JP4933019B2 - 通信システムにおけるゲート制御ack/nakチャネルのための方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信分野に関する。さらに詳しくは、本発明は通信システムにおけるゲート制御ACK/NAKチャネルのための新規な方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2つの端末間の通信チャネルの有効性は、誤り制御符号化を利用することにより改善することができる。しかしながら、誤り制御符号化を用いることにより、ある送信されたデータパケットは欠落するか、あるいは受信端末で誤って受信される。データパケットは、それぞれがシーケンス番号を有している一連のデータユニットに分割することができる。最初のデータユニットは、受信端末を識別するプリアンブルを搬送することができ、最初のデータユニットおよび次のデータユニットはペイロードを搬送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
受信端末が、予測されたシーケンス番号よりも高いシーケンス番号を有するデータユニットを検出した場合、受信端末は予測されたシーケンス番号と検出されたデータユニットのシーケンス番号との間のシーケンス番号を有するデータユニットを、欠落として、あるいは誤って受信されたものとして宣言する。応答中の受信端末は、欠落データユニットの再伝送を要求する制御メッセージを送信端末に送る。送信端末は、タイムアウト間隔の後、欠落データユニットを再送することができる。そのような誤り制御方式は、特にデータユニットを受信している端末が多い場合に、リソースの非効率な使用を招く。
【0004】
いくつかのアクセス端末がある通信システムでは、例えばアクセスポイントとの接続状態において、各受信アクセス端末が、データユニットの正確な受信を肯定応答または否定応答するために、それぞれACKまたはNAKを返信する。アクセスポイントは、データユニットを、接続状態にあるすべてのアクセス端末に送る必要はない。アクセス端末は、いつそれらにデータユニットが送信されたか、アクセスポイントに対してアクセス端末に向かうチャネル、逆方向リンクの方向といった限られた情報を有しているため、不必要な干渉を引き起こすACK/NAK信号の伝送に占有されることになる。
【0005】
他のことはもとよりこのために、一般にACK/NAK機構のための技術には、リソースを有効に使用する必要性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
開示された方法および装置は、ACK/NAKチャネル上でACK/NAK情報を送信する送信機と、コンパニオン受信機が前記受信機により受信されたデータユニット内で一致するプリアンブルを検出したかどうかに基づき、前記ACK/NAKチャネルをゲート制御するチャネルゲートと、を含んでいる。一実施形態では、前記データユニットは、データパケットを構成する一連のデータユニット内の最初のデータユニットであり、前記チャネルゲートは、前記受信機が前記データユニット内の一致するプリアンブルの受信に失敗した場合に、前記ACK/NAKチャネルの伝送を防止することができる。一実施形態では、前記送信機は、前記ACK/NAK情報を変調するBPSK変調器と、前記BPSK変調器の結果をウォルシュカバーして、前記ACK/NAKチャネル上での伝送用のウォルシュカバーされたACK/NAK情報を生成する乗算器を含むことができる。前記方法および装置は、前記ACK/NAKチャネルとデータレートコントロール/パイロットチャネルとを加算する加算器を含むことができる。例示的な実施形態のACK/NAKチャネルは、タイムスロットの一部分の継続時間にわたることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、目的、および利点は、以下に述べる詳細な説明を図面とともに参照することでより明らかになるであろう。図面全体を通じて同じ参照符号により対応付けがなされている。
【0008】
ACK/NAKチャネル上でACK/NAK情報を送信するための新規で改善された方法および装置について述べる。ここで述べる例示的な実施形態は、デジタルセルラ電話システムを背景にしている。この背景内での使用は有利であるが、本発明の異なる実施形態を異なる環境あるいは構成に組み入れることができる。一般に、ここで述べる様々なシステムは、ソフトウエア制御のプロセッサ、集積回路、またはディスクリートロジックを用いて構成できる。応用例全体にわたって参照できるデータ、指示、コマンド、情報、信号、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはこれらの組合わせにより適宜表わされる。さらに、各ブロック構成図で示されるブロックは、ハードウェアまたは方法ステップを表わしている。
【0009】
図1は、本発明の実施形態を実行可能な例示的な通信システム100を示している。第1の端末104は、信号を順方向リンク108Aを通して第2の端末106へ送信し、信号を第2の端末106から逆方向リンク108Bを通して受信する。端末104および106は、データが各端末104および106から送信されているか、または各端末104および106で受信されているかに応じて、送信機ユニットまたは受信機ユニットとして、あるいはその両方の兼用として動作できる。端末106および104は、それぞれ移動局(MS)および基地局(BS)あるいは他の通信装置とすることができる。順方向リンク108Aおよび逆方向リンク108Bは、電磁スペクトルまたは有線とすることができる。BSコントローラ102は、通信システム100を制御するためにBS104に接続することができる。
