JP4936295B2 - コンピュータ・システムにより実行されるアクセシビリティ・メタデータの作成・拡張・検証を支援する方法 - Google Patents
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Description
前記複数の欠陥のそれぞれの類似度を演算するステップと、前記欠陥度と前記類似度とに基づいて、それぞれの欠陥の修正が残りの欠陥の修正に影響する程度を示す貢献度を演算するステップと、前記貢献度のより高い欠陥をより優先度の高い欠陥として選択するステップと、を備える方法を採用することができる。
ソーシャル・アクセシビリティ・システムの構成を説明する。本システムは、アクセシビリティ・サーバ(コンピュータ・システム)1、メタデータ作成者U(A)が使用するユーザ端末2A、メタデータ検証者U(B)が使用するユーザ端末2B,メタデータ利用者(視覚障害者)U(C)が使用するユーザ端末2Cを備える。また、またその前提として通常のウェブ・サーバ3が存在する。これらはインターネットを介して互いに通信可能に接続されている。
例1 種類: heading 付加
URI パターン: http://www.example.com/*
XPath: /HTML/BODY/DIV[2]/DIV[1]
例2 種類: 代替テキストを空に
URI パターン: http://www.example.net/*
画像URI: http://www.example.net/images/*.jpg
DOM dとd’の類似度: 0≦dsim(d, d’)≦1
DOM dのアクセシビリティスコア: 0≦as(d)≦1
DOM dのエラースコア: es(d) = 1-as(d)
DOM dにおいてメタデータmが適用される要素集合: elems(d, m)
DOM dにおいてエラー(問題)pで特定される要素集合: elems(d, p)
要素集合Eに定義されたスタイル(見た目)とその回数: style(E)
スタイル(見た目)sとs’の類似度; 0≦ssim(s, s’)≦1
DOM dとd’における問題点の類似度: 0≦psim(d, d’)≦1
修正ページレコメンダ16は、効果予測類似度計算モジュール14の出力結果に基づいて、最も効果的な修正が行えると推定されるDOMの候補を順番に列挙する。修正ページレコメンダ15は、DOM d に関して、修正貢献度 cont(d) を式(1)により計算する。図7は、修正ページレコメンダ16が修正候補をN個選択するフローである。まず修正候補のDOMの集合Sが空からはじめる(S210)。次に、各DOMについて修正貢献度を計算する(S211)。次に、修正貢献度が最も大きくなるようなDOMdmaxを修正候補Sに追加する(S212)。次に、dmaxが修正されたと仮定したときのそのほかの DOM dk のアクセシビリティスコア as(dk) にdmaxの修正によるdkの修正度合いを加算する(S213)。ここで、修正度合い=psim(dmax, dk)*es(dk)として計算される。
メタデータ拡張レコメンダ17は、効果検証類似度計算モジュール15が計算した値を基に、あるページに対して作成されたメタデータを他のページにも適用できるかどうかを計算し、メタデータが拡張できる場所(要素・ページ)を推測する。推測された要素やページはメタデータ編集のためのインタフェースを通してメタデータ作成者U(A)が使用するユーザ端末2Aに提示することができる。また、ここで推測された拡張をメタデータ作成者U(A)に提示せずに自動的に拡張を適用し、検証ページレコメンダーを使ってメタデータ作成者U(A)が後から拡張結果を検証することもできる。
検証ページレコメンダ18は、効果検証類似度計算モジュール15が計算した値を基に、拡張されたメタデータが正しいかどうかを検証すべきページを列挙してメタデータ検証者U(B)が使用するユーザ端末2Bに提示する。例えば図14のように、効果検証類似度が低い順にDOMをソートして表示することで、メタデータ検証者U(B)は類似度が低い、つまり、メタデータが不適切に流用されている可能性が高いDOMを簡単に知ることができ、実際にページを表示させてチェックを行うことができる。ここでメタデータ検証者U(B)が、該当ページをメタデータの拡張に含めないという操作を行うと、システムはURLのワイルドカードを自動的に修正することができる。
11…ウェブ・ブラウザ
12…クローラ
13…アクセシビリティ・スコア計算モジュール
14…効果予測類似度計算モジュール、
15…効果検証類似度計算モジュール
16…修正ページレコメンダ
17…メタデータ拡張レコメンダ
18…検証ページレコメンダ
Claims (20)
- ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援する方法であって、入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えるコンピュータ・システムが、前記演算制御手段を使用して、
前記複数の欠陥のそれぞれの欠陥度es(d’)を演算するステップであって、欠陥度es(d’)はDOM d’で示されるページの欠陥度であり、欠陥度es(d’)は1-(DOM d’で示されるページのアクセシビリティスコアas(d’))で求められ、当該アクセシビリティスコアas(d’)は0≦as(d’)≦1である、前記演算するステップと、
前記複数の欠陥のそれぞれの類似度psim(d,d’)を演算するステップであって、類似度psim(d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥とDOM d’で示されるページに含まれる欠陥との類似度であり、前記類似度psim(d,d’)が以下の式(2)により演算され、
(式2)
ここで、
P(d)及びP(d’)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページに含まれる欠陥の集合であり、
s(p)が、ある欠陥pによる欠陥度であり、
k(d,d’,p)が、ある欠陥pがDOM dで示されるページとDOMd’で示されるページとでどの程度似ているかを示す類似度である、
前記欠陥度es(d’)を演算するステップと、
前記欠陥度es(d’)と前記類似度psim(d,d’)とに基づいて、それぞれの欠陥の修正が残りの欠陥の修正に影響する程度を示す貢献度cont(d)を以下の式(1)により演算するステップであって、貢献度cont(d)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥を修正することで、DOM d’で示されるページの欠陥に影響する程度を示す貢献度であり、
(式1)
ここで、Dは、対象とする構造化文章のDOMの集合である、
前記貢献度cont(d)を演算するステップと、
前記貢献度のより高い欠陥をより優先度の高い欠陥として選択するステップと、
前記より優先度の高い欠陥として選択された欠陥が修正されたと仮定し、残りの欠陥のそれぞれの欠陥度を再演算するステップと、
前記再演算された欠陥度と前記類似度とに基づいて、残りの欠陥の貢献度を再演算するステップ(以下、第1の再演算するステップ)と、
前記残りの欠陥のうち前記貢献度のより高い欠陥を次に優先度の高い欠陥として貢献度を再演算するステップ(以下、第2の再演算するステップ)と、
を実行することを含む、前記方法。 - ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援する方法であって、入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えるコンピュータ・システムが、前記演算制御手段を使用して、
前記DOMの欠陥度es(d’)を演算するステップであって、欠陥度es(d’)はDOM d’で示されるページの欠陥度であり、欠陥度es(d’)は1-(DOM d’で示されるページのアクセシビリティスコアas(d’))で求められ、当該アクセシビリティスコアas(d’)は0≦as(d’)≦1である、前記演算するステップと、
前記複数の欠陥との類似度psim(d,d’)を演算するステップであって、類似度psim(d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥とDOM d’で示されるページに含まれる欠陥との類似度であり、前記類似度psim(d,d’)が以下の式(2)により演算され、
(式2)
ここで、
P(d)及びP(d’)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページに含まれる欠陥の集合であり、
s(p)が、ある欠陥pによる欠陥度であり、
k(d,d’,p)が、ある欠陥pがDOM dで示されるページとDOMd’で示されるページとでどの程度似ているかを示す類似度である、
前記欠陥度es(d’)を演算するステップと、
前記欠陥度es(d’)と前記類似度psim(d,d’)とに基づいて、それぞれの欠陥の修正が残りの欠陥の修正に影響する程度を示す貢献度cont(d)を以下の式(1)により演算するステップであって、貢献度cont(d)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥を修正することで、DOM d’で示されるページの欠陥に影響する程度を示す貢献度であり、
(式1)
ここで、Dは、対象とする構造化文章のDOMの集合である、
前記貢献度cont(d)を演算するステップと、
