JP4941296B2 - 移動通信のサービスレベル管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムにおける通信サービスのサービスレベル管理に関し、特に移動端末が通信サービスの可用性およびサービス品質を測定して管理サーバに報告し、管理サーバにおこなう解析の方法に関する。
従来、移動通信システムでは、一般にオフラインでの電波伝搬情報収集・解析によって通信サービスを提供するエリアの設計をおこなう。この電波伝搬情報の収集は、専門の要員が電波状況解析装置とGPS(Global Positioning System)等の測位手段を搭載した自動車を用いて当該エリアを走行することによっておこなわれる。走行時の観測点は有限であるため、別途電波伝搬シミュレータを用いてサービスエリア全体の通信サービス品質を推定し、その結果に応じてネットワーク装置の運用パラメータ等を変更する。
例えば、「特許文献1」に記載のオフラインでの電波伝搬情報収集・解析方法、「非特許文献1」の3.3節に記載の電波伝搬シミュレータを用いた通信サービス品質推定の方法などがある。
また、実際に移動通信事業者が移動端末に提供するサービスの品質に関しては、無線セル単位での品質情報を、無線基地局制御装置や交換局などのネットワーク装置が管理サーバに対して周期的に送信することによって監視している。例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)の仕様に基づく移動通信システムでは、無線基地局制御装置や交換局が取得すべき統計情報が定義されている(非特許文献2参照)。
さらに、上記の一般的な移動通信網内部の装置による品質情報の収集とは別に、一般の移動端末を用いて補完的に通信サービス品質の収集をおこなう方法も知られている(例えば、特許文献2、特許文献3および特許文献4参照)。
「特許文献2」では、移動通信システムのサービスエリア内の複数の観測点に一般の移動端末を配置し、移動通信網を介して信号強度の測定結果を送信する方法が示されている。また、「特許文献3」では、電波測定システムが電波状況の測定が必要と判断した時に、測定時間と測定エリアを指定して移動体通信網に測定を指示し、一般の移動端末から電波状況の測定結果を取得する方法が示されている。また、「特許文献4」では、一般の移動端末において測定した電波状況を、GPS等の測位手段を用いて測定した位置情報と共に管理サーバに送信する方法が開示されている。
このように、移動通信システムにおいて、そのサービスエリア圏内における移動端末の電波伝搬状況や通信サービス品質を、オフラインまたはオンラインで測定する技術は既に確立されている。
特開平08−172403号公報 特開2001−298398号公報 特開2004−214875号公報 特開2003−204296号公報 Jaana Laiho, Achim Wacker, Tomas Novosad, "Radio Network Planning and Optimisation for UMTS", John Wiley & Sons, 2002. 3GPP TS 32.403、"Telecommunication management; Performance Management (PM); Performance measurements - UMTS and combined UMTS/GSM (Release 5)", 2004. 3GPP TS 25.413 V 4.0.0, "UTRAN Iu interface RANAP signaling (Release 4)", 2001.
しかしながら、従来のサービスレベル管理システムでは、そのサービスエリア圏内に通信サービスが利用できない不感地帯が存在した場合、移動端末が不感地に移動して通信サービスが利用不可能になる頻度やその継続時間を知ることができないという問題があった。
また、無線基地局で障害が発生した場合、隣接する他の無線基地局によって移動端末に通信サービスが提供できたか、あるいは継続的に通信サービスを利用できない時間が発生したかを知ることができないという問題があった。そのため、例えば移動通信事業者が、加入者に対して提供する通信サービスの面積カバー率や可用率に対するサービスレベル保証契約(Service Level Agreement: SLA)を結んだとしても、そのSLAが実際に守られているかを加入者側で検証する手段がなかった。
また、移動通信事業者が、そのサービスエリアの一部、例えばある法人が所有する建物の内部や、ある特定の無線基地局によってカバーできる範囲など限定された一部のエリアにおいてのみ通信サービス品質を保証する場合、移動端末が通信サービス品質の劣化を検出して管理サーバに通知したとしても、それがサービスレベルを保証するエリア内における品質劣化であるか否かを判定する手段がなかった。従って、管理サーバにおいて、エリアを限定したSLA違反イベントの検出や品質余裕の低下を検出することができなかった。