【0010】
簡単にするために、通信システム100は1つのBS104と1つのMS106とを含むように示している。しかしながら、通信システム100のその他の変形および構成も可能である。例えば、マルチユーザ、多元接続通信システムにおいて、単一のBSは、データを複数の移動局へ同時に送信するのに使用することができる。さらに、本発明の譲受人に譲渡されここで参照により組み込まれた米国特許第5,101,501号,名称「SOFT HANDOFF IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM」、および米国特許第5,267,261号,名称「Mobile Station Assisted Soft Handoff in a CDMA Cellular Communications System」に開示されているソフトハンドオフと同様の方法で、MSは複数の基地局からの伝送を同時に受信することができる。ここで述べる実施形態の通信システムは、いくつかの基地局と移動局とを含むことができる。このため複数の基地局は、それぞれ迂回中継110と同様の迂回中継を介してBSコントローラ(BSC)102に接続されている。迂回中継110は、例えばマイクロ波または有線E1またはT1、あるいは光ファイバを含む複数の接続方式で実施することができる。接続112は、無線通信システム100を、図示しないパケットデータサービングノード(PDSN)に接続する。
【0011】
一般に、通信リンクは論理的に別個のタイプの情報を搬送する一組のチャネルを備えている。これらのチャネルは、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、周波数分割多重化(FDM)の一つの方式、またはそれらの組み合わせに従い、送信することができる。TDM方式では、チャネルは時間領域で識別され、そこでチャネルは一時に一つ送信される。CDM方式では、チャネルは疑似ランダム直交シーケンスにより識別できる。符号分割通信システムは、本発明の譲受人に譲渡されここで参照により組み込まれた米国特許第5,103,459号,名称「SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING SIGNAL WAVEFORMS IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM」に開示されている。
【0012】
順方向リンク108Aは、一組のチャネル、例えばパイロットチャネル、媒体アクセスチャネル、トラフィックチャネル、およびコントロールチャネルを含むことができる。コントロールチャネルは、通信システム100によりカバーされる地域内のすべての移動局による受信のための信号を搬送するチャネルである。このシステム内で動作するために、各MSは少なくとも1つのコントロールチャネルを監視する必要がある。トラフィックチャネルはデータを搬送する。コントロールチャネルは、トラフィックチャネルで搬送されているデータの復調のために必要な情報を伝えることができる。例示的な実施形態に基づく順方向リンクの信号構造を図2に示す。逆方向リンク108Bは、一組のチャネル、例えばトラフィックチャネルおよびアクセスチャネルを含んでいる。逆方向トラフィックチャネルは、1つのMSからネットワークを構成する複数のBSへの伝送に供される。逆方向アクセスチャネルは、トラフィックチャネルを確立する間またはそれ以前にネットワーク内で複数のBSと通信をするために、MSにより使用される。
【0013】
例示的な実施形態では、各MSは、複数のBSから受信した信号の信号品質メトリックを少なくとも監視する。複数のBSから順方向リンク信号を受信するMS(例えばMS106)は、最も高品質の順方向リンク信号に関連するBS(例えばBS104)を識別する。次にMS106は、選択されたBS104から受信したデータパケットのパケット誤り率(PER)が目標PERを超えないデータレートの予測を発生する。約2%の目標PERを用いるとよい。次にMS106は、「テール確率」が目標PER以上となるレートを演算する。テール確率は、パケット伝送期間の間における実際の信号品質が、所定のレートでパケットの正確な復号を成功させるのに必要な信号品質未満になる確率である。次にMS106は、逆方向リンク108B上で、特に選択されたBS104にメッセージを送り、特定の選択されたBSがMS104へ順方向リンクデータを送信できるデータレートを要求する。メッセージは、データレートコントロールチャネル(DRC)上に送ることができる。DRCの使用については、本発明の譲受人に譲渡されここで参照により組み込まれた出願第08/963,386号,現在では2003年6月3日に発行された米国特許第6,574,211号,名称「A METHOD AND AN APPARATUS FOR HIGH RATE DATA TRANSMISSION」に開示されている。専用の逆方向リンク媒体アクセスチャネル(R−MACCH)は、DRC情報、逆方向レートインジケータ(RRI)、および選択的肯定応答(SA)情報を搬送するために利用することができる。
【0014】
BS104は、各順方向リンク送信タイムスロットの間、少なくとも1つのMSからの逆方向チャネルを監視することができ、順方向リンク108A上のデータを、たった1つの宛先MSに送ることができる。一実施形態では、BS104は、各MSのサービスグレード(GoS)の要求とシステム100のスループットを最大にする要望とのバランスを保つために設計されたスケジューリング手順に基づき、宛先MS(例えばMS106)を選択する。BS104は、宛先MS106から受信した最新のDRCメッセージにより指示されたレートのみにより、データをMS106に送信する。この制限により、MS106は順方向リンク信号上のレート検出を行なう必要がなくなる。MS106は、所定のタイムスロットの間、それが意図された宛先MSであるかどうかを判定する。