前記貢献度のより高いDOMをより優先度の高いDOMとして選択するステップと、
前記より優先度の高いDOMとして選択されたDOMに含まれる欠陥が修正されたと仮定し、残りのDOMのそれぞれの欠陥度を再演算するステップと、
前記再演算された欠陥度と前記類似度とに基づいて、残りのDOMの貢献度を再演算するステップ(以下、第1の再演算するステップ)と、
前記残りのDOMのうち前記貢献度のより高いDOMを次に優先度の高いDOMとして貢献度を再演算するステップ(以下、第2の再演算するステップ)と、
を実行することを含む、前記方法。 - 前記欠陥度を再演算するステップ、前記第1の再演算するステップ、前記第2の再演算するステップを繰り返すことで、前記複数の欠陥の修正順序を決定する、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記欠陥pがDOM上の位置をXpathから特定可能な欠陥であることを条件に、前記類似度k(d,d’,p)が以下の式(3)により演算され、
(式3)
ここで、
elems(d,p)及びelems(d’,p)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページにおいて欠陥pで特定される要素集合であり、
s=s(elems(d,p)) 及びs’=s(elems(d’,p))はそれぞれ、前記要素集合elems(d,p)及びelems(d’,p)のスタイルであり、
ssim(s,s’)は、前記両スタイルの類似する程度を示すスタイル類似度である、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 前記欠陥が構造化文章に含まれるページ毎の欠陥である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援する方法であって、入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えるコンピュータ・システムが、前記演算制御手段を使用して、
ある欠陥に対する修正の入力を受け付けるステップと、
前記ある欠陥と残りの欠陥とのスタイル類似度ssim(s,s’)及び類似度dsim(d,d’)を演算するステップであって、
スタイル類似度ssim(s,s’)は、要素集合elems(d,m)及び要素集合elems(d’,m)それぞれのスタイルs=s(elems(d,m))及びs’=s(elems(d’,m))の類似度であり、要素集合elems(d,m)及び要素集合elems(d’,m)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページにおいて修正mで特定される要素集合であり、
類似度dsim(d,d’)はDOM dで示されるページとDOM d’で示されるページとの類似度であり、
前記スタイル類似度ssim(s,s’)が以下の式(4)により演算され、
(式4)
ここで、
s(a,v)は、前記スタイルsをスタイルの属性aと値vとの関数であり、
Waは、属性aのスタイル類似度ssim(s,s’)への影響の程度を示す重みである、
前記スタイル類似度ssim(s,s’)及び類似度dsim(d,d’)を演算するステップと、
前記スタイル類似度ssim(s,s’)及び類似度dsim(d,d’)に基づいて、前記修正が残りの欠陥に対して適用可能か否かの程度を示す確信度conf (m,d,d’)を以下の式(6)により演算するステップであって、ここで、確信度conf (m,d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥に対する修正mをDOM d’で示されるページの欠陥に対しても適用可能か否かの程度を示す確信度である、
(式6)
前記確信度conf (m,d,d’)を演算するステップと、
前記確信度conf (m,d,d’)が閾値以上の欠陥について前記修正を修正候補として選択するステップと、
前記選択された修正候補を出力するステップと、
を実行することを含む、前記方法。 - 前記残りの欠陥が、前記構造化文章に含まれるあるページ内の欠陥、又は、前記構造化文章に含まれるページ群を跨ぐ欠陥である、請求項8に記載の方法。
- ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の修正の検証を支援する方法であって、入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えるコンピュータ・システムが、
前記複数の修正のそれぞれ検証された程度を示す検証度v(d’,m)を演算するステップであって、検証度v(d’,m)は、DOM d’で示されるページに含まれるある修正mが検証された程度を示す検証度であり、且つ初期状態を0とし、過去に検証した上記ページの検証度を1とする範囲にあり、前記検証度v(d’,m)を演算するステップと、
