JP4926212B2 - 紙幣通路異物検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、検出装置に関し、紙幣通路に使用する異物検出装置に関する。
科学技術の発展により、現代人は、より迅速及び便利性を求めるようになっているので、多くの公共場所に自動化交易機器、例えば、コイン両替又は紙幣両替、自動販売機、券売機、ATMが設置されている。しかしながら、上記機器は、無人管理の場所に常設されているので、防犯のため、上記の自動化交易機器は、常に紙幣の真偽を識別する紙幣識別システム、及び不当な使用者が機器内部の紙幣を盗み取ることを防止する防犯装置を設置している。
そのうち、よく見られる紙幣盗み取りの方法は、細い線を紙幣上に貼り付ける方法であり、紙幣が交易機器の紙幣通路内を通過し、真偽識別後、システムが該データを有効データとみなし、サーバーに記録される時、不当な使用者が該細い線を外向きに引き、挿入された紙幣を引き出すものであり、俗称される紙幣釣りというものである。機器が紙幣通路内に異物検出装置を設ければ、紙幣後方に細い線等の異物が接続しているか否かを検出でき、第1時間に相応する装置により細い線を切断、又は電源をオフにし、不当な使用者が紙幣を機器内から引き出すことを防止することができる。
現在市場の異物検出装置は、ほとんどが紙幣挿入口及び銭箱の間の紙幣通路中に設置され、発光ダイオードを光源として利用し、紙幣が紙幣通路を通過した後に光線を発し、紙幣通路を照射し、該発光ダイオードに対応する光センサにより発光ダイオードが発する光線が異物により遮断されていないかを検出し、紙幣通路中に異物が存在するかを判断している。
しかしながら、現有の異物検出装置は、一定の解析度の制限を受け、線の径が極小な細い線の存在を効率的に検出することができない。従って、これらの悪事の発生を根絶やしにするために、更に解析度の極限を向上した異物検出装置が必要である。
特開2000−319559号公報
本発明の目的は、良好な解析度を有し、より小さな線径の細い線等の異物の存在を検出できる紙幣通路異物検出装置を提供することにある。
本発明の紙幣通路異物検出装置は、紙幣試験機中に設置され、該紙幣試験機の紙幣通路内に異物が存在するか否かを検出することに用い、そのうち、該紙幣通路は、上側、底側、左右相対する第1側及び第2側を有する。該紙幣通路異物検出装置は、レーザ光源と、第1光センサと、第2光センサを含む。該レーザ光源は、該第1側に安置され、該第2側へ同調性レーザビームを発射することに用いる。該第1光センサは、該第2側に安置され、該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームの強度を判断することに用いる。該第2光センサは、該上側及び底側のいずれかに安置され、これにより、異物が該紙幣通路に存在する時、該第1光センサが受ける同調性レーザビームの強度が該異物の遮蔽を受け、減弱し、同時に該第2光センサが該異物を経て反射、屈折、回折又は散乱のいずれかを経た同調性レーザビームの一部を検出する。
本発明のもう1つの紙幣通路異物検出装置は、紙幣試験機中に設置され、該紙幣試験機の紙幣通路内に異物が存在するか否かを検出することに用いられ、そのうち、該紙幣通路は、上側、底側、及び左右相対する第1側及び第2側を有する。該紙幣通路異物検出装置は、反射器と、第1光センサと、第2光センサを含む。該レーザ光源は、該第1側に安置され、該第2側へ同調性レーザビームを発射することに用いる。該反射器は、該第2側に安置され、該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームを該第1側に反射することに用いる。該第1光センサは、該第1側に安置され、反射器が反射した該同調性レーザビームを受信し、該同調性レーザビームの強度を判断することに用いる。該第2光センサは、該上側及び底側のいずれかに安置され、これにより、異物が該紙幣通路に存在する時、該第1光センサが受ける同調性レーザビームの強度が該異物の遮蔽を受け、減弱し、同時に該第2光センサが該異物を経て反射、屈折、回折又は散乱のいずれかを経た同調性レーザビームの一部を検出する。
本発明は下記の特徴を有する。
(1)紙幣試験機中に設置され、該紙幣試験機の紙幣通路16内に異物が存在するか否かを検出することに用い、そのうち、該紙幣通路16は、上側161、底側162、左右相対する第1側163及び第2側164を有し、
該紙幣通路異物検出装置20は、レーザ光源22と、第1光センサ24と、第2光センサ26を含み、
該レーザ光源22は、該第1側163に安置され、該第2側164へ同調性レーザビームを発射することに用い、
該第1光センサ24は、該第2側164に安置され、該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームの強度を判断することに用い、