【0015】
一実施形態では、伝送のためのデータパケットは、意図された宛先MSを識別するために、新しい各順方向リンクパケットの最初のタイムスロットの中にプリアンブルを含んでいる。プリアンブルを受信する各MSは、情報を復号し、復号されたプリアンブルを基に、それがデータパケットの意図された宛先であるかどうかを確認する。意図された宛先MSは、対応するタイムスロット内のデータの復号を開始する。宛先MSは、順方向リンク内のデータのデータレートを、DRC要求メッセージに基づき決定する。パケットを送信するのに用いられる順方向リンクのタイムスロットの数は、パケットが送られるときのデータレートに基づき変化する。低いレートで送られたパケットは、より多数のタイムスロットを用いて送られる。宛先MSは、受信したデータパケットを復号し、受信したデータパケットに対応する品質メトリックを評価する。パケットの品質メトリックは、パケットの内容、例えばパリティビット、巡回冗長検査(CRC)、その他に基づく式により定義することができる。評価された品質メトリックおよび受信したパケットに含まれる品質メトリックは比較され、その比較に基づき、適切なSAが発生される。SAはACKに基づくことができ、これはデータパケットが正確に復号された場合にACKメッセージをMSからBSへ送ることを含み、データパケットが不正確に復号された場合にメッセージは送られない。SAがNAKに基づいている場合、これはデータパケットが不正確に復号されている場合にのみ、NAKメッセージをMSからBSへ送ることを含んでいる。
【0016】
NAKを扱うことの利点は、MSでの省エネルギーが可能であるだけでなく、高い信頼性と他の逆方向リンクへの雑音干渉が低いことも含んでいる。ただ1つのMSに向けられたデータパケットを送信するBSは、MSがパケットを不正確に復号する確率が低い場合に、逆方向リンク上での低干渉の実現を可能にする。さらに、NAKがゼロエネルギーの1ビットの場合、NAKは低エネルギーを含み、MSはNAKビットの伝送に対してより少ない電力を割り当てることができる。
【0017】
例示的な実施形態では、逆方向リンク108Bに対して直交するSAコードチャネルを、ACKメッセージまたはNAKメッセージを送信するのに有利に利用することができる。BSはただ1つのMSに向けられたデータパケットを送信しているので、せいぜいこのMSがSAを送るだけであり、逆方向リンク108B上での低干渉を実現する。専用の逆方向リンク媒体アクセスチャネル(R−MACCH)は、DRC、RRI、およびACK/NAK情報の伝送のために利用することができる。SAチャネルを検出した後にBSは、パケットの再伝送が必要かどうかを判断する。再伝送が必要であることをSAが示している場合、パケットは再伝送のためにスケジュールされる。そうでなければ、パケットは廃棄される。
【0018】
図2は、特定の実施形態に基づく例示的な高データレートシステムの各BSにより送信される順方向リンク信号の構造を示す。順方向リンク信号は、固定継続時間のタイムスロットに分割されている。各タイムスロットは、1.67ミリ秒の長さである。各スロット202は、2つのハーフスロット204Aおよび204Bに分割されており、各ハーフスロット204Aおよび204B内でそれぞれパイロットバースト208Aおよび208Bが送信される。例示的な実施形態では、各スロットは2048チップの長さであり、1.67ミリ秒のスロット継続時間に相当する。例示的な実施形態では、各パイロットバースト208Aおよび208Bは96チップの長さであり、その対応するハーフスロット204Aおよび204Bの中間点に配置されている。逆方向リンク電力コントロール(RPC)信号206Aおよび206Bは、第2のハーフスロット204B毎にパイロットバースト208Bの両側で送信される。RPC信号は、逆方向リンク信号の電力を調整するために、第2のパイロットバースト208Bの直前の64チップおよび直後の64チップにわたって送信することができる。順方向リンクのトラフィックチャネルのデータは、第1のハーフスロット204Aの残りの部分210Aおよび210Bおよび第2のハーフスロット204Bの残りの部分212Aおよび212B内で送られる。プリアンブル214は64チップの長さであり、各データパケットのために1度送信される。プリアンブル214は、トラフィックチャネルストリームが特定のMSに向けられているため、MS特有のものである。各データパケットは複数のデータユニットに分割され、各ユニットはスロットタイムの間に送信されるので、最初のタイムスロットは、最初および次のタイムスロット内のデータストリームを受信する宛先MSを識別するプリアンブル214を含んでいる。
【0019】
