JP4938817B2 - 変化したデータレートを持つ順方向リンク負荷の推定 - Google Patents

変化したデータレートを持つ順方向リンク負荷の推定 Download PDF

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Description

本願開示の実施形態は、一般に、無線通信に関し、より具体的には、可変データ伝送レートを有する通信システムにおける逆方向リンクのレートスケジューリング(rate scheduling)に関する。
通信の分野には、例えば、ページング、無線ローカルループ、インターネット電話及び衛星通信システムを含む多くの用途がある。例示的な用途は、移動体加入者のためのセルラー電話方式である。(本明細書中で用いる場合、「セルラー」方式という用語は、セルラー方式の周波数及びPCS(personal communications services)方式の周波数の両方を含む。)多くのユーザが、1つの共通の通信媒体にアクセスできるように設計された現代の通信システムは、そのようなセルラー方式のために開発されてきている。それらの現代の通信システムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)及び周波数分割多元接続(FDMA)、空間分割多元接続(SDMA)、偏波分割多元接続(PDMA)、または当技術分野において公知の他の変調技術をベースとすることができる。これらの変調技術は、通信システムの多数のユーザから受信した信号を変調し、それにより、該通信システムの容量の増加を可能にする。それと共に、例えば、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、GSM(Global System for Mobile communication)及びその他のいくつかの無線方式を含む様々な無線方式が確立されてきた。
FDMA方式においては、全体の周波数スペクトルは、多数のより小さなサブバンドに分割され、各ユーザには、該通信媒体にアクセスするためのそれ自体のサブバンドが与えられる。別法として、TDMA方式において、各ユーザには、周期的に繰り返すタイムスロットの間の全体の周波数スペクトルが与えられる。CDMA方式は、増加したシステム容量を含む、他の方式を越える潜在的な利点をもたらす。CDMA方式においては、各ユーザには、常に全体の周波数スペクトルが与えられるが、その伝送を、固有コードの使用によって識別する。
CDMA方式は、(1)「TIA/EIA−95−B デュアルモード広帯域スペクトル拡散セルラー方式のための移動局/基地局の互換性規格(Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」(IS−95規格)、(2)「3GPP(3rd Generation Partnership Project)」と名付けられたコンソーシアムによって提案され、文献番号3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213及び3G TS 25.214を含む文献のセットに組み入れられた規格(W−CDMA規格)、(3)「3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)」と名付けられたコンソーシアムによって提案され、「TR−45.5 cdma2000 スペクトル拡散方式のための物理層規格(Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems)」に組み入れられた規格(IS−2000規格)、及び(4)その他のいくつかの規格等の、1つ以上のCDMA規格をサポートするように設計することができる。
上記の有名なCDMA通信方式及び規格においては、使用可能なスペクトルは、複数のユーザの間で同時に共用され、音声等の遅延に敏感なサービスをサポートするのに十分な品質を維持するために、ソフトハンドオフ等の技術が用いられる。また、データサービスも使用可能である。最近では、高次変調、移動局からの搬送波電力対妨害波電力比(Carrier to Interference ratio;C/I)の高速フィードバック、高速スケジューリング及びより緩やかな遅延要求を有するサービスのためのスケジューリングを用いることにより、データサービスの容量を増す方式が提案されてきている。それらの技術を用いたデータのみの通信方式の1つの実例は、TIA/EIA/IS−856規格(IS−856規格)に準拠するハイデータレート(high data rate;HDR)方式である。
上記の他の有名な規格と対照的に、IS−856方式は、各セルで使用可能な全てのスペクトルを用いて、データを一度に単一のユーザに送信する。どのユーザにサービスを供給するかを決める際に用いる1つの要素は、リンク品質である。リンク品質を、どのユーザにサービスを供給するかを選定するための要素として用いることにより、該方式は、チャネルが良好なときに、より高いレートでデータを送信する時間のかなりの割合を使い、それにより、効率の悪いレートでの伝送をサポートするリソースに全力を傾けることを回避する。最終的な効果は、より高いデータ容量、より高いピークデータレート及びより高い平均スループットである。
方式は、IS−856規格に記載されているサービス等のパケットデータサービスに対するサポートと共に、IS−2000規格でサポートされている音声チャネルまたはデータチャネル等の遅延に敏感なデータに対するサポートを含むことができる。そのような1つの方式は、LG電子(LG Electronics)、LSIロジック(LSI Logic)、ルーセント・テクノロジーズ(Lucent Technologies)、ノーテル・ネットワークス(Nortel Networks)、クアルコム・インコーポレイテッド(QUALCOMM Incorporated)及びサムスン(Samsung)によって、3GPP2に対して提示された案に記載されている。該案は、2001年6月11日に、文献番号C50−20010611−009として3GPP2に対して提示された「1xEV−DVのための更新した共同物理層案(Updated Joint Physical Layer Proposal for 1xEV-DV)」というタイトルの文献、2001年8月20日に、文献番号C50−20010820−011として3GPP2に対して提示された「L3NQSのシミュレーション研究の結果(Results of L3NQS Simulation Study)」というタイトルの文献及び2001年8月20日に、文献番号C50−20010820−012として3GPP2に対して提示された「cdma2000 1x−EVDVのためのL3NQSフレームワーク案に対するシステムシミュレーション結果(System Simulation Results for the L3NQS Framework Proposal for cdma2000 1x-EVDV)」というタイトルの文献に詳述されている。これらを、本明細書においては、1xEV−DV案と呼ぶ。
マルチレベルスケジューリングは、逆方向リンクに対するより有効な容量利用になるであろう。
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、かつ参照により明確にここに組み込まれる、2002年9月10日に出願された米国仮出願第60/409,820号の優先権を主張する。
ここで開示した実施例は、通信システム内のレート割り当てのためのマルチレベルスケジューリングのための方法及びシステムを提供することによって、上述した必要性に対処する。
一つの局面では、逆方向リンク上で使用される容量を推定する方法は、複数のレートのために、局において、複数の信号対雑音比を測定することと、測定された複数の信号対雑音比、割り当てられた送信レート、及び期待された送信レートに基づいてセクタ負荷を決定することと、セクタ負荷に基づいて逆方向リンクにおける容量を推定することとを備える。
一つの局面では、セクタアンテナに対する負荷寄与を推定する方法は、第一の通信チャネル上に送信レートRiを割り当てることと、第ニの通信チャネル上の期待される送信レートE[R]を決定することと、第一の通信チャネル上に割り当てられた送信レートRi、及び第二の通信チャネル上の期待される送信レートE[R]に対して局の信号対雑音比を推定することと、この推定した信号対雑音比に基づいて負荷寄与を推定することとを備える。
一つの局面では、スケジュールに利用可能な容量を推定する方法は、前の送信(Ioc)の間における他のセル干渉を測定することと、熱雑音(N)を決定することと、セクタ負荷(Load)を決定することと、測定された他のセル干渉の熱雑音に対する比と、セクタ負荷とに基づいて、熱に対する立ち上がり(ROT)を決定することとを備える。
