiの初期化期間Tiniにおいて、走査信号Yiはハイレベルとなる一方、走査信号Yi+1はローレベルとなる。このため、i行目の画素回路40では、リセットトランジスタ41がオン状態となって、第2電源線12を介して第1電源電位VDDが増幅トランジスタ45のゲートに供給される。
次に、i+1番目の水平走査期間Hi+1の初期化期間Tiniにおいて、走査信号Yi+1はハイレベルとなる一方、走査信号Yiはローレベルとなる。このため、i+1行目の画素回路40では、リセットトランジスタ41がオン状態となって、第2電源線12を介して第1電源電位VDDが増幅トランジスタ45のゲートに供給される。
そして、各水平走査期間Hにおいて、電源信号GPは初期化期間Tiniおよび検出期間Tdetにおいて第1電源電位VDDとなる。これによって、第1電源線11Aを兼用することが可能となり、開口率を向上させることができる。また、スペースが空くので配線密度が低下し、歩留まりが向上する。さらには、微細化が可能となる。
る。
<4.変形例>
上述した各実施形態においては、検出素子としてフォトダイオード47を用いて検出装置1を構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外的要因(光、温度、圧力変化)に応じて増幅トランジスタ45のゲート電位を変化させることができるのであれば、どのような検出素子を用いてもよい。例えば、PINダイオードを熱センサとして使えば温度を検出する検出装置を構成できる。また、フォトダイオードの代わりに圧電素子を使えば圧力を検出する検出装置を構成できる。
さらに、検出素子としてのフォトダイオード45は、ライン状に配置してもよい。また、検出装置1をタッチパネル(液晶、OLED、無機LED、EPD)として用いてもよい。
本発明の実施形態に係る検出装置の構成を示すブロック図である。 画素回路の構成を示す回路図である。 第1Xドライバの構成を示すブロック図である。 第2Xドライバの構成を示すブロック図である。 検出装置の各部の信号波形を示すタイミングチャートである。 リセット期間における信号の流れを示す説明図である。 初期化期間における信号の流れを示す説明図である。 検出期間における信号の流れを示す説明図である。
画素回路のバイアスを示す説明図である。 検出線の電位の時間変化を示すグラフである。 実施例の画素回路のバイアスを示す説明図である。 比較例の画素回路のバイアスを示す説明図である。 読出期間における信号の流れを示す説明図である。 読み出し方法の他の例を示す説明図である。 Yシフトレジスタの一部の構成を示すブロック図である。 Yシフトレジスタの一部の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る画素回路の構成を示す回路図である。 電源信号の波形を示す説明図である。 第3実施形態に係る画素回路の構成を示す回路図である。 走査信号と電源信号との関係を示すタイミングチャートである。 従来の画素回路の構成を示す回路図である。 薄膜トランジスタの特性を示す説明図である。
符号の説明
1……検出装置、11,11A……第1電源線、12……第2電源線、14……検出線、40……画素回路、41……リセットトランジスタ(スイッチング素子)、43……容量素子、45……増幅トランジスタ、50…シフトレジスタ、51……バッファ、100……Yドライバ、200A……第1Xドライバ、200B……第2Xドライバ、Trest……リセット期間、Tini……初期化期間、Tdet……検出期間、Tread……読出期間。

Claims (9)

  1. 第1電源線に接続された第1端子と検出線に接続された第2端子とを備えたトランジスタと、前記トランジスタのゲートと接続され、外的要因に応じて前記トランジスタのゲート電位を変化させる検出素子と、第2電源線と、前記第2電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられたスイッチング素子とを備えた検出装置の駆動方法であって、
    前記検出素子による前記トランジスタのゲート電圧の変化に応じた検出信号を前記トランジスタの前記第2端子から前記検出線へ出力する検出期間において、前記スイッチング素子をオフ状態にするともに、前記第1電源線に第1電位を供給し、
    前記検出期間を除く期間において、前記スイッチング素子をオン状態にするともに、前記第1電源線と前記第2電源線と前記検出線に前記第1電位と異なる第2電位を供給する ことを特徴とする検出装置の駆動方法。
  2. 複数の第1電源線と、複数の検出線と、前記第1電源線と前記検出線との交差に対応して設けられた複数の単位回路と、複数の第2電源線とを備えた検出装置であって、
    前記複数の単位回路の各々は、
    前記第1電源線に接続された第1端子と検出線に接続された第2端子とを備えたトランジスタと、
    前記トランジスタのゲートと接続され、外的要因に応じて前記トランジスタのゲート電位を変化させる検出素子と、
    前記第2電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられたスイッチング素子とを備え、
    前記検出素子による前記トランジスタのゲート電圧の変化に応じた検出信号を前記トランジスタの前記第2端子から前記検出線へ出力する検出期間において、前記スイッチング素子をオフ状態にするともに、前記第1電源線に第1電位を供給し、
    前記検出期間を除く期間において、前記スイッチング素子をオン状態にするともに、前記第1電源線と前記第2電源線と前記検出線に前記第1電位と異なる第2電位を供給する
    ことを特徴とする検出装置。
  3. 前記複数の単位回路の各々は、さらに、
    前記第1電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられた容量素子を
    具備する請求項2に記載の検出装置。
  4. 複数の第1電源線と、複数の検出線と、前記第1電源線と前記検出線との交差に対応して設けられた複数の単位回路とを備えた検出装置であって、
    前記複数の単位回路の各々は、
    前記第1電源線に接続された第1端子と検出線に接続された第2端子とを備えたトランジスタと、
    前記トランジスタのゲートと接続され、外的要因に応じて前記トランジスタのゲート電位を変化させる検出素子と、
    前記第1電源線と前記トランジスタのゲートとの間に設けられたスイッチング素子とを備え、
    前記検出素子による前記トランジスタのゲート電圧の変化に応じた検出信号を前記トランジスタの前記第2端子から前記検出線へ出力する検出期間において、前記スイッチング素子をオフ状態にするともに、前記第1電源線に第1電位を供給し、
    前記検出期間を除く期間において、前記スイッチング素子をオン状態にするともに、前記第1電源線と前記検出線に前記第1電位と異なる第2電位を供給する
    ことを特徴とする検出装置。
  5. 前記複数の第1電源線の各々を選択する制御信号を出力するシフトレジスタと、
    前記複数の第1電源線の各々に対応して設けられ、前記制御信号が各々供給され、複数のバッファが直列に接続された複数のバッファ群とをさらに備え、
    前記バッファ群に属する前記複数のバッファのうち最終段のバッファが他のバッファと異なる電源で動作し、当該異なる電源は前記第1電位と前記第2電位とを前記最終段のバッファに供給する、
    ことを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれかに記載の検出装置。
  6. 前記複数の単位回路は行方向と列方向に配列されており、
    前記複数の第1電源線は、2行の前記単位回路に対して1本が設けられており、
    前記複数の第1電源線の各々を2行の前記単位回路で兼用する、
    ことを特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか1項に記載の検出装置。
  7. 前記トランジスタは薄膜トランジスタであることを特徴とする請求項2乃至6のうちいずれか1項に記載の検出装置。
  8. 前記検出素子は、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換素子であることを特徴とする請求項2乃至7のうちいずれか1項に記載の検出装置。
  9. 請求項2乃至8のうちいずれか1項に記載の検出装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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