図3は、パケットをMSに送信または再送信するための高速自動要求(QARA)方式を用いた、実施形態に基づくBSのための方法の例示的なフローチャートである。ステップ300で、BSはMSへの伝送が意図されているペイロードユニットを受信する。ステップ302で、BSはこのペイロードユニットが伝送されるべきペイロードユニットであるか、あるいは再伝送されるべきペイロードユニットであるかを判断する。このステップで、伝送要求は無線リンクプロトコル(RLP)のみにより起動することができる。ペイロードユニットが伝送されるべきものである場合、この方法はステップ306に続き、ここでペイロードユニットは初回の待ち行列に供給される。ペイロードユニットが再伝送されるべきものである場合、この方法はステップ304に続き、ここでペイロードユニットは再伝送待ち行列に供給される。ステップ308で、BSは特定のMSに向けられているペイロードユニットをパケットに組み込む。このパケットの構造は伝送データレートに基づき決定される。このパケットのデータレートは、宛先MSから逆方向リンクを通して受信したDRCフィードバック信号に基づいている。データパケットは、複数のタイムスロットを通して送信してもよい。最初のタイムスロットはプリアンブルとともに送信される。プリアンブルは、意図された宛先MSを識別する。あるいは、プリアンブルを順方向リンクのタイムスロット毎に送信するようにしてもよい。ステップ310で、BSはデータパケットをスケジューラーの命令に従い送信する。データパケットが送信された後、送信されたデータパケットに対応するSAが受信された場合、BSはステップ312でテストする。
【0020】
予測されたタイムスロット内でACKが受信された場合(またはNAKが受信されなかった場合)、この方法はステップ314に進む。ステップ314で、パケットは初回の待ち行列および再伝送待ち行列から取り除かれ、このパケットは廃棄される。予測されたタイムスロット内でNAKが受信された場合(またはACKが受信されなかった場合)、この方法はステップ316に進む。ステップ316で、再伝送を制御するパラメータがテストされる。これらパラメータは、確実に特定のパケットが反復的に再伝送されないようにする。反復的な再伝送は、バッファ要求を増加させ、通信システムのスループットを減少させる。パラメータは、パケットを再送信することができる最大回数と、パケットが送信された後にパケットが初回の待ち行列内に残ることができる最大時間とを含むことができる。パラメータが超過した場合、ステップ318で、パケットは初回の待ち行列および再伝送待ち行列から取り除かれ、このパケットは廃棄される。この手順において、QARQ再伝送処理は終了し、パケットは要求に応じて再送信することができる。パラメータが超過していない場合、ステップ320で、パケットは再伝送のために再スケジュールされる。
【0021】
図4は、BSへの応答を発生するためのQARQを用いた、一実施形態に基づくMSのための方法の例示的なフローチャートである。ステップ400で、MSはBSからデータパケットのデータユニットを受信する。ステップ402で、パケットのプリアンブルが抽出される。ステップ404で、プリアンブルは基準プリアンブルと比較される。パケットが他のMSに向けられていることをプリアンブルが示している場合、ステップ406で、このパケットは廃棄され、処理はステップ400に戻り、他のパケットを待つか、あるいはその代わりに、このパケットを同じパケットの再伝送と柔軟に組み合わせるために保持してもよい。パケットがMSに向けられていることをプリアンブルが示している場合、ステップ408で、MSはパケットを復号し、受信したパケットの品質メトリックを評価する。
【0022】
ステップ410で、評価された品質メトリックと、受信したパケット内に含まれる品質メトリックとが比較される。評価された品質メトリックと受信したパケット内に含まれる品質メトリックとが合致しない場合、パケットの復号が誤っていることを示し、ステップ412で、適切なSAが送られる。SAはNAK応答とすることができる。次にステップ414で、送られたSAのためのタイマーがスタートする。このタイマーの目的は、MSが不正確に復号されたパケットのペイロードユニットの再伝送を待つ期間を制限することにある。不正確に復号されたパケットのペイロードユニットが、NAKのためのタイマー満了期間内に受信されなかった場合、不正確に復号されたパケットに対応して、QARQ処理は中断され、RLPは欠落ペイロードユニットに対処する。
【0023】
ステップ410で、パケットが正確に復号された場合、ステップ416で、適切なSAが送られる。次にステップ418で、パケットに含まれるペイロードユニットがバッファに記憶される。ステップ420で、ペイロードユニットのRLPシーケンス番号は、RLPシーケンス番号の予測値に対してテストされる。
【0024】
RLPシーケンス番号が連続を示している場合、それは、MSに送信されたパケットのすべてのペイロードユニットが正確に受信されたことを意味する。従って、ステップ424で、バッファ内に含まれる連続したシーケンス番号を有するすべてのペイロードユニットは、RLPレイヤに供給される。RLPシーケンス番号が不連続を示している場合、ステップ422で、送られた最後のNAKに対応するタイマー(ステップ414でスタートしている)が検査される。タイマーが満了していない場合、MSは送られた最後のNAKのために、欠落ペイロードユニットの再伝送、またはタイマーの満了を待つ。
【0025】
特定のNAKのための、それゆえに欠落ペイロードユニットの特定セットのためのタイマーが満了した場合、これらペイロードユニットのためのQARQシーケンスは中断される。特定のNAKに対応する欠落ペイロードユニットよりも高く、次のNAKに対応する欠落ペイロードユニットよりも低いシーケンス番号を有し、バッファに記憶されたすべてのペイロードユニットは(もし有れば)、ステップ424で、RLPレイヤに供給される。
【0026】
ステップ426で、RLPレイヤは記憶されたペイロードユニットのシーケンス番号を検査する。シーケンス番号が連続を示している場合、ステップ428で、RLPレイヤはデータをバッファからデータシンクへ伝送する。そうでなければ、ステップ430で、RLPレイヤは欠落ユニットの再伝送を要求するRLPメッセージを発生する。一実施形態において、RLPメッセージは、バッファ内のすべての欠落ユニットの再伝送を要求する。他の実施形態において、RLPメッセージは、最後の検出された欠落ペイロードユニットのみの再伝送を要求する。ステップ432で、メッセージは逆方向リンクを通して宛先BSへ伝送される。RLPプロセッサが示されているが、シーケンス番号の方法に基づく再伝送が可能な他のプロトコルを利用することができる。
