JP4934829B2 - エンジンユニット - Google Patents

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本発明は、内燃エンジンのシリンダと排気マフラーとを組合わせたエンジンユニットに関する。本発明はまた、該エンジンユニットを構成するシリンダ自体に関する。
内燃エンジンのシリンダに結合される排気マフラーとして、排ガス入口の内側に排ガス浄化器を備えたものが知られている(特許文献1参照)。該排ガス浄化器は、例えば、ハニカム状基体と、該ハニカム状基体に保持される排ガス浄化用触媒を備える。前記排気マフラーの前記排ガス入口は、前記シリンダの排ガス通路に連通する。前記シリンダ内の排ガスは、前記排ガス通路から高速で噴出し、前記排ガス入口を通って前記排気マフラー内に流入する。そして、前記排ガスは、前記排ガス浄化器で浄化された後に、前記排気マフラーの排ガス出口から放出される。
特開2006−46264号公報
この種の排気マフラーにおいては、前記排ガス通路から高速で噴出する排ガスが前記排ガス浄化器にダイレクトに衝突するので、前記ハニカム状基体の寿命が短く、該ハニカム状基体が破損し易い傾向がある。特に、排ガスは、前記排ガス通路の断面のすべての部分において均一な流速で噴出する訳ではないので、排ガス噴出圧が高い部分において、前記ハニカム状基体の破損の可能性が大きい。破損した前記ハニカム状基体の破片が前記排ガス通路を通って前記シリンダ内へ入り込んでしまうと、該シリンダ及びピストンの破損にもつながってしまう。
このような不都合は、排気マフラーの排ガス入口における排ガスの流速を低減又は均一化させることで回避することができる。
本発明は、前記の如き事情に鑑みてなされたもので、排気マフラーの排ガス入口における排ガスの流速を低減又は均一化させることができるエンジンユニットを提供しようとするものである。
本発明はまた、前記エンジンユニットを構成するシリンダを提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本発明に係るエンジンユニットは、内端部の開口面積より外端部の開口面積が大きい排ガス通路を有するシリンダと、前記排ガス通路に連通する排ガス入口を有する排気マフラーを備え、前記排ガス入口の開口面積が前記排ガス通路の前記内端部の開口面積と同じかそれより大きいエンジンユニットであって、前記排ガス通路の断面積を前記外端部において段差状に急増させることにより、該外端部近傍における前記排ガス通路の周辺部が浅いポケット状に形成されている(請求項1)。
本発明によれば、前記シリンダ内の排ガスは、前記排ガス通路で膨張して前記排ガス入口から前記排気マフラー内に流入する。ここで、本発明では、前記排ガス通路の断面積を前記外端部において段差状に急増させることにより、該外端部近傍における前記排ガス通路の周辺部が浅いポケット状に形成されている。このため、前記排ガス通路の前記外端部内において排ガスの急激な膨張が起こる。その結果、排ガスは、流速が低減又はより均一化された状態で前記排ガス入口へと流入する。
好適な実施の一形態として、前記構成に加えて、前記排ガス入口を画成する仕切り板が前記排ガス通路の前記外端部の開口面積の一部を閉じている態様とすることもできる(請求項2)。この場合、前記排ガス通路内の高速の排ガスの一部が前記仕切り板に衝突する。これにより、前記排ガス入口の手前で排ガスの全体が攪拌され、前記排ガス入口における排ガスの流速が前記排ガス入口の面積上で均等化される。このため、前記排ガス入口に流入する排ガスの流速が低減される。また、この実施の形態によれば、前記排ガス入口における排ガス流速の低減又は均一化作用が相乗的に得られて、一層好適である。なお、前記仕切り板は、前記排ガス通路の形状に応じて、排ガスの噴出圧の大きい部分に設けることが望ましい。
好適な実施の一形態として、前記排ガス通路の前記外端部が、前記排気マフラーの前記排ガス入口との間に、前記排ガス通路の断面を拡大する方向に扁平に広がった扁平拡張室を備えた態様とすることもできる(請求項3)。
一方、本発明に係るシリンダは、内端部の開口面積より外端部の開口面積が大きい排ガス通路を有し、該排ガス通路に連通する排ガス入口を有する排気マフラーと結合して使用されるシリンダであって、前記排ガス通路の断面積を前記外端部において段差状に急増させることにより、該外端部近傍における前記排ガス通路の周辺部が浅いポケット状に形成されることを特徴とする(請求項)。
