JP4927885B2 - 固形インクスティックの視覚識別 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に、相変化インクジェットプリンタに関し、具体的には、そのようなインクジェットプリンタで用いられる固形インクスティックに関する。
固形インク又は相変化のインクプリンタは、通常、ペレット又はインクスティックのいずれかで、固形形態のインクを受け取る。固形インクのペレット又はインクスティックは、典型的には、プリンタのインクローダの挿入開口部を通して挿入され、インクスティックは、供給機構及び/又は重力により、供給チャネルに沿って、ヒータ・アセンブリにおけるヒータ・プレートの方向に押し込まれる又は滑らされる。ヒータ・プレートは、プレートに衝突する固形インクを溶融して液体にし、その液体は、記録媒体上に噴射するためにプリントヘッドに送給される。
固形インク技術が直面する1つの問題は、インクスティックの正確な搭載を識別及び認証すること、及びインクスティックとこれが用いられる画像装置との適合性である。例えば、インクスティックの固体形態は、粉末又は液体のマーキング材料とは異なり、液体インク又は粉末トナーに典型的に必要とされるコンテナ又はカートリッジなしで、インクスティックを取り扱い、相変化インクプリンタに搭載できるようにする。加えて、インクスティック全体は、どのコンテナも処分又は再利用する必要なく、溶融され消費されることができる。コンテナの必要性をなくすことは、インクスティックの使用に多くの利点を与える。しかしながらコンテナ又はカートリッジは、そこに収容されるインクを識別及び/又は認証するのに用いることができる電子タグ、バーコード等を備えることができる。コンテナの使用なしでは、インクスティックを認証するための、或いは識別するための機構が制限されることになる。
目的とする供給チャネルにインクスティックが正確に搭載されるようにインクスティックの認証及び/又は識別を可能にするために、及び、インクスティックが用いられるプリンタと適合性があることを保証するために、備えが為されてきた。1つの備えは、一般的には、間違った色又は適合性のないインクスティックが、プリンタの供給チャネルに挿入されないようにすることに向けられる。例えばインクスティックの正確な搭載は、インクスティックの外面にキーイング特徴を組み入れることにより、達成される。これらの特徴は、インクスティック上の異なる位置に配置される突起又はくぼみである。
顧客がインクスティックを識別するのをさらに補助するために、既知のインクスティックには、インクスティックの表面に、又はインクスティック自体の形状としてのいずれかに、視覚的に認識可能な記号が組み込んである。視覚的に認識可能な記号は、インクスティックを特定のキー付き開口部又は供給チャネルに関連付けるときに用いることができる意味をプリンタのオペレータに与える形状である。プリンタ・オペレータは、記号的な意義をもたないキー付き形状を相関させるより容易に、視覚的に認識可能な記号を特定の供給チャネルと相関させることができる。
視覚的に認識可能な記号を組み込む既知のインクスティックは、しかしながら一般的には、立方体の形状、又はインクスティックの幅寸法と実質的には違わない縦方向寸法を有するものであった。出現しつつある相変化インクジェット技術は、固形インク画像を生成する時間を減少させ、結果として、高いインク消費速度を有する。故に、大容量の固形インク送給システムが考案された。非線形の供給チャネルを有する固形インク送給システムの増加された容量は、より大きい長さ対幅のアスペクト比を有するインクスティックの開発と使用を促した。“より長い”インクスティックの使用は、インク送給システムにおける固形インクが補充されなくてはならない頻度を少なくする。一般的により大きなサイズのインクスティック、具体的には、インクスティックのより長い縦方向すなわち長さ寸法は、しかしながら、インクスティックの表面又は周縁部形状のほとんど又は全てを包含する視覚的に認識可能な記号を、認識不可能にすることがある。
インクスティックのサイズ及びアスペクト比により呈される困難に取り組む相変化インク画像形成装置で用いるためのインクスティックが開発され、これらの形状をスティックの全体的なサイズより小さくなるように適用することにより、記号形状を組み込むことを可能にする。独特な記号形状を備えたインクスティックの組は、インクスティック周縁部の形態に組み込まれて、その形状は、インクスティックが目的とされる適切な色のチャネルを識別することを補助するが、キーイングの区別に寄与することもあり又は寄与しないこともある。