さらに、従来の移動通信システムにおける通信サービスの管理が、無線セル単位の一律な品質管理だけであったとすると(非特許文献2参照)、加入者のSLA契約に応じたサービスレベル監視をおこなうためには、SLA契約を必要とする加入者の割合がごく限られたものであっても加入者単位で通信サービス品質を記録できるようにデータベースを作りかえる必要があった。
そこで、本発明は、サービスエリア圏内に不感地が存在する場合や無線基地局に障害が発生した場合でも、移動端末側で通信サービスの可用率の測定と管理サーバに対する自動的な報告をおこなうことにより、SLAの遵守チェックをおこなうサービスレベル管理システムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、通信サービスを保証するエリアが限定された場合において、SLAの違反イベントや品質余裕の低下を検出し、改善のための方策を提示する機能を提供することである。
さらに本発明の他の目的は、既存のネットワーク管理装置のデータベースを作り変えることなく、加入者のSLA契約に応じたサービスレベル監視をおこなう機能を提供することである。
上述の課題を解決するため、本発明は、サービスレベル管理システムの移動端末において、最寄りの無線基地局のパイロットチャネルの受信品質等に基づき通信サービスの可用率を測定する手段と、自己位置を測定する手段と、通信サービスが利用不可能になった場合、その時刻と自己位置と直前の電波状況からなる通信障害情報を記録する手段と、測定した可用率および記録された通信障害情報を移動通信網を介して管理サーバに送信する手段を有することを特徴とする。
また、上記移動端末において、移動端末の自己位置が予め定められたエリア内に在る場合にのみ、通信サービスの可用率の測定と通信障害情報の記録をおこなう。
本発明によれば、サービスエリア圏内に不感地が存在する場合や無線基地局に障害が発生した場合でも、移動端末側で通信サービスの可用率やサービス品質の測定と管理サーバに対する自動的な報告をおこなうことにより、サービスレベルの効率的な把握と維持が可能となる。
また、移動端末における測位手段を用いることにより、通信サービスの可用率や品質を保証するエリアが限定された場合でも有効に動作することができる。
本発明の第1の実施例における移動通信システムの構成図である。 第1の実施例における移動端末10の内部構成を示す図である。 第1の実施例における移動端末10のサービス可用率記録情報400の内容を示す図である。 第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の内部構成を示す図である。 第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率統計情報500の内容を示す図である。 第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率保証レベル情報540の内容を示す図である。 第1の実施例における移動端末10の可用率測定に関わる状態遷移図である。 第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率統計情報更新処理の動作フローを示す図である。 第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率比較処理の動作フローを示す図である。 第2の実施例における移動端末10の内部構成を示す図である。 第2の実施例における移動端末10のサービス保証エリア記録情報450の内容を示す図である。 第2の実施例における移動端末10の可用率測定に関わる状態遷移図である。 第3の実施例における移動端末10の可用率記録情報420の内容を示す図である。 第4の実施例における移動端末10の内部構成を示す図である。 第4の実施例における移動端末10のサービス品質記録情報470の内容を示す図である。 第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の内部構成を示す図である。 第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質統計情報600の内容を示す図である。 第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質保証レベル情報700の内容を示す図である。 第4の実施例における移動端末10の通信サービス品質測定に関わる状態遷移図である。 第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質統計情報更新処理の動作フローを示す図である。 第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質比較処理の動作フローを示す図である。
符号の説明
1 移動の軌跡