別の局面では、基地局(BS)と基地局制御装置(BSC)を超えてセクタ容量を分配する方法は、前の送信(Ioc)の間における他のセル干渉を測定することと、熱雑音(N)を決定することと、熱に対する立ち上がりの最大値(ROT(max))を決定することと、BSCにおいて割り当てられた負荷(Load(BSC))の推定値を決定することと、測定された他セルの干渉の熱雑音に対する比、熱に対する立ち上がりの最大値、及びBSCに割り当てられた推定負荷に基づいて、基地局に分配されたセクタ容量を決定することとを備える。
更に別の局面では、局の優先度を決定する方法は、雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比(Ecp/Nt)を決定することと、ソフトハンドオフ係数(SHO係数)を決定することと、公平性値(F)を決定することと、比例公平性値(PF)を決定することと、公平性係数αを決定することと、雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比、ソフトハンドオフ係数、公平性値、及び公平性係数αに基づいて最大容量利用を決定することとを備える。
3つの移動局及び2つの基地局を有する無線通信システムの一実施形態を例示する図である。 一実施形態によるR−SCH上のレート変化による設定値調節を示す図である。 一実施形態に係る遅延タイミングをスケジュールすることを示す図である。 逆方向リンク上でスケジューリングする移動局に関連するパラメータを示す図である。 一実施形態に係るスケジューリングプロセスのフローチャートである。 一実施形態に係る基地局のブロック図である。 一実施形態に係る移動局のブロック図である。
「例示的な」という用語は、本明細書において、「実施例、具体例または例証として扱うこと」を意味するように用いられる。本明細書に「例示的に」記載されたどの実施形態も、その他の実施形態に対して好適または有利なものと解釈する必要はない。
無線通信システムは、多数の移動局及び多数の基地局を備えてもよい。図1は、3つの移動局10A、10B及び10Cと、2つの基地局12とを有する無線通信システムの実施形態を例示する。図1において、該3つの移動局は、自動車内に設置された移動電話装置10Aと、遠隔ポータブルコンピュータ10Bと、無線ローカルループや計器読取りシステムにあるような固定位置ユニット10Cとして示されている。移動局は、例えば、ハンドヘルドパーソナル通信システムユニット、PDA等のポータブルデータユニット、または計器読取り装置等の固定位置データユニット等の、どのようなタイプの通信ユニットであってもよい。図1は、基地局12から移動局10へのフォワードリンク14と、移動局10から基地局12への逆方向リンク16とを示す。
移動局が、物理的環境中を移動すると、信号経路の数及びそれらの経路上の信号の強度が、該移動局で受信したとき、および該基地局で受信したときの両方において、絶えず変化する。そのため、一実施形態の受信機は、存在、タイムオフセット、および多数の経路環境における信号の信号強度を判断するために、時間領域でチャネルを常にスキャンする、サーチャー素子と呼ばれる専用の処理素子を用いる。サーチャー素子は、サーチエンジンとも呼ばれる。該サーチャー素子の出力は、復調要素が、最も有利な経路を追跡していることを保証する情報を生成する。
復調要素を、移動局及び基地局の両方のための使用可能な信号のセットに割当てる方法及びシステムは、1996年2月6日に発行され、本願の譲受人に譲渡された、「複数の信号を受信可能なシステムにおける復調要素の割当て(DEMODULATION ELEMENT ASSIGNMENT IN A SYSTEM CAPABLE OF RECEIVING MULTIPLE SIGNALS)」というタイトルの米国特許第5,490,165号に開示されている。
多数の移動局が同時に送信した場合、1つの移動局からの無線伝送は、他の移動局の無線伝送に対する干渉として作用し、それにより、(アップリンクとも呼ばれる)逆方向リンクに対して実現可能なスループットが制限される。逆方向リンクに対する有効な容量利用の場合、該基地局における集中型スケジューリングは、1999年6月22日に発行された「逆方向リンクのレートスケジューリングのための方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR REVERSE LINK RATE SCHEDULING)」というタイトルの米国特許第5,914,950号、及び1999年7月13日に発行された「逆方向リンクのレートスケジューリングのための方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR REVERSE LINK RATE SCHEDULING)」というタイトルの米国特許第5,923,650号で推奨されており、これらは両方とも本発明の譲受人に譲渡されている。
例示的な実施形態においては、多重レベルのスケジューリングが実行される。一実施形態において、多重レベルのスケジューリングは、基地局レベルのスケジューリング、セレクタレベルのスケジューリング、および/またはネットワークレベルのスケジューリングを含む。
一実施形態において、フレキシブルなスケジューリングアルゴリズムの詳細な設計は、逆方向リンクのシステム容量を制限すると共に、使用可能なまたは基地局によって測定された現存するネットワークパラメータを用いる基本的な理論的原理に基づいている。
一実施形態において、各移動局の容量寄与の基地局推定は、現在の伝送レートを考慮すれば、測定されたSN比(Snr)またはパイロットエネルギと、雑音プラス干渉の比(pilot energy over noise plus interference ratio;Ecp/(Io+No))、ひとまとめにして呼ぶと(Ecp/Nt)に基づいている。マルチパスシナリオにおける全てのフィンガからのパイロットEcp/Ntの測定は、2001年11月5日に出願され、本発明の譲受人に譲渡された、「CDMA通信システムにおける逆方向リンクのデータレートスケジューリングに対する逆方向リンクの負荷レベルを決めるための方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR DETERMING REVERSE LINK LOAD LEVEL FOR REVERSE LINK DATA RATE SCHEDULING IN A CDMA COMMUNICATION SYSTEM)」というタイトルの米国特許出願第10/011,519号に開示されている。
異なるチャネル上の現在のレートでのパイロットEcp/Ntの測定値から、移動体の容量寄与は、これらのチャネル上の新たなレートで推定される。
一実施形態において、レート割当に対する移動体要求に優先順位がつけられる。スケジューラが、スケジューリングに責任を負うべき全ての移動体のリストは、該スケジューリングが実行されるレベルに依存して維持される。一実施形態においては、全ての移動体のための1つのリストがある。別法として、全ての移動体のための2つのリストがある。該スケジューラが、全ての基地局をスケジューリングすることに責任を負うべき場合、移動体は、そのアクティブセット(Active Set)内に有し、該移動体は、第1のリストに属する。別の第2のリストは、該スケジューラがスケジューリングに責任を負う必要のない該アクティブセット内の基地局を有する移動体に対して維持することができる。移動体のレート要求の優先順位付けは、システムスループットを最大化すると共に、移動体の公平性及びそれらの重みステータス(importance status)を可能にする、様々な報告された、測定されたまたは既知のパラメータに基づいている。
一実施形態においては、グリーディ法(Greedy Filling)が用いられる。グリーディ法においては、最も優先度の高い移動体が、使用可能なセクタ容量(sector capacity)を得る。該移動体に割当てることができる最高のレートは、該移動体が送信することができる最高のレートとして決められる。一実施形態において、該最高のレートは、測定されたSNRに基づいて決まる。一実施形態においては、該最高レートは、Ecp/Ntに基づいて決まる。一実施形態において、該最高レートは、制限パラメータにも基づいて決まる。一実施形態において、該最高レートは、移動体のバッファ推定によって決まる。高レートの選択は、伝送遅延を減らし、かつ送信移動体が観測する干渉を減らす。残りのセクタ容量は、次のより低い優先順位の移動体に割当てることができる。この方法は、干渉低減によりゲインを最大化する際、および該容量利用を最大化する際に役に立つ。
異なる優先順位機能の選択により、グリーディアルゴリズムは、指定されたコスト尺度に基づいて、従来のラウンドロビンスケジューリング、比例的に公平なスケジューリングまたは最も不公平なスケジューリングに対して調整することができる。考慮されたスケジューリングのクラスの下で、上記の方法は、最大容量利用を助ける。