1つの実施形態では、インクスティックは、相変化インク画像形成装置のインクローダの中に挿入方向において挿入するように、及びインクローダの供給方向においてインクローダに供給するように構成されたインクスティック本体を含む。インクスティック本体は、挿入方向に対して実質的に垂直な平面に挿入周縁部を有し、供給方向と位置合わせされた縦方向寸法を有する。記号の外形は、挿入方向に対して実質的に平行な方向に、インクスティック本体に沿って少なくとも部分的に延びる、インクスティック本体の挿入周縁部上にある第1の位置に形成される。記号の外形は、視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定める。記号の外形は、インクスティック本体の縦方向寸法におけるインクスティックの挿入周縁部に沿って最大限で部分的に延びる。少なくとも1つのキー外形が、挿入方向に対して実質的に平行な方向に、インクスティック本体に沿って少なくとも部分的に延びる、インクスティック本体の周縁部上にある第2の位置に形成される。少なくとも1つのキー外形は、インクスティック本体のインクの色に対応する。
相変化インク画像形成装置のブロック図である。 インクローダを備えた、不完全な相変化インク画像形成装置の実施形態の拡大部分平面斜視図である。 インクスティックの周縁部に部分的に組み込まれた視覚的に認識可能な記号を備えた、固形インクスティックの1つの実施形態の斜視図である。 各々が連続する番号の形態で視覚的に認識可能な記号を含む図3のインクスティックを含む一組のインクスティックの平面図である。 各々がインクスティックの色を示す文字の形態で視覚的に認識可能な記号を含む一組のインクスティックの平面図である。 視覚的に認識可能な記号形状の周縁部分を定める記号の外形がインクスティックの片側にだけ形成される、一組のインクスティックの平面図である。 視覚的に認識可能な記号がインクスティックの縦方向寸法に沿った異なる位置に形成される、一組のインクスティックの平面図である。 各々が多数の視覚的に認識可能な記号を含む、複数のインクスティックの平面図である。 挿入開口部に隣接して相補的な視覚的認識可能な記号を含む、画像形成装置の挿入ステーションを表す実施形態である。
本実施形態の一般的な解釈のために、図面が参照される。図面では、全体を通して、同じ参照番号が同じ要素を示すように用いられる。ここに用いられるように、“プリンタ”という用語は、例えばプリンタ、ファクシミリ機器、コピー機といった一般的な再現装置及び関連多機能製品を指し、“印刷ジョブ”という用語は、例えば、再現される電子項目を含む情報を示す。インクカートリッジ又はハウジングからプリントヘッドへのインク送給又は移送に関する説明は、一連の溶融装置、中間接続部、チューブ、マニホルド、及び/又は、印刷システムに含まれることができるが、本発明に直ちに重要ではない他の構成部品及び/又は機能を包含することが意図される。
ここで図1を参照すると、相変化インク画像形成装置10の実施形態のブロック図が示される。画像形成装置10は、固形インクスティックを受け取って格納するインク供給源14を有する。インク溶融ユニット18は、その溶融点より上にインクスティックを加熱して液化インクを生成する。溶融したインクは、重力、ポンプ作用、又は両方により、プリントヘッド組立体に供給される。画像形成装置10は、直接印刷装置又はオフセット印刷装置とすることができる。直接印刷装置では、インクは、記録媒体の表面に直接、プリントヘッド20により放出されることができる。
図1の実施形態は、間接すなわちオフセット印刷装置を表す。オフセット・プリンタでは、インクは、ドラムの形態で示されるが支持エンドレス・ベルトの形態で示されることもできる転写表面28上に放出される。画像転写プロセスを容易にするために、加圧ローラ30は、ドラム28上のインクに対して媒体34を押しつけ、ドラム28から媒体34へとインクを転写する。
機械又はプリンタ10の種々のサブシステム、構成部品及び機能の動作及び制御は、コントローラ38の助けにより実行される。例えばコントローラ38は、セントラル・プロセッサ・ユニット(CPU)、電子格納部、及びディスプレイ又はユーザ・インターフェース(UI)を有するマイクロ・コントローラとすることができる。コントローラは、スキャナ又はコンピュータといった画像ソース40と、プリントヘッドアセンブリ20といった画像形成システムとの間の画像データ・フローを読み取り、捕捉し、準備し、及び管理する。コントローラ38は、機械の印刷動作を含む他の機械のサブシステム及び機能の全てを、動作させる及び制御するための主要なマルチタスク・プロセッサであり、従って、これらの種々のシステムを制御するために必要なハードウェア、ソフトウェア、その他を含む。
ここで図2を参照すると、装置10は、オペレーティング・システム及び構成部品が、直接又は間接的に取り付けられたフレーム44を含む。固形インク送給システム48は、搭載ステーション50から溶融ステーション54へと、インクスティックを進める。溶融ステーション54は、固形インクスティックを溶融し、液体インクをプリントヘッド・システム(図示せず)に供給するように構成される。固形インクの全ての形態は、インクスティック又は簡単にインク又はスティックと呼ばれる。インク送給システム48は、複数のチャネル又はシュート58を含む。別個のチャネル58は、4つの色、すなわちシアン、マゼンタ、ブラック及びイエローの各々のために用いられる。