【0027】
図5は、実施形態に基づく図1の通信システム100の詳細なブロック構成図を示す。MS106に伝送されるデータは(図示しない)PDSNから接続112を介してBSC102に達する。このデータは、RLPプロセッサ504の制御の下、ペイロードユニットにフォーマットされる。また、RLPプロセッサ504は、どのパケットが再伝送要求されたかに関する情報をディストリビューター502に供給する。再伝送要求は、RLPメッセージを介してRLPプロセッサ504に伝送される。ディストリビュータ502は、ペイロードユニットを迂回中継を介してBS104に配信し、このBS104はデータが向けられているMS(この例ではMS106)を取り扱う。
【0028】
迂回中継110を介してBS104に達したペイロードユニットは、ディストリビュータ506に供給される。ディストリビュータ506は、ペイロードユニットが新しいペイロードユニットであるか、あるいは再伝送のためにRLPプロセッサ504により供給されたペイロードユニットであるかをテストする。ペイロードユニットが再伝送されるものである場合、ペイロードユニットは再伝送待ち行列510に供給される。そうでなければ、ペイロードユニットは初回の待ち行列508に供給される。次に、ペイロードユニットはMS106により要求されたデータレートに従って、パケット内に組み込まれる。
【0029】
組み立てられたパケットは、スケジューラー512に供給される。スケジューラー512は、初回のパケットとMS106への再伝送が意図されたパケットとの間における優先順位の割り当てにおいて、QARQコントローラ518と協働する。MS106に送信されたパケットは、待ち行列508および510内に残り、その間BS104はMS106からのSAを待つ。データユニットは、順方向リンク108Aを通してMS106へ送信される。
【0030】
順方向リンク108Aを通してMS106に達したパケットは、プリアンブル検出器520に供給される。プリアンブル検出器520はパケットのプリアンブルを検出し復号する。プリアンブルは、プロセッサ521に供給される。プロセッサ521は、復号されたプリアンブルを基準プリアンブルと比較する。パケットが他のMSに向けられていることをプリアンブルが示している場合、パケットは廃棄される。そうでなければ、パケットは復号器522に供給される。復号器522は、パケットを復号する。復号されたパケットは、プロセッサ521に供給される。プロセッサ521は、パケットの品質メトリックの評価もする。評価された品質メトリックと受信されたパケット内に含まれている品質メトリックとが比較され、この比較に基づきSA発生器524は適切なSAを発生する。プリアンブル検出器520、復号器522、およびプロセッサ521は、別個の要素として示している。しかしながら当業者は、例示的な説明のために物的な区別がなされていることを理解できるであろう。プリアンブル検出器520、復号器522、およびプロセッサ521は、全ての処理機能を実行する1つのプロセッサに内蔵してもよい。さらに、順方向および逆方向リンク信号の送信および受信は、簡単にするために、図示しないデータチャネル発生ユニットおよびRF/IFユニットのような他の機能を含んでいる。当業者は、様々な構成におけるそのような機能が順方向および逆方向リンク信号の適切な送信および受信のために可能であり、しばしば必要となることを理解する。
【0031】
パケットが不正確に復号された場合、すなわち評価された品質メトリックと受信されたパケット内に含まれている品質メトリックとが合致しない場合、SAが送られ、SAのためのタイマー530がスタートされる。例示的な実施形態では、SAは非ゼロエネルギーの1ビットで表わされるNAKである。タイマー530の目的は、MS106が不正確に復号されたパケットのペイロードユニットの再伝送を待つ期間を制限することにある。不正確に復号されたパケットのペイロードユニットが、不正確に復号されたパケットに対応するNAKのためのタイマー530の満了期間内に受信されない場合、QARQ処理は中断される。欠落ペイロードユニットの再伝送はRLPプロセッサ526により対処される。
【0032】
パケットが正確に復号された場合、パケットに含まれるペイロードユニットが、バッファ528に記憶される。パケットに含まれるペイロードユニットのRLPシーケンス番号が、RLPシーケンス番号の予測値に対して、復号器522により検査される。RLPシーケンス番号が連続を示している場合、バッファ528内に含まれる連続したシーケンス番号を有するすべてのペイロードユニットはRLPプロセッサ526に供給される。そうでなければ、送られた最後のNAKに対応するタイマー530が検査される。タイマーが満了していない場合、ペイロードユニットはバッファ528内に記憶され、欠落ペイロードユニットの再伝送、またはMS106は送られた最後のNAKのためのタイマー530の満了を待つ。特定の欠落ペイロードユニットのセットに係る特定のNAKのためのタイマー530が満了した場合、特定のNAKに対応する欠落ユニットよりも高く、次のNAKに対応する欠落ユニットよりも低いシーケンス番号を有するバッファ528内のすべてのペイロードユニットは、もし有れば、RLPプロセッサ526に供給される。
【0033】