上記移動局は、要求メッセージを上記基地局に送信することにより、呼を開始する。該移動局は、一旦、基地局からチャネル割当てメッセージを受取ると、該基地局とのさらなる通信のための論理専用チャネルを使用することができる。スケジュールされたシステムにおいて、該移動局が、送信するデータを有する場合、該移動局は、逆方向リンクで要求メッセージを送信することにより、該逆方向リンクによる高速データ伝送を開始することができる。
現在、IS2000のリリースCで指定されているレート要求及びレート割当て構造が考慮されている。しかし、当業者には、該設計の範囲がIS2000に限定されないことは明らかであろう。当業者には、実施形態は、レート割当のための集中型スケジューラを有するどのような多元接続方式でも実施することができることは明らかであろう。
(移動局処理手順)
一実施形態において、移動局(mobile stations;MS)は、少なくとも、次のチャネルの同時動作をサポートする。
1.逆方向基本チャネル(Reverse Fundamental Channel;R−FCH)
2.逆方向補足チャネル(Reverse Supply Channel;R−SCH)
逆方向基本チャネル(R−FCH):音声のみのMSが、アクティブ音声呼を有する場合、該音声呼は、該R−FCHで伝送される。データのみのMSの場合には、R−FCHは、シグナリング及びデータを伝送する。典型的なR−FCHチャネルフレームサイズ、符号化、変調及びインタリービングは、2002年6月のTIA/EIA−IS−2000.2「デュアルモード広帯域スペクトル拡散セルラー方式のための移動局/基地局の互換性規格(Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System)」で指定されている。
例示的な実施形態において、ヌルレート(null rate)でのR−FCHは、MSが、R−FCHで音声、データまたはシグナリングを送信していないときの外ループ(outer−loop)電力制御(power control;PC)に用いられる。ヌルレートは、最低レートを意味する。最低レートでのR−FCHは、R−SCHでの伝送がない場合でも、外ループ電力制御を維持するのに用いることができる。
逆方向補足チャネル(R−SCH):MSは、一実施形態に従って、パケットデータ伝送のための1つのR−SCHをサポートする。例示的な実施形態においては、該R−SCHは、TIA/EIA−IS−2000.2における無線構成(radio configuration;RC3)によって指定されたレートを用いる。
単一のデータチャネル(R−SCH)のみがサポートされている実施形態においては、シグナリング及び電力制御は、制御チャネル上で行うことができる。別法として、シグナリングは、R−SCH上で実行することができ、外ループPCは、R−SCHが存在する場合はいつでも該R−SCH上で実行することができる。
一実施形態においては、次の処理手順が移動局によって行われる。
・多重チャネル調節ゲイン(Multiple Channel Adjustment Gain)。
・不連続伝送(Discontinuous Transmission)及び可変補足調節ゲイン(Variable Supplemental Adjustment Gain)。
・R−CQICH及び他の制御チャネルのオーバヘッド伝送。
・閉ループ電力制御(PC)コマンド。
・5−msのR−FCHによる補足チャネル要求ミニメッセージ(Supplemental Channele Request Mini Message;SCRMM)または20−msのR−FCHによる補足チャネル要求メッセージ(Supplemental Channele Request Message;SCRM)を用いたレート要求。
多重チャネル調節ゲイン:上記R−FCH及びR−SCHが同時にアクティブな場合、TIA/EIA−IS−2000.2で指定されているような多重チャネルゲインテーブル調節が、該R−FCHの適当な送信電力を維持するために実行される。全てのチャネルレートに対するトラヒック対パイロット(traffic−to−pilot;T/P)比も、付録Aの公称属性ゲインテーブルに公称属性ゲイン値として指定されている。トラヒック対パイロット比は、情報チャネル電力とパイロットチャネル電力の比を意味する。
不連続伝送及び可変補足調節ゲイン:上記MSには、各スケジューリング期間中に、スケジューラによってR−SCHレートを割当てることができる。該MSにR−SCHレートが割当てられていない場合には、該MSは、該R−SCHで何も送信しない。該MSが、該R−SCHで送信するように割当てられているが、該割当てられたレートで送信するデータを何も有していない場合、または該割当てられたレートで送信するのに十分な電力を有していない場合には、該MSは、該R−SCHによる送信を不能にする(disables transmission;DTX)。該システムがそれを可能にする場合、該MSは、該割当てられたレートよりも低いレートで該R−SCHで自律的に送信することができる。一実施形態において、この可変レートR−SCH操作は、TIA/EIA−IS−2000.2で指定されているような可変レートSCHゲイン調節に付随する。R−FCHのT/Pは、受信したパイロットSNRが、割当てられたレートをR−SCH上でサポートするのに十分高いと仮定して調節される。
R−CQICH及び他の制御チャネルのオーバヘッド伝送:データのみのMSは、R−CQICH(または制御チャネル)の適当な送信電力を維持するために実行される多重チャネルゲイン調節を伴って、CQICH対パイロット(または制御対パイロット)(CQICH−to−pilot,control−to−pilot;C/P)比で、CQICHおよび/または他の制御チャネルで過剰な電力を送信する。(C/P)の値は、ソフトハンドオフのMSと、ソフトハンドオフでないMSで異なっていてもよい。(C/P)は、該制御チャネルによって使用される総電力と、多重チャネルゲイン調節を伴わないパイロット電力との比を表わす。
閉ループ電力制御(PC)コマンド:一実施形態において、MSは、該MSのアクティブセットにおける全ての基地局(base stations;BSs)から、800Hzのレートで、電力制御グループ(power control group;PCG)ごとに1つのPCコマンドを受信する。PCGは、逆方向情報チャネル及び逆方向パイロットチャネル上で1.25msの間隔である。パイロット電力は、同じ場所に配置されたBSs(所定のセル内のセクタ)からのPCコマンドの結合後に、「オア・オブ・ダウンズ(Or−of−Downs)」規則に基づいて、±1dBだけ更新される。
レート要求は、2つの方法のうちの1つを用いて行われる。第1の方法においては、レート要求は、TIA/EIA−IS−2000.5で指定されているような5−msのR−FCHによるSCRMMを用いて実行される。
5−msのR−FCHによるSCRMM:一実施形態において、各SCRMM送信は、24ビット(または、9.6kbpsでの各5−msのFCHフレームにおける物理層フレームオーバヘッドを伴う48ビット)である。
上記MSは、5msの任意の周期的な間隔で該SCRMMを送信する。5−msのSCRMMを送信する必要がある場合、該MSは、そのときの20−msのR−FCHフレームの送信を中断し、代わりに、該R−FCHで5−msのフレームを送信する。5−msのフレームを送信した後、該R−FCH上の20−ms期間のどの残りの時間も送信されない。該20−msのR−FCHの不連続送信は、次の20−msフレームのスタート時に再設定される。
第2の方法においては、レート要求は、20−msのR−FCHによるSCRMを用いて実行される。
異なる実施形態により、異なる情報を要求メッセージで送ることができる。IS2000においては、SCRMMまたはSCRMは、レート要求に対して逆方向リンクで送信される。
一実施形態においては、次の情報が、各SCRM/SCRMM伝送時に、上記MSから上記BSに報告される。
・最大要求レート。
・キュー情報。
最大要求レート:該最大要求レートは、MSが、早いチャネル変化に対するヘッドルームを残す現在のチャネル条件で送信することが可能な最大データレートとすることができる。MSは、次の等式、すなわち、
Figure 0004938817
Figure 0004938817
を用いて、その最大レートを決めてもよい。ただし、Pref(R)は、TIA/EIA−IS−2000.2における属性ゲインテーブルで指定されている「パイロット基準レベル」値であり、TxPiPwr(PCG)は、電力の供給停止の場合に、上記MS側の電力制約が適用された後の実際の送信パイロット電力であり、NormAvPiTx(PCG)は、正規化された平均送信パイロット電力である。MSは、そのヘッドルームの選択及び上記BSによって許可されることに依存する最大要求レートの決定において、より保守的または攻撃的であってもよい。
一実施形態において、該MSは、以下の2つの方法のうちの1つによって許可情報を受信する。
