JP4928736B2 - チップ搬送コンベヤ - Google Patents

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Description

この発明は、旋盤やフライス盤等の工作機械から生じる切り屑(チップ)をクーラント液とともに排出するチップ搬送コンベヤに関する。
左右の無端状のチェーン間に複数のプレート板が連続的に取り付けられたチップ搬送コンベヤは、駆動軸と従動軸の間に掛け渡されて搬送物をプレート板上で搬送する。例えば、旋盤や金属加工用工作機械等により切削された金属等のチップ(切り屑)を搬送するチップ搬送コンベヤにおいては、搬送物を搬送するプレート板は、ヒンジ構造により連結されている。すなわち、各プレート板は、連結方向の一方と他方にピンが通されるヒンジ構造とされている。
しかし、上記従来のヒンジ構造で連結状態を得るチップ搬送コンベヤにおいては、ヒンジ部分の加工精度が高く要請されるのみならず、互いの連結状態のヒンジ部分に隙間が生じるために、耐強度、特に連結強度が十分でない問題を有していた。また、連結ロッドの先端に穴を開けて割りピン止めやカシメ止めすると、その部分が弱くなったり、割りピン止めの場合、割りピンが腐食して折れたり、磨耗して抜け落ちるなど種々の問題も有していた。
このため、本願出願人は、特許文献1に示すように、連結方向の一方が断面が凹状の凹部Paとされ、連結方向の他方が断面が凸状の凸部Pbとされ、搬送方向の先に位置する任意の一のプレート板P1(P)とその次のプレート板P2(P)とは、プレート板P1の凸部Pbがその次のプレート板P2の一方の凹部Paの中に回転し得る状態で配されているプレート板Pとしたチップ搬送コンベヤ1を既に特許出願している。このチップ搬送コンベヤは、サイドプレートS1,S2を有するもので、サイドプレートS1,S2とチェーンTとは、チェーンTの鍔部TeにサイドプレートS1の鍔部Seを重ね合わせて、互いのボルト止め用の穴Ta,Saに連結ボルトBを通して連結させる。上記プレート板Pの左右両側にもボルト止め用の穴Baが形成され、上記連結ボルトBが通されて組み立てられる。また、上記プレート板上にクーラント液が貯留してしまう事態を防止するために、上記プレート板Pに切り屑を捕捉するための網目又は多数の細孔が設けたものも提供している(特願2004−93846)。
特開2004−67363号公報
ところで、旋盤やフライス盤等の工作機械から切り屑をクーラント液とともに排出するチップ搬送コンベヤにおいては、上記プレート板P上にクーラント液が貯留してしまい、そのまま傾斜部に沿って上昇してしまう問題も有していた。また、チップ搬送コンベヤは、駆動軸と従動軸の間に掛け渡され送り側と戻り側を構成するが、上記プレート板Pに切り屑を捕捉するための網目又は多数の細孔が設けたものでは、例えば送り側の網目又は多数の細孔を介してクーラント液が戻り側(下側)のプレート板Pに付着してしまい、これがコンベヤにかかる負荷になることがあった。なお、このような問題は、上記プレート板Pとプレート板Pとの間の隙間や、従来のヒンジの隙間からもクーラント液が漏れて送り側から戻り側に付着するので、同じような課題を有する。
また、上記プレート板Pに切り屑を捕捉するための網目又は多数の細孔が設けたものでは、切り屑(チップ)を捕捉することはできるが、この網目又は多数の細孔に付着した切り屑が付着したままになってしまうことや、切り屑(チップ)のみを効率よく除去することもできなかった。
そこで本発明の目的は、送り側のプレート板から戻り側のプレート板にクーラント液が網目又は細孔を介して付着する事態を防止するとともに、プレート板の網目又は細孔に普付着した切り屑(チップ)を排出させることが可能なチップ搬送コンベヤを提供することにある。
本発明のチップ搬送コンベヤは、旋盤やフライス盤等の工作機械から生じる切り屑を搬送する複数のプレート板が連続的に配され、駆動軸と従動軸の間に掛け渡されて、前記切り屑が斜め上方に搬送された後、斜め上方の戻り側の排出口から機外に排出される構成とされ、前記プレート板には、切り屑を捕捉するための網目又は多数の細孔が設けられたチップ搬送コンベヤにおいて、前記網目又は多数の細孔に溜まった切り屑を排出させる吹き付け手段が前記プレート板の送り側と戻り側との間に配され、かつ、前記吹き付け手段が戻り側の排出口の排出ラインよりも高い位置に配されており、前記吹き付け手段により排出された切り屑を一時的に貯留するための貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配され、この貯留容器の排出口が戻り側の排出口の排出ラインよりも高い位置に配されるとともに、この貯留容器の排出口が貯留位置よりも高く設けられ、これらがカバー部材に入れられて使用され、戻り側に向かって水や空気吹き付けることにより前記網目又は多数の細孔に溜まった切り屑を前記貯留容器に一時的に貯留させた後、貯留容器の排出口を介して前記排出口から排出させることを特徴とする。
