JP4940084B2 - 乾燥機及び洗濯乾燥機 - Google Patents
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Description
衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、乾燥運転する乾燥機/洗濯乾燥機において、前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、前記送風する手段の一部としてとして羽根車を用い、羽根車を収納するスクロールのノーズの下流側にある流路の厚み方向を滑らかに厚くしたことを特徴とする。
(A)風速が高くなるにつれて仕上りがよくなる。しかし、風速が高すぎると逆に仕上りが悪化する(上ノズル1.5m3/minのデータから)。
(B)同じ風速であれば流量が多い方が仕上りはよいが、流量1.5m3/minと1.7m3/minの差は小さい。
(C)同じ風速,流量で比較すると、下ノズルの方が上ノズルよりも仕上りがよい。
ことが分かる。このように、風速が高いほうが仕上りは良くなるが、流量もある程度多い方が良い。従って、どちらか一方を大きくするのではなく、両者のバランスを考えて設定するのが望ましい。具体的には、仕上りだけでなく、電流値(家庭用の商用電源の場合は、送風ユニット28とヒータ31,モータ4,制御装置38の合計で15A以下)や乾燥性能,風が循環するダクトの流路面積,洗濯乾燥機への実装などを考慮して風速と流量を決定する必要がある。
洗濯乾燥機の状態確認及び初期設定を行う。
操作パネル6の表示器14を点灯し、操作ボタンスイッチ13からの指示入力にしたがって洗濯/乾燥コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯/乾燥コースまたは前回実施の洗濯/乾燥コースを自動的に設定する。例えば、操作ボタンスイッチ13aを指示入力された場合は、乾燥の高仕上げコースを設定する。
操作パネル6のスタートスイッチ12からの指示入力を監視して処理を分岐する。
洗濯を実行する。洗濯は洗い,中間脱水,すすぎ,最終脱水を順次実行するが、通常のドラム式洗濯乾燥機と同様であるので、詳細な説明は省略する。
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。洗濯コースのみが設定されている場合は、運転を終了する。
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、温風脱水を実行する。温風脱水は、送風ユニット28を低速回転で運転し、ヒータ31に通電(強モード)して温風を洗濯兼脱水槽3内に吹き込み衣類の温度を上昇させる。同時に、洗濯兼脱水槽3を高速で回転させ温まった衣類から効果的に水分を脱水する(温度が上がると水の粘性が低下するため効率よく脱水できる)。本実施の形態例では、送風ユニット28の回転数を毎分11000回転に設定している。これは、許容電流値(15A)を超えないようにするためである。
乾燥運転1を実行する。送風ユニット28は低速回転、ヒータ31は強モードで運転し、洗濯兼脱水槽3の正逆回転を繰り返し、洗濯兼脱水槽3内の衣類の位置を入れ替えながら、高温の温風を衣類に吹き付ける。衣類全体の温度が上昇し衣類から水分が蒸発する。
高仕上げコースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。高仕上げコース異倍のコースの場合は、ステップS107を乾燥終了まで行う。
乾燥開始からの経過時間が既定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。規定の時間は、衣類の乾燥度(=乾布の質量/湿布の質量)が0.9に達するより前に設定する。
乾燥運転2を実行する。洗濯兼脱水槽3の正逆回転は続けたまま、送風ユニット28を高速回転し、ヒータ31を弱モードにして洗濯兼脱水槽3内の衣類に高速の風を吹き付け、しわを伸ばしながら乾燥を行う。送風ユニット28を高速回転した時に、ヒータ31を弱モードにするのは、許容電流値を越えないようにするためである。本実施の形態例では、送風ユニット28の回転数を毎分16000回転に設定している。毎分16000回転時の送風ユニット28の入力電流は約7A、ヒータ31が約6A、モータ4と制御装置38で約1Aとなっている。
2 外槽
2d 外槽カバー
3 洗濯兼脱水槽
4,28a モータ
6 操作パネル
8 乾燥フィルタ
9 ドア
16 給水電磁弁
27 フィルタダクト
28 送風ユニット
28b ファンケース
28d 主ファンケース
28e ファンカバー
29 乾燥ダクト
31 ヒータ
32 温風吹出し口
32d ノズル
33 吸気ダクト
33a ベルマウス
38 制御装置
101 羽根車
105 防振ゴム
106 スクロール
107 ノーズ
Claims (8)
- 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、乾燥運転する乾燥機において、
前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、前記送風する手段は、送風手段とこの送風手段の吐き出し側に設けたノズルとで構成され、
前記送風手段は、吸込み口を有する前面プレート及び後面プレート、前面プレートと後面プレートとの間に設けられ中心側から外径側に行くに従って回転方向とは反対側に後退する羽根で構成された羽根車,渦巻状の流路、この流路の出口に設けられた仕切り板を有し、
前記仕切り板より下流側に流路を設け、この流路の厚みを下流側方向に滑らかに大きくしたことを特徴とする乾燥機。 - 請求項1において、
前記仕切り板より下流側に設けられた流路の厚みの変化率が徐々に大きくすることを特徴とする乾燥機。 - 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、乾燥運転する乾燥機において、
前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、その手段の一部として羽根車を用い、
羽根車を収納するスクロールのノーズの下流側にある流路の厚み方向を滑らかに厚くしたことを特徴とする乾燥機。 - 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、乾燥運転する乾燥機において、
前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、その手段の一部として羽根車を用い、
羽根車を収納するスクロールのノーズの下流側にある流路の厚みの変化率が徐々に大きくなるように厚み方向を滑らかに厚くしたことを特徴とする乾燥機。 - 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、乾燥運転を有する洗濯乾燥機において、
前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、前記送風する手段は、送風手段とこの送風手段の吐き出し側に設けたノズルとで構成され、
前記送風手段は、吸込み口を有する前面プレート及び後面プレート、前面プレートと後面プレートとの間に設けられ中心側から外径側に行くに従って回転方向とは反対側に後退する羽根で構成された羽根車,渦巻状の流路、この流路の出口に設けられた仕切り板を有し、
前記仕切り板より下流側に流路を設け、この流路の厚みを下流側方向に滑らかに大きくしたことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 請求項5において、前記仕切り板より下流側に設けられた流路の厚みの変化率が徐々に大きくすることを特徴とする洗濯乾燥機。
- 衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを収容し洗濯水を溜める外槽と、この外槽に固定され前記回転ドラムを駆動するモータと、前記外槽を支持する筐体とを有し、乾燥運転を有する洗濯乾燥機において、
前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、その手段の一部として羽根車を用い、
羽根車を収納するスクロールのノーズの下流側にある流路の厚み方向を滑らかに厚くしたことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを収容し洗濯水を溜める外槽と、この外槽に固定され前記回転ドラムを駆動するモータと、前記外槽を支持する筐体とを有し、乾燥運転を有する洗濯乾燥機において、
前記乾燥運転中に、前記回転ドラム内に送風する手段を設け、その手段の一部として羽根車を用い、
羽根車を収納するスクロールのノーズの下流側にある流路の厚みの変化率が徐々に大きくなるように厚み方向を滑らかに厚くしたことを特徴とする洗濯乾燥機。
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