方法a:指定されたスケジューリング期間に対するレート割当を伴う、5−msのフォワード専用制御チャネル(forward dedicated control channel;F−DCCH)によるBSからのエンハンスド補足チャネル割当ミニメッセージ(Enhanced supplemental channel assignment mini message;ESCAMM)。
方法b:指定されたスケジューリング期間に対するレート割当を伴う、フォワード物理データチャネル(forward physical data channel;F−PDCH)によるBSからのエンハンスド補足チャネル割当メッセージ(Enhanced supplemental channel assignment message;ESCAM)。
割当の遅延は、バックホール(backhaul)及び伝送遅延に依存し、どの方法がレート許可に用いられるかにより異なってくる。スケジュールされた期間中には、以下の処理手順が実行される。
・R−FCHが、自律的データを送信するため、および外ループPCのために用いられる実施形態において、上記MSは、そのバッファにある程度のデータを有する場合に、9600bpsの自律的なレートでデータを送信する。そうでない場合には、該MSは、1500bpsのレートで、空のR−FCHフレームを送信する。
・上記MSが、R−FCHで伝送できるデータよりも多いデータを有する場合、および該MSが、(チャネル変化に対するヘッドルームを保持する)割当てられたレートで送信するのに十分な電力を有することが決まっている場合に、与えられた20−msの期間に割当てられたR−SCHレートで送信する。そうでない場合には、該フレーム期間中に該R−SCHによる送信はなく、または、該MSは、電力制約を満たすより低いレートで送信する。該MSは、次の等式、すなわち、
Figure 0004938817
を満たすとき、20−ms期間の始まりの前に、与えられた20−ms期間のEncode_Delayにおいて、割当てられたレートRで該R−SCHで送信するのに十分な電力を有することを判断する。ただし、Pref(R)は、TIA/EIA−IS−2000.2における属性ゲインテーブルで指定されている「パイロット基準レベル」値であり、NormAvPiTx(PCG)は、正規化された平均送信パイロット電力であり、(T/P)は、レートRに対応し、かつ全てのチャネルレートに対して、付録Aの公称属性ゲインテーブルにおいて公称属性ゲイン値として指定されているトラヒック対パイロット比であり、(T/R)RFCHは、FCH上でのトラヒック対パイロット比であり、(C/P)は、制御チャネルにより用いられる総電力と、多重チャネルゲイン調節を伴わないパイロット電力の比であり、T(max)は、最大MS送信電力であり、Headroom_Txは、該MSがチャネル変化を可能にするために保持するヘッドルームである。
上記DTXの判断は、R−SCHによる送信の前に、各フレーム、Encode_Delay PCGごとに行われる。上記MSが、該R−SCHによる送信を不能にした場合、該MSは、次の電力、すなわち、
Figure 0004938817
で送信する。
MSは、実際の送信前に、送信フレームEncode_Delayを符号化する。
(基地局処理手順)
一実施形態において、上記BSは、次の本質的な機能、すなわち、
・R−FCH/R−SCHの復号
・電力制御
を実行する。
(R−FCH/R−SCHの復号)
上記MSにより同時に送信された多数の情報チャネルがある場合、該情報チャネルの各々は、対応するウォルシュシーケンス(Walsh sequence)と関連付けられた後に復号される。
(電力制御)
CDMA方式における電力制御は、所望のサービスの品質(quality of service;QoS)を維持することが最も重要である。IS−2000において、各MSのRLパイロットチャネル(RL pilot channel;R−PICH)は、所望のしきい値に閉ループ電力制御される。上記BSにおいて、電力制御設定値と呼ばれるこのしきい値は、受信したEcp/Ntと比較されて、電力制御コマンド(閉ループPC)が生成され、この場合Ecpは、チップごとのパイロットチャネルエネルギである。情報チャネルに対して所望のQoSを実現するためには、該BSにおけるしきい値は、該情報チャネルのイレイジャー(erasures)に変えられ、データレートが変化した場合には、調節しなければならない。
設定値の補正は、
・外ループ電力制御
・レート変化
により発生する。
外ループ電力制御:R−FCHがある場合、電力制御設定値は、該R−FCHのイレイジャーに基づいて補正される。R−FCHがない場合には、該外ループPCは、上記MSがデータを伝送しているときのある制御チャネルまたはR−SCHのイレイジャーに基づいて補正される。
レート変化:R−SCHの異なるデータレートは、逆方向パイロットチャネルの異なる最適な設定値を要する。該R−SCHのデータレートが変化した場合、上記BSは、現在のR−SCHのデータレートと、次のR−SCHのデータレートのパイロット基準レベル(Pilot Reference Levels;Pref(R))の差により、該MSの受信Ecp/Ntを変化させる。一実施形態において、与えられたデータレートRに対するパイロット基準レベルPref(R)は、C.S0002−Cの公称属性ゲインテーブルで指定されている。上記閉ループ電力制御は、受信したパイロットEcp/Ntを設定値にするため、上記BSは、次の割当てられたR−SCHデータレートに従って、外ループ設定値を調節する。
Δ=Pref(Rnew)−Pref(Rold)
設定値の調節は、Rnew>Roldの場合、新たなR−SCHデータレートに先立って、ΔPCGによって行われる。そうでない場合、この調節は、R−SCHフレーム境界で行われる。それに伴って、パイロット電力は、図2に示すように、閉ループの約1dBずつ補正レベルまで増減する。
図2は、一実施形態によるR−SCHのレート変化による設定値調節を示す。図2の垂直軸は、基地局制御装置(base station controller;BSC)の設定値202と、無線基地局装置(base transceiver subsystems;BTS)受信機パイロット電力204と、移動局レート206とを示す。上記MSのレートは、最初はR208である。R−SCHのデータレートが増加すると、すなわち、R1>R0 210の場合、該設定値は、Pref(R)−Pref(R)212に従って調節される。R−SCHのデータレートが減少すると、すなわち、R2<R1 214の場合には、該設定値は、Pref(R)−Pref(R)216に従って調節される。
(スケジューラ処理手順)
スケジューラは、上記BSCまたはBTSと同じ場所に配置してもよく、または、ネットワーク層のいくつかの要素に配置してもよい。スケジューラは、より低層のリソースを共用するこれらMSをスケジューリングすることに責任がある各部分に対して多層であってもよい。例えば、ソフトハンドオフ(soft−handoff;SHO)中でないMSは、BTSによってスケジュールすることができ、SHO中のMSは、BSCと同じ場所に配置されたスケジューラの一部によってスケジュールすることができる。逆方向リンク容量は、スケジューリングのために、BTSとBSCとに配分される。
一実施形態においては、上記スケジューラ及び一実施形態によるスケジューリングに関連する種々のパラメータに対して、以下の仮定が用いられる。
1.集中型スケジューリング:上記スケジューラは、上記BSCと同じ場所に配置され、多数のセルにわたるMSの同時スケジューリングに責任を負う。
2.同期スケジューリング:全てのR−SCHデータレート伝送は、時間合わせされる。全てのデータレートの割当ては、該システムにおける全てのMSに対して時間合わせされる1つのスケジューリング期間の持続期間に行われる。該スケジューリング期間は、SCH_PRDで示される。
3.音声及び自律的なR−SCH伝送:レート割当によって容量をR−SCHによる伝送に配分する前に、該スケジューラは、上記MSからの未処理のレート要求を調べて、所定のセル内の音声及び自律的伝送を減少させる。
4.レート要求遅延:SCRM/SCRMMを介したレート要求に関連するアップリンク要求遅延は、D_RL(request)で示される。これは、該要求が送信された時刻から、該スケジューラで利用可能になるまでの遅延である。D_RL(request)は、該要求の無線伝送のための遅延セグメントと、セルにおける該要求の復号時間と、該セルから上記BSCまでのバックホール遅延とを含み、均等に配分される確率変数としてモデル化される。
5.レート割当遅延:ESCAM/ESCAMMを介したレート割当に関連するダウンリンク割当遅延は、D_FL(assign)で示される。これは、レート決定が行われた瞬間と、上記MSが、割当の結果を受信している時間との間の時間である。D_FL(assign)は、上記スケジューラから上記セルまでのバックホール遅延と、(選択した方法に基づく)割当の無線送信時間と、該MSにおけるその復号時間とを含む。