搭載ステーションは、キー付き開口部60を含む。各々のキー付き開口部60は、インク送給システムの個別供給チャネルの1つへのアクセスを制限する。キー付き開口部60は、開口部60のキー構造に適合するキー要素を有するインクスティックのみを受け入れるように構成される。従って、キー付き開口部60は、チャネルに挿入されたインクスティックを、色、インク組成等といった特定の構成に制限するのを助ける。
画像形成装置10内の空間をより良好に使用するために、供給チャネル58は、搭載ステーション50から溶融ステーション54へインクスティックを送給するための、何らかの好適な経路を有することができる。例えば、供給チャネル58は、他の構成部品に空間を与え、かつ依然として搭載ステーション50から溶融ステーション54へとインクスティックを送給するために、必要に応じて線形及び曲線状の区分を有することができる。供給経路の弧状部分は、短くてもよいし、又は経路長さの実質的な部分であってもよい。シュートの全長は弧状とすることができ、異なる又は可変の半径から成るものであってよい。供給経路の線形部分は、同様に、短くてもよいし、又は経路長さの実質的な部分であってもよい。
示された固形インク送給システム48は、それぞれの供給チャネル58における供給経路に沿って、1つ又はそれ以上のインクスティック68を移動させるための駆動部材(図示せず)を含む。別個の駆動部材を、それぞれの供給チャネルに与えることができる。各インク・カラーのための供給チャネル58は、望ましい供給経路に沿ってインクが進むように、各インクを保持し、誘導する。駆動部材が使用される場合には、どのような好適なサイズ及び形状を有してもよい。駆動部材は、供給経路の全て又は一部にわたってインクを移送するのに用いることができ、インクに対する支持又は誘導を提供することができ、供給経路の全て又は一部にわたり一次インク・ガイドとなることができる。
インクスティックは、多くの形態をとることができる。インク送給システムで用いるための1つの例示的な固形インクスティック100が、図3に図解される。インクスティックは、底面138及び上面134を有する。図示される特定の底面138及び上面134は、他の外形及び相対関係を取ることができるが、実質的には互いに平行である。さらに、インクスティック本体の表面は平らである必要はなく、互いに平行又は垂直である必要もない。インクスティック本体はまた、横方向側面140、144、及び端面148、150といった、複数の側面先端部を有する。側面140及び144は、実質的に互いに平行であり、上面及び底面134、138に対して実質的に垂直である。端面148、150もまた基本的には、実質的に互いに平行であり、上面及び底面、及び横方向側面に対して実質的に垂直である。端面の1つ148は前端面であり、他方の端面150は後端面である。インクスティック本体は、注入成形、射出成形、圧縮成形、又は他の既知の技術により形成することができる。
相変化インク画像形成装置で起こり得る高いインク消費速度のために、インクスティック100は、前端面148と後端面150との間にあるインクスティック本体の縦方向長さが、横方向側面140間のインクスティック本体の幅及び/又は高さ、及び、上面と底面との間のインクスティック本体の高さのよりも著しく大きいアスペクト比を有する。“より長い”インクスティックの使用は、インク送給システム内の固形インクが補充されなくてはならない頻度を少なくする。インクスティック本体の縦方向長さは、典型的には、供給チャネルの供給方向と実質的に位置合わせされる寸法である。インクスティックの幅及び高さは、長さに対して垂直である。インクスティック本体の長さの、幅及び/又は高さに対する比率は、美観、加工、搭載機の配向、及び/又は機能条件といった多くの要因によるとすることができる。例えば、1つの実施形態では、インクスティックは、インクスティックの長さがインクスティックの幅の少なくとも約1.5倍であるアスペクト比を有するが、インクスティックはどのような好適なアスペクト比をもっていてもよい。
インクスティック本体は、インクスティック本体の最大の水平方向断面の周りで実質的に水平である外側周縁部を有する。側面が実質的に垂直な、図3に図解されるインクスティックの実施形態では、外側周縁部は、インクスティック本体の底面から上面まで実質的に一様である。図3のインクスティック実施形態では、水平方向の外側周縁部は、インクスティック本体の上面134と実質的に一致する。インクスティック本体の最も外側の横方向側面部分140及び144は、インクスティックが供給チャネルに挿入されると、供給チャネルの縦の供給方向Fに対して実質的に平行に延びる、縦方向のインクスティック本体の周周縁部セグメントを形成する。本開示を検討した後、当業者であれば、周縁部の最も外側のセグメントは、インクスティック本体の高さに沿って異なる位置に在ってよいことを認識するであろう。横方向側面の1つの上の、周縁部の縦方向セグメントは、他方の横方向側面上の、周縁部の縦方向セグメントと異なる高さであってもよい。