前記複数の修正の確信度conf (m,d,d’)を以下の式(6)により演算するステップであって、ここで、確信度conf (m,d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥に対する修正mをDOM d’で示されるページの欠陥に対しても適用可能か否かの程度を示す確信度である、
(式6)
前記確信度conf (m,d,d’)を演算するステップと、
前記確信度conf (m,d,d’)に基づいて、ある修正の検証が残りの修正の検証に影響する程度を示す検証貢献度vcont (d)を以下の式(7)により演算するステップであって、
(式7)
ここで、
conf (m, d’,d)は、DOMd’で示されるページに含まれるある修正mをDOM dで示されるページの欠陥に対しても適用可能か否かの程度を示す確信度であり、
Dは、対象とする構造化文章のDOMの集合である、
前記検証貢献度vcont (d)を演算するステップと、
前記検証貢献度のより高い修正をより優先度の高い修正として選択するステップと、
前記選択された修正が検証されたと仮定し、残りの修正のそれぞれの検証度v’(d, m)を以下の式(8)により再演算するステップであって、ここで、検証度v’(d, m)は、DOM d’で示されるページに含まれるある修正mが検証されたと仮定し、
(式8)
ここで、
v(d,m)は、DOM dで示されるページに含まれるある修正mが検証された程度を示す検証度である、
前記検証度v’(d, m)を再演算するステップと、
前記再演算された検証度と前記確信度とに基づいて、残りの修正の検証貢献度を再演算するステップと、
前記残りの修正のうち前記検証貢献度のより高い欠陥を次に優先度の高い修正として選択するステップと、
前記選択された修正候補を出力するステップと、
を実行することを含む、前記方法。 - 前記検証度を再演算するステップ、前記検証貢献度を再演算するステップ、前記検証貢献度のより高い欠陥を次に優先度の高い修正として選択するステップを繰り返すことで、前記複数の修正の検証順序を決定する、請求項10に記載の方法。
- ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援するコンピュータ・システムであって、前記コンピュータ・システムは入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えており、前記演算制御手段が、
前記複数の欠陥のそれぞれの欠陥度es(d’)を演算することであって、欠陥度es(d’)はDOM d’で示されるページの欠陥度であり、欠陥度es(d’)は1-(DOM dで示されるページのアクセシビリティスコアas(d))で求められ、当該アクセシビリティスコアas(d)は0≦as(d)≦1である、前記演算することと、
前記複数の欠陥のそれぞれの類似度psim(d,d’)を演算することであって、類似度psim(d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥とDOM d’で示されるページに含まれる欠陥との類似度であり、前記類似度psim(d,d’)が以下の式(2)により演算され、
(式2)
ここで、
P(d)及びP(d’)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページに含まれる欠陥の集合であり、
s(p)が、ある欠陥pによる欠陥度であり、
k(d,d’,p)が、ある欠陥pがDOM dで示されるページとDOMd’で示されるページとでどの程度似ているかを示す類似度である、
前記欠陥度es(d’)を演算すること、
前記欠陥度es(d’)と前記類似度psim(d,d’)とに基づいて、それぞれの欠陥の修正が残りの欠陥の修正に影響する程度を示す貢献度cont(d)を以下の式(1)により演算することであって、貢献度cont(d)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥を修正することで、DOM d’で示されるページの欠陥に影響する程度を示す貢献度であり、
(式1)
ここで、Dは、対象とする構造化文章のDOMの集合である、
前記貢献度cont(d)を演算すること、
前記貢献度のより高い欠陥をより優先度の高い欠陥として選択すること、
前記より優先度の高い欠陥として選択された欠陥が修正されたと仮定し、残りの欠陥のそれぞれの欠陥度を再演算すること、
前記再演算された欠陥度と前記類似度とに基づいて、残りの欠陥の貢献度を再演算すること、
前記残りの欠陥のうち前記貢献度のより高い欠陥を次に優先度の高い欠陥として貢献度を再演算すること