RLPプロセッサ526は、記憶されたペイロードユニットのシーケンス番号を検査する。シーケンス番号が連続を示している場合、RLPプロセッサ526はデータをバッファ528からデータシンク534へ伝送する。そうでなければ、RLPプロセッサ526は、欠落ユニットの再伝送を要求するRLPメッセージを発生するよう、RLPメッセージ発生器532に指示する。一実施形態において、RLPのメッセージは、バッファ528内のすべての欠落ユニットの再伝送を要求する。他の実施形態において、メッセージは、最後に検出された欠落ペイロードユニットのみの再伝送を要求する。次に、メッセージは逆方向リンク108Bを介してBS104に送信される。
【0034】
SAを含み逆方向リンクを介してBS104に達するデータは、SA検出器514およびRLPメッセージ検出器516に供給される。受信したデータがSA検出器514内で検出されたACKを含む場合、QARQコントローラ518はACKに対応するパケットを待ち行列508および510から取り除く。NAKが受信された場合、QARQコントローラ518は、再伝送をコントロールするパラメータが超過したか否かを検査する。例示的な実施形態では、パラメータは、パケットを再送信することができる最大回数と、パケットが送信された後にパケットが初回の待ち行列508内に残ることができる最大時間とを含む。パラメータが超過した場合、QARQコントローラ518はパケットを待ち行列508および510から取り除く。そうでなければ、QARQコントローラ518はスケジューラー512に、パケットが伝送のために高い優先順位によって再スケジュールされるよう指示する。QARQコントローラ518が、否定応答されたパケットが初回の待ち行列508内に存在すると判断した場合、パケットは初回の待ち行列508から再伝送待ち行列510に移動される。
【0035】
受信したデータが、RLPメッセージ検出器516により検出されたRLP再伝送要求を含む場合、検出器516はRLPメッセージを迂回中継110を介してRLPプロセッサ504に供給する。次に、RLPプロセッサ504はRLP実行に基づくパケットを再送信するための手順を開始する。
【0036】
図6は、MS106で受信されたパケットとMS106から送信されたSAとの間のタイミングの関係を示している。スロットn−4またはn−3で、MS106は順方向チャネルリンク108Aを通してパケットを受信し、パケットがMS106に向けられていたかどうかを判定する。パケットがMS106に向けられていなかった場合、MS106はパケットを廃棄する。そうでなければ、MS106はパケットを復号し、パケットの品質メトリックを評価し、評価された品質メトリックとスロットn−2およびn−1内のパケットに含まれる品質メトリックとを比較する。スロットnで、MS106はSAを逆方向チャネルリンク108Bを通して元のBS104へ送る。スロットn+1で、BS104で受信されたSAは復号され、QARQコントローラに供給される。スロットn+2,n+3で、BS104は要求があった場合にパケットを再送信する。受信した順方向リンクチャネル108Aおよび逆方向リンクチャネル108B上のスロットの位置は、MS106で同期される。したがって、順方向チャネルリンク108Aおよび逆方向チャネルリンク108B上のスロットの相対的な位置が固定される。BS104は、BS104とMS106との間の往復遅延を測定する。その結果、SAをBS104に到着させなければならないタイムスロットを確かめることができる。
【0037】
受信したパケットの処理とSAとの間の関係は、パケットを受信するスロットとSAを元に送るスロットとの間のスロット、すなわちn−2、n−1の数を固定することにより決定される。したがって、BS104は各パケットを各SAに対応付けることができる。当業者は、図6は概念を示すものであることを理解できるであろう。したがって、特定の事象のために割り当てられたスロットの数は変更することができ、例えば品質メトリックの復号と評価は、ほとんど2つのスロットで行なわれる。さらに、特定の事象、例えばパケットの長さ、SA受信とパケット再伝送との間の遅延は、本来可変である。他の実施形態では、受信したパケットの処理とSAとの間の関係は、どのパケットが再送信されるべきかに関する情報をSA中に含むことにより決定される。
【0038】
実施形態に基づく逆方向リンク上のパイロット/DRCチャネルの例示的なブロック構成図を図7に示す。DRCメッセージはDRC符号器626に供給される。DRC符号器626は所定の符号化フォーマットに従いメッセージを符号化する。DRCメッセージの符号化は重要である。それは、誤った順方向リンクデータレートの決定がシステムのスループット性能に影響を及ぼすので、DRCメッセージの誤り確率を十分に低くする必要があるからである。例示的な実施形態では、DRC符号器626は3ビットDRCメッセージを8ビット符号語に符号化するレート(8,4)CRCブロック符号器である。符号化されたDRCメッセージは、乗算器628に供給される。乗算器628は、DRCメッセージが指示される宛先BSを一意に識別する符号でメッセージをカバーする。ウォルシュ符号は、ウォルシュ発生器624により供給される。カバーされたDRCメッセージは、マルチプレクサ(MUX)630に供給される。マルチプレクサ(MUX)630は、メッセージをパイロットデータと多重化する。
【0039】
図8を参照すると、実施形態に基づく逆方向リンクチャネルスロット構造が示されている。各フレームは16のスロットに分割することができる。少なくとも1つのスロットは、DRCメッセージとパイロットデータの伝送のために使用することができる。MUX630により実行される多重化操作は、1スロットの半分にDRCメッセージを含み、同じスロットの他の半分にパイロット情報を含むよう示されているが、DRCメッセージとパイロット情報はタイムスロットのどの部分に置かれてもよい。