本発明の好適な実施の一形態に係るシリンダとして、前記排ガス通路の前記外端部が、前記排ガス通路の断面を拡大する方向に扁平に広がった扁平拡張室を備えた態様とすることもできる(請求項)。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の一形態に係るエンジンユニットの要部の縦断面図、図2は、図1のII−II矢視平面図、図3は、排ガス通路の外端開口と排ガス入口との関係を示す、図1のIII−III矢視図である。
図1に示す本発明の実施の形態に係るエンジンユニット1は、それ自体周知のシュニューレ掃気式の小型空冷2サイクルガソリンエンジンについてのものである。該内燃エンジンは、例えば、刈払機やチェーンソー等の携帯式作業機の原動機として使用される。
図1及び図2に示すように、前記エンジンユニット1は、シリンダ2と排気マフラー3との結合体である。前記シリンダ2と前記排気マフラー3の間にはガスケット4が介装され、それらが二本の通しボルト5,5で互いに結合されている。
図1に示すように、前記シリンダ2は、上下軸線方向に延びるシリンダボア6の上部に燃焼室7を備え、外周には多数の冷却フィン8を有する。前記シリンダボア6内にはピストン9が嵌挿される。前記シリンダ2は、排ガス通路10と掃気口11を備え、さらに、図示してはいないが、周知の態様で吸気口を備えている。
前記排ガス通路10は、内端部12の開口面積より外端部13の開口面積が大きく形成され、前記内端部12側から前記外端部13側に向けて断面積が増大している。本実施の形態では、図2に示すように、前記排ガス通路10が、前記シリンダボア6の半径方向に対して角度を付けて配設されている。また、図1と図2を総合すると分かるように、前記排ガス通路10は、内端開口14が前記シリンダボア6の周方向に延びる横長形状であり、外端開口15は、前記内端開口14の長さ寸法とほぼ同じ直径を有する円形状である。前記排ガス通路10のその他の特徴は後述する。
前記排気マフラー3は、膨張室16を画成する箱状のケーシング17と、該ケーシング17の内部に配設された排ガス浄化器18を備えている。前記ケーシング17は、排ガス入口19と排ガス出口20を有する。前記排ガス入口19は、前記排ガス通路10の前記外端開口15に対面している。前記排ガス入口19の開口面積は、前記排ガス通路10の前記内端部12の開口面積と同じかそれより大きい。これにより、前記シリンダ2内の排ガスの確実な排出が保証される。
前記排ガス浄化器18は、円柱状又は角柱状のハニカム状基体21と、該ハニカム状基体21に保持される排ガス浄化用触媒22を備える。前記排ガス浄化器18は、有底筒状のディフューザー23内に嵌挿固定され、該ディフューザー23は、開口部24を前記排ガス入口19に正対させて、前記ケーシング17内に固定されている。前記ディフューザー23は、前記排ガス浄化器18より排ガス流路の下流側に、排ガス導出孔25を有している。したがって、前記シリンダ2内の排ガスは、前記排ガス通路10を通って前記排ガス入口19から前記排気マフラー3内に流入し、前記排ガス浄化器18で浄化された後に、前記排ガス導出孔25を通って前記膨張室16に入り、前記排ガス出口20から外部へと放出される。
前記エンジンユニット1は、次に述べる第一及び第二の構成A,Bの内、少なくとも前記第二の構成Bを備え、好ましくは、それら双方を備えている。前記第一の構成Aは、前記排ガス入口19を画成する仕切り板26が前記排ガス通路10の前記外端部13の開口面積の一部を閉じているという構成である。一方、前記第二の構成Bは、前記排ガス通路10の断面積を前記外端部13において段差状に急増させることにより、該外端部13近傍における前記排ガス通路10の周辺部が浅いポケット状に形成される構成である。
前記第一の構成Aについて述べる。図1及び図2に示すように、前記排気マフラー3の前記ケーシング17は開口部27を有する。該開口部27は、前記排ガス通路10の前記外端開口15と同じ大きさであり、それと同心に配設されている。前記開口部27を内側から閉じるように、前記ケーシング17の内側に前記仕切り板26が固着されている。該仕切り板26には、前記排ガス入口19が形成されている。該排ガス入口19の開口面積は、前記排ガス通路10の前記外端部13の開口面積より小さい。したがって、前記排ガス通路10の排ガスの一部は、前記仕切り板26に衝突する。該仕切り板26は、前記排ガス浄化器18の一部を覆っている。
本実施の形態では、前記排ガス入口19の形状が、図3に示すように横長状とされ、該排ガス入口19は、前記排ガス通路10の前記外端開口15に対して右方向に偏倚させて配設されている。したがって、前記排ガス通路10の前記外端開口15の内、上部、下部及び左部が、前記仕切り板26によって閉じられていることになる。これは、前記排ガス通路10の形状又は構成に対応させたものである。すなわち、本発明の発明者等の知見によれば、排ガス通路が図1及び図2に示す形状の場合、前記外端開口15の上部、下部及び左部において排ガスの流速が最も速くなり、したがって、それらの部分において排ガスの噴出圧が最も大きくなる。そこで、前記仕切り板26の上部、下部及び左部を残して、その他の部分に前記排ガス入口19を設けている。