を実行する、前記コンピュータ・システム。 - ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援するコンピュータ・システムであって、前記コンピュータ・システムは入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えており、前記演算制御手段が、
前記DOMの欠陥度es(d’)を演算することであって、欠陥度es(d’)はDOM d’で示されるページの欠陥度であり、欠陥度es(d’)は1-(DOM d’で示されるページのアクセシビリティスコアas(d’))で求められ、当該アクセシビリティスコアas(d’)は0≦as(d’)≦1である、前記演算することと、
前記複数の欠陥との類似度psim(d,d’)を演算することであって、類似度psim(d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥とDOM d’で示されるページに含まれる欠陥との類似度であり、前記類似度psim(d,d’)が以下の式(2)により演算され、
(式2)
ここで、
P(d)及びP(d’)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページに含まれる欠陥の集合であり、
s(p)が、ある欠陥pによる欠陥度であり、
k(d,d’,p)が、ある欠陥pがDOM dで示されるページとDOMd’で示されるページとでどの程度似ているかを示す類似度である、
前記欠陥度es(d’)を演算することと、
前記欠陥度es(d’)と前記類似度psim(d,d’)とに基づいて、それぞれの欠陥の修正が残りの欠陥の修正に影響する程度を示す貢献度cont(d)を以下の式(1)により演算することであって、貢献度cont(d)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥を修正することで、DOM d’で示されるページの欠陥に影響する程度を示す貢献度であり、
(式1)
ここで、Dは、対象とする構造化文章のDOMの集合である、
前記貢献度cont(d)を演算することと、
前記貢献度のより高いDOMをより優先度の高いDOMとして選択することと、
前記より優先度の高いDOMとして選択されたDOMに含まれる欠陥が修正されたと仮定し、残りのDOMのそれぞれの欠陥度を再演算することと、
前記再演算された欠陥度と前記類似度とに基づいて、残りのDOMの貢献度を再演算すること(以下、第1の再演算すること)と、
前記残りのDOMのうち前記貢献度のより高いDOMを次に優先度の高いDOMとして貢献度を再演算するステップ(以下、第2の再演算すること)と、
を実行する、前記コンピュータ・システム。 - 前記演算制御手段が、前記欠陥度を再演算すること、前記第1の再演算すること、前記第2の再演算することを繰り返すことで、前記複数の欠陥の修正順序を決定する、請求項12又は13に記載のコンピュータ・システム。
- 前記欠陥pがDOM上の位置をXpathから特定可能な欠陥であることを条件に、前記類似度k(d,d’,p)が以下の式(3)により演算され、
(式3)
ここで、
elems(d,p)及びelems(d’,p)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページにおいて欠陥pで特定される要素集合であり、
s=s(elems(d,p)) 及びs’=s(elems(d’,p))はそれぞれ、前記要素集合elems(d,p)及びelems(d’,p)のスタイルであり、
ssim(s,s’)は、前記両スタイルの類似する程度を示すスタイル類似度である、
請求項12〜14のいずれか一項に記載のコンピュータ・システム。 - ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援するコンピュータ・システムであって、前記コンピュータ・システムは入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えており、前記演算制御手段が、
ある欠陥に対する修正の入力を受け付けること、
前記ある欠陥と残りの欠陥とのスタイル類似度ssim(s,s’)及び類似度dsim(d,d’)を演算することであって、
スタイル類似度ssim(s,s’)は、要素集合elems(d,m)及び要素集合elems(d’,m)それぞれのスタイルs=s(elems(d,m))及びs’=s(elems(d’,m))の類似度であり、要素集合elems(d,m)及び要素集合elems(d’,m)はそれぞれ、DOM dで示されるページ及びDOM d’で示されるページにおいて修正mで特定される要素集合であり、