6.使用可能なEcp/Et測定:上記スケジューラで用いられるEcp/Et測定は、最後のフレーム境界において、該スケジューラが使用できる最新のものになる。測定したEcp/Etは、上記BTS受信機によって周期的に該スケジューラに報告されるため、BSC受信機に対して遅延する。
図3は、一実施形態によるスケジューリング遅延タイミングを示す。図示の数字は、BSCに設けられたスケジューラによって用いることができる典型的な数字の実施例であるが、実際の数字は、バックホール遅延及び配置されたシステムのローディングシナリオによる。
水平軸は、SCHフレーム境界250、ポイントAの前の最後のSCHフレーム境界252、ポイントA 254、スケジューリング時間256及び動作時間258を示す。Ec/Nt測定ウィンドウ260は、SCHフレーム境界250で始まり、ポイントA 252の前の最後のSCHフレーム境界で終わるように示されている。最後のフレーム境界262間での時間は、ポイントAの前の最後のSCHフレーム境界252からポイントA 254までで示されている。BTSからBSC(6 PCGs)に情報を渡す時間264は、ポイントA 254で始まり、スケジューリング時間256で終わるように示されている。動作時間遅延(方法aの場合25PCGs、方法bの場合62PCGs)266は、スケジューリング時間256で始まり、動作時間258で終わるように示されている。
(スケジューリング、レート割当及び伝送タイムライン)
仮定された同期スケジューリングを考慮すると、要求、許可及び伝送に関連するほとんどのイベントは、期間SCH_PRDに対して周期的である。
図4は、一実施形態によるレート要求、スケジューリング及びレート割当のタイミング図を示す。垂直軸は、BSC(スケジューラ)402及び移動体404の場合のタイムラインを示す。上記MSは、SCRMM406を生成して、レート要求をBSC(スケジューラ)408に送信する。該レート要求は、該SCRMMに含まれており、R−FCHで送信される。SCRM/SCRMMを介したレート要求に関連するアップリンク要求遅延は、D_RL(request)410で示されている。スケジューリング決定412は、スケジューリング期間414ごとに実行される。スケジューリング決定412の後、レート割当418を示すESCAM/ESCAMM416がフォワードチャネルで、上記BSCから上記MSに送信される。D_FL420は、ESCAM/ESCAMMを介したレート割当に関連するダウンリンク割当遅延である。ターンアラウンドタイム422は、レート要求を処理するのにかかる時間である。これは、レート要求からレート割当までの時間である。
以下のものがタイムラインを特徴付ける。
・スケジューリングのタイミング
・スケジュールされたレート伝送
・MS R−SCHレート要求。
スケジューリングのタイミング:上記スケジューラは、各スケジューリング期間ごとに作動する。第1のスケジューリング決定が時刻tに実行された場合、該スケジューラは、時刻t、t+SCH_PRD、t+2SCH_PRD…に作動する。
スケジュールされたレート伝送:上記MSが、十分なリードタイムで、該スケジューリング決定を通知しなければならないと仮定すると、スケジューリング決定は、(ESCAM/ESCAMMメッセージの動作時間−固定された遅延、すなわち動作時間遅延)に届かなければならない。方法a及び方法bの場合の動作時間遅延の典型的な値を表1に示す。
MS R−SCHレート要求:R−SCHレート要求は、以下のように生じる。
各SCRM/SCRMMフレームの符号化境界が始まる前に、上記MSは、次の3つの条件のうちのどれが満たされているかをチェックする。
1.新しいデータが届き、該MSのバッファ内のデータが、一定のバッファ深度(BUF_DEPTH)を超え、該MSが、ゼロでないレートで送信するのに十分な電力を有している。または、
2.最後のSCRM/SCRMMが、時刻τに送信され、現在の時刻が、τ+SCH_PRD以上であり、かつ該MSが、そのバッファ内に、BUF_DEPTHを超えるデータを有しており、かつ該MSが、ゼロでないレートで送信するのに十分な電力を有している。または、
3.最後のSCRM/SCRMMが、時刻τに送信され、現在の時刻が、τ+SCH_PRD以上であり、かつ受信したESCAMM/ESCAMに基づく該MS側での現在の割当レートは、(該MSが、ゼロでないレートを要求するデータまたは電力を有していなくてもよいということに関係なく)ゼロではない。「現在の割当レート」は、現在のレート伝送に適用可能な割当レートである。現在のスケジュールされた期間中に、ESCAMが受信されていない場合には、該割当レートが0であると考えられる。ある後の時刻における動作時間を有するESCAM/ESCAMMメッセージで割当てられたレートは、該動作時間の後に実施される。
上記の3つの条件のうちのいずれかが満たされている場合、上記MSは、SCRMM/SCRMレート要求を送信する。
一実施形態において、時刻τに実行されたSCRM/SCRMM要求は、時刻τ+D_RL(request)における任意の遅延後に、上記スケジューラにとって使用可能になる。別の実施形態においては、MSデータバッファの変化、MS最大サポート可能レートの変化及びMS最後の要求タイムアウトの異なる組合せを、レート要求が送信される時刻を決めるのに用いることができる。
(スケジューラの説明及び処理手順)
一実施形態においては、非常に多数のセルに対して、1つの集中型スケジューラ要素がある。該スケジューラは、上記システムにおける全てのMS及び各MSのアクティブセットにおけるBSのリストを維持する。各MSに関連して、該スケジューラは、MSのキューサイズ(Q^)の推定と、最大スケジュールレート(Rmax(s))とを格納する。
該キューサイズ推定Q^は、以下のイベントのうちのいずれかが行われた後に更新される。
1.SCRMM/SCRMが受信される:SCRMM/SCRMは、D_RL(request)の遅延後に受信される。Q^は、
Q^=SCRMMで報告されたキューサイズ
に更新される。
SCRMM/SCRMが失われた場合には、該スケジューラは、該スケジューラが有する直前(及び最後の)情報を用いる。
2.各R−FCH及びR−SCHフレーム復号の後:
Q^=Q^−Datatx(FCH)+Datatx(SCH)
ただし、Datatx(FCH)及びDatatx(SCH)は、(フレームが正しく復号された場合)それぞれ、物理層オーバヘッド及びRLP層オーバヘッドが減少した後の最後のR−FCH及びR−SCHフレームで送信されたデータである。
3.スケジューリングの瞬間tにおいて、スケジューラは、一実施形態に従って、上記MSのための最大スケジュールレートを推定する。バッファサイズ推定は、
Figure 0004938817
のように行われる。該最大スケジュールレートは、最大電力拘束レート及び最大バッファサイズ拘束レートの最小値として得られる。最大電力拘束レートは、MSが使用可能な電力によって実現できる最大レートであり、また最大バッファサイズ拘束レートは、送信データが、推定されたバッファサイズ以下になるような最大レートである。
Figure 0004938817
ただし、SCHAssignedは、現在のスケジューリング期間の標識関数であり、
Figure 0004938817
である。
assignedは、現在のスケジューリング期間中にR−SCHに対して割当てられたレートであり、MSは、次の割当の動作時間まで、該R−SCHによって送信することになっている。PL_FCH_OHDは、物理層基本チャネルオーバヘッドである。PL_SCH_OHDは、物理層補足チャネルオーバヘッドである。
max(power)は、上記MSが所定の電力制限をサポートすることができる最大レートである。該MSによる最大要求レートが、本明細書に記載された一実施形態によって決まる場合、Rmax(power)は、最後に受信したSCRM/SCRMMメッセージで報告された最大レートである。該最大レートが、異なる実施形態に従って決まる場合、上記スケジューラは、該報告された情報からRmax(power)及び該割当レートで送信するMS能力を推定することができる。例えば、別の実施形態においては、該スケジューラは、以下の等式、
Figure 0004938817
に従ってRmax(power)を推定することができる。
assignedは、現在のスケジューリング期間中に割当てられたレートであり、Rtxは、現在のスケジューリング期間中のR−SCHで送信されるレートである。Rassigned+1は、現在MSに割当てられているものよりも高いレートであり、Rassigned−1は、現在MSに割当てられているものよりも低いレートである。R(reported)は、SCRM/SCRMMのようなレート要求メッセージにおいて該MSによって報告される最大レートである。上記の方法は、該MSによるR(reported)が、MSが、その現在の電力拘束で送信できる最大レートに関連していない場合に用いることができる。
Arg maxは、上記スケジューラによる最大サポート可能レートを生成する。
(容量計算)