10〜14 移動端末
20〜24 無線リンク
30、31、32 無線基地局
40〜47 有線リンク
50 無線基地局制御装置
60 移動通信コア網
70 外部網
80 無線基地局30のサービスエリア
81 無線基地局31のサービスエリア
82 無線基地局32のサービスエリア
83〜86 サービス不感地帯
90 ネットワーク管理装置
100 サービスレベル管理サーバ
200、300 送受信器
201 パイロット信号品質測定手段
202 サービス可用率測定手段
203 測定記録情報送信手段
204 クロック手段
205 サービス可用率記録手段
206 誤り制御手段
207 通信制御手段
208 アプリケーション実行手段
209 サービス保証エリア記録手段
210 測位手段
211 サービス品質測定手段
212 サービス品質記録手段
301 データ転送手段
302 可用率測定結果入力手段
303 可用率統計情報更新手段
304 可用率統計情報保持手段
305 可用率比較手段
306 可用率保証レベル記憶手段
307 サービスレベル違反警告表示手段
308 通信サービス品質測定結果入力手段
309 通信サービス品質統計情報更新手段
310 通信サービス品質統計情報保持手段
311 通信サービス品質比較手段
312 通信サービス品質保証レベル記憶手段
313 ネットワーク管理装置通知手段
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例としての移動通信システムの構成を示す。加入者端末10、11は無線基地局30と無線リンク20、21を介して接続し、加入者端末12は無線基地局31と無線リンク22を介して接続し、加入者端末13、14は無線基地局32と無線リンク23、24を介して接続している。
通信サービスの可用率の測定は、例えば移動端末10が軌跡1に沿って無線基地局30のサービスエリア80の内部を移動する場合、サービス不感地帯84を通過する際に移動端末においておこなわれる。また、無線基地局の障害によって通信が不可能な状態となった場合にも可用率の更新をおこなう。
無線基地局制御装置50は移動通信コア網60とは有線リンク43、また配下の無線基地局30、31、32とは有線リンク40、41、42を介して通信トラフィックおよび制御トラフィックの送受信をおこなう。
ネットワーク管理装置90は、無線基地局制御装置50および移動通信コア網60内部の交換局やサーバ装置と有線リンク44、45を介して接続され、ネットワーク障害監視やセルレベルでの通信サービス品質のモニタ等をおこなう。さらに外部網70にはサービスレベル管理サーバ100が有線リンク47を介して接続され、移動端末における通信サービスの可用率や通信サービスの品質の監視をおこなう。
サービスレベル管理サーバ100は、図1のように外部網にあってもよいし、あるいは移動通信事業者が所有する移動通信網の内部にあってもよい。また、本発明におけるサービスレベル管理サーバは主にサービスレベルが契約値を遵守しているかを管理するものであるが、ネットワーク管理装置90との連携が可能であれば、サービスレベルの契約違反時に各種のフィードバック制御をおこなうことができる。このようなネットワーク管理装置90との連携は、サービスレベル管理サーバ100が移動通信事業者が所有する移動通信網の内部にある場合に一層容易となる。
図2に本発明の第1の実施例における移動端末10の内部構成を示す。移動端末10は、デジタル方式移動通信システムの移動端末であり、メモリに格納された制御プログラムにより以下の各実行手段として機能する。
移動端末10は、音声通話やTV電話、データ転送などのアプリケーションを実行する場合、アプリケーション実行手段208が通信制御手段207に通信チャネルのセットアップを指示し、送受信器200を用いて通信トラフィックの送受信をおこなう。
無線リンクにおいて発生した誤りの訂正および再送制御は誤り制御手段206によっておこなわれる。送受信器200はパイロット信号品質測定手段201に対し、最寄りの無線基地局(群)から受信したパイロットチャネルの信号を出力する。このパイロット信号の信号品質は、無線基地局に対する接続・切断や、移動時における無線基地局の選択制御のために用いられる。
サービス可用率測定手段202はこのパイロット信号の品質情報と、無線基地局に対する同期確立状態をもとに、通信サービスが移動端末において利用可能であるか否かを判断してサービス可用率記録手段205に記録する。
測定記録情報送信手段203は、予め定められた送信周期のタイミングをクロック手段204から得て、サービス可用率記録手段205に保存された可用率測定結果をサービスレベル管理サーバ100に向けて送信する。
図3に本発明の第1の実施例における移動端末10のサービス可用率記録情報400の内容を示す。測定開始日時(Ts)401および測定終了日時(Te)402は通信サービス可用率の測定を開始、および終了した日時を示す。通信正常期間(Tn)403は、測定期間において移動端末に電源が投入されていた時間のうち、通信サービスが利用可能であった時間をあらわす。また、通信異常期間(Ta)404は、測定期間において移動端末に電源が投入されていた時間のうち、通信サービスが利用不可能であった時間をあらわす。