前記仕切り板26における前記排ガス入口19の形状と配設位置は、前記排ガス通路10の形状又は構成に応じて決定する。すなわち、該排ガス通路10の形状又は構成に応じて、該排ガス通路10の断面上における排ガスの噴出圧の大小の分布態様が異なる。そこで、排ガスの噴出圧の小さい部分に前記排ガス入口19を設け、噴出圧の大きな排ガス、すなわち、一般に高速である排ガスの中でも特に高速な排ガスが前記仕切り板26に衝突するようにする。
これにより、前記排ガス入口19の手前で排ガスの全体が攪拌され、前記排ガス入口19を通過する排ガスの流速が前記排ガス入口19の面積上で均等化される。このため、前記排ガス入口19に流入する排ガスの流速が低減される。その結果、第一の効果として前記排ガス浄化器18の損傷が防止され、第二の効果として、前記排ガス入口19に流入する排ガスの温度も低下する。前記排ガス浄化器18が破損し難くなるので、前記エンジンユニット1を、チェーンソー等の、機体の姿勢を大きく且つ頻繁に変更しながら作業を行う作業機に搭載した場合でも、前記排ガス浄化器18の破片が前記シリンダ2内に入り込んでしまう危険がない。
次に、前記第二の構成Bについて述べる。既に述べたように、該第二の構成Bは、前記シリンダ2の前記排ガス通路10の断面積を前記外端部13において段差状に急増させることにより、該外端部13近傍における前記排ガス通路10の周辺部が浅いポケット状に形成される構成である。
図1に示すように、前記排ガス通路10は、前記内端部12側から前記外端部13側に向けて断面積を微増させながら続く内面を、前記外端部13の近傍に至って指数関数的に立ち上げ、段差状に急増させることにより、この外端部13は前記排ガス通路10の周辺部が浅いポケット状に形成された開口部となる。本実施の形態では、前記排ガス通路10の断面積急増の最も好適な例として、前記排ガス通路10の前記外端部13が、前記排気マフラー3の前記排ガス入口19との間に、前記排ガス通路10の断面を拡大する方向(図1の例では上下方向)に扁平に広がった扁平拡張室28を備えた構成とされている。前記排ガス通路10の内面の断面積が急増する立ち上がり部の態様は、角度を有した立ち上がりでもよいし、図1に示すように滑らかに湾曲した立ち上がりでもよい。図1に示すように湾曲面とすれば、排ガスの円滑な流通が促進される利点がある。
前記第二の構成Bを備えたことにより、前記排ガス通路10の前記外端部13内において排ガスの急激な膨張が起こる。このため、たとえ前記第一の構成Aが備わっていない場合でも、前記排気マフラー3の手前で排ガスの流速が低減又はより均一化された状態となる。その結果、前記と同様に、第一の効果として前記排ガス浄化器18の損傷が防止され、第二の効果として、前記排気マフラー3内に流入する排ガスの温度も低下する。
なお、前記第一及び第二の構成A,Bの双方が備わっていれば、前記排ガス入口19における排ガス流速の低減又は均一化作用、及び、排ガス温度の低減作用が相乗的に得られて、一層好適である。図1の例と従来のものとの比較実験によれば、前記排気マフラー3から外部へ排出される排ガスの温度で、従来のものより約10℃の低減が確認された。
は、図1の実施の形態の第の変形例を示す断面図である。
に示すエンジンユニット40は、前記仕切り板26を備えていない点が異なるだけで、その他の点は図1のエンジンユニットと同一である。すなわち、前記第二の構成Bのみを備え、前記第一の構成Aを備えていない態様である。図においては、排気マフラー3の排ガス入口41の形状及び大きさが、シリンダ2の排ガス通路10の外端開口15の形状及び大きさと同じになっている。この場合、前記仕切り板26を備えていないために図1の実施の形態のものよりは作用効果が劣るものの、前記排ガス通路10の断面積が外端部13において段差状に急増していることから、該外端部13内で排ガスの急激な膨張が起こる。これにより、前記排ガス入口41における排ガスの流速が前記排ガス入口41の面積上で均等化される。これらの要因により、前記排ガス入口41に流入する排ガスの流速が低減され、排ガス温度も低減される。
さらに、本発明の他の実施の形態について説明する。
は、本発明の他の実施の形態に係るエンジンユニットの要部の縦断面図、図は、図のVII−VII矢視平面図、図は、排ガス通路の外端開口と排ガス入口との関係を示す、図のVIII−VIII矢視図である。