該第2光センサ26は、該上側161及び底側162のいずれかに安置され、これにより、異物が該紙幣通路16に存在する時、該第1光センサ24が受ける同調性レーザビームの強度が該異物の遮蔽を受け、減弱し、同時に該第2光センサ26が該異物を経て反射、屈折、回折又は散乱のいずれかを経た同調性レーザビームの一部を検出する紙幣通路異物検出装置20。
(2)前記第2センサ26は、レンズ組264及び回路板265上に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ266を含む(1)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(3)前記上側161及び底側162のもう一方に安置される第3光センサ50を更に含む(1)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(4)前記第3光センサ50は、レンズ組264及び回路板265に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ265を含む(3)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(5)前記レーザ光源22が発する同調性レーザビームは、反射鏡60の反射により該第2側164へ発射される(1)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(6)前記反射鏡60がプリズムである(5)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(7)前記第1光センサ24は、反射鏡60の反射によって該同調性レーザビームを受ける(1)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(8)前記反射鏡60がプリズムである(7)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(9)前記レーザ光源22がレーザダイオードである(1)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(10)紙幣試験機中に設置され、該紙幣試験機の紙幣通路16内に異物が存在するか否かを検出することに用い、そのうち、該紙幣通路16は、上側161、底側162、左右相対する第1側163及び第2側164を有し、
該紙幣通路異物検出装置20は、レーザ光源22と、反射器70と、第1光センサ24と、第2光センサ26を含み、
該レーザ光源22は、該第1側163に安置され、該第2側164へ同調性レーザビームを発射することに用い、
該反射器70は、該第2側164に安置され、該同調性レーザビームを受け、該同調性レーザビームを該第1側163に反射することに用い、
第1光センサ24は、該第1側163に安置され、反射器70が反射した該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームの強度を判断することに用い、
該第2光センサ26は、該上側161及び底側162のいずれかに安置され、これにより、異物が該紙幣通路16に存在する時、該第1光センサ24が受ける同調性レーザビームの強度が該異物の遮蔽を受け、減弱し、同時に該第2光センサ26が該異物を経て反射、屈折、回折又は散乱のいずれかを経た同調性レーザビームの一部を検出する紙幣通路異物検出装置20。
(11)前記第2センサ26は、レンズ組264及び回路板265上に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ266を含む(10)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(12)前記上側161及び底側162のもう一方に安置される第3光センサ50を更に含む(10)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(13)前記第3光センサ50は、レンズ組264及び回路板265に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ266を含む(12)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(14)前記レーザ光源22が発する同調性レーザビームは、反射鏡60の反射により該第2側164へ発射される(10)記載の紙幣通路異物検出装置。