図4に本発明の第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の内部構成を示す。サービスレベル管理サーバ100は、デジタル方式移動通信システムの管理サーバであり、メモリに格納された制御プログラムにより以下の各実行手段として機能する。
サービスレベル管理サーバ100が送受信器300、データ転送手段301および可用率測定結果入力手段302を介して移動端末からの可用率測定結果を受信すると、可用率統計情報更新手段303が当該加入者に対する可用率統計情報を更新して可用率統計情報保持手段304に保存する。
また、可用率比較手段305は、予め可用率保証レベル記憶手段に保持されているサービスクラス毎の可用率保証レベルと、加入者毎に測定した可用率統計情報とを比較し、比較の結果保証すべき可用率を満たさないか、あるいは可用率の余裕が低下した場合には、サービスレベル違反警告表示手段に対してサービスレベル違反警告の表示を指示する。
さらに、可用率比較手段305が可用率を満たさないか余裕が低下した移動端末を検出した場合、可用率の改善を図るため、ネットワーク管理装置通知手段313は当該移動端末に対する無線リソース割り当ての優先度を高くするようにネットワーク管理装置90へ通知する。無線リソース割り当ての優先度としては、例えば、3GPP(Third Generation Partnership Project)の仕様に基づく移動通信システムの場合、移動端末の発着信接続要求時において、移動通信コア網から無線基地局制御装置に入力されるRAB Assignment RequestメッセージのRAB Parameters情報エレメントに含まれる"Allocation/Retention Priority"パラメータが対応する。Allocation/Retention Priorityパラメータの詳細については、「非特許文献3」の9.2.1.3.節に詳述されている。
図5に本発明の第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率統計情報500の内容を示す。加入者を識別する加入者ID毎に、加入者が契約したサービスクラス510、可用率測定情報511、および可用率履歴情報512が保存される。可用率履歴情報512は、移動端末より可用率測定結果を受信する毎にその内容を保持しており、内容としては複数個の移動端末から受信したサービス可用率記録情報400をまとめたものである。これらの可用率測定情報をもとに、可用率測定値511を計算する。
図6に本発明の第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率保証レベル情報540の内容を示す。通信サービスの可用率はサービスクラス毎に定義され、ここではサービスクラスA、B、Cの3種類に対応する保証可用率560の値が示されている。例えば、サービスクラスAは保証する可用率が最も高いプレミアムサービス、サービスクラスBはサービスクラスAよりも保証項目を限定した法人向けベーシックサービス、サービスクラスCは可用率を保証しない一般サービス、のように予め対応関係が設定される。
以上詳細に本発明の第1の実施例の構成を述べたが、図1の無線基地局30〜32、およびネットワーク管理サーバ90は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
次に本発明の第1の実施例における移動端末の可用率測定処理の詳細を、図7の状態遷移図を参照して説明する。移動端末に電源が投入されていない初期状態が電源断状態800である。
移動端末に電源が投入されると、測定開始時刻Tsを記録して測定開始状態801に遷移する。測定開始状態801は一時的に通過する中間状態であり、電波状況が良好な場合は通信正常状態802に、電波状況が悪い場合には通信異常状態803に遷移する。
通信正常状態802に遷移する場合にはタイマT1を開始し、通信異常状態803に遷移する場合にはタイマT2を開始する。タイマT1とタイマT2は、それぞれ通信正常期間、通信異常期間をカウントするためのタイマである。
通信正常状態802において移動端末が不感地帯に移動し、パイロット信号の受信品質が閾値未満となるか、無線基地局との同期外れをおこした際にはタイマT1を停止してタイマT2を開始し、通信正常期間TnにT1の値を加算して通信異常状態803に遷移する。
一方、通信異常状態803において移動端末がサービス圏内に移動し、パイロット信号の受信品質が閾値を超えた場合、タイマT2を停止してタイマT1を開始し、通信異常期間TaにT2の値を加算して通信正常状態802に遷移する。