j番目のセクタにおけるセクタ容量は、測定されたMSのSinrsから推定される。該Sinrは、アンテナごとの平均パイロット加重結合Sinrである。一実施形態において、電力制御グループ(PCG)ごとの結合は、当該セクタの多数のフィンガ及び異なるアンテナにわたって結合するパイロット加重である。一実施形態において、PCGごとの結合は、多数のフィンガ及び異なるアンテナにわたって結合する最大比である。該結合は、ソフトハンドオフMSの場合には、異なるセクタにわたらない。平均化は、フレームの持続期間に行うことができ、PCGの対にわたるフィルタリングした平均とすることができる。
次の式は、セクタアンテナに対する負荷の寄与を推定するのに用いられる。
Figure 0004938817
ただし、Sinr(R,E[RFCH])は、上記MSに、R−SCHに対するレートRが割当てられた場合の推定Sinrであり、E[RFCH]は、R−FCHによる送信の予測レートである。
測定したパイロットSinr(2つのアンテナに対するフレーム平均またはフィルタリングした平均パイロットSinr平均)を(Ecp/Nとし、R−SCHに対するRassign(SCH)のレートを割当てる。すると、
Figure 0004938817
C/Pは、平均(CQICH/パイロット)または(制御対パイロット)比とすることができる。
音声のみのMSの場合、次の等式が、平均受信Sinrを推定するのに用いられる。
Figure 0004938817
ただし、P(R)は、該レートでの音声コーデック送信の確率である。異なるレート選択を用いた異なる音声コーデックが用いられる別の実施形態においては、R−FCHによる音声送信による予測Sinrを推定するために、同じ等式が、異なるレートを用いて用いられる。
データ・音声移動体を伴いかつR−FCHによるデータ送信を伴わない、より包括的な式においては、音声アクティビティ係数(υ)は、次のように、平均受信Sinrを推定するのに用いることができる。
Figure 0004938817
隣接するセクタからの干渉及び平均熱雑音を測定できる場合、ROT(rise−over−thermal)と呼ばれる逆方向リンクの容量のより直接的な測定値を得ることができる。直前の送信中に測定された他のセルの干渉をIOCで示し、熱雑音をNとすると、次の送信中の推定ROTは、
Figure 0004938817
のように推定することができる。
上記スケジューラが、異なるMSをスケジューリングするスケジューラ要素の異なるレベルを有する多段スケジューラ(multi−level scheduler)である場合、該セクタ容量は、異なるスケジューリング要素にわたって配分する必要がある。該スケジューラが、一方がBTSにあり、他方がBSCにある2つのスケジューリング要素を有する一実施形態においては、BSCにおける推定割当負荷をLoad(BSC)とし、BTSにおける推定割当負荷をLoad(BTS)とする。すると、
Load(BSC)+Load(BTS)≦1−(1+IOC/N)/ROT(max)
となる。
BSCにおけるスケジューリングの際のタイミング遅延がBTSよりも大きいため、BSCにおける推定割当負荷Load(BSC)は、BTSにおけるスケジューリングの前に、BTSにおいて知ることができる。そこで、スケジューリング前のBTSスケジューラは、該割当負荷に対して次の制限を有する。
Load(BTS)≦1−(1+IOC/N)/ROT(max)−Load(BSC)
(スケジューリングアルゴリズム)
スケジューリングアルゴリズムは、次の特徴を有する。
a)TDMゲインを増加させるためのMSの最少数をスケジューリングすること、
b)最大容量利用のためのCDMの少数ユーザ、及び、
c)MSレート要求の優先順位付け。
移動体の優先順位付けは、様々な報告または測定量のうちの1つ以上に基づいて行うことができる。システムスループットを増加させる優先度関数は、1つまたは多くの次の特徴を有する。
測定された(正規化された)パイロットEcp/Ntが高くなると、移動体の優先度が下がる。測定されたEcp/Ntを用いる代わりに、基地局が、電力制御外ループのために維持するパイロットEcp/Nt設定値を用いることができる。より低いEcp/Nt(測定値または設定値)は、良好な瞬時チャネルを意味し、すなわち、チャネル変化が小さい場合、スループットの向上を意味する。
SHO中の移動体の場合、パイロットEcp/Nt(測定値または設定値)は、SHO係数によって重み付けして、他のセルの干渉を低減することができる。例えば、全てのSHO局面における平均受信パイロット電力が使用可能な場合、
Figure 0004938817
がSHO係数として作用することができ、ただし、P rx(k)は、そのアクティブセットにおけるk番目の基地局によるi番目の移動体の平均受信パイロット電力であり、P rx(j)は、そのアクティブセットにおける最も強いj番目の基地局によるi番目の移動体の平均受信パイロット電力であり、Mは、該移動体のアクティブセット(該移動体を有するソフトハンドオフ中の基地局のセット)における基地局の数である。
測定したまたは推定した伝搬損失が高くなると、優先度は低くなる。伝搬損失は、該移動体が、SCRMのような要求メッセージにおいて定期的に送信パイロット電力を報告する場合、測定された受信パイロット電力から計算することができる。または別の方法で、FL Ecp/Ntの報告された強度に基づいて、どの移動体が良好な伝搬損失を経験しているかを推定することができる。
速度に基づく優先度関数:上記基地局が、ある速度推定アルゴリズムを用いて、移動する移動体の速度を推定した場合、静止している移動体に最高の優先度が与えられ、中速度の移動体には、最少の優先度が与えられる。
上記の測定されたまたは報告されたパラメータに基づく優先度関数は、逆方向リンクのシステムスループットを増加させる不公平な優先度関数である。また、優先度は、ユーザが登録しているサービスの程度によって決まるコスト尺度によって増減させることができる。上記に加えて、ある程度の公平性を、公平性係数によって与えることができる。2種類の異なる公平性を以下に説明する。
比例公平性(Proportional Fairness;PF):PFは、最大要求レートと平均実現送信レートの比である。したがって、PF=R req/R allocであり、ただし、R reqは、要求レートであり、R allocは、上記スケジューラによって割当てられた平均レートである。
ラウンドロビン公平性(Round Robin Fairness;RRF):ラウンドロビンスケジューリングは、全てのユーザに、等しい送信機会を与えようとする。移動体が該システムに入ってきた場合、RRFは、ある値、例えば0に初期設定される。レートが該移動体に割当てられない各スケジューリング期間、RRFは、1だけインクリメントされる。あるレート(または、要求されたレート)が該移動体に割当てられるたびに、RRFは、初期値0にリセットされる。このことは、直近のスケジューリング期間でスケジュールされた移動体がキューの最後であるプロセスをエミュレートする。
公平性は、優先順位付けリストにおける移動体の優先度を決める優先度関数と共に用いることができる。公平性が、単独で移動体を優先順位付けるのに用いられる場合、逆方向リンクに最適なスループットであり、かつ全容量の利用のための多重送信を可能にする比例公平性またはラウンドロビンスケジューリングがもたらされる。
すでに定義した優先度関数及び比例公平性の異なる態様を用いる実施形態は、
Figure 0004938817
のように決まる、i番目のユーザの優先度を有してもよい。ただし、公平性係数と呼ばれるパラメータαは、公平性とシステムスループットをトレードオフするのに用いることができる。αが増加すると、公平性が悪くなる。より高いαを有するスケジューラは、より高いスループットをもたらす。
次に、上記スケジューラが、各スケジューリング期間ごとに起動し、未処理のレート要求に基づいてレート割当て判断を実行する特定の実施形態について考察する。スケジューリングアルゴリズムは、以下に述べるようなものになる。
初期設定:上記MSレート要求が優先順位付けられる。優先度係数PRIORITYが、各MSと関連付けられる。MSのPRIORITYは、始め、0に初期設定される。セクタjを主要なセクタとして有する新たなMSが該システムに入ってきた場合、そのPRIORITYは、min{PRIORITY,MSがセクタjを主要なセクタとして有するような∀}に等しく設定される。
1.一定のしきい値以上のROTオーバーシュートが制限されるように、負荷制約条件を、Load≦maxLoadとする。較正のため、0.45の最大負荷値が、上記スケジューラによって用いられる。パイロット送信及び(音声またはデータによる)基本チャネルによる送信により消費される容量が計算され、使用可能な容量は、
Figure 0004938817
のように計算される。ただし、最大負荷は、指定されたROT劣化基準が満たされる最大負荷である。