(15)前記反射鏡60がプリズムである(14)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(16)前記第1光センサ24は、反射鏡60の反射によって該同調性レーザビームを受ける(10)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(17)前記反射鏡60がプリズムである(16)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(18)前記レーザ光源22がレーザダイオードである(10)記載の紙幣通路異物検出装置20。
(19)前記反射器70がプリズムである(10)記載の紙幣通路異物検出装置20。
本発明の紙幣通路異物検出装置は、同調性レーザビーム30を発することができるレーザ光源22を異物検出する光源とし、下ソケットの第2光センサ又は上ソケットの第3光検出器に安置し、検出の全体の解析度を効率的に向上し、極小線径の細線等の異物の存在を検出し、この種の紙幣釣りの発生を防止し、本発明の目的を確実に達成することができる。
本発明の紙幣通路異物検出装置の第1好適実施例の分解図である。 上記第1好適実施例の紙幣通路異物検出装置の細部分解図である。 上記第1好適実施例の紙幣通路異物検出装置の俯瞰説明図である。 上記第1好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第2好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第3好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第4好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第5好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第6好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第7好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第8好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。 本発明の第9好適実施例の紙幣通路異物検出装置の側面説明図である。
図1及び図2は、それぞれ本発明の紙幣通路異物検出装置の分解図及び細部分解図である。該紙幣通路異物検出装置は、自動化交易機器の紙幣試験機中に設置され、使用者が紙幣試験機に送入した紙幣100が細線等の異物が接続していないかを検出することに用い、該細線の種類は、シルク糸、麻糸、綿糸等の不透明な細線、又は釣り糸等の透明な細線である。
該紙幣試験機は、上ソケット10と、下ソケット12と、紙幣通路異物検出装置20と、を含む。そのうち、該上ソケット10と下ソケット12は相互に接合し、1つの紙幣入口14、及び該紙幣入口14が内向きに延伸し、該紙幣100を通過させることに用いる紙幣通路16を境界付けする。該紙幣通路16は、上側161、底側162、左右相対する第1側163及び第2側164を有する。該紙幣通路16の後端は、紙幣100を保存することに用いる保存装置(図示せず)を接続させる。
該上ソケット10と該下ソケット12は、相対する複数のローラユニット18をそれぞれ内設し、該ローラユニット18は、該紙幣入口14から送入した紙幣100を導引することに用い、紙幣100を円滑に紙幣通路16間に伝送可能にすることに用いる。
該紙幣通路異物検出装置20は、レーザ光源22、第1光センサ24と、第2光センサ26と、第3光センサ50を含む。
該レーザ光源22は、該紙幣通路16の該第1側163に設置され、螺子を利用して該下ソケット12に固定し、異物検出に必要な同調性レーザビームを提供することに用いる。該第1光センサ24は、該紙幣通路16に設置され、且つ該レーザ光源22の該第2側164に対向し、該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームの強度を判断することに用い、該第2光センサ26は、該下ソケット12、即ち該紙幣通路16の底側162に設置される。該第3光センサ50は、該上ソケット10、即ち、該紙幣通路16の上側161に設置される。
該第2光センサ26は、透明上蓋262と、レンズ組264と、回路板265上に安置される複数の光センサチップ266と、を含み、紙幣通路16中にビームを検出することに用いる。該第3光センサ50の構成及びその構成要素は、該第2光センサ26と同一であり、光センサ要素(Photosensor)と、線形センサ要素(linear sensor)、光ダイオード(Photo diode)、又は接触式イメージセンサ(Contact Image Sensor)であることができる。