通信正常状態802において測定結果送信タイミングが到来した場合には、測定終了時刻Teを記録し、通信正常期間TnにT1を加算し、可用率の測定結果を送信した後にタイマT1を再開して最後に測定開始時刻Tsを記録する。
通信異常状態803において測定結果送信タイミングが到来した場合には、次に送信できるタイミングまで待つため、送信タイミングを再スケジュールする。通信正常状態802及び通信異常状態803で移動端末が電源断イベントを検出した場合、電源断状態800に遷移する。通信正常状態802から遷移した場合にはタイマT1を停止して通信正常期間TnにT1の値を加算し、通信異常状態803から遷移した場合にはタイマT2を停止して通信異常期間TaにタイマT2の値を加算する。
図8に本発明の第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率統計情報更新処理の動作フローを示す。サービスレベル管理サーバ100は、移動端末から可用率測定結果を受信すると(ステップ901)、移動端末を利用する加入者の加入者IDを取得し(ステップ902)、可用率統計情報保持手段から測定済みの可用率履歴情報を取得する(ステップ903)。次に可用率測定値を
可用率測定値=(通信正常期間の総和)/[(通信正常期間の総和)+(通信異常期間の総和)]
のように計算して更新し(ステップ904)、可用率統計情報保持手段に更新した可用率測定値と測定した可用率履歴情報を出力して(ステップ905)処理を終了する(ステップ906)。
図9に本発明の第1の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の可用率比較処理の動作フローを示す。まず可用率統計情報保持手段の先頭の行から加入者情報を順次選択し(ステップ921)、加入者が属するサービスクラスを取得する(ステップ922)。ここで得たサービスクラスをjとすると、次に可用率保証レベル記憶手段からサービスクラスjの保証可用率を参照し(ステップ923)、加入者の監視期間中における通信サービスの可用率をサービスクラスjの保証可用率と比較する(ステップ924)。
保証すべき可用率を余裕を持って満たしている場合には(ステップ925)、ステップ921に戻り次の加入者の処理をおこなう。一方、保証可用率を満たしていないか、可用率の余裕が低下した場合(ステップ925)、当該加入者のサービスレベル違反警告をサービスレベル違反警告表示手段に出力し(ステップ926)、さらに当該加入者の無線リソース割り当て優先度を高めるようにネットワーク管理装置通知手段に出力する(ステップ927)。
すべての加入者の比較処理が完了したら処理を終了する(ステップ928)。以上述べたように、本発明に基づくサービスレベル管理システムを用いることにより、サービスエリア圏内に不感地が存在する場合や無線基地局に障害が発生した場合でも、移動端末側で通信サービスの可用率の測定と管理サーバに対する自動的な報告をおこなうことにより、加入者単位で通信サービスの可用率を効率的に検査し、回避動作をおこなうことが可能となる。
次に本発明の第2の実施例として、その基本的構成は上記の通りであるが、ある限られたエリアでのみ可用率が保証される場合の測定方法について述べる。
図10は本発明の第2の実施例における移動端末10の内部構成である。第1の実施例との違いは、移動端末10がサービス保証エリア記録手段209と測位手段210を備えていることである。移動端末10は、予め可用率が保証されるエリア情報を保証エリア記録手段209に保存しておく。
移動端末10がサービス不感地帯への移動や無線基地局の故障等によって通信サービスが利用不可能になったことを検出すると、測位手段210を用いて自己位置を検出する。自己位置が測定不可能な場合には、通信サービスが利用可能であった状態で最後に取得した自己位置を代わりに用いる。ここで、自己位置が保証エリア記録手段209に保存された保証エリアの内部にある場合にのみ、サービス可用率の記録をおこなう。
図11に本発明の第2の実施例における移動端末10のサービス保証エリア記録情報450の内容を示す。この例では、移動通信事業者によって通信サービスの可用率を保証する範囲が限定されている場合、保証エリアが緯度範囲460と経度範囲461の組み合わせによって定義される。移動端末は、エリア定義1、2、または3の内部に在圏する場合にのみ可用率の保証を受けることができる。
このような緯度経度によるエリア定義は、移動端末が備える測位手段210がGPS(Global Positioning System)に基づく方式の場合に適している。エリアの定義は、緯度経度による方法でなくとも構わず、例えば可用率を保証する無線基地局のセル識別子や無線基地局制御装置の識別子を用いる方法であっても良い。