MSレート要求は、そのPRIORITYの降順で優先順位付けされる。そのため、最高のPRIORITYを有するMSは、キューのトップにある。同一のPRIORITY値を有する多数のMSが、該キューのトップにある場合には、上記スケジューラは、これらのMSの間で、平等かつ適当に任意の選択を実行する。
2.k=1に設定する。
3.該キューにおけるk番目の位置におけるデータのみのMSには、
Figure 0004938817
によって示されるレートRが割当てられる。
使用可能な容量は、
Figure 0004938817
に更新される。
4.R max(s)>0かつR=0の場合、該MSのPRIORITYをインクリメントする。そうでない場合には、該MSのPRIORITYは変更しない。
5.k=k+1、すなわち、k<リストのMSの総数の場合、ステップ3に進み、そうでない場合には、停止する。
Figure 0004938817
当業者には、上記表1のパラメータに対して他の値を用いることができることは明白であろう。また、当業者には、特定の実施に対して、多かれ少なかれパラメータを用いてもよいことは明白であろう。
図5は、一実施形態におけるスケジューリングプロセスのフローチャートである。一実施形態において、移動体i及び移動体jは、ステップ300において、要求レートをスケジューラに送信する。別法として、移動体i及び移動体jは、ステップ310において、要求レートをスケジューラに送信する。
ステップ300において、該スケジューラは、スケジュールする移動体のリスト(Mi)を生成する。次いで、該スケジューラは、該スケジューラがスケジューリングに責任を負うべき基地局(BTS)のリストを生成する。また、該スケジューラは、該スケジューラがスケジューリングに責任を負うべき基地局のリストになく、かつ該スケジューラがスケジューリングに責任を負うべき基地局(U)とソフトハンドオフ(SHO)中である移動体のリストを生成する。制御のフローは、ステップ302に進む。
上記BTSは、移動体により、報告されたDTXを該スケジューラに与える。ステップ302において、スケジュールされた移動体がDTXを報告したかどうかを判断するチェックが行われ、この場合、aが、(直近のスケジュールタイム−1+スケジュール期間)よりも小さい場合には、リソースを、スケジュールされた移動体から再配分することができる。aiは、現在の時刻である。tは、最新のスケジュールされた時間である。ステップ302において、該スケジュール時間の前に、該リソースが再配分される。該スケジュールされた移動体のレートはリセットされ、使用可能な容量が、他の要求中の移動体に再配分される。ステップ306において、現在の時刻が、スケジュールされた時点に達しているか否かを判断するチェックが行われる。現在の時刻が、スケジュールした時点に達していない場合には、制御のフローはステップ302に進む。現在の時刻が、スケジュールした時点に達している場合、制御のフローはステップ308に進む。
ステップ308において、上記スケジューラには、上記BTSにより、Iocの推定及び{M}と{U}の合併集合のパイロットEc/Ntが供給される。各Biの容量は、所定のIoc推定値に初期設定される。各Biの場合、使用可能な容量から減算し、容量に対する音声ユーザ寄与が、音声アクティビティ及びR−FCH/R−DCCHによる自律的送信を与える。減算される量のための測定値は、パイロットEcp/Ntである。また、各Biに対して、{U}による予測される寄与が、使用可能な容量から減算される。そして、制御のフローは、ステップ310に進む。
ステップ310において、{M}のパイロットEc/Nt及び設定値及びRxパイロット電力が上記スケジューラに供給され、優先順位付け関数によって用いられる。上記移動体のレート要求は、優先順位付けキューで優先順位が付けられる。一実施形態において、測定され報告された情報が用いられる優先順位付け関数が用いられる。一実施形態においては、優先順位付け関数は、公平性をもたらす。制御のフローは、ステップ312に進む。
ステップ312において、ソフトハンドオフ中の全てのBSの容量制約が破られないように、最大レートが、最高優先度の移動体に割当てられる。該最大レートは、該最高優先度の移動体によってサポートされる最大レートである。該最高優先度の移動体は、優先順位付けキューの最後に配置されている。使用可能な容量は、割当てられた最大レートにおける容量に対する移動体寄与を減算することにより更新される。制御のフローは、ステップ314に進む。
ステップ314においては、{Mi}リストの全ての移動体がスキャンされているか否かを判断するチェックが行われる。{Mi}リストの全ての移動体がスキャンされていない場合には、制御のフローは、ステップ312に進む。{Mi}リストの全ての移動体がスキャンされている場合には、制御のフローは、ステップ302に進む。
当業者は、本発明の範囲を逸脱することなく、方法ステップを交換することができることを理解するであろう。また、当業者は、様々な異なる技術及び手法のいずれかを用いて、情報及び信号を表わすことができることを理解するであろう。例えば、上記の説明を通して参照することができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光場または粒子、またはそれらのいずれかの組合せによって表わしてもよい。
当業者は、種々の異なる技術及び手法のうちのいずれかを用いて、情報及び信号を表わすことができることを理解するであろう。例えば、上記の説明を通して参照することができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光場または粒子、またはそれらのいずれかの組合せによって表わしてもよい。
図6は、一実施形態によるBS12のブロック図である。ダウンリンク上で、該ダウンリンクのためのデータが受信されて、送信(TX)データプロセッサ612によって処理(例えば、フォーマット化、符号化等)される。各チャネルに対する処理は、該チャネルに関連するパラメータのセットによって判断され、一実施形態においては、標準的なドキュメントによって記述されるように実行してもよい。次いで、処理されたデータは、変調器(MOD)614に供給されて、さらに処理(例えば、チャネル化、スクランブル化等)されて、変調されたデータを生成する。次に、送信機(TMTR)ユニット616が、該変調データを1つ以上のアナログ信号に変換し、該信号は、さらに調節(例えば、増幅、フィルタリング、及び周波数アップコンバート)されて、ダウンリンク信号が生成される。該ダウンリンク信号は、デュプレクサ(D)622を介して流されて、アンテナ624を介して指定されたMSに送信される。
図7は、一実施形態によるMS106のブロック図である。上記ダウンリンク信号は、アンテナ712によって受信され、デュプレクサ714を介して流され、受信機(RCVR)ユニット722に供給される。受信機ユニット722は、該受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅及び周波数ダウンコンバート)し、さらに、該調節した信号をディジタル化してサンプルを生成する。次いで、復調器724は、該サンプルを受取って処理(例えば、逆スクランブル、チャネル化及びデータ復調)してシンボルを生成する。復調器724は、受信信号の多数のインスタンス(またはマルチパス成分)を処理し、結合シンボルを生成することができるRake受信機を実装してもよい。次に、受信(RX)データプロセッサ726が該シンボルを復号し、受信したパケットをチェックし、復号したパケットを生成する。復調器724及びRXデータプロセッサ726による処理は、それぞれ、変調器614及びTXデータプロセッサ612による処理と相補的である。
アップリンク上では、該アップリンクのためのデータ、パイロットデータ及びフィードバック情報が、送信(TX)データプロセッサ742によって処理(例えば、フォーマット化、符号化等)されて、さらに変調器(MOD)744によって処理(例えば、チャネル化、スクランブル化等)され、送信機ユニット746により調節(例えば、アナログ信号に変換、増幅、フィルタリング、及び周波数アップコンバート)されて、アップリンク信号を生成する。該アップリンクのためのデータ処理は、標準的なドキュメントによって記述される。該アップリンク信号は、デュプレクサ714を介して流され、アンテナ712を介して1つ以上のBS12に送信される。
図6に戻って説明すると、BS12において、アップリンク信号は、アンテナ624によって受信され、デュプレクサ622を介して流されて、受信機ユニット628に供給される。受信機ユニット628は、該受信した信号を調節(例えば、周波数ダウンコンバート、フィルタリング及び増幅)し、さらに、該調節された信号をディジタル化して、サンプルのストリームを生成する。
図6に示す実施形態において、BS12は、多数のチャネルプロセッサ630aから630nを含む。各チャネルプロセッサ630は、1つのMSのためのサンプルストリームを処理して、該割当てられたMSによるアップリンクで送信されたデータ及びフィードバック情報を復元するように割当ててもよい。各チャネルプロセッサ630は、(1)サンプルを処理(例えば、逆スクランブル、チャネル化等)してシンボルを生成する復調器632と、(2)該シンボルをさらに処理して、該割当てられたMSのための復号データを生成するRXデータプロセッサ634とを含む。