【0040】
再び図4を参照すると、ステップ412および416で、SA発生器は、ブロック410で行なわれたメトリックの比較に基づき、BSへの伝送のためのACKまたはNAKメッセージのどちらかを発生する。NAKまたはACKのどちらかをそれぞれステップ412および416で発生することは、ステップ402でMSがMSに割り当てられたプリアンブルに一致するプリアンブルを検出したかどうかに依存する。データのパケットは、いくつかのユニットに分割することができる。各ユニットは、スロットタイムの間に送信される。データの各ユニットは、シーケンス番号を有している。最初のデータユニットは、プリアンブルとともに送信される。移動ユニットは、データを復号するかどうかを決める前に、まずプリアンブルを検出し突き合わせしなければならない。最初のデータユニットに続くデータユニットは、プリアンブルを有していなくてよい。移動ユニットは、すべてのデータユニットが受信されるまでデータユニットシーケンス番号を追跡する。ステップ410で、データユニットが受信され復号されて、メトリック比較に合格しなかった場合、移動ユニットは不合格となったデータユニットの再伝送のためにNAKメッセージをBSに送る。データユニットがメトリック比較に合格すると、ステップ416でMSはACKメッセージをBSに送る。
【0041】
例示的な実施形態において、MSは3つの動作状態を有することができる。第1の状態は、BSとのコンタクトの初期化のためのアクセス状態である。次の状態は、MSがBSとともに通信リンク内にあるときの接続状態である。もう1つの状態は、バッテリーの節電をするためMSの処理活動が削減されているが、それにもかかわらずMSがBSとある程度コンタクト中であるときのアイドル状態である。接続状態に入るために、MSはアクセス状態を経由する必要があるであろう。MSは、アクセス状態から直接アイドル状態へ、次に接続状態へ進むことができる。接続状態のいくつかのMSは、データパケットを受信するために同一のBSとコンタクトすることができる。
【0042】
接続状態は、2つの論理状態に分割することができる。第1の論理接続状態は、MSがデータパケットのプリアンブルを受信し、プリアンブルを搬送した最初のデータユニットに続くデータユニットを待ち受けているかまたは受信している状態として定義することができる。第2の論理接続状態は、MSがデータパケットを受信することを予期しているものの、プリアンブルを搬送する最初のデータユニットを検出していない状態である。接続状態において、いくつかのMSによる逆方向リンク上でのACK/NAKメッセージの伝送を制限するために、各MSはACK/NAKメッセージの送信の前にプリアンブルを受信することが要求される。その結果、第2の論理接続状態のMSはACK/NAKメッセージを送信する。MSが第2の論理接続状態に入るために、ステップ404でデータパケットの最初のデータユニットのプリアンブルは一致しなければならない。ステップ404でプリアンブルが一致している場合、MSから送信されたACK/NAK逆方向チャネルをゲート制御するために「イエス」インジケータを使用することができる。
【0043】
図7を再び参照すると、実施形態に基づく例示的な逆方向リンク構造は、ゲートブロック699でゲート制御されるACK/NAK逆方向チャネルを含んでいる。ゲート制御はステップ404で発生される。ゲート制御は、データパケットの最初のデータユニットのプリアンブルがMSで一致した場合に、ACK/NAK逆方向チャネルの伝送を可能にする。ACK/NAK逆方向チャネルで送信されるACK/NAKメッセージは、1つのビットまたは記号に限定することができる。ACK/NAKメッセージはブロック698および697で示すBPSK変調器を介して通過し、反復する。BPSK変調されたACK/NAKメッセージは、ブロック696でウォルシュカバーされる。ウォルシュカバーされた信号は、ゲインブロック695を通過し、その後、加算器694でDRCチャネルおよびパイロットチャネルからの信号に加算される。ACK/NAKメッセージ、DRCメッセージ、およびパイロットデータは、乗算器650Aおよび650Cに供給される。乗算器650Aおよび650Cは、それぞれPN−I信号およびPN−Q信号でデータを拡散する。これにより、ACK/NAKメッセージ、DRCメッセージ、およびパイロットは、シヌソイドの同相と直角位相との両方で送信される。
【0044】
トラフィックチャネルの入力データは、符号器612で符号化され、ブロック614でブロックインターリーブされた後、乗算器616でウォルシュカバーされる。ゲイン素子618は、トラフィックチャネルのゲインを調整する。その結果は、チャネルを拡散するために乗算器650Bおよび650Dを通過する。DRCメッセージは、DRC符号器ブロック626で符号化される。ウォルシュ発生器624は、符号化されたDRCメッセージを乗算器628でウォルシュカバーするためのウォルシュ関数を発生する。ウォルシュカバーされたDRCメッセージおよびパイロットデータは、MUXブロック630で多重化される。その結果は、加算器694で、ゲート制御されたNAK/ACKチャネルに加算される。加算器694の結果は、乗算器650Aおよび650Cでチャネルが拡散される。符号発生器642および644は、長い符号および短い符号を発生する。これらの符号は、PN−IおよびPN−Qを発生するために乗算器646Aおよび646Bで乗算される。ブロック640は、タイミングおよび制御の関数を供給することができる。PN−IおよびPN−Qは、乗算器650A−Dにより実行されるチャネル拡散のために使用される。乗算器650A−Dの結果は、フィルター652A−Dを通過する。フィルター652Aおよび652Bの出力は、I−チャネルを発生するために加算器654Aで加算され、フィルター652Cおよび652Dの出力は、Q−チャネルを発生するために加算器654Bで加算される。