図12に本発明の第2の実施例における移動端末10の可用率測定に関わる状態遷移図を示す。第1の実施例における状態遷移図との違いは、エリア外状態824という新たな状態ができたことである。もう一つの第1の実施例の状態遷移図との違いは、通信正常状態および通信異常状態が共に可用率保証エリア内に在圏する場合にのみ有効なエリア内通信正常状態822、エリア内通信異常状態823に変更されたことである。移動端末は、可用率保証エリアの外部に移動した場合、エリア外状態824に遷移し、通信正常期間や通信異常機関の測定を停止する。その他の動作については図7に示した第1の実施例における移動端末10の可用率測定に関わる状態遷移と同様である。
このように、本発明の第2の実施例では、移動端末における可用率の測定を、ある限られたエリアに移動端末が在圏する場合にのみおこなうことにより、移動通信事業者によってある限られたエリアでのみ可用率が保証される場合にも可用率の測定と検査が可能となる。
次に図13に本発明の第3の実施例における移動端末10の可用率記録情報420の内容を示す。第3の実施例では、第2の実施例と同様に移動端末が自己位置を測定する機能を備えることを想定している。
図13を参照すると、第3の実施例では、図3に示した第1の実施例における可用率記録情報400の内容に加えて、通信障害の履歴についてもあわせて報告するよう工夫している。移動端末は、通信障害が発生すると、その発生日時430、発生位置431、障害が発生する直前の電波状況を通信障害履歴421〜423として記録し、サービスレベル管理サーバに送信する。このように、移動端末が可用率測定情報に加えて通信障害履歴をサービスレベル管理サーバに送信することにより、サービスレベル管理サーバでは移動通信システムにおいてカバレッジに問題がある地点を特定することが容易になり、サービスレベルの向上に役立てることができる。
図14に本発明の第4の実施例における移動端末10の内部構成を示す。第2の実施例との違いは、移動端末10がサービス品質測定手段211とサービス品質記録手段212を備えていることである。移動端末10は、予め通信サービスの品質が保証されるエリア情報を保証エリア記録手段209に保存しておく。ここで、移動端末の自己位置が保証エリア記録手段209に保存された保証エリアの内部にある場合にのみ、サービス品質測定手段211を用いて通信サービス品質を測定し、その結果をサービス品質記録手段212に保存する。保存した測定情報は、所定の送信タイミングにおいてサービスレベル管理サーバに向けて送信される。
図15に本発明の第4の実施例における移動端末10のサービス品質記録情報470の内容を示す。各行は取得すべき統計項目であり、この例では呼接続要求回数481、呼接続成功回数482、通信正常完了回数484、通信異常完了回数485の4種類が使われている。各列は加入者が利用可能なサービスであり、回線交換音声通話、回線交換TV電話、回線交換データ転送、パケット交換データ転送の4種類が定義されている。各々の統計項目は、これらのサービス毎に採取する。
図16に本発明の第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の内部構成を示す。第1の実施例との違いは、通信サービス品質測定結果入力手段308、通信サービス品質統計情報更新手段309、通信サービス品質統計情報保持手段310、通信サービス品質比較手段311、通信サービス品質保証レベル記憶手段312を備えることである。
サービスレベル管理サーバ100が送受信器300、データ転送手段301および通信サービス品質測定結果入力手段308を介して移動端末からの通信サービス品質測定結果を受信すると、通信サービス品質統計情報更新手段309が当該加入者に対する可用率統計情報を更新して通信サービス品質統計情報保持手段310に保存する。
また、通信サービス品質比較手段311は、予め通信サービス品質保証レベル記憶手段312に保持されているサービスクラス毎の通信サービス品質レベルと、加入者毎に測定した通信サービス品質統計情報とを比較し、比較の結果保証すべき通信サービス品質を満たさないか、あるいは品質余裕が低下した場合には、サービスレベル違反警告表示手段307に対してサービスレベル違反警告の表示を指示する。さらに、通信サービス品質比較手段311が所要の通信品質を満たさないか品質余裕が低下した移動端末を検出した場合、通信品質の改善を図るため、ネットワーク管理装置通知手段313は当該移動端末に対する無線リソース割り当ての優先度を高くするようにネットワーク管理装置90へ通知する。
図17に本発明の第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質統計情報600の内容を示す。
加入者を識別する加入者ID毎に、加入者が契約したサービスクラス610、通信サービス品質測定値620、および通信サービス品質履歴情報630が保存される。通信サービス品質履歴情報630は、移動端末より受信した通信サービス品質の内容を保持しており、内容としては複数個の移動端末から受信した通信サービス品質測定情報をまとめたものである。これらの通信サービス品質測定情報をもとに、通信サービス品質測定結果620を計算する。例えば、呼設定完了率641と通信正常完了率642の場合、呼接続要求回数661、呼接続成功回数662、通信正常完了回数663、通信異常完了回数664から