類似度dsim(d,d’)はDOM dで示されるページとDOM d’で示されるページとの類似度であり、
前記スタイル類似度ssim(s,s’)が以下の式(4)により演算され、
(式4)
ここで、
s(a,v)は、前記スタイルsをスタイルの属性aと値vとの関数であり、
Waは、属性aのスタイル類似度ssim(s,s’)への影響の程度を示す重みである、
前記スタイル類似度ssim(s,s’)及び類似度dsim(d,d’)を演算すること、
前記スタイル類似度ssim(s,s’)及び類似度dsim(d,d’)に基づいて、前記修正が残りの欠陥に対して適用可能か否かの程度を示す確信度conf (m,d,d’)を以下の式(6)により演算することであって、ここで、確信度conf (m,d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥に対する修正mをDOM d’で示されるページの欠陥に対しても適用可能か否かの程度を示す確信度である、
(式6)
前記確信度conf (m,d,d’)を演算すること、
前記確信度conf (m,d,d’)が閾値以上の欠陥について前記修正を修正候補として選択するステップこと、
前記選択された修正候補を出力すること
を実行する、前記コンピュータ・システム。 - ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の修正の検証を支援するコンピュータ・システムであって、前記コンピュータ・システムは入出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えており、前記演算制御手段が、
前記複数の修正のそれぞれ検証された程度を示す検証度v(d,m)を演算することであって、検証度v(d’,m)は、DOM d’で示されるページに含まれるある修正mが検証された程度を示す検証度であり、且つ初期状態を0とし、過去に検証した上記ページの検証度を1とする範囲にあり、前記検証度v(d’,m)を演算することと、
前記複数の修正の確信度conf (m,d,d’)を以下の式(6)により演算するステップであって、ここで、確信度conf (m,d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれる欠陥に対する修正mをDOM d’で示されるページの欠陥に対しても適用可能か否かの程度を示す確信度である、
(式6)
前記確信度conf (m,d,d’)を演算すること、
前記確信度conf (m,d,d’)に基づいて、ある修正の検証が残りの修正の検証に影響する程度を示す検証貢献度vcont (d)を以下の式(7)により演算することであって、
(式7)
ここで、
conf (m,d,d’)は、DOM dで示されるページに含まれるある修正mをDOM d’で示されるページの欠陥に対しても適用可能か否かの程度を示す確信度であり、
Dは、対象とする構造化文章のDOMの集合である、
前記検証貢献度vcont (d)を演算すること、
前記検証貢献度のより高い修正をより優先度の高い修正として選択することと、
前記選択された修正が検証されたと仮定し、残りの修正のそれぞれの検証度v’(d, m)を以下の式(8)により再演算することであって、ここで、検証度v’(d, m)は、DOM d’で示されるページに含まれるある修正mが検証されたと仮定し、
(式8)
ここで、
v(d,m)は、DOM dで示されるページに含まれるある修正mが検証された程度を示す検証度である、
前記検証度v’(d, m)を再演算することと、
前記再演算された検証度と前記確信度とに基づいて、残りの修正の検証貢献度を再演算することと、
前記残りの修正のうち前記検証貢献度のより高い欠陥を次に優先度の高い修正として選択することと、
前記選択された修正候補を出力すること
を実行する、前記コンピュータ・システム。 - ドキュメント・オブジェクト・モデル(以下、DOMともいう)で定義される構造化文章に含まれる複数の欠陥の修正を支援するコンピュータ・プログラムであって、出力手段と演算制御手段と記憶手段とを備えるコンピュータ・システムに、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法の各ステップを実行させる、前記コンピュータ・プログラム。
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JP2009168195A JP4936295B2 (ja) | 2009-07-16 | 2009-07-16 | コンピュータ・システムにより実行されるアクセシビリティ・メタデータの作成・拡張・検証を支援する方法 |
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