【0045】
図8を参照すると、ACK/NAK逆方向チャネルは、1スロットタイムの半分の長さとすることができる。ACK/NAKチャネルスロットのタイミングは、BS内の受信機がACK/NAK情報をできるだけ迅速に復号できるように設定される。例示的な実施形態では、ACK/NAKハーフスロットのタイミングは、タイムスロットの最初のハーフスロットタイミングに位置付けることができる。あるいは、ACK/NAK逆方向チャネルスロットのタイミングは、DRC/パイロットチャネルスロットのタイミングまたは他のスロットタイミングに対して、半スロットだけオフセットすることができる。あるいは、ACK/NAK逆方向チャネルは、全スロットタイミングを占有することができる。
【0046】
上記した好ましい実施形態の説明は、当業者が本発明を実施し使用できるように提供されている。これらの実施形態の様々な変更は当業者にとって容易なものとなり、明細書中で規定された一般的な原理は、発明能力を用いることなく他の実施形態に適用することができる。したがって、本発明は明細書中で示された実施形態に限定されることなく、明細書中で開示された原理と新規な特徴に沿う最も広い範囲に適合することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例示的な通信システムのブロック構成図。
【図2】 例示的な順方向リンク信号の構造を示す。
【図3】 送信端末における例示的なデータ処理方法のフローチャート。
【図4】 受信端末における例示的なデータ処理方法のフローチャート。
【図5】 図1に示す通信システムの詳細なブロック構成図。
【図6】 受信端末におけるパケット処理に対応するタイミングを示す図。
【図7】 例示的な逆方向リンク構造のブロック構成図。
【図8】 通信システムにおいて使用されるスロットタイミングに対するACK/NAKチャネルのタイミングを示す、逆方向リンクの例示的なタイミング図。
Claims (16)
- 通信システムにおける装置であり、
ACK/NAKチャネル上でACK/NAK情報を受信機へ送信するよう動作する送信機と、
前記受信機が前記受信機により受信されたデータユニット内で一致するプリアンブルを検出したかどうかに基づき、前記ACK/NAKチャネルをゲート制御するチャネルゲート、ここで前記チャネルゲートは前記受信機が前記一致するプリアンブルの受信に失敗した場合に前記ACK/NAKチャネルの伝送を防止する、と、
を具備した装置。 - 前記データユニットは、データパケットを構成する一連のデータユニット内の最初のデータユニットである請求項1記載の装置。
- 前記送信機は、
前記ACK/NAK情報を変調するBPSK変調器と、
前記BPSK変調器の変調の結果をウォルシュカバーして、前記ACK/NAKチャネル上での伝送用のウォルシュカバーされたACK/NAK情報を生成する乗算器と、
を含む請求項1記載の装置。 - 前記ACK/NAKチャネルとデータレートコントロール/パイロットチャネルとを加算する加算器をさらに具備する請求項1記載の装置。
- 前記ACK/NAKチャネルは、タイムスロットの一部分の継続時間にわたって使用される請求項1記載の装置。
- 前記ACK/NAKチャネルのスロットタイミングは、前記通信システムで使用されるスロットタイミングからスロットタイムの一部分だけスキューされる請求項1記載の装置。
- 前記ACK/NAKチャネルは、前記通信システムで使用されるスロットタイミングの前にスロットタイムの一部分により送信される請求項1記載の装置。
- 前記送信機からの伝送のために前記加算器の結果を拡散するよう動作する逆方向チャネル拡散器をさらに備えた請求項4記載の装置。
- 通信システムにおける方法であって、
ACK/NAKチャネル上でACK/NAK情報を受信機へ送信し、
受信されたデータユニット内で一致するプリアンブルが検出されたかどうかに基づき、前記ACK/NAKチャネルをゲート制御する、ここで前記ACK/NAKチャネルのゲート制御は前記受信機が前記一致するプリアンブルの受信に失敗した場合に前記ACK/NAKチャネルの伝送を防止することを含む、こと、
を有する方法。 - 前記データユニットは、データパケットを構成する一連のデータユニット内の最初のデータユニットである請求項9記載の方法。
- 前記ACK/NAKチャネル上の前記ACK/NAK情報の伝送は、タイムスロットの一部分の継続時間にわたって使用される請求項9記載の方法。
- 前記ACK/NAKチャネルのスロットタイミングは、前記通信システムで使用されるスロットタイミングからスロットタイムの一部分だけスキューされる請求項9記載の方法。
- 前記ACK/NAKチャネルは、前記通信システムで使用されるスロットタイミングの前にスロットタイムの一部分により送信される請求項9記載の方法。
- BPSK変調方式に従って前記ACK/NAK情報を変調し、
ウォルシュカバーをするために前記変調の結果をウォルシュ符号で乗算してウォルシュカバーされたACK/NAK情報を生成すること、
をさらに有する請求項9記載の方法。 - 前記ACK/NAKチャネルとデータレートコントロール/パイロットチャネルとを加算することをさらに有する請求項9記載の方法
- 伝送のために前記加算の結果を拡散することをさらに有する請求項15記載の方法。
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