インクスティックは、用いられるときに、インクスティックの正確な搭載、誘導、感知及び支持を助ける多くの特徴を含むことができる。これらの搭載特徴は、インク送給システムの相補的な位置に配置されるキー要素、ガイド、支持体、センサ等と相互作用するためにインクスティック上の異なる位置に配置される、突起及び/又はくぼみを含むことができる。搭載特徴は、挿入特徴又は供給特徴として分類することができる。排他性キーイング要素及び配向要素といった挿入特徴は、搭載ステーションへのインクスティックの正確な挿入を可能にするように構成され、従って、搭載ステーションの挿入方向Lと、実質的に位置合わせされる。例として、図3のインクスティックは、挿入キーイング特徴154を含む。挿入キーイング特徴は、搭載ステーション50のキー付き開口部60と相互作用するように構成されて(図2)、固形インク送給システムの挿入開口部60を通したインクスティックの挿入を許す又は妨げる。図3のインクスティック実施形態では、キー要素154は、搭載ステーションの挿入方向Lに対して実質的に平行であるインクスティック本体の側面140に形成された、垂直の凹部又はノッチである。キー付き開口部60の周縁部上にある対応する相補キー(図示せず)は、開口部60への相補的な突起である。
示されてはいないが、供給チャネルでインクスティックが詰まる可能性を減らし、インクスティックのインク溶融組立体におけるインク溶融機との最適な係合を促進するために、インクスティックは、供給チャネルに沿って移動されるときに、その位置合わせ及び誘導を助ける位置合わせ及び誘導要素といった供給特徴を含むことができる。従って供給特徴は、インクスティック・ガイド及び/又はインク送給システムの支持体と相互作用するために、インク送給システムの供給方向Fと実質的に位置合わせされることができる。インクスティックは、搭載のいずれの好適な数及び/又は搭載の配置(すなわち挿入及び/又は供給)特徴を有してもよい。
プリンタの各色は、インクスティックの外側周縁部に1つ又はそれ以上のキー要素の独特な配置を有して、その特定の色のインクスティックのために独特な断面形状を形成することができる。キー・プレートにおけるキー付き開口部とインクスティックのキー付き形状の組み合わせは、適切な色のインクスティックだけが、各供給チャネルに挿入されることを保証する。一組のインクスティックは、各色のインクスティックのための独特なキー特徴配置をもって、各色のインクスティックで形成される。挿入キーイングはまた、プリンタの異なるモデルを対象とするインクスティックを区別するのに用いることもできる。挿入キーの1つの種類は、特定モデルのプリンタの供給チャネルの全キー付き開口部に配置することができる。そのモデルのプリンタを対象とするインクスティックは、対応する挿入キー要素を含む。異なるサイズ、形状、又は位置の挿入キーは、異なるモデルのプリンタの供給チャネルのキー付き開口部に配置することができる。
図3の例示的なインクスティックといった長さ対幅の高アスペクト比を有するインクスティックに組み込まれた機能認識特徴をプリンタのオペレータに提供する必要性に取り組むため、インクスティックの周縁部の一部は、視覚的に認識可能な記号形状160の一部を定めるような形にされる。視覚的に認識可能な記号は、オペレータがそのときにインクスティックを特定のキー付き開口部又は供給チャネルと関連付けるのに用いることができる意味をプリンタのオペレータに提供する英数字といった形状である。記号形状は、片側又は両側に組み込むことができる。記号のサイズ、角度、及び形態は、スティックのサイズ及び形状を収容するのに、及び美観問題に取り組むのに、変更することができる。記号形態は、形状を組み込む側面又は両側面からの差し込み又は突出でよく、及び上面からの差し込み又は突出でもよい。プリンタ・オペレータは、記号的意味をもたないキー付き形状を相関させるよりもより容易に、特定の供給チャネルを視覚的に認識可能な記号と相関させることができる。例えば、プリンタ・オペレータは、インクローダのキー・プレートにある対応するキー付き開口部を、インクスティックの中に組み込まれた記号と相関させることができ、或いは、インクスティックの記号を、キー付き開口部に隣接して表示することができる対応する記号と相関させることができる。