呼設定完了率=呼接続成功回数/呼接続要求回数
通信正常完了率=通信正常完了回数/(通信正常完了回数+通信異常完了回数)
のように計算する。
図18に本発明の第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質保証レベル情報700の内容を示す。通信サービスの品質保証項目720は、図6に示した本発明の第1の実施例における可用率保証レベル情報540と同様に、サービスクラス毎に定義されている。この例の場合、保証する項目としては、呼設定完了率721と通信正常完了率723の2種類のみである。
図19に本発明の第4の実施例における移動端末10の通信サービス品質測定に関わる状態遷移図を示す。通信サービス品質の測定は、基本的に通信可能状態でしかおこなわれないため、図12に示した第2の実施例の状態遷移図における通信障害状態を持つ必要がない。エリア内状態842において通信イベントが発生すると、その通信サービス品質統計値を更新する。一方、エリア外状態843にある場合には、通信イベントが発生したとしてもその通信サービス品質統計値を更新しない。測定結果送信タイミングが到来した場合には、測定終了時刻Teを記録して測定結果をサービスレベル管理サーバに送信し、さらに測定開始時刻Ts記録して次の期間の測定に備える。
図20に本発明の第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質統計情報更新処理の動作フローを示す。サービスレベル管理サーバが移動端末から通信サービス品質測定結果を受信すると(ステップ941)、まず当該移動端末の加入者IDを取得し(ステップ942)、通信サービス品質情報保持手段から測定済みの通信サービス品質履歴情報を取得する(ステップ943)。次に受信した測定結果をもとに、通信サービス品質測定値と通信サービス品質履歴情報を更新し(ステップ944)、通信サービス品質情報保持手段に更新した通信サービス品質測定値と通信サービス品質履歴情報を出力(ステップ945)して処理を終了する(ステップ946)。
図21に本発明の第4の実施例におけるサービスレベル管理サーバ100の通信サービス品質比較処理の動作フローを示す。まず通信サービス品質統計情報保持手段の先頭の行から加入者情報を順次選択し(ステップ961)、加入者が属するサービスクラスを取得する(ステップ962)。ここで得たサービスクラスをjとすると、次に通信サービス品質保証レベル記憶手段からサービスクラスjに対する通信サービス品質保証レベル情報を参照し(ステップ963)、加入者の監視期間中における通信サービスの通信サービス品質をサービスクラスjの保証通信サービス品質と比較する(ステップ964)。
保証すべき通信サービス品質を余裕を持って満たしている場合には(ステップ965)、ステップ961に戻り次の加入者の処理をおこなう。一方、保証通信サービス品質を満たしていないか、通信サービス品質の余裕が低下した場合(ステップ965)、当該加入者のサービスレベル違反警告をサービスレベル違反警告表示手段に出力し、(ステップ966)さらに当該加入者の無線リソース割り当て優先度を高めるようにネットワーク管理装置通知手段に出力する(ステップ967)。
すべての加入者の比較処理が完了したら処理を終了する(ステップ968)。本発明の第4の実施例に基づくサービスレベル管理システムを用いることにより、サービスエリア圏内に不感地が存在する場合や無線基地局に障害が発生した場合でも、移動端末側で通信サービスの通信サービス品質の測定と管理サーバに対する自動的な報告をおこなうことにより、加入者単位で通信サービスのサービスレベルを効率的に検査し、維持することが可能となる。

Claims (2)

  1. 自己位置を測定する手段と、
    電源が投入されている状態で通信品質を測定する手段と、
    前記測定した結果を移動通信網を介して管理サーバに送信する手段と
    を備え
    予め定められたエリア内に在圏している場合に限り、前記通信品質の測定をおこなうことを特徴とするサービスレベル管理システムの移動端末。
  2. 自己位置を測定する手段と、
    電源が投入されている状態で通信サービスが利用不可能になった場合、通信サービスが利用不可能になった時点での自己位置と当該時点に保有していた電波状況と、の少なくとも1つからなる通信障害情報を記録する手段と、
    再び通信サービスが利用可能になった後で該通信障害情報を移動通信網を介して管理サーバに送信する手段と
    を備え
    予め定められたエリア内に在圏している場合に限り、前記通信障害情報の記録をおこなうことを特徴とするサービスレベル管理システムの移動端末。
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