この発明によれば、上記網目又は多数の細孔に溜まった切り屑を排出させる吹き付け手段を有することから、この吹き付け手段により水や空気などを吹き付ければ、上記網目又は多数の細孔に付着した切り屑を排出させることができる。
本発明としては、前記吹き付け手段により排出された切り屑を一時的に貯留するための貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配されているとともに、前記貯留容器に貯留した切り屑を排出させる回転排出手段が配されていることが好ましい。また、前記吹き付け手段により排出された切り屑を一時的に貯留するための貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配されているとともに、前記貯留容器に貯留した切り屑を排出させる羽根付きの回転排出手段が配されており、前記羽根付きの回転排出手段が前記プレート板に取り付けられた接触部材と接触し回転することで前記貯留容器に貯留した切り屑を機外に排出させることが好ましい。
この発明によれば、前記吹き付け手段により排出された切り屑を貯める貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配されている貯留容器に排出されると、前記貯留容器に貯留した切り屑を排出させる回転排出手段により排出されることとなる。
本発明よれば、上記網目又は多数の細孔に溜まった切り屑を排出させる吹き付け手段を有することから、この吹き付け手段により水や空気を吹き付ければ、上記網目又は多数の細孔に付着した切り屑を排出させ、一箇所に集めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に述べる。
本実施の形態は、図1ないし図3に示すように、旋盤やフライス盤等の工作機械から切り屑をクーラント液とともに排出するチップ搬送コンベヤであり、搬送物を搬送する複数のプレート板Pと、プレート板Pの左右に取り付けられるサイドプレートS1,S2と、このサイドプレートS1,S2を介して上記プレート板Pを取り付ける左右一対のチェーンT,Tとを備えている。
チェーンTは、一対のリンクプレートT1,T2間にローラTrが介在されたローラチェーンと呼ばれるもので、一対のリンクプレートT1,T2(符号T1は外側のリンクプレートを示し、符号T2は内側、つまりプレート板P側のリンクプレートT2を示す。)が設けられている。一対のリンクプレートT1,T2間には、円滑なチェーンTの運動とスプロケット5の保護のためにローラTr(更にはブシュ)が介在され、一対のリンクプレートT1,T2とローラTrとはピンTpにより連結されている。このような構成のチェーンTは、無端状(エンドレス)に連結され、スプロケット5に掛けられる(図7)。
各プレート板Pは、鉄製又は鋼鉄製の板材であり、そのプレート板Pの連結方向の一方端部が断面が円弧状(半円形に近い円弧状)の凹部Paが形成され、連結方向の他方端部が垂直に折り曲げられた凸部Pbが形成され、これら凹部Paと凸部Pbの間が平坦部Pcとされている。平坦部Pcには、通過孔17a・17bが形成され、この通過孔17a・17bのうちの一方17aの上に金網12配され(金網の網目を符号12aとする)、金網12の上にカバー部材13が重ね合わされるように配されている。通過孔17a・17bは、各プレート板Pの長手方向に等間隔をおいて形成されている。なお、上記網目12aと同じ役割を果たすものとしては、プレート板Pに直接通過孔17a・17bのような多数の細孔を形成するなどしても良い。カバー部材13は、金網12をプレート板Pに固定させるためのもので、ボルト止め用の穴B11・B13によりボルトを通して固定される。カバー部材13には、4つの通過孔18が形成されているが、この通過穴18の個数に限定されるものではない。
断面が円弧状の凹部Paは、正半円の一部をなすように形成され、その先端(一方端部)は、搬送方向の先に位置するプレート板P(P1)の平坦部Pcとの間で開口(隙間)Pdが形成されている(図7)。この開口Pdにより、円弧状の凹部Paは、隙間のできる円弧形状に形成されている。他方側端部を垂直の凸部Pbとして折り曲げ形成される折り曲げ箇所は、チェーンTのピンTpの位置に位置合わせされ(図4)、この位置が円弧形状の凹部Paの中心になっている。