視覚的に認識可能な記号形状は、インクスティックの周縁部上の所定の位置に、視覚的に認識可能な記号160の形状の一部を定める記号の外形164を与えることにより、インクスティックの周縁部に、部分的に組み込むことができる。1つの実施形態では、記号の外形は、インクスティックの横方向の周縁部セグメント(側面140、144)の1つ又はそれ以上に与えることができる。記号の外形164は、底面の方向に、少なくとも部分的に側面に沿って、インクスティックの上面から延びる。図3のインクスティックの側面140、144は、実質的に互いに対して平行で、上面134に対して垂直であるため、記号の外形は、上面から底面へ実質的に一様に延びる。インクスティック本体の側面はまた、インクスティック本体の下方部分が上方部分よりも細くなるように、傾け、分割し、又は段をつけることができ、その場合記号の外形は、底面の方向に部分的に延びるだけでよい。インクスティック本体の外側周縁部がインクスティック本体の垂直方向高さに沿って異なる高さになるように、インクスティック本体の側面が成形されるか、又は、外側周縁部の異なるセグメントがインクスティック本体の垂直方向高さに沿って異なる高さに在る、他の構成も可能である。
図3のインクスティックは、各々が、視覚的に認識可能な番号の記号“1”の周縁部の対向する部分を定める記号の外形164を含む。具体的には、左横方向の周縁部セグメントで形成された記号の外形(インクスティックの上から見ると、左の横方向側面144により形成される)は、視覚的に認識可能な記号の左側を形成し、右横方向周縁部セグメントに形成された記号の外形(右の横方向側面140により形成される)は、視覚的に認識可能な記号の右側を形成する。記号の外形164は、それぞれの周縁部セグメント上で互いに実質的に正反対に表されるが、対向する記号の外形は、外形が、視覚的に認識可能な記号の望ましい形状と一致する限り、互いにずらしてもよい。片側の記号の外形は、視覚認識専用に用いることができ、対向する記号の外形は、キーイング(キー外形)、特定的には色キーイングのために、付加的に用いることができる。
視認性をさらに強化するために、記号の視覚認識は、インクスティックの上面に、視覚的に認識可能な記号形状の周縁部の残りの部分のアウトライン168を与えることにより、強化することができる。例えば、線、溝、段、ノッチ、傾斜、差し込み、突出部又は他の対照的な特徴をインクスティックの上面に組み込んで、視覚的に認識可能な記号形状の周縁部の残りの部分を定めることができる。視覚的に認識可能な記号はまた、ユーザに三次元として見られるように、垂直方向の寸法で形成することもできる。上面に、記号形状の周縁部の残りの部分を与えるために、あらゆる好適な方法又は装置を用いてもよい。例えば、記号の視覚認識は、インクスティック本体の上面をエンボス加工、デボス加工、或いはテクスチャ化することにより、強化することができる。エンボス加工又はデボス加工の代替として、記号形状の残りの部分は、スタンプ加工、シルクスクリーン加工、塗装加工、エッチング加工、レーザー・マーク加工、或いは何らかの好適な様式でインクスティック上に形成することができる。しかしながら代替的な実施形態では、記号の残りの周縁部分は、上面からなくしてもよい。
図3の実施形態では、記号の外形は、最大限でそれぞれの側面の長さに沿って(インクスティックの縦方向の寸法に)部分的に延びる。インクスティックの長さに沿って部分的にのみ延びる記号の外形を与えることにより、視覚的に認識可能な記号を、記号の識別を容易にするアスペクト比で、インクスティックに組み込むことができる。加えて、インクスティックの全側面、又はインクスティックの周縁部の全て又はほとんどを包含しないインクスティックの周縁部の部分に記号の外形を与えることにより、視覚識別及び供給チャネル相関の利点を維持し、インクスティックの周縁部のほとんどを、キー要素、配向特徴等の非記号的特徴に用いられるようすることができる。例えば図3に示されるように、記号の外形をもたない横方向の周縁部セグメントの残りの部分は、前及び後の周縁部セグメントと同様に、非記号的キー要素の組み込みに用いることができる。ここで用いられるキー要素の外形といった非記号的特徴は、視覚的に認識可能な記号形状の周縁部を形成することに寄与しない。
一組のインクスティック内の各インクスティック(例えばイエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)は、異なる視覚的に認識可能な記号で形成することができる。各色は、インクローダの供給チャネルの1つに対応する。図4は、その組の各インクスティック又はインクスティックの各色が、連続番号の形態、すなわち“1”、“2”、“3”及び“4”で視覚的に認識可能な記号160A、160B、160C、160Dを有する一組のインクスティック100A、100B、100C、100Dを示す。