コントローラ640及び730は、それぞれ、上記BS及びMSにおける処理を制御する。また、各コントローラは、スケジューリングプロセスの全てまたは一部を実施するように設計してもよい。コントローラ640及び730によって要求されるプログラムコード及びデータは、それぞれ、メモリユニット642及び732に格納することができる。
当業者は、さらに、本明細書に開示した実施形態と共に説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップを、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれら両方を組合わせたものとして実施することができることを認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を分かり易く説明するため、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップを、それらの機能性に関して一般的に説明してきた。そのような機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるか否かは、システム全体に課せられた特定の用途及び設計上の制約による。当業者は、記載された機能性を、各特定の用途に対して、様々な方法で実施することができるが、そのような実施の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈すべきではない。
本明細書に開示した実施形態と共に説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、書き替え可能ゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラム可能な論理素子、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書に記載した機能を実行するように設計されたもののいずれかの組合せを用いて、実装または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、別法として、該プロセッサは、どのような従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態マシンであってもよい。また、プロセッサは、計算素子の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと共に1つ以上のマイクロプロセッサ、または他のいずれかのそのような構成として実施してもよい。
本明細書に開示した実施形態と共に説明した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアに直接、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、または、それら2つの組合せに組み入れてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または、当技術分野において公知の記憶媒体の他のいずれかの形態の中にあってもよい。例示的な記憶媒体は、上記プロセッサに結合されており、そのようなプロセッサは、該記憶媒体から情報を読出し、該記憶媒体に情報を書込むことができる。代替例において、該記憶媒体は、該プロセッサと一体化してもよい。該プロセッサ及び記憶媒体は、1つのASIC内にあってもよい。該ASICは、ユーザ端末内にあってもよい。代替例においては、該プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内の個別部品として存在してもよい。
上記開示した実施形態のこれまでの説明は、当業者が、本発明を実行または利用できるようにするために記載されている。それらの実施形態に対する様々な変更例は、当業者には、はっきり理解できるものであり、本明細書中で定義した包括的な原理は、本発明の趣旨または範囲を逸脱することなく、他の実施形態に適用することができる。従って、本発明は、本明細書に示した実施形態に限定しようとするものではなく、本明細書に開示した原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を認容すべきである。
参考文献1
Figure 0004938817
参考文献2
Figure 0004938817

Claims (12)

  1. レート割当に関してをスケジューリングするための優先度を決定する方法であって、
    測定された、雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比(Ecp/Nt)を決定することと、
    ソフトハンドオフ係数(SHOfactor)を決定することと、
    比例公平性値(PF)を決定することと、
    公平性係数αを決定することと、
    前記雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比、前記ソフトハンドオフ係数、前記比例公平性値、及び前記公平性係数αを用いて、
    Figure 0004938817
    したがって前記優先度 を決定することと
    前記決定された優先度w にしたがって、前記局のレート割当を行うことと
    を備える方法。
  2. 前記ソフトハンドオフ係数を決定することは、平均受信パイロット電力に基づく請求項1に記載の方法。
  3. 前記比例公平性値はラウンドロビン公平性値である請求項1に記載の方法。
  4. 前記比例公平性値を決定することは、平均送信レートに対する最大要求レートの比に基づく請求項に記載の方法。
  5. レート割当に関してをスケジューリングするための優先度を決定する装置であって、
    測定された、雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比(Ecp/Nt)を決定する手段と、
    ソフトハンドオフ係数(SHOfactor)を決定する手段と、
    比例公平性値(PF)を決定する手段と、
    公平性係数αを決定する手段と、
    前記雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比、前記ソフトハンドオフ係数、前記公平性値、及び前記公平性係数αを用いて、
    Figure 0004938817
    したがって前記優先度 を決定する手段と
    前記決定された優先度w にしたがって、前記局のレート割当を行う手段と
    を備える装置。
  6. 前記ソフトハンドオフ係数を決定する手段は、平均受信パイロット電力に基づいて決定する請求項に記載の装置。
  7. 前記比例公平性値はラウンドロビン公平性値である請求項に記載の装置。
  8. 前記比例公平性値を決定する手段は、平均送信レートに対する最大要求レートの比に基づいて決定する請求項に記載の装置。
  9. レート割当に関してをスケジューリングするための優先度を決定する方法を実行する、プロセッサによって実行可能な命令のプログラムを組み込んだコンピュータ読取可能記録媒体であって、
    前記方法は、
    測定された、雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比(Ecp/Nt)を決定することと、
    ソフトハンドオフ係数(SHOfactor)を決定することと、
    比例公平性値(PF)を決定することと、
    公平性係数αを決定することと、
    前記雑音プラス干渉に対するパイロットエネルギ比、前記ソフトハンドオフ係数、前記比例公平性値、及び前記公平性係数αを用いて、
    Figure 0004938817
    したがって前記優先度 を決定することと
    前記決定された優先度w にしたがって、前記局のレート割当を行うことと
    を備えるコンピュータ読取可能記録媒体。
  10. 前記ソフトハンドオフ係数を決定することは、平均受信パイロット電力に基づく請求項に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
  11. 前記比例公平性値はラウンドロビン公平性値である請求項に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
  12. 前記比例公平性値を決定することは、平均送信レートに対する最大要求レートの比に基づく請求項に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
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