図2、図3、図4を参照し、図3、図4は、本発明の紙幣通路異物検出装置の上面、側面説明図である。該レーザ光源22は、同調性レーザビーム30を発することができ、該同調性レーザビーム30は、該紙幣通路16を通過し、該第1光センサ24に伝送される。注意すべきことは、該同調性レーザビーム30は、良好な同調性及び直線性を有し、遮蔽を受けない状況において、該第1光センサ24に直線的に伝送され、発散しないので、該第2センサ26又は第3センサ50は、該同調性レーザビーム30をセンサしないということである。
実際操作時、使用者は、該紙幣入口14から紙幣100を送入し、紙幣100は、該ローラユニット18の導引を経て該紙幣通路16を通過する。紙幣100が通過した後、紙幣通路16中に異物がない場合、該第1光センサ22は、安定した光強度を検出することができ、該第2光センサ26又は第3センサ50は、如何なるビームもセンサしない。
但し、該紙幣100は、細線40等の異物を貼付している時、該紙幣100が該紙幣通路16を通過した後、該細線40は、該紙幣通路16中に存在し、この時、該レーザ光源22が発する同調性ビーム30は、該細線40により遮蔽され、この時該第1光センサ22が受ける光強度が減弱する。
一方で、細線40は、不透明である状況において、該同調性レーザビーム30は、反射、回折又は散乱の少なくとも1つの形式で下ソケット12の第2光センサ26及び上ソケット10の第3光センサ50に到達する。細線40は、透明な状況において、該同調性レーザ光線30は、反射、屈折、回折又は散乱の少なくとも1つの形式で下フレーム12の第2光センサ26及び上フレーム10の第3光センサ50に到達する。
該第1光センサ24がセンサした光強度が減弱し、該第2光センサ26及び第3光センサ50の少なくとも1つがビームを検出した時、該紙幣通路16中に異物が存在すると判断することができる。
説明すべきことは、本実施例中、該第2光センサ26と該第3光センサ50を同時に設置しているが、実際の実施時は、該第2光センサ26及び該第3光センサ50のうちの1つを設置するだけでもよく、本発明の効果を達成することができる。
図5及び図6は、それぞれ本発明の紙幣通路異物検出装置の第2及び第3好適実施例の側面説明図であり、該第1好適な実施例とほぼ同一である。異なる箇所は、更に反射鏡60を使用し、該同調性レーザビーム30の経路を変化させ、本発明の該紙幣通路異物検出装置が異なる形態の自動化交易機器に適用することができるようにする。図7、図8は、それぞれ本発明の異物検出装置の第4、第5好適実施例の側面説明図であり、該第3好適実施例とほぼ同一である。異なる箇所は、2つの反射鏡60を使用し、更に該同調性レーザビーム30の経路を変化させ、該紙幣通路異物検出装置に異なる形態の自動化交易機器に適用可能にする。該反射鏡60は、プリズムであることができる。
図9は、本発明の紙幣通路異物検出装置の第6好適実施例の俯瞰説明図である。第1好適実施例とほぼ同一であり、異なる箇所は、該レーザ光源22と該第1光センサ24が該第1側163に同様に安置され、該第2側164に同調性レーザビーム30を発射することに用いる。
また、本好適実施例は、更に反射器70を含み、該第2側164に安置し、該同調性レーザビーム30を受けることに用い、該同調性レーザビーム30を該第1側164に反射し、且つ該第1側163に安置した該第1光センサ24は、反射が反射した該同調性レーザビーム30を受け、該同調性レーザビーム30の強度を判断することに用いる。該反射器70は、プリズムであることができる。
図10、図11及び図12は、それぞれ本発明の紙幣通路異物検出装置の第7、第8、第9好適実施例の説明図であり、該第6好適実施例とほぼ同一である。異なる箇所は、少なくとも1つの反射鏡60を使用し、該同調性レーザビーム30の経路を変化させ、本発明の該紙幣通路異物検出装置が異なる形態の自動化交易機器に適用可能にする。該反射鏡60は、プリズムであることができる。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
10 上ソケット
12 下ソケット
14 紙幣入口
16 紙幣通路
161 上側
162 底側
163 第1側
164 第2側
18 ローラユニット
100 紙幣
20 紙幣通路異物検出装置
22 レーザ光源
24 第1光センサ
26 第2光センサ
262 透明上蓋
264 レンズ組
265 回路板
266 光センサチップ
30 ビーム
40 細線
50 第3光センサ
60 反射鏡
70 反射器

Claims (19)

  1. 紙幣試験機中に設置され、該紙幣試験機の紙幣通路16内に異物が存在するか否かを検出することに用い、そのうち、該紙幣通路16は、上側161、底側162、左右相対する第1側163及び第2側164を有し、