プリンタ・オペレータに、オペレータがインクスティックを特定の製品、キー付き開口部又は供給チャネルと関連付けるときに用いることができる意味を与えることができるあらゆる視覚的に認識可能な記号形状を用いることができる。例えば、視覚的に認識可能な記号80は、インクスティックの色を示す文字(すなわちシアンに“C”、マゼンタに“M”、イエローに“Y”、ブラックに“K”)とすることができる。図5を参照すると、一組のインクスティック100E、100F、100G、100Hは、視覚的に認識可能なアルファベット文字160E、160F、160G、160Hを形成する記号の外形を有する。表される特定の組では、アルファベット文字は“C”、“Y”、“M”、及び“K”であり、プリンタ・オペレータは、インクCをシアン、Yをイエロー、Mをマゼンタ、Kをブラックに関連付ける。記号の外形はまた、モデル又は色のキーイング機能を提供し、他のキー特徴を増強するため、又は付加的な特徴を除いて用いられるようにそうすることができる。一組のスティックは、例えば“A”のような共通の記号の外形構成を、所与の製品モデルにおいてそれらスティックの使用を区別するために有することができ、非記号的な色のキーイング特徴は独立して与えられる。この場合、異なるモデルに対する第2の組のスティックは、同じ非記号的な色のキーイング特徴を採用できるが、例えば“B”のような異なる記号形状を有する。
視覚的に認識可能な記号160の周縁部の対向する部分を定めるために、インクスティック本体の両側に記号外形164を用いることに対する代替として、記号外形をインクスティックの片側に形成してもよい。記号外形は、インクスティックのどちら側に形成してもよい。例えば、図6は、視覚的に認識可能な記号160J、160K、160L、160Mの周縁部の一部を定める記号外形170J、170K、170L、170Mが、左横方向の周縁部セグメントに形成される一組のインクスティック100J、100K、100L、100Mを表す。図4と同様に、各インクスティックは、連続番号の形態、すなわち“1”、“2”、“3”、及び“4”で視覚的に認識可能な記号を有する。視覚的に認識可能な記号形状の周縁部の残りの部分174J、174K、174L、174Mのアウトラインを、インクスティックの上面に形成して、記号の認識を強化することができる。
視覚的に認識可能な記号形状の部分を定める記号の外形は、インクスティックの側面に沿った実質的にあらゆる場所に配置することができる。例えば、図7は、視覚的に認識可能な記号形状160の周縁部の一部を定める記号の外形164が、インクスティックの縦方向軸又は長さ寸法Lに沿って異なる位置に形成された一組のインクスティックを示す。インクスティック100Nは、インクスティックの縦方向軸Lに沿った第1の位置Aに対応する横方向の周縁部セグメント上の位置に、記号の外形164Nを含む。同様に、インクスティック100P、100Q、及び100Rは各々、縦方向軸Lに沿った第2のB、第3のC、及び第4のD位置に対応する、横方向の周縁部セグメント上の位置に、164P、164Q、164Rを含む。インクスティックの縦方向軸に沿った記号の外形の位置は、一組のインクスティックにおけるインクスティックの色の間でさらに区別するのに用いることができ、或いは、異なる印刷プラットフォームが意図されるインクスティック間で区別するのに用いることができる。例えば、第1のプリンタ・モデルが意図される一組のインクスティックは、インクスティックの縦方向軸に沿った第1の位置に、視覚的に認識可能な記号を含むことができ、第2のプリンタ・モデルが意図される一組のインクスティックは、インクスティックの縦方向軸に沿った第2の位置に、視覚的に認識可能な記号を含むことができる。
1つより多い視覚的に認識可能な記号は、スティックの1つ又はそれ以上の表面に置かれた多数の記号の外形を用いて、インクスティックに組み込むことができる。1つのインクスティックに組み込まれた多数の視覚的に認識可能な記号は、同じでも異なってもよい。この手法は、広範な一連の区別を可能にする記号形状の変形の範囲を大いに拡張できるようにする。例として、視覚的に認識可能な記号1A、1B、1C...;2A、2B、2C...等をインクスティックを区別するのに用いることができる。図8は、各々が、それぞれのインクスティックの異なる表面上又は表面の異なる区分上に多数の記号の外形を含み、各インクスティックに多数の視覚的に認識可能な記号の周縁部の部分を形成するインクスティック100X、100Y、100Zの実施形態を表す。例えば、インクスティック100Xは、縦方向軸Lに沿って第1の位置に、視覚的に認識可能な記号“1”の周縁部の対向する部分を形成する記号の外形184Xと、縦方向軸Lに沿って第2の位置に、視覚的に認識可能な記号の周縁部の対向する部分を形成する記号の外形188Xとを含む。同様に、インクスティック100Yの記号の外形184Yは視覚的に認識可能な記号“2”の周縁部の部分を形成し、記号の外形188Yは記号“B”の周縁部の部分を形成する。インクスティック100Zは、視覚的に認識可能な記号“3”及び“C”の周縁部の部分を形成する記号の外形184Z及び188Zをそれぞれ含む。