サイドプレートS1,S2は、切り屑(チップ)やクーラント液が横漏れ、つまりチェーンT側に排出することを防止するもので、チェーンTとプレート板Pとの間に配されている。サイドプレートS1,S2は、チェーンTのリンクプレートT1,T2よりも高く形成されるとともに、サイドプレートS1,S2の中央には段差部が形成され、この段差部を利用して、サイドプレートS1とサイドプレートS2が重ね合わされている。ここで、重ね合わせ部は、チップ搬送コンベヤ1の搬送方向における先に位置する任意の一のサイドプレートS1がプレート板P側(内側)に配され、その次のサイドプレートS2がチェーンT側(外側)に配されている。重ね合わせ部の隙間にチップ粉が入り込んでしまう事態を防止するためである。
このようなチップ搬送コンベヤ1は、駆動軸11aと従動軸11bの間に掛け渡される(図7)。駆動軸11aと従動軸11bには、スプロケット5が配されており、このスプロケットに無端状のチェーンTが掛け渡されて、例えば、図3に示すような、旋盤や金属加工用工作機械等により切削されたチップを搬送するチップ搬送コンベヤ1となる。本実施の形態では、上方が送り側で下方が戻り側である。なお、本実施の形態のチップ搬送コンベヤ1は、カバー部材Cに入れられて使用される。符号30は、クーラント液が配される容器である。
そして、本実施の形態のチップ搬送コンベヤ1には、旋盤や金属加工用工作機械等により切削された切り屑Kが搬送される上方側に、上記網目12aや細孔に溜まった切り屑を排出させる吹き付け手段21が配されている(図3、図4)。吹き付け手段21は、コンベヤの送り側Pfと戻り側Pzの間に配されて、戻り側Pzに向かって水を吹き付けるノズルが先端に取り付けられている。吹き付け手段21としては、空気等を吹き付けるものであっても良い。したがって、上記プレート板Pの裏面側から網目12aに水等を吹き付けるので、溜まった切り屑Kは上記プレート板Pの表面側から除去することができる。
また、吹き付け手段21により排出された切り屑Kを貯める貯留容器22が吹き付け手段21に対向するように配されているとともに、貯留容器22に貯留した切り屑Kを排出させる羽根付きの回転排出手段23が配されている。回転排出手段23は、チップ搬送コンベヤ1の接触部材25と接触して回転する。接触部材25は、チップ搬送コンベヤ1に所定間隔をおいて取り付けられており、本実施の形態では上記凹部Paの外側に突出するように取り付けられているが、その取り付け位置は問わない。なお、図中符号26は、吹き付け手段21による水や空気の方向を制御する制御板である。回転排出手段23は、チップ搬送コンベヤ1の接触部材25と接触して回転することから、回転排出手段23を駆動するための駆動手段を別個に設けなくとも、プレート板Pの網目12aに溜まった切り屑を排出させることができる。
また、本実施の形態のチップ搬送コンベヤ1は、上記プレート板Pの送り側Pfと戻り側Pzの間にクーラント液を上記プレート板Pの左右に排出させる仕切り部材31が配されている(図5、図6)。この仕切り部材31は、中央板32と、その左右に立設される立設板33とを備え、立設板33にクーラント液を通過させる通過穴33aが形成されている。すなわち、仕切り部材31は、断面がH形の形状をしており、さらに、このH形の下方側にも下板34が配され、送り側Pfのプレート板Pと戻り側Pzのプレート板Pとが隔離されるような箱型に仕切り部材31が構成されている。したがって、送り側Pfのプレート板Pの網目12aを通過したクーラント液が仕切り部材31に遮られて戻り側Pzのプレート板Pには付着しなくなる。
上記チップ搬送コンベヤ1を使用して、実際に旋盤や金属加工用工作機械等により切削されたチップを搬送すると、切削されたチップは、クーラント液が混ざった状態で搬送され、図7に示すように、駆動軸11aや従動軸11bの位置でコーナー回転するとき(図7中の矢印参照)、そのコーナー回転に従って、先行する前のプレート板P1の凸部Pbがその回転方向に回転する。プレート板P1の凸部Pbが回転すると、凸部Pbの先端が次の(コーナー回転の位置に至っていない)プレート板P2の凹部Paの中においてその開口Pdに向かうように回転する。したがって、凹部Paの中に金属チップやクーラント液が侵入したとしても、これを凸部Pbが円弧状の凹部Paの内周に沿うようにして掻き出すこととなる。
そして、上記チップ搬送コンベヤを使用して、実際に旋盤や金属加工用工作機械等により切削された切り屑を搬送すると、切削されたチップは、クーラント液が混ざった状態で搬送され(図3)、上記金網12や多数の細孔により切り屑Kが捕捉される一方、クーラント液が上記金網12を通過する。ここで、プレート板Pの送り側Pfを通過したクーラント液は、仕切り部材31の中央板32に遮られ、クーラント液は、立設板33の通過穴33aからプレート板Pの左右側に排出されることとなる。このように、送り側Pfのプレート板Pを通過したクーラント液による負荷が戻り側Pzのプレート板Pにかかることも防止される。