    該紙幣通路異物検出装置20は、レーザ光源22と、第1光センサ24と、第2光センサ26を含み、
    該レーザ光源22は、該第1側163に安置され、該第2側164へ同調性レーザビームを発射することに用い、
    該第1光センサ24は、該第2側164に安置され、該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームの強度を判断することに用い、
    該第2光センサ26は、該上側161及び底側162のいずれかに安置され、これにより、異物が該紙幣通路16に存在する時、該第1光センサ24が受ける同調性レーザビームの強度が該異物の遮蔽を受け、減弱し、同時に該第2光センサ26が該異物を経て反射、屈折、回折又は散乱のいずれかを経た同調性レーザビームの一部を検出する紙幣通路異物検出装置20。
  2. 前記第2センサ26は、レンズ組264及び回路板265上に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ266を含む請求項1記載の紙幣通路異物検出装置20。
  3. 前記上側161及び底側162のもう一方に安置される第3光センサ50を更に含む請求項1記載の紙幣通路異物検出装置20。
  4. 前記第3光センサ50は、レンズ組264及び回路板265に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ265を含む請求項3記載の紙幣通路異物検出装置20。
  5. 前記レーザ光源22が発する同調性レーザビームは、反射鏡60の反射により該第2側164へ発射される請求項1記載の紙幣通路異物検出装置20。
  6. 前記反射鏡60がプリズムである請求項5記載の紙幣通路異物検出装置20。
  7. 前記第1光センサ24は、反射鏡60の反射によって該同調性レーザビームを受ける請求項1記載の紙幣通路異物検出装置20。
  8. 前記反射鏡60がプリズムである請求項7記載の紙幣通路異物検出装置20。
  9. 前記レーザ光源22がレーザダイオードである請求項1記載の紙幣通路異物検出装置20。
  10. 紙幣試験機中に設置され、該紙幣試験機の紙幣通路16内に異物が存在するか否かを検出することに用い、そのうち、該紙幣通路16は、上側161、底側162、左右相対する第1側163及び第2側164を有し、
    該紙幣通路異物検出装置20は、レーザ光源22と、反射器70と、第1光センサ24と、第2光センサ26を含み、
    該レーザ光源22は、該第1側163に安置され、該第2側164へ同調性レーザビームを発射することに用い、
    該反射器70は、該第2側164に安置され、該同調性レーザビームを受け、該同調性レーザビームを該第1側163に反射することに用い、
    第1光センサ24は、該第1側163に安置され、反射器70が反射した該同調性レーザビームを受けて、該同調性レーザビームの強度を判断することに用い、
    該第2光センサ26は、該上側161及び底側162のいずれかに安置され、これにより、異物が該紙幣通路16に存在する時、該第1光センサ24が受ける同調性レーザビームの強度が該異物の遮蔽を受け、減弱し、同時に該第2光センサ26が該異物を経て反射、屈折、回折又は散乱のいずれかを経た同調性レーザビームの一部を検出する紙幣通路異物検出装置20。
  11. 前記第2センサ26は、レンズ組264及び回路板265上に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ266を含む請求項10記載の紙幣通路異物検出装置20。
  12. 前記上側161及び底側162のもう一方に安置される第3光センサ50を更に含む請求項10記載の紙幣通路異物検出装置20。
  13. 前記第3光センサ50は、レンズ組264及び回路板265に安置され、該レンズ組264を経て該同調性レーザビームの一部を受ける複数の光センサチップ266を含む請求項12記載の紙幣通路異物検出装置20。
  14. 前記レーザ光源22が発する同調性レーザビームは、反射鏡60の反射により該第2側164へ発射される請求項10記載の紙幣通路異物検出装置。
  15. 前記反射鏡60がプリズムである請求項14記載の紙幣通路異物検出装置20。
  16. 前記第1光センサ24は、反射鏡60の反射によって該同調性レーザビームを受ける請求項10記載の紙幣通路異物検出装置20。
  17. 前記反射鏡60がプリズムである請求項16記載の紙幣通路異物検出装置20。
  18. 前記レーザ光源22がレーザダイオードである請求項10記載の紙幣通路異物検出装置20。
  19. 前記反射器70がプリズムである請求項10記載の紙幣通路異物検出装置20。
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