JP4945987B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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オン状態で導電しオフ状態で空乏となり不純物が低濃度のドリフト層と、前記ドリフト層と同導電型であり前記ドリフト層よりも不純物が高濃度の高濃度層と、を隣接して基板を形成する工程と、
前記基板の主面に前記ドリフト層と逆導電型であるベース層を含む不純物層を形成する工程と、
前記不純物層が形成された基板の主面に、前記ドリフト層及び前記高濃度層の境界面よりも深い分離溝を形成する工程と、
前記オフ状態で空乏となり、前記ドリフト層とは逆導電型であり前記ベース層よりも不純物が低濃度である低濃度層を前記分離溝の前記不純物層、前記ドリフト層及び前記高濃度層の内面に形成する低濃度層形成工程と、
前記低濃度層の外側の側面の全面を覆う絶縁層を形成する工程と、
前記絶縁層が形成された基板の主面に第1電極を形成し、当該基板の主面の反対の面に第2電極を形成するとともに前記分離溝に応じて前記基板を分離して半導体装置を形成する工程と、を含み、
前記分離溝内の前記低濃度層の一部に前記高濃度層から不純物を拡散させる熱処理が施され、前記ドリフト層と同導電型であって、前記低濃度層と、前記ドリフト層又は前記高濃度層との接合部分を前記分離された半導体装置の端面から分離する分離層が形成されることを特徴とする。
前記分離溝内の前記低濃度層の一部に熱処理を施して、前記分離層を形成する工程を含むことを特徴とする。
オン状態で導電しオフ状態で空乏となり不純物が低濃度のドリフト層と、前記ドリフト層と同導電型であり前記ドリフト層よりも不純物が高濃度の高濃度層と、を隣接して基板を形成する工程と、
前記基板の主面に前記ドリフト層と逆導電型であるベース層を含む不純物層を形成する工程と、
前記不純物層が形成された基板の主面に分離溝を形成する分離溝形成工程と、
前記オフ状態で空乏となり、前記ドリフト層とは逆導電型であり前記ベース層よりも不純物が低濃度である低濃度層を前記分離溝内に形成する工程と、
前記分離溝内の前記低濃度層の一部に不純物を打ち込んで、前記ドリフト層と同導電型である分離層を形成する分離層形成工程と、
前記低濃度層の外側の側面の全面を覆う絶縁層を形成する工程と、
前記絶縁層が形成された基板の主面に第1電極を形成し、当該基板の主面の反対の面に第2電極を形成するとともに前記分離溝に応じて前記基板を分離して半導体装置を形成する工程と、を含み、
前記分離層形成工程において、前記低濃度層と、前記ドリフト層又は前記高濃度層との接合部分を前記分離された半導体装置の端面から分離する前記分離層を形成することを特徴とする。
前記分離溝形成工程において、
前記ドリフト層及び前記高濃度層の境界面に接しない深さの分離溝を形成することを特徴とする。
前記分離溝形成工程において、
前記ドリフト層及び前記高濃度層の境界面以上の深さの分離溝を形成することを特徴とする。
図4を参照して、上記実施の形態の変形例を説明する。図4に、本変形例の縦型DMOSFET30の縦断面構成を示す。
1 n−ドリフト層
2 pベース層
3 p+層
4 n+層
5 n+層
6 酸化膜
7 ゲート電極
8 ソース電極
9 ドレイン電極
10 貼り合わせ面
11,11A,31,41 p−層
12,32 交線部
13,43 分離溝
14,34 n層
16,36 酸化膜
42 pn接合部
Claims (5)
- オン状態で導電しオフ状態で空乏となり不純物が低濃度のドリフト層と、前記ドリフト層と同導電型であり前記ドリフト層よりも不純物が高濃度の高濃度層と、を隣接して基板を形成する工程と、
前記基板の主面に前記ドリフト層と逆導電型であるベース層を含む不純物層を形成する工程と、
前記不純物層が形成された基板の主面に、前記ドリフト層及び前記高濃度層の境界面よりも深い分離溝を形成する工程と、
前記オフ状態で空乏となり、前記ドリフト層とは逆導電型であり前記ベース層よりも不純物が低濃度である低濃度層を前記分離溝の前記不純物層、前記ドリフト層及び前記高濃度層の内面に形成する低濃度層形成工程と、
前記低濃度層の外側の側面の全面を覆う絶縁層を形成する工程と、
前記絶縁層が形成された基板の主面に第1電極を形成し、当該基板の主面の反対の面に第2電極を形成するとともに前記分離溝に応じて前記基板を分離して半導体装置を形成する工程と、を含み、
前記分離溝内の前記低濃度層の一部に前記高濃度層から不純物を拡散させる熱処理が施され、前記ドリフト層と同導電型であって、前記低濃度層と、前記ドリフト層又は前記高濃度層との接合部分を前記分離された半導体装置の端面から分離する分離層が形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記分離溝内の前記低濃度層の一部に熱処理を施して、前記分離層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
- オン状態で導電しオフ状態で空乏となり不純物が低濃度のドリフト層と、前記ドリフト層と同導電型であり前記ドリフト層よりも不純物が高濃度の高濃度層と、を隣接して基板を形成する工程と、
前記基板の主面に前記ドリフト層と逆導電型であるベース層を含む不純物層を形成する工程と、
前記不純物層が形成された基板の主面に分離溝を形成する分離溝形成工程と、
前記オフ状態で空乏となり、前記ドリフト層とは逆導電型であり前記ベース層よりも不純物が低濃度である低濃度層を前記分離溝内に形成する工程と、
前記分離溝内の前記低濃度層の一部に不純物を打ち込んで、前記ドリフト層と同導電型である分離層を形成する分離層形成工程と、
前記低濃度層の外側の側面の全面を覆う絶縁層を形成する工程と、
前記絶縁層が形成された基板の主面に第1電極を形成し、当該基板の主面の反対の面に第2電極を形成するとともに前記分離溝に応じて前記基板を分離して半導体装置を形成する工程と、を含み、
前記分離層形成工程において、前記低濃度層と、前記ドリフト層又は前記高濃度層との接合部分を前記分離された半導体装置の端面から分離する前記分離層を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記分離溝形成工程において、
前記ドリフト層及び前記高濃度層の境界面に接しない深さの分離溝を形成することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記分離溝形成工程において、
前記ドリフト層及び前記高濃度層の境界面以上の深さの分離溝を形成することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
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