及び図に示すエンジンユニット50は、排ガス通路51の水平断面の形状(図参照)と、仕切り板52における排ガス入口53の形状が、図1及び図2のものと異なる。それ以外の点は、図1及び図2と同様である。
本実施の形態では、図に示すように、前記排ガス通路51が、シリンダボア6の半径方向に沿って延びるように配設されている。また、図と図を総合すると分かるように、前記排ガス通路51は、内端開口54が前記シリンダボア6の周方向に延びる横長形状であり、外端開口55は、前記内端開口の長さ寸法よりやや大きい直径を有する円形状である。
本発明の発明者等の知見によれば、この形状の排ガス通路51の場合、前記外端開口55の中央部において排ガスの流速が最も速くなり、したがって、前記外端開口55の中央部において排ガスの噴出圧が最も大きくなる。そこで、図に示すように、前記仕切り板52の中央部を残してその左右両側のそれぞれに前記排ガス入口53を設けている。該排ガス入口53の開口面積の合計値は、前記排ガス通路51の内端部56の開口面積と同じかそれより大きく、且つ、前記排ガス通路51の外端部57の開口面積より小さくなっている。この実施の形態においても、図1及び図2の実施の形態の場合と同様の作用効果が奏される。
なお、図及び図の例の場合にも、図1及び図2の例に対する図4に示す変形が可能なことは勿論である。その変形例の場合も、図4の場合と同様の作用効果が奏される。
本発明の実施の一形態に係るエンジンユニットの要部の縦断面図である。 図1のII−II矢視平面図である。 排ガス通路の外端開口と排ガス入口との関係を示す、図1のIII−III矢視図である。 図1の実施の形態の第一の変形例を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態に係るエンジンユニットの要部の縦断面図である。 図5のVII−VII矢視平面図である。 排ガス通路の外端開口と排ガス入口との関係を示す、図5のVIII−VIII矢視図である。
符号の説明
,40,50 エンジンユニット
2 シリンダ
3 排気マフラー
10,51 排ガス通路
12,56 排ガス通路の内端部
13,57 排ガス通路の外端部
19,41,53 排ガス入口
26,52 仕切り板
28 扁平拡張室

Claims (5)

  1. 内端部(12,32,56)の開口面積より外端部(13,33,57)の開口面積が大きい排ガス通路(10,31,51)を有するシリンダ(2)と、前記排ガス通路(10,31,51)に連通する排ガス入口(19,41,53)を有する排気マフラー(3)を備え、前記排ガス入口(19,41,53)の開口面積が前記排ガス通路(10,31,51)の前記内端部(12,32,56)の開口面積と同じかそれより大きいエンジンユニット(1,30,40,50)であって
    記排ガス通路(10,31,51)の断面積を前記外端部(13,33,57)において段差状に急増させることにより、該外端部(13,33,57)近傍における前記排ガス通路(10,31,51)の周辺部が浅いポケット状に形成されている、エンジンユニット。
  2. 前記排ガス入口(19,41,53)を画成する仕切り板(26,52)が前記排ガス通路(10,31,51)の前記外端部(13,33,57)の開口面積の一部を閉じている、請求項1に記載のエンジンユニット。
  3. 前記排ガス通路(10,31,51)の前記外端部(13,33,57)が、前記排気マフラー(3)の前記排ガス入口(19,41,53)との間に、前記排ガス通路(10,31,51)の断面を拡大する方向に扁平に広がった扁平拡張室(28)を備えている、請求項1又は2に記載のエンジンユニット。
  4. 内端部(12,32,56)の開口面積より外端部(13,33,57)の開口面積が大きい排ガス通路(10,31,51)を有し、該排ガス通路(10,31,51)に連通する排ガス入口(19,41,53)を有する排気マフラー(3)と結合して使用されるシリンダ(2)であって、前記排ガス通路(10,31,51)の断面積を前記外端部(13,33,57)において段差状に急増させることにより、該外端部(13,33,57)近傍における前記排ガス通路(10,31,51)の周辺部が浅いポケット状に形成されている、シリンダ。
  5. 前記排ガス通路(10,31,51)の前記外端部(13,33,57)が、前記排ガス通路(10,31,51)の断面を拡大する方向に扁平に広がった扁平拡張室(28)を備えている、請求項に記載のシリンダ。
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