また、切削されたチップはチップ搬送コンベヤ1により斜め上方に搬送されるが(図3)、この位置には上記網目12aに溜まった切り屑Kを排出させる吹き付け手段21を有することから、この吹き付け手段21により水や空気等を吹き付ければ、上記網目12aや多数の細孔に付着した切り屑Kを排出させることができる。吹き付け手段21により排出された切り屑Kは、貯留容器22に貯留される。貯留容器22に貯留された切り屑Kは、適度な間隔で配されるチップ搬送コンベヤ1の接触部材25と接触して回転する回転排出手段23により貯留容器22から排出させるので、上記網目12aや多数の細孔に付着した切り屑Kを一箇所に集めることも可能である。
以上の実施形態では、プレート板Pの連結方向の一方が断面が凹状の凹部Paとされ、連結方向の他方が断面が凸状の凸部Pbとされたもので説明したが、仕切り部材31の構造については、従来のヒンジによる連結の隙間のようなプレート板Pとプレート板Pとの隙間が生じているもについては、クーラント液が送り側から戻り側やこれとは逆に方向に漏れたりするものであるから、このようにクーラント液が漏れ出すおそれを有するチップ搬送コンベヤには広く適用可能なものである。
本発明の一実施の形態のチップ搬送コンベヤを示す斜視図である。 上記実施の形態のプレート板を示す斜視図である。 上記実施の形態のチップ搬送コンベヤを一部断面で示す側面図である。 上記実施の形態の吹き付け手段と回転排出手段を示す断面図である。 上記実施の形態の仕切り部材を示す斜視図である。 上記実施の形態の仕切り部材を示す断面図である。 上記実施の形態のコーナー部での回転状態を説明する断面図である。
符号の説明
1 チップ搬送コンベヤ(チェーンコンベヤ)、
12 金網、
12a 網目(細孔)、
13 カバー部材、
17a・17b 通過孔、
21 吹き付け手段、
22 貯留容器、
23 回転排出手段、
25 接触部材
31 仕切り部材、
32 中央板、
33 立設板、33a 通過穴、
P,P1,P2 プレート板、
P1 搬送方向の先に位置する任意の一のプレート板、
P2 その次のプレート板、
Pa 凹部、Pb 凸部、Pc 平坦部、Pd
開口、
Pf 送り側、Pz 戻り側、

Claims (3)

  1. 旋盤やフライス盤等の工作機械から生じる切り屑を搬送する複数のプレート板が連続的に配され、駆動軸と従動軸の間に掛け渡されて、前記切り屑が斜め上方に搬送された後、斜め上方の戻り側の排出口から機外に排出される構成とされ、前記プレート板には、切り屑を捕捉するための網目又は多数の細孔が設けられたチップ搬送コンベヤにおいて、前記網目又は多数の細孔に溜まった切り屑を排出させる吹き付け手段が前記プレート板の送り側と戻り側との間に配され、かつ、前記吹き付け手段が戻り側の排出口の排出ラインよりも高い位置に配されており、前記吹き付け手段により排出された切り屑を一時的に貯留するための貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配され、この貯留容器の排出口が戻り側の排出口の排出ラインよりも高い位置に配されるとともに、この貯留容器の排出口が貯留位置よりも高く設けられ、これらがカバー部材に入れられて使用され、戻り側に向かって水や空気吹き付けることにより前記網目又は多数の細孔に溜まった切り屑を前記貯留容器に一時的に貯留させた後、貯留容器の排出口を介して前記排出口から排出させることを特徴とするチップ搬送コンベヤ。
  2. 前記吹き付け手段により排出された切り屑を一時的に貯留するための貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配されているとともに、前記貯留容器に貯留した切り屑を排出させる回転排出手段が配されている請求項1記載のチップ搬送コンベヤ。
  3. 前記吹き付け手段により排出された切り屑を一時的に貯留するための貯留容器が前記吹き付け手段に対向するように配されているとともに、前記貯留容器に貯留した切り屑を排出させる羽根付きの回転排出手段が配されており、前記羽根付きの回転排出手段が前記プレート板に取り付けられた接触部材と接触し回転することで前記貯留容器に貯留した切り屑を機外に排出させることを特徴とする請求項1記載のチップ搬送コンベヤ。
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