プリンタ・オペレータがインクスティックを特定の製品、キー付き開口部又は供給チャネルと関連付けるのをさらに助けるため、視覚的に認識可能な記号形状を、キー付き開口部に隣接するハウジングに適用、又はその中に形成することができる。この視覚的に認識可能な記号は、プリンタ・ユーザが、特定のキー付き開口部とそれらの対応する供給チャネルを識別するのを助ける。例えば図9は、ユーザが、インクスティックを特定のキー付き開口部又は供給チャネルと関連付けるのをさらに助けるための記号180を含む、挿入ステーション48の実施形態を表す。図9の実施形態では、挿入ステーション48の挿入開口部60S、60T、60V及び60Wに挿入されるように構成された4つのインクスティック100S、100T、100V及び100Wが表される。表されるように、インクスティック100は、各々、開口部60の挿入キー208に対応するようにインクスティック上に置かれる挿入キーイング要素154を含む。インクスティックは、各々、図4及び図6に表されるインクスティックの組といった連続番号を含む、異なる視覚的に認識可能な記号160を含む。インクスティックが正確な挿入開口部を通して挿入されることを保証するのをさらに補助するために、挿入ステーション48は、各開口部60に隣接して置かれる相補的記号180を含む。相補的記号は、プリンタ・オペレータに意味を伝達することができるあらゆる適切なマーク、記号等とすることができる。従って、プリンタ・オペレータは、インクスティックの記号をキー・プレートの対応するキー付き開口部と相関させることによるか、又は、インクスティックの記号をキー付き開口部に隣接して表示される対応する記号と相関させることによるいずれかで、インクスティックを、プリンタの特定の開口部又は供給チャネルと関連付けることができる。
必ずではないが、インクスティックに形成された記号の外形は、搭載ステーションのキー付き開口部60に組み込んで、インクスティックを区別するためのキーイング機構を提供することができる。例えば、搭載ステーションのキー付き開口部は、各々、開口部60の周縁部おける相補的な位置に形成された相補的記号の外形184を含む。図9で提案されるように、記号の外形はキーイングに用いることができ、従ってキーの外形であり、それらは、インクスティックの周縁部全般に対して、差し込まれる、突出する、又は組み合わされることができる。しかしながら代替的な実施形態では、インクスティック及び/又は開口部60上の記号の外形は、インクスティックの記号の外形が、キーイングの区別に対する寄与が最小であるように又は全く寄与しないように、与えることができる。例えば、記号の外形は、インクスティックの側面に差し込まれるように、又は側面から最小に突出するように与えて、対応する挿入開口部領域は、相補的形状を成さなくてもよくなるようにすることができる。
10:画像形成装置
48:送給システム
50:搭載ステーション
54:溶融ステーション
60:キー付き開口部
100:固形インクスティック

Claims (10)

  1. 相変化インク材料で形成されたインクスティックであって、
    相変化インク画像形成装置のインクローダの中に挿入方向において挿入されるように、及び、供給方向において前記インクローダに供給するように構成されたインクスティック本体を含み、
    前記インクスティック本体は、前記挿入方向に対して実質的に垂直な平面に挿入周縁部と、前記供給方向と位置合わせするための縦方向寸法とを有しており、前記挿入周縁部は、前記インクスティック本体の上面及び底面の間に延在する複数の側面によって形成されており、
    前記挿入方向に対して実質的に平行な方向に、前記インクスティック本体に沿って少なくとも部分的に延びる前記インクスティック本体の前記挿入周縁部の少なくとも1つの側面上の第1の位置に形成された記号の外形を含み、
    前記記号の外形は、視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定め、前記記号の外形は、同様に前記挿入周縁部の一部を形成する少なくとも1つの側面の残りの部分が視覚的に認識可能な記号の形状の一部を形成しない特徴と共に形成されるように、前記インクスティックの前記挿入周縁部の少なくとも1つの側面の一部だけを占め、
    ていることを特徴とするインクスティック。
  2. 前記視覚的に認識可能な記号形状は英数字を含むことを特徴とする請求項1に記載のインクスティック。
  3. 前記記号の外形は、第1の横方向周縁部セグメントに形成された視覚的に認識可能な記号の外形の第1部分と共に、及び、対向する横方向周縁部セグメントに形成された視覚的に認識可能な記号の外形の第2部分と共に、対向する横方向周縁部セグメントに形成され、前記視覚的に認識可能な記号の外形の第1部分及び第2部分は、第1の周縁部セグメント及び対向する周縁部セグメントにおいて挿入周縁部の一部のみを占めて、第1の周縁部セグメント及び対向する周縁部セグメントの残りの部分が、視覚的に認識可能な記号の形状の部分を形成しない特徴と共に形成されている、請求項2に記載のインクスティック。
  4. 前記インクスティック本体の上面は、視覚的に認識可能な記号の形状の残りの部分と共にエンボス加工されている、請求項2に記載のインクスティック。
  5. 前記インクスティック本体の上面は、視覚的に認識可能な記号の形状の残りの部分と共にデボス加工されている、請求項2に記載のインクスティック。
  6. 更に、前記インクスティック本体の挿入周縁部の少なくとも1つの側面の第2位置に形成された非記号的キーの外形を有している、請求項2に記載のインクスティック。
  7. 相変化インク撮像装置と共に使用する一組のインクスティックであって、
    それぞれが上面、底面、及び上面と底面の間に延在する複数の側面を有する第1、第2、第3、第4のインクスティックを備え、ここで、前記複数の側面は、インクスティック本体の周縁部を定義し、前記周縁部は、先端周縁セグメント、後端周縁セグメント、及び、前記先端周縁セグメントと後端周縁セグメントの間に延在する一対の横方向周縁セグメントを含んでおり、第1、第2、第3、第4のインクスティックそれぞれは、相変化インク撮像装置のインクローダの給送方向と整列させるための、先端周縁セグメントと後端周縁セグメントの間に延びる縦軸を有しており、
    前記第1、第2、第3、第4のインクスティックそれぞれは、横方向周縁セグメントの少なくとも1つの記号位置に形成された記号の外形を含んでおり、前記記号の外形は、前記インクスティック本体の実質的に上面に向かう方向で見られる視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定義し、前記記号の外形は前記上面から少なくとも部分的に底面に向かって延びていると共に前記縦軸に平行な方向において前記横方向周縁セグメントの少なくとも1つの一部に沿って延びており、これにより、同様に挿入周縁部の一部を形成する横方向周縁セグメントの少なくとも1つの残りの部分が、視覚的に認識可能な記号の形状の一部を形成しない特徴と共に形成されることができ、
    前記第1のインクスティックは第1の色であって第1の視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定義する第1の記号の外形を有しており、前記第2のインクスティックは第2の色であって第2の視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定義する第2の記号の外形を有しており、前記第3のインクスティックは第3の色であって第3の視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定義する第3の記号の外形を有しており、前記第4のインクスティックは第4の色であって第4の視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定義する第4の記号の外形を有している、
    ことを特徴とする一組のインクスティック。
  8. 相変化インク撮像装置において使用するインクスティックであって、
    上面、底面、そして前記上面及び底面の間に延在する複数の側面を含むインクスティック本体を備え、
    前記複数の側面は、インクスティック本体の周縁部を定義し、前記周縁部は、先端周縁セグメント、後端周縁セグメント、そして前記先端周縁セグメントと後端周縁セグメントの間に延在する横方向周縁セグメントを含み、前記インクスティック本体は、前記先端周縁セグメントと後端周縁セグメントとの間に延びる、相変化インク撮像装置のインクローダの給送方向と整列させるための縦軸を有し、
    前記周縁部の第1の位置における一対の横方向周縁セグメントの少なくとも一方に形成された記号の外形を備え、
    前記記号の外形は、前記インクスティック本体の実質的に上面に向かう方向で見られる視覚的に認識可能な記号の形状の周縁部の一部を定義し、前記記号の外形は、上面から少なくとも部分的に底面に延びていると共に前記少なくとも1つの横方向周縁セグメントの一部のみに沿って延び、これにより、同様に挿入周縁部の一部を形成する横方向周縁セグメントの少なくとも1つの残りの部分が、視覚的に認識可能な記号の形状の一部を形成しない特徴と共に形成されることができ、そして、
    少なくとも1つの横方向周縁セグメントの残りの部分において形成された少なくとも1つのキーの外形を備えていることを特徴とするインクスティック。
  9. 前記視覚的に認識可能な記号は英数字を含むことを特徴とする請求項8に記載のインクスティック。
  10. 前記視覚的に認識可能な記号は、相変化インク撮像装置に組み込まれる視覚的に認識可能な記号に対応するものである請求項9に記載